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2010.04.05.MON
日本代表の大阪合宿がスタート!!本日の超最新情報

INDEX

合宿開始
日本代表が1日にオープンした堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターで大阪合宿をスタート!

代表辞退
日本代表のDF今野泰幸(FC東京)が左足足底部の負傷で代表辞退!DF槙野智章(広島)が追加招集!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第29節
ボルフスブルク4−0ホッフェンハイム
長谷部誠は右MFでスタメン出場!ボルフスブルクはジェコの2ゴールなどで完勝!

ベンチ外
スコティッシュプレミアリーグ第32節
ハイバーニアン0−1セルティック
レンジャーズ1−0ハミルトン
水野晃樹は13試合連続でベンチ外!2位セルティックはロビー・キーンが決勝弾!

CL絶望
イングランドプレミアリーグ第33節
バーミンガム1−1リバプール
リバプールは痛恨ドローで欧州CL出場権獲得は絶望的!

12連勝
スペインリーガエスパニョーラ第30節
ラシン・サンタンデール0−2レアル・マドリード
アトレティコ・マドリード3−0デポルティボ
バレンシア3−0オサスナ
首位レアルはクリスティアーノ・ロナウド&イグアイン弾で驚異の12連勝!

同勝ち点
フランスリーグ1第31節
マルセイユ1−0ランス
オセール1−1パリ・サンジェルマン
3位オセールは引き分けて首位リヨンと勝ち点で並ぶ!5位マルセイユは同1差の大混戦!

揃って白星
オランダエールディビジ第30節
ADO0−1アヤックス
ヴィレムU0−1PSV
フェイエノールト0−0NAC
2位アヤックス、3位PSVは揃って1−0勝利!4位フェイエは痛恨ドロー!

強行出場
3日の清水戦で左足甲を痛めた横浜Mの日本代表MF中村俊輔(31)がセルビア戦(7日・長居)に強行出場!

完売
明日6日の欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦のCSKAモスクワvsインテル戦の約10万枚の前売り券が完売!

初勝利
JFL前期第4節
MIOびわこ草津1−0ブラウブリッツ秋田
ジェフリザーブズ0−0佐川印刷
V・ファーレン長崎0−1町田ゼルビア
ホンダロック2−2Honda FC
アルテ高崎0−3ガイナーレ鳥取
流通経済大学FC1−3ソニー仙台
FC琉球0−1横河武蔵野FC
栃木ウーヴァ1−3ツエーゲン金沢
松本山雅0−0SAGAWA SHIGA FC
栃木vs金沢のJFL新加入対決は元日本代表FW久保竜彦の2ゴールなどで金沢が初勝利!鳥取は快勝して首位浮上!

本日の超サカFLASH
サッカー女子のプレナスなでしこリーグが開幕ほか


本文
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合宿開始
 サッカーの日本代表は1日にオープンしたばかりの堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターで本日5日、国際親善試合のキリンチャレンジカップ、セルビア戦(7日・長居陸上競技場)に向けた練習を開始した。大学生のFW永井(福岡大)ら国内組の計19名がランニングや守備の連係の確認など1時間弱の軽めのメニューをこなした。
 今回は6月開幕のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場するメンバー発表前最後の試合。DFの駒野(磐田)、今野(FC東京)がケガで不参加となり、槙野(広島)を追加招集するなど負傷者が続いている。
 5月中旬にワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の最終メンバー23名の発表が予定され、セルビア戦は発表前最後の強化試合。選手らにとっては岡田監督の前で最後のアピールの場になる。同監督は「選手は勝つためにベストを尽くす。選考と勝つことが違うということはあり得ない」と基本的な考え方を強調した。

日本代表19名
GK:
楢崎正剛(名古屋)
川島永嗣(川崎)
DF:
中澤佑二(横浜M)
栗原勇蔵(横浜M)
徳永悠平(FC東京)
長友佑都(FC東京)
槙野智章(広島)
内田篤人(鹿島)
MF:
中村俊輔(横浜M)
稲本潤一(川崎)
遠藤保仁(G大阪)
石川直宏(FC東京)
阿部勇樹(浦和)
山瀬功治(横浜M)
FW:
玉田圭司(名古屋)
矢野貴章(新潟)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)
永井謙佑(福岡大)

【岡田ジャパンは守備重視】
 集合後の全体練習は実質15分程度だった。相手が保持するボールをどう追い込み、奪いに行くか。チームとして基本的な守備の動きを確認しただけだ。3月3日のバーレーン戦前も同じメニューがあった。W杯が近づき、最近は守備意識を高めるところから日本代表の練習はスタートする。
 南アフリカでの本大会は、守備に追われる時間が間違いなく増す。守備を重視する現実路線に、岡田監督がかじを切り始めたようにも映る。中でも重要なのがセンターバックだ。指揮官は「そこが安定しないと守備が不安定になる」と、練習中も1対1の強さや守備ラインの裏のスペースへの注意力を強く求める。
 今回のセルビア戦は闘莉王(名古屋)が出場停止で、これまでほぼ代表に縁がなかった栗原(横浜M)が抜擢された。高い身体能力とマークの強さは一級品で「自分のできることをしっかりやりたい。最初で最後のチャンスだから、アピールできたら」と意欲は十分だ。
 不動のセンターバック中澤(横浜M)と闘莉王に続く人材不足が言われて久しい。この懸案を解消できれば、守備面の不安は確実に小さくなる。「たしかに2人のレベルは高い。少しでも近づけるパフォーマンスをしたい」と話す栗原にかかる期待は大きい。

【俊輔「急激に良くなっている」】
 3日のJリーグの清水戦で左足を痛めたMF中村俊輔(横浜M)はセルビア戦出場に意欲満々だった。守備の連係ではトップ下の位置に入り、全ての練習メニューを消化。「やってみて、動きは思ったよりも良かった」と安心した様子だった。
 まだシュートや強い球を蹴ると痛みがあるそうだが「1日1日、急激に良くなっている」と、7日の一戦を見据えていた。

【永井、プロに交じって戸惑い】
 大学選手初のW杯出場を目指す永井は、プロの選手達に交じって誰と話したらいいのか戸惑った様子。軽めのメニューのため50メートルを5秒8で走る自慢のスピードを見せる場もなく、静かに初日の練習を終えた。
 「みんなシュートがうまかった」と初々しい表情を見せた21歳は「最後のチャンスなので積極的にやっていきたい」と力強く話した。


代表辞退
 日本サッカー協会は本日5日、国際親善試合のセルビア代表戦(7日・長居陸上競技場)に臨む日本代表に招集されていたFC東京のDF今野泰幸(27)が左足足底部の負傷のため、参加を辞退したと発表した。代わって広島のDF槙野智章(22)を追加招集した。槇野の代表入りは1月のアジアカップ予選、イエメン戦以来。
 FC東京によると、今野は4日の川崎戦で左かかとを痛めた。


スタメン
ドイツブンデスリーガ第29節結果

ボルフスブルク4−0ホッフェンハイム
≪得点者≫
ボルフスブルク:ジェコ25、75、バルザリ51、ミシモビッチ74

ハンブルガーSV0−0ハノーバー

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ドイツブンデスリーガ
順位表&得点ランキング


 ドイツブンデスリーガは4日、第29節の残り2試合が行われ、日本代表MF長谷部誠が所属する9位ボルフスブルクは、ホームで11位ホッフェンハイムに4−0で完勝した。
 右MFで先発した長谷部は前半、左クロスに走り込んでシュートを放つなど、積極的な動きを披露。得点は奪えず、4点差で迎えた後半38分に交代してベンチに退いた。
 ホームのボルフスブルクは、前半25分にジェコのゴールで先制点を挙げると、後半6分にはFKからバルザリが追加点。その後もジェコの得点ランクトップに並ぶ今季18点目となるゴールなどでリードを広げ、ホッフェンハイムに4−0で大勝した。
 ボルフスブルクの次戦は8日に行われ、欧州リーグ準々決勝第2戦でフルハム(イングランド)とホームで対戦する。


ベンチ外
スコティッシュプレミアリーグ第32節結果

ハイバーニアン0−1セルティック
≪得点者≫
セルティック:ロビー・キーン62

レンジャーズ1−0ハミルトン
≪得点者≫
レンジャーズ:モーリス・エドゥ11

マザーウェル0−1フォルカーク
≪得点者≫
フォルカーク:フリン27

セントミレン1−1ハーツ
≪得点者≫
セントミレン:キャリー44
ハーツ:ザリウカス47

キルマーノック2−0アバディーン
≪得点者≫
キルマーノック:オウンゴール25、ラッセル73

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スコティッシュプレミアリーグ
順位表&得点ランキング


 スコティッシュプレミアリーグは4日、第32節が行われ、MF水野晃樹の所属する2位セルティックは、アウェーで4位ハイバーニアンと対戦し、1−0で競り勝った。水野は13試合連続でベンチ入りしなかった。
 セルティックはアイルランド代表FWロビー・キーンが決勝ゴールを決めた。
 首位レンジャーズはホームで9位ハミルトンに1−0で勝利した。
 首位レンジャーズ(勝ち点73)、勝ち点を63に伸ばしたセルティックの2位は変わらず。


CL絶望
イングランドプレミアリーグ第33節結果

バーミンガム1−1リバプール
≪得点者≫
バーミンガム:リッジウェル56
リバプール:ジェラード47

フルハム2−1ウィガン
≪得点者≫
フルハム:オカカ47、ハンゲランド58
ウィガン:スコットランド34

エバートン2−2ウェストハム
≪得点者≫
エバートン:ビジャレトディノフ24、ヤクブ85
ウェストハム:ダ・コスタ60、イラン87

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イングランドプレミアリーグ
順位表&得点ランキング


 イングランドプレミアリーグは4日、第33節の残り3試合が行われ、6位リバプールは9位バーミンガムと1−1で引き分けた。勝ち点55で残り5試合のリバプールは、消化が1試合少ないマンチェスター・シティーに4ポイント、トッテナムに3ポイント差を付けられており、欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得は絶望的となった。
 リバプールは後半開始直後、ジェラードのゴールで先制に成功。だがその9分後、マクファデンのクロスを逆サイドでフリーとなったリッジウェルに押し込まれ、同点に追い付かれた。その後、ベニテス監督はエースのフェルナンド・トーレスをベンチに下げており、交代出場したエヌゴクがチャンスを外したこともあって、サポーターは采配に大きな不満を示している。
 ベニテス監督は試合後、トーレスを交代させたことについて、「彼は疲れ切っていた。先日(の欧州リーグ)の試合では、10人で60分を戦った。エヌゴクはフレッシュだったから、我々にとっていい選手だった。彼の動きはチームのためになった」とコメント。「バベルの準備もできていたし、カイトとマキシ・ロドリゲスもいる。前線には十分な人材がいたんだ」と弁明していた。
 一方で、ベニテス監督は失点を喫したディフェンスについて「くだらない失点だった。失点はいつもよくないものだが、これは最悪だ」と語り、「我々は攻めていたし、チャンスをたくさん作っていた。いいパフォーマンスだったから、(勝てなかったのは)残念」と悔しさをあらわにした。

【タイトル争い激化のプレミア】
 イングランドプレミアリーグは残り5試合となり、3日の直接対決でマンチェスター・ユナイテッドを下したチェルシーが首位に立っている。だが、2位マンUとは勝ち点2差、3位アーセナルとは同3差と、タイトル争いは例年になく激戦の様相を呈しており、5月9日の最終節まで目が離せない状況だ。
 残り5試合のうち、トップクラスではリバプールとの対戦を残しているチェルシーだが、今季はアーセナルやマンUなど強豪との直接対決を全て制している。ホームでのリバプール戦も2−0と勝利しており、5月1日に敵地「アンフィールド」で行われる試合にも勝つことができれば、リーグ制覇の夢に大きく近付くことになるだろう。
 だが、チェルシーのカルロ・アンチェロッティ監督は、「我々は本命などではない。確かに首位にいるが、まだ5試合が残っており、集中を維持して平静を保たなければならない。まだ何も決まってはいない」とコメント。慎重な姿勢を崩していない。
 今後、チェルシーは13日にホームでボルトンと対戦。17日に敵地でトッテナムと当たり、25日にストーク・シティーを迎え撃つ。その後、リバプール戦を経て、最終節はホームでウィガンと対戦する。
 マンUは11日にブラックバーンと敵地で対戦し、翌週にマンチェスター・シティーとのダービーを迎える。24日にはホームでトッテナム、5月1日には敵地でサンダーランドと対戦。最終節は本拠地「オールド・トラフォード」にストーク・シティーを迎える。
 アーセナルは14日にトッテナムとノースロンドンダービー。18日に敵地でウィガンと、24日にホームでマンCと対戦し、5月1日はブラックバーンとのアウェーゲームを控える。最終節はホームでフルハムと対戦する。


12連勝
スペインリーガエスパニョーラ第30節結果

ラシン・サンタンデール0−2レアル・マドリード
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド23=PK、イグアイン76

アトレティコ・マドリード3−0デポルティボ
≪得点者≫
A・マドリード:ファニート22、フォルラン57、チアゴ61

バレンシア3−0オサスナ
≪得点者≫
バレンシア:ホアキン48、ビジャ90、90+4=PK

アルメリア1−1マジョルカ
≪得点者≫
アルメリア:カル・ウチェ5
マジョルカ:ウェボ87

バジャドリード0−2ビジャレアル
≪得点者≫
ビジャレアル:アンヘル10、ニウマール59

ヘタフェ1−1エスパニョール
≪得点者≫
ヘタフェ:モラル26
エスパニョール:オスバルト51

スポルティング・ヒホン2−2シェレス
≪得点者≫
ヒホン:リベラ13、クエバス57
シェレス:ベルメホ52、アルスティサ79

NEW!
スペインリーガエスパニョーラ
順位表&得点ランキング


 スペインリーガエスパニョーラは4日、第30節の残り7試合が行われ、首位レアル・マドリードは16位ラシン・サンタンデールに2−0と勝利を収めた。白星で首位をキープしたレアルは次節、いよいよ2位バルセロナとの直接対決「クラシコ」へと臨む。
 レアルは前半23分、クリスティアーノ・ロナウドがドリブル突破からPKを獲得。ロナウドが自らこれを沈めて先制に成功する。対するラシンはチャンスを作れず。来季のレアル加入が決まっているカナレスのシュートも、惜しくも枠をとらえなかった。するとレアルは後半31分、グティのパスから抜け出したイグアインが追加点を奪って勝負を決めた。
 リーグ戦12連勝を飾ったレアルのペジェグリーニ監督は試合後、「勝つことが大切だった。素晴らしい内容ではなかったが、守備が非常にソリッドだった」とコメントし、勝利への喜びを表している。
 レアルとバルセロナが同勝ち点でシーズンを終えた場合、直接対決の結果でタイトルが決定する。昨年11月にバルサの本拠地「カンプ・ノウ」で行われた対戦は1−0でバルセロナが制している。
 一方、3位バレンシアはホームで13位オサスナと対戦し、3−0で快勝。後半開始直後、ホアキンのゴールで先制したバレンシアは、終了直前の5分間でビジャがPKを含む2得点。ビジャは今季の得点数を20ゴールへと伸ばしている。バレンシアは勝ち点を56とし、4位セビージャに8ポイント差と、欧州チャンピオンズリーグ本選出場権獲得に大きく前進した。
 10位アトレティコ・マドリードはフォルランが5試合連続ゴールを記録し、7位デポルティボを3−0で一蹴した。


同勝ち点
フランスリーグ1第31節結果

マルセイユ1−0ランス
≪得点者≫
マルセイユ:ブランドン22

オセール1−1パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
オセール:ニクラエ11
PSG:サンカレ16

ブローニュ1−1トゥールーズ
≪得点者≫
ブローニュ:カポ35
トゥールーズ:ブラーデン88

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フランスリーグ1
順位表&得点ランキング


 フランスリーグ1は4日、第31節の残り3試合が行われ、3位オセールは11位パリ・サンジェルマンに1−1で引き分け、首位浮上のチャンスを逃した。一方、6位マルセイユは15位ランスに1対−0で勝利し、首位リヨンに勝ち点1差に迫るなど、優勝争いは勝ち点1差の中村に5チームがひしめく大混戦となっている。
 今季リーグカップを制し、リーグ戦との2冠を目指すマルセイユは、前半22分にブランドンのゴールで先制。後半エムビアが退場して1人少ない状態になるも、最後まで1点のリードを守り切り、貴重な勝ち点3を獲得した。
 一方、パリSGと対戦したオセールは、前半11分にニクラエのゴールで先制。しかし、5分後に同点に追い付かれると、最後まで勝ち越しゴールを奪えなかった。
 この結果、オセールは首位リヨン、2位モンペリエと勝ち点57で並んだものの、得失点差で順位は3位と変わらず。一方、勝利したマルセイユは勝ち点56で4位ボルドーと肩を並べ、首位リヨンに勝ち点1差の5位に順位を上げている。


揃って白星
オランダエールディビジ第30節結果

ADO0−1アヤックス
≪得点者≫
アヤックス:アルデルバイレルト

ヴィレムU0−1PSV
≪得点者≫
PSV:ジュジャク81

フェイエノールト0−0NAC

ヘラクレス2−0NEC
≪得点者≫
ヘラクレス:アルメンテロス80、85

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オランダエールディビジ
順位表&得点ランキング


 オランダエールディビジは4日、第30節の残り4試合が行われ、2位アヤックスはアウェーで16位ADOに1−0で競り勝った。
 アヤックスは引き分け濃厚の雰囲気で迎えた後半ロスタイムにアルデルバイレルトがロングシュート。GKの退場により急遽ゴールマウスを守ったADOのMFファン・デンベルクがこれを止められず、1−0で勝利した。勝ち点を73としたアヤックスは、4ポイント差で首位のトゥヴェンテを追っている。
 そのほか、3位PSVは敵地で17位ヴィレムUと対戦し、ジュジャクが挙げた1点を守り切って1−0で競り勝った。4位フェイエノールトはホームで9位NAC相手に0−0のスコアレスドローに終わった。


強行出場
 3日の清水戦で左足甲を痛めたJ1横浜F・マリノスのMF中村俊輔(31)が、セルビア戦(7日、長居)に向けた5日からの日本代表合宿に強行合流することになった。中村自身が4日、明らかにした。
 清水戦を前半途中で退いた中村はこの日、朝から横浜市内のクラブハウスで治療に専念。足を引きずりながらも、「足を(地面に)つけるようになった。昨日よりは腫れてる。でも(試合日まで)逆算してなんとかいける」と明言した。
 一方、日本代表の岡田武史監督は「来るからには試合に出られるものと思っているが、無理させて悪くはしたくない。ドクターと本人と話して決めたい」と話すにとどめた。
 また、左太ももを打撲したDF栗原勇蔵(26)も「大丈夫そう。アピールしないと」と、代表に合流することになった。


完売
 テロが発生するなど治安悪化が懸念される中、MF本田圭佑が所属するロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワの本拠地モスクワで明日6日に行われる欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦のインテル戦の前売り券がほぼ完売したことが4日、明らかになった。
 ルジキニ・スタジアムは収容10万人を誇るが、ほぼ全ての区画で売り切れており、販売所には行列ができている。残っているのは約18万円もする超VIP席席などごく一部。チームは第1戦を0−1で落としたが、モスクワのサポーターはホームでの逆襲を信じて疑わない。

【インテルは19歳バロテッリが復帰】
 イタリアセリエAで3日、首位のインテルはボローニャに3−0で快勝した。19歳のFWバロテッリを巡るお家騒動も一段落し、明日6日に行われる日本代表MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワ(ロシア)との欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦を前に底力を見せつけた。
 5連覇を狙うセリエAでは前節までの5試合で1勝2分け2敗と減速。3月31日の欧州CL準々決勝第1戦もエトーら攻撃陣が決定力不足で1−0の辛勝だった。第2戦を本拠地のモスクワで迎えるCSKAを突き放すことはできなかった。
 ボローニャ戦はエトーやサネッティらが出場停止。緊急事態を救ったのはU-20(20歳以下)イタリア代表のバロテッリだ。モウリーニョ監督と衝突してベンチ入りから外れていたが、その関係を修復。5試合ぶりに出場し、期待通りに力を発揮した。
 後半7分、D・ミリートのパスをダイレクトで蹴り込み、今季8点目が1−0からの貴重な追加点となった。主軸のカンビアッソは「彼がようやく合流してくれてうれしい。これからの戦いで大きな力になる」と興奮気味に話し、欧州CLに向けても自信を深めた様子だった。


初勝利
JFL前期第4節結果

MIOびわこ草津1−0ブラウブリッツ秋田
≪得点者≫
びわこ:田中大輔32

ジェフリザーブズ0−0佐川印刷

V・ファーレン長崎0−1町田ゼルビア
≪得点者≫
町田:勝又慶典83

ホンダロック2−2Honda FC
≪得点者≫
ホンダロック:澤村憲司44、水永翔馬82
Honda:石井雅之30、牧野泰直90

アルテ高崎0−3ガイナーレ鳥取
≪得点者≫
鳥取:ハメド50、喜多靖60、阿部祐大朗90

流通経済大学FC1−3ソニー仙台
≪得点者≫
流経大:内山俊彦27
仙台:町田多聞21、26、瀬田貴仁72

FC琉球0−1横河武蔵野FC
≪得点者≫
横河武蔵野:関野達也25

栃木ウーヴァ1−3ツエーゲン金沢
≪得点者≫
栃木:石舘靖樹89
金沢:久保竜彦21、58、長谷部彩翔57

松本山雅0−0SAGAWA SHIGA FC

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JFL
順位表&得点ランキング


 JFLは3、4日、前期第4節の全9試合が行われ、JFL新加入の10位栃木ウーヴァと16位ツエーゲン金沢の対戦は、元日本代表の久保竜彦が2ゴールを挙げた金沢が1−3でJFL初勝利を挙げた。
 ガイナーレ鳥取はアルテ高崎と対戦し、3−0で快勝して首位に浮上した。
 第4節を終え、勝ち点を10に伸ばしたガイナーレ鳥取が首位に浮上、得失点差で2位町田ゼルビア、3位ソニー仙台。
 第5節は4月10、11日に行われる。

【ツエーゲン金沢が初白星】
 栃木の反撃を終了間際の1点に抑えて敵地で勝利を掴んだ。
 金沢が昨年12月の全国地域リーグ決勝大会で敗れた相手に雪辱を遂げ、待望の白星を挙げた。
 上野展裕監督は「選手がよくやってくれた。金沢から応援に来ていただいた方に、やっと勝利を見せることができた」と笑顔で話した。
 先制点にダメ押しゴールと2得点の久保竜彦も「チームとして点が取れたので良かった」と話し、「1点目はチーム全体で動いて、山道と目が合って取れたし、2点目は木村と意識が合致した」と流れの中での得点を喜んだ。
 上野監督は「2点を取ってくれた久保をはじめ、選手個々が役割を果たしてくれた。攻撃の形が少しずつ出来上がり、攻めも守りも良くなってきた」と手応えを示した。
 次節の11日は同期昇格組の松本山雅をホームに迎える。指揮官は「いい準備をして臨みたい」と力を込め、久保も「ホームでもいい試合をして勝ちたい」と意欲をみなぎらせた。


超サカFLASH

逆転負け
 フランスに遠征中のサッカーのU-16(16歳以下)日本代表は3日、同国西部のサンジルクロワドビでモンテギュー国際大会の第3戦に臨み、U-16イングランド代表に1−2(前半0−0)で逆転負けした。日本は1勝2敗となり、5日にU-16アラブ首長国連邦(UAE)代表と5、6位決定戦を行う。

60億円突破
 日本スポーツ振興センターは4日、スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)のBIG(ビッグ)で、次回への繰越金が60億5117万7780円になったと発表した。

開幕
 サッカー女子のプレナスなでしこリーグは4日、さいたま市駒場スタジアムなどで開幕し、昨季覇者の浦和が昇格した福岡ANを2−0で下し、開幕戦を白星で飾った。全日本女子選手権で3連覇した日テレは伊賀に3−0で勝ち、新潟、岡山湯郷とともに白星発進した。

解任
 オランダエールディビジのスパルタは4日、前日に行われたヘーレンフェーン戦の試合後、成績不振によりフランス・アデラール監督を解任したと発表した。今季は15位と低迷し、スパルタは前日の試合にも敗れ5連敗を喫するなど不振にあえいでいる。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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