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2010.01.18.MON
W杯の日本代表メンバー23名は5月17日か18日に発表!!本日の超最新情報

INDEX

5.17or18
W杯南アフリカ大会の日本代表メンバー23名は5月17日か18日に発表!

就任会見
新潟の黒崎久志新監督(41)が就任会見!「監督としてもタイトルを獲得したい」

新体制決定
J2大分を運営する大分フットボールクラブが青野浩志代表取締役経営企画部長の社長昇格などの新体制を決定!

新体制発表
昨秋に経営母体が変わった東京Vが新体制を発表!川勝良一新監督は「J1復帰を本気で狙う」

対戦カード発表
今季のJFLは3月14日に開幕!Jリーグ準加盟の鳥取は開幕戦でJFL初昇格の松本山雅と対戦!

出番なし
イタリアセリエA第20節
サンプドリア1−1カターニャ
キエーボ1−0ユベントス
ミラン4−0シエナ
フィオレンティーナ1−2ボローニャ
ローマ3−0ジェノア
森本貴幸はベンチ入りも11試合ぶりの出番なし!2位ミランは絶好調ロナウジーニョのハットトリックなどで完勝!

快勝
イングランドプレミアリーグ第22節
ボルトン0−2アーセナル
アーセナルはセスク・ファブレガスの先制弾などで3位キープ!

大勝
スペインリーガエスパニョーラ第18節
アトレティコ・マドリード3−2スポルティング・ヒホン
バレンシア4−1ビジャレアル
3位バレンシアはビジャの2ゴールなどで4ゴール大勝!

2位キープ
ドイツブンデスリーガ第18節
シャルケ1−0ニュルンベルク
シャルケはクラニーの決勝弾で2位キープ!

ドロー
フランスリーグ1第20節
ボルドー1−1マルセイユ
首位vs4位対決はオウンゴールが終盤に追い付いてドロー!

ドロー
オランダエールディビジ第18節延期分
NAC1−1アヤックス
ユトレヒト0−0トゥヴェンテ
首位トゥヴェンテ、3位アヤックスは揃ってドロー!

薄氷の勝利
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第2戦
グループD
カメルーン3−2ザンビア
ガボン0−0チュニジア
カメルーンは格下相手に大苦戦しての初勝利!

新体制発表
千葉が新体制を発表!江尻篤彦監督は「1年でのJ1復帰を狙う」

本日の超サカFLASH
鹿島FW大迫勇也(19)の背番号が「34」から「9」に変更ほか


本文
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5.17or18
 サッカー日本代表の岡田武史監督は本日18日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に向けた代表メンバー(登録23名)を5月17日か18日に発表する考えを明らかにした。東京都内で行われたスタッフ会議後に「16日にリーグ戦が終わって、ケガ人などをチェックして、翌日か翌々日に」と話した。
 J1は5月15、16日の第12節を最後にW杯のため中断に入る。欧州主要リーグはスペインリーガエスパニョーラで同16日に最終節が予定されるなど、各リーグとも同日までにはシーズンを終了する。
 日本代表はW杯に向けて5月20日過ぎに集合予定で、同24日に国内で国際親善試合(対戦相手未定)を行う。
 本大会で日本はグループリーグ・グループEに入り、カメルーン、オランダ、デンマークと対戦する。


就任会見
J1アルビレックス新潟の黒崎久志新監督(41)が18日、新潟県聖籠町内で就任会見を行い、「選手時代タイトルを取れたが、監督としてもタイトルを獲得したい」と抱負を述べた。
 チームは昨季J1リーグ戦で8位に終わったが、「選手間の競争意識を植え付けて戦力の底上げを図り、選手と一緒に戦っていきたい」と語った。また対戦が楽しみなクラブとして、選手として6季在籍した鹿島を挙げた。
 黒崎監督は現役時代、鹿島や当時J2だった新潟などでFWとして活躍、日本代表にも選出された。2003年の引退後、鹿島のユースコーチなどを経て、昨季は新潟でヘッドコーチを務めた。


新体制決定
 資金不足に陥っているJ2の大分トリニータを運営する大分フットボールクラブは本日18日、臨時株主総会と取締役会を大分市内で開き、社長に青野浩志代表取締役経営企画部長(53)を昇格させるなどの新体制を決めた。記者会見した青野社長は「大胆な改革をし、新生トリニータの船出としたい。営業活動の強化や情報開示、社員の意識改革に取り組む」と述べた。
 Jリーグは大分に対して公式試合安定開催基金から6億円の融資を行うことをいったんは決定。しかし再建計画が不十分なことなどを理由に、うち2億5000万円を保留している。
 青野氏は、人件費や販売管理費など約13億円と見込んでいた今季費用を、外国人2選手の放出などによって9億9700万円にまで圧縮すると表明。それを盛り込んだ修正計画については「突き返されることはないと思う」と述べ、Jリーグからの残りの融資に手応えを示した。
 Jリーグは明日19日の理事会で、融資を行うかどうかを判断する。
 5季ぶりに指揮を執る皇甫官監督は「今年は大分の歴史の中で非常に大事な年になる。目標はJ1復帰」と意気込んだ。明日19日から練習を開始する。

大分・青野浩志新社長
「今や大分の宝となった大分トリニータを守りたい。信頼を回復し、県民の皆さまに愛されるクラブを目指したい。1年も早いJ1復帰を目指す」


新体制発表
 昨秋に経営母体が変わったJ2の東京ヴェルディは本日18日、東京都稲城市内で新体制を発表し、V川崎時代の1998年以来の復帰となる川勝良一新監督は「大変なシーズンを迎えるが、こういう状況でもJ1復帰を本気で狙う」と意気込みを語った。
 14選手が退団し、新たに加入したのは11選手。年俸総額は昨季の6分の1程度になったという。ユースから昇格したMF高木俊幸は「自分が点を取ってチームに貢献したい」と話した。


対戦カード発表
 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日18日、今季のリーグ戦が3月14日に開幕すると発表した。第1節と第2節(同20〜22日)の対戦カードも発表され、Jリーグ準加盟のガイナーレ鳥取は開幕戦でJFL初昇格の松本山雅FCと対戦する。
 同じく準加盟の町田ゼルビアはSAGAWA・SHIGAと、V・ファーレン長崎はホンダロックとそれぞれ開幕戦で顔を合わせる。
 今季は松本山雅FCのほか、栃木ウーヴァFC、ツエーゲン金沢の計3チームが加わり、18チームで争う。全日程は2月下旬に発表される。


出番なし
イタリアセリエA第20節結果

サンプドリア1−1カターニャ
≪得点者≫
サンプドリア:パッツィーニ44=PK
カターニャ:ジャマ14

キエーボ1−0ユベントス
≪得点者≫
キエーボ:サルド33

ミラン4−0シエナ
≪得点者≫
ミラン:ロナウヂーニョ12=PK、72、89、ボッリエッロ28、

フィオレンティーナ1−2ボローニャ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ムトゥ51
ボローニャ:ヘンリー・ヒメネス28、ディ・バイオ44

ローマ3−0ジェノア
≪得点者≫
ローマ:ペッロッタ17、トニ44、60

パルマ0−0ウディネーゼ

ナポリ0−0パレルモ

アタランタ3−0ラツィオ
≪得点者≫
アタランタ:ドーニ5、8、パドイン35

 イタリアセリエAは17日、第20節の残り8試合が行われ、FW森本貴幸が所属するカターニャは17日、アウェーでサンプドリアと対戦し、1−1で引き分けた。
 森本はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。リーグ戦で出場しなかったのは、故障していた昨年8月30日と出場停止だった11月1日に次いで今季3度目。公式戦11試合ぶりの出番なしとなった。チームは3勝7分け10敗の勝ち点16となった。
 カターニャの次節は23日に行われ、ホームでパルマと対戦する。
 2位ミランはシエナに4−0で完勝し、首位インテルとの勝ち点差を6に縮めた。ロナウジーニョが3ゴールのハットトリックの活躍を見せ、ベッカムもアシストを記録した。
 ミランは前半12分、ボッリエッロがGKクルチに倒されてPKを獲得。クルチはこのプレーで一発退場となり、数的優位に立ったミランはロナウジーニョがPKをきっちり沈め、序盤で圧倒的なアドバンテージを得る。さらに28分にはピルロのクロスからボッリエッロが左足で豪快なボレーシュートを叩き込んで加点。見事なゴールに本拠地サンシーロはスタンディングオベーションを送った。
 さらに後半、ベッカムのCKからロナウジーニョが打点の高いヘディングシュートでゴールを奪うと、同選手はさらに44分にも強烈なミドルシュートでダメ押し。バルセロナ(スペイン)時代の栄光を彷彿させるロナウジーニョの大活躍で、ミランが前日の試合でドローに終わったインテルとの差を縮めている。次節、ミランはインテルと直接対決を迎える。
 一方、3位ユベントスは前半、13位キエーボに試合を支配されると、サルドのゴールで先制点を奪われてしまう。その後、反撃を試みたユーベだったが、そのまま追い付くことができず、公式戦ここ7試合で5敗目となる黒星を喫した。負傷者の続出に苦しめられているフェッラーラ監督は、先日シエナから期限付き移籍で獲得したばかりのFWパオルッチをいきなり先発出場させたものの、結果を出せずに終わって5位に後退した。
 ラニエリ監督率いる5位ローマは、ホームで9位タイのジェノアに3−0と完勝。期限付き移籍で加入したFWトニが、移籍後初ゴールを含む2得点を挙げている。ローマはこれで勝ち点を35に伸ばし、同33のユベントスを抜いて3位に浮上した。次節、ローマはユベントスと直接対決を迎える。

【ロナウジーニョ 「愛されていると感じる」】
 ハットトリックの活躍を見せたミランの元ブラジル代表FWロナウジーニョはかつての調子を取り戻し、周囲から愛されていると感じると語った。
 これまで、FIFA(国際サッカー連盟)選定の世界最優秀選手に輝いた2004年、2005年当時のプレーをなかなか再現できずにいた。得意の小刻みなステップは鳴りを潜め、試合中に肩を落とす姿も見られたが、復調するに応じてトレードマークである満面の笑顔も再び見られるようになっている。
 現在、この4年間で最高のパフォーマンスを披露しているロナウジーニョは、試合ごとに自信が増しているようで、「愛されていると感じる。ハッピーだよ。気持ちの良い状態でピッチへ出て行っているし、だからこそ全てがうまくいっている」と語った。
 ミランのレオナルド監督はロナウジーニョについて、「彼の復活について話すのは、もうやめるべき。しばらく前に、すでに彼は復活していたんだから」と賛辞を送っている。
 なお、新米指揮官のレオナルド監督の下、開幕直後はスタートダッシュに失敗したミランだったが、、ロナウジーニョをより自由にプレーさせる4−3−3の攻撃的フォーメーションに変更してから復活。現在では消化が1試合少ない中、首位インテルとの勝ち点差を6ポイントにまで縮めている。
 次節のミラノダービーでインテルとの直接対決を控えるレオナルド監督は、「このチームの強さは、全ての試合が重要で、試合ごとに進歩するチャンスがあることが分かっていること」とコメント。「ダービーは最高のタイミングで訪れたと思う。素晴らしいゲームになるだろう」と、大一番への期待を表した。


快勝
イングランドプレミアリーグ第22節結果

ボルトン0−2アーセナル
≪得点者≫
アーセナル:セスク28、メリダ78

アストンビラ0−0ウェストハム

ブラックバーン2−0フルハム
≪得点者≫
ブラックバーン:サンバ25、ネルセン54

 イングランド・プレミアリーグは17日、第22節の3試合が行われ、3位アーセナルは18位ボルトンに2−0で快勝した。
 前日に首位チェルシー、2位マンチェスター・ユナイテッドが勝利を収めたため、優勝争いに向けて負けられないアーセナルは、故障明けの大黒柱セスク・ファブレガスが魅せた。前半28分、ゴール前でエドゥアルドとのワンツーからダイレクトシュート。これがゴール左隅に決まり、アーセナルに先制点をもたらしてみせる。
 さらに後半33分、セスクは中央からドリブルで仕掛け、左斜め前方にいたエドゥアルドにスルーパス。そのエドゥアルドのクロスから、メリダが追加点を決めた。アーセナルはセスクが復帰早々2点に絡む活躍を披露し、2−0でボルトンに快勝。この結果、勝ち点を45としたアーセナルは、首位チェルシー(同48)との同3差を保ち、1試合消化の多い2位マンチェスターUとは2差となっている。


大勝
スペインリーガエスパニョーラ第18節結果

アトレティコ・マドリード3−2スポルティング・ヒホン
≪得点者≫
アトレティコ・マドリード:フォルラン13、パウロ・アスンソン53、イブラヒマ66
スポルティング・ヒホン:カストロ34=PK、モラン89

バレンシア4−1ビジャレアル
≪得点者≫
バレンシア:バネガ6、ビジャ28=PK、89、シルバ56、
ビジャレアル:ニウマール61

アルメリア1−1テネリフェ
≪得点者≫
アルメリア:ゴイトム61
テネリフェ:フアンル・エンス2

マラガ1−0ヘタフェ
≪得点者≫
マラガ:バハ84

マジョルカ2−0デポルティボ
≪得点者≫
マジョルカ:マリオ46、コリ・カストロ53

サラゴサ0−0シェレス

ラシン・サンタンデール1−1バジャドリード
≪得点者≫
ラシン・サンタンデール:カナレス60
バジャドリード:オウンゴール19

 スペインリーガエスパニョーラは17日、第18節の残り7試合が行われ、3位バレンシアはビジャが2得点を挙げる活躍を見せ、10位ビジャレアルに4−1で大勝した。
 ホームにビジャレアルを迎えたバレンシアは前半6分にバネガのゴールで先制すると、28分にはビジャがキコに倒されPKを獲得。キコがレッドカードを提示され、ピッチから退場を命じられたのを尻目に、ビジャは冷静にキックを成功させ、チームに2点目をもたらしてみせる。
 さらに後半、シルバのゴールで3点差としたバレンシアは、ニウマールに1点を返されたものの、試合終了間際にはシルバのクロスからビジャがこの日2点目を挙げてダメ押し。大勝で勝ち点を38に積み上げ、前日の試合で敗れていた2位レアル・マドリード(同41)との差を「3」としている。
 マジョルカはデポルティボに2−0で快勝し、デポルティボを抜いて4位に浮上した。
 また、9位スポルティング・ヒホンと対戦した11位アトレティコ・マドリードは、前半13分にフォルランのゴールで先制すると、前半のうちに同点とされたものの、後半にはアスンソン、イブラヒマがゴールを挙げて勝ち越し。相手の反撃を1点に抑えて3−2で勝利し、リーグ戦3連勝とした。


2位キープ
ドイツブンデスリーガ第18節結果

シャルケ1−0ニュルンベルク
≪得点者≫
シャルケ:クラニー48

ケルン2−3ドルトムント
≪得点者≫
ケルン:マッケナ82、モハマド88
ドルトムント:フンメルス28、44、グローブクレウツ89

 ドイツブンデスリーガは17日、第18節の残り2試合が行われ、2位シャルケは17位ニュルンベルクとホームで対戦し、1−0で勝利した。
 前日に勝利した首位レバークーゼンとの勝ち点1差を守りたいシャルケは後半3分、ファルファンのクロスにクラニーが合わせて均衡を破ると、その後はリーグ最小失点を誇る強固な守備陣で完封勝利。シャルケは貴重な勝ち点3を獲得し、レバークーゼンとの同1差をキープしている。
 5位ドルトムントは12位ケルンに3−2で競り勝った。


ドロー
フランスリーグ1第20節結果

ボルドー1−1マルセイユ
≪得点者≫
ボルドー:オウンゴール44
マルセイユ:シェイル81

 フランスリーグ1は17日、第20節の残り1試合が行われ、首位ボルドーは4位マルセイユと1−1で引き分けた。
 首位のボルドーと強豪マルセイユの注目の一戦は前半終了間際、シャマクのプレッシャーを受けたマルセイユGKマンダンダがオウンゴール。マルセイユ側はシャマクのキーパーチャージを主張したが判定は覆らず、ホームのボルドーが先制する。しかし、ボルドーは後半にプラニュが危険なタックルで一発退場。数的不利な状況に陥ると、同37分にシェルーに同点ゴールを決められ、1−1の引き分けで試合を終えた。
 勝ち点1獲得にとどまったボルドーだが、2位リールとは勝ち点7差をつけており、依然として首位を独走。一方のマルセイユは1試合消化が少ないながら4位をキープ。首位ボルドーとは同11差となっている。


ドロー
オランダエールディビジ第18節延期分結果

NAC1−1アヤックス
≪得点者≫
NAC:カイロ19
アヤックス:リンドグレン37

ユトレヒト0−0トゥヴェンテ

NEC2−1フィテッセ
≪得点者≫
NEC:ヌティバゾンキザ27、ゾメル56
フィテッセ:ニルソン5=PK

 オランダエールディビジは17日、第18節延期分の3試合が行われ、首位トゥヴェンテは6位ユトレヒトと0−0で引き分けた。また、3位アヤックスも8位NACと1−1で引き分けた。
 前半戦を15勝2分け無敗とほぼ完璧な成績で終えたトゥヴェンテ。しかし、ウィンターブレイク明けのリーグ初戦となったユトレヒト戦では、最後まで得点が奪えずスコアレスドロー。後半ロスタイムにはブラマがレッドカードで一発退場となるなど、今後に向けてやや不安を残す試合展開となった。
 また、アヤックスも、NACと1−1で引き分け、首位トゥヴェンテとの勝ち点9差を縮めることはできなかった。一方、17位NECは10位フィテッセを相手にホームで2−1と逆転勝利。今季3勝目を手にしている。


薄氷の勝利
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第2戦結果

グループD:

カメルーン3−2ザンビア
≪得点者≫
カメルーン:ジェレミ・ヌジタップ68、エトー72、イドリソー86
ザンビア:ムレンガ8、カトンゴ=PK

ガボン0−0チュニジア

 サッカーのアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は17日、アンゴラのルバンゴでグループリーグ・グループDの2試合が行われ、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のグループリーグで日本が対戦するカメルーンはザンビアに3−2で競り勝ち、1勝1敗の勝ち点3とした。ガボンとチュニジアは0−0で引き分けた。
 カメルーンは2−2の後半41分、途中出場のイドリソーがヘディングシュートで勝ち越し点を奪った。
 グループDはガボンが勝ち点4で首位に立ち、カメルーンが2位、同2のチュニジア、同1のザンビアと続いている。

【調子が上がらないカメルーン】
 カメルーンの調子が上がらない。格下ばかりのグループDに入りながら初戦でガボンに敗れ、第2戦もザンビアに大苦戦。2−2の後半41分、途中出場の長身FWイドリソーがクロスを頭で合わせて、何とか初勝利をもぎ取った。
 前半に先制を許す苦しい展開。後半にエースのエトーの得点などで2−1と逆転したものの、終盤にPKで追い付かれた。アフリカ連盟のホームページによると、ルグエン監督は「とても難しい試合になったが、選手が我慢してくれてうれしい」とコメントした。

【岡ちゃんがカメルーン分析】
 アンゴラで開催されているサッカーのアフリカネーションズカップで、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会グループリーグで日本と同組のカメルーンが苦戦している。13日のグループリーグ初戦はガボンに敗れて黒星スタート。17日の第2戦はザンビアを3―2で下したが、格下相手に薄氷の勝利だった。
 身体能力を生かした爆発的な攻撃力を誇る半面、集中力に欠けると言われるアフリカ勢。日本代表の岡田監督は「むらっ気がある。(ガボン戦も)失点すると切れて、バンバン前に蹴っていたようだ」。アフリカネーションズカップの映像はまだ見ていないというが、着々と攻略のイメージを膨らませているようだ。
 カメルーンは21日のチュニジア戦にグループリーグ突破を懸ける。岡田監督は「決勝トーナメントに進んで1試合でも多くやってほしい。チームには波があるし、平均を見るためにも試合は多いほうがいい」と話した。


新体制発表
 J2のジェフ千葉は17日、新体制を発表した。J1京都の退団が決まっていた元日本代表MF佐藤勇人(27)が3季ぶりに戻った。新人3人を除く新加入9人のうち、元日本代表MF村井、DF茶野、FW林と青木を加えた5人が復帰組。「降格に言葉で表せない悔しさと寂しさを感じた」と、佐藤勇は古巣への愛情を口にした。
 登録人数も昨年同時期より8人増の31人となり、1年でのJ1復帰を狙う。
 江尻篤彦監督(42)も「これだけ選手が使えるのも親会社のご理解のおかげ。1年でのJ1復帰を狙う」と1年での昇格で恩返しするつもりだ。


超サカFLASH

出番なし
 サッカーのポルトガル1部リーグ、マリティモに所属するMF相馬崇人は17日、ホームのベンフィカ戦でベンチ入りしたが、出場しなかった。チームは0−5で大敗した。

背番号変更
 J1鹿島FW大迫勇也(19)の背番号が「34」から「9」に変更されることが17日、明らかになった。

獲得
 J1のG大阪は本日、ともにブラジル人のFWドド(19)をJ2愛媛から、FWゼカルロス(26)をブラジルのクラブから獲得したと発表した。契約期間は2人とも来年の1月1日まで。

インフル感染
 J1広島は本日、MFミキッチがA型インフルエンザ陽性と診断されたと発表した。現時点でほかの選手やスタッフに感染者はなく、ミキッチは自宅療養している。

始動
 J1京都は本日、京都府城陽市の練習場で始動した。昨季12位に終わった加藤監督は「チーム一丸となって今季にぶつかっていきたい。タイトルに手が掛かるようなチームになれば」と意気込んだ。初日から午前と午後の2部練習。ランニングやパス回しなどで精力的に汗を流した。FW柳沢は「気持ちを1つにして目標に向かえばいい結果が生まれる」と話した。

代表選出
 J1大宮は本日、チームに加入したMF安英学=アン・ヨンハッが北朝鮮代表の合宿メンバーに選出されたと発表した。ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場する北朝鮮代表は7日から2月10日までトルコで合宿しており、安英学は途中合流する。

移籍
 J1大宮は17日、韓国代表MF朴原載(25)が韓国Kリーグの全北現代へ移籍すると発表した。朴原載は昨季21試合に出場し、1ゴールだった。また、FWドゥドゥがブラジルで左足関節の手術を受けると発表した。手術は21日の予定で全治まで1ヶ月の見込み。

契約更新
 J2大分は本日、MF菊地直哉(25)との契約を更新したと発表した。菊地はJ1磐田時代の2007年の不祥事で1年間の登録除外を科された後、昨季途中から大分に加入した。

退任
 J2大分は17日、原靖強化部長の退任を発表した。原強化部長は昨年12月に経営悪化とJ2降格の責任を取り、溝畑宏元社長らとともに取締役を辞任している。

獲得
 J2千葉は本日、上海申花(中国)からオーストラリア代表DFマーク・ミリガン(24)の加入が決まったと発表した。

獲得
 JFLの鳥取は本日、J2鳥栖からDF内間安路(25)の加入が決まったと発表した。

獲得
 韓国代表FW薛ギ鉉=ソル・ギヒョン(31)が、アジアチャンピオンズリーグ王者の浦項(韓国)に1年契約で加入すること17日、明らかになった。同選手は15日に前所属先のフルハム(イングランド)と双方合意の上で契約を解除していた。

快勝
キングスカップ第1戦結果

デンマーク3−1ポーランド
≪得点者≫
デンマーク:リークス22、ラスムッセン48、ベック60
ポーランド:ペシュコ26

タイ1−0シンガポール
≪得点者≫
タイ:スクソムキット60

 サッカーの国際親善大会キングスカップが17日、タイのコラートで行われ、デンマークはポーランドに3−1で快勝した。デンマークは国内リーグ選抜チームだが、ワールドカップ(W杯)で日本と対戦するフル代表勢も一部含まれ、同代表のオルセン監督が指揮を執っている。

首位浮上
アジアカップ最終予選第5戦結果

グループD:

ベトナム1−2中国

 アジアカップ最終予選第5戦、中国はベトナムに競り勝って首位に浮上した。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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