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2010.01.07.THU
JFLのツエーゲン金沢が元日本代表FW久保竜彦を獲得!!本日の超最新情報

INDEX

辞任
日本サッカー協会理事の小野剛育成担当技術委員長(47)が辞任!

立候補
広島市が日本が招致を目指す2018、2022年W杯出場チームのキャンプ地に立候補!

獲得
JFL昇格のツエーゲン金沢が広島から元日本代表FW久保竜彦(33)を完全移籍で獲得!

途中出場
イタリアセリエA第18節
カターニャ1−0ボローニャ
キエーボ0−1インテル
パルマ1−2ユベントス
ミラン5−2ジェノア
シエナ1−5フィオレンティーナ
カリアリ2−2ローマ
森本貴幸は後半22分から途中出場!ミランは復帰したベッカムの活躍などで5ゴール圧勝!

再延期
イングランドプレミアリーグ第2節延期分
アーセナルvsボルトン
第2節延期分の試合は大雪のために再延期!

大敗
スペイン国王杯5回戦第1戦
レクレアティーボ(2部)3−0アトレティコ・マドリード
バレンシア1−2デポルティボ
アトレティコは2部チームに大敗!バレンシアもホームで敗れる!

頭蓋骨骨折
インテルのルーマニア代表DFキブが6日のキエーボ戦で相手選手と衝突して頭蓋骨を骨折!全治は不明!

137億円
マンチェスター・シティーが2008−2009シーズンのクラブ収支発表、純損失は約137億円でイングランド史上最大を記録!

大逆転勝利
アジアカップ最終予選第5戦
グループA
イエメン代表2−3日本代表
バーレーン4−0香港
日本は0−2からの大逆転勝利で7大会連続7度目の本大会出場が決定!平山相太は戦後初のデビュー戦ハットトリックを達成!

本日の超サカFLASH
千葉が磐田からMF村井慎二(30)を完全移籍で獲得ほか


本文
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辞任
 日本サッカー協会の小野剛育成担当技術委員長(47)が辞任することが本日7日、明らかになった。2008年7月に就任した日本協会理事(任期2年)も辞任する。関係者によると、14日の日本協会理事会で正式に決まる見通しで、育成担当技術委員長の後任には西村昭宏技術委員が有力となっている。
 小野氏は2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会後に日本代表の強化などに関わる技術委員長に就任。昨年2月に犬飼基昭会長の方針で技術委員会が再編され、育成担当技術委員長となっていた。


立候補
 広島市は本日7日、日本が招致を目指すサッカーの2018、2022年ワールドカップ(W杯)出場チームのキャンプ地に立候補することを決めた。同日中に、広島県サッカー協会を通じて日本サッカー協会に伝える。
 広島市は昨年11月、長崎市との被爆地共同開催を目指す2020年の夏季五輪招致に集中したいとして、国内開催地には立候補しないことを決めていた。
 担当者は「キャンプ地なら現有施設でも対応可能で、トップ選手との交流や街のにぎわいが期待できる」としている。
 広島市は日韓共催の2002年W杯で開催地として立候補したが、スタンドの屋根が足りないことを理由に落選した。


獲得
 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)に今年から参戦するツエーゲン金沢は本日8日、元日本代表のFW久保竜彦(33)をJ1のサンフレッチェ広島から完全移籍で獲得することで合意したと発表した。10日に金沢市内で記者会見する。
 久保は1996年に広島でJ1デビューを果たして7季在籍した後、横浜Mに移籍。2003、2004年の年間優勝に貢献し、16得点した2003年にはベストイレブンに選ばれた。2008年に広島に復帰したが、2009年のリーグ戦出場はわずか2試合で、シーズン終了後に戦力外通告を受け、Jリーグ主催の合同トライアウトに参加した。
 久保はJ1通算276試合で94得点。日本代表では国際Aマッチ32試合に出場、11得点した。
 久保は「サンフレッチェ広島に復帰してから2年間、練習をするだけでもすごく勉強になりました。まだこれからもサッカーを頑張っていこうと思いますので、応援をよろしくお願いいたします」とチームを通じてコメントした。
 広島から戦力外通告を受けた久保は昨年12月、同じく磐田から戦力外通告となった中山雅史(42)らと合同トライアウトに参加。「まだ自分はやれる。呼んでくれれば、どこでも行きますよ」と現役続行に強い意欲を示していた。
 久保は築陽学園から1995年に広島に入団。2003年から横浜F・マリノスに移籍し、2007年には横浜FCでプレー。2008年に広島に復帰した。日本代表では32試合に出場して、11得点を記録している。


途中出場
イタリアセリエA第18節結果

カターニャ1−0ボローニャ
≪得点者≫
カターニャ:スポッリ81

キエーボ0−1インテル
≪得点者≫
インテル:バロデッリ12

パルマ1−2ユベントス
≪得点者≫
パルマ:アモルーゾ25
ユベントス:サリハミジッチ3、オウンゴール39

ミラン5−2ジェノア
≪得点者≫
ミラン:ロナウジーニョ32=PK、チアゴ・シルバ38、ボッリエッロ48、60、フンテラール74=PK
ジェノア:スクッリ25、スアソ79

シエナ1−5フィオレンティーナ
≪得点者≫
シエナ:マッカローネ85=PK
フィオレンティーナ:クロルドルップ5、サンターナ29、ジラルディーノ36、66、ムトゥ79

カリアリ2−2ローマ
≪得点者≫
カリアリ:ロペス89、コンティ89
ローマ:ピサロ52=PK、ペッロッタ65

アタランタ0−2ナポリ
≪得点者≫
ナポリ:クアリアレッラ7、58

バーリ2−0ウディネーゼ
≪得点者≫
バーリ:メッジョリーニ6、バレット68

ラツィオ4−1リボルノ
≪得点者≫
ラツィオ:フロッカーリ48、54、ロッキ72、コラロフ89=PK
リボルノ:ベルグボルド7

サンプドリア1−1パレルモ
≪得点者≫
サンプドリア:カッサーノ42
パレルモ:カバーニ41

 イタリアセリエAは6日、第18節の全10試合が行われ、FW森本貴幸の所属するカターニャは、ホームでボローニャと対戦し、1−0で競り勝った。森本は後半22分から交代出場したが、得点には絡めなかった。カターニャは後半36分にスポッリが決勝点を挙げ、そのまま完封勝利を収めた。
 カターニャの次戦は10日、アウェーでジェノアと対戦する。
 一方、首位インテルは敵地でキエーボに1−0で勝利を収め、イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが期限付き移籍で復帰した2位ミランもホームでジェノアに5−2と圧勝し、それぞれ2010年を白星でスタートさせた。
 アフリカネーションズカップに出場する関係でFWエトーが離脱しているインテルでは、ラツィオとの契約を解除して加入したばかりのFWパンデフが先発出場。昨年5月以来となるリーグ戦の出場だったがキレのあるプレーを披露すると、前半12分にはバロテッリのシュートがライン上でクリアされたところを押し込み、ネットを揺らした。しかしリプレイ映像によりバロテッリのシュートはクリアされた時点でゴールラインを割っていたことが確認され、記録はバロテッリの得点になっている。
 この1点を守って勝利を手にしたインテルだが、相手選手と衝突して担架での退場を強いられたDFキブは頭蓋骨を損傷した。
 一方、FWパトの負傷によりベッカムを3トップの一角で起用したミランは、序盤にPKを獲得して先制のチャンスを得るも、ロナウジーニョのキックはセーブされ、その後相手の先制点を許してしまう。しかし、25分には再び訪れたPKのチャンスを今度はロナウジーニョが確実に沈めて同点に追い付くと、38分にはチアゴ・シウバのゴールで前半のうちに逆転に成功。後半に入ってもボリエッロの2得点、フンテラールのPK弾で大量5ゴールを奪い、相手の反撃をスアソの1点に抑えジェノアを一蹴した。

【復帰のベッカムを大絶賛】
 イタリアセリエA、ミランに期限付き移籍したイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(34)が6日、復帰初戦となるジェノア戦(ホーム)で先発出場。後半31分まで精力的にプレーし、5−2の大勝を呼び込んだ。
 ミランのレオナルド監督は、何度も好機を演出したベッカムを「これが彼の力。彼はチームを助けることに全力を注ぐ」と絶賛。「我々は1週間であらゆるポジションを試したが、彼はどこでも適応できる技術と戦術的な頭の良さを持っている」と手放しで称えた。
 また、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長も「昨シーズンと同じように、ベッカムは最高の補強となった。彼は本当に素晴らしい選手で、素晴らしい人間。彼が我々のもとで稼ぐ金額は小さなものだ。金銭とは全く異なる理由で、彼はミランに来たんだ」と、昨季に続くベッカムの加入に改めて喜びを表した。
 一方、試合を見守ったイングランド代表のファビオ・カペッロ監督は、ベッカムのW杯出場について「ミランでの定位置獲得が重要な条件」と語っていたが、4度目のW杯出場を狙うベッカムにとって最高のアピールとなった。


再延期
イングランドプレミアリーグ第2節延期分結果

アーセナルvsボルトン
(大雪で延期)

 6日開催予定だったイングランドプレミアリーグの第2節延期分、アーセナルvsボルトン戦が大雪のため延期された。なお、新たな代替日は後日発表される。
 イングランドでは、悪天候のため交通機関に影響が及び、5日に予定されていたカーリングカップ(リーグカップ)準決勝第1戦のブラックバーンvsアストンビラ戦、6日の同マンチェスター・シティーvsマンチェスター・ユナイテッド戦も延期になっている。


大敗
スペイン国王杯5回戦第1戦結果

レクレアティーボ(2部)3−0アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
レクレアティーボ:フォルナロリ14、バラレス21=PK、カンデイアス88

バレンシア1−2デポルティボ
≪得点者≫
バレンシア:シルバ72
デポルティボ:グアルダード47、アルバレス55

 スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は6日、5回戦第1戦の4試合が行われ、アトレティコ・マドリードは2部のレクレアティーボに0−3と大敗を喫した。また、バレンシアもホームでデポルティボに1−2で敗れている。
 先日の国内リーグでセビージャを下し、不本意なシーズンの流れを変えたように思われたアトレティコだが、この日は敵地で前半14分にフォルナローリの先制点を許すと、DFウイファルシが一発退場で数的不利に立たされ、24分にはPKで相手に追加点を献上。後半もレクアレティーボに抑えられ、逆に終盤にはカンデイアスにダメ押しとなる3点目を奪われた。
 一方、ホームでデポルティボとの1部勢対決に臨んだ前々回王者のバレンシアは、後半2分にグアルダードに先制点を許すと、10分にアルバレスに追加点を奪われる。27分に途中出場のシルバが決めて1点を返したものの、それ以上の反撃はならず、第2戦に向けて痛い黒星を喫した。
 4回戦でレアル・マドリードを破る大波乱を演じた3部のアルコルコンはラシン・サンタンデールに2−3で競り負け、ビジャレアルはセルタ(2部)と1−1で引き分けた。


頭蓋骨骨折
 6日に行われたイタリアセリエA第18節のキエーボ戦で、インテルに所属するルーマニア代表DFクリスティアン・キブが、相手選手との衝突で頭蓋骨を骨折。約2時間に及ぶ頭蓋骨の手術を受けたことが明らかになった。
 キエーボの本拠地ヴェローナの病院で、血腫と骨片の切除手術を受けたキブは命に別条はないとのことだが、今後しばらくは同病院で容態をチェックしなければならないという。セルジョ・トゥラッツィ医師は「全てが予定通りに進んでいる。回復に問題はない」と話している。
 インテルでは現在DFダヴィデ・サントンも負傷しているほか、DFハビエル・サネッティは中盤で必要とされる状況。それだけにキブの離脱は大きな痛手となる。ジョゼ・モウリーニョ監督は「彼ができるだけ早く戻ってこられることを願っている。だが、しばらくはプレーできないだろう」との見解を示した。


137億円
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・シティーは6日、2008−2009年シーズンのクラブ収支を発表し、純損失は9260万ポンド(約137億円)で、イングランド・サッカー史上最大を記録した。
 マンCは2008年9月にアラブ首長国連邦のアブダビ王族によって買収され、大富豪のシェイク・マンスール氏を新オーナーに迎えると、ロビーニョ(ブラジル)を移籍金3250万ポンド(約48億円)で獲得するなど、積極的な投資を行った。ただし、今回の収支報告には今季加入したテベス(アルゼンチン)、アデバヨール(トーゴ)らの獲得資金総額1億1700万ポンド(約173億円)は含まれていない。
 クラブは売り上げも6%増の8700万ポンド(約129億円)になったとし、「投資は今後数年間でのクラブの目標達成に効果をもたらすだろう」とコメントしている。
 同クラブはまた、シェイク・マンスール氏が3億ポンド(約452億円)の株式をクラブ資産へ移し替える形で負債を帳消しとし、さらに「経営に携わる意思表明」として8960万ポンド(約133億円)相当の株式を購入したことも発表している。


大逆転勝利
アジアカップ最終予選第5戦結果

グループA:

イエメン代表2−3日本代表

会場:アリ・モーセン・スタジアム
観衆:10000人
主審:バダウィ(UAE)
天気:晴れ
気温:21℃
湿度:16%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
イエメン:ファリド13、アボド39
日本:平山相太42、55、79

≪出場メンバー≫
イエメン代表v】
GK:
25.アブドゥラ
DF:
2.アルアケル
(71分47.アルズバイリ)
5.ファリド
16.バレイド
36.アルダリ
40.アルカムリ
MF:
15.アルウォラフィ
(83分43.アルアビディ)
17.アルサシ
34.アボド
(77分45.アルガジ)
38.バハジ
FW:
10.アルノノ(cap)
ベンチ:
23.アルソワディ
35.レヤシ
37.アルロートデ
18.ムーサ
日本代表
GK:
88.権田修一(FC東京)
DF:
78.太田宏介(清水)
48.吉田麻也(VVV)
87.菊地直哉(大分)=86分
69.槙野智章(広島)(cap)=36分
MF:
65.米本拓司(FC東京)=89分
75.山村和也(流通経済大)
(46分55.乾貴士(C大阪))
45.金崎夢生(大分)
44.柏木陽介(浦和)
61.山田直輝(浦和)
(21分81.平山相太(FC東京))
FW:
82.渡邉千真(横浜M)
(85分83.永井謙佑(福岡大))
ベンチ:
GK:
35.西川周作(広島)
DF:
86.酒井高徳(新潟)
MF:
96.青木拓矢(大宮)
FW:
99.大迫勇也(鹿島)

バーレーン4−0香港
≪得点者≫
アブドゥルラティフ30、34、43、アルダキール79

グループB:

インドネシア1−2オマーン
クウェート2−2オーストラリア

グループC:

UAE1−0マレーシア

グループD:

中国0−0シリア
レバノン1−1ベトナム

グループE:

タイ0−0ヨルダン
シンガポール1−3イラン

 サッカーのアジアカップ最終予選グループAで6日、日本代表はサヌア(イエメン)でイエメン代表と対戦し、平山(FC東京)のハットトリックの活躍で3−2と逆転勝ちした。日本は4勝1敗の勝ち点12で同グループ2位以内を確保し、7大会連続7度目の本大会出場を決めた。
 日本は得意のパスサッカーが出来ず苦しむ中、前半13分、CKからDFファリドに決められ先制を許した。山田直が後方からタックルを受け負傷退場すると、前半39分にMFアボドにミドルからゴールを許しリードを2点に広げられた。
 対する日本は前半42分、金崎からのコーナーキックに途中出場の平山が頭で合わせ1点差とし、そのまま前半を終えた。平山は代表初出場初ゴール。
 後半に入り、日本は高さのある平山にボールを集め、試合の主導権を握ると、後半10分、相手DFのクリアミスから平山がゴール正面から、左足で振り向きざまにゴール右隅へシュートを決めた。さらに後半34分、クロスに合わせ逆転の3点目でハットトリックを達成し、勝利を呼び込んだ。
 ワールドカップ(W杯)が行われる今年の初戦で、日本代表はオフ期間のため主力選手の休養を優先し、ほぼ代表経験のない若手主体の構成で臨んだ。
 両国の対戦成績は日本の5戦全勝となった。日本は3月3日にホームでバーレーンと予選の最終戦を行う。
 アジアカップには16チームが参加し、来年1月7日にカタールで開幕する。

槙野智章
「(キャプテンとして)いつも以上にチーム全体として緊張感を持って臨んだ。とにかく勝てたことが良かった」

渡邉千真
「(国見高の)先輩に全部持っていかれました。相太さん(平山)が入って2トップになった方がやりやすかった」

平山相太
「勝てて良かった。1点目はいいボールが来たから合わせられた。点を取りたいと思ってプレーした。同点になっても勝って帰りたかったから、もう1点を狙っていた」

日本代表・岡田武史監督
「最初は若手選手が怖がってしまったが、2点のビハインドを跳ね返し、勝てたことが良かった。平山は十分、可能性を感じさせるプレーをしてくれた」

イエメン代表・ユリチッチ監督
「序盤は非常に良かったが、日本が尻上がりに調子を上げ、後半は相手が試合を支配した。平山はとてもいいストライカーだ」

日本サッカー協会・原博実強化担当技術委員長
「最初は若い選手達が舞い上がってしまったが、平山の1点で雰囲気が変わった。このチームで勝てたことが大きい」

日本代表メンバー18名
GK:
35.西川周作(広島)
23歳/183cm/79kg
88.権田修一(FC東京)
20歳/187cm/80kg
DF:
87.菊地直哉(大分)
25歳/181cm/77kg
69.槙野智章(広島)
22歳/180cm/74kg
78.太田宏介(清水)
22歳/178cm/74kg
48.吉田麻也(VVV)
21歳/187cm/81kg
86.酒井高徳(新潟)
18歳/175cm/72kg
MF:
44.柏木陽介(浦和)
22歳/174cm/68kg
55.乾貴士(C大阪)
21歳/169cm/59kg
45.金崎夢生(大分)
20歳/180cm/70kg
96.青木拓矢(大宮)
20歳/179cm/73kg
75.山村和也(流通経済大)
20歳/183cm/72kg
61.山田直輝(浦和)
19歳/167cm/63kg
65.米本拓司(FC東京)
19歳/176cm/63kg
FW:
81.平山相太(FC東京)
24歳/190cm/87kg
82.渡邉千真(横浜M)
23歳/181cm/75kg
83.永井謙佑(福岡大)
20歳/177cm/68kg
99.大迫勇也(鹿島)
19歳/182cm/70kg

【平山、鮮烈な代表デビュー】
 鮮烈なハットトリックでのフル代表デビューとなった。窮地に立たされた若きチームを救ったのは、早くから日本を背負う大器と期待されてきた平山だ。試合後は「勝てて良かった」と話した。
 先発から外れたが、山田直の負傷で前半21分に出番が来た。気合を表に出さないタイプだったが、ボールに食らいつく姿勢には気迫が漂う。連係不足で2点をリードされる予想外の展開の中、前半42分、左CKを「いいボールが来たから合わせられた」という打点の高いヘディングで叩きつけ、反撃が始まった。
 標高2300メートルを超す高地とは思えないほど、前線を駆け回った。後半10分、乾の右クロスを受けると反転して左足で同点ゴール。「勝って帰りたかったから、もう1点を狙った」という34分には左足ボレーで勝ち越し点を奪った。
 長崎・国見高時代から注目され、アテネ五輪やオランダエールディビジでプレー。しかし、その後は伸び悩んだ。北京五輪代表からも外れて存在感は薄れていたが、やはりここぞの勝負強さを持っている。
 岡田監督は「プレーが変わってきた」とその可能性に着目していた。潜在能力を発揮した“怪物”平山が日本のFW陣に地殻変動を起こしそうだ。

【デビュー戦3点は戦後初】
 平山が日本代表のデビュー戦で3点を挙げ、ハットトリックを達成した。国際Aマッチのデビュー戦でハットトリックをマークしたのは1930年5月に若林竹雄(東京帝大)が4点を取って以来で、戦後では初になる。
 デビュー戦で2点を奪ったのは1958年12月の川淵三郎(早大)、1976年8月の古前田充(フジタ)と2人いる。

【平山以外はアピール不足】
 ハットトリックした平山以外、特別なアピールをできた選手はいなかった。中盤の金崎や乾は何度か光るプレーを見せたが、MF陣は代表内で最も充実しているポジションだ。手薄なセンターバックに入った吉田や菊地は序盤にもたつき、守備陣を統率できなかった。
 菊地は「立ち上がりが悪すぎた。まだまだ代表レベルではない」と振り返った。急造チームで連係不足は責められないが、イエメンの出足の鋭さに後手に回った試合運びには反省が残る。逆転勝利し、槙野は「日本の底力と誇りを見せられた」と強調したが、大多数の選手は今回限りの招集となりそうだ。
 試合前日に岡田監督は「フル代表は非常に意識のレベルが高い。今の時点で、そこを追い抜いていると思える選手はいない」と話し、試合後も「その印象は変わらない」と口にした。

【テロの混乱なく無事に終了】
 大きな混乱もなく、試合は平穏無事に終了した。アルカイダ系勢力によるテロの不安が続くサヌアだが、スタジアムは軍隊や警察による500人規模の万全な警備態勢で守られ、危険な雰囲気は全くなかった。
 試合は序盤にイエメンが2点を先行する予想外の展開となり、約1万人の地元観衆は大いに盛り上がった。しかし、日本が同点に追い付いたあたりから帰り始めるファンの姿が目立った。

【若手台頭を絶賛】
 6日のアジアカップ・カタール大会最終予選のイエメン戦で、本大会出場権を獲得したサッカー日本代表について、日本協会の犬飼基昭会長は本日7日、「若手が与えられたチャンスを生かしたのは大きい。6月のワールドカップ南アフリカ大会につながる」と絶賛した。
 同会長は会場からの国際電話で戦況をつぶさに聞き、3得点した平山(FC東京)らの活躍を把握したという。「岡田監督は初めて使ったメンバーで、宣言通りに勝ち点を取った。2月の東アジア選手権(東京)を経て、若手を南アフリカに連れていくかもしれない」と新戦力の今後に期待していた。


超サカFLASH

移籍
 J1鹿島を退団するGK小沢英明(35)がパラグアイのルケーニョに移籍することが6日、明らかになった。

試合日程変更
 日本サッカー協会は本日、女子の日本代表が参加してチリで開催される国際大会の試合日程が変更となったと発表した。メキシコが不参加となったため、19日の同国代表との試合が中止。16日に予定されていたチリ戦は15日に変更された。日本の初戦は13日のデンマーク戦で、21日にコロンビア、23日にはアルゼンチンと対戦する。

獲得
 J1新潟は本日、J2千葉MFミシェウ(27)の獲得が内定したと発表した。

獲得
 J1名古屋は本日、J2の東京VからGK高木義成(30)を完全移籍で獲得したと発表した。高木は2000年からV川崎(現東京V)に所属し、2009年のリーグ戦は8試合に出場した。

移籍
 J1山形は本日、1月限りでの退団が決まっているMF財前宣之(33)が、タイリーグのムアントン・ユナイテッドに完全移籍すると発表した。また、DFレオナルド(27)、FWファグネル(19)と来季の契約を結ばないと発表した。

レンタル
 J1湘南は本日、MF前田陽平(19)が福島ユナイテッドFC(東北社会人リーグ1部)に期限付き移籍すると発表した。期間は2011年1月31日まで。

復帰
 J2千葉は本日、J1磐田からMF村井慎二(30)、北信越リーグのJAPANサッカーカレッジからDF渡辺圭二(24)が完全移籍で加入すると発表した。元日本代表の村井は2009年リーグ戦で24試合に出場。6季ぶりの古巣復帰となる。

獲得
 J2甲府は本日、岡山MF保坂一成(26)を完全移籍で獲得したと発表した。保坂は2009年リーグ戦で44試合に出場し、3得点。

レンタル
 J2水戸は本日、J1のC大阪からFW白谷建人(20)を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は2月1日から来年1月31日まで。

レンタル
 J2の横浜FCは本日、J1のG大阪からMF寺田紳一(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。期間は2月1日から来年1月31日まで。寺田は2009年、J1リーグ戦で5試合の出場にとどまった。また、J2の鳥栖からDF柳沢将之(30)が完全移籍で加入する。

獲得
 J2愛媛は本日、J2甲府からGK鶴田達也(27)を獲得したと発表した。

契約更新
 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)のガイナーレ鳥取は本日、交通事故で大ケガを負い、昨年末に手術を受けたビタヤ・ラオハクル監督(55)の続投を発表した。チームによると、同監督は帰省中のタイで自動車の自損事故を起こして脊椎(せきつい)を骨折したが、既に退院して順調にリハビリを行っているとい。

レンタル
 スペインリーガエスパニョーラのセビージャは6日、サンプドリア(イタリア)からリトアニア代表DFマリウス・スタンケビチウス(28)を期限付き移籍で獲得することで両クラブが合意したと発表した。契約期間は今季終了までだが、シーズン閉幕後の買い取りオプション付き。セビージャはDFセルヒオ・サンチェス(23)が心臓疾患で選手活動の休止を余儀なくされたことを受け、冬の移籍市場で代役となる選手の獲得を検討していた。

親善
国際親善試合結果

ガーナ0−0マラウィ


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