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2010.03.03.WED
日本代表はバーレーン代表に勝利して1位で予選突破!!本日の超最新情報

INDEX

1位通過
アジアカップ最終予選第6戦(最終戦)
グループA
日本代表2−0バーレーン代表
香港0−0イエメン
グループB
オーストラリア1−0インドネシア
オマーン0−0クウェート
グループC
ウズベキスタン0−1UAE
グループD
シリア4−0レバノン
グループE
イラン1−0タイ
ヨルダン2−1シンガポール
日本は岡崎慎司と本田圭佑のゴールで勝利して1位で予選突破!

快勝
国際親善試合
ブラジル2−0アイルランド
W杯で6度目の優勝を目指すブラジルはロビーニョのゴールなどで快勝!

W杯まで100日
W杯まで残り100日となった2日、南アフリカ各地で記念行事が開催!

代表復帰
改革派のムサビ元首相を象徴する緑のリストバンドを着けてイラン代表から追放されたMFアリ・カリミ(31)が代表復帰!

特命PR部長
タレントの木下優樹菜(22)がJリーグの「特命PR部長」に就任!

バトルオブ九州
九州に本拠地を置くJ2の5クラブの九州勢対決の新名称が「バトルオブ九州」に決定!

J開幕
J1が6日に開幕!今季も3連覇を達成した鹿島を他チームが追う展開!

本日の超サカFLASH
名古屋MF西村弘司が左大腿直筋肉離れで全治10日ほか!


本文
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1位通過
アジアカップ最終予選第6戦(最終戦)結果

グループA:

日本代表2−0バーレーン代表

会場:豊田スタジアム
観衆:38042人
主審:アブドゥル・バシル(シンガポール)
天気:晴れ(屋内)
気温:11℃
湿度:72%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:岡崎36、本田89

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛(名古屋)
DF:
20.内田篤人(鹿島)=55分
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
25.長友佑都(FC東京)
MF:
10.中村俊輔(横浜M)
(87分11.玉田圭司(名古屋))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
7.遠藤保仁(G大阪)=83分
8.松井大輔(グルノーブル)
(67分59.森本貴幸(カターニャ))
57.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
33.岡崎慎司(清水)
ベンチ:
GK:
23.川島永嗣(川崎)
DF:
3.駒野友一(磐田)
15.今野泰幸(FC東京)
MF:
6.阿部勇樹(浦和)
FW:
19.興梠慎三(鹿島)

フォーメーション
(4-5-1)

   33
8   57   10
   7  17
25  4  22  20
   18

バーレーン代表
GK:
1.サイド・ジャファル
DF:
5.アブドゥルハミド
(83分44.フセイン・アリ)
16.モハメド・アドナン
2.フセイン・モハメド
14.サルマン・イサ=89分
MF:
29.モハメド・フバイル
41.アブドゥルワハブ・アリ=43分
10.サルミーン(cap)
(72分18.フセイン・サルマン)
21.アブドゥルラフマン
11.イスマイール・ラティフ
FW:
24.ハサン・ラディ
(89分32.アヤド)
ベンチ:
GK:
22.ハミス
DF:
23.イブラヒム・メシュハス
35.ダウード・サード
MF:
28.アッバス

フォーメーション
(4-5-1)

   24
21  11   29
  10  41
14  2  16  5
    1

≪各種データ≫
日本バーレーン
ボール支配率:
64%:36%
シュート数:
17:8
直接FK数:
14:19
間接FK数:
3:4
CK数:
9:3
GK数:
10:9
PK数:
0:0
オフサイド:
1:4

香港0−0イエメン

グループB:

オーストラリア1−0インドネシア
≪得点者≫
豪州:マーク・ミリガン42

オマーン0−0クウェート

グループC:

ウズベキスタン0−1UAE
≪得点者≫
UAE:アル・メンハリ89

グループD:

シリア4−0レバノン

グループE:

イラン1−0タイ
≪得点者≫
イラン:ネクナム89

ヨルダン2−1シンガポール

 サッカーのアジアカップ最終予選・グループAの日本代表は3日、愛知・豊田スタジアムでバーレーン代表と同グループ最終戦を行い、既に本大会出場権を得ている日本が2−0で勝ち、通算5勝1敗、勝ち点15で同グループ1位通過を決めた。バーレーンは4勝2敗、同12の2位。
 日本は招集した海外組4選手のうち本田(CSKAモスクワ)ら3選手が先発した。前半36分、1トップの岡崎(清水)が松井(グルノーブル)の左クロスを頭で合わせて先制。試合終了間際には内田(鹿島)の右クロスに本田が頭から飛び込んで追加点を奪った。後半途中から出場した21歳の森本(カターニャ)は得点できなかった。
 本大会は来年1月にカタールで開催され、予選を免除された前回大会優勝のイラクなど計16チームが参加して行われる。
 日本は次回、4月7日のキリンチャレンジカップでワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場するセルビア代表と大阪・長居陸上競技場で対戦する。

中村俊輔
「前半は何回かいい場面があったけど、後半はスムーズにボールが回らなかった。でも本番もうまいことボールなんて回らないので、ロングボールの質や(守備ラインの)裏に出るタイミングを意識した」

本田圭佑
「(得点まで)何本も外れていたので、ホッとした気持ち。今回はほぼぶっつけ本番で(連係に)不安もあったが、勝つことが第一の目標だったので良かった」

岡崎慎司
「(得点の)前に(中村)俊さんのパスを外していたので、決めないとと思った。ようやくいい試合ができて、勝てたことが収穫。これを次につなげたい」

日本代表・岡田武史監督
「チャンスに決め切れていない課題はあるが、結果を出してくれたので、良かったかなと思う。本田に期待しているのは得点力。彼の得点はほかの誰が点を取るより、我々にとってうれしいことだ」

バーレーン代表・マチャラ監督
「完全に正しい結果だ。日本は私達より強かった。日本のW杯グループリーグの対戦相手はみんな強いが、岡田監督の幸運を祈る」

日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「欧州組のコンディションが良かった。みんな成長している。岡田監督は手応えがあったんじゃないかな。あと100日しかない。しっかりと仕上げていってほしい」

日本代表20名
GK:
18.楢崎正剛(名古屋)
23.川島永嗣(川崎)
DF:
22.中澤佑二(横浜M)
4.田中マルクス闘莉王(名古屋)
3.駒野友一(磐田)
15.今野泰幸(FC東京)
25.長友佑都(FC東京)
20.内田篤人(鹿島)
MF:
10.中村俊輔(横浜M)
5.稲本潤一(川崎)
7.遠藤保仁(G大阪)
8.松井大輔(グルノーブル)
6.阿部勇樹(浦和)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
57.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
81.平山相太(FC東京)
33.岡崎慎司(清水)
19.興梠慎三(鹿島)
59.森本貴幸(カターニャ)

【やはり頼みは海外組】
 今年初めて、試合後のスタンドから大歓声がこだました。「初めてバーレーンに2点差で勝てた」。就任後6度目となる“因縁の対決”に決着を付け、岡田監督も納得の表情を見せた。
 ブーイングにまみれた2月との違いはやはり、今年初出場の中村俊と海外組の存在だ。中村俊ならパス、松井ならドリブル、長谷部なら運動量、本田ならパワー。全員が出し惜しみすることなく持ち味を披露した。「海外組が入って、量より質という感じになった」と内田。コンセプトに縛られず、勝つために最善のプレーを選択できるのが、彼ら最大の強みだ。
 特に初めてトップ下で起用された本田は出色のプレーを見せた。前線でタメを作り、シュートも最多の5本。「もっと危険なプレーを選択できた」と不満気だが、岡崎の先制弾も本田が相手DFを引きつけたことで生まれた。岡田監督も「彼が入ったことでチームを1つ上に押し上げる形になった」と絶賛した。
 何より彼らが頼もしいのは、目先の勝利に一喜一憂しないこと。「いつもカメルーンを相手にした場合を考えないと。誰が決めたとかは意味がない」と中村俊。世界を知る彼らは、この勝利が何も保証しないことを知っている。
 中澤は「控え組は何くそと思ってエネルギーに変えてほしい」と話した。最低限、国内組全員が彼らのレベルに達しないと、とても世界では戦えない。

【逆風下での勝利に安堵感】
 2月の東アジア選手権で、日本は韓国に惨敗するなど過去最低の3位。解任の声が世間に巻き起こっただけに、岡田監督はホッとしたのだろう。「言い訳なしに結果が残せて良かった」。勝利に安堵感を漂わせた。
 「言い訳」とは東アジア選手権の敗因だ。まだ先のW杯を選手達に意識させすぎたため、目の前の試合に集中させられなかったと説明してきていた。今回のバーレーン戦は海外組を含めたベストメンバー。負ければ言い訳は許されず、解任騒動が再燃するのは必至だった。
 東アジア選手権との違いについて、岡田監督は「戦術も理解できているし、経験も技術も持っている」と今回のチームへの信頼感を口にした。後半ロスタイムにダメ押し点を決めた本田や中村俊ら欧州でプレーしてきた選手達に救われた。

【本田と俊輔で新たな可能性】
 試合終盤、本田は時計を気にしていた。「危機感があった。点を取らなきゃ」。W杯に向け、代表では数少ない実戦の機会。後半ロスタイム、内田からの右クロスが入る。頭から突っ込んでダメ押しゴールを奪った。「勝てたこと、点を取れたこと。気分は悪くない」と胸を張った。
 これまで中村俊の控えに甘んじることが多かった。練習中も互いに意識しているのだろうか。微妙な距離感がある。今回は同時にピッチに立ち、前半36分には2人の連係を起点に、胸がすくような先制点が生まれた。後半4分には中村俊からのクロスを頭で合わせる。GKの好守に阻まれたが、互いのイメージは一致していた。
 これまで23歳のMFに対して常に辛口だった中村俊が「(前線が)本田と岡崎の組み合わせで、サイドから期待を持ってクロスを上げられた。オプションになる」と存在を認めた。欧州で成長を続ける本田と、既に実績ある31歳の大黒柱。「まだまだ連係には改善の余地がある」(本田)ものの、2人の並立は大きな可能性を感じさせた。
 本田はこの日、チーム最多の5本のシュートを放ち、松井への決定的なスルーパスでも見せ場をつくった。ゴールへの迫力を醸し出し、東アジア選手権の停滞感も振り払う活躍。岡田監督は成長を実感した様子で「かなり切れていた」と喜んだ。「もっと危険なプレーをしていきたい」という本田が、W杯メンバー入りに大きく前進した。

【岡崎、待望の今年初得点】
 待望の初ゴールだった。昨年は日本代表でトップの15点を挙げた岡崎だったが、今年はここまで無得点。重圧から解放され「1つ取れてホッとしている。ようやくスタートできた」と、表情を緩めた。
 昨季は得点を量産し、W杯出場の立役者となったが、今季に入って不発の試合が続き、それとともにチームも下降線をたどった。東アジア選手権でも得点できず、サポーターから強烈なブーイングを浴びた。
 チームに漂う重苦しい雰囲気を振り払う意味でも、大きな先制点だった。前半36分、松井の左クロスを遠いサイドでタイミング良く呼び込み、ヘディングで合わせた。シュートは豪快にネットを揺らし、本田と抱き合って喜びを全身で表した。
 ようやくW杯イヤーの第一歩を踏み出したストライカーは「結果を出していかないといけない。常に求められるので」と浮かれる様子はなかった。

【俊輔「足が止まった」】
 8年ぶりにJリーグへ復帰する中村俊は定位置の右MFでチャンスを演出した。だが、満足度は小さく「前半は何度かいい場面があったが、後半は足が止まった。パスも雑になった」とチームの反省点を挙げた。
 今後は時差や長距離移動から解放され、日本代表の活動のためには利点が多い。「マリノスに戻ったので、いいプレーをして(日本サッカーを)盛り上げていきたい」と、改めて意気込みを口にした。

【長谷部、松井は今ひとつ】
 海外組の長谷部、松井は今ひとつの出来だった。W杯メンバー入りが有力な長谷部は「ミスが多くボールに触った回数も少ない」と不満げに話した。
 メンバー当落線上の松井は「自分の良さを生かすため、周りと最大限のコミュニケーションを取った」と言うように、味方のパスを受けて抜け出す場面も度々あった。左からのクロスで先制点もアシストしたが、GKとの1対1の場面を決め切れないなど、強烈アピールとまではいかなかった。

【森本はアピール不足で笑顔なし】
 後半22分から途中出場した森本は決定機をつくれず。シュートなしに終わり「自分のやるべきことをやろうと思ったんだけど」と悔やんだ。
 日程の都合上、海外組にとってはW杯メンバー入りに向けてアピールできる最後の機会だったが、良い結果を残すことはできなかった。
 森本は「自分の持ち味を出すことで精一杯だった」と笑顔を見せることなく話した。

【バーレーン戦は完売】
 日本サッカー協会は3日、豊田スタジアムで行われたアジアカップ最終予選の日本vsバーレーン戦は4万500枚のチケットが完売したと発表した。国内での日本代表戦のチケットの完売は、昨年5月31日に国立競技場で行われたベルギー戦以来。
 代表戦の観衆は今年に入って不入りが続いていた。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛 6.5
イレギュラーな場面も冷静に対応
DF:
20.内田篤人 5.5
守備面では安定感なかった
22.中澤佑二 6.0
落ち着いた対応を見せる
4.田中マルクス闘莉王 5.5
フィフティーなボールの処理が曖昧だった
25.長友佑都 6.0
献身的な上下動見せた
MF:
10.中村俊輔 6.5
数多くの得点機に絡んだが、終盤は運動量が落ちた
(87分11.玉田圭司 --)
17.長谷部誠 6.0
無難なプレーを見せるも、決定機はものにしたい
7.遠藤保仁 6.0
ピッチを広く使えていたが、守備時の対応に不満を感じる場面も
8.松井大輔 6.0
岡崎へのアシストは見事も、前半の絶好機を決めれず
(67分59.森本貴幸 5.5)
中盤が前を向いてボールを持てない時間帯に投入され、不運な部分も
57.本田圭佑 6.5
意欲的なプレーでチームに刺激を与える
FW:
33.岡崎慎司 6.0
先制点を挙げるも、あと1、2点は決めれた
監督:
岡田武史 5.0
選手の足が止まっている時間帯に流れを変える選手交代を見せる必要あり
バーレーン代表
GK:
1.サイド・ジャファル 6.0
素晴らしい対応で何度かあった絶好機を防ぐ
DF:
5.アブドゥルハミド 5.5
粘り強い対応を見せる
(83分44.フセイン・アリ --)
16.モハメド・アドナン 5.0
ボールを扱うプレーは良かったが…
2.フセイン・モハメド 5.0
基本的にマークが緩い
14.サルマン・イサ 5.0
慣れないサイドバックで苦心
MF:
29.モハメド・フバイル 5.5
右サイドから何度か良い攻撃を仕掛ける
41.アブドゥルワハブ・アリ 5.0
序盤は厳しいチェックも中盤以降はバイタルエリアを利用される
10.サルミーン 5.5
攻撃の起点はここだった
(72分18.フセイン・サルマン 5.5)
豊富な運動量で中盤を支えた
21.アブドゥルラフマン 6.0
可能性を感じさせるプレーを見せた
11.イスマイール・ラティフ 5.5
足下にボールを収める
FW:
24.ハサン・ラディ 5.0
良い形であまりボールが入らず
(89分32.アヤド --)
監督:
マチャラ 5.5
選手を投入していくタイミングは悪くなかった

【本戦出場チームが出揃う】
 2011年アジアカップ最終予選の最終戦は3日、8試合が行われ、オーストラリア、ウズベキスタン、中国などの本大会出場が決定した。
 グループAは、勝ち点を15に伸ばした日本が首位通過、バーレーンは2位通過(勝ち点12)。
 グループBは、勝ち点を11に伸ばして首位に浮上したオーストラリアと2位クウェートの本大会出場が決定。
 グループCは、勝ち点を9に伸ばしたUAEが首位通過。同勝ち点のウズベキスタンは2位通過。
 グループDは、勝ち点を14に伸ばしたシリアが首位通過。2位通過は中国(勝ち点13)。
 グループEは、勝ち点を13に伸ばしたイランが首位通過。勝ち点を8に伸ばしたヨルダンが2位に浮上し、本大会出場を決めた。
 カタールで開催されるアジアカップ本大会の組み合わせ抽選は4月に行われる。


快勝
国際親善試合結果

ブラジル2−0アイルランド
≪得点者≫
ブラジル:オウンゴール44、ロビーニョ76

 サッカーの国際親善試合、ブラジルvsアイルランドは2日、英・ロンドンのエミレーツスタジアムで行われ、6月に開幕するワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で6度目の優勝を目指すブラジルが2−0で快勝した。
 アドリアーノ(フラメンゴ)の1トップ、トップ下がカカ(レアル・マドリード)の布陣で臨んだブラジルは前半終了間際にロビーニョ(サントス)の右クロスがオウンゴールを誘い先制。後半31分には鮮やかなパス回しを展開すると、5年ぶりに代表復帰したグラフィッチ(ボルフスブルク)のラストパスから最後はロビーニョが加点した。
 ブラジルはW杯グループリーグでコートジボワール、ポルトガル、北朝鮮とのグループGに入っている。アイルランドは昨年11月のW杯欧州予選プレーオフで、フランスのアンリのハンドが見逃されたプレーから失点し、本大会出場を逃した。


W杯まで100日
 南アフリカで6月11日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)まで残り100日となった2日、南アフリカ各地では記念行事が行われ、東部の港町、ダーバンでは歌や踊りで町中が祝賀ムードに包まれた。
 日本がグループリーグの第2戦でオランダと戦う会場のダーバンスタジアムでは、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長やモトランテ南アフリカ副大統領らが記者会見を行った。ブラッター会長は「ここまで長い道のりだった。今日は結婚式に出席するような(うれしい)気分。準備は万端だ」と語り、予定通りの開催に自信を示した。
 ダーバン市役所前でも朝から歌や踊りを交えた記念イベントに市民数百人が集まった。市職員の男性ジェローム・ヌクマロさん(47)は「待望のW杯まで、もうすぐという感慨で胸がいっぱい」と興奮気味に話した。


代表復帰
 イラン学生通信は2日、サッカーの攻撃的MFアリ・カリミ(31)がイラン代表に復帰したと報じた。昨年6月のワールドカップ(W杯)アジア最終予選の韓国vsイラン戦で、改革派のムサビ元首相を象徴する緑のリストバンドを着けたことで代表から追放されたと伝えられたが、処分が撤回されたもようだ。
 イラン代表は今年6月に開幕するW杯南アフリカ大会の出場を逃すなど低迷しており、チーム立て直しが復帰の理由とみられる。カリミは3日にテヘランで行われるアジアカップ最終予選のタイ戦のメンバーとして招集され「監督から復帰の要請があった。アジアカップの優勝が目標だ」と抱負を語った。
 イランでは昨年6月の大統領選で不正が指摘され、敗退した改革派の抗議デモに発展。同派のハタミ前大統領時代の1998〜2002年にサッカー協会の会長を務めたモホセン・サファイファラハニ氏が、抗議運動に関与したとして禁固6年の判決を受けるなど、サッカー界にも政府の弾圧が及んでいた。


特命PR部長
 タレントの木下優樹菜(22)が2日、Jリーグの「特命PR部長」に就任した。若い女性をスタジアムにいざなう先導役。「男気って大好き」と観戦を宣言した。
 Jリーグは年間入場者1100万人達成を掲げる。昨年は962万人。サッカーになじみのない人達を呼び込んで、上積みを狙う。「ユッキーナ部長」はその一策だ。
 鬼武チェアマン直々に「大変人気のある方で期待している」と笑顔で持ち上げられた木下。肩書の入った実物の名刺をもらい、「本当に部長になったんだなあ」としみじみと話した。


バトルオブ九州
 九州に本拠地を置くJ2の5クラブが2日、福岡市内で今季開幕に向けた合同記者会見を開き、1月に募集した「九州ダービー」に代わる九州勢対決の新名称が「バトルオブ九州」に決まったと発表した。
 会見には各クラブの監督が出席。九州勢対決について熊本の高木監督は「熱い思いの中で試合をしたい。いいゲームで盛り上げたい」。福岡の篠田監督は「他の4クラブは全て倒したい」と意気込み、鳥栖の松本監督も「これは戦争。全チームに負けたくない」と言葉に力を込めた。
 8季ぶりにJ2で戦う大分の皇甫官監督は「サポーターにいいサッカーを見せたい」と語り、初参戦の北九州の与那城監督は「ほかの九州のチームに負けるなと毎日言われる。1試合1試合を大事にしたい」と話した。


J開幕
 サッカーのJリーグ1部(J1)は6日に開幕する。昨季は鹿島が史上初の3連覇を達成。今季も、鹿島を他チームが追う展開となりそうだ。
 鹿島は4季目の指揮となるオリベイラ監督の下、4連覇に挑む。主将の小笠原を中心とする中盤、マルキーニョスと興梠の2トップ、岩政らの最終ラインが並ぶ顔触れと、組織力はリーグ屈指。腰を手術した本山の出遅れと控え層の薄さは気掛かりだが、韓国代表DF李正秀らの新戦力も問題なくチームに溶け込んでいる。
 打倒鹿島の筆頭はG大阪か。遠藤、橋本、二川ら中盤の安定感とルーカスら破壊力十分の攻撃で鹿島に挑む。両チームが対戦する第9節は、前半戦最大の好カードになりそうだ。2年連続2位の川崎はレンヌ(フランス)から稲本を獲得するなど戦力は充実したが、中村憲があごを骨折したのが痛い。ジュニーニョ、鄭大世ら強力FW陣の踏ん張りで中村復帰まで持ちこたえたい。
 この3強に続くのが、昨季9位の名古屋。浦和から闘莉王、大分から金崎と大型補強を敢行し、悲願の初優勝を狙う。J2から復帰した昨季に4位と躍進した広島は、アジアチャンピオンズリーグも戦う過密日程との戦いにもなる。浦和は広島から運動量と技術を併せ持つMF柏木を獲得。優勝争いに絡めるか。
 海外からの復帰選手も注目される。横浜Mには中村俊がエスパニョール(スペイン)から約8年ぶりに復帰。低迷する古巣の再建を担う。清水にはボーフム(ドイツ)から元日本代表MF小野が加わった。J2から11年ぶりにJ1復帰の湘南、同7年ぶりの仙台はまずはJ1定着を目指す戦いとなる。


超サカFLASH

全治10日
 J1名古屋は本日、MF西村弘司が左大腿(だいたい)直筋肉離れで全治10日間と診断されたと発表した。2月28日の練習で負傷した。

契約延長
 J1神戸は2日、福岡大のFW永井謙佑(20)が大学に在籍したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手として加わると発表した。日本サッカー協会から受け入れ先に承認された。永井は昨季も特別指定選手でJ2福岡に在籍した。

契約延長
 オランダ・サッカー協会は2日、代表チームのファンマルウェイク監督との契約を、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会終了後も2年延長すると発表した。W杯グループリーグ・グループEで日本と対戦する同監督は「監督が契約を延長すれば、チームに安心感をもたらす」と話した。

退院
 メキシコ市のナイトクラブで1月に頭部を撃たれたサッカーのパラグアイ代表FWサルバドール・カバニャス(29)が2日、同市の病院からリハビリ施設に移った。担当医によると、頭に銃弾が残っており、選手として復帰できるかどうかは予断を許さない状況という。カバニャスはワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場するパラグアイの中心選手だった。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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