☆ナビスコ★
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第４節結果
グループＡ：
新潟１−１大宮
(新潟ス･40092人)
≪得点者≫
新潟：ファビーニョ70
大宮：藤本40
浦和１−０神戸
(駒場･16735人)
≪得点者≫
浦和：エメルソン89
グループＢ：
Ｇ大阪３−２川崎
(万博･5391人)
≪得点者≫
Ｇ大阪：アラウージョ7、フェルナンジーニョ41、前田89
川崎：黒津1、中村49
東京Ｖ２−２広島
(国立･8906人)
≪得点者≫
東京Ｖ：平本19、ワシントン90
広島：ガウボン78、86
グループＣ：
柏１−５千葉
(柏･7134人)
≪得点者≫
柏：宇野沢29
千葉：林16、56、巻27、斎藤33、ポペスク55
大分０−２ＦＣ東京
(大分ス･16188人)
≪得点者≫
ＦＣ東京：近藤祐46、栗沢55
グループＤ：
名古屋１−０鹿島
(瑞穂陸･7913人)
≪得点者≫
名古屋：マルケス4
清水３−２Ｃ大阪
(日本平･10743人)
≪得点者≫
清水：斉藤27、平松54、高木59
Ｃ大阪：ゼ・カルロス19=PK、西沢33
Ｊリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ・グループリーグ第４節は本日28日、新潟スタジアムなどで全８試合が行われ、前回準優勝したグループＡの浦和はエメルソンが後半ロスタイムにゴールを決め、１−０で神戸に競り勝ち、４連勝とした！グループＤ首位の清水はＣ大阪に３−２で勝った。名古屋はマルケスの決勝点で鹿島を１−０で破った。グループＢのＧ大阪は３−２で川崎を退け、勝ち点１０で首位をキープ。東京Ｖと広島は引き分けた。グループＣでは千葉が柏との首位対決を５−１で制し、勝ち点９で単独トップに立った。２連覇を狙うＦＣ東京は２−０で大分を下して初勝利。グループＡの新潟と大宮は引き分けた。
【ラストＧＯＡＬ】
今月いっぱいで母国ブラジルに移籍するマルケスにとって名古屋でのラストゲーム！「最後ということで、気合が入っていた」。前半４分に中村のＣＫをニアポストで合わせてゴールネットを揺らすと、チームメートの歓喜の輪に包まれた。2003年6月に加入し、公式戦７５試合で３３得点。昨季はリーグのベストイレブンにも選ばれ、「この２年間、戦術的にも個人的にも大きく貢献してくれた」と、ネルシーニョ監督は賛辞を送った。前線から左サイドに流れ、巧みな足技で相手を翻弄する独特のプレースタイルはファンだけでなく、味方をも魅了。この日の決勝点をアシストした中村は「間近で見られて勉強になった。少しは恩返しできたかな？」。自らの得点でチームにリーグ戦を含め６試合ぶりの勝利をもたらしたエースは「良い思い出と経験ができた。感謝している」。最後までその存在感の大きさを示した。
【解任主張で居座り】
4月のＪ１名古屋戦で暴行事件を起こしたばかりの柏サポーターが、早野監督解任や小野寺社長辞任を求め、千葉戦の試合後、観客席に居座った！柏のクラブ幹部が説得し、約１時間３０分後にようやく騒ぎは収まった。近く柏のフロント陣がサポーターたちと話し合う機会を設けることになった。
ナビスコカップ・グループリーグ順位表
(第4節終了時)
順位･チーム･勝点(得失点差)
グループＡ：
1.浦和･12(+4)
2.大宮･7(+2)
3.新潟･4(-2)
4.神戸･0(-4)
グループＢ：
1.Ｇ大阪･10(+5)
2.川崎･5(+2)
3.東京Ｖ･5(-1)
4.広島･1(-6)
グループＣ：
1.千葉･9(+6)
2.柏･6(-2)
3.ＦＣ東京･4(-1)
4.大分･4(-3)
グループＤ：
1.清水･10(+6)
2.Ｃ大阪･6(±0)
3.鹿島･4(-2)
4.名古屋･3(-4)
☆Ｊ★
Ｊ２第１４節最終日結果
札幌３−１草津
(札幌厚･7693人)
≪得点者≫
札幌：相川21、40、砂川60=PK
草津：山口89
山形１−３鳥栖
(山形県･4795人)
≪得点者≫
山形：阿部52
鳥栖：新居22、71、鈴木32
甲府５−０徳島
(小瀬･5048人)
≪得点者≫
甲府：長谷川11、藤田37、バレー51、65、73
京都２−１湘南
(西京極･8539人)
≪得点者≫
京都：リカルド21=PK、中払68
湘南：柿本57
福岡２−１仙台
(博多球･7299人)
福岡：宮崎8、林40
仙台：大柴88
Ｊ２は本日、各地で第１４節最終日の５試合を行い、首位の京都は２―１で湘南を下し、勝ち点を３５に伸ばした！鳥栖は３―１で山形に快勝し、勝ち点２５で２位。福岡は２―１で仙台を退け、同２３で３位に順位を上げた。甲府は５―０で徳島に大勝し、同２２で４位。札幌は３―１で草津に勝った。
Jﾘｰｸﾞﾃﾞｨﾋﾞｼﾞｮﾝ2
順位表＆得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
☆発表★
日本サッカー協会は本日、ワールドユース選手権（6月10日開幕・オランダ）に出場するU-20（20歳以下）日本代表の最終登録メンバー２１名を発表した！ベスト８入りした前回大会にも出場した19歳のＦＷ平山相太（筑波大）やＪリーグで活躍する17歳のＦＷ森本貴幸（東京Ｖ）、Ｊリーグ・スーパールーキーの18歳のＭＦ本田圭祐（名古屋）らが選ばれた。６大会連続７度目の出場となる日本は、グループリーグ・グループＡで開催国オランダ（10日）、ベナン（15日）、オーストラリア（18日）と対戦する。大会は２４カ国が参加し、グループリーグ・６グループの２位までと、各グループ３位の成績上位４チームの計１６チームが決勝トーナメントに進む。決勝は7月2日。日本は31日まで新潟県十日町市で合宿し、来月3日にオランダ入りする。U-20日本代表の大熊清監督は「全員攻撃、全員守備ができる２１人を選んだ。最低でもグループリーグは突破しないといけない。若い力で世界にチャレンジしたい」と力強く話した。U-20日本代表メンバーは以下の通り。
GK：
山本海人（清水）
松井謙弥（磐田）
西川周作（大分）
DF：
増嶋竜也（ＦＣ東京）
吉弘充志（広島）
水本裕貴（千葉）
小林祐三（柏）
高柳一誠（広島）
MF：
中村北斗（福岡）
苔口卓也（Ｃ大阪）
兵藤慎剛（早大）
伊野波雅彦（阪南大）
水野晃樹（千葉）
梶山陽平（ＦＣ東京）
船谷圭祐（磐田）
本田圭佑（名古屋）
家長昭博（Ｇ大阪）
FW：
平山相太（筑波大）
カレン・ロバート（磐田）
前田俊介（広島）
森本貴幸（東京Ｖ）
☆ドロー★
国際親善試合結果
バーレーン代表１−１サウジアラビア代表
クウェート代表０−１エジプト代表
Ｗ杯アジア最終予選グループＢで、6月3日に日本と対戦するバーレーンが27日、バーレーンのリヤドでサウジアラビアと親善試合を行い、１―１（前半１―１）で引き分けた！バーレーンが前半１８分に先制したが、その後サウジアラビアに追い付かれた。後半は両チームともに控え選手を起用し、ともに無得点だった。バーレーンはグループＢで２位の日本と勝ち点２差の３位につけている。一方、アジア最終予選グループＡのクウェートは、クウェート市でエジプトとの親善試合を行い、０―１で敗れた。エジプトは後半６分に得点。クウェートは後半３９分にＰＫを阻まれるなど、チャンスを生かし切れなかった。
☆新監督★
オランダエールディビジで日本代表ＭＦ小野伸二が所属するフェイエノールトは27日、エルウィン・クーマン氏(43)の監督就任が決まったと発表した！クーマン氏は今季、同リーグのＲＫＣワールウェイクの監督を務めた。7月からの２年契約を交わし「フェイエノールトのようなビッグクラブが信頼してくれていることをうれしく思う」とコメントした。
☆死亡★
ルーマニア３部リーグに所属する32歳の選手が試合中に心臓発作を起こし、病院に運ばれる車中で死亡したことが27日、明らかになった！同国南西部のトゥルグジューで行われた試合で、この選手は前半１７分にＣＫをヘディングした後に倒れた。同国サッカー界では近年、選手が練習や試合の最中に死去する事例が目立っている。
☆発表★
日本サッカー協会は27日、Ｗ杯アジア最終予選グループＢのバーレーン戦（6月3日・マナマ）と北朝鮮戦（同8日・バンコク）の日本代表メンバー２５名を発表した！キリンカップのメンバー２１名に中田英（フィオレンティーナ）、中村（レッジーナ）、柳沢（メッシーナ）、中田浩（マルセイユ）の欧州組４名を新たに加えた陣容となった。勝ち点６とグループＢで２位の日本は、同４で３位のバーレーンとの直接対決に勝てば、予選突破に大きく前進する。チームは明日29日、チャーター機で直前合宿地のアブダビ（アラブ首長国連邦）に出発する。中田英ら欧州組４名はアブダビで合流する予定。
ﾊﾞｰﾚｰﾝ&北朝鮮戦の
日本代表ﾒﾝﾊﾞｰ25名
☆殿堂開設★
日本サッカー協会は27日、東京都文京区の日本サッカーミュージアム内に「日本サッカー殿堂」を開設し、掲額式を行った！殿堂入りしたのはメキシコ五輪銅メダルメンバーの釜本邦茂氏ら顕著な功績のあった５人と特別選考された６人のほか、９人の歴代協会会長。殿堂には計２０人の顔のレリーフが掲げられ、それぞれに記念プレートが贈呈された。東京五輪のコーチで、特別選考されたドイツ人のクラマー氏が代表で「ドイツにはこんなミュージアムも殿堂もない。光栄」とあいさつ。メキシコ五輪得点王の釜本氏は「純粋にうれしい。昔のサッカー協会は６、７人でやっておられたのに、今はすごい」と感慨に浸った。
【超サカFLASH】
☆メンバー変更★
Ｊ１浦和は27日、親善試合（31日・埼玉スタジアム）で対戦するハンブルガーＳＶのメンバー変更を発表した！ベルギー代表のムペンザ、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のバルバレスの両ＦＷら７人がＷ杯予選出場などの理由で来日できなくなった。
☆２位★
フランスリーグ２でＭＦ松井大輔が所属するルマンは27日、アウェーでクレルモンと今季最終戦を行い、０―０で引き分けた！既に１部昇格を決めているルマンは勝ち点６８の２位で終了した。松井は既に帰国しており出場していない。
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