☆Ｊ★
Ｊ１第１３節最終日結果
鹿島２−１清水
(カシマ･13449人)
≪得点者≫
鹿島：アレックス・ミネイロ1、56
清水：太田86
浦和２−１新潟
(埼玉･39656人)
≪得点者≫
浦和：山田58、田中達64
新潟：エジミウソン40
Ｊ１第１３節最終日は本日3日、カシマスタジアムなどで残りの２試合が行われ、首位の鹿島はアレックスミネイロの２得点で清水を２―１で下し、勝ち点を３２に伸ばした！鹿島と２位Ｇ大阪との勝ち点差は１０。浦和は田中達の逆転ゴールで新潟を２―１で破り、勝ち点２０で４位に浮上した。清水は同１６で１２位、新潟は同１４の１５位。
【再開初戦白星】
鹿島がリーグ再開初戦を白星で飾った！勝利の立役者は２得点のアレックス・ミネイロ。前半１分に「相手のボールが来るのを狙っていた」と、清水の市川がバックヘッドでクリアすると読んで素早く落下点へ。胸でワントラップして左足を振り抜き先制ゴール。後半１１分にはゴール前でフリーになり、小笠原のパスを右足で確実に合わせて２点目を決めた。セレーゾ監督は「彼はセンターフォワードの仕事を全て知っている。１点目も長い経験による読みで、ボールが来る場所を予測していた」と高く評価する。抜群の嗅覚とチームプレーに徹し、これで得点ランク５位の通算６ゴール。チームの快進撃の立役者となっている。２位との勝ち点差も１０に広げ、独走態勢を固めた。アレックス・ミネイロは「最高の試合。この勝ち点差を最後まで続けたい」と話した。
Jﾘｰｸﾞﾃﾞｨﾋﾞｼﾞｮﾝ1
順位表＆得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
☆最多タイ得点★
Ｌリーグ１部（Ｌ１）日テレのＭＦ沢穂希(26)が本日、伊賀市上野運動公園競技場で行われた伊賀戦で３ゴールを挙げて通算１０４得点とし、大竹奈美（日テレ＝引退）の持つＬリーグ最多記録に並んだ！試合は日テレが６―０で大勝した。沢は1996年アトランタ、2004年アテネの両五輪に日本のエースとして出場。昨年はアジアサッカー連盟（ＡＦＣ）の最優秀女子選手に選ばれた。
☆優勝★
ワールドユース選手権2005結果
決勝：
U-20アルゼンチン２−１U-20ナイジェリア
≪得点者≫
U-20アルゼンチン：メッシ40=PK、75=PK
U-20ナイジェリア：オグブケ53
３位決定戦：
U-20ブラジル２−１U-20モロッコ
≪得点者≫
U-20ブラジル：ファビオ・サントス88、エジカルロス90
U-20モロッコ：オウンゴール45
20歳以下によるワールドユース選手権最終日は2日、オランダ・ユトレヒトで決勝を行い、アルゼンチンがＦＷメッシのＰＫによる２得点で、ナイジェリアに２―１で競り勝ち、２大会ぶり５度目の優勝を果たした！アルゼンチンは押し込まれる場面も多かったが、鋭いカウンター攻撃で応戦。前半４０分にメッシがペナルティーエリア内で反則を受けて先制点につなげた。後半８分に追いつかれたが、同３０分に再びＰＫで勝ち越した。優勝５度は大会最多。メッシは通算６ゴールで得点王に輝き、最優秀選手（ＭＶＰ）にも選出された。３位決定戦はブラジルがモロッコに２―１で逆転勝ち。次回大会は2007年にカナダで開催される。
【５度目のＶ】
アルゼンチンが、バルセロナＦＷリオネル・メッシ(18)のＰＫによる２得点で、ナイジェリアに２−１（前半１−０）で競り勝ち、２大会ぶり５度目の優勝を果たした！優勝５度は大会最多。個々の能力で優位に立てなくても、南米の伝統国は勝つ術を知っている。「これ以上の喜びはない。アルゼンチンも歓喜に沸くだろう」と、フェラロ監督は５度目の栄冠に誇らしげだ。中盤の技量やパス回しは相手の方が上。だが、押し込まれても反則スレスレの激しいチェックで耐える。１点は失ったが、ミスは最小限にとどめた。勝負どころで致命的な反則を繰り返したナイジェリアとは対照的だ。グループリーグ初戦はアメリカに０−１で敗れたが、試合を重ねるごとにチームは成熟した。エースＦＷメッシも、傑出した才能を遺憾なく発揮。決勝でも存在感は抜群だった。前半４０分、鋭いドリブルで１人を振り切り、ペナルティーエリア内に突進。ファウルで自ら得たＰＫを決め、４試合連続ゴール。後半３０分のＰＫもブーイングと歓声が入り交じる中、左足で軽く決めた。落ち着き払ったプレーは心憎いばかり。リードを奪った後は相手を焦らすような時間稼ぎ。したたかさは若い年代でも徹底している。「勝利への執着心があったから勝てた。試合運びでは、我々が相手より優れていた」。優勝、得点王、最優秀選手の「３冠」を独り占めしたメッシは、そう言って大会を締めくくった。
【次代のスター】
ワールドユース選手権は、アルゼンチンの大会最多となる５度目の優勝で閉幕した！スペインリーガエスパニョーラのバルセロナでプレーする18歳のＦＷメッシが、通算６ゴールで得点王と最優秀選手に輝き、次代のスター候補に名乗り出た。２連覇を狙ったブラジルは３位。前回大会に比べると小粒な感はあったが、右サイドバックのラファエルらは高い能力を見せた。南米勢の若手は今回も高いレベルのプレーを披露。アルゼンチンのフェラロ監督は「才能ある選手が出てくるのは、才能ある指導者が多いからだ」と話した。躍進したのはアフリカ勢だ。準優勝のナイジェリアは高い身体能力だけでなく、組織的にも統制が取れていた。モロッコもベスト４入り。2010年に南アフリカで開催されるワールドカップに向け、明るい兆しだ。一方で欧州勢は苦戦した。８強に４チームが残ったが、準々決勝で全て敗れた。アジア勢はベスト８にも残れなかったが、中国はグループリーグ３連勝と気を吐き、３年後の北京五輪へ向けて手応えを掴んだ。日本は決勝トーナメントに進んだが、４試合で未勝利。日本サッカー協会の田嶋技術委員長は「体力的に劣る部分を、しっかりボールをつなぐ技術で補えないと苦しい」と指摘した。
☆スタメン★
ドイツブンデスリーガで、ＦＷ高原直泰が所属するハンブルガーＳＶは2日、ホームでポベダ（マケドニア）とのインタートトカップ２回戦第１戦に臨み、４―１で快勝した！先発した高原は後半１２分まで出場したが、得点には絡まなかった。高原は5月のブンデスリーガ昨季最終戦で左太ももを痛め、6月Ｗ杯アジア最終予選やコンフェデレーションズカップに日本代表として出場できなかった。第２戦は10日に敵地で行われる。
☆殺人的日程★
ドイツブンデスリーガの覇者、バイエルン・ミュンヘンが、超過密日程で新シーズンに突入することが明らかになった！リーグ連覇、欧州ＣＬ制覇へ向け、チームは３週間のオフに入ったコンフェデ杯出場組を除くメンバーで2日に始動。国内での合宿を経て、今月下旬に2001年のトヨタ杯以来４年ぶりの来日を果たす。だが、その日程はあまりにも過酷。26日夜にリーグ杯準決勝を戦い、翌27日深夜1時に日本へ出発。同日夜に到着すると、28日はＦＣ東京と親善試合。29日にはドイツ大使館を回り、30日は磐田と対戦。そのまま翌31日深夜1時に日本を発ち、2日に国内でリーグ杯決勝、そして5日にリーグ開幕戦のボルシアＭＧ戦。実に１１日間で日本を往復しつつ５試合をこなす、殺人的スケジュールで開幕へなだれ込むことになった。それでもマガト監督は「ケガ人以外全員で日本へ行きたい。攻撃的な面をトライしたい」とコメント。強行日程全試合勝利で開幕戦に弾みをつける。
☆移籍難航★
ブラジルのサントスに所属する同国代表FWロビーニョ(21)の移籍問題が連日、メディアを賑わせている！ブラジルの地元メディアによれば、1日にサントスは本人と代理人を交えて３時間に及ぶ会談を持ったものの折り合いが付かず、また、混乱を避けるため、ロビーニョは2日に行われたチームの練習には参加しなかったという。コンフェデレーションズカップで活躍したロビーニョについては、レアル・マドリードが３０００万ドル（約３３億５０００万円）のオファーを出しているとの報道もあるが、これに対してサントスの会長は「ロビーニョとは2008年まで契約が残っている。彼を獲得しようとするならば、５０００万ドル（約５６億円）の移籍金が必要だ」とコメント。さらに、レアルを「こちらの許可を得ずに選手に接触した」として非難している。
☆史上最高額罰金★
Ｊ１浦和が、未だ来日していないＦＷエメルソンに対して最悪の場合は放出も含めた強硬な姿勢で臨むことを決めた！森ＧＭは2日「Ｊリーグ史上最高額？それはそうだ」とエメルソン自身が2003年のキャンプに遅れて参加した際の３００万円を大幅に上回る罰金を科すことを明言。推定２億円の年俸を理由に解雇こそ否定したものの「獲得するのに３億かかったが、それ以上なら考える」と高額な移籍金が得られる場合には放出も示唆した。ブッフバルト監督も「彼が今後、すべての練習に参加して、コンディションを整えるまで使わない」と、レギュラーを剥奪する考えを示した。これまでも度々遅刻はしてきたが、試合をすっぽかしたのは初。昨季の得点王は大きな代償を払うことになった。
【超サカFLASH】
☆長期支援★
Ｊ１大分のユニホームスポンサー契約を結んだマルハンが同チームを長期支援することを明らかにした！
☆全治２週間★
Ｊ１清水は2日、ＧＫ西部洋平が同日の練習中に左足首を負傷し、捻挫で全治２週間と診断されたと発表した！
☆レンタル★
イタリアセリエＡのサンプドリアが2日、ミランからレッチェにレンタル移籍していたMFサムエル・ダッラ・ボーナをレンタルで獲得したと発表した！
☆獲得★
イタリアセリエＡのパレルモがブレシアFWアンドレア・カラッチョロを獲得した！
☆獲得★
イングランドプレミアリーグのリバプールは2日、同じイングランドのミドルスブラから元オランダ代表MFブーデビン・ゼンデン(28)を獲得すると発表した！ゼンデンはミドルスブラを自由契約となっており、移籍金は発生しない。
☆獲得★
スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードは2日、同じスペインのエスパニョールからアルゼンチン代表FWマキシ・ロドリゲス(24)を獲得したと発表した！
☆レンタル★
スペインリーガエスパニョーラのマジョルカが2日、バルセロナDFフェルナンド・ナバッロをレンタルで獲得した！
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