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2010.02.09.TUE
日本代表が中央大と異例の練習試合を実施!!本日の超最新情報

INDEX

練習試合
練習試合
日本代表4−0中央大
日本代表6−0中央大
日本は東アジア選手権開催中に異例の練習試合を実施!2試合目出場の平山相太は4ゴールの活躍!

実戦練習
日本女子代表は11日の東アジア選手権第2戦の台湾女子代表戦に向けて実戦練習!

5等追加
2010年シーズンのtoto BIGから新たに5等を追加!5等の当選確率は299分の1!

大型契約
ミランがUAEの航空会社、エミレーツ航空と約61億円の大型スポンサー契約!

逮捕
元Jリーガーで広島県坂町議会議員の中村貴昭容疑者(35)が鉄製の足場の板を盗んで逮捕!

本日の超サカFLASH
ストーク・シティーのジャマイカ人FWフラーが暴行容疑で逮捕ほか


本文
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練習試合
練習試合結果

日本代表4−0中央大
日本代表6−0中央大

 サッカーの日本代表は本日9日、東アジア選手権の香港戦(11日・国立競技場)へ向け、千葉県内で中央大と練習試合を行い、実戦感覚を養った。
 主力組が出場した1試合目は15分ハーフで行われ、前半はFWの玉田(名古屋)、岡崎(清水)らのゴールで4点を奪ったが、後半は無得点。控え組での2試合目は25分ハーフで、FW平山(FC東京)が4ゴールを奪うなど6−0だった。DF長友(FC東京)は風邪で、1試合目の前半だけ出場して引き揚げた。
 日本は親善試合のベネズエラ戦、東アジア選手権の中国戦と2試合連続で無得点の引き分けに終わっている。このため、選手達は実戦の中で攻撃の形を確認し、得点を意識して臨んだ。

日本代表23名
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
18.川島永嗣(川崎)
23.西川周作(広島)
DF:
22.中澤佑二(横浜M)
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
3.駒野友一(磐田)
12.岩政大樹(鹿島)
15.今野泰幸(FC東京)
21.徳永悠平(FC東京)
5.長友佑都(FC東京)
6.内田篤人(鹿島)
MF:
25.小笠原満男(鹿島)
8.稲本潤一(川崎)
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
2.阿部勇樹(浦和)
16.大久保嘉人(神戸)
26.金崎夢生(名古屋)
17.香川真司(C大阪)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
13.佐藤寿人(広島)
20.平山相太(FC東京)
9.岡崎慎司(清水)

【大会中に異例の練習試合】
 公式大会中、しかも試合の2日前に練習試合を行うこと自体、極めて異例。「思ったより時間がかかっている」(岡田監督)という実戦感覚を取り戻すため、そして格下相手に2005年5月以来の2試合連続無得点という“病”に対する危機感から、指揮官に当初予定になかった練習試合を決断させた。
 結果は何とも微妙なところ。岡崎が得意のダイビングヘッドで“2010年対外試合初ゴール”を決め、平山は1人で4得点を記録した。MF登録の大久保を含めFW陣が全員得点を記録したのは明るい材料といえる。
 しかし、「コンセプト通りにはできているが、自由に動くというのはまだできていない」と岡崎が話すように、総じて本来の動きからは遠い。玉田も「頭より足が先に動けば一番いいんだけど…」と、苦しい胸の内を明かす。
 中国に引き分けたことで、優勝が義務付けられた東アジア選手権初制覇には、おそらく2連勝が必要となった。得点力不足はFWだけの問題ではなく、香港は昨年2度の対戦で6−0、4−0と一蹴しているが、最終戦の韓国戦をいい形で迎えるためにも、香港戦でのFW陣の爆発は不可欠だ。
 「どうすべきか確認できた。今日練習試合ができて良かった」と玉田。異例の練習試合を復調のきっかけにしたい。

【平山、がむしゃらに4ゴール】
 2試合連続で0―0の引き分けだった日本代表。ゴールへの執着心に物足りなさを感じさせるチームの中で、平山が気を吐いた。中大との練習試合で4得点。「自分で点を取ってやるという気持ちでプレーできた」と、がむしゃらにゴールを目指した。
 フル代表デビューとなった1月のイエメン戦でハットトリック。だが、期待されたベネズエラ戦、中国戦と途中出場しながら無得点に終わり「気持ちが弱かった」と反省する。
 だからこそ、鮮やかなループシュートも決めた4点のうち、1点目のミドルシュートをお気に入りに挙げた。20メートル以上あるのに、躊躇なく強引に右足を振り抜いた。気持ちのこもった一発だった。
 代表入り当初は結果を出すことに焦りを感じていた。すっかりチームに溶け込んだ今は「ゴール前で冷静になれれば、絶対に点が取れる」と自信を深めている。
 試合ではチームの他の誰よりも大歓声を浴びる。190センチの長身FWは何かをやってくれそうな期待感を抱かせる。だが、ワールドカップ(W杯)メンバー生き残りの手応えについて「全然ない」と平山。現実を見据えながら香港戦でアピールを目指す。

【中国が日本戦を放送せず】
 サッカー界の上層部が八百長に関与したとして逮捕されるなど、混乱状態にある中国が、6日に行われた東アジア選手権の日本戦を放送していなかったこと8日、明らかになった。
 中国のスポーツメディア界で85%のシェアを誇る「CCTV5」は、東アジア選手権の放映権を取得しており、日本戦も放送される予定になっていた。ところが、最大のライバルとの一戦を見ようとファンがチャンネルを回すと、画面に映っていたのはヨーロッパのゲーム番組。地元メディアは、「CCTV5」が翌日にも試合が行われたことを報じなかったと伝えた。なお、試合は0−0のスコアレスドローに終わっている。
 「CCTV5」は地元メディアに対し、試合を放送しなかった理由についてコメントしていない。中国は10日に韓国、14日に香港と対戦するが、この2試合についても放送される予定はないという。
 中国サッカーは現在、八百長の疑いでサッカー協会のナン・ヨン元主任を始め、役員や選手、監督ら20人以上が逮捕される事態にある。ナン氏の後任を務めるウェイ・ディ氏は、「『CCTV5』で放送されようがされまいが、私は代表チームがいいプレーをすることを望んでいる」と話している。


実戦練習
 東アジア選手権第2戦・台湾女子代表戦を11日に控えた日本女子代表は本日9日、東京都内で約2時間の練習を行った。
 午前10時30分に開始された練習では、ジョギングなどウォーミングアップの後、パス練習に移行。8人1組でボール回しをした後は、8人のチームと5人のチームがボールを奪い合う練習を続けた。
11時45分からは攻撃の練習。相手に見立てた4バックのポールを避けながら、3選手が様々な形で関わってゴールに持ち込む形を繰り返した。
 最後に午後12時5分からは、ピッチの4分の3を使った8対8+GKの実戦形式の練習を約25分間行い、第1戦・中国女子代表戦で代表デビューを果たしたFW岩渕真奈や、FW大野忍、MF中野真奈美がそれぞれ1回ずつゴールネットを揺らした。

日本女子代表20名
GK:
山郷のぞみ(浦和)
福元美穂(岡山湯郷)
海堀あゆみ(INAC)
DF:
須藤安紀子(日テレ)
近賀ゆかり(日テレ)
岩清水梓(日テレ)
矢野喬子(浦和)
熊谷紗希(浦和)
鮫島彩(東京電力)
長船加奈(東京電力)
MF:
澤穂希(ワシントン)
宮間あや(ロサンゼルス)
山口麻美(アトランタ)
中野真奈美(岡山湯郷)
宇津木瑠美(日テレ)
木龍七瀬(日テレ)
菅沢優衣香(新潟)
FW:
大野忍(日テレ)
高瀬愛実(INAC)
岩渕真奈(日テレ・メニーナ)


5等追加
 日本スポーツ振興センターは本日9日、2010年シーズンのスポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)の概要を発表し、人気のBIGに新たに5等が追加されることになった。
 同センターによると、5等の当選確率は299分の1で、当選金は理論値で1800円。これにより、1等への売上金配分率が80%から78%に落ちるが、昨年の実績から算出すると6億円の発生確率に変化はないという。同センターの石野利和理事は「6億円のチャンスを維持しながら、当選の幅を広げることを考えた。昨シーズンの755億円以上の売り上げを目指す」と話した。
 Jリーグ第1節(3月6、7日)を対象にした今シーズンの初回販売は18日から。BIGでは25億円を超えるキャリーオーバーが発生している。


大型契約
 イタリアセリエAのミランがUAE(アラブ首長国連邦)の航空会社「エミレーツ航空」と4年間のユニフォーム・スポンサー契約を結ぶことが8日、明らかになった。契約金は5000万ユーロ(約61億円)となる見込み。
 ミランはこれまでオーストリアのオンライン・ベッティング企業「bwin」とスポンサー契約を結んでいたが、これに代わって「エミレーツ航空」が2010年7月から2014年までの契約を結ぶ。数日のうちにミラノで正式発表される。
  今回の契約に株式の売却は含まれていないが、ミランのオーナーでイタリアの首相でもあるシルビオ・ベルルスコーニ氏は、以前からアラブ諸国の投資家へのクラブ売却が報じられている。なお、ベルルスコーニ氏はクラブを売るつもりはないとし、この噂を否定している。


逮捕
 資材置き場から鉄製の足場の板を盗んだとして、広島県警は8日、同県坂町議会議員の中村貴昭容疑者(35)=坂町小屋浦3丁目=を窃盗容疑で現行犯逮捕し、発表した。中村容疑者は元Jリーガーで、現役時代はベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)に所属していた。容疑を否認しているという。
 県警の発表では、中村容疑者は8日午後4時半ごろ、同県呉市倉橋町の資材置き場から、自営業の男性(69)が保管していた足場板(縦約180センチ、横約50センチ)8枚(時価計2万円)を盗んだ疑いがある。男性の家族が板をトラックに積み込む中村容疑者を見つけたという。
 中村容疑者は県警の調べに「トラックに積んだのは間違いないが、捨てられていると思い、持って帰ろうとした」と話しているという。
 中村容疑者は1994〜1995年、ベルマーレ平塚に所属。ポジションはFWだったがリーグ戦に出場したことはなかった。1995年に引退後、2007年4月の選挙で初当選し、現在1期目。(鬼原民幸)。


超サカFLASH

逮捕
 イングランドプレミアリーグのストーク・シティーは8日、ジャマイカ人FWリカルド・フラーが、暴行容疑で逮捕されたと発表した。フラーは7日未明、ストーク近郊のハンリーにあるクラブでの事件に関与した容疑で逮捕された。

会長就任
 サッカーの2018年、2022年ワールドカップ(W杯)を共催で招致を目指すオランダとベルギーの招致委員会の会長に、元オランダ代表のスター選手、ルート・フリット氏が就任することが決まったと、招致委のハリー・ビーン最高経営責任者(CEO)が本日、明らかにした。ビーンCEOは「フリット氏の知識と経歴は大きな後押しになる」と述べた。2018年大会には欧州だけでもイングランド、ロシア、共催のスペインとポルトガルも立候補している。

決勝ゴール
 ブラジルのサンパウロ州選手権は7日にサントスvsサンパウロが行われ、古巣のサントスに復帰したブラジル代表FWロビーニョが決勝ゴールを決める活躍をみせた。イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーから6ヶ月間の期限付き移籍したロビーニョは、復帰初戦の後半13分から途中出場し、同40分にゴールを決めた。サントスは2−1で勝利した。


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