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本日の超最新情報
日本代表の新監督にザッケローニ氏が就任!!2010.08.30.MON

INDEX

基本合意
日本代表の新監督にイタリア人で前ユベントス監督のザッケローニ氏(57)が就任することで基本合意!年俸約2億円の2年契約!

最終段階
日本代表次期監督の人選は契約合意に向けて最終段階!

帰国
トム・トムスクに移籍する日本代表MF松井大輔とチェゼーナの日本代表DF長友佑都が帰国!

帰国
シャルケの日本代表DF内田篤人がドイツから帰国!

帰国
レスター・シティーに移籍する日本代表MF阿部勇樹が英国から帰国!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第2節
シュツットガルト1−3ドルトムント
香川真司はトップ下で開幕2戦連続のフル出場!ドルトムントは今季初勝利!

フル出場
ロシアプレミアリーグ第19節
CSKAモスクワ2−1アラニア・ウラジカフカス
トム・トムスク1−0ディナモ・モスクワ
ロコモティフ・モスクワ0−3ゼニト・サンクトペテルブルク
本田圭佑はボランチでフル出場!CSKAモスクワ、松井大輔が移籍するトム・トムスクはともに白星!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第5節
ゲンク4−1リールセ
川島永嗣は5試合連続のフル出場も、開幕5連敗で涙をにじませる!

途中出場
イタリアセリエA第1節(開幕戦)
キエーボ2−1カターニャ
ミラン4−0レッチェ
バーリ1−0ユベントス
サンプドリア2−0ラツィオ
森本貴幸は後半41分から出場!イブラヒモビッチ獲得で話題のミランはパトの2ゴールなどで大勝発進!

今季初白星
イングランドプレミアリーグ第3節
サンダーランド1−0マンチェスター・シティー
リバプール1−0ウェスト・ブロムウィッチ
リバプールはトーレスの決勝点で今季初白星!マンCは今季初黒星!

完勝発進
スペインリーガエスパニョーラ第1節(開幕戦)
ラシン・サンタンデール0−3バルセロナ
マジョルカ0−0レアル・マドリード
3連覇を狙うバルセロナはメッシ、イニエスタ、ビジャのゴールで完勝発進!モウリーニョ新監督のレアルはドロー発進!

ドロー
フランスリーグ1第4節
ボルドー1−1マルセイユ
モナコ2−0オセール
2季前王者vs昨季王者の対戦はボルドーが終了間際に追い付いてドロー!

3連勝
オランダエールディビジ第4節
トゥヴェンテ4−0ユトレヒト
デフラーフスハップ0−5アヤックス
ADO2−2PSV
フェイエノールト4−0フィテッセ
昨季王者トゥヴェンテは大勝!アヤックスはスアレスのハットトリックなどで圧勝して3連勝!

年内復帰絶望
バイエルンのオランダ代表FWロッベン(26)が左太もも肉離れで年内復帰が絶望!

解任
ボローニャがセリエA開幕戦前日にコロンバ監督(55)を解任!

発表
イタリア代表メンバー23名発表!カッサーノ、ジラルディーノらが順当に招集!

発表
イングランド代表メンバー24名発表!ルーニーやジェラードらが順当に選出!

発表
ポルトガル代表メンバー20名発表!クリスティアーノ・ロナウドらが順当に選出!

本日の超サカFLASH
フライブルクに移籍したFW矢野貴章がチーム練習に初参加ほか


本文
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基本合意
 日本サッカー協会は本日30日、日本代表の新監督にイタリア人でイタリアセリエA、前ユベントス監督のアルベルト・ザッケローニ氏(57)が就任することで基本合意したと発表した。日本代表の外国人監督は6人目で、初のイタリア人となる。明日31日午後2時から、本人が同席して監督就任会見を行う。年俸は約2億円の2年契約で、2年の延長オプション付き。
 日本協会の大仁邦弥副会長によると、ザッケローニ氏は29日朝に来日し、原博実強化担当技術委員長と最終交渉して大筋で合意した。その後に小倉純二会長と会い、小倉会長も就任を了承した。ザッケローニ氏の初采配は10月8日に埼玉スタジアムで行われる国際親善試合で、相手はアルゼンチンとなる予定。
 日本代表23選手は9月2日に合宿を開始。同4日に日産スタジアムでパラグアイ、同7日には長居陸上競技場でグアテマラの各代表と国際親善試合を行う。だが、ザッケローニ氏は就労ビザを取得していないため、合宿と2試合は視察にとどまる。
 ザッケローニ氏はセリエAで複数のクラブを指揮した経験があり、攻撃的サッカーを志向する。1998−1999年シーズンには強豪のミランでリーグ制覇を果たし、昨季途中からはユベントスを率いた。

日本サッカー協会・大仁邦弥副会長
「ザッケローニ氏は29日朝、日本に来て原委員長と直接話し合い、基本的に合意した。その後、小倉会長にも会って、了承ももらった」

【代表初のイタリア人監督】
 難航を極めた日本代表の監督人事が、ついに決着した。W杯閉幕から1ヶ月半余り、日本の針路はイタリア人のザッケローニ新監督に委ねられる。セリエAで十分な実績を持つ57歳だが、選考過程を見る限り、当初からの「本命」だったとは考えにくい。
 数々の候補者名が浮かんでは消えた。交渉の責任者だった原強化担当技術委員長は今回の決定までに2人にオファーを断られた過程を明かしている。レアル・マドリード前監督のペジェグリーニ氏と、エスパニョールなどで指導歴のあるバルベルデ氏は、いずれもスペインと縁が深く、当初はW杯優勝国を意識した人選を進めていたのは間違いない。原委員長は「(候補者に)順番があるわけではない」と強調したが、路線変更を強いられたのは事実だろう。
 小倉会長は「今回は初めて争奪マーケットの中で挑戦している。我々としても勉強だ」と繰り返した。ただ、時間がかかった今回の監督人選が、W杯後の新体制発足に水を差したのも事実。選考経過は、十分に検証する必要がある。

【人物評は「温厚で他人の意見も尊重」】
 ザッケローニ氏と付き合いの長い記者達に聞くと「温厚で礼儀正しい」「偉ぶらず誰にでも敬意を示す」と人柄を褒める声が多い。ガゼッタ・デロ・スポルト紙のニコラ・チェチェレ記者は「戦術を丁寧に説明できる」と好印象を口にする。
 トリノに本社があるトゥット・スポルト紙のマッシモ・フランキ記者は、ミランの監督に就任して最初のシーズンに優勝した当時の裏話を明かす。それまでベンチを温めていた技巧派のボバンの起用を求めたオーナーのベルルスコーニ氏の介入に対し、反発を表に出さず「得意の3−4−3でボバンをトップ下に起用して勝ち続けた。権力者の言いなりという陰口を気にしなかった」と、その柔軟な姿勢を評価する。
 ただ、フランキ記者は「選手の頭だけではなく、心を動かすカリスマ性には欠ける。最近は覇気が感じられなくなった」とも指摘した。

【地方の弱小クラブで実績】
 日本代表の次期監督に就任するアルベルト・ザッケローニ氏はイタリアセリエAの名将として知られ、名門ミランを率いて1998−1999年シーズンにはスクデット(リーグ制覇)を獲得。その後もラツィオ、インテルなど強豪チームを指揮し、昨季もシーズン途中からユベントスを率いた。
 だが、最も評価されているのは、1995年から1998年までのウディネーゼ監督時代に発揮した手腕だ。地方の弱小クラブながら、攻撃的なサッカーを展開。ビアホフ(元ドイツ代表FW)、アモローゾ(元ブラジル代表FW)らを擁した1997−1998年シーズンには、強豪ひしめくセリエAで3位に食い込み、UEFA杯(現欧州リーグ)の出場権を獲得した。ビッグクラブ以外での実績も求めていた原委員長の監督像にザッケローニ氏はマッチしていた。
 ザッケローニ氏は正式契約を結び次第、9月2日からの日本代表合宿と同4日と7日に行われるキリンチャレンジカップの2試合を視察することになる。原代行監督の人選で構成された新生日本代表だが、大事な“初戦”に何とか体裁を整えた形となった。2014年W杯ブラジル大会に向けて、史上初のイタリア人監督で日本代表が走り出す。


最終段階
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は29日、日本代表次期監督の人選について、契約合意への最終段階にあるとの認識を示した。日産スタジアムで取材に応じ、「我々がいいと思っている人と(合意に)近づいている。最後の最後に近いと思う」と語った。
 3人としていた候補者のうち、現段階まで進んでいるのは1人と明言し、欧州の指導者であることを示唆。「(契約書の文言など)契約内容の詰めの段階にきている」と現状を説明した。また、契約期間については「もちろんブラジルを目指してもらうが、それはリスクがある」とし、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会までの4年契約とはならないとの考えを示し、「契約の仕方とか、できるだけトラブルにならないように確認しながらやっていく」と説明した。


帰国
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会後、初の日本代表の試合となる国際親善試合、キリンチャレンジカップのパラグアイ戦(9月4日)グアテマラ戦(同7日)に向け、MF松井大輔(グルノーブル)とDF長友佑都(チェゼーナ)が本日30日、帰国した。W杯で日本の16強入りに貢献した2人は気持ちも新たに代表に臨む。
 松井はこのほどロシアのトム・トムスクへ期限付き移籍することで合意。ただ正式発表が済んでいないこともあり、この件に関しては言葉少なめ。パラグアイとはW杯で敗れた雪辱戦となるため「良い船出をすることが大事。モチベーションは高い」と表情を引き締めた。
 W杯後に移籍した長友は、欧州組として初の代表合流。照れ笑いを浮かべながらも「自分が成長するために一試合一試合、全力を出したい」と意気込んだ。リーグ初戦でフル出場してイタリアで順調なスタートを切り「子供の頃からの夢だったセリエA(同国1部リーグ)でプレーし、鳥肌が立った。レベルが高い」と目を輝かせた。


帰国
 サッカーの国際親善試合キリンチャレンジカップのパラグアイ戦(9月4日)など2試合に臨む日本代表に選出されたDF内田篤人(シャルケ)が本日30日、ドイツから帰国した。
 初の海外移籍で開幕からリーグ戦2試合に出場。28日のハノーバー戦では先発出場も果たした。「練習から充実している。そこから見えてくるものはある」と、引き締まった表情で話した。
 ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で敗れたパラグアイとの雪辱戦に向けて「ホームなので負けられない」と気合いをのぞかせた。


帰国
 イングランド・チャンピオンシップ(2部)のレスター・シティーから完全移籍オファーを受けているJ1浦和レッズの日本代表MF阿部勇樹が本日30日、現地でのメディカルチェック(身体検査)を終えて帰国した。
 関係者によれば、メディカルチェックも無事通過。現在は英国国内での就労ビザの認可待ちの状態だが、移籍市場が現地時間31日いっぱいで閉まることもあり「すぐに決まると思う」。レスターの試合も観戦し「もう少しつなげるかなという部分もあった。ロングボールと使い分けられればと思うところもあった」と感想を語った。


フル出場
ドイツブンデスリーガ第2節結果

シュツットガルト1−3ドルトムント
≪得点者≫
シュツットガルト:オウンゴール5、バリオス26、ゲッツェ37
ドルトムント:カカウ69

レバークーゼン3−6ボルシア・メンヘングラッドバッハ
≪得点者≫
レバークーゼン:デルディヨク24、ビダル58=PK、キースリンク70
ボルシアMG:ヘアマン20、44、ブラウベルス40、アランゴ56、イドリス60、ロイス69

 ドイツブンデスリーガは29日、第2節の残り2試合が行われ、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、アウェーでシュツットガルトに3−1で快勝し、今季リーグ戦2戦目で初勝利を挙げた。
 トップ下でフル出場した香川は得点はなかったが、ドリブルやスルーパスで好機を演出してチームの勝利に貢献した。
 開幕戦で黒星を喫したドルトムントは敵地に乗り込んでの一戦。相手のオウンゴールとバリオスの得点で2点のリードを奪うと、38分には2試合連続でフル出場した香川が絶妙の浮き球パス。これをディフェンダーがクリアし損ない、最後はゲッツェが決めて3−0とする。この後、ドルトムントは後半24分にカカウに1点を返されるも、3−1でシュトゥットガルトに快勝した。
 ドルトムントの次節は9月11日、ホームで日本代表MF長谷部誠が所属するボルフスブルクと対戦する。


フル出場
ロシアプレミアリーグ第19節結果

CSKAモスクワ2−1アラニア・ウラジカフカス
≪得点者≫
CSKA:ドゥンビア5、トシッチ70
アラニア:フロレスク90+2

トム・トムスク1−0ディナモ・モスクワ
≪得点者≫
トム:ジュバ49=PK

ロコモティフ・モスクワ0−3ゼニト・サンクトペテルブルク
≪得点者≫
ゼニト:ダニー17、ブハロフ67、シロコフ78

 ロシアプレミアリーグは29日、第19節の3試合が行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワは、ホームでアラニヤ・ウラジカフカスに2−1で勝った。
 守備的MFで先発した本田は前半8分に強烈なボレーで相手ゴールを脅かすと、その5分後には鋭いパスカットから味方のチャンスに繋げるなど立ち上がりから存在感を発揮。その後も無回転FKやミドルシュートで決定機を作り出した本田は、フル出場でチームの勝利に貢献した。
 CSKAモスクワの次節は9月12日、アウェーでロコモティフ・モスクワと対戦する。
 日本代表MF松井大輔が移籍するトム・トムスクはホームでディナモ・モスクワに1−0で競り勝った。松井は本日30日に正式契約を行う予定となっている。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第5節結果

ゲンク4−1リールセ
≪得点者≫
ゲンク:ボセン2、16、カミュ96、オグンジミ90
リールセ:カベンス65

 ベルギージュピラーリーグ(1部リーグ)は29日、第5節が行われ、日本代表GK川島永嗣が所属するリールセはアウェーでゲンクと対戦し、1−4で大敗した。リールセは開幕から5連敗。
 5試合連続でフル出場してリールセのゴールマウスを守った川島だが、この日は首位ゲンクの前に4失点。開幕からの連敗を止めることはできなかった。
 リールセの次節は9月11日、ホームでゲントと対戦する。

【自信の香川、涙の川島】
 ワールドカップ(W杯)後初の日本代表合流を前に、欧州各リーグで日本勢の明暗が分かれた。
 開幕から主力に定着しているドルトムントの香川真司はこの日も左からのクロスで相手のクリアミスを誘い、チームの3点目につなげた。「久しぶりに日本に帰る。この1、2ヶ月で経験できたことも少なからずある。それを代表でできたらいい」と、言葉にはドイツで得た自信がのぞく。CSKAモスクワの本田圭佑は得点こそなかったが、強烈な左足シュートで存在感を発揮。「新生」日本代表でのプレーも注目だ。
 一方、リールセの川島永嗣は開幕5連敗に涙をにじませた。「受け入れたくない。勝つことが使命だし、そのためにプレーしている」と厳しい表情で言葉を絞り出した。カターニャの森本貴幸は開幕戦で試合終了間際にわずかに出場しただけ。今季もまずは定位置奪取が第一の目標となりそうだ。


途中出場
イタリアセリエA第1節(開幕戦)結果

キエーボ2−1カターニャ
≪得点者≫
キエーボ:モスカルデッリ15、ペリシエ84=PK
カターニャ:リキウティ22

ミラン4−0レッチェ
≪得点者≫
ミラン:パト16、28、チアゴ・シウバ23、インザーギ90

バーリ1−0ユベントス
≪得点者≫
バーリ:ドナーティ43

サンプドリア2−0ラツィオ
≪得点者≫
サンプドリア:カッサーノ60、グベルティ71

フィオレンティーナ1−1ナポリ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ダゴスティーノ50
ナポリ:カバーニ7

パレルモ0−0カリアリ

パルマ2−0ブレシア
≪得点者≫
パルマ:ボジノフ11、モローネ45+3

 イタリアセリエAは29日、開幕戦の7試合が行われ、日本代表FW森本貴幸が所属するカターニャは、アウェーで迎えた開幕戦でキエーボに1−2で敗れた。
 森本は1−2の後半41分から途中出場。チームを救うゴールを決めたいところだったが、短い出場時間の中で決定機を掴むことができなかった。
 カターニャの次節は9月11日、または12日に行われ、ホームでパルマと対戦する。
 一方、バルセロナからスウェーデン代表FWイブラヒモビッチ(28)を獲得して話題となっているミランはホームでレッチェに4−0で大勝した。
 イブラヒモビッチがスタンドから見守る中、ミランは前半16分にパトのゴールで先制。さらにチアゴ・シウバのゴールで加点すると、28分にはロナウジーニョのスルーパスからパトが再び決め、リードを3点に広げる。終盤にはベテラン・インザーギが4点目を奪い、アッレグリ新監督に白星をプレゼントした。
 なお、レオナルド前監督が退任するきっかけとなったシルビオ・ベルルスコーニ会長は試合前、「このチームならアッレグリが勝たなければならないのは当然だ」と、新指揮官にプレッシャーをかけていた。
 昨季7位に終わった名門ユベントスは、敵地でバーリに0−1と敗れ、黒星スタートとなった。
 なお、王者インテルは本日30日にボローニャとの開幕戦を迎える。


今季初白星
イングランドプレミアリーグ第3節結果

サンダーランド1−0マンチェスター・シティー
≪得点者≫
サンダーランド:ベント90+4

リバプール1−0ウェスト・ブロムウィッチ
≪得点者≫
リバプール:トーレス65

アストンビラ1−0エバートン
≪得点者≫
アストンビラ:ヤング9

ボルトン2−2バーミンガム
≪得点者≫
ボルトン:デイビス71=PK、ブレイク81
バーミンガム:ジョンソン4、ガードナー51

 イングランドプレミアリーグは29日、第3節の4試合が行われ、リバプールはトーレスの決勝点でウェスト・ブロムウィッチを1−0で下し、今季初白星を挙げた。一方、大型補強で注目されるマンチェスター・シティーは、サンダーランドに0−1の完封負けで今季初黒星を喫した。
 昨季終盤に膝を2度手術し、スペイン代表として臨んだワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でも思うような活躍ができなかったトーレスは、ホジソン監督によればまだベストコンディションの状態にはないということだったが、両チーム無得点で迎えた後半20分、カイトのクロスをボレーで叩き込んで先制点をもたらす。さらにトーレスは終盤、自身にファウルを見舞ったモリソンを退場に追いやるなど、チームの今季初白星に大きく貢献した。
 試合後、ホジソン監督は「トーレスはベストの状態を目指して努力している。ベストコンディションに戻るには、まだ2、3試合必要だろう。しかし今日のゴールが力を与えてくれるはずだ」とコメント。「試合が進むにつれて力強くなっていった」とエースに賛辞を送った。
 一方、敵地でサンダーランドと対戦したマンCは前半14分、がら空きのゴールを前にテベスがまさかのシュートミス。決定的チャンスを逃すと、後半ロスタイムにはリチャーズがベントへのファウルでPKを献上。これをベントに決められ、今季初黒星を喫することとなった。


完勝発進
スペインリーガエスパニョーラ第1節(開幕戦)結果

ラシン・サンタンデール0−3バルセロナ
≪得点者≫
バルセロナ:メッシ3、イニエスタ33、ビジャ62

マジョルカ0−0レアル・マドリード

デポルティボ0−0サラゴサ

エスパニョール3−1ヘタフェ
≪得点者≫
エスパニョール:オスバルド33、54、ダトロ90+3
ヘタフェ:オウンゴール61

オサスナ0−0アルメリア

レアル・ソシエダ1−0ビジャレアル
≪得点者≫
ソシエダ:プリエト57

 スペインリーガエスパニョーラは29日、開幕戦の6試合が行われ、ジョゼ・モウリーニョ監督の就任で注目されるレアル・マドリードは、敵地でマジョルカとスコアレスドローに終わった。一方、3連覇を狙うバルセロナは敵地でラシン・サンタンデールに3−0で完勝した。
 レアルは3シーズンぶりの王者奪還を目指して、昨季インテル(イタリア)で3冠を達成したモウリーニョ監督を招聘。初戦はディマリア、カナレス、カルバーリョを先発起用、さらにエジル、ケディラを途中から投入するなど新戦力を次々に起用したものの、イグアイン、クリスティアーノ・ロナウドらがチャンスを逃し、ゴールを奪えずに引き分けに終わった。
 モウリーニョ監督は試合後、「我々はチームをつくっている段階。勝ち点3が欲しかったが、大騒ぎすることではない」とコメント。「良かったのは、相手にほとんどチャンスをつくらせず、守備に問題がなかったこと。悪かったのは結果。多くのチャンスをつくったのに、ゴールを決められなかったことには落胆している」と試合を分析した。
 さらにモウリーニョ監督は「ベストの状態でなければ、やるべきことは2つ。守って相手に得点を許さないことと、チャンスで決めること。我々は勝利に値した」と、勝ち切れなかったことへの無念さを滲ませていた。
 一方、イブラヒモビッチをミラン(イタリア)へ放出したバルサは、開始早々の4分にシャビ・エルナンデス、イニエスタとつなぐと、抜け出したメッシがループシュートを決めて先制。さらに33分、GKがパンチングで弾いたボールにエリア外で待ち構えていたイニエスタがダイレクトで合わせて追加点を挙げると、後半には新加入ビジャのゴールも飛び出し、3−0で圧勝した。
 グアルディオラ監督は試合後、「まだ少しプレーに継続性がないが、シーズンが進むにつれて改善できるだろう」とコメント。開幕戦で結果を残せたことへの満足感を表している。
 この日行われたその他の試合では、昇格組のレアル・ソシエダが後半12分のプリエトのゴールで、ビジャレアルを1−0で下した。

【モウリーニョ、苛立ち隠せず】
 レアル・マドリードは29日、開幕戦となった敵地でのマジョルカ戦で0−0の引き分けに終わった。モウリーニョ新監督は「うまくプレーしなかったのに得点機は多かった。特に前半はひどかった。勝つための戦略は出来上がっていたのだが…」と努めて冷静を装ったが、試合中は苛立ちを隠せなかった。
 キレを欠くクリスティアーノ・ロナウドらの姿に両腕を振り上げて激しく怒鳴った。後半43分には主審に対する抗議で警告を受け、試合終了間際になるとあきれた様子でベンチに腰掛けた。「予想以上に得点機があったが、決められない。だが、私はゴール前で得点できなかった選手を叩くような監督ではない」と皮肉まじりに話した。
 就任当初、モウリーニョ監督は「レアル・マドリードには偉大な歴史があるが、ここ数年はネガティブだ。重圧はモチベーションになる」と堂々と言い放った。昨季、イタリアセリエAのインテルを率いて欧州チャンピオンズリーグなど3冠を獲得したその手腕で、輝かしい歴史を取り戻せるのか。欧州が注目する挑戦が始まった。


ドロー
フランスリーグ1第4節結果

ボルドー1−1マルセイユ
≪得点者≫
ボルドー:モデスト89
マルセイユ:ゴンサレス12

モナコ2−0オセール
≪得点者≫
モナコ:ニクライ52、オーバメヤン59

リール1−1ニース
≪得点者≫
リール:アザール67
ニース:ファエ34=PK

ソショー3−1パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
ソショー:マイガ13、ブラウン20、ペルキ45
PSG:オアロ51

 フランスリーグ1は29日、第4節の残り4試合が行われ、昨季王者のマルセイユは2季前王者のボルドーと対戦し、試合終了間際に同点に追い付かれて1−1の引き分けに終わった。
 ボルドーとのアウェー戦に臨んだマルセイユは前半12分、ルイス・ゴンサレスが先制弾。ところが34分、相手選手にタックルを見舞ったシセが一発退場となり、数的不利な状況に立たされてしまう。この後、たびたび追加点のチャンスを逃したマルセイユは後半44分、モデストに決められてしまい、結局1−1で試合を終えた。
 このほかの試合では、昨季3位オセールがアウェーでモナコに0−2で敗れた。オセールは欧州チャンピオンズリーグ本戦に駒を進めているものの、国内リーグでは不振が続いており、今季はまだ白星がない。


3連勝
オランダエールディビジ第4節結果

トゥヴェンテ4−0ユトレヒト
≪得点者≫
トゥヴェンテ:ヤンコ64、72、デ・ヨング78、84

デフラーフスハップ0−5アヤックス
≪得点者≫
アヤックス:スアレス14、41、85、エマヌエルソン68=PK、エリクセン89

ADO2−2PSV
≪得点者≫
ADO:デリク56、クビック81
PSV:アフェライ8、ロドリゲス73

フェイエノールト4−0フィテッセ
≪得点者≫
フェイエノールト:スモロフ20、フェル31、カステグノス74、バイナルドゥム83=PK

AZ1−1エクセルシオール
≪得点者≫
AZ:シグトルソン76
エクセルシオール:フェルナンデス81

 オランダエールディビジは29日、第4節の残り5試合が行なわれ、昨季王者トゥヴェンテはユトレヒトに4−0で大勝した。また、昨季2位のアヤックスはスアレスのハットトリックなどにより、昇格組のデフラーフスハップを5−0で下した。
 ホームでユトレヒトと対戦したトゥヴェンテは0−0で迎えた後半19分、ヤンコが先制点を挙げると、27分には再びヤンコが決めて2点のリードを奪う。その後もデ・ヨングが2ゴールを挙げ、大勝して2連勝を飾った。
 デフラーフスハップとのアウェー戦に臨んだアヤックスは、スアレスの2ゴールで前半を2点リードで折り返すと、後半にはスアレスのハットトリックとなるゴールが飛び出すなど3点を追加。合計5得点を叩き出し、3連勝を飾った。


年内復帰絶望
 サッカーのドイツブンデスリーガ、バイエルンのオランダ代表FWアリイェン・ロッベン(26)が左太もも肉離れのため、今年中の出場は絶望的であることが29日、明らかになった。ロッベンはワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に故障をおして出場。当初は全治2ヶ月と報じられていた。
 ロッベンは今月3日に同箇所肉離れが発覚し、全治2ヶ月の診断を受けた。その後、オランダで休養していたが、回復が遅れているという。同クラブのスポーツディレクターは「今年中に出場できるようになるかは難しい。回復具合は満足のいくものでない」と話した。


解任
 イタリアセリエAのボローニャは29日、フランコ・コロンバ監督(55)を解任したことを発表した。ボローニャは30日、王者インテルとのセリエA開幕戦を控えている。
 昨季、降格ラインから7ポイント差の17位でボローニャをセリエA残留へと導いたコロンバ監督は、今季も開幕に向けて準備を進めていたが、開幕前日に解任の憂き目にあってしまった。
 シーズン前に新会長に就任したセルジョ・ポルチェッダ氏は、記者会見で「彼はあまりにチームの可能性に対して懐疑的だった」とコメント。「決断は私自身が下したもので、とても残念に思っている。心苦しさを感じて寝たほどだ」と話している。
 後任候補には、これまで様々なクラブを率いてきた経験を持つマリオ・ベレッタ監督や、アルベルト・マレザーニ監督の名前が挙がっている。ポルチェッダ会長は9月1日に新監督を発表すると明かしている。なお、インテル戦はユースチームを率いるパオロ・マニャーニ監督が指揮を執る。


発表
 イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は29日、9月3日に行われるユーロ2012(欧州選手権)予選のエストニア戦と7日に行われるフェロー諸島戦に臨む代表メンバー23名を発表した。
 サンプドリア所属のFWカッサーノ、フィオレンティーナ所属のFWジラルディーノらが招集された。
 イタリア代表メンバー23名は以下の通り。

GK:
サルバトーレ・シリグ(パレルモ)
エミリアーノ・ビビアーノ(ボローニャ)
アントニオ・ミランテ(パルマ)
DF:
ルカ・アントネッリ(パルマ)
チェーザレ・ボーボ(パレルモ)
マッティア・カッサーニ(パレルモ)
ロレンツォ・デ・シルベストリ(フィオレンティーナ)
ダニエレ・ガスタルデッロ(サンプドリア)
レオナルド・ボヌッチ(ユウ゛ェントス)
ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
クリスチャン・モリナーロ(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
アンドレア・ラッツァーリ(カリアリ)
リカルド・モントリーボ(フィオレンティーナ)
アンジェロ・パロンボ(サンプドリア)
クラウディオ・マルキージオ(ユベントス)
ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)
アンドレア・ピルロ(ミラン)
FW:
ジュゼッペ・ロッシ(ビジャレアル/スペイン)
アルベルト・ジラルディーノ(フィオレンティーナ)
アントニオ・カッサーノ(サンプドリア)
ジャンパオロ・パッツィーニ(サンプドリア)
シモーネ・ペーペ(ユベントス)
ファビオ・クアッリャレッラ(ユベントス)


発表
 イングランド代表のファビオ・カペッロ監督は29日、ブルガリア(9月3日)およびスイス(同7日)とのユーロ2012(欧州選手権)予選に臨むメンバー24名を発表した。
 ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のメンバーだったFWルーニーやMFジェラードらが順当に招集を受けた一方、チェルシーのDFジョン・テリーとMFフランク・ランパードはケガのため選外となった。
 カペッロ監督は、11日に行われたハンガリーとの国際親善試合では招集を見送ったDFアップソンを選出。同選手は、テリーおよびDFリオ・ファーディナンド(マンチェスター・ユナイテッド)の両DFが負傷により選から漏れた影響で、センターバックとしてメンバー復帰を果たした。
 イングランド代表メンバー24名は以下の通り。

GK:
ジョー・ハート(マンチェスター・シティー)
スコット・カーソン(ウェスト・ブロムウィッチ)
ベン・フォスター(バーミンガム)
DF:
ギャリー・ケーヒル(ボルトン)
アシュリー・コール(チェルシー)
マイケル・ドーソン(トッテナム)
キーラン・ギブス(アーセナル)
フィル・ジャジエルカ(エバートン)
グレン・ジョンソン(リバプール)
ジョレオン・レスコット(マンチェスター・シティー)
マシュー・アップソン(ウェストハム)
MF:
ギャレス・バリー(マンチェスター・シティー)
マイケル・キャリック(マンチェスター・ユナイテッド)
スティーブン・ジェラード(リバプール)
アダム・ジョンソン(マンチェスター・シティー)
ジェイムズ・ミルナー(マンチェスター・シティー)
テオ・ウォルコット(アーセナル)
ショーン・ライト・フィリップス(マンチェスター・シティー)
アシュリー・ヤング(アストンビラ)
FW:
ダレン・ベント(サンダーランド)
カールトン・コール(ウェストハム)
ピーター・クラウチ(トッテナム)
ジャーメイン・デフォー(トッテナム)
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)


発表
 ポルトガルサッカー連盟は29日、キプロス(9月3日)およびノルウェー(同7日)とのユーロ2012(欧州選手権)予選に臨むメンバー20名を発表し、FWクリスティアーノ・ロナウドらがメンバー入りした。
 このほか、FWナニ、DFカルバーリョ、ブルーノ・アウベスやMFチアゴらが順当に名を連ねた。一方、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会メンバーのDFペペ(レアル・マドリード)、MFデコ(フルミネンセ)は選ばれなかった。
 なお、ポルトガル代表は、カルロス・ケイロス監督が反ドーピング機構の会長や医師を侮辱したことで1ヶ月の職務停止処分を受けているため、ユーロ2012予選ではアシスタントコーチのアゴスティーニョ・オリベイラ氏が指揮を執る。
 ポルトガル代表メンバー20名は以下の通り。

GK:
エドゥアルド(ジェノア/イタリア)
ベト(ポルト)
DF:
ミゲル(バレンシア/スペイン)
リカルド・カルバーリョ(レアル・マドリード/スペイン)
ブルーノ・アウベス(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
ロランド(ポルト)
ヌーノ・コエーリョ(スポルティング・リスボン)
ファビオ・コエントラン(ベンフィカ)
シルビオ(ブラガ)
MF:
ミゲル・ベローゾ(ジェノア/イタリア)
ジョアン・モウチーニョ(ポルト)
マヌエル・フェルナンデス(バレンシア/スペイン)
ラウール・メイレレス(リバプール/イングランド)
チアゴ(アトレティコ・マドリード/スペイン)
FW:
シルベストレ・バレラ(ポルト)
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード/スペイン)
ダニー(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
ナニ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
リエジソン(スポルティング・リスボン)
ウーゴ・アルメイダ(ブレーメン/ドイツ)


超サカFLASH

初練習
 ドイツブンデスリーガ、フライブルクに移籍したFW矢野貴章(26)が29日、チーム練習に初参加した。7対7の実戦練習では最初は戸惑いを見せながらも徐々に積極性を見せた。矢野は地元記者の質問にドイツ語で自己紹介。チームメートとのコミュニケーションが今後の課題となるが「自分の長所である高さと速さというのを出していきたい」と話した。

フル出場
 ドイツ2部リーグでDF相馬崇人の所属するコットブスは29日、アウェーでビーレフェルトに2−1で勝った。相馬は左サイドバックでフル出場した。

決勝点
 サッカー女子のドイツ1部リーグで、FW永里優季の所属するポツダムは29日、ホームでフランクフルトに2−1で逆転勝ちした。0−1の後半19分から途中出場した永里は、1−1の同29分に決勝点を挙げた。FW安藤梢の所属するデュイスブルクはホームでハンブルガーSVと2−2で引き分け。安藤はフル出場したが、無得点だった。

新加入
 J1のC大阪は本日、大体大のMF村田和哉(21)の来季新加入が内定したと発表した。


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