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本日の超最新情報
ナビスコカップ準々決勝第1戦は鹿島、磐田、G大阪が先勝!!2010.09.01.WED

INDEX

先勝
ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦
鹿島2−1川崎
FC東京1−1清水
磐田2−1仙台
広島0−1G大阪
鹿島、磐田、G大阪が先勝!連覇を狙うFC東京はドロー!
J2第19節延期分
水戸2−1大分
水戸は約3ヶ月ぶりの勝利で15位浮上!

初視察
日本代表のザッケローニ新監督がヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦のFC東京vs清水戦を視察!

来日
4日に日本代表と対戦するパラグアイ代表が来日!

発表
仙台カップ国際ユース大会(9〜12日・ユアスタ)のU-19日本代表メンバー19名発表!G大阪のMF宇佐美貴史らが選出!

正式発表
レスター・シティーが浦和の日本代表MF阿部勇樹(28)の獲得を正式に発表!

正式発表
トム・トムスクがグルノーブルの日本代表MF松井大輔(29)の獲得を正式に発表!

返還合意
大分が昨年辞任した前社長の溝畑宏観光庁長官に987万円の返還を求めて合意!

正式発表
ミランがマンチェスター・シティーのブラジル代表FWロビーニョ(26)の獲得を正式に発表!4年契約で移籍金は約16億円!

獲得
トッテナムがレアル・マドリードからオランダ代表MFファン・デル・ファールト(27)を獲得!

獲得
リバプールがフルハムから元イングランド代表DFコンチェスキー(29)を獲得!

レンタル
ローマがミランからイタリア代表FWボッリエッロ(28)を期限付き移籍で獲得!

獲得
ジェノアがミランからグルジア代表DFカラーゼ(32)を獲得!

獲得
シュツットガルトがユベントスからイタリア代表MFカモラネージ(33)を獲得!

獲得
サンダーランドがレンヌからガーナ代表FWギャン(24)を獲得!

レンタル
バーミンガムがバルセロナからベラルーシ代表MFフレブ(29)を期限付き移籍で獲得!

獲得
ガラタサライがボルフスブルクからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミシモビッチ(28)を獲得!

現役引退
マルセイユの元スペイン代表FWモリエンテス(34)が現役引退!

本日の超サカFLASH
川崎FWレナチーニョ(23)がポルティモネンセ(ポルトガル1部)に期限付き移籍ほか


本文
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先勝
ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦結果

鹿島2−1川崎
(カシマ・6977人)
≪得点者≫
鹿島:マルキーニョス31、興梠55
川崎:黒津68

FC東京1−1清水
(味スタ・12510人)
≪得点者≫
FC東京:森重79
清水:岡崎68

磐田2−1仙台
(ヤマハ・5032人)
≪得点者≫
磐田:ジウシーニョ32、西34
仙台:太田76

広島0−1G大阪
(広島ビ・6731人)
≪得点者≫
G大阪:ルーカス66

 Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦は本日1日、カシマスタジアムなどで全4試合が行われ、ともにアジアチャンピオンズリーグに出場したシード勢で昨年と同じ顔合わせとなった鹿島vs川崎は、マルキーニョス、興梠が得点した鹿島が2−1で川崎に先勝した。
 2連覇を目指すFC東京は森重の同点ゴールで清水と1−1で引き分けた。G大阪は広島とのシード勢対決に1−0で先勝。磐田は2−1で仙台を振り切った。第2戦は8日に行われる。

【エース復活で鹿島が久々の白星】
 わずかな隙を見逃さず、ゴールを射抜いた。前半31分、鹿島のマルキーニョスのFK。川崎がつくった壁の左を低く鋭いシュートが抜けた。リーグ戦で8月の5試合は白星のなかったチームに勢いを呼ぶ先制点だった。
 マルキーニョス自身、雪辱を期して立ったピッチだった。8月7日の清水戦で右太ももに肉離れを起こし、その後の3試合を欠場。28日の浦和戦で復帰したが、PKを決められなかった。8月、チームは計4ゴールと得点力不足に苦しんだ。
 後半10分には右サイドを抜けて興梠の右足に低いクロスを合わせ、追加点も生んだ。興梠が「マルキのおかげ」と感謝したように、マルキーニョスが鋭いフェイントで相手DFをかわした時点で、ゴールへの道筋はついていた。
 川崎にアウェーゴールを許し、第2戦に不安を残したが、久々に手にした勝利、そしてエースFWの復活はチームにとって大きい。オリベイラ監督は「彼の存在は相手に威圧感を与える。彼の調子が戻ってくれば心強い」と、背番号18の活躍に満足そうだった。

【川崎は第2戦へ希望】
 敗れた川崎は、2点を追う後半23分に黒津が奪ったアウェーゴールで第2戦に希望をつなげた。黒津は「0−2と1−2では全然違う。大きなゴール」と自賛した。
 鹿島とは昨季の準々決勝でも対戦。第1戦を1点差で落としながら、第2戦の終了間際に追い付き、延長の末に勝ち上がった。前回の再現を狙い、中村も「勇気を持って次に臨める」と前向きだった。

【G大阪、4強に大きく前進】
 G大阪に頼もしい選手が帰ってきた。故障から約1ヶ月半ぶりの復帰となったルーカスが、値千金の決勝点。アウェーの勝利で、ベスト4に大きく前進した。ヒーローは「バッチリ。結果が出て、チームも勝った」と満面の笑みを浮かべた。
 前半からボールは支配するが、司令塔の遠藤をケガで欠いた影響もあり、0−0で折り返した。もどかしい時間を打ち破ったのがルーカスだった。後半21分、前線で二川のパスを受け、右足でゴール左隅に狙い澄ましたシュートを決めた。
 西野監督はナビスコ杯で、FWに誰を起用するかで悩んでいたという。ルーカスはケガをしてから、練習試合にも出場していない状況だった。指揮官は「練習でのパフォーマンスが良かったので、賭けてみた」と理由を説明した。
 貴重なアウェーゴールを手に入れることができた。2007年以来、3年ぶりの栄冠を掴めるか。西野監督は「ルーカスは本当にきつかったと思うが、最高の仕事をしてくれた」と賛辞を惜しまなかった。

【磐田、7年ぶりの4強へ前進】
 リーグ戦は12位に甘んじている磐田が先勝し、7年ぶりのベスト4へ半歩前進した。ベテランGK川口は「後半、苦しい展開の中でみんなよくやった。しんどい試合だった」。試合間隔が中3日の仙台に対し、中2日という不利な日程をはね返しての白星を評価した。
 柳下監督が掲げる「自分達でボールを動かして主導権を握る」という能動的なサッカーが浸透しつつある。両サイドからの攻撃が特長で、前半32分の先制点も左サイドの朴柱昊のクロスから生まれた。ゴールを決めたジウシーニョは今季リーグ戦で2点ながら、ナビスコ杯は5点目と活躍が光り「特に意識はしていないけど、相性はいいね」とニッコリ笑った。
 左サイドばかりでなく、駒野と西の連係で崩す右サイドも高い攻撃力がある。追加点は西のミドルシュートだった。
 4年ぶりにグループリーグを突破し、たどり着いた準々決勝。2003年シーズンの天皇杯全日本選手権を最後にタイトルから遠ざかる磐田は、久々に頂点をうかがうチャンスを掴めるのか。後半に与えたアウェーゴールの1点の意味は選手も十分に理解している。「まだ0.5ゲーム差」と西。第2戦に向け、全く慢心はない。

【清水・岡崎、新監督の前で得意のヘッド】
 スタンドで見詰めた日本代表のザッケローニ新監督に、「岡崎」の名前はしっかり刻まれただろう。清水の日本代表FWが得意のヘディングでゴール。1−1で引き分けたものの、貴重なアウェーゴールになった。
 0−0の後半23分、兵働からの左クロス。中央で待ち構え、地面でバウンドした球を首をぐいっとひねって合わせた。代名詞とも言えるヘディングには絶対の自信がある。「感覚でここに打てば入るだろうと思った」。狙い通りに、ゴールネットの左隅が揺れた。
 エース格として期待されたワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は直前で控えに回った。グループリーグのデンマーク戦は途中出場で得点は決めたが、悔しさが残った。
 2日から始まる新生日本代表の合宿。「何もかもが新たなスタート。その中で、自分のいいところを出せるか」。4年後のW杯に向け、まずは新監督にいい印象を残した。

【FC東京、公式戦8戦勝ちなし】
 2連覇を狙うFC東京は0−1の後半34分、森重がチーム3試合ぶりの得点を決めたが、追い付くのが精一杯。リーグ戦を含めて8試合連続勝ちなしとなった。
 城福監督は「ホームでの第1戦はどうしても勝ちたかったので残念」とガックリ。昨年の準決勝で対戦した相手にアウェーゴールを奪われ、不利な状況で第2戦に臨むことになった。

J2第19節延期分結果

水戸2−1大分
(Ksスタ・2532人)
≪得点者≫
水戸:小池14、常盤77
大分:井上69

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第19節延期分は本日1日、ケーズデンキスタジアム水戸で7月に雷雨で中止となり再試合となった水戸vs大分が行われ、水戸が常盤のゴールで勝ち越して競り勝った。
 水戸の勝利は5月29日の千葉戦以来、約3ヶ月ぶり。


初視察
 サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ新監督が本日1日、都内の味の素スタジアムで行われたヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦、FC東京vs清水戦を視察した。
 日本サッカー協会の原博実・強化担当技術委員長が運転する車に同乗したザッケローニ監督は、駐車場で待ち構える報道陣からイタリア語のあいさつ「ボナセーラ(こんばんは)」と声をかけらると、「ボナセーラ!」と返した。
 試合中はVIPが観戦する特別室に陣取り、4日のパラグアイ戦に出場する清水FW岡崎慎司やイタリア時代の“教え子”FC東京FW大黒将志らに熱視線を送った。
 ザッケローニ監督は就労ビザの取得が間に合わなかったため、明日2日からの代表合宿は視察にとどめ、4日のパラグアイ戦や7日のグアテマラ戦もベンチには入らず、スタンド観戦する。合宿や試合は原委員長が代行監督として指揮を執る。


来日
 パラグアイ代表が31日、4日の国際親善試合の日本代表戦に向けて来日した。マルティノ監督を含む国内組と、エースFWロケ・サンタクルスら欧州組が成田空港で合流した。
 ドイツからドルトムントの同僚MF香川真司と同便で到着したFWバリオスは「W杯で勝てたのはPK戦で運が良かっただけ」と日本の実力を評価。今回も半数がW杯南アフリカメンバーで形成されている。再戦に「自分達にとっても、コパ・アメリカ(南米選手権)へ大切な準備のための試合。暑さなど環境に慣れるために早く来たので、必ず勝ちたい」と真っ向勝負を誓った。

パラグアイ代表20名
GK:
フスト・ビジャール(バジャドリー/スペイン)
ホエル・シルバ(グアラニ)
DF:
アダルベルト・マン(リバープレート/アルゼンチン)
マルコス・カセレス(ラシン・クラブ/アルゼンチン)
アウレリア・トーレス(サン・ロレンソ/アルゼンチン)
デニス・カニサ(レオン/メキシコ)
アントリン・アルカラス(ウィガン/イングランド)
パウロ・ダ・シルバ(サンダーランド/イングランド)
MF:
オスマル・モリナス(オリンピア)
ネストル・カマーチョ(ルビオ・ニュ)
ネストル・オルティゴサ(アルヘンティノス/アルゼンチン)
エンリケ・ベラ(アトラス/メキシコ)
セルソ・オルティス(AZ/オランダ)
エルナン・ペレス(ビジャレアル/スペイン)
ホナタン・サンターナ(カイセリシュポル/トルコ)
エドガル・バレット(アタランタ/イタリア)
FW:
ロケ・サンタクルス(マンチェスター・シティー/イングランド)
ルーカス・バリオス(ドルトムント/ドイツ)
ホセ・オルティゴサ(蔚山現代/韓国)
マルセロ・エスティガリビア(ニューウェルス・オールドボーイズ/アルゼンチン)


発表
 日本サッカー協会は31日、仙台カップ国際ユース大会(9月9〜12日・ユアテックスタジアム仙台)に出場するU-19(19歳以下)日本代表メンバー19名を発表し、MF宇佐美(G大阪)や風間(ロウレターノ)、FW宮吉(京都)らが選ばれた。
 大会ではフランス、ブラジル、中国のU-19代表と対戦する。
 U-19日本代表メンバー19名は以下の通り。

U-19日本代表19名
GK:
中村隼(山形)
嘉味田隼(神戸)
DF:
田中優毅(日体大)
酒井高徳(新潟)
古林将太(湘南)
平出涼(FC東京)
内田達也(G大阪)
岡本拓也(浦和ユース)
遠藤航(湘南ユース)
MF:
六平光成(中央大)
藤田息吹(慶應義塾大)
田口泰士(名古屋)
菊池大介(草津)
風間宏希(ロウレターノ/ポルトガル)
宇佐美貴史(G大阪)
FW:
重松健太郎(FC東京)
小林祐希(東京Vユース)
宮吉拓実(京都)
杉本健勇(C大阪)


正式発表
 サッカーのイングランド・チャンピオンシップ(イングランド2部)のレスター・シティーは31日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会日本代表のMF阿部勇樹(28)と正式契約を結んだと発表した。移籍期限となっていた同日までに、手続きに必要な労働許可証の取得が認められた。既に所属のJ1浦和とは完全移籍でクラブ間合意していた。
 阿部はW杯南ア大会で4試合全てに守備的MFとして先発出場。日本の決勝トーナメント進出に貢献した。日本代表で国際Aマッチ通算49試合に出場し、3得点。J1通算は334試合で50ゴールを挙げた。

【阿部が記者会見】
 サッカーのJ1浦和レッズからイングランド・チャンピオンシップ(イングランド2部)のレスター・シティーへ移籍が決まった日本代表MF阿部勇樹(28)が本日1日、さいたま市内で記者会見し「小さい頃から(海外移籍は)夢だった。がむしゃらに頑張りたい」と、明るい表情で喜びを語った。
 8月24日にクラブ間で合意し、25日に渡英。レスターの試合も観戦し「タフなリーグだが、面白そう。早く試合に出たい」と意欲的だ。英国での労働許可が下り、移籍期限の31日に正式契約した。「合格発表を待つような気分だった」と笑みを浮かべ、浦和には「あっという間の3年半で充実していた。向こうでしっかりプレーするのが恩返しになる」と話した。
 レスターは2003−2004年シーズン後にプレミアリーグから2部に降格。今季は現在4試合を終えて1分け3敗で24チーム中23位と苦戦している。

【阿部新天地は24チーム中23位】
 イングランド2部(チャンピオンシップ)のレスター移籍が決定したMF阿部勇樹。初の海外挑戦の舞台となるレスターとは、どんなチームなのか。
 イングランド中部の都市レスターをホームとするクラブは1884年創立。リーグ杯のタイトルを3回獲得した古豪だが、近年は2003−2004年シーズンを最後にプレミアリーグから遠ざかり、2008−2009年シーズンには3部に低迷した。昨シーズンはチャンピオンシップで5位となり、プレミア昇格を争うプレーオフに進出したが、準決勝で敗れている。
 プレミア復帰を目指し、今季からは元ポルトガル代表MFのパウロ・ソウザ監督(39)が就任。同監督はMFフィーゴ、ルイ・コスタらと並ぶ“黄金世代”の1人で、ポルトガル代表ではボランチとして活躍し、ユベントス、ドルトムントでは欧州チャンピオンズリーグ制覇を経験している。しかし、チームは今季ここまで4試合を終えて1分け3敗。勝ち点1で、リーグ24チーム中23位に低迷している。


正式発表
 サッカーのフランスリーグ2(2部)で日本代表MF松井大輔(29)の所属するグルノーブルは31日、松井がロシアプレミアリーグのトム・トムスクへ12月末までの期限付きで移籍すると正式発表した。
 トムはロシア西シベリアのトムスクを本拠地とするクラブ。今季は現在、7勝4分け8敗で16チーム中の8位にいる。ロシアプレミアリーグでプレーする日本人選手は、本田圭佑(CSKAモスクワ)、巻誠一郎(アムカル・ペルミ)に続いて3人目。
 松井はワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で4試合に出場し、日本のベスト16進出に貢献。日本とフランスのリーグ以外でのプレーは初めてとなる。


返還合意
 J2の大分トリニータは31日、深刻な経営難により昨年辞任した前社長の溝畑宏観光庁長官の経営責任に関する第三者委員会の調査結果を大分市内で発表し、溝畑氏に987万円余りの返還を求めたことを明らかにした。返還分の大半は取締役会の承認を経ずに支給された、手続きに不備があった本人の役員報酬の一部。
 大分側は損害賠償を求めず、溝畑氏とは大分への貸付金(債権)の一部である1千万円を放棄する形で合意したという。
 委員会は昨季、大分が約6億円の赤字を出した原因を調査した。選手らの年俸総額が前のシーズンから約1億円増え、約1億2500万円の移籍金支払い義務があったことや、シーズン途中で2選手を補強した点を検証。法的責任は問えないと結論づけた。
 溝畑氏はこの日「当時の社長として道義的責任を感じております」と文書で謝罪した。


正式発表
 イタリアセリエAのミランは31日、マンチェスター・シティー(イングランド)からブラジル代表FWロビーニョ(26)を完全移籍で獲得し、4年契約を結んだと正式に発表した。移籍金は1500万ユーロ(約16億円)。
 母国の古豪サントスでプロデビューしたロビーニョはレアル・マドリード(スペイン)で2005−2006年から3季プレーした後にマンチェスターCへ移籍。ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では4試合に出場し2得点した。
 4季前に欧州チャンピオンズリーグを制した後、無冠のミランはバルセロナ(スペイン)から大型スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチをバルセロナ(スペイン)から獲得したばかりだった。
 また、ロビーニョの移籍が決定したことを受け、ポジションが重なると見られるミランのイタリア代表FWマルコ・ボリエッロのローマ(イタリア)への期限付き移籍および、オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールのシャルケ(ドイツ)への移籍が相次いで決まった。
 この夏、ここまで補強に大きな動きを見せなかったミランだが、移籍期限ギリギリになってイブラヒモビッチ、ロビーニョと立て続けに大物を獲得するサプライズを披露した。
 ロビーニョは「ミランは偉大な歴史を持ち、素晴らしい選手がプレーしてきたクラブ。僕はこのクラブで多くのタイトルを獲得し、サポーターに喜びをもたらしたい。サポーターの皆には幸せになってもらいたい。僕はここで一生懸命プレーする」と、ミランでの活躍を誓った。

【プレミアリーグは節約志向】
 毎シーズン、多額の資金を投資して移籍市場を賑わせているイングランドプレミアリーグだが、今夏の各クラブは例年よりも比較的穏やかな動きだったようだ。
 世界規模の会計事務所であるデロイト社が発表したレポートによると、今夏にプレミアリーグが移籍市場に投じた資金は、昨年から22%減の約3億5000万ポンド(約455億円)で、ここ3年で最低の数字となった。その中でも、最も資金を使ったクラブはマンチェスター・シティーで、プレミアリーグ全体の36%にあたる、約1億2500万ポンド(約163億円)もの資金が投入されている。マンCのように豊富な資金力を持つクラブがある一方で、その他の多くのクラブが資金繰りに苦しんでいるプレミアリーグの現状が反映された結果となった。


獲得
 イングランドプレミアリーグのトッテナムは31日、レアル・マドリード(スペイン)からオランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト(27)の獲得で合意に達した。トッテナムのレドナップ監督によれば、レアルとバイエルン(ドイツ)の交渉が決裂した為、1800万ポンド(約23億2000万円)から800万ポンド(約10億3000万円)まで移籍金が下がり、移籍市場が閉鎖される2時間前に駆け込みで獲得が可能だと知らされたという。
 なお、移籍が期限内に成立し有効と認められるかどうかはプレミアリーグの決定を待つことになる。


獲得
 イングランドプレミアリーグのリバプールは31日、同じイングランドのフルハムから、元イングランド代表DFポール・コンチェスキー(29)を獲得したと発表した。契約期間は4年間。
 今季からリバプールで指揮を執るロイ・ホジソン監督は、昨季まで監督を務めていたフルハムからコンチェスキーの獲得を決めた。同選手はすでにメディカルチェックをパスし、リバプールへの移籍を完了させている。なお、背番号は「3」に決まった。
 また、リバプールは同日、DFエミリアーノ・インスーアがガラタサライ(トルコ)に移籍することも発表。1年間のレンタル移籍で買い取りオプションが付けられている。リバプールでは通算62試合に出場したインスーアだったが、今季はレギュラーから外れ、フィオレンティーナ(イタリア)などへの移籍が噂されていた。


レンタル
 イタリアセリエAのローマは31日、同じイタリアのミランからイタリア代表FWマルコ・ボッリエッロ(28)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。ローマは今季終了後、1000万ユーロ(約10億6000万円)と引き換えに、ボリエッロの買い取りオプションを行使することができる。
 前日までユベントス(イタリア)への移籍が有力と言われていたボッリエッロだが、最終的にこのオファーを断り、ローマへの移籍を選んだ。ボッリエッロは、昨シーズンのセリエAで2位となったローマの一員として今季の欧州チャンピオンズリーグに出場することになる。
 また、ミランのグルジア代表DFカハ・カラーゼ(32)はジェノア(イタリア)に完全移籍することが決定した。


獲得
 イタリアセリエAのジェノアは31日、同じイタリアのミランからグルジア代表DFカハ・カラーゼ(32)を獲得したと発表した。契約期間は2年。
 ユベントスの元イタリア代表DFファビオ・グロッソとのトレードの噂があったカラーゼだったが、結局はジェノアへの移籍となった。
 カラーゼは2001年にディナモ・キエフ(ウクライナ)からミランへ移籍し、194試合に出場し、1度のリーグ優勝、2度の欧州チャンピオンズリーグ優勝に貢献していた。しかし、近年はスピードの衰えが目立ち、新シーズンはアッレグリ監督の構想外となっていた。


獲得
 ドイツブンデスリーガのシュツットガルトは31日、ユベントス(イタリア)からイタリア代表MFマウロ・カモラネージ(33)を獲得したと発表した。契約期間は1年で、1年間の延長オプション付き。
 同日、直ちに入団発表に臨んだカモラネージは「他のクラブからのオファーもあったが、僕が優先したのはシュツットガルトだった」と述べ、希望通りの移籍が叶ったことに喜びを表した。
 シュツットガルトは現在、ブンデスリーガで開幕2連敗を喫しており、経験豊富なカモラネージの加入によるチーム力アップが期待されている。


獲得
 イングランドプレミアリーグのサンダーランドは31日、レンヌ(フランス)からガーナ代表FWアサモア・ギャン(24)を獲得したと発表した。契約期間は4年。クラブの発表によると、移籍金は1300万ポンド(約18億6000万円)で、クラブ史上最高額を更新したという。
 ギャンは、ガーナ代表としてワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で3得点を挙げる大活躍を見せ、同国のベスト8進出の原動力となった。


レンタル
 イングランドプレミアリーグのバーミンガムは31日、バルセロナ(スペイン)からベラルーシ代表MFアレクサンドル・フレブ(29)を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約期間は1年。
 これにより、フレブは昨シーズンのシュツットガルト(ドイツ)に続き、2シーズン連続で期限付き移籍することになったが、同時に、アーセナルからバルセロナに移籍して以来3シーズンぶりにプレミアリーグに復帰することになった。
 バルセロナでグアルディオラ監督の構想外となっていたフレブには、期限付き移籍の延長を望むシュツットガルトを筆頭に多くのクラブが興味を示しており、一時はベンフィカ(ポルトガル)入りが近いとも報じられていた。だが、最後に同選手を巡る争奪戦を制したのはバーミンガムだった。


獲得
 トルコスーパーリーグのガラタサライは31日、ボルフスブルク(ドイツ)からボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFズヴェズダン・ミシモビッチ(28)を獲得したと発表した。契約期間は4年。
 ミシモビッチは2007年にボルフスブルクに加入すると、2009年には主力としてリーグ制覇に貢献。同クラブでは65試合に出場し、17ゴールを挙げる活躍を見せた。しかし、先週チームがユベントス(イタリア)からブラジル代表MFジエゴを獲得したことで、移籍が噂されていた。
 ボルフスブルクのマネージャーを務めるディーター・ヘーネス氏は「我々は彼のこれまでの活躍に感謝するとともに、今後の活躍を願っている」とミシモビッチへメッセージを残している。


現役引退
 サッカーの元スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテス(34)が30日、現役引退を表明した。地元ラジオで、ポルトガルなどのクラブからの獲得オファーを断ってテレビ解説者になると話した。
 モリエンテスはレアル・マドリード(スペイン)で3度の欧州チャンピオンズリーグ制覇に貢献。モナコ(フランス)、リバプール(イングランド)などを経て昨季はマルセイユ(フランス)でプレーした。代表では47試合に出場して27得点。
 モリエンテスは「17年間、トップレベルで戦い続けてきた僕にとって、新しい生活に慣れるのは簡単なことじゃない。この3ヶ月、自分の将来についてずっと考えてきたが、今は家族との生活を大いに楽しみたい」と話した。


超サカFLASH

合併
 日本サッカー協会の技術委員会とJリーグの技術委員会が合併することが31日、明らかになった。メンバーは日本協会の技術委員会が中心となり、Jリーグ各クラブのスタッフも委員に入る予定。

レンタル
 J1川崎は本日、ブラジル人FWレナチーニョ(23)がポルティモネンセ(ポルトガル1部)に期限付き移籍すると発表した。契約期間は12月31日まで。レナチーニョは起用法に不満を示し、8月9日から練習をボイコット。一度は謝罪したものの、18日のホーム名古屋戦でベンチ外となったことで再び激怒し、翌19日に無断でブラジルに帰国していた。レナチーニョは2008年、ブラジルのサントスからレンティスタス(ウルグアイ)を経て川崎Fに加入。J1では通算56試合に出場し、21得点を挙げた。

全治4週間
 J1山形は本日、DF宮本卓也が右足関節捻挫で全治4週間、MF秋葉勝が左膝内側側副靭帯損傷で全治6週間と診断されたと発表した。

レンタル
 イタリアセリエAのユベントスは31日、アーセナル(イングランド)からDFアルマン・トラオレ(20)を、ナポリからDFレアンドロ・リナウド(27)をそれぞれ1シーズンの期限付き移籍で獲得したと発表した。昨季のセリエAで失意の7位に終わったユベントスは、巻き返しを図るべく今オフに積極的な補強を見せており、今オフ獲得した新戦力は総勢10人となった。一方でフランス人DFジョナタン・ゼビナをブレシア(イタリア)に、MFマウロ・カモラネージをシュツットガルト(ドイツ)に放出することも決定した。

獲得
 イタリアセリエAのナポリは31日、バイエルン(ドイツ)からアルゼンチン人MFホセ・ソサ(25)を獲得したと発表した。契約期間は4年。ソサは同じアルゼンチン出身でナポリに所属するFWエセキエル・ラベッシの親友で、同選手の推薦もあってクラブは以前から獲得に動いていた。

獲得
 イタリアセリエAのチェゼーナは31日、サンテティエンヌ(フランス)からフランス人DFヨアン・ベナルアン(23)を獲得したと発表した。契約期間は4年。ベナルアンはユベントスへの移籍が噂されていた。

獲得
 イングランドプレミアリーグのウィガンは31日、同じイングランドのチェルシーからアルゼンチン人FWフランコ・ディ・サント(21)を獲得したと発表した。契約期間は3年。ディ・サントは昨シーズン、ブラックバーンへレンタルされていた。

レンタル
 イングランドプレミアリーグのウィガンは31日、同じイングランドのマンチェスター・ユナイテッドからU-21イングランド代表MFトム・クレヴァリーを今季終了までの期限付きで獲得したと発表した。

獲得
 イングランドプレミアリーグのバーミンガムは31日、クラブ・アメリカ(メキシコ)からチリ代表ジャン・ボセジュール(26)を獲得したと発表した。契約期間は4年で、移籍金は400万ポンド(約5億1000万円)。ボセジュールはワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で全4試合にフル出場し、チリのベスト16進出の原動力となっていた。バーミンガムはすでにバルセロナからベラルーシ代表MFアレクサンドル・フレブを獲得しており、前線に着々とタレントを揃えている。

レンタル
 イングランドプレミアリーグのストーク・シティーは31日、モナコ(フランス)からアイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセン(31)と、サラゴサ(スペイン)からイングランド人MFジャーメイン・ペナント(27)をいずれも期限付き移籍で獲得したと発表した。両選手共にプレミアリーグのビッグクラブでプレーした経験を持っており、ストークにとっては効果的な補強となった。

代表辞退
 スペイン・サッカー協会は31日、主力DFカルレス・プジョル(バルセロナ)が左脚負傷のため3日のユーロ2012(欧州選手権)予選などを欠場すると発表した。プジョルは同国代表で90試合に出場。今年のワールドカップ(W杯)や2年前のユーロ2008(欧州選手権)で優勝に貢献した。

レンタル
 スペインリーガエスパニョーラのエルクレスは31日、同じスペインのレアル・マドリードから元オランダ代表MFロイストン・ドレンテ(23)を期限付き移籍で獲得したと発表した。これによりエルクレスは、30日に獲得した元ユベントスのダビド・トレゼゲに続き、国際経験豊かな選手を戦力に加えることに成功した。一方、同じ日にもう1人のオランダ人MFラファエル・ファン・デル・ファールトも放出したレアルからは、オランダ人選手が1人もいなくなった。

獲得
 ドイツブンデスリーガで日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは31日、ミラン(イタリア)からオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラール(27)、アトレティコ・マドリード(スペイン)から元U-21スペイン代表MFホセ・マヌエル・フラド(24)、リール(フランス)からDFニコラス・プレスタン(29)の3選手を獲得したと発表した。

獲得
 ポルトガルスーペルリーガのブラガは31日、バレンシア(スペイン)との契約を同日に解除した元ポルトガル代表MFウーゴ・ビアナ(27)を獲得したと発表した。

ブブゼラ禁止
 欧州サッカー連盟(UEFA)は本日、欧州選手権や欧州チャンピオンズリーグ(CL)の試合でアフリカの民族楽器「ブブゼラ」の競技場への持ち込みを禁止すると発表した。ブブゼラはワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で応援に使われたが、UEFAは「欧州には適さない」として、イングランドプレミアリーグなどに倣った。


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