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2010.02.06.SAT
日本代表は中国代表と引き分けて2試合連続のスコアレスドロー!!本日の超最新情報

INDEX

また0−0
東アジア選手権第1戦
日本代表0−0中国代表
日本はGK楢崎正剛がPK阻止も、2試合連続のスコアレスドロー!

快勝発進
東アジア選手権第1戦
日本女子代表2−0中国女子代表
日本は快勝して連覇に向けて好発進!

発表
13〜17日のJヴィレッジ合宿のU-20日本女子代表候補メンバー24名&U-17日本女子代表候補メンバー25名発表!

初選出
W杯南アフリカ大会の審判団発表、日本から西村雄一主審(37)と相楽亨(33)副審がともに初選出!

主将解任
イングランド代表のカペッロ監督が私生活で発覚した不倫で大騒動を招いたチェルシーDFテリー(29)を代表主将の座から解任!

8戦ぶり白星
ドイツブンデスリーガ第21節
ブレーメン2−1ヘルタ・ベルリン
ブレーメンは競り勝って8試合ぶりの白星!

逆転勝利
オランダエールディビジ第22節
ヴィレムU1−2NAC
NACは逆転勝利で暫定6位浮上!

議案見送り
大阪府吹田市がG大阪の新スタジアム建設計画で完成後のスタジアムを市の資産にするための議案提出を見送り!

指導者養成
日本サッカー協会がスペインサッカー連盟とパートナーシップ協定を結び、少年世代の指導者養成に乗り出す!

本日の超サカFLASH
エスパニョールMF中村俊輔は右太もも痛で本日のレアル・マドリード戦も欠場ほか


本文
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また0−0
東アジア選手権第1戦結果

日本代表0−0中国代表

会場:味の素スタジアム
観衆:25964人
主審:ストブレ・デロフスキー(オーストラリア)
天気:晴れ
気温:3℃
湿度:31%
ピッチ:全面良芝

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
DF:
6.内田篤人(鹿島)
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
5.長友佑都(FC東京)
MF:
11.玉田圭司(名古屋)
(62分20.平山相太(FC東京))
8.稲本潤一(川崎)
7.遠藤保仁(G大阪)
16.大久保嘉人(神戸)
(85分13.佐藤寿人(広島))
14.中村憲剛(川崎)=71分
(85分26.金崎夢生(名古屋))
FW:
9.岡崎慎司(清水)
ベンチ:
GK:
18.川島永嗣(川崎)
23.西川周作(広島)
DF:
3.駒野友一(磐田)
12.岩政大樹(鹿島)
15.今野泰幸(FC東京)
21.徳永悠平(FC東京)
MF:
25.小笠原満男(鹿島)
2.阿部勇樹(浦和)
17.香川真司(C大阪)

フォーメーション
(4-5-1)

    9
16  14   11
   7  8
5  4  22  6
    1

中国代表
GK:
22.ヤン・ジー
DF:
45.チャン・リンペン
2.ドウ・ウェイ(cap)
5.チャオ・ペン
20.ロン・ハオ
MF:
19.ジャン・ニン
39.チャオ・シュリ=53分
(64分4.フェン・シャオティン)
15.ヤン・ハオ
3.スン・シャン
(46分11.クー・ボー)
8.デン・チョーシャン
FW:
17.ガオ・リン
(83分32.ヤン・シュウ)
ベンチ:
GK:
1.ツェン・チェン
12.グアン・チェン
DF:
25.リュウ・ジェンイエ
31.ワン・チャン
58.ヘ・ヤン
MF:
6.フアン・ボーウェン
21.ユー・ハイ
42.ヤン・フェン
93.ウー・レイ

フォーメーション
(4-5-1)

   17
 3  8  19
  15  39
20  5  2  45
   22

≪各種データ≫
日本中国
ボール支配率:
53%:47%
シュート数:
13:7
直接FK数:
17:22
間接FK数:
5:5
CK数:
1:1
GK数:
7:15
PK数:
0:1
オフサイド:
5:2

 サッカーの東アジア選手権は6日、東京・味の素スタジアムで開幕し、過去3大会連続2位で初優勝を目指す男子の日本代表は0−0で中国代表と引き分けた。
 日本は高い位置からの守備や両サイドを崩す攻撃の形を見せたが、期待の岡崎(清水)や途中出場の平山(FC東京)が不発。後半にPKを与えたが、GK楢崎(名古屋)の好守で無失点にしのいだ。
 2日の国際親善試合のベネズエラ戦(大分・九州石油ドーム)に続く無得点で、あらためて攻撃面の不安を露呈した。
 女子は大会2連覇を狙う日本が中国を2−0で下した。前半19分に宮間(ソル)が直接FKを決めて先制。後半には近賀(日テレ)が加点した。
 男女とも4チームによる総当たりのリーグ戦で争い、優勝チームは男子が賞金50万ドル(約4450万円)、女子は同5万ドルを獲得する。日本は、男子が11日に香港、14日に韓国、女子は11日に台湾、13日には韓国とそれぞれ対戦する。

楢崎正剛
「残念。それだけ。(PKを止めたが)負け試合を引き分けに持ち込んだだけ」

中村憲剛
「ベネズエラ戦は真ん中ばかりだったので、サイドに起点をつくるイメージだった。えぐるまではいいが、後は出てくるボールと中の選手が合っていない」

稲本潤一
「ゴール前までは運べている。残り3分の1のところで、ただセンタリングを上げるだけでは厳しい。泥臭く得点できるように練習したい」

遠藤保仁
「攻守にリズムを掴み切れなかった。相手にとって守りやすい攻撃だった。型にはまらないようにしないと」

岡崎慎司
「勝てなかったことが残念。あと2勝すれば優勝できるので、切り替えてやりたい。反省して、次はゴールできるように頑張る」

日本代表・岡田武史監督
「勝ちたかったので残念だが、だいぶ良くなってきた。チャンスはつくったが、ゴール前できれいにやり過ぎた。(FWは)それぞれ役割、特長を出してくれた。(守備面は)PKを取られたが、非常に安定していた」

中国代表・高洪波監督
「互いに攻撃が積極的で、勝利への意欲が見えた。日本のシュートはポストに当たり、中国はPKが決まらなかった。0−0は納得のいく結果ではないか。中国は中盤と得点力を改善すれば日本に勝てるようになる」

日本代表23名
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
18.川島永嗣(川崎)
23.西川周作(広島)
DF:
22.中澤佑二(横浜M)
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
3.駒野友一(磐田)
12.岩政大樹(鹿島)
15.今野泰幸(FC東京)
21.徳永悠平(FC東京)
5.長友佑都(FC東京)
6.内田篤人(鹿島)
MF:
25.小笠原満男(鹿島)
8.稲本潤一(川崎)
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
2.阿部勇樹(浦和)
16.大久保嘉人(神戸)
26.金崎夢生(名古屋)
17.香川真司(C大阪)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
13.佐藤寿人(広島)
20.平山相太(FC東京)
9.岡崎慎司(清水)

【2戦連続無得点でブーイング】
 試合終了直後、ピッチ脇でインタビューを受けている岡崎にブーイングが飛んだ。ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に向けた岡田ジャパンでは初の2戦連続無得点。サポーターの不満が爆発したのは当然だろう。
 ゴール前まではボールを運べるが、そこまでで終わり。岡崎はサイドを何度もえぐって、ゴールに迫った。象徴的なのは前半36分。右サイドのパスにスルリと抜け出したが、シュートを打てばいいのにパスを出して好機をつぶした。
 岡田監督は「ゴール前での思い切り、泥くささが足りない」と不満をぶつけた。中澤主将も「きれいなプレーで、きれいに点を決めようというのが多い」と反省した。強引にゴールをこじ開けてやろうという気概が感じられない。これまでと同じことを繰り返しており、決定力の面では全く進歩が見られなかった。
 PKを止めてチームの危機を救った楢崎は「負け試合を引き分けに持ち込んだだけ」と不機嫌そうに言った。無理もない。W杯で4強を目標に掲げているにも関わらず、格下相手に0−0の引き分け。本大会まで4ヶ月しかないのに、アジアレベルでもたついているようでは、目標も遠くかすむ。

【定位置奪回へ内田フル出場】
 2ヶ月半ぶりに戻った主戦場の右サイドで、内田は積極的にボールに絡んだ。裏へ抜け出す動きも、守備に戻るスピードにも陰りはない。「90分集中できた。レベルが低いけれど、それが一番良かった」と語る表情には、苦境を抜けつつある安堵感が漂った。
 昨季から体調不良や疲労感に悩まされ、輝きを失った。合宿中も吐き気などで精彩を欠き、徳永(FC東京)とのレギュラー争いは劣勢に。だが、意外な方法で心身はリラックスした。それはプレー中にガムを噛むこと。「唾液が出るし、喉が渇かない。これで治るなら有り難い」。本調子に戻そうと小さな工夫を重ねている。
 後半9分、稲本からのロングボールを受け、右足でシュート。惜しくもゴールポストに当たったが、決定的な場面をつくった。「思ったよりミスも少なかったし、あとは体の切れかな。伸び伸び自分のプレーができればいい」。完全復活と定位置奪回へ。内田に少しだけ笑顔が戻ってきた。

【GK楢崎、チーム救う好守】
 GK楢崎がチームを救った。0−0の後半37分、中国に与えたPK。相手選手の軸足を見てシュートコースを完全に読み切った。鋭く右へ飛び込んで止めたが「PKなのでたまたまです」と淡々と振り返った。
 試合後はペナルティーエリア内でハンドを犯した長友からお礼を言われたという。「戦術的なミスじゃないので仕方がない。でも、今日は事なきを得たけれど、気を付けないといけない」と楢崎。左手の骨折が癒え、2日のベネズエラ戦で代表戦では昨年6月以来の復帰を果たした守護神が存在感を示した。

【期待の平山は不発】
 所属するFC東京の本拠ということもあり、平山への期待は高かった。ハーフタイムには登場を待ちわびるサポーターから「平山コール」。後半17分に途中出場した際には大きな歓声を浴びた。
 しかし結局はシュート0本で、もどかしい試合展開を変えることはできなかった。チームは2試合連続の無得点に終わり、試合後は観客からブーイング。平山は「こういう試合は得点が全て。結果で応えたかった」と肩を落とした。

【連続無得点は2005年以来】
 日本代表が国際Aマッチで2試合連続無得点に終わったのは、2005年5月以来。当時のジーコ監督の下、ホームでペルーとアラブ首長国連邦(UAE)にともに0−1で敗れた。
 11日の香港戦でも得点できなければ、トルシエ監督時代の1999年6月以来の3試合連続ノーゴールとなる。

【また寂しいスタンド】
 この日の観衆は2万5964人。首都圏での土曜日開催にも関わらず、5万人収容の味の素スタジアムは空席だらけ。2日に大分・九州石油ドームで行われたベネズエラ戦の2万7009人も下回った。
 ワールドカップ(W杯)イヤーになっても盛り上がりを欠く代表戦。岡田監督は「お客さんのことまで、背負い切れない」と言うしかなかった。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.楢崎正剛 7.5
完璧なPK阻止で日本を救った
DF:
6.内田篤人 6.5
タイミングの良い攻め上がりで攻撃の幅を広げた
22.中澤佑二 5.5
連係面にやや課題が残った
4.田中マルクス闘莉王 6.0
的確なラインコントロールとカバーリング
5.長友佑都 5.5
PK献上も豊富な運動量でチームに貢献
MF:
11.玉田圭司 6.0
サイドで起点になった
(62分20.平山相太 5.0)
持ち味生かせずシュートゼロ
8.稲本潤一 6.0
バイタルエリアで攻撃の芽を摘み取る
7.遠藤保仁 5.5
的確にさばくも、もう少し前に出ても良かった
16.大久保嘉人 5.0
プレーの質が課題
(85分13.佐藤寿人 --)
14.中村憲剛 6.0
前線のスペースに顔を出してボール引き出す
(85分26.金崎夢生 --)
FW:
9.岡崎慎司 5.5
シュートのための仕掛けがなかった
中国代表
GK:
22.ヤン・ジー 6.0
安定したセーブ見せた
DF:
45.チャン・リンペン 5.5
粘り強い対応見せた
2.ドウ・ウェイ 6.0
球際で強さ見せ最終ラインを統率
5.チャオ・ペン 5.5
最後まで集中していた
20.ロン・ハオ 5.5
強烈な左足でゴールを脅かす
MF:
19.ジャン・ニン 5.5
両サイドで攻守にわたって貢献
39.チャオ・シュリ 5.5
強靭なフィジカルも危険なプレー目立つ
(64分4.フェン・シャオティン 5.5)
無難にプレーした
15.ヤン・ハオ 5.0
痛恨のPK失敗
3.スン・シャン 5.0
攻撃参加はできなかった
(46分11.クー・ボー 5.5)
及第点のパフォーマンス
8.デン・チョーシャン 5.5
運動量多く、積極的にボール受けた
FW:
17.ガオ・リン 6.0
前線でボールを収めて起点になった
(83分32.ヤン・シュウ --)


快勝発進
東アジア選手権第1戦結果

日本女子代表2−0中国女子代表
≪得点者≫
日本:宮間あや19、近賀ゆかり61

 サッカーの東アジア選手権は6日、東京・味の素スタジアムで開幕。男女1試合ずつが行われ、女子では前回の重慶大会(中国)優勝の日本女子代表が中国女子代表を2−0で破り、連覇に向けて好スタートを切った。
 国内で今年初戦を迎えたなでしこジャパンは、引いて守る中国の守備陣をなかなか崩せずにいたが、前半19分に宮間(ロサンゼルス)がFKを直接決めて、1−0で折り返した。後半も相手のクリアミスをさらった近賀(日テレ)が冷静に加点。守っても中国に得点を許さなかった。
 大会は男女とも4チームによる総当たりのリーグ戦で争われる。

日本女子代表20名
GK:
山郷のぞみ(浦和)
福元美穂(岡山湯郷)
海堀あゆみ(INAC)
DF:
須藤安紀子(日テレ)
近賀ゆかり(日テレ)
岩清水梓(日テレ)
矢野喬子(浦和)
熊谷紗希(浦和)
鮫島彩(東京電力)
長船加奈(東京電力)
MF:
澤穂希(ワシントン)
宮間あや(ロサンゼルス)
山口麻美(アトランタ)
中野真奈美(岡山湯郷)
宇津木瑠美(日テレ)
木龍七瀬(日テレ)
菅沢優衣香(新潟)
FW:
大野忍(日テレ)
高瀬愛実(INAC)
岩渕真奈(日テレ・メニーナ)

【宮間が豪快先制点】
 日本女子代表が大会2連覇へ好スタートを切った。対戦する3チームの中で一番の格上、中国に2−0で快勝。佐々木監督は攻撃面での反省点は挙げながらも「攻守の切り替え、連動した守備は良かった」と満足感を漂わせた。
 前半19分、宮間が豪快なFKでチームに勢いを呼んだ。ゴールまで約25メートルから右足を思い切り振り抜くと、糸を引くようなライナー性のボールは左ポストに当たってそのまま先制点。「GKの準備がよくなかった。そこを突いた」と誇らしそうに振り返った。
 16歳の岩淵らが加わり、4位に入った北京五輪からメンバーは大きく入れ替わった。澤は「コンセプトの浸透はまだまだ」と言いながら「日に日に良くなっている」と若手が交じったチームの手応えを口にする。
 来年の女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねたアジアカップは5月。今大会でさらに自信を深め、次なる舞台に挑みたい。


発表
 日本サッカー協会は5日、2月13日から17日までJヴィレッジで行われる合宿に参加するU-20日本女子代表候補メンバー24名とU-17日本女子代表候補メンバー25名を発表した。
 U-20日本女子代表候補では浦和レッズレディースからFW後藤三知、MF堂園彩乃、日テレ・ベレーザからはDF小林海咲らが選出された。
 U-20日本女子代表候補24名は以下の通り。

U-20日本女子代表候補24名
GK:
池ヶ谷夏美(岡山湯郷)
山根恵里奈(東京電力)
齊藤彩佳(常盤木学園高)
井指楓(FOOTBALL CLUB AGUILAS)
DF:
山縣尚実(日体大)
小林海咲(日テレ)
櫻本尚子(浦和)
竹山裕子(浦和Jrユースレディース)
千葉梢恵(常盤木学園高)
足立英梨子(FOOTBALL CLUB AGUILAS)
MF:
堂園彩乃(浦和)
山田頌子(千葉)
小原由梨愛(新潟)
中島依美(INAC)
下川沙織(日体大)
岸川奈津希(浦和Jrユースレディース)
高橋彩織(日テレ・メニーナ)
藤田のぞみ(日ノ本学園高)
木下栞(日テレ・メニーナ)
齊藤あかね(常盤木学園高)
FW: 
高橋紗樹(関東学園大)
安本紗和子(東京電力)
後藤三知(浦和)
吉良知夏(神村学園)
福井しほり(室蘭大谷)


初選出
 国際サッカー連盟(FIFA)は5日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の審判団を発表し、日本からは西村雄一主審(37)と相楽亨(33)副審がともに初選出された。
 西村主審は2003年からJリーグを担当し、2007年にU-17(17歳以下)W杯で決勝を担当するなど豊富な国際経験を持つ。相楽副審は昨年、日本サッカー協会と副審としては国内初のプロ契約を結んだ。2人は韓国人副審とのトリオで選ばれた。最終的に試合を受け持つかは大会直前に決定する。
 審判団は同じ大陸連盟の主審1人、副審2人の3人1組で30組が選ばれ、決勝点の直前にアンリ(フランス)のハンドがあったW杯欧州予選プレーオフのフランスvsアイルランド第2戦で主審だったマルティン・ハンソン(スウェーデン)も選ばれた。


主将解任
 イングランド代表のファビオ・カペッロ監督は5日、私生活で発覚した不倫が大騒動を招いたチェルシーのDFジョン・テリー(29)を同代表の主将の座から解任した。。
 同監督はこの日、英・ロンドン近郊のウェンブリースタジアムでテリーと会い、直接意向を伝えた。ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会開幕を4ヶ月後に控えての決断。「思慮を重ねた結果、結論に達した。テリーは主将として極めて前向きな行動を示してきたが、何がチームにとって最善かということが自分の選択になった」とイングランド協会(FA)を通じ声明を発表した。後任には、DFリオ・ファーディナンド(マンチェスター・ユナイテッド)が副将から昇格する。
 テリーは統率力に優れ、闘争心溢れるプレーで信頼を勝ち取り、マクラーレン前監督時代から主将を務めてきた。だが、チェルシーで同僚でもあったイングランド代表のDFウェイン・ブリッジ(マンチェスター・シティー)の元恋人と不倫関係にあったことが報道で発覚した。


8戦ぶり白星
ドイツブンデスリーガ第21節結果

ブレーメン2−1ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ブレーメン:マリン66、ピサロ81
ヘルタ:ゲカス68

 ドイツブンデスリーガは5日、第21節の1試合が行われ、6位ブレーメンが最下位ヘルタ・ベルリンに2−1で競り勝ち、リーグ戦の連敗を5で止めた。
 最下位ヘルタ相手に勝ち点3が欲しいホームのブレーメンは、スコアレスで迎えた後半21分にマリンのゴールで先制。ブレーメンは23分にゲカスに決められ、ヘルタにすぐさま同点に追い付かれるも、36分にピサロが決勝ゴールを決めた。
 ブレーメンは昨年11月のフライブルク戦以来、実に8試合ぶりのリーグ戦での白星となった。


逆転勝利
オランダエールディビジ第22節結果

ヴィレムU1−2NAC
≪得点者≫
ヴィレムU:ミッチェル・ドナルド16
NAC:デ・フラーフ44、マシュー・アモアー56

 オランダエールディビジは5日、第22節の1試合が行われ、7位NACは17位ヴィレムUと対戦し、2−1で逆転勝利を収めた。
 ヴィレムUとのアウェー戦に臨んだNACは1点ビハインドで迎えた前半44分、デ・フラーフがネットを揺らして同点とすると、後半11分にはアモアーが加点し逆転に成功。そのままリードを守り切り、2−1で白星を飾って暫定6位に浮上した。


議案見送り
 大阪府吹田市は5日、J1のガンバ大阪の新スタジアム建設計画で、3月市議会に予定していた、完成後のスタジアムを市の資産にするための議案提出を見送ることを明らかにした。
 新スタジアムはG大阪が万博記念公園内(吹田市)に建設を計画。建設費約130億円は寄付で賄う予定で、スタジアムを市の資産とすれば、寄付した人や企業は税制上の優遇措置を受けやすくなる。
 吹田市によると、完成後の大規模修繕費を市が負担しないなどとした条件にG大阪が難色を示した。市は議案を5月以降の議会に提出するかどうか未定としている。


指導者養成
 日本サッカー協会が1月下旬に、スペインサッカー連盟と包括的なパートナーシップ協定を結んだ。日本協会は、現在世界ランキング1位のスペインのノウハウを参考にして、少年世代の指導者養成に乗り出す。
 協定は犬飼基昭日本協会会長が昨秋にスペインを訪れた際、スペイン連盟のビジャルジョナ会長と育成に関して話し合ったのがきっかけ。犬飼会長は「欧州では育成に携わる指導者の地位は高い。しかし、日本ではその重要性が認識されていない」という。
 スペインでは1944年から指導者の育成がスタート。今では、連盟が全国のジュニア、ユースのチームと共同作業でそれに当たっている。体格的には、日本選手と変わらないシャビ・エルナンデス、イニエスタといったスペイン代表選手が高い技巧でサポーターを魅了し、しかも審判の判定に不服を唱えない。「どうやったら、ああいう選手が育つのか」と感じた犬飼会長が、着目したのがスペインの育成システムだった。
 協定の調印直後にはスペインから3人の専門家が来日して約1週間、少年世代の練習などを視察した。日本協会は来日メンバーの提案を受けて、本格的な指導者養成を始める。ミレンデス・ナショナルコーチアカデミー・ダイレクターは「近い将来、日本のサッカーが進歩を遂げている姿が見られると信じている」と話した。


超サカFLASH

欠場
 スペインリーガエスパニョーラのエスパニョールは5日、アウェーで6日に行われるレアル・マドリード戦の遠征メンバーを発表し、右太ももを痛めているMF中村俊輔は外れた。中村は3試合連続で欠場となる。

合格
 Jリーグは5日、早大人間科学部のインターネットによる通信教育課程「eスクール」の健康福祉科学科にJ1広島の大崎淳矢(18)と神戸の森岡亮太(18)が合格したと発表した。両選手はプレーを続けながら単位取得を目指す。

骨折
 J1広島は5日、FW山崎雅人(28)が右足小指を骨折したと発表した。山崎は先月、G大阪から期限付き移籍で加入。4日の練習試合で負傷した。

契約更新
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは5日、ブラジル代表の左DFマルセロとの契約を2015年6月まで延長したと発表した。2007年1月にブラジルのフルミネンセから移籍したマルセロは2012年までの契約を結んでいた。

解任
 ナイジェリア・サッカー協会は6日、同国代表のアモドゥ監督を解任したと発表した。ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場するナイジェリア代表は、1月のアフリカネーションズカップで3位に終わった。後任候補には今回のW杯予選でロシア代表を率いたヒディンク監督らが挙がっている。


[提携サイト]
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