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本日の超最新情報
2005.07.18.MON
☆Ｊ★
Ｊ１第１７節最終日結果
浦和２−０広島
(埼玉･35658人)
≪得点者≫
浦和：闘莉王21、田中達55
千葉２−０大宮
(市原･5819人)
≪得点者≫
千葉：ストヤノフ19、阿部71
Ｊ１第１７節最終日は本日18日、埼玉スタジアム等で２試合が行われ、浦和が闘莉王、田中達の得点で広島に２−０で快勝、連敗を２で止め、勝ち点２６で４位に浮上した！千葉は２−０で大宮を破り、同２４で７位。広島は６位に、大宮は９位に後退した。前半戦を終え、首位は勝ち点３６の鹿島。Ｇ大阪が同３２の２位、磐田が同２８の３位で続いている。
【驚異的運動量】
7月の６連戦の５戦目、疲労がピークに達していても、浦和は危機感が選手の体を突き動かした！３０度を超える気温の中、驚異的な運動量で攻守に動き回った田中達は「チームが一丸となって勝てた。勝ったのが何よりもうれしい」。前半から縦への飛び出しを続け、後半１０分に酒井の浮き球パスを受けて決定的な２点目を決めた。球際の激しさ、ゴールへ一直線に突進する意識。浦和の持ち味が存分に発揮された。前節の柏戦は散々な内容でリーグ戦２年ぶりの連敗。選手達は「きれいに勝とうとし過ぎている」と自戒を口にした。ブッフバルト監督は山田主将をベンチに座らせる荒療治で中盤と守備ラインを再編。張り詰めた緊張感が、連敗脱出の原動力になった。同監督は「今日は選手全員を褒めたい。チームの出来が素晴らしかった」と久しぶりの笑顔を見せた。昨季の得点王エメルソンも守備の要だったアルパイもチームを去った。しかし、嘆く者はいない。誤算と苦戦の連続だった前半戦を終えて４位に浮上。田中達は「上位との差も詰まっている。次も勝っていくだけ」と力を込めた。
【来日初ＧＯＡＬ】
ストヤノフは来日初ゴールとなった千葉の先制点を事もなげに振り返った！「マリオ（ハース）に出して、もらって入れた。ワンツーは一番いい方法だ」。前半１９分、後方から持ち上がり、ゴール正面で壁パスを交換。シュートは飛び出した相手ＧＫの上へ、軽く浮かして決めた。今季から加わった現役のブルガリア代表ＤＦだ。Ｗ杯欧州予選を戦いながら、慣れない日本で生活を送る。「サッカーは人生と同じ。毎日、毎試合、新しいことを勉強している」と話すきまじめな28歳が、基本技術の高さを発揮した。リベロとして守備を統率しながら、機を見て攻め上がる。複数の役割を選手に求めるオシム監督の指示に応える力がある。「僕が点を取ったことが重要なんじゃない。千葉が先制したことが大きかった。完璧なゲームだった」。今季初めての無失点勝利を、うれしそうに解説した。
Jﾘｰｸﾞﾃﾞｨﾋﾞｼﾞｮﾝ1
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
☆移籍★
Ｊ１神戸の元日本代表ＦＷ三浦知良(38)が、Ｊ２の横浜ＦＣに移籍する見通しであることが本日18日、明らかになった！今季２度目の監督交代で神戸の指揮を執るパベル監督の構想から漏れ、最近５試合ベンチ入りメンバーから外れていたカズに対し、Ｊ１昇格を目指す横浜ＦＣが獲得を申し出た。横浜ＦＣ側は「オファーは出した。本人からは前向きな回答を得ている」としている。カズは、なるべく早く決断を下す姿勢を示しており、近日中にも移籍が決まる見込み。Ｊ１最年長プレーヤーのカズは15歳でブラジルに渡り、プロ選手としてサントスなどでプレー。1990年に帰国して東京Ｖの前身の読売クラブに入団。1993年にはチームをＪリーグ初代王者に導き、ＭＶＰに輝いた。1994年には日本人選手で初めてイタリアセリエＡのジェノアに移籍。その後、クロアチア・ザグレブなどに所属した後、1999年から京都、2001年から神戸でプレー。日本代表としては９１試合に出場して歴代２位の通算５６得点を記録している。
☆協力感謝★
日本代表のジーコ監督が本日18日、東京都文京区の日本サッカー協会で開かれた評議員会後の懇親会で、Ｗ杯ドイツ大会出場権獲得を報告し、協力に感謝した！ジーコ監督は、全国から集まった評議員に「皆さんの支援がなければ達成できなかった。Ｗ杯に行かせようという大きなエネルギーを感じた」とあいさつし「本大会では選手に、世界をあっと驚かせる成績を達成させたい」と宣言。最後は川淵三郎会長に向かって「（Ｗ杯グループリーグで）ブラジルと当たると、私は２つの国旗を前にしてつらくなる。良いくじ運をお願いします」と冗談めかし、会場から拍手が沸いた。
☆過去最高収入★
日本サッカー協会は本日の評議員会で、収入合計が過去最高の約２１６億３６００万円に達する2004年度決算を承認した！2003年度比で約４１億７９００万円の大幅な収入増となったのは、2002年Ｗ杯日本組織委員会（ＪＡＷＯＣ）から計上された剰余金約６３億８０００万円を含むため。支出合計は約２１２億１０００万円で、約４億２６００万円の黒字となった。日本協会の平田竹男専務理事は「目先の利益にとらわれず、女子サッカーなど将来に向けた投資もしていきたい」と話した。
☆逮捕★
群馬県警高崎署は本日18日までに、暴行の疑いで、日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）の「ＦＣホリコシ」ゴールキーパーでスポーツインストラクター井坂進一容疑者(26)＝同県高崎市＝を逮捕した。調べでは、井坂容疑者は16日午後0時15分ごろ、高崎市内の路上で、部活のため登校中の女子中学生(15)の体操着の短パンを下ろそうとするなど暴行した疑い。容疑を認めているという。井坂容疑者は京都府舞鶴市出身で、ポジションはゴールキーパー。高崎市内では痴漢被害が数件発生。井坂容疑者は数件について犯行をほのめかしており、同署は関連を調べる。ＦＣホリコシは「大変なご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。事実が明らかになり次第、選手の処分を発表します」とのコメントを出した。
☆準決勝進出★
ゴールドカップ準々決勝結果
メキシコ１−２コロンビア
南アフリカ１−１（ＰＫ３−５）パナマ
ゴールドカップは17日、準々決勝の残り２試合が行われ、コロンビアが前回王者のメキシコに２−１と競り勝ち、南アフリカをＰＫ戦の末に破ったパナマとともに、準決勝に進出した！グループリーグを辛くも３位で突破したコロンビアが、優勝候補のメキシコ相手に番狂わせを演じた。スコアレスで迎えた後半１３分、カストリリョンがクロスにヘッドで合わせて先制点を挙げると、６分後にはピネダにゴールネットを揺らされてメキシコに同点に追い付かれたものの、後半２９分にアギラルがＧＫの頭上を抜くループシュートで決勝弾を挙げた。連覇を逃したメキシコは、エースのボルヘッティを出場停止で欠いたのが響いた。もう１試合の南アフリカとパナマの一戦は、１−１のまま延長戦でも決着が付かず、勝負はＰＫ戦の末、５−３でパナマが準決勝への切符を手にした。ゴールドカップは21日に、準決勝のホンジュラスvsアメリカ、コロンビアvsパナマの２試合が行われる。
☆競売★
イタリア代表のパルマＦＷアルベルト・ジラルディーノ(23)が、競売に掛けられることが17日、明らかになった！ミランから移籍金２４００万ユーロ（約３２億４０００万円）でオファーが届いているが、パルマの親会社の倒産に伴い、会社更生の監査役から「待った」がかかった。理由は、競売にかけてより高額で売る可能性を探るため。ミランは返答期限を本日18日とし、ジラルディーノは「私は不動産ではない」と不満を漏らしている。
☆更迭★
Ｊ１東京Ｖの唐井ゼネラルマネジャー（ＧＭ）は17日、０―６で大敗した磐田戦終了後「５試合で２３失点は重い」と述べ、アルディレス監督を更迭する可能性を示唆した！東京Ｖは既に、次の第１８節でリーグが一時中断するまでは指揮を任せる方針を表明している。唐井ＧＭは「社長が言明したことだから」としながらも「ただ、重いよね」と話し、事態を深刻に受け止めていることを示した。
【超サカFLASH】
☆来日★
Ｊ１横浜Ｍの新外国人ＭＦマグロンが17日、ブラジルから来日した！
☆全治３週間★
Ｊ１のＦＣ東京は本日、ＭＦ石川直宏が右太ももを痛めて全治約３週間と診断されたと発表した！17日の横浜Ｍ戦で負傷した。
☆内転筋損傷★
Ｊ１大宮は本日、ＦＷトゥットが左内転筋損傷で全治３〜４週間、ＦＷクリスティアンは右内転筋損傷で全治１〜２週間と診断されたと発表した！両選手とも13日の川崎戦で負傷した。
☆獲得★
イングランドプレミアリーグのフルハムは17日、ドルトムント（ドイツ）に所属するデンマーク代表DFニクラス・イェンセン(31)を獲得したと発表した！契約期間は２年。
☆獲得★
スペインリーガエスパニョーラに昇格したアラベスが17日、同じスペインのオサスナに所属するオーストラリア代表FWジョン・アロイージ(29)を獲得したと発表した！契約期間は２年で、自由契約のため移籍金はなし。
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