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2010.04.04.SUN
J1第5節最終日、鹿島が仙台に敗れて今季初黒星!!本日の超最新情報

INDEX

8年ぶり白星
J1第5節最終日
仙台2−1鹿島
磐田4−3G大阪
川崎2−1FC東京
仙台は鹿島から8年ぶりの白星で3位浮上!川崎は鄭大世の2ゴールで5位浮上、磐田は今季初勝利!
J2第5節最終日
甲府0−2鳥栖
岐阜3−0札幌
北九州0−3千葉
1−0水戸
富山2−1横浜FC
岡山1−2栃木
柏は3連勝で首位浮上!富山と岐阜は連敗を3で止める!

初勝利
JFL前期第4節
MIOびわこ草津1−0ブラウブリッツ秋田
ジェフリザーブズ0−0佐川印刷
V・ファーレン長崎0−1町田ゼルビア
ホンダロック2−2Honda FC
アルテ高崎0−3ガイナーレ鳥取
流通経済大学FC1−3ソニー仙台
FC琉球0−1横河武蔵野FC
栃木ウーヴァ1−3ツエーゲン金沢
松本山雅0−0SAGAWA SHIGA FC
栃木vs金沢のJFL新加入対決は元日本代表FW久保竜彦の2ゴールなどで金沢が初勝利!鳥取は快勝して首位浮上!

代表辞退
磐田の日本代表DF駒野友一が右太もも痛のため、5日からの代表合宿参加を辞退!

先制アシスト
フランスリーグ1第31節
グルノーブル1−2ロリアン
ボルドー1−2ナンシー
レンヌ1−2リヨン
モンペリエ0−0モナコ
松井大輔は9戦連続の先発出場で先制点をアシスト、伊藤翔はベンチ外!リヨンは暫定首位浮上!

出番なし
イタリアセリエA第32節
カターニャ2−0パレルモ
インテル3−0ボローニャ
ウディネーゼ3−0ユベントス
カリアリ2−3ミラン
バーリ0−1ローマ
パルマ1−1フィオレンティーナ
森本貴幸はベンチ入りも出番なし!首位インテル、2位ローマ、3位ミランは揃って白星!

欠場
オランダエールディビジ第30節
VVV0−2トゥヴェンテ
AZ2−0ユトレヒト
VVVの吉田麻也は負傷欠場も、次節から復帰の見込み!トゥヴェンテは首位堅守!

首位奪還
イングランドプレミアリーグ第33節
マンチェスター・ユナイテッド1−2チェルシー
アーセナル1−0ウォルバーハンプトン
バーンリー1−6マンチェスター・シティー
首位天王山対決はアウェーのチェルシーが逃げ切って首位奪還!マンCはCL出場圏の4位浮上!

暫定首位
スペインリーガエスパニョーラ第30節
バルセロナ4−1アスレティック・ビルバオ
セビージャ3−0テネリフェ
バルセロナはボージャンの2ゴールなどで大勝して暫定首位!

首位奪還
ドイツブンデスリーガ第29節
シャルケ1−2バイエルン
フランクフルト3−2レバークーゼン
ドルトムント2−1ブレーメン
首位天王山対決はアウェーのバイエルンが逃げ切って首位奪還!ドルトムントは4位浮上!

欠場
バルセロナのスウェーデン代表FWイブラヒモビッチ(28)が右足ふくらはぎの肉離れで6日の欧州CL準々決勝第2戦のアーセナル戦を欠場!

出場微妙
3日の清水戦で負傷退場した日本代表MF中村俊輔(31)は左足甲の打撲で7日のセルビア戦の出場が微妙!

本日の超サカFLASH
日本代表の岡田武史監督が7日のセルビア戦メンバーの追加招集を示唆ほか


本文
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8年ぶり白星
J1第5節最終日結果

仙台2−1鹿島
(宮城ス・23214人)
≪得点者≫
仙台:フェルナンジーニョ1、61
鹿島:興梠77

磐田4−3G大阪
(ヤマハ・10603人)
≪得点者≫
磐田:前田30、54、パク・チュホ75、82
G大阪:橋本36、平井74、76

川崎2−1FC東京
(等々力・22199人)
≪得点者≫
川崎:鄭大世21、61
FC東京:今野90+2

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第5節最終日は4日、日立柏サッカー場などで残りの3試合が行われ、仙台が鹿島から2002年4月以来、8年ぶりに白星を挙げて3位に浮上した。前節首位の鹿島は今季初黒星。
 川崎は、北朝鮮代表FW鄭大世が2点を挙げる活躍を見せてFC東京に2−1で競り勝ち、5位に上がった。
 ともにスタートダッシュに失敗した磐田とG大阪の一戦は激しい点の取り合いになり、磐田が前田の2ゴールなどで4−3で振り切り、今季初勝利を挙げた。

【仙台が王者から大金星】
 試合開始約20秒で先制ゴールを奪い、鹿島のエース、マルキーニョスは前半15分で一発退場。仙台には運があったかもしれない。だが、選手全員が最後まで自らの役割を全うしたからこそ、王者鹿島を破る番狂わせを呼び込めた。
 手倉森監督が鹿島対策のポイントとしたのは2点。「パスの出どころを抑える」「セカンドボールをいかに拾えるか」。中盤では徹底して鹿島の小笠原を抑えた。フェルナンジーニョが奪った2得点は、いずれも中原が頭で競り勝ったことが起点となった。同監督は「1点取っても、相手の人数が減っても、やり方は変えなかった」と勝因を挙げた。
 昨季J2を制し、7季ぶりにJ1の舞台に戻ってきた。梁勇基は「自分達にはJ1での実績、経験がない。一戦一戦、チーム一丸となってやるしかない」と言う。その必死さが、ピッチ上から伝わってくる。
 王者に臆することなく立ち向かい、もぎ取った勝利。梁勇基が「3連覇している鹿島に勝てたのは自信になる」と言えば、手倉森監督は「チャンピオンに勝った誇りを持って、これから戦っていきたい」。試合を重ねるごとにたくましさを増す仙台がリーグを盛り上げる。

【鹿島はミスと退場で自滅】
 鹿島が仙台に足をすくわれた。痛かったのは試合開始直後のミス。ゴール前での李正秀のクリアが小さくなり、こぼれ球をフェルナンジーニョに決められ、先制を許した。さらに、前半15分にはマルキーニョスが相手選手への乱暴な行為で一発退場。反撃の勢いをそがれた。
 今季、公式戦10試合目で喫した初黒星。ただ、オリベイラ監督は「大きな問題ではない。1敗しただけ」と淡々としていた。

【川崎・鄭大世、豪快と冷静】
 豪快な2ゴールの裏には、驚くほど冷静な状況判断があった。川崎を勝利に導いた鄭大世は「FWとして結果を出し、チームも勝った。この上ない喜び」と笑いつつ、得点シーンを振り返った。
 前半21分、左の黒津がクロス。DFに当たった球を胸トラップし、そのまま右足を振り抜いた。強烈なシュートだったが、「しっかりゴールの枠を見て、力まずに打てた」。力任せではなく、確実にコースを狙う。練習から取り組んでいる成果が出た先制点だった。
 後半16分の直接FKは「壁が沈むのが見えたので、飛ぶかなと思った」と言う。追加点は低い弾道で壁の下を抜いた。力感溢れるプレーが魅力だが、落ち着いて状況を見極める術も身についてきた。6月開幕のW杯に臨む北朝鮮代表FWは着実に進化している。
 3月23日のアジアチャンピオンズリーグでは暴力行為で退場していた。鄭大世は「見苦しい姿を見せていたので、少しホッとした」と話したが、稲本は「まだ1試合じゃ足りないよ」。

【FC東京は猛攻実らず】
 FC東京は先制された後、迫力ある猛攻を仕掛けた。しかし、平山の強烈なヘディングシュートがクロスバーに当たるなど運もなかった。城福監督は「前半のうちに同点に追い付きたかった」と悔やんだ。
 2点を追う後半ロスタイムに今野の1得点で意地を見せたが、反撃もここまで。石川は「僕らの方が攻撃の形はつくれていた。その中で決められなかったのが残念」としょんぼりしていた。

【FC東京・今野が負傷】
 FC東京の今野が左足のかかとを負傷した。後半に相手選手に蹴られたそうで、最後までプレーしてゴールも決めたが、時間を追うごとに痛みが増したという。
 試合後は足を引きずっていた。5日からは日本代表合宿がスタートするが、「参加できるかどうか分からない」としかめっ面だった。

【磐田・前田が全得点に絡む活躍】
 普段、シャイな男が「お待たせしました。遅くなってすいません」と叫ぶと、磐田サポーターが大歓声で応えた。昨季の得点王、エース前田は自身の2得点にとどまらず、全4ゴールに絡む活躍。チームを今季初勝利に導いた。
 前半30分に相手GKが弾いた浮き球を頭で押し込んで先制点。1−1の後半9分には角度のない位置から左足で蹴り込んだ。しかし、前、後半に1度ずつ決定機を外していたこともあり「2点取れたことは良かったけど、もっと決められるシーンがあった」と反省の言葉も忘れなかった。
 緊張感を保てているのは、ワールドカップ(W杯)を目指しているからこそ。7日のセルビア戦には選出されず、W杯メンバー入りは厳しい状況にある。だが、所属クラブで得点を重ねることで、わずかな望みをつなごうとしている。
 2得点後も、3点目をアシスト、さらには4点目につながるパスを供給し、強敵G大阪を振り切った。「勝ちたい気持ちが上回った」と前田。ポストプレーや前線からの守備も含め、視察した日本代表の岡田監督に存在感を見せつけた。

【G大阪は攻撃的采配裏目】
 G大阪は開幕から5試合白星なし。西野監督は後半開始から攻撃的な布陣を敷くため安田理と佐々木を投入、さらに後半26分からFWドドを送り込んだが、采配は裏目に出た。同監督は「全体的に機能しなかった。勝つためにはバランス。攻撃だけではない」と、4失点と崩壊した守備に頭を抱えた。
 中盤を支える遠藤は勝利から見放されている状況に「5点取られても6点取る戦いをするのか、まずゼロで抑えて勝つのかをはっきりさせた方がいい」と再出発を期していた。

J2第5節最終日結果

甲府0−2鳥栖
(小瀬・11510人)
≪得点者≫
鳥栖:衛藤65、豊田74

岐阜3−0札幌
(長良川・5133人)
≪得点者≫
岐阜:西川52、90+4、嶋田83

北九州0−3千葉
(本城・5746人)
≪得点者≫
千葉:ネット9、倉田25、アレックス57

1−0水戸
(柏・7274人)
≪得点者≫
柏:大津90

富山2−1横浜FC
(富山・5646人)
≪得点者
富山:苔口33、黒部40
横浜FC:大黒53

岡山1−2栃木
(カンスタ・5504人)
≪得点者≫
岡山:岸田12
栃木:宮本43、佐藤61

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第5節最終日は4日、日立柏サッカー場などで残りの6試合が行われ、柏が水戸を下して3連勝をマークし、首位に浮上した。
 ともに今季無敗同士の対戦は、迎えた後半ロスタイム、柏の大津祐樹が均衡を破る得点を挙げると、この1点を守り切り1−0で勝利。これで柏は4勝1分と無敗をキープし、今節敗れた徳島を勝ち点1上回って首位に浮上した。
 千葉は北九州に快勝し、富山と岐阜は連敗を3で止めた。栃木は逆転勝ちし、鳥栖は後半の2得点で勝った。


初勝利
JFL前期第4節結果

MIOびわこ草津1−0ブラウブリッツ秋田
≪得点者≫
びわこ:田中大輔32

ジェフリザーブズ0−0佐川印刷

V・ファーレン長崎0−1町田ゼルビア
≪得点者≫
町田:勝又慶典83

ホンダロック2−2Honda FC
≪得点者≫
ホンダロック:澤村憲司44、水永翔馬82
Honda:石井雅之30、牧野泰直90

アルテ高崎0−3ガイナーレ鳥取
≪得点者≫
鳥取:ハメド50、喜多靖60、阿部祐大朗90

流通経済大学FC1−3ソニー仙台
≪得点者≫
流経大:内山俊彦27
仙台:町田多聞21、26、瀬田貴仁72

FC琉球0−1横河武蔵野FC
≪得点者≫
横河武蔵野:関野達也25

栃木ウーヴァ1−3ツエーゲン金沢
≪得点者≫
栃木:石舘靖樹89
金沢:久保竜彦21、58、長谷部彩翔57

松本山雅0−0SAGAWA SHIGA FC

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JFL
順位表&得点ランキング


 JFLは3、4日、前期第4節の全9試合が行われ、JFL新加入の10位栃木ウーヴァと16位ツエーゲン金沢の対戦は、元日本代表の久保竜彦が2ゴールを挙げた金沢が1−3でJFL初勝利を挙げた。
 ガイナーレ鳥取はアルテ高崎と対戦し、3−0で快勝して首位に浮上した。
 第4節を終え、勝ち点を10に伸ばしたガイナーレ鳥取が首位に浮上、得失点差で2位町田ゼルビア、3位ソニー仙台。
 第5節は4月10、11日に行われる。

【ツエーゲン金沢が初白星】
 栃木の反撃を終了間際の1点に抑えて敵地で勝利を掴んだ。
 金沢が昨年12月の全国地域リーグ決勝大会で敗れた相手に雪辱を遂げ、待望の白星を挙げた。
 上野展裕監督は「選手がよくやってくれた。金沢から応援に来ていただいた方に、やっと勝利を見せることができた」と笑顔で話した。
 先制点にダメ押しゴールと2得点の久保竜彦も「チームとして点が取れたので良かった」と話し、「1点目はチーム全体で動いて、山道と目が合って取れたし、2点目は木村と意識が合致した」と流れの中での得点を喜んだ。
 上野監督は「2点を取ってくれた久保をはじめ、選手個々が役割を果たしてくれた。攻撃の形が少しずつ出来上がり、攻めも守りも良くなってきた」と手応えを示した。
 次節の11日は同期昇格組の松本山雅をホームに迎える。指揮官は「いい準備をして臨みたい」と力を込め、久保も「ホームでもいい試合をして勝ちたい」と意欲をみなぎらせた。


代表辞退
 サッカー日本代表の岡田武史監督は4日、DF駒野友一(磐田)が右太もも痛のため、明日5日からの代表合宿参加を辞退したことを明らかにした。7日には大阪の長居陸上競技場でセルビア戦を行うが、代替選手の追加招集はしない。
 磐田によると、駒野は2日の練習後に違和感を訴え、右太ももの筋膜炎で全治7〜10日と診断され、本日4日のG大阪戦(ヤマハ)ではベンチ入りしなかった。


先制アシスト
フランスリーグ1第31節結果

グルノーブル1−2ロリアン
≪得点者≫
グルノーブル:アクルール3
ロリアン:ガメイロ32、ファンション85

ボルドー1−2ナンシー
≪得点者≫
ボルドー:カベナギ28
ナンシー:ハッジ18、ディア71

レンヌ1−2リヨン
≪得点者≫
レンヌ:ギヤン01
リヨン:バストス52、L・ロペス61

モンペリエ0−0モナコ

サンテティエンヌ2−0ルマン
≪得点者≫
サンテティエンヌ:バロー55、ベナルアン75

ニース0−0ソショー

バランシエンヌ1−0リール
≪得点者≫
バランシエンヌ:サマサ81

 フランスリーグ1は3日、第31節の7試合が行われ、MF松井大輔とFW伊藤翔が所属する最下位グルノーブルはホームで8位ロリアンと対戦し、1−2で敗れた。
 9試合連続での先発出場を果たした松井は、前半3分にドリブルで切れ込んだ左サイドからセンタリングでアクルルの先制ゴールをアシストするなど活躍し、後半37分の1−1の同点の場面で交代。しかし、チームはその3分後にゴールを許し、そのまま逆転負けを喫した。一方、ここまで出場機会のない伊藤はこの試合もベンチ入りしなかった。
 グルノーブルの次節は10日に行われ、アウェーでトゥールーズと対戦する。
 一方、暫定首位ボルドーはホームで12位ナンシーと対戦し、1−2で敗れた。2位モンペリエはホームで9位モナコと対戦し、0−0の引き分け。4位リールはアウェーで10位バランシエンヌと対戦し、0−1で敗れた。5位リヨンはアウェーで7位レンヌと対戦し、2−1で逆転勝利を挙げた。
 これにより、勝ち点を57に伸ばしたリヨンが暫定首位に浮上し、得失点差で2位モンペリエ、ボルドーは3位(勝ち点56)に順位を落とした。得失点差で4位オセール、5位リール(勝ち点54))。暫定4位オセールは、本日4日にホームで12位パリ・サンジェルマンと対戦する。


出番なし
イタリアセリエA第32節結果

カターニャ2−0パレルモ
≪得点者≫
カターニャ:マキシ・ロペス14、32

インテル3−0ボローニャ
≪得点者≫
インテル:モッタ29、86、バロデッリ52

ウディネーゼ3−0ユベントス
≪得点者≫
ウディネーゼ:サンチェス9、ペペ65、ディ・ナターレ77

カリアリ2−3ミラン
≪得点者≫
カリアリ:ラガツ17、マトリ32
ミラン:ボッリエッロ7、フンテラール19、オウンゴール38

バーリ0−1ローマ
≪得点者≫
ローマ:ブチニッチ19

パルマ1−1フィオレンティーナ
≪得点者≫
パルマ:ボジノフ68
フィオレンティーナ:デ・シルベストリ22

アタランタ2−0シエナ
≪得点者≫
アタランタ:ハイメ16、フェレイラ・ピント71

キエーボ1−2サンプドリア
≪得点者≫
キエーボ:マントバーニ76
サンプドリア:カッサーノ1、パッツィーニ55

ジェノア1−1リボルノ
≪得点者≫
ジェノア:ボアキエ51
リボルノ:タバーノ88

ラツィオ1−1ナポリ
≪得点者≫
ラツィオ:フロッカーリ4
ナポリ:ハムシク38

 イタリアセリエAは3日、第32節の全10試合が行われ、FW森本貴幸の所属する14位カターニャは、ホームで4位パレルモに2−0で快勝した。森本はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。カターニャは新加入のFWマキシ・ロペスが前半に2点を挙げた。
 カターニャの次戦は11日に行われ、アウェーでミランと対戦する。
 一方、首位インテルは14位ボローニャに3−0で快勝。また、インテルと勝ち点1差の2位ローマ、同3差の3位ミランもそれぞれ勝利を収めた。
 ホームのインテルは序盤からゲームを支配すると、29分にモッタのゴールで先制に成功。さらにインテルは後半7分、この試合からメンバーに復帰し、先発出場を果たしたバロテッリが追加点を挙げると、40分にはモッタのこの日2ゴール目でダメ押し。エトーやルシオなど主力の多くを出場停止で欠いた影響を見せず、ボローニャに完勝した。
 そのインテルを勝ち点1差で追うローマは、敵地で10位バーリと対戦。前半19分にトニのパスを受けたブチニッチが冷静に決めてリードを奪うと、そのまま1−0で逃げ切った。またミランも、フンテラールのゴールなどで12位カリアリに3−2で競り勝ち、インテルとの勝ち点差「3」をキープしている。


欠場
オランダエールディビジ第30節結果

VVV0−2トゥヴェンテ
≪得点者≫
トゥヴェンテ:ヌクフォ38、ルイス88

AZ2−0ユトレヒト
≪得点者≫
AZ:マルテンス5、エル・ハムダウィ76=PK

ローダ5−1RKC
≪得点者≫
ローダ:スクボ23、オウンゴール34、ユンカー62、69、81
RKC:ベンスホップ7

フィテッセ3−0フローニンゲン
≪得点者≫
フィテッセ:クラウデミル67、コルク79、ビュットナー90+1

ヘーレンフェーン4−1スパルタ
≪得点者≫
ヘーレンフェーン:ロサダ9、77、シボン39=PK、ベーレンス43
スパルタ:ファルケンブルフ60

 オランダエールディビジは3日、第30節の5試合が行われ、DF吉田麻也が所属する12位VVVはアウェーで首位トゥヴェンテと対戦し、2−0で敗れた。1月に左足甲を疲労骨折した吉田は欠場した。吉田のケガはほぼ完治しておい、次節のアヤックス戦(11日・アウェー)から復帰できる見込み。
 トゥヴェンテはこれで4試合を残して勝ち点77。翌日に試合を控える2位アヤックスに7ポイント差を付け、初タイトルに向けて大きく前進した。
 5位AZは6位ユトレヒトと対戦し、マルテンスとエル・ハムダウィのPK弾で2−0と勝利した。


首位奪還
イングランドプレミアリーグ第33節結果

マンチェスター・ユナイテッド1−2チェルシー
≪得点者≫
マンU:マチェダ81
1チェルシー:J・コール20、ドログバ79

アーセナル1−0ウォルバーハンプトン
≪得点者≫
アーセナル:ベントナー90+4

バーンリー1−6マンチェスター・シティー
≪得点者≫
バーンリー:S・フレッチャー71
マンC:アデバヨール4、45、ベラミー5、テベス7、ビエラ20、コンパニ58

サンダーランド3−1トッテナム
≪得点者≫
サンダーランド:D・ベント1、29=PK、ゼンデン86
トッテナム:クラウチ72

ボルトン0−1アストンビラ
≪得点者≫
アストンビラ:A・ヤング11

ポーツマス0−0ブラックバーン

ストーク・シティー2−0ハル・シティー
≪得点者≫
ストーク:フラー6、ローレンス90

 サッカーのイングランドプレミアリーグは3日、各地で第33節の7試合が行われ、優勝の行方を占う上で重要な天王山対決で、チェルシーがアウェーでマンチェスター・ユナイテッドを2−1で下し、勝ち点を74に伸ばして首位に返り咲いた。残り5試合で勝ち点差は2。
 今シーズンの優勝の行方を大きく左右する首位攻防戦は、チェルシーに軍配が上がった。
 敵地「オールド・トラフォード」に乗り込んだチェルシーは前半19分、左サイドを突破したマルダがグラウンダーのクロスを送ると、これをジョー・コールがヒールでゴールに流し込み、幸先良く先制点を挙げる。
 追い付きたいマンUは朴智星=パク・チソンらが何度かゴールに迫るが、なかなか得点を奪えない。後半15分にはベルバトフに絶好のチャンスが巡るも、ヘディングはゴールの枠を捉え切れず。すると34分、チェルシーはカルーのスルーパスに抜け出した途中出場のドログバが豪快にネットを揺らす。ドログバは代わって入って10分でのゴール。明らかにオフサイドに見えたが副審の旗は上がらず、チェルシーがリードを2点に広げる。
 チェルシーはその直後に、マチェダに決められマンUに1点差に詰め寄られたものの、同点ゴールは許さずに敵地で2−1と勝利を収め、マンUに勝ち点2差を付けての首位に浮上した。
 一方、セスク・ファブレガスやアルシャビン、ギャラスなど主力をケガ欠く3位アーセナルは、ホームで14位ウォルバーハンプトンと対戦。後半途中に相手に退場者が出て数的有利な状況になるも、その好機をなかなか奪えず、時計の針は90分を回る。このままスコアレスドローかと思われたが、ロスタイムに途中出場のベントナーが決勝ゴール。土壇場で勝ち点3をもぎ取り、首位チェルシーとの同3差をキープしている。
 欧州チャンピオンズリーグ出場最終枠の4位を巡る白熱した争いでは、4位トッテナムが13位サンダーランドに1−3で敗れた一方、5位マンチェスター・シティーはアデバヨールの2ゴールなどで19位バーンリーに6−1と圧勝。勝ち点3を積み上げたマンCが、トッテナムを1ポイント上回って4位に浮上した。


暫定首位
スペインリーガエスパニョーラ第30節結果

バルセロナ4−1アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
バルセロナ:ジェフレン27、ボージャン40、59、メッシ67
ビルバオ:スサエタ77

セビージャ3−0テネリフェ
≪得点者≫
セビージャ:カヌーテ22、ルイス・ファビアーノ44、カルロス87

サラゴサ2−0マラガ
≪得点者≫
サラゴサ:ポンシオ45、スアソ77

 スペインリーガエスパニョーラは3日、第30節の3試合が行われ、2位バルセロナは6位アスレティック・ビルバオに4−1で大勝し、暫定首位に浮上した。
 ホームに好調のビルバオを迎えたバルセロナは、試合前にイブラヒモビッチが負傷し、先発がボージャンに替わるアクシデントが発生。しかし、バルサの強さが削がれることはなく、前半26分にアビダルのクロスからジェフレンが決めて先制点を奪うと、41分にもボージャンがプジョルのお膳立てからネットを揺らし追加点。2点リードで前半を折り返す。
 後半もバルセロナは13分にボージャンのゴールでリードを広げると、21分にはペドロの折り返しからメッシが決めて4点目。その後ビルバオに1点を返されたものの、19歳ボージャン、22歳ジェフレン、そしてエースのメッシとカンテラ出身の若手トリオの活躍で、バルサが大勝を飾った。
 一方、5位セビージャはルイス・ファビアーノのゴールなどで18位テネリフェに3−0と快勝した。セビージャは実に公式戦9試合ぶりの白星。アルバレス監督にとっても指揮官就任後の初勝利となった。


首位奪還
ドイツブンデスリーガ第29節結果

シャルケ1−2バイエルン
≪得点者≫
シャルケ:クラニー31
バイエルン:リベリー25、ミュラー26

フランクフルト3−2レバークーゼン
≪得点者≫
フランクフルト:テベル28=PK、カイオ62、フランツ89
レバークーゼン:キースリンク33、46

ドルトムント2−1ブレーメン
≪得点者≫
ドルトムント:グロスクロイツ9、スボティッチ22
ブレーメン:フント65

フライブルク1−1ボーフム
≪得点者≫
フライブルク:シッセ18
ボーフム:ダブロウスキ23

ニュルンベルク2−0マインツ
≪得点者≫
ニュルンベルク:フランツ14、モティング40

シュツットガルト2−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
≪得点者≫
シュツットガルト:マリカ66、クズマノビッチ83
ボルシアMG:ロイス34

ケルン0−3ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ヘルタ:ラファエル25、45、シセロ75

 ドイツブンデスリーガは3日に第29節の7試合が行われ、首位シャルケと2位バイエルンの直接対決は2−1でアウェーのバイエルンに軍配が上がり、両者の順位が入れ替わった。
 勝ち点2差でシャルケの後塵を拝すバイエルンにとって、どうしても勝たなくてはならなかった天王山対決。開始25分にリベリーが、その1分後にはミュラーが立て続けにネットを揺らして瞬く間に2点のリードを得る。対するシャルケは31分にクラニーがゴールを奪って反撃の狼煙を上げるが、その後が続かない。一方のバイエルンはアルティントップが6分間に2枚のイエローカードを受けて41分に退場。後半をまるまる10人で戦う数的不利に立たされたものの、その後は失点を許すことなく、勝ち点3をGETした。
 一方、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得が叶う立場にいる3位レバークーゼンは、8位フランクフルトとのアウェー戦で2−3と悔しい黒星を喫した。0−1と劣勢の状況からキースリンクの2発で一度は逆転したものの、後半17分に追い付かれると、終了間際にフランツに決勝弾を決められ勝ち点3獲得は叶わなかった。
 なお、この日の試合でクラニー、キースリンクがともにリーグ得点ランクトップの18ゴールを記録。W杯に臨むドイツ代表メンバー入りを目指す両ストライカーが、好調さをアピールした。
 そのほかの試合では、4位ドルトムントが5位ブレーメンとの勝ち点1差対決を2−1で制し、ブレーメンをかわして4位に浮上。3位レバークーゼンとの勝ち点差も「1」と詰め、CL出場権も射程内に収めた。


欠場
 スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(28)が3日のアスレティック・ビルバオ戦の試合前の練習で右足のふくらはぎを痛め、出場を取りやめた。
 グアルディオラ監督は6日のアーセナル(イングランド)との欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦の出場は右足ふくらはぎの軽度の肉離れで難しいとの見解を示し、「彼が(アーセナル戦で)プレーすることは難しい。せめて(レアル・)マドリードとの試合には戻ってきてくれることを願っている」とコメント。さらに「彼はロンドンでの試合(アーセナル戦)の後、いくつか問題を訴えていた」と、万全な状態にはなかったことを明かした。
 3月31日に行われたアーセナルとのCL準々決勝第1戦で2ゴールを挙げているイブラヒモビッチだが、バルサは同選手が挙げたアウェーゴールのアドバンテージを手に6日の第2戦に臨む。バルサはその4日後の10日には国内リーグの首位攻防戦となるレアル・マドリードとのクラシコ(伝統の一戦)も控えている。今年のクラシコはまさにリーガのタイトルを占う一戦とあって、バルサはイブラヒモビッチの復帰に期待をかけたいところだ。
 とは言え、バルサでは若手も十分に育っており、3日のビルバオ戦では、イブラヒモビッチの代役を務めた19歳のボージャン・クルキッチが2ゴールをマーク。エースのメッシに加え、22歳のジェフレンもネットを揺らしており、層の厚さを見せ付けている。


出場微妙
 J1の横浜F・マリノスの日本代表MF中村俊輔(31)が、セルビア戦(7日、長居)と、明日5日から始まる日本代表合宿の参加を辞退する可能性が出てきたことが明らかになった。中村は3日の清水戦(日産ス)の前半19分、接触プレーで相手MF兵働のカカトを蹴って左足甲を痛め、同27分に自ら途中交代を申し出た。
 兵働のスパイク裏のポイントに左足甲を強打し、激しい痛みを感じた。「相手の踵(かかと)を蹴った感じ」。ひねったようにも見えたが「そんな感覚はなかった」という。一旦ピッチから出たが、すぐに戻った。しかしその数分後、清水MF小野のパスに反応して動こうとした瞬間、バランスを崩し、その場に倒れた。前半27分にはついに「痛みで左足に力が入らなくなった」と自分から交代を申し出た。
 7日には日本代表のセルビア戦が控えるが、「腫れているので(シューズが)履けない」と試合後は左足はサンダル履きのまま、検査のため病院に直行した。診断の結果、骨に異常はなく打撲だった。セルビア戦メンバーは5日に集合する。中村は「明日も痛みや腫れがあったら考える。ただせっかく合わせられる機会だから、無理はする」と多少の痛みなら強行出場するもりだ。
 視察に訪れていた岡田監督は「心配。最終的には明日昼までに(横浜Mと日本代表の)ドクターにも話し合ってもらって決める」と話した。


超サカFLASH

追加招集示唆
 日本代表の岡田武史監督が3日、横浜MのMF中村俊輔、DF栗原勇蔵などが負傷したことについて「駒野(友一)も肉離れしたし、(他の選手を)ちょっと呼ばないと足りない」と話し、追加招集を示唆した。

初ゴール
 サッカーのポルトガル1部リーグ、マリティモに所属するMF相馬崇人は.日、敵地でのポルト戦に先発出場し、前半1分にポルトガル移籍後初ゴールとなる先制弾を決めた。チームは1−4で逆転負けした。

スタメン
 女子サッカーのドイツカップは3日、ドイツのデュイスブルクなどで準決勝を行い、安藤梢の所属するデュイスブルクが永里優季のいるポツダムに1−0で競り勝ち、決勝に進出した。安藤と永里はともに先発出場したが得点には絡めず、途中交代した。

出場微妙
 J1磐田の日本代表DF駒野友一が右太もも裏肉離れの疑いで、7日に行われるセルビア代表戦出場が微妙になった。


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