☆出発★
日本代表は本日17日、Ｗ杯アジア最終予選グループＢで２戦目となるのイラン戦（25日・テヘラン）に向け、直前合宿を行うドイツのフランクフルトへ成田発のチャーター機で出発した！合宿後、22日にイラン入りする。日本代表一行はジーコ監督の他、鈴木（鹿島）、宮本（Ｇ大阪）ら選手１６人。インドネシアに遠征している横浜Ｍの松田と、欧州組の中田英（フィオレンティーナ）、中村（レッジーナ）らはドイツで合流する。グループＢ初戦の北朝鮮戦（2月9日）に２―１で勝って首位に立った日本は、イラン戦に続いて30日にはバーレーンと埼玉スタジアムで対戦する。

【特別塗装】
日本代表が乗り込むＪＡＬ（日本航空）のチャーター機には「がんばれサッカー日本代表！」の応援メッセージとボールを蹴る青いユニホーム姿の選手の特別塗装が施された！16日出発のクアラルンプール便で既に一度フライトを済ませているが、この日は日本代表選手を迎える送迎の本番。一際目立つ機体は、空港内でも他の乗客の注目を集めた。ＪＡＬの広報部によると、同機は25日のイラン戦を応援するサポーターツアーのチャーター機としても使用される計画という。

☆一時帰国★
Ｊ１横浜Ｍは本日、痛めている右膝の検査のため、日本代表ＤＦ中沢佑二が遠征中のインドネシアから一時帰国すると発表した！Ｗ杯アジア最終予選のイラン戦（25日・テヘラン）に向けて日本代表が本日17日から行うドイツ合宿への合流が遅れる。横浜Ｍは16日にインドネシアでアジアチャンピオンズリーグのＰＳＭマカッサル戦を戦った。中沢はインドネシアから直接ドイツへ向かい、明日18日に合宿入りする予定だったが、試合後も患部に違和感が残っていたため、チームと一緒に明日18日に帰国して検査を受けることになった。

☆交通費無料★
2006年Ｗ杯ドイツ大会の組織委員会は16日、試合の入場券の所有者が公共交通機関を無料で利用できる計画を発表した！組織委によると今回の試みはＷ杯史上初めて。入場券があれば、開催１２都市で試合が行われる日の電車やバスなどを朝から夜まで無料で利用可能という。組織委員会のベッケンバウアー会長は「Ｗ杯で交通輸送は極端に重要な役割を担う。この入場券は観客がスタジアムに無料で行くだけでなく、開催都市の周辺を旅行することもできる」と話している。

☆皇帝vs将軍★
欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）の次期会長選で、「皇帝」フランツ・ベッケンバウアー氏と「将軍」ミシェル・プラティニ氏がピッチ外で対決する可能性が出てきた！ドイツ連盟の幹部が16日付の地元紙に「ベッケンバウアーは立候補すべき人材と断言する」と出馬を促す発言をした。来年の会長選は既にプラティニ氏が立候補の意思を表明しており、Ｗ杯ドイツ大会組織委員会会長を務めるベッケンバウアー氏は、ヨハンソン現会長との蜜月関係も報じられている。

☆移籍容認★
スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのスペイン代表ＦＷラウル・ゴンサレス(27)が16日付のスペイン紙上で「チームのためなら自分が犠牲になってもいい」と、移籍を受け入れる発言をした！これまでチーム内で不動の存在とされ、サンス前会長の寵（ちょう）愛を受けていたラウルだが、ペレス会長との折り合いは必ずしも良くない。以前は肖像権収入の１００％を自ら手にすることができたが、現在はその半分をチーム側に徴取されている状況。何度も放出候補に挙げられ、不満が募っていた。レアル・マドリードは２年連続の無冠が確実な状況で、大幅な減収が見込まれ、来季は主力の大量放出が取りざたされている。

☆スタメン★
イタリアカップ準々決勝第２戦は16日、フィレンツェ（イタリア）などで行われ、フィオレンティーナの中田英寿はローマ戦にスタメン出場し、後半４０分にベンチに退いた！チームは１―０で勝ち、２試合の合計を１―１としたが、ＰＫ戦に６―７で敗れて準決勝進出を逃した。４試合ぶりの出場となった中田英は、惜しいシュートを放つ場面もあったが得点には絡めなかった。

☆ＵＥＦＡ★
ＵＥＦＡカップ決勝トーナメント２回戦結果

第２戦
ＡＺ（オランダ）２−１シャフタル・ドネツク（ウクライナ）
ニューカッスル（イングランド）４−０オリンピアコス（ギリシャ）
第１戦
ステアウア・ブカレスト（ルーマニア）０−０ビジャレアル（スペイン）

欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）カップは16日、各地で決勝トーナメント２回戦の第２戦を行い、ニューカッスル（イングランド）がオリンピアコス（ギリシャ）に４―０で大勝、２試合合計で７―１となり、準々決勝進出を決めた！ニューカッスルはＦＷクライファートを欠きながらも、今季を最後に引退する元イングランド代表ＦＷシアラーが２得点。昨季は準決勝で敗れたが、今季は34歳の花道を飾るためにチームの結束は固い。ＦＡカップでも準決勝に駒を進め、２冠も夢ではなくなってきた。オリンピアコスはＭＦリバウドの負傷欠場が響いた。ＡＺ（オランダ）はシャフタル・ドネツク（ウクライナ）を２―１で下し、２試合合計５―２で８強入り。また、延期となっていたステアウア・ブカレスト（ルーマニア）vsビジャレアル（スペイン）の第１戦は０―０のドローに終わった。第２戦は20日に行われる。

☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果

チャールトン２−０トッテナム
リバプール０−０ブラックバーン

イングランドプレミアリーグは16日、２試合が行われ、チャールトンは２−０でトッテナムに快勝し、１２勝７分け１０敗の勝ち点４３で７位に浮上した！前半４分、ＦＷトーマスが先制すると、後半４０分にもイングランド代表ＭＦマーフィーが追加点を決めた。リバプールは０−０でブラックバーンと引き分けた。

☆リーガ★
スペインリーガエスパニョーラ結果

アスレティック・ビルバオ１−２ヘタフェ

スペインリーガエスパニョーラは16日、１試合が行われ、ヘタフェがアウェーで逆転勝ちし、９勝８分け１１敗の勝ち点３５で１２位に浮上した！０−１の後半１８分、カメルーン代表ＭＦコメが同点ゴールを決めると、同３４分にＦＷミチェルが決勝点を奪った。ヘタフェは前節13日にもレアル・マドリードを２−１で下すなど、勢いに乗っている。

☆エール★
オランダエールディビジ結果

デン・ハーグ０−２ヘーレンフェーン

オランダエールディビジは16日、１試合が行われ、へーレンフェーンが快勝し、１１勝５分け９敗の勝ち点３８で７位に浮上した！前半４分に１点を先制すると、ＦＷブルッヒンクのＰＫなどで加点し危なげない試合運びを見せた。昨季４位と躍進を遂げ、今季も上位進出を狙う。

☆アン★
フランスリーグ１結果

ソショー２−１メス
サンテティエンヌ３−０アジャクシオ
ストラスブール０−０モナコ

フランスリーグ１は16日、３試合が行われ、サンテティエンヌは３−０でアジャクシオに圧勝し、９勝１３分け７敗の勝ち点４０で７位に浮上した！モナコは０−０でストラスブールと引き分け、１１勝１４分け４敗の勝ち点４７で４位のまま。ソショーは２−１でメスに競り勝った。

☆１勝★
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第２節結果

マカッサル（インドネシア）０−２横浜Ｆ・マリノス
(マカッサル)
≪得点者≫
横浜Ｍ：大島31、山崎64

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグは16日、インドネシアのマカッサルで行われ、グループＦの横浜Ｍがマカッサル（インドネシア）に２−０で勝ち、１勝１敗で勝ち点を３とした！横浜Ｍは大島が先制点を挙げ、後半１９分には山崎が追加点を決めて逃げ切った。グループＦのもう１試合は山東（中国）が１―０でＢＥＣテロ・サーサナ（タイ）を下し、２連勝で同６とした。

【日本のＰＲＩＤＥ】
横浜Ｍが、インドネシア東部の中心都市マカッサルで日本の誇りを見せつけた！人口１２０万人、３０度近い猛暑に、ゴミと罵声が飛び交うアウェーで星を１勝１敗の五分に戻した。美しい勝利はいらなかった。泥臭さがＪリーグ王者の証だ。前半３１分、ＦＷ大島がＭＦドゥトラの左ＦＫにかすめるようなヘッドで合わせた。12日のＣ大阪戦のハットトリックに続く連発。「セットプレーで取れればと思っていた」絶好調の男が、今季公式戦出場７試合での５得点目で、真っ赤に染まったマカッサルサポーターを沈黙させた。後半には岡田監督の采配が実を結んだ。同１９分、途中出場３分後のＦＷ山崎が頭で合わせた。前日夜は日本食レストランで鉄板焼きをつつき、5日のＪリーグ開幕からの４連戦の労をねぎらい合った。一丸の姿勢が生んだ追加点だった。試合後は約２０人の横浜Ｍサポーターが、地元ファンからペットボトルを投げ込まれ護衛を受けながら退避する騒ぎもあった。完全な敵地であることを象徴した光景だった。岡田監督は「４連戦でこのキツさ。（4月からの）１３連戦はやってみないと分からない。どうしても勝ちたかった。内容は問えないよ」と、苦労しながら勝ち取った勝利を振り返って言った。

【超サカFLASH】

☆帰国★
日本サッカー協会の川淵三郎会長が16日、スイスから帰国した！

☆打撲★
レッジーナMF中村俊輔が右ふくらはぎを打撲していることが明らかになった！16日は別メニューで調整したが、19日に行われるユベントス戦には出場する見込み。

☆腱損傷★
右足の痛みを訴えているＪ１鹿島FW鈴木隆行が16日に都内の病院でＭＲＩ検査を受け、右足親指からかかとにかけた腱の損傷と診断された！

☆練習合流★
親知らずを抜歯したＪ１鹿島MF小笠原満男が16日、チームの練習に合流した！

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