本日の超最新情報
J1第13節第1日、鹿島が第4節以来の首位浮上!!2010.07.17.SAT

INDEX

首位浮上
J1第13節第1日
大宮0−1名古屋
FC東京2−2神戸
清水0−0磐田
山形3−1仙台
鹿島2−1川崎
新潟1−1C大阪
鹿島が第4節以来の首位浮上!清水は静岡ダービーで引き分けて2位後退!名古屋はケネディの5戦連続弾で3位キープ!
J2第18節第1日
横浜FC2−2
愛媛1−2富山
草津2−1福岡
首位柏は引き分けてJ2タイ記録の17試合連続無敗!富山は黒部光昭の決勝ゴールで逆転勝ち!

発表
北アイルランド遠征のU-19日本代表メンバー16名発表!FC東京のFW重松健太郎らが選出!

記者会見
W杯で日本人審判員として初めて決勝で第4審判を務めた西村雄一主審(38)と相楽亨副審(34)が記者会見!

退団
柏の元ブラジル代表FWフランサ(34)が出場機会を求めて退団!

組み合わせ
欧州チャンピオンズリーグと欧州リーグの予選3回戦の組み合わせが決定!

獲得
バルセロナがセビージャから元ブラジル代表MFアドリアーノ(25)を獲得!移籍金は約10億6000万円!

獲得
レアル・マドリードがヘタフェから元U-21スペイン代表MFペドロ・レオン(23)を獲得!移籍金は約11億2000万円!

獲得
ボルフスブルクがディナモ・ザグレブからクロアチア代表FWマンズキッチ(24)を獲得!移籍金は約9億円!

獲得
ウェストハムがプーマス(メキシコ)からメキシコ代表MFバレラ(23)、リヨンから元フランス代表FWピキオンヌ(31)を獲得!

移籍拒否
W杯で全8試合の試合予言を的中させたタコ「パウル君」を抱えるドイツ西部オーバーハウゼン水族館が移籍を拒否!

本日の超サカFLASH
湘南が北京国安からブラジル人FWバウド(29)を獲得ほか


本文
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首位浮上
J1第13節第1日結果

大宮0−1名古屋
(NACK・13624人)
≪得点者≫
名古屋:ケネディ76

FC東京2−2神戸
(味スタ・25781人)
≪得点者≫
FC東京:梶山10、大竹18
神戸:ボッティ84、大久保90+6=PK

清水0−0磐田
(アウスタ・19968人)

山形3−1仙台
(NDスタ・20231人)
≪得点者≫
山形:秋葉3、田代59、68
仙台:梁勇基13

鹿島2−1川崎
(カシマ・26607人)
≪得点者≫
鹿島:フェリペ・ガブリエル21、イ・ジョンス78
川崎:黒津39

新潟1−1C大阪
(東北電ス・34206人)
≪得点者≫
新潟:マルシオ・リシャルデス56
C大阪:アドリアーノ44

J1第13節最終日日程

18日()
18:00〜
京都vs湘南
(西京極)
18:00〜
G大阪vs浦和
(万博)
19:00〜
広島vs横浜M
(広島ビ)

NEW!
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


2010年シーズンJ1日程&結果

 J1第13節第1日は本日17日、アウトソーシングスタジアム日本平などで6試合が行われ、鹿島がワールドカップ(W杯)韓国代表DF李正秀の決勝点で川崎に2−1で競り勝ち、勝ち点27で第4節以来の首位に立った。前節まで首位の清水は磐田との「静岡ダービー」に0−0の無得点で引き分け、同26で2位に後退した。
 名古屋はW杯オーストラリア代表FWケネディの5試合連続ゴールで大宮を1−0で下し、勝ち点25で3位をキープ。山形は田代の2得点などで仙台に3−1で快勝。FC東京vs神戸は2−2で新潟vsC大阪は1−1でともに引き分けた。

【鹿島、的確な采配と決定力生かす】
 的確なベンチワークと、セットプレーでの韓国代表DF李正秀の抜群の決定力。鹿島が第4節以来、「定位置」の首位に返り咲いた。
 1−1の前半42分に川崎の稲本が2度目の警告を受けて退場。数的優位な状況で後半を迎えながら、鹿島は好機を生かし切れないもどかしい時間が続いた。
 オリベイラ監督がまず動いたのは後半18分。運動量の落ちたフェリペ・ガブリエルに代えて遠藤を投入したことで、攻撃に推進力が生まれる。さらに同27分、ミスが目立ったジウトンを下げた。ジウトンからボールを奪い、カウンターを狙った川崎の攻め手を封じた。
 そして決勝点は後半33分。ワールドカップ(W杯)でもセットプレーから2得点した李正秀が右CKを頭で仕留めた。前半、黒津にかわされ失点のきっかけをつくったDFは「ミスを挽回したかった」と胸を張った。
 昨季まで2シーズン、リーグ戦で白星のなかった川崎から勝利。W杯中断明けの大事な時期を2連勝で再スタートした。「上に立つことより居続けることが大変。最後まで1位でいたい」。前人未到のリーグ4連覇へ、小笠原は言葉に力を込めた。

【清水の代名詞が影潜める】
 チームの代名詞ともいえるリズムのいいパスワークが影を潜めた。清水は、攻撃の精彩を欠いて無得点のドロー。中断前から3試合連続勝ちなしで、首位から陥落した。
 好調のFW永井を今季リーグ戦初先発させるなど、今季公式戦初の布陣を敷いた。しかし、序盤から磐田に主導権を握られる。後半から永井を下げ、藤本を3トップの右に移して中断前の形に戻したが、流れを引き戻すには至らなかった。消化不良のまま終わった一戦に、長谷川監督は「W杯の後で、もう少し内容のある試合を見せたかった」と残念そう。司令塔の小野も「自分達のペースじゃなかった。僕がもう少し下がってボールに触ってリズムをつくるべきだった」と反省した。
 W杯で1得点の岡崎は、この日シュート0本。サポーターに健在ぶりをアピールできずに終わり「こういう展開の試合の時こそ、何とかしたかった」と悔しさをにじませていた。

【磐田・駒野に清水サポーターからも拍手】
 磐田の右サイドバックの駒野が再三、クロスで好機を演出した。
 W杯では決勝トーナメント1回戦のパラグアイとのPK戦で痛恨の失敗。リーグ戦再開となったこの日は、試合前の選手紹介で、同僚のGK川口とともに清水サポーターからも温かい拍手で迎えられた。駒野は「今度はチームのためにやらないといけない。しっかり切り替えて、自分の良さを出していきたい」と中位に甘んじるチームの巻き返しを誓った。

【闘莉王が決勝アシスト】
 南アW杯のため中断していたJリーグが本格的に再開。名古屋の日本代表DF闘莉王は先発出場し、後半31分、FWケネディの決勝ゴールをアシストした。名古屋は前半、MFブルザノビッチが累積警告で退場。10人となったが、1−0で勝利した。大宮は名古屋の倍となる24本のシュートを放ったが、得点できなかった。
 闘莉王は日本の2大会ぶりとなるW杯16強進出に貢献し、4試合を全力で戦い抜くと“燃え尽き症候群”のような脱力感に襲われたと告白していた。しかし、病床の父パウロさんに叱りとばされ、「もう1回頑張ってみよう」と現役続行を決意。この日、ケネディの先制ヘッドをアシストし、自らもシュートを放つ活躍を見せた。

【楢崎、10人の名古屋ゴールを死守】
 名古屋の日本代表GK楢崎がゴールを守り抜いた。「(退場者が出て)10人だから守らないと仕方ない。覚悟を決めてやっていた」。1人多い相手から終盤に猛攻を浴びたが、持ち味の鋭い読みで相手のシュートを防いだ。
 W杯は川島にレギュラーを奪われて出場なし。久しぶりの緊張した試合を終え、「楽しかった」と笑みをのぞかせた。

【長友が涙のあいさつ】
 W杯で活躍し、イタリアセリエAのチェゼーナへ期限付き移籍が決まった長友が、FC東京のサポーターへ「みなさんと別れるつもりはありません。世界一のサイドバックになって、また青赤のユニホームを着たい」とあいさつした。
 試合後、慣れ親しんだ背番号5のユニホーム姿で登場した日本代表DFは明大時代の恩師・神川監督から花束を渡され、マイクの前に立つと涙が溢れた。サングラスをかけて隠すなど最後までひょうきんさも失わず「離れるのは寂しいが、信念を持って戦ってきたい」と決意を述べた。

【新潟は5連勝逃す】
 新潟はJ1で初の5連勝を逃した。ワールドカップ(W杯)に出場したFW矢野もミスが目立ち、終盤にオーバーヘッドシュートで約3万4千の観衆を沸かせたのが最大の見せ場だった。「決めていれば勝てた試合。決めきれないのが自分の課題」と悔やんだ。
 ただ後半は運動量で相手を圧倒し、後半だけで12本のシュートを放った。黒崎監督は「5連勝できなかったのは残念だが、後半のような戦い方を次も続けていくのが大事」と前向きだった。

【山形・田代、貪欲にゴール狙い2得点】
 田代が優れた得点感覚を見せつけて2得点。ダメ押しとなったチームの3点目は、貪欲にゴールへ向かう姿勢から生まれた。
 後半23分、左から増田が放ったシュートに合わせてゴール前に突進。試合前からの雨でピッチがぬれていたため「何が起こるか分からない」と感じていた。狙い通りにGKが弾いたところを楽々とけり込んだ。小林監督は「3点目は突っ立って待つか、匂いを感じて動くかで違った。(田代は)動けていたね」とエースの働きを称えた。

J2第18節第1日結果

横浜FC2−2
(ニッパ球・8121人)
≪得点者≫
横浜FC:阿部45+2、戸川90+5
柏:工藤45+1、澤47

愛媛1−2富山
(ニンスタ・5867人)
≪得点者≫
愛媛:福田44
富山:オウンゴール56、黒部89

草津2−1福岡
(正田スタ・3160人)
≪得点者≫
草津:後藤40=PK、御厨90
福岡:田中78

J2第18節第2日&最終日日程

18日()
18:00〜
栃木vs東京V
(栃木グ)
18:00〜
北九州vs熊本
(本城)
18:00〜
大分vs甲府
(大銀ド)
19:00〜
千葉vs札幌
(フクアリ)
19:00〜
岡山vs水戸
(カンスタ)
19日()
18:30〜
徳島vs鳥栖
(鳴門大塚)

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


2010年シーズンJ2日程&結果

 J2第18節第1日は本日17日、ニッパツ三ツ沢球技場などで3試合が行われ、首位柏は終了間際の失点で横浜FCと2−2で引き分けたが、17試合連続負けなしでJ2記録に並んだ。富山は愛媛に2−1で逆転勝ちし、草津は福岡に2−1で競り勝った。


発表
 日本サッカー協会は16日、北アイルランドで開催される大会に出場する北アイルランド遠征のU-19(19歳以下)日本代表メンバー16名を発表し、FW重松(FC東京)らがメンバー入りした。チームは26日にデンマーク、28日にメキシコと対戦する。U-19日本代表はU-20ワールドカップ(W杯)出場を目標としたチーム。
 U-19日本代表メンバー16名は以下の通り。

U-19日本代表
GK:
1.川浪吾郎(柏)
18.中村隼(山形)
DF:
2.田中優毅(日体大)
3.阿部巧(横浜FC)
4.平出涼(FC東京)
5.岡本拓也(浦和ユース)
6.遠藤航(湘南ユース)
7.寺岡真弘(関西大)
MF:
8.六平光成(中央大)
9.藤田息吹(慶應義塾大)
11.菊池大介(草津)
12.加藤大(新潟)
13.宮市亮(中京大中京高)
14.小島秀仁(前橋育英高)
FW:
15.杉本健勇(C大阪)
16.重松健太郎(FC東京)


記者会見
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、日本人審判員として初めて決勝で「第4の審判員」を務めた西村雄一主審(38)、控えの副審だった相楽亨副審(34)が16日、東京都内で記者会見し、西村主審は決勝の審判団に授与されたメダルを披露し、「このメダルは日本のメダル」と、関係者への感謝の言葉を述べた。
 両審判員は鄭解相副審(韓国)とともに準々決勝のオランダvsブラジルのほか、グループリーグ3試合の計4試合を担当。相楽副審は「西村主審はポイントを絞って見るのが得意。鄭さんと自分はざっくりと(全体的に)見る。ミクロとマクロの両方の目で、チームワークは良かった」と話した。

【西村主審Q&A】
 西村主審はW杯という大舞台での経験を噛みしめるように振り返った。

審判団の一員として臨んだ決勝については?

「非常に難しい試合だった。選手の活躍をどう引き出すか。大きな試合の難しさを肌で感じた」

準々決勝でフェリペ・メロ(ブラジル)を退場させたが?

「たまたま見ていたのではない。オランダが逆転し、何かああいうことが起こるだろうという心理的準備はしていた」

そのフェリペ・メロらのユニホームをもらったそうだが?

「チームのマネジャーからもらった。いい笑顔で『お疲れさん』という感じでいただいた」

誤審もクローズアップされた。ビデオ判定の導入については?

「導入するかどうか、個人的な意見はない。将来的に機械が入るのであれば、それを使った中で判定をすればいい」

次回ブラジル大会への意気込みは?

「今回は初めてW杯に参加した。期間中に見たW杯を経験したレフェリーの凄さは、まだ我々にはない。これから4年間でどんどん磨きをかけていかないと」

【ドゥンガは「文句言っていた」】
 相楽副審が準々決勝オランダvsブラジルでの興味深い「裏話」を披露した。ベンチに近い側を担当していた同副審に対し、Jリーグの磐田でプレー経験のあるブラジルのドゥンガ監督は再三、抗議。「日本語で、あなたはいつも間違っている、と文句をずっと言っていた」(同副審)。
 試合はブラジルが先制しながら、後半に入るとオランダが逆転。相楽副審は「後半に入って負け始めると(ドゥンガ監督は)静かになっちゃいました」と言って、報道陣を笑わせた。


退団
 元ブラジル代表で、J2柏レイソルのFWフランサ(34)が、出場機会を求める形で、柏を退団することが16日、明らかになった。
 フランサは2005年8月、ドイツブンデスリーガのレバークーゼンから柏入り。魔術師と評される独特の柔らかいボールタッチで柏の攻撃陣の中心として活躍。2006年のJ1復帰、2008年度の天皇杯準優勝などに貢献した。
 今季は3月14日の栃木戦で右太もも裏を肉離れ。全治8週間で戦列を離脱した。その後、ネルシーニョ監督が若返り策を断行したため、故障回復後も4試合3得点と出番を失っていた。フランサは16日に登録ウインドーが開いて移籍可能期間となったため、出場機会を求め、移籍を要望。柏も功労者の意思を尊重し、退団を了承。今後、国内外で移籍先を探すことになった。
 勝ち点8差の首位を走る柏はフランサの後継者として、ブラジル・グアラニで抜群の得点能力を誇る186センチの大型FWロジェール・ロドリゲス(25)と、契約の基本合意に達しており、この新戦力とともに、J1復帰を目指すことになった。


組み合わせ
欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦組み合わせ

アヤックス (オランダ)vsPAOK(ギリシャ)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)vsKAAヘント(ベルギー)
ヤング・ボーイズ(スイス)vsフェネルバフチェ(トルコ)
ブラガ(ポルトガル)vsセルティック(スコットランド)
ウニレア・ウルジチェニ(ルーマニア)vsゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)の予選3回戦の組み合わせ抽選会が16日、スイスのニヨンで行われ、アヤックス(オランダ)はPAOK(ギリシャ)と、ディナモ・キエフ(ウクライナ)はゲント(ベルギー)と対戦することが決まった。
 また、フェネルバフチェ(トルコ)はヤング・ボーイズ(スイス)、スポルティング・ブラガ(ポルトガル)はセルティック(スコットランド)、ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)はウニレア・ウルジチェニ(ルーマニア)と、それぞれ対戦する。
 予選2回戦の第2戦が20日と21日に行われ、全出場チームが決定する。予選3回戦の第1戦は27日と28日、第2戦は8月3日と4日に実施。グループリーグ出場を懸けたプレーオフの組み合わせ抽選会は8月6日に行われる。

【ELの組み合わせも決定】
 欧州リーグ(EL)の予選3回戦の組み合わせ抽選会が16日、スイスのニヨンで行われ、リバプール(イングランド)はラボトニチュキ(マケドニア)vsミカ(アルメニア)の勝者と対戦することが決まった。ユベントス(イタリア)は、シャムロック(アイルランド)vsブネイ・エフダ(イスラエル)の勝者と対戦する。
 また、スポルティング・リスボン(ポルトガル)はノアシェラン(デンマーク)と、シュツットガルト(ドイツ)はモルデ(ノルウェー)とイェルガバ(ラトビア)の勝者と、それぞれ戦う。
 予選2回戦の第2戦が22日に行われ、全出場チームが決定する。予選3回戦の第1戦は29日、第2戦は8月5日に実施。EL本戦出場チームを懸けたプレーオフの組み合わせ抽選会は、8月6日に行われる。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは16日、セビージャから元ブラジル代表MFアドリアーノ・コレイア(25)を獲得したと発表した。移籍金は950万ユーロ(約10億6000万円)で、同選手の活躍次第で最高1350万ユーロ(約15億1000万円)まで増額される。
 万能型のMFでありながらも、両サイドバックもこなせるユーティリティ性が高いアドリアーノ。17日にもメディカルチェックを受けて正式契約を果たすとみられる同選手は、8月14日に行われるスペイン・スーパーカップの第1戦でバルサの選手としてデビューすると見込まれている。
 15日に5000万ユーロ(約56億円)分の資金が確保できたと発表したバルサは、今夏はすでにスペイン代表FWダビド・ビジャを4000万ユーロ(約45億円)で獲得。その一方でMFヤヤ・トゥーレとDFディミトロ・チグリンスキーなどを放出しているバルサは現在、アーセナル(イングランド)からスペイン代表MFセスク・ファブレガスを獲得するべく動いているが、すでに提示した3500万ユーロ(約39億5000万円)のオファーは却下されている。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは16日、ヘタフェから元U-21スペイン代表MFペドロ・レオン(23)を獲得したと発表した。契約期間は6年。移籍金は1000万ユーロ(約11億2000万円)。
 同日の練習でジョゼ・モウリーニョ監督と対面を果たし、その後本拠地サンティアゴ・ベルナベウでメディアに対してお披露目された同選手は「子供の頃からの夢を叶えてくれたレアルに感謝したい」と述べ、「多くのタイトルを勝ち取りたい」と新天地での意気込みを語った。
 レオンの獲得は、外国人選手に多く依存しているチームの現状に対し、トップチームのスペイン人選手を増やすというフロレンティーノ・ペレス会長の取り組みの一環。今季の獲得を決めた選手としては、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディマリアのほか、スペイン人MFセルヒオ・カナレスがすでに加入している。


獲得
 ドイツブンデスリーガのボルフスブルクは16日、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)からクロアチア代表FWマリオ・マンズキッチ(24)を獲得したと発表した。移籍金は800万ユーロ(約9億円)で、契約期間は4年間。
 スティーブ・マクラーレン監督は今夏すでに、ヘルタ・ベルリンからドイツ代表DFアルネ・フリードリッヒ、パレルモ(イタリア)からデンマーク代表DFシモン・ケアーなどを補強している。


獲得
 イングランドプレミアリーグのウェストハムは16日、プーマス(メキシコ)からメキシコ代表MFパブロ・バレラ(23)、リヨン(フランス)から昨季はポーツマス(イングランド)に期限付き移籍していた元フランス代表FWフレデリック・ピキオンヌ(31)を獲得したと発表した。
 今季からジャンフランコ・ゾラ監督に代わり、昨季ポーツマスを指揮していたアブラム・グラント氏を監督に招聘したウェストハムだが、移籍金400万ポンド(約5億3000万円)で獲得した快速ウィンガーのバレラは、メキシコ代表としてワールドカップ(W杯)南アフリカ大会にも3試合出場しており、今回同クラブと4年契約を結んでいる。
 一方、昨季に期限付き移籍していたポーツマスで公式戦11ゴールを挙げる活躍を見せたピキオンヌは、今回ウェストハムと3年契約を結んだ。昨季に続いて再びグラント監督の下でプレーすることとなった。


移籍拒否
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で計8試合の試合結果を“予言”し、全て的中させたタコ「パウル君」を抱えるドイツ西部オーバーハウゼン水族館は16日、「売却を考えていない」と述べ、スペイン・マドリードの水族館などへの「移籍」を拒否する考えを明らかにした。
 パウル君は準決勝や決勝でスペインの勝利を当て、同国では英雄扱い。このため、スペイン各地からパウル君の獲得要求が強く、マドリードの水族館は他の提示を上回る最高額の条件や、別の動物との「トレード」などを提示しドイツ側と交渉すると報じられていた。
 ドイツの水族館はパウル君について「子供達を喜ばせる本来の仕事に戻る」と強調している。

【中国は永久保存申し入れ】
 中国遼寧省大連市の博物館が、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の“予言”で有名になったタコの「パウル君」を飼育しているドイツ西部オーバーハウゼン水族館に対し、死んだ後に永久保存したいと申し入れた。中国の通信社、中国新聞社が本日17日までに伝えた。
 申し入れたのは同市の生命奥秘博物館。タコの寿命は長くて4年だが、パウル君は既に2歳半。次回W杯で活躍できないのは確実なことから、保存を思い付いたという。実現すれば世界中で巡回展を開き、最後は今大会で優秀したスペインのサッカー協会に贈りたいとしている。


超サカFLASH

派遣
 日本サッカー協会は16日、3年目を迎える審判員の国際交流プログラムで佐藤隆治(33)、東城穣(33)の両主審を7月下旬から3週間、イングランドへ派遣すると明らかにした。イングランドからは15日〜8月4日の日程で2人の主審を受け入れる。佐藤主審は「大きな経験だし、楽しみ」と語り、東城主審は「貴重な機会を与えてくれて感謝している」と述べた。

骨折
 J1川崎は16日、MF田坂祐介が鼻骨骨折と診断されたと発表した。プレーに影響はなく、練習にも参加する。14日の大宮戦で負傷した。

獲得
 J1湘南は16日、中国リーグの北京国安からブラジル人FWバウド(29)の加入が決まったと発表した。また、両足脛骨(けいこつ)の疲労骨折で5月に手術したMFアジエル(29)は回復状況が思わしくないため同日、選手登録を抹消した。

レンタル
 J2草津は16日、J1浦和MF西沢代志也(23)を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は2011年1月31日まで。

獲得
 フットサルのFリーグ、名古屋オーシャンズは16日、ベンフィカ(ポルトガル)からポルトガル代表のリカルド・フェリペ・ダシルバブラガ(24)=登録名リカルジーニョ=の獲得を発表した。リカルジーニョは名古屋市内で記者会見し「全タイトルが取れるように貢献する」と意欲を示した。スペインやイタリアのクラブからも獲得の打診があったが、ベンフィカ時代に指導を受けた名古屋のアジウ監督の下でプレーする道を選んだ。日本のファンに向け「会場に足を運び、フットサルの魅力を感じてほしい。必ず満足させるプレーをする」と力強く語った。

親善
親善試合結果

マンチェスター・ユナイテッド3−1セルティック
≪得点者≫
マンU:ベルバトフ34、ウェルベック79、クレバリー86
セルティック:サマラス61=PK

マグデブルク1−1ボルフスブルク
≪得点者≫
マグデブルク:ゲオルギ47
ボルフスブルク:チゲルチ51

ムルタル選抜0−6シャルケ
≪得点者≫
シャルケ:ガブラノビッチ25、ポウリー47、82、パパドプロス48、ミュラー63、70

ザンクト・パウリ1−1レバークーゼン
オッテルスベルク1−1ハノーバー
モナコ1−0マルセイユ
ヘラクレス3−0ハイバーニアン
サンテティエンヌ1−0ディジョン
ギマランエス4−2フローニンゲン

落札
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会決勝のスペインvsオランダ戦で使用されたボールが16日、インターネットのオークションで7万4千ドル(約640万円)で落札された。売上金は南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領のエイズ撲滅キャンペーンに寄付される。

契約更新
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でパラグアイ代表を初のベスト8に導いたマルティノ監督は16日、来年のコパ・アメリカ(南米選手権)まで指揮官を続けることに合意した。2014年W杯ブラジル大会まで指揮を執るかはコパ・アメリカ後に検討するとしている。


[提携サイト]
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