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2010.03.07.SUN
J1第1節最終日、4シーズンぶりJ1復帰のC大阪は大宮に完敗!!本日の超最新情報

INDEX

完敗
J1第1節(開幕戦)最終日
神戸2−0京都
大宮3−0C大阪
4シーズンぶりJ1復帰のC大阪は大宮に完敗!昨季14位の神戸は新加入のポポの2ゴールで白星発進!
J2第1節(開幕戦)最終日
2−1大分
岐阜2−1富山
鳥栖1−1札幌
熊本1−1千葉
横浜FC2−0北九州
愛媛0−1岡山
降格チーム同士の対戦はフランサの2ゴールで柏が勝利!千葉は終了直前に追い付かれて痛恨ドロー!

決勝アシスト
ドイツブンデスリーガ第25節
ボルフスブルク4−1ボーフム
ケルン1−1バイエルン
ブレーメン2−2シュツットガルト
フランクフルト1−4シャルケ
長谷部誠は前半35分から出場して決勝アシスト!ボルフスブルクは3連勝で暫定9位浮上!

0−0
イタリアセリエA第27節結果
フィオレンティーナ1−2ユベントス
ローマ0−0ミラン
2位ミランと3位ローマの上位対決はスコアレスドロー!ユベントスは暫定4位浮上!

首位浮上
イングランドプレミアリーグ第29節
ウォルバーハンプトン0−1マンチェスター・ユナイテッド
アーセナル3−1バーンリー
マンUはスコールズのリーグ戦通算100ゴール目となる決勝弾で首位浮上!

首位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第25節
アルメリア2−2バルセロナ
レアル・マドリード3−2セビージャ
レアルは0−2からの大逆転勝利で首位浮上!バルサはメッシの2ゴールで追い付くも2位転落!

0−0
フランスリーグ1第27節
ブローニュ0−0リヨン
10日の欧州CLのレアル戦を見据えて主力を温存した3位リヨンはスコアレスドロー!

初黒星
オランダエールディビジ第26節
NAC2−1PSV
AZ4−1ヘーレンフェーン
首位PSVは逆転負けで26試合目にして今季初黒星!

準決勝進出
FAカップ準々決勝
フルハム0−0トッテナム
ポーツマス2−0バーミンガム
財政難でクラブ消滅の危機に立たされているポーツマスが準決勝進出!フルハムvsトッテナムは引き分け再試合!

最終検討
ゴール裏に2人の審判員を配置する新ルールを導入するかを5月に最終検討!

導入見送り
テニスなどで導入されているビデオ判定や超小型チップ内蔵のボールを使用してのゴール判定を補助する最新技術の導入を見送り!

白星発進
J1第1節(開幕戦)第1日
湘南1−1山形
磐田0−1仙台
FC東京1−0横浜M
広島1−1清水
鹿島2−0浦和
川崎2−1新潟
G大阪1−2名古屋
4連覇を目指す鹿島は浦和を下して白星発進!昨季2位の川崎は勝利、昨季3位のG大阪は黒星発進!
J2第1節(開幕戦)第1日
福岡3−1甲府
徳島1−0草津
水戸2−1栃木
昨季4位の甲府は福岡に完敗!昨季8位の水戸は競り勝って白星発進!

本日の超サカFLASH
VVVのDF吉田麻也がジョギングを開始ほか


本文
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完敗
J1第1節(開幕戦)最終日結果

神戸2−0京都
(ホームズ・19506人)
≪得点者≫
神戸:ポポ43、51

大宮3−0C大阪
(NACK・10210人)
≪得点者≫
大宮:橋本14、石原44、ラファエル82

 J1第1節最終日は本日7日、NACK5スタジアム大宮などで残りの2試合が行われ、昨季13位の大宮は3−0で4季ぶりにJ1復帰のC大阪に快勝し、好スタートを切った。
 昨季14位の神戸は今季新加入したブラジル人のポポが2得点を決め、2−0で同12位の京都を下した。

【神戸・ポポが2ゴール】
 今季、柏から神戸に加わったブラジル出身のFWポポが2ゴールの活躍で、チームに勝利を呼び込んだ。「10点満点で言ったら10点でしょ」。柔らかな笑みを浮かべながら自己採点した。
 前半43分だった。左サイドからのスローインを吉田がつないだ。ポポは中央にポジションを移すと右足で強烈なシュートを叩き込んで、先制点を挙げた。「他の選手の特徴は掴んでいる。吉田ならボールがそこに出てくると思ったから動き出した」とニッコリ。
 シーズン前から足首の状態が悪く、体調は万全ではない中で奮闘。後半6分にも追加点を奪ったFWに、三浦監督は「キック力でプレッシャーを与える仕事をしてくれる」と手放しで褒めた。
 日本代表FWの大久保が左膝の靱帯を痛めているため、本調子にはほど遠い。今季初戦で鮮烈な印象を残した31歳に懸かる期待は大きい。昨季14位に沈んだチームをどこまで立て直せるか。「(サポーターが)私の名前をたくさん呼んでくれた。うれしかったし、応えることができて良かった」と満足げに話した。

【神戸・大久保が途中出場】
 2月の東アジア選手権で左膝の靱帯を損傷したFW大久保が後半18分から途中出場した。完治しておらず不安があったようで「最初のプレーはビビってプレーした」と苦笑した。
 ワールドカップ(W杯)の代表FWの座を懸ける戦いも続く。「休みたくない。やりながら治そうと思っている」と強い決意を口にした。三浦監督は「全治6週間だったが、出たいという気持ちが間に合わせた。プロとしてのメンタリティーを感じる」と話した。

【神戸が床発電を試験】
 J1の神戸は7日、神戸市にある本拠地のホームズスタジアム神戸で行われた京都サンガとの今季初戦で、観客席に「床発電システム」を設置し、試験運用を始めた。跳び跳ねて応援するサポーターが起こす振動を発電のエネルギーとして利用する「エコ」な取り組みで、Jリーグでは初の試みという。
 JR東日本の子会社が乗降客が起こす振動を電気に転換する研究を進めており、技術提供を受けた。振動や変形を加えると電圧を発生する「圧電素子」を組み込んだパネルをゴール裏の12席の床に設置。将来的には場内の売店などの電力に利用する考えだそうだ。
 神戸が2ゴールを挙げた場面では飛躍的に発電量が上がった。実験に参加した神戸市の山城和也さん(38)は「フラフラだ。いつもより激しく跳び跳ねてしまった」と疲労困憊の様子。企画を担当したヴィッセル神戸の清田美絵さん(34)は「どれぐらい良いプレーが出たかのバロメーターになるのでは」と話した。

【京都・加藤監督「気負い感じた」】
 京都は攻守に精彩を欠いて今季の初戦を飾れなかった。前半の終盤と後半の序盤に失点。加藤監督は「集中力の問題。何人かは少しやってやろうという気持ちが強すぎ。気負いを感じた」と指摘した。
 次節はホームに王者の鹿島を迎える。FW柳沢は「競り負けない気持ちを持つこと。ホームだし絶対に負けちゃいけない」と奮起を誓った。

【大宮・塚本「最高の一日」 】
 右大腿骨骨肉腫を公表している大宮の塚本は「一生忘れられない最高の1日になった」と笑顔をのぞかせた。
 試合後、藤本主将らと抱き合い「ありがとう」と伝えたという。チームメートとともにグラウンドにも登場し、サポーターから大きな歓声を受けた。「次はオレが頑張る番。それがみんなへの恩返しになる」と話した。

【C大阪、ほろ苦い復帰戦】
 C大阪の4季ぶりのJ1はほろ苦いスタートになった。昨季J2で100得点の攻撃陣が不発に終わり、高さや球際の激しさなど攻守にわたって大宮に完敗した。
 2人で昨季47得点の香川、乾は全く目立つことがなく、乾は「何もできなかった」とポツリ。香川も「悔しさしか残っていない。自分達の実力はこんなもんだと分かった」とガッカリした表情だった。

J2第1節(開幕戦)最終日結果

2−1大分
(柏・7680人)
≪得点者≫
柏:フランサ31、63
大分:キム・ボギョン70

岐阜2−1富山
(長良川・4050人)
≪得点者≫
岐阜:嶋田60、押谷70
富山:黒部33

鳥栖1−1札幌
(ベアスタ・8971人)
≪得点者≫
鳥栖:飯尾84
札幌:藤田21

熊本1−1千葉
(熊本・9101人)
≪得点者≫
熊本:市村90+4
千葉:倉田60

横浜FC2−0北九州
(ニッパ球・4506人)
≪得点者≫
横浜FC:高地27、39

愛媛0−1岡山
(ニンスタ・4863人)
≪得点者≫
岡山:西野49=PK

 J2第1節最終日は7日、日立柏サッカー場などで残りの6試合が行われ、昨季J1勢の対戦は柏がフランサの2ゴールで大分に2−1で競り勝った。
 昨季J1の千葉は1−1で熊本と引き分け。新参入の北九州は横浜FCに0−2で敗れ、黒星発進となった。

【43歳カズが出場最年長記録】
 7日行われたJ2で、横浜FCの三浦知良が北九州戦に途中出場し、自身が持つJ2の最年長出場記録を43歳9日に更新した。43歳の選手がプレーしたのはJ1を含めて初めて。三浦知は後半33分から出場し、昨年12月5日に記録した42歳9ヶ月9日を塗り替えた。
 また今季からJ2札幌に所属する中山雅史も7日の鳥栖戦に途中出場した。中山は42歳5ヶ月12日での出場となり、三浦知に続きJ2で2番目の高年齢記録となった。


決勝アシスト
ドイツブンデスリーガ第25節結果

ボルフスブルク4−1ボーフム
≪得点者≫
ボルフスブルク:ジェコ60、79=PK、マルティンス75、サンターナ89
ボーフム:フライアー28

ケルン1−1バイエルン
≪得点者≫
ケルン:ポドルスキ31
バイエルン:シュバインシュタイガー58

ブレーメン2−2シュツットガルト
≪得点者≫
ブレーメン:アウメイダ75、フリンクス81=PK
シュツットガルト:ポグレブニャク15、ヘディラ43

フランクフルト1−4シャルケ
≪得点者≫
フランクフルト:マイアー52
シャルケ:マティプ12、ヘヴェデス15、ラキティッチ80、クラニー89

ハンブルガーSV1−0ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
HSV:ヤンセン40

フライブルク1−2ハノーバー
≪得点者≫
フライブルク:アブデサドキ70
ハノーバー:エルソン63、オウンゴール73

ドルトムント3−0ボルシア・メンヘングラッドバッハ
≪得点者≫
ドルトムント:グロスクロイツ13、ジダン54、70

 ドイツブンデスリーガは現地時間6日、第25節の7試合が行われ、日本代表MF長谷部誠が所属する11位ボルフスブルクは、ホームで13位ボーフムに4−1で逆転勝ちし、途中出場した長谷部が決勝点をアシストした。
 3試合連続でベンチスタートとなった長谷部は0−1の前半35分から右MFで登場。1−1の後半30分にはグラウンダーの右クロスを上げて勝ち越しゴールにつなげ、勝利に貢献した。この勝利により、ボルフスブルクは3連勝で暫定9位に浮上した。
 ボルフスブルクの次戦は11日に行われ、欧州リーグ決勝トーナメント2回戦第1戦でルビン・カザン(ロシア)とアウェーで対戦する。
 首位バイエルンはアウェーで14位ケルンと1−1で引き分けた。バイエルンは公式戦無敗記録を18試合に伸ばしたものの、1ポイントを得るにとどまった。一方、3位シャルケは7位フランクフルトを4−1で下して暫定2位に浮上した。

【長谷部「呼ばれるとは思わなかった」】
 「センターバックのケガなので、自分が呼ばれるとは思わなかった」そうだが、1点を追う前半35分に右MFで途中出場。1−1の後半30分に「中を見たらフリーだった」というマルティンスに向けて右クロスを送り、勝ち越し点をアシストした。
 ただ、厳しい先発出場争いが続くだけに「次に出られる保証もない。少ないチャンスをものにしていかないといけない」と話した。


0−0
イタリアセリエA第27節結果

フィオレンティーナ1−2ユベントス
≪得点者≫
フィオレンティーナ:マルキオンニ32
ユベントス:ジエゴ2、グロッソ68

ローマ0−0ミラン

 イタリアセリエAは6日、第27節の2試合が行われ、2位ミランと3位ローマの上位対決は、0−0で引き分けに終わった。また、5位ユベントスは10位フィオレンティーナに2−1で競り勝った。
 首位インテル追撃へともに負けられない両者の一戦。ホームのローマは前半3分にデ・ロッシがドリブルから惜しいシュートを放つと、7分にはバプティスタが強烈なミドルでゴールを脅かし、キックオフから攻勢に出る。
 対するミランも徐々にペースを握り始め、後半10分にはボッリエッロが右サイドを突破しフリーとなってエリア内でシュート。しかしボールはGKジュリオ・セルジオの正面に飛び、ミランは決定的なチャンスを逃してしまう。ミランはその後もロナウジーニョ、フンテラールらが得点を狙ったが、いずれも枠に飛ばず。一方、押され気味だったローマも、13分にケガから癒えたトニを投入してリズムを掴み、終盤にはリーセの強烈なミドルで相手の肝を冷やしたが、これはGKアッビアーティがしっかり防御。結局スコアが動かないまま両者は終了の笛を聞くことになった。
 欧州チャンピオンズリーグ出場圏内を目指すユベントスは、敵地でフィオレンティーナと対戦。開始わずか2分、カンドレーバのパスに抜け出したジエゴが、GKフレイをドリブルでかわして無人のゴールに流し込んで幸先良く先制。ユベントスは32分にGKマニンガーのミスからマルキオンニに決められ同点とされるも、後半23分に途中出場のグロッソが勝ち越しゴール。2−1の勝利を飾り、翌日に試合を控えるパレルモをかわして、暫定4位に浮上した。


首位浮上
イングランドプレミアリーグ第29節結果

ウォルバーハンプトン0−1マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
マンU:スコールズ73

アーセナル3−1バーンリー
≪得点者≫
アーセナル:セスク・ファブレガス34、ウォルコット61、アルシャビン89
バーンリー:ニュージェント50

ウェストハム1−2ボルトン
≪得点者≫
ウェストハム:ディアマンティ88
ボルトン:K・デイビス10、ウィルシャー16

 イングランドプレミアリーグは6日、第29節の3試合が行われ、2位マンチェスター・ユナイテッドはアウェーで17位ウォルバーハンプトンと対戦し、スコールズのリーグ戦通算100ゴールにより1−0で勝利を収め、13日まで試合のないチェルシーをかわして首位に躍り出た。
 7日のFAカップ準々決勝に出場する関係で、首位チェルシーはしばらくリーグ戦がない。マンUはこのチャンスを逃さずリーグトップに立った。ウォルバーハンプトンと対戦したマンUは、前半こそ相手のプレスに対し守りを強いられる展開。しかし後半に入ると勢い付き、0−0で迎えた28分、エリア内でパスを得たスコールズが右足でシュートを放ち、リーグ戦通算100ゴール目を決める。終盤に相手が好機を掴むシーンもあったがそのまま守り切り、1−0で白星を飾った。
 この結果、マンUは勝ち点63でチェルシーに2差をつけて首位に浮上した。
 3位アーセナルも3−1で19位バーンリーを退け、チェルシーにプレッシャーをかけた。ホームのアーセナルは前半33分、セスク・ファブレガスとナスリの細かいパスワークからセスクが決めて先制。後半5分に同点とされるも、その9分後にウォルコットが勝ち越し弾。そしてロスタイム、追加点を待つサポーターの期待にアルシャビンが応え、ネットを揺らして相手の息の根を止めた。
 これにより、アーセナルはチェルシーと同じ勝ち点61とした。


首位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第25節結果

アルメリア2−2バルセロナ
≪得点者≫
アルメリア:シスマ12、オウンゴール57
バルセロナ:メッシ42、66

レアル・マドリード3−2セビージャ
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド60、セルヒオ・ラモス64、ファン・デル・ファールト89
セビージャ:オウンゴール10、ドラグティノビッチ52

デポルティボ3−1テネリフェ
≪得点者≫
デポルティボ:フアン・ロドリゲス33、グアルダード55、コロット67
テネリフェ:フアンル・エンス18

 スペインリーガエスパニョーラは6日、第25節の3試合が行われ、首位バルセロナは13位アルメリアと2−2で引き分けた。一方、2位レアル・マドリードは4位セビージャに3−2と逆転で勝利。この結果、勝ち点62でバルセロナと並んだレアルが、得失点差で首位に浮上した。
 レアルが難敵セビージャに劇的な逆転勝ちを収め、ついに宿敵バルセロナに勝ち点で並んだ。ホームのレアルは開始9分、シャビ・アロンソのオウンゴールでセビージャに先制を許すと、後半7分には相手のFKがGKカシージャスの前でバウンドしてゴールイン。レアルは2点のビハインドを背負う。
 しかし、今季ホームで全勝しているレアルはここから意地を見せる。後半14分、ゴール前での攻防からルーズボールを拾ったクリスティアーノ・ロナウドが左足で決めて1点を返すと、その2分後には、セルヒオ・ラモスのヘッドで同点に。その後訪れたチャンスを何度も逃したレアルだったが、2−2で迎えたロスタイム、セルヒオ・ラモスの折り返しをイグアインがヘッドで合わせ、相手ゴールを強襲。GKパロップがこれを弾いたところをファン・デルファールトが押し込んでついに逆転に成功する。2点差をひっくり返す劇的な勝利にスタジアムは歓喜一色となった。
 一方、敵地でアルメリアと対戦したバルセロナは、こちらもビハインドを負いながら食い下がったが、逆転とまではいかなかった。前半12分に先制されたバルセロナは幾度となくチャンスを迎えるも、相手GKの好セーブもあり決め切れず、メッシがエリア内で倒された場面では、ノーホイッスルの判定に抗議したグアルディオラ監督が、退席を命じられてしまう。
 バルセロナは42分、ゴールほぼ正面でのFKをメッシが絶妙のコースに決め、ようやく同点に追い付くも、後半12分に相手のクロスをクリアにいったプジョルがオウンゴール。さらに16分、イブラヒモビッチがエリア内で相手選手を倒して一発退場となり、立て続けにピンチに見舞われる。それでもバルセロナは21分、ゴール前のクロスの跳ね返りに反応したメッシがリーグ戦19得点目を挙げて同点に追い付く。しかしその後はネットを揺らせず、勝ち点1獲得にとどまった。
 この結果、レアルとバルセロナの両雄は勝ち点61で並び、得失点差で上回るレアルが、バルセロナを抜き首位に浮上した。


0−0
フランスリーグ1第27節結果

ブローニュ0−0リヨン

オセール1−0バランシエンヌ
≪得点者≫
オセール:イェレン38

ランス1−1パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
ランス:ルデ67
PSG:セセニョン89

ニース2−3ナンシー
≪得点者≫
ニース:チベリ6、ベン・サーダ36
ナンシー:バカル4、ブリリン27、ディア89

レンヌ1−0モナコ
≪得点者≫
レンヌ:ボカネグラ28

ソショー1−0トゥールーズ
≪得点者≫
ソショー:ブドゥブ84

サンテティエンヌ1−1リール
≪得点者≫
サンテティエンヌ:リビエール17
リール:デュモン21

 フランスリーグ1は6日、第27節の7試合が行われ、3位リヨンはアウェーで19位ブローニュと対戦し、0−0で引き分けた。
 この日勝利すれば暫定ながらも昨年10月以来、久々に首位に立つ好機のあったリヨンだが、格下ブローニュとスコアレスドローに終わった。10日に欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のレアル・マドリード(スペイン)戦を控えるリヨンは、MFトゥラランを先発から外して試合に臨み、後半に入るとエースのFWリサンドロ・ロペス、MFデルガド、ピャニッチをベンチに戻すなど主力温存策に出る。
 その影響もあってか、リヨンが相手ゴールを脅かす場面はほとんどなかった。後半ロスタイムに相手チームに退場者が出たことで数的優位に立つも、最後までネットを揺らすことはなかった。
 この結果、リーグ戦無敗記録数を8に伸ばしたものの、勝ち点50で足踏みとなったリヨンは、翌日の結果次第では首位の座がさらに遠くなり、順位も4位に後退する可能性がある。


初黒星
オランダエールディビジ第26節結果

NAC2−1PSV
≪得点者≫
NAC:ホルテル35、スヒルデル72
PSV:エンゲラール18

AZ4−1ヘーレンフェーン
≪得点者≫
AZ:マルテンス22、エル・ハムダウィ35、レンス68、ホルマン89
ヘーレンフェーン:ジュリチッチ20

ADO1−1フィテッセ
≪得点者≫
ADO:クム65
フィテッセ:ニルソン57

ヘラクレス3−2ヴィレムU
≪得点者≫
ヘラクレス:ダグラス4、ビェイノビッチ43、エベルトン50
ヴィレムU:シェオフタル24、66

 オランダエールディビジは6日、第26節の4試合が行われ、首位PSVは8位NACに1−2で逆転負けを喫し、26試合目にして初黒星を喫した。これにより、PSVと勝ち点1差の2位トゥヴェンテに好機が訪れている。
 この日敵地でNACと対戦したPSVは、前半18分にアムラバトのお膳立てからエンゲラールが決めて先制する。しかし、35分にゴルテルにネットを揺らされると、後半27分にはスヒルデルに逆転ゴールを許し、そのまま1−2で敗戦し、今季初黒星を喫した。
 勝ち点を積み上げられなかったPSVは、勝ち点65のまま。一方、同64で2位のトゥヴェンテは翌日に最下位RKCとの試合を控えており、トゥヴェンテが勝てば首位が入れ替わる。


準決勝進出
FAカップ準々決勝結果

フルハム0−0トッテナム

ポーツマス2−0バーミンガム
≪得点者≫
ポーツマス:ピキオンヌ67、70

 FA(イングランド協会)カップは6日、準々決勝の2試合が行われ、ポーツマスはホームでバーミンガムと対戦し、ピキオンヌの2ゴールにより2−0で勝利し、準決勝へと駒を進めた。
 プレミアリーグでは最下位にあえぐ上、財政難でクラブ消滅の危機に立たされているポーツマスが、苦難の中ベスト4進出を果たした。リーグ戦で8位と上位に位置するバーミンガムをホームに迎え、後半22分に先制。ゴール前の混戦から、最後はピキオンヌがボールを沈めてリードを奪うと、その3分後には、オハラのパスからピキオンヌが相手DFをかわしてゴール。リーグ戦ここ2試合でも得点を挙げている好調FWの連続弾で優位に立ったポーツマスは、その後判定にも助けられ完勝を飾った。
 なお、この試合では、バーミンガムDFリッジウェルのゴールが認められなかったシーンがあった。リプレイ映像ではボールがゴールラインを割っていたように見えるが、判定はノーゴール。奇しくも、この試合の直前にFIFA(国際サッカー連盟)がビデオ判定の導入見送りを決めていたが、バーミンガムのマクリーシュ監督は「FIFAの決定には不満だ。今日の結果が理由ではなく、私はビデオ判定を支持しているからだ」とコメント。「他のスポーツではビデオ判定が導入されているのに、なぜサッカーで、特にトップレベルの試合で使われないのか理解できない」と憤りを示している。
 この日行われたもう1試合、フルハムvsトッテナムの一戦はスコアレスドローに終わった。1975年以来の決勝進出を狙うフルハムは公式戦ここ8戦負けなしと好調、対するトッテナムはこれまでFAカップを8度制する実力の持ち主と、注目のカードとなったが、どちらも相手ゴールを割ることができず、勝負の行方は再試合へ持ち越された。
 なお、準決勝は4月10日から11日にかけて行われる。


最終検討
 サッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会の6日のチューリヒでの年次総会で、ゴール裏に2人の審判員を配置する新ルールを導入するかを5月に最終検討することを決めた。
 試験導入の中間報告があり、試験対象となっている欧州リーグの全日程が終了後の5月17、18日に臨時会合を開いて検討する。


導入見送り
 サッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会は6日、チューリヒで年次総会を開き、テニスなどで導入されているビデオ判定や超小型チップ内蔵のボールを使用してのゴール判定を補助する最新技術を導入しないことを決めた。国際サッカー連盟(FIFA)のバルク事務局長が明かした。
 この問題は2年前の年次総会でも取り上げられたが、見送りになった。しかしフランスがワールドカップ(W杯)南アフリカ大会出場を決めた試合で、決勝点をアシストしたアンリのハンドが見逃される事態が起きたこともあり、再び討議された。


白星発進
J1第1節(開幕戦)第1日結果

湘南1−1山形
(平塚・11280人)
≪得点者≫
湘南:ジャーン19
山形:オウンゴ−ル40

磐田0−1仙台
(ヤマハ・10440人)
≪得点者≫
仙台:梁勇基1

FC東京1−0横浜M
(味スタ・29011人)
≪得点者≫
FC東京:平山90+1

広島1−1清水
(広島ビ・16216人)
≪得点者≫
広島:佐藤寿3=PK
清水:大前90+3

鹿島2−0浦和
(カシマ・35251人)
≪得点者≫
鹿島:興梠5、マルキーニョス86

川崎2−1新潟
(等々力・22117人)
≪得点者≫
川崎:レナチーニョ1、黒津22
新潟:曹永哲64

G大阪1−2名古屋
(万博・18105人)
≪得点者≫
G大阪:二川21
名古屋:玉田21、ケネディ68

 J1第1節第1日は6日、カシマスタジアムなどで7試合が行われ、鹿島が浦和に2−0で快勝し、史上初の4連覇に向けて好発進した。前半5分に興梠が先制、後半41分にマルキーニョスが追加点を挙げた。
 名古屋は後半23分にオーストラリア代表FWケネディが勝ち越し点を奪い、G大阪に2−1で競り勝った。J1初優勝を目指す昨季2位の川崎は新潟を2−1で下し、白星スタート。FC東京は後半ロスタイムに平山がゴールし、横浜Mを1−0で破った。広島−清水は1−1で引き分けた。
 J1昇格組は、仙台が梁勇基の得点で磐田を1−0で破ったが、湘南は山形と1−1で引き分けた。

【王者・鹿島が“らしさ”を発揮】
 王者鹿島が“らしさ”を存分に見せた90分だった。手堅い試合運びで浦和を退け、4連覇へ上々のスタートを切った。
 前半5分の先制点は、あうんの呼吸から生まれた。主将の小笠原が左サイドでボールを持つと、中央の興梠は「いい動きをすれば、ピンポイントで出してくれる」。迷わずゴール前へ走り込み、右足で流し込んだ。
 後半41分にはマルキーニョスがヘディングで貴重な追加点。前線から労を惜しまず、攻守に走り続けたエースは「チームが一体となって相手にプレッシャーをかけ、団結しているからこういう結果が出る」と誇った。
 1−0としてからは、浦和にボールを保持される時間帯も長かった。それでも守備を統率した岩政は「相手に持たれても、バランスが崩れない守備はずっとしてきている。今に始まったことじゃない」と説明。シュート1本だった興梠も「耐えてワンチャンスをものにした」と振り返った。
 昨季、優勝を決めた最終節も浦和戦。オリベイラ監督は「記憶に新しいから、相手は気合いを入れてくると思った。だが、うちも自分達のサッカーをやり通し、いいスタートが切れた」とご満悦。9ヶ月の長丁場は始まったばかりだが、今季も盤石の王者がJ1を引っ張りそうだ。

【浦和、新布陣は不発】
 浦和は、広島から移籍した柏木と、新人の左サイドバック宇賀神がフル出場。さらにベテラン山田暢がセンターバックに入るなど新しい布陣で開幕を迎えたが、鹿島の堅守は崩せなかった。
 1トップの下で奮闘した柏木は「なかなかボールを受けられず、どんどん下がっちゃった。もっと我慢してエジミウソンの周りで起点にならないと」と反省した。
 一方、就任2季目のフィンケ監督は「70〜75分は質の高いプレーができた。今後はその時間を延ばしていきたい」と前向きに話した。

【闘莉王、フル出場で勝利に貢献】
 浦和から名古屋に移籍した闘莉王が開幕戦でフル出場。センターバックとしてG大阪の攻撃陣を1点に抑えた。前半は中盤で自在にパスを回されたが「(相手の攻撃を)サイドに振らせてから守りに入るようにした。後半は守りやすかった」と胸を張った。
 名古屋のリーグ初制覇に向けて、強敵に競り勝ち好スタートを切った。「接戦の中で必ず勝ちにつなげるメンタリティーが大事」と話した。

【G大阪、厳しい船出】
 G大阪は快勝した元日の天皇杯全日本選手権決勝の再現とはいかず、競り負けた。リーグ戦とアジアチャンピオンズリーグの同時制覇を目標に掲げながら、白星に手が届かなかった。西野監督は「わずかなところだけど勝ち切れない。内容的に悪いとは思わないが…」と渋い表情で話した。
 サイド攻撃という特長を存分に生かした相手に対し、G大阪はゴール前での連係が今一つ。得点はショートCKのこぼれ球を二川が直接ミドルシュートで決めたもので、守備を崩した決定機は少なかった。
 目立ったプレーがあまりなかった遠藤は「うまく試合をコントロールできなかった」と力なく話した。次節に向けての好材料は見当たらず、5季ぶりのリーグ制覇に向けて厳しい船出となった。

【新監督同士戦は川崎・高畠監督に軍配】
 新監督同士の開幕戦は、川崎の高畠監督に軍配が上がった。攻め込まれた後半に守備的MFを増やし、中村とジュニーニョを欠く布陣で3季ぶりの開幕戦白星。高畠監督は「けが人や試合展開をいろいろ考えてチームづくりをしている。よくしのいでくれた」と満足そう。
 初陣を飾れなかった新潟の黒崎監督は「試合前は緊張した。取り組んできたサイド攻撃ができ、次につながる」とホーム初戦となる次節の磐田戦をにらんでいた。

【川崎・稲本、久しぶりのJ出場】
 稲本が2001年以来となるJリーグ出場で、勝利に貢献した。前半22分に相手のパスをカットし、右に走り抜けていく黒津に絶妙のパス。黒津のチーム2点目を引き出し「ああいうパスを常に意識している」と笑顔を見せた。
 9年近く欧州を渡り歩いたが、フランスリーグ1のレンヌでは出場機会に恵まれなかった。久しぶりのフル出場に「90分間プレーして、すごく疲れた」と言いながらも、心地良さそうだった。

【川崎の全選手が背番号14番で入場】
 川崎は試合前、下あごを骨折して戦列を離れたMF中村の背番号14のユニホームを全員が着て入場した。2点目を挙げた黒津は「残念なけがだが、チーム一丸で戦った」と話した。
 試合を観戦した中村は「みんなが14番のジャージーを着てくれて鳥肌が立った。今は筋力トレーニングを始めている」とチームを通じてコメントを出した。

【小野、J復帰初戦で実力披露】
 ドイツブンデスリーガのボーフムから3季ぶりにJリーグに復帰した清水の小野がフル出場し、実力の片鱗を見せた。前線でプレーした前半は存在感が薄かったが、後半にやや下がった位置でボールをさばき始めると、チームもリズムに乗った。
 後半14分ごろには兵働へピンポイントの右クロスを通し、決定機を演出した。何度か見せたヒールパスなど30歳になっても抜群のテクニックは健在だった。今後は得点に絡みたいところだ。「何度かミスはあったが、いいボールを渡せたし、運動量も問題なかった。久しぶりに90分間ピッチに立てたので気分がいい」と納得の表情だ。
 チームは終了間際に追い付いて勝ち点1を奪った。長谷川監督は「0−1のまま終わっても仕方がない試合だった。選手達の頑張りに感謝したい」と喜んだ。

【清水の左袖に日本航空】
 清水のユニホームの左袖には経営破綻し再建中の日本航空のマークが入っている。今季は契約が済んでいない。
 クラブ広報は「向こうは大変な状況になっているが、Jリーグ開幕当初からずっとスポンサーだった。たとえ契約できなくても、今シーズンは着けようと思っている」と話した。

【広島、トリッキーなPKで先制】
 広島がトリッキーなPKで先制した。槙野がボールをセットし、蹴る気満々の様子を見せて下がった。笛が鳴ると突然右から現れた佐藤寿が力強く蹴り込んだ。
 槙野は「向こうは僕が蹴ると思ったはず。うまく意表をつけた」としてやったりだったが、チームは痛い引き分け。ペトロビッチ監督は「今の状態で落ち着いてコメントするのは難しい」と不機嫌だった。

【FC東京、ロスタイムに劇的決勝点】
 後半ロスタイムで0−0。引き分け濃厚のじれるような状況を打ち破ったのは、FC東京が誇る2人の共演だった。
 自陣でボールを奪うと右に展開。石川が持ち味のスピードを生かし、1人をかわしてさらにドリブルで駆け上がった。そしてゴール前に速いクロスを入れた。
 「決めてくれると思っていた」と石川。クロスの先には平山が全速力で走り込んでいた。「合わせるだけだった」という長身FWは、右足で落ち着いて決めた。
 W杯の日本代表メンバー入りを目指す2人。石川は膝の大ケガから復帰しながらも、ふくらはぎを痛めて代表を外れた。平山は3日のアジアカップ最終予選のバーレーン戦でベンチ外の屈辱を味わった。
 互いに代表入りは厳しい状況だが、チームでの活躍が大舞台につながると信じている。平山が「まずはFC東京でしっかり結果を残し、代表はそのおまけ(でついてくる)」と言えば、石川も「結果にこだわるところを見せていきたい」と意気込む。チームはもとより、2人にとっても最高の滑り出しになった。

【木村監督にJの洗礼】
 かつて「ミスター・マリノス」と呼ばれた新指揮官のデビュー戦。横浜Mの木村監督は試合終了直前の失点で敗れ「Jリーグは甘くない。洗礼かなと思う」と苦笑するしかなかった。
 選手に叩き込んできた常にゴールを目指す意識は空回りし、得点はゼロ。51歳の新監督は「自分達のサッカーができていない。全然面白くないね」と不満げに振り返った。日本代表の中村俊が出場できそうな次の湘南戦で初白星は掴めるか?

【当落線上のFW陣が猛アピール】
 ワールドカップ(W杯)まであと97日に迫った6日、開幕したJリーグではW杯最終登録の23人枠入りを目指す当落線上のFW陣が存在をアピールした。
 FC東京の平山は横浜M戦の後半ロスタイム、同じくW杯メンバー入りを狙う石川のクロスに右足で合わせて決勝ゴール。土壇場での勝負強さを見せつけた。広島の佐藤は清水戦でPKを確実に決め、浦和戦に先発した鹿島の興梠は小笠原のパスに全速力で走り込み、足を目一杯に伸ばした状態から先制ゴールを生んだ。
 日本代表は5月中旬に最終メンバーが発表される。残された時間は2ヶ月余りだが、世界最高峰の舞台に立つための競争は、まだまだ白熱しそうだ。

【岡田監督、2分前に到着】
 日本代表の岡田武史監督が、6日の鹿島vs浦和を視察した。渋滞の影響で到着が午後4時開始の2分前となり、「ギリギリだな」と足早に会場入りすると、後半41分の鹿島2点目まで見て引き揚げた。
 「石川(FC東京)がいいアシストをしていたね。(移動の)車で見ながら来た」と岡田監督。目前の鹿島FW興梠らだけでなく、各地の日本代表候補達をチェックしていた。

【Jで新企画・サービス】
 サッカーJリーグが6日に開幕するのに合わせ、ネット・IT(情報通信)など民間各社が関係の深いチームのサポーターを対象にした新企画・サービスを始めている。各社とも業績面や企業イメージの向上だけでなく、地域活性化への貢献、サービス向上策としてPRする。
 楽天は、メーンスポンサーを務めるヴィッセル神戸の本拠地・ホームズスタジアム神戸(神戸市)で7日の開幕戦から、サポーターの熱い応援を電気に変える実証実験「エコプロジェクト」をスタートさせる。JR東日本コンサルタンツの「床発電システム」をサポーター席の一部(12席)で試験導入し、4月中旬以降に本格導入する方針。
 「床発電システム」の設置は、スポーツ会場で初。サッカーのサポーターはジャンプをしながら応援する振動を利用する。サポーターによる床発電の電気は試合中に消費される。
 楽天では、プロ野球球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」や仙台市とエコ活動に取り組んでおり、今回はヴィッセル神戸にも同様の事例を広げた形。また、ネット通販サイト「楽天市場」では9日までの1週間、「ヴィッセル神戸応援セール」を開催、ムードを盛り上げる。
 ヤフーは2月から無料サービス「横浜F・マリノスファンメール」を開始した。自分のヤフーメールとして「○○@y-fmarinos.com」というアドレスを取得できる。昨春に同じJリーグ、ガンバ大阪についても同様のサービスを始めて好評で「アクティブ(積極的)なヤフー利用者を増やす」という集客効果に期待する。
 ソフトウエア開発のフェンリル(大阪市)も2月から、今季J1に復帰したセレッソ大阪と提携したウェブブラウザ「Grani(グラニ)」の無償提供を始めた。プロチームと共同企画した「ブラウザは日本初」。セレッソのクラブカラー「桜色」を基調としたデザインを採用し、セレッソ情報を収集しやすい設定にした。提供はウィンドウズ版のみ。同社は「ネットの新しい楽しみを伝えたい」と語る。
 同じくJ1復帰した湘南ベルマーレのスポンサーで、地ビール製造のサンクトガーレン(神奈川県厚木市)は2月から、ベルマーレの「昇格記念ビール」を一升瓶サイズ(2800円)で販売。昨年6月からはベルマーレ公式ビール(330ミリリットル550円)を販売する。原料には地元のみかん「湘南ゴールド」を使い、「さわやかな味わいが特徴」(岩本伸久社長)。昨年6月から半年間で2万本が売れ、サポーターが応援する際に欠かせないアイテムになった。

J2第1節(開幕戦)第1日結果

福岡3−1甲府
(レベスタ・7653人)
≪得点者≫
福岡:田中52、68、永里85
甲府:パウリーニョ90+4

徳島1−0草津
(鳴門大塚・4351人)
≪得点者≫
徳島:柿谷21

水戸2−1栃木
(Ksスタ・3581人)
≪得点者≫
水戸:遠藤37、吉原67=PK
栃木:オウンゴール78

 J2第1節第1日は6日、レベルファイブスタジアムなどで3試合が行われ、福岡は田中佑の先制を含む2得点などで甲府に3−1で快勝した。
 昨シーズン、惜しくも僅差の4位でJ1昇格を逃した甲府は、後半7分と23分に福岡の田中佑昌に立て続けにゴールを許す。終盤にも永里源気に追加点を奪われると、後半ロスタイムにパウリーニョが1点を返すも、そのまま1−3で完敗。昇格へ向け、白星スタートを切ることはできなかった。
 水戸は吉原宏太のPKなどで栃木を2−1で下し、草津と対戦した徳島は前半21分に柿谷曜一朗が挙げた1点を守り切り、1−0で競り勝った。


超サカFLASH

ジョギング開始
 1月に足を疲労骨折したオランダエールディビジ、VVVのDF吉田麻也がジョギングを開始した。「左に曲がる時に痛い。まっすぐ走るのはいいが、左はまだ怖い」ということで、オランダでのデビューはまだ先となりそうだ。

視察
 ドイツのクラブと太いパイプを持つ代理人トーマス・クロート氏が6日に行われたJ1開幕戦のFC東京vs横浜M戦を視察した。


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