本日の超最新情報
11日のW杯決勝はオランダvsスペイン!!2010.07.08.THU

INDEX

オランダvsスペイン
W杯準決勝
ドイツ0−1スペイン
(ダーバン)
スペインがプジョルの決勝弾で初の決勝進出!11日の決勝ではともに初優勝を懸けてオランダとスペインが激突!

表彰
大阪市がW杯で16強入りした日本代表の岡田武史監督(53)を特別表彰!

表彰
W杯に日本代表として出場した神戸FW大久保嘉人(28)が「神戸市スポーツ特別賞」を受賞!

移籍
FC東京の日本代表DF長友佑都(23)がイタリアセリエAに昇格したチェゼーナにレンタル移籍!

正式契約
日本代表GK川島永嗣(27)がベルギー1部のリエーセと正式契約!2年契約で背番号は『1』!

現役引退
インテルの元イタリア代表GKトルド(38)が現役引退!

代理母出産
未婚の父親となったことを発表したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(25)の第1子となる男児は代理母との間に誕生!

逮捕
ブラジルの名門フラメンゴに所属する正GKブルーノ・ソウザ(25)が殺人容疑で逮捕!

給与未払い
バルセロナが多額の負債を抱え、選手やスタッフの先月分の給料の未払いが発覚!

本日の超サカFLASH
代表引退を表明した横浜Mの日本代表MF中村俊輔が約2ヶ月ぶりにチームに合流ほか


本文
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オランダvsスペイン
W杯準決勝結果

7日(水)
日本時間27:30〜
ドイツ0−1スペイン

会場:ダーバン・スタジアム
観衆:60960人
主審:ビクトル・カサイ(ハンガリー)
天気:曇り
気温:18℃
湿度:84%
ピッチ:全面良芝(水含み)

≪得点者≫
スペイン:プジョル73

≪出場メンバー≫
ドイツ
GK:
1.ノイアー
DF:
16.ラーム
17.メルテザッカー
3.フリードリッヒ
20.ボアテング
(52分2.ヤンセン)
MF:
15.トロコウスキ
(62分18.クロース)
6.ケディラ
(81分23.ゴメス)
7.シュバインシュタイガー
10.ポドルスキ
8.オジル
FW:
11.クローゼ

フォーメーション
(4-5-1)

    11
10   8   15
   7  6
20  3  17  16
    1

スペイン
GK:
1.カシージャス
DF:
15.セルヒオ・ラモス
3.ピケ
5.プジョル
11.カプデビラ
MF:
18.ペドロ
(86分21.シルバ)
8.シャビ・エルナンデス
16.ブスケッツ
14.シャビ・アロンソ
(90+3分4.マルチェナ)
6.イニエスタ
FW:
7.ビジャ
(81分9.トーレス)

フォーメーション
(4-5-1)

    7
6  14  8  10
    16
11  5  3  15
    1

≪各種データ≫
ドイツスペイン
ボール支配率:
49%:51%
シュート数:
5:13
直接FK数:
7:9
間接FK数:
1:2
CK数:
6:7
GK数:
11:4
PK数:
0:0
オフサイド:
2:1

W杯3位決定戦日程

10日()
日本時間27:30〜
ウルグアイvsドイツ
(ポートエリザベス)

W杯決勝日程

11日()
日本時間27:30〜
オランダvsスペイン
(サッカーシティー)

 サッカーの第19回ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第23日は7日、ダーバンで準決勝の残り1試合が行われ、スペインがドイツを1−0で退け、初の決勝進出を果たした。11日(日本時間12日未明)の決勝ではオランダと、ともに初優勝を懸けて対戦する。これで、W杯で8カ国目の優勝国が生まれることが確定した。
 優勝経験がない国同士による決勝は1978年アルゼンチン大会以来。W杯でのスペインとオランダの対戦は予選も含めて初めて。国際Aマッチの過去の対戦成績はオランダが4勝3敗1分けでリード、2002年3月の親善試合以来の顔合わせとなる。ドイツは2大会ぶりの決勝進出を逃し、10日(同11日未明)にウルグアイと3位決定戦を行う。
 スペインは序盤からボールを支配して主導権を握り、後半28分にプジョルが左CKを頭で押し込んでドイツの堅守を打ち破った。スペインは今大会グループリーグ初戦でスイスに敗れたが、決勝まで駒を進めた。鮮やかな勝利が続いていたドイツだったが、速攻に切れ味を見せることができず、ユーロ2008(2008年欧州選手権)決勝でスペインに敗れた雪辱も果たせなかった。

スペイン代表・デルボスケ監督
「相手の偉大さを考えれば、この勝利の意義は計り知れない。我々の出来は、相手の予想を超えていただろう」

シャビ・アロンソ
「チーム全員が素晴らしかった。もうすぐお祝いの時だ。決勝まで来たんだから勝ちたい」

シャビ・エルナンデス
「チーム全員がとても良い仕事をした。オランダは素晴らしいチームだが、スペインが今日のようにプレーできれば大きなチャンスだ」

ビジャ
「今大会で最高の試合だった。もっと上の結果がほしい」

ドイツ代表・レーウ監督
「残念だ。スペインがボールを速く回し、我々のプレーをさせてもらえなかった。流れを変えることができなかった」

ノイアー
「とても残念だが、ドイツにとっていい大会だった」

ヤンセン
「スペインの組織力と戦術は別次元だった。できる限りのことはしたが、相手の方がはるかに上だった」

【決勝はスペインvsオランダ】
 スペインが決勝に進み、オランダとのどちらが勝っても初優勝を達成するため、8チーム目の優勝チームが誕生することになった。
 過去18大会はウルグアイ、イタリア、ドイツ(当時西ドイツ)、ブラジル、イングランド、アルゼンチン、フランスの7チームのいずれかが制してきた。欧州勢の制覇は5チーム目となる。
 また欧州同士による決勝は2大会連続で8度目。欧州外で開催したW杯では初めてだ。

【スペイン「歴史的な日」】
 「試合終了。スペイン決勝進出。歴史的な日だ。何たる喜び」−。テレビのアナウンサーが絶叫した。サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、スペイン代表が史上初の決勝進出を決めた7日、同国の首都マドリードは喜びに沸いた。
 地元クラブ、レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウに集まったサポーターは約3万人。「今年は間違いない。優勝だ」。代表チームに信頼の声が寄せられた。「ドイツは負けまいと闘った。スペインは勝とうと闘った。その差が結果に出た」とパイス紙のホセルイス・デラフエンテ記者(44)。
 女性弁護士のパロマ・ジャネサさん(43)は「(スペイン勝利を予言した)ドイツの水族館のタコ占いは正しかった。スペイン万歳」と話し、後は言葉にならない。
 元教員のホセ・マルティンさん(65)は「体中が興奮で震えている。今日は最高の試合をした。これだけいい選手のそろった代表チームは二度と出ないだろう」と決勝戦での勝利を期待した。

【プジョル、スペインを初の決勝に導く】
 プジョルだった。後半28分、左からシャビ・エルナンデスのコーナーキックに、後方から走り込んで渾身のジャンプ一番、センターバックでコンビを組む同僚ピケに競り勝っての殊勲のゴール。大会得点王に最短距離のビジャは「プジョルがスペインを決勝に連れて行ってくれた」と興奮気味に語った。チームが、スペインが一番興奮する男の活躍で「無敵艦隊」は最高のムードにある。
 試合は膠着していた。スペインのパスは回るものの、ドイツのゴールには近づけず、時に鋭いカウンターを食らっていた。そんな重たい空気を切り裂くプジョルの豪快なヘッドだった。シャビ・アロンソはこう話した。「我々はペナルティーエリアの外に追いやられていた。そこへプジョルが野生の猪のように突進してきてゴールしたんだ」
 試合終了のホイッスルが鳴り、スペインのベンチからは控え選手らが一斉にプジョルのもとへ走った。膨らむ歓喜の輪から抜け出したプジョルはまず、守備的な戦いを強いられ、1人前線で戦い続けたドイツのFWクローゼと抱き合った。スペインのゴール前で戦い続けた2人には、何か通じるものがあったのだろう。
 次にプジョルが向かったのは、ピッチに崩れ落ちていたシュバインシュタイガーのところだった。肩に手をかけ、語りかけ、引き起こした。スペインの誇るパスサッカーに、旺盛な活動量で寸断に駆け回ったのがシュバイシュタイガーだった。そしてドイツはW杯後、間違いなくこの男のチームになる。
 クローゼのもとへはビジャが、シュバインシュタイガーのところへはイニエスタも駆けつけ、ユニホームの交換を求めた。敵に尊敬を受ける存在。プジョルもそうだ。
 バルセロナで、スペイン代表で「精神的支柱」と呼ばれる男。そう呼ばれる多くの選手が同様であるように、プジョルもスキルに恵まれた選手ではない。178センチとセンターバックとしてはサイズに欠け、スピードもない。しばしば無謀な攻撃参加を仕掛け、バランスを崩してサポーターの悲鳴を招く。それでもゲームに、プジョルは不要と考える監督も、チームメートもいない。
 モジャモジャの長髪を振り乱し、常に全力で泥臭く体を張り続け、味方を鼓舞する存在。この日も、ボールを保持し続けドイツを圧倒した前半を終えると、ロッカールームに引き上げる「世界最高のパサー」シャビ・エルナンデスをつかまえると、激しく語りかけた。このままじゃダメだ。シャビ・エルナンデスの表情がみるみる厳しいものになる。
 後半、スペインのパス回しは一本調子のものからドリブルや縦への崩しを交え、変化に富むものに変わった。そして決勝点は生まれた。ラジオ番組に出演していたスペインのサパテロ首相は、こう叫んだという。「なんというジャンプ、なんというヘディング、プジョルは最高だ」

【トーレスに代わりペドロ抜擢】
 ずっとボールを持ち続けることができれば、負けることはない。サッカーという競技において、それは紛れもない真理だろう。初の決勝進出を決めた一戦で、スペインはそれを証明してみた。
 公式記録のボール保持率は51%だが、ドイツよりはるかに効率的にボールを動かし続けた。そして、後半28分にシャビ・エルナンデスの左CKからプジョルの気迫のこもったヘディングシュートで先制。どんな形でも、1点あれば十分だった。
 試合後、デルボスケ監督は「難しい判断だった」と振り返ったが、不振のフェルナンド・トーレスを先発から外してビジャを1トップに据え、若いペドロを左MFに抜擢した起用法が奏功。得点こそなかなか奪えなかったが、シャビ、イニエスタにペドロをあわせた“バルセロナトリオ”が息の合った連係で相手を圧倒した。「どうしたらいいのかを考え、試合中ずっと素晴らしい方法でボールをキープした」と指揮官。シャビは「試合を支配し、スペインサッカーの個性を出すことができた」と胸を張った。
 2008年に欧州王者となりながら、昨年のコンフェデレーションズ杯ではアメリカに敗戦。今大会も初戦のスイス戦に敗れるなど、なかなか調子が上がってこなかった。それでも、底力で3試合連続最少得失点差の試合をものにしてきた。
 「スイス戦は負けて当然だった。だが、そこから決勝に進む間に成長してきたんだ」と力を込めたデルボスケ監督はこう言って表情を引き締めた。「義務を果たさないといけない」
 それは、頂点に上り詰めることにほかならない。

【GKカシージャスが好セーブ】
 スペインのGKカシージャスが、準々決勝のパラグアイ戦に続いて好守を披露し、ドイツに得点を許さなかった。
 前半32分にはトロホウスキの強烈なミドルシュートを弾き出している。今大会13得点をマークしていた攻撃陣を黙らせた守護神は「終始、試合をコントロールできた。決勝進出にふさわしい戦いだった」と得意げだった。

【ドイツ「決勝進出逃した」】
 「決勝進出を逃して、大変ガッカリした」。巨大スクリーンが設置されたベルリンのブランデンブルク門近くの「歩行者天国」。サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で7日、ドイツがスペインに敗れた瞬間、集まった市民数万人の間に落胆の声が広がった。
 今大会は若手とベテランの力がうまく噛み合って快進撃を続け、W杯4度目の優勝に期待が高まっていた。ユニホーム姿で顔に国旗をペイントしたファンが集結し、声援を最後まで送り続けた。
 歯科技工士のカール・ケードライヤーさん(58)は「ガッカリした」と一言だけで放心状態。銀行員のウォルフガング・ライヒャーさん(32)も「スペインの方が上だっただけだ」とぶっきらぼうに答えた。
 ドイツのメディアは「国内全土が悲しみに包まれている」(大衆紙ビルト電子版)などと報道。選手、監督両方でW杯を制した同国のベッケンバウアー氏は「悲しみに暮れている場合ではない。3位決定戦で勝たないとだめだ」と地元メディアのインタビューに答えた。

【クローゼ、記録は持ち越し】
 ロナウド(ブラジル)の持つW杯通算最多得点記録15にあと1と迫っているドイツのFWミロスラフ・クローゼ(32)は7日のスペインとの準決勝でノーゴールに終わり、記録達成は10日のウルグアイとの3位決定戦に持ち越しとなった。
 クローゼは通算10得点で今大会を迎え、グループリーグのオーストラリア戦と決勝トーナメント1回戦のイングランド戦で1ゴールずつ決め、アルゼンチンとの準々決勝で2得点し、母国の先輩ゲルト・ミュラーと歴代2位の14得点で並んだ。今大会4ゴールもトップと1点差で、残り1試合に史上初の2大会連続得点王獲得も懸かる。

【主将ラーム「前に行けなかった」】
 定位置の右サイドバックで先発したドイツの主将ラーム。だが、スペインのイニエスタらにサイドを何度も突破され、効果的な攻め上がりもほとんどなかった。
 自信を持って臨んだ大一番で完敗。「我々は勇気を持って前に行くことができなかった。スペインの方がドイツよりいいプレーをした」と肩を落とした。

【GKノイアー、左手わずかに届かず】
 ドイツのGKノイアーの奮闘は実らなかった。CKからプジョルが頭で叩き込んだシュートには、左手がわずかに届かなかった。
 ドイツは正GK候補のエンケが昨年11月に自殺するという不幸があった。「スペインが主導権を握り、我々よりチャンスをつくった」。24歳は相手を称えた。

【イタリア人ファンが乱入】
 前半4分にファンが乱入して試合が中断する一幕があった。ドイツのGKノイアーの後方から侵入してピッチ中央へ走ったが、すぐに関係者によってフィールド外へ連れ出された。
 乱入したのはイタリア人で、イタリア代表にFWカッサーノが選ばれなかったことに抗議するTシャツを着ていたという。
 この人物は昨年11月に行われたイタリアvsオランダの親善試合でも、同じような騒動を起こしている。

【“神託タコ”にドイツ国民困惑】
 「今回も予言がズバリだった」。7日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会準決勝で、ドイツがスペインに敗北するとしていたドイツ西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル君」。予言の的中ぶりに、同国内では驚きと困惑の声が広がっている。
 あるサポーターは「ドイツチームの『足』を引っ張らなくてもいいのに」と、100%的中のパウル君に八つ当たり。3位決定戦ではドイツ勝利を予言してほしいとの声も上がっている。
 パウル君が予言するのは基本的にドイツが絡む試合のみ。今回のW杯では、グループリーグでオーストラリアとガーナに対する勝利、さらにセルビア戦での負けの予言が的中した。決勝トーナメントでも、強豪イングランド、マラドーナ監督率いるアルゼンチンにそれぞれ勝利することも当てた。
 4度目の優勝を目指したドイツにとって、スペイン戦は「外れ」が期待されたが、不幸にも的中してしまった。

【欧州勢が「内弁慶」克服】
 決勝はオランダとスペインがともに初優勝を懸けて対戦することとなった。南米勢で唯一、勝ち残っていたウルグアイは敗れ、これで大会史上初めて、欧州開催以外の大会で欧州勢が世界一に輝くことが確定した。
 準決勝はともに国際サッカー連盟(FIFA)ランキングの上位チームが制した。第1試合はオランダ(4位)がウルグアイ(16位)に終始リードを奪い、3−2で勝利。1978年アルゼンチン大会以来、32年ぶり3度目の決勝進出を決めた。
 この試合でMFスナイデルは通算5点目となるゴールを決め、得点王争いでFWビジャ(スペイン)に並んだ。FWロッベン(オランダ)は大会通算2200点目を記録。またオランダは欧州予選からのW杯関連公式戦を14連勝とし、新記録となった。親善試合を含めても25戦不敗を続けている。
 ユーロ2008(2008年欧州選手権)決勝と同じ顔合わせとなった第2試合はスペイン(2位)が後半のDFプジョルのゴールを守りきり、2年前と同じ1−0のスコアでドイツ(6位)を下した。スペインは13回目の出場でうれしい初の決勝進出。現欧州王者が2年後のW杯決勝に進出するのは1982年スペイン大会の西ドイツ以来、4チーム目となった。
 ドイツは2大会連続で3位決定戦に回ることとなったが、この試合がW杯通算98試合目となり、ブラジルを抜いて単独トップとなった。
 オランダとスペインは過去8度対戦。オランダが4勝1分け3敗で一歩リードしているが、2002年3月以来、対戦がない。どちらが勝っても初優勝となり、1998年フランス大会のフランス以来、8チーム目の新しいW杯王者が誕生することになる。
 決勝は11日午後8時半(日本時間12日午前3時半)、ヨハネスブルクのサッカーシティースタジアムでキックオフされる。

ドイツ代表23名
GK:
1.マヌエル・ノイアー(シャルケ)
12.ティム・ヴィーゼ(ブレーメン)
22.ハンス・イェルク・ブット(バイエルン)
DF:
3.アルネ・フリードリッヒ(ヘルタ・ベルリン)
4.デニス・アオゴ(ハンブルガーSV)
5.ゼルダー・タスチ(シュツットガルト)
14.ホルガー・バトシュトゥバー(バイエルン)
16.フィリップ・ラーム(バイエルン)
17.ペア・メルテザッカー(ブレーメン)
20.ジェローム・ボアテング(ハンブルガーSV)
MF:
2.マルセル・ヤンセン(ハンブルガーSV)
6.サミ・ケディラ(シュツットガルト)
7.バスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン)
8.メスト・オジル(ブレーメン)
13.トーマス・ミュラー(バイエルン)
15.ピオトル・トロコウスキ(ハンブルガーSV)
18.トニ・クロース(レバークーゼン)
21.マルコ・マリン(ブレーメン)
FW:
9.シュテファン・キースリング(レバークーゼン)
10.ルーカス・ポドルスキ(ケルン)
11.ミロスラフ・クローゼ(バイエルン)
19.カカウ(シュトゥットガルト)
23.マリオ・ゴメス(バイエルン)

スペイン代表23名
GK:
1.イケル・カシージャス(レアル・マドリード)
12.ビクトール・バルデス(バルセロナ)
23.ホセ・マヌエル・ぺぺ・レイナ(リバプール/イングランド)
DF:
2.ラウール・アルビオル(レアル・マドリード)
3.ジェラール・ピケ(バルセロナ)
4.カルロス・マルチェナ(バレンシア)
5.カルレス・プジョル(バルセロナ)
11.ホアン・カプデビラ(ビジャレアル)
15.セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
17.アルバロ・アルベロア(レアル・マドリード)
MF:
6.アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
8.シャビ・エルナンデス(バルセロナ)
10.セスク・ファブレガス(アーセナル/イングランド)
14.シャビ・アロンソ(レアル・マドリード)
16.セルヒオ・ブスケッツ(バルセロナ)
20.ハビエル・マルティネス(アスレティック・ビルバオ)
21.ダビド・シルバ(バレンシア)
FW:
7.ダビド・ビジャ(バルセロナ)
9.フェルナンド・トーレス(リバプール/イングランド)
13.ファン・マヌエル・マタ(バレンシア)
18.ペドロ・ロドリゲス(バルセロナ)
19.フェルナンド・ジョレンテ(アスレティック・ビルバオ)
22.ヘスス・ナバス(セビージャ)


表彰
 大阪市は8日、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で16強入りした日本代表の岡田武史監督(53)を特別表彰した。海外で開催されたW杯で初めて決勝トーナメント進出を果たし、スポーツの振興と発展に大きく貢献したことを評価した。岡田監督は同市の出身。
 岡田監督は同日午前、平松邦夫市長、荒木幹男市議会議長らの出迎えを受けて市庁舎入りし、議場で表彰された。岡田監督は、日本代表の青を基調としたユニホームを市に贈呈した。集まった小学校の児童を前に、同監督は「夢を絶対忘れないこと。信じて努力を続けたら、必ず叶う」と夢を持つことの大切さを強調。記念撮影などで笑顔を振りまいた。
 午後からは大阪府庁で橋下徹知事から「感動大阪大賞」の表彰も受ける。


表彰
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に日本代表として出場したヴィッセル神戸のFW大久保嘉人(28)が本日8日、神戸市役所を訪れ、「神戸市スポーツ特別賞」の表彰を受けた。
 大久保は矢田立郎市長に、「一致団結して、『こういうのがサッカーなのかな』というチームになれて楽しくできた」と報告した。
 また、決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦を振り返り、「延長戦になった時(控えの選手が)試合に出ている選手の足をもんだり、水を持ってきたりした時、グッときた」と笑顔で話した。

【阿部に市民栄誉賞】
 千葉県市川市は7日、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場した日本代表のDF阿部勇樹(浦和)に市民栄誉賞を贈ると発表した。阿部は同市出身。
 市企画部によると、阿部はJリーグの千葉から浦和に移籍するまで、同市内に住んでいた。同賞はプロ野球巨人の小笠原道大ら7人が受賞している。


移籍
 J1のFC東京のW杯日本代表DF長友佑都(23)が、イタリアセリエAに昇格したチェゼーナに移籍することが7日、決定的になった。買い取りオプション付きのレンタル移籍で、今週末にも決定する見込み。日本人DFとしては同リーグ初となる。
 チェゼーナは昨季セリエBで2位に入り、20年ぶりの1部復帰を果たした。マッシモ・フィッカデンティ監督(42)が直々に、ラブコールを送ったという。7日付伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトも「チェゼーナが長友に近付いている」と報道した。ロベルト佃代理人は10日にもチェゼーナ側と最終交渉を行う。
 2014年W杯ブラジル大会の8強入りに向け、長友のサッカー人生が新たなステージに突入する。

チェゼーナ
イタリア北部のエミリア・ロマーニャ州フォルリ・チェゼーナ県の副県都で人口約10万人。農業が盛んで、桃、ぶどうなどの果物も名産。チームは1940年創設。今季セリエBで2位に入り、来季から20年ぶりにセリエAへ昇格する。6月にマッシモ・フィカデンティ監督が就任。カターニャで日本代表FW森本貴幸(22)と一緒にプレーしたMFコルッチ(29)が在籍している。本拠地はディノ・マヌッチ(2万3860人収容)で、チームカラーは白と黒。ミランで活躍したGKロッシなどを育成した。主な獲得タイトルはなし。

長友佑都(ながとも ゆうと) 
1986年9月12日、愛媛県西条市生まれ。23歳。170センチ、68キロ。右利き。血液型O。
神拝SS(小学1年〜)―西条北中―東福岡高(福岡)―明大―FC東京。
国際大会出場歴:2008年北京五輪、2010年南アフリカW杯。
日本代表:国際Aマッチ30試合3得点。デビュー=2008年5月24日、コートジボワール戦(豊田)、初得点=2008年11月13日、シリア戦(ホムスタ)。
Jリーグ出場:J1通算72試合5得点。
好きなもの:言葉=感謝、歌手=EXILE、芸能人=堀北真希、上戸彩。
家族:母・美枝さん、姉・麻歩さん、弟・宏次郎さん


正式契約
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でベスト16入りした日本代表のGK川島永嗣(27)が7日、ベルギー1部リーグのリエーセと正式契約を結んだ。契約期間は2年。背番号「1」に決まった川島は「今回、こういう形でいいチャンスをもらった。サポーターによい形でアピールして、チームに貢献できれば」と意気込みを述べた。
 約30分間の記者会見で、川島はオランダ語であいさつしたほか、英語でもやりとりをこなした。契約は2年間。さらに1年間延長の権利をクラブ側が持つ。
 リエーセはベルギー北部のリールが本拠地のクラブ。2部リーグで優勝し、新シーズンは1部に復帰する。1部は16チームによって争われ、リエーセは今月31日に初戦を迎える予定。川島は10日にいったん帰国し、14日のJ1の大宮戦(等々力)終了後、サポーターに直接あいさつ。再びベルギーへと向かう。
 日本人GKの欧州挑戦はイングランドやデンマークでプレーした川口能活(磐田)の例がある。


現役引退
 サッカーの元イタリア代表でイタリアセリエA、インテルのGKフランチェスコ・トルド(38)が現役を引退することが明らかになった。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトが7日伝えた。
 トルドは同国代表として29試合に出場。ワールドカップ(W杯)は1998年フランス大会と2002年日韓大会にメンバー入りした。


代理母出産
 未婚の父親となったことを4日に発表したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(25)の、第1子となる男児は、代理母との間に生まれたことが7日、明らかになった。
 ロナウド本人は「息子の母親は身元の秘匿を希望している」として口を閉ざす中、母国の地元紙ディアリオ・デ・ノティシャスは「米サンディエゴ在住の代理母との間に6月17日に誕生した」と報道。さらに「兄は本当に幸せ」とのロナウドの実妹カティアさんのインタビューも掲載した。英紙サンは、米セレブモデル、パリス・ヒルトン似の「10代のデンマーク人の女性」の可能性もあると伝えている。
 ロナウド自身は5日、休暇中のニューヨークで現在交際中のロシア人モデル、イリーナ・シェイクさん(24)と仲良くデート。イリーナさんも「ボーイフレンドがパパになった」と祝福するが、マドリードに戻った後に会見を開くとしている。


逮捕
 ブラジル・リオデジャネイロの警察は7日、同国の名門クラブ、フラメンゴに所属する正GKのブルーノ・ソウザ(25)を、女性モデル(25)が行方不明になっている事件に関与した容疑で逮捕した。警察は殺人事件とみて捜査している。
 ソウザは当初、事件への関与を否定していたが、当局が事情を聴くため身柄拘束を命じた7日に自ら出頭したという。
 失踪中のサムディオさんは、昨年10月にソウザに拉致され中絶を引き起こす薬を飲まされたとして警察に被害届を提出。サムディオさんはその後、出産し子供の父親がソウザであると主張していた。ソウザはこれまで事件への関与を否定していたが、友人とともに警察に自首。また、ソウザの妻もソウザの故郷で逮捕されている。ソウザは、2006年にフラメンゴに移籍して以来、レギュラーとして234試合に出場していた。


給与未払い
 スペインリーグの名門、バルセロナのサンドロ・ロセイ新会長が6日、地元のラジオ局RAC1の番組内で「クラブは負債を抱えており、銀行から1億5000万ユーロ(約165億円)の融資を受ける予定」であることを明かした。
 複数のメディアは、選手やスタッフの先月分の給料が支払われていないと報道。これを受けて「クラブのキャッシュフローを改善する必要がある」と経営に問題を抱えていることを認めた。また、融資を受けることで「今週中には選手やコーチングスタッフ、職員への支払いを完了する」と一時的な解決策を明かした。DFチグリンスキの古巣への売却も「資金調達のため」と語った。
 また、クラブの経営改善案として倹約政策の導入、収入増加、融資の3つを挙げたが、一部では“5年以内にチケットを15%値上げする”との噂も。ただし同氏は、ソシオ(ファンクラブ)の会費について「値上げは考えていない」と否定。「クラブが破産することはない。安心してください」と説明した。


超サカFLASH

手術
 J1の横浜Mは本日、アルゼンチン人FWのバスティアニーニが7日に右目網膜剥離(はくり)の手術を受けたと発表した。2週間の入院が必要。2日の練習中に負傷した。

合流
 W杯後に代表引退を表明した横浜Mの日本代表MF中村俊輔が7日、約2ヶ月ぶりにチームに合流。シュート練習などで汗を流した。18日の広島戦(アウェー)で復帰とみられるが、木村監督は「(コンディションが)悪けりゃ出られない」とスタメン落ちを示唆。「チームメートにも(実力を)認めさせないと」と、あえて厳しい言葉でハッパをかけた。

退団
 J1湘南は本日、中大のMF永木亮太(22)が大学所属のままJリーグに出場できる特別指定選手になったと発表した。日本サッカー協会が承認した。

退団
 J2熊本は本日、ブラジル出身のFWターレス(21)が退団すると発表した。4月からチームに加入したが、リーグ戦の出場はなかった。

退団
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会組織委員会は7日、ヨハネスブルクでの11日(日本時間12日)の決勝開始の2時間前に試合会場で閉会セレモニーを行うことを明らかにした。サッカーシティースタジアムで午後6時半(同午前1時半)から実施する。大会公式テーマ曲を歌うコロンビアの人気女性歌手のシャキーラさんらが登場する予定。


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