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本日の超最新情報
全国高校選手権は滝川第二が初優勝!!2011.01.10.MON

INDEX

DRAW発進
アジアカップ・グループリーグ第1戦
グループB
日本代表1−1ヨルダン代表
サウジアラビア1−2シリア
日本は終了間際に追い付いてドロー発進!前回準優勝のサウジが敗れる波乱!

初優勝
第89回全国高校選手権大会決勝
久御山(京都)3−5滝川二(兵庫)
滝川第二が壮絶な打ち合いを制して初優勝!兵庫県勢の優勝は73年ぶり!得点王は8得点で滝川第二FW樋口寛規が獲得!

フル出場
FAカップ3回戦
レスター・シティー(2部)2−2マンチェスター・シティー
チェルシー7−0イプスウィッチ(2部)
マンチェスター・ユナイテッド1−0リバプール
トッテナム3−0チャールトン(3部)
阿部勇樹はフル出場!レスターは殊勲の引き分け再試合!マンUはダルグリッシュ監督が就任したリバプールを撃破!

欠場
イタリアセリエA第19節
カターニャ1−2インテル
チェゼーナ0−0ジェノア
サンプドリア2−1ローマ
ミラン4−4ウディネーゼ
ナポリ3−0ユベントス
森本貴幸は左膝負傷で、長友佑都はアジアカップ出場で欠場!首位ミランはドロー、ナポリはユベントスに完勝して2位浮上!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第18節
マジョルカ4−1アルメリア
レアル・マドリード4−2ビジャレアル
レバンテ0−1バレンシア
家長昭博はベンチ外!マジョルカは大勝して8位浮上!2位レアルはクリスティアーノ・ロナウドの3ゴール1アシストの大活躍で打ち合いを制す!

波乱
クープ・ドゥ・フランス9回戦
エビアン(2部)3−1マルセイユ
昨季リーグ1王者のマルセイユが敗れる!リーグ1勢の初戦10チーム敗退は大会史上初!

解任
9日のシリア戦に敗れ、サウジアラビア代表のペセイロ監督(50)が解任!同国元監督のジョハル氏(67)が新監督に就任!

練習参加
確実視されていたLAギャラクシーの元イングランド代表主将MFベッカム(35)のトッテナムへの期限付き移籍が一転し、2月10日までトッテナム一軍の練習に参加!

本日の超サカFLASH
京都がMFディエゴ(26)、FWドゥトラ(22)との契約を更新ほか


本文
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DRAW発進
アジアカップ・グループリーグ第1戦結果

グループB:

日本代表1−1ヨルダン代表

会場:QSC(カタール・スポーツ・クラブ)スタジアム
観衆:6255人
主審:マリク(シンガポール)
天気:晴れ
風:弱風
気温:21℃
湿度:68%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本:吉田麻也90+2
ヨルダン:ハサン45

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
4.今野泰幸(FC東京)
5.長友佑都(チェゼーナ)
MF:
8.松井大輔(トム・トムスク)
(58分9.岡崎慎司(シュツットガルト))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
10.香川真司(ドルトムント)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
(90分14.藤本淳吾(名古屋))
FW:
11.前田遼一(磐田)
(後半開始19.李忠成(広島))
ベンチ:
GK:
21.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.岩政大樹(鹿島)
20.永田充(浦和)
2.伊野波雅彦(鹿島)
12.森脇良太(広島)
MF:
15.本田拓也(清水)
13.細貝萌(レバークーゼン)
16.柏木陽介(浦和)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   11
10  18    8
   7  17
5  4  22  6
    1

ヨルダン代表
GK:
1.シャフィ
DF:
3.サルマン
17.ハテム(cap)=43分
(80分5.アルドゥメイリ)
8.バシャル
16.バセム
MF:
7.アメル
4.バハー
15.シャディ
9.オダイ
FW:
14.A・デイブ
(72分21.A・ハリム)
18.ハサン=54分
ベンチ:
GK:
12.ロアイ・エルアマイレフ
22.ムタズ
DF:
2.モニール
19.アナス
MF:
6.S・ムルジャン
11.ラエド
20.アラー
FW:
10.アブケシュク
13.ハムザ
23.A・ヒジャ

フォーメーション
(4-2-2-2)

  18  14
9       7
  15  4
16  8  17  3
    1

≪各種データ≫
日本ヨルダン
ボール支配率:
64%:36%
シュート数:
18:8
直接FK数:
13:13
間接FK数:
2:4
CK数:
9:1
GK数:
6:9
PK数:
0:0
オフサイド:
1:4

サウジアラビア1−2シリア
≪得点者≫
サウジアラビア:アル・ジャサム60
シリア:アル・フセイン38、63

 サッカーのアジアカップ第3日は9日、ドーハ(カタール)で行われ、2大会ぶり4度目の優勝を狙う日本はグループリーグ・グループBの初戦で格下のヨルダンと対戦し、後半ロスタイムに吉田(VVV)の得点で追い付いて1−1で引き分けた。両チームとも勝ち点1。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング29位の日本は香川(ドルトムント)、本田圭(CSKAモスクワ)らが先発して序盤から押し込んだ。同104位のヨルダンに前半終了間際に先制を許して苦しんだが、土壇場でドローに持ち込んだ。
 昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会ベスト16の日本は、W杯後に就任したザッケローニ監督の下で初の公式大会に臨んだ。
 日本は13日にシリア、17日にサウジアラビアと対戦する。
 日本と同じグループBのシリアは、4大会ぶり4度目の優勝を目指す前回準優勝のサウジアラビアを2−1で破った。
 シリアは前半に1点を先制。後半に追い付かれたが、その後、サウジアラビアを突き放した。

吉田麻也(VVV)
「相手が引いてくるのは分かっていたが、崩せなかった。勝ち点1は最低限の結果。次の試合へ切り替えていきたい」

今野泰幸(FC東京)
「カウンターは怖くなかった。ただ(失点のシーンは吉田の)足が当たる以前に2人が重なったり、ゴチャゴチャしていた。そこを修正したい」

松井大輔(トム・トムスク)
「難しい試合になるのは分かっていた。もっとアグレッシブにいってもよかった。もっと緊張感を持っていきたい」

長谷部誠(ボルフスブルク)
「厳しい戦いになると思っていた。負け試合だったので、ポジティブに考えるしかない。次につながる勝ち点1になるよう切り替えていきたい」

香川真司(ドルトムント)
「勝ちたかったので残念。予想以上に難しい試合だった。スペースがなかなかつくれなかった。チャンスはあったので、決めないといけなかった」

本田圭佑(CSKAモスクワ)
「自分達がやらなきゃいけないのは引いてくる相手を崩せるかだけど、初戦はこんなもの。(自分のところに)チャンスは2回来たけど…」

岡崎慎司(シュツットガルト)
「ああいう(先制)点の取られ方はアジアではある。ボールを持ったときに、もっと積極的にやれれば良かった」

李忠成(広島)
「思ったよりボールが前に来なくて、タイミングが合わなかった。僕が裏に抜けることによってほかの選手がボールを受ける範囲が広くなったのは良かった」

日本代表・ザッケローニ監督
「非常に残念だ。チャンスはわれわれの方が多くあった。プレーのスピードがまだまだ。選手にはそこを意識してもらう。スペースを与えてくれない相手に、このような戦いでは勝てない」

ヨルダン・ハマド監督
「良い結果だ。いいプレーをしてくれた選手に感謝をしている。勝利も可能だった」

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
21.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.岩政大樹(鹿島)
4.今野泰幸(FC東京)
20.永田充(浦和)
2.伊野波雅彦(鹿島)
12.森脇良太(広島)
5.長友佑都(チェゼーナ)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
8.松井大輔(トム・トムスク)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
14.藤本淳吾(名古屋)
15.本田拓也(清水)
13.細貝萌(レバークーゼン)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
16.柏木陽介(浦和)
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
11.前田遼一(磐田)
19.李忠成(広島)
9.岡崎慎司(シュツットガルト)

【ザックが課題「スピード遅い」】
 引き分けに持ち込んだ安ど感はみじんもなかった。ザッケローニ監督にとって初の公式戦はまさかのドロー。同点ゴールにも厳しい表情のまま「結果に関してはとてもガッカリしている。相手よりあれだけチャンスがあったのだから勝てると思うのは当たり前。前半の失点が試合を難しいものにしてしまった」と振り返った。
 試合前日の会見で「初戦はチーム状態を見極める試合となるだろう」と弱気な発言をしていた指揮官の不安が現実のものとなった。就任して約4ヶ月。その間、強化試合は10月のアルゼンチン、韓国との2試合のみ。アジア杯に向けた選手のスケジュール調整も難航し、大会前の国内合宿で初日に集まったのは10人だけだった。グループリーグで対戦するチームがいずれも大会直前に強化試合を組む中で、日本だけがぶっつけ本番だったこともあり「フィジカルコンディションは、相手の方が断然上だった」と頭を抱えた。
 「前半は攻撃の組み立てが遅く、意味のないポゼッション(ボール保持)が多かった」と、前半終了と同時にFW李にアップを命じ、後半開始からFW前田に代えて投入。同13分にはMF松井をFW岡崎に代えて左MFに入れ、MF香川をトップ下、MF本田圭を右MFと2列目をシャッフルした。「後半はまずまずだった。ボール回しが速くなってサイドチェンジができるところではいい攻め方ができた」と最後の同点ゴールにつなげた。
 13日のシリア戦に向けてザッケローニ監督は「プレーのスピードがまだ遅いので改善したい。次はその辺を意識してもらいたい。スペースのない相手にこのような戦いではダメ。グループリーグを突破するためには2勝しないといけない」と前を向いた。試合後は足早にサウジアラビアvsシリア戦の視察へ向かった。中3日でチームを立て直せるか。イタリア人指揮官の手腕が問われることになる。

【裏を狙った岡崎&李がお手本】
 引いて守りを固めたアジア勢をどう崩すかの課題がまたも浮き彫りになった。今後への手掛かりは、後半の攻めだった。
 李(広島)と岡崎(清水)が前田(磐田)と松井(グルノーブル)に代わって投入された。2人は相手守備の裏を狙った動きが得意。警戒したヨルダンが守備ラインを下げ、その前にスペースが生まれた。後半途中に左MFからトップ下に回った香川(ドルトムント)らがそこを突き、攻撃に厚みを増した。
 ザッケローニ監督は「岡崎を入れたことで攻撃が活性化された。攻撃陣が早いタイミングでボールを離すようになった」と説明した。
 1トップで先発した前田は下がってボールを受けるタイプ。ドリブル突破力のある松井は、格上相手が多かったワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では効果的だったが、ボールを持ち過ぎる傾向があるため、ヨルダン戦では逆に攻撃を停滞させた感があった。遠藤(G大阪)は「前半は足元、足元(のパス)が多かった。リズムがつくれず(相手守備を)間延びさせることができなかった」と指摘した。
 第2戦の相手のシリアは初戦で格上のサウジアラビアを破ったこともあり、より守備を重視することが予想される。選手起用も含め、ザッケローニ監督の采配が注目される。

【吉田「最低限の結果」】
 貴重な同点弾を叩き込んだ吉田は試合後に「勝ち点1は本当に最低限の結果」とコメント。「相手が引いてくることはわかっていたが、なかなか崩せなかった。後半の早い時間帯に1点返せれば、もっと楽な展開になっていた」と精一杯のドロー発進に悔しさを滲ませた。
 得点シーンは「(相手が)ファーに逃げるとボールウオッチャーになると言われていたので、そこを狙っていた」と振り返り、次戦に向けて「早くリカバーして、いい状態で臨みたい」と心の切り替えを強調した。

【内田&長友が好機演出】
 長友、内田の両サイドバックが積極的なオーバーラップで好機を何度も演出した。前半21分には右サイドを抜け出した内田からMF長谷部に鋭い縦パス。惜しくもシュートにつながらなかったが、いいリズムをつくった。長友も豊富な運動量で果敢に駆け上がったほか、的確なサイドチェンジのパスを送ってヨルダン守備陣を翻弄した。
 内田は後半41分にコンタクトレンズが外れるアクシデントに見舞われたが、一度ピッチを外れて冷静に対処した。
 W杯南アフリカ大会後に内田はドイツブンデスリーガのシャルケ、長友はイタリアセリエAのチェゼーナに移籍。それぞれレギュラーを奪い、活躍してきた。速いクロスや相手への厳しいチェックなど随所で海外のリーグでの成長ぶりを見せた。

【長谷部、同点アシストも不満】
 MF長谷部は格下相手の大苦戦に、主将として渋い表情を浮かべた。「自分達のゲームだったし、追いかける苦しい展開は予想していなかった」。
 相手に引かれた後半も手詰まりの状態が続いたが、最後の最後でショートコーナーから吉田の同点弾をアシストした。「引いた相手に対してどう崩すかはもっと意思統一していかないと厳しい」と準備期間の短さを嘆きつつ、「負け試合だったけど次につながる勝ち点1にしないといけない」と立て直しを誓った。

【香川「簡単に勝てない」】
 大きな期待とともに初めて10番を背負った香川だったが、ゴールは奪えなかった。切れ味鋭いドリブル突破などの持ち味を存分には発揮できず「そう簡単に勝てない。悔しい」と笑みはなかった。
 得意の中央ではなく左の攻撃的MFとして先発出場。前半に惜しいシュートを放ったが、GKに阻まれた。「予想以上に難しい試合だった。スペースがなかなかつくれなかった」と自身のプレーに納得できない様子だった。

【本田圭「初戦はこんなもの」】
 トップ下として先発し何度かゴールを襲った本田圭は、得点に絡めなかった。後半10分は右FKを左足で直接狙ったがGKがパンチング。右足のシュートも止められた。
 昨年のW杯で2点を挙げた16強入りの立役者も、味方が試合終了間際に同点とする直前に交代でピッチを後に。「自分達がやらなければいけないのは、引いてくる相手を崩せるかだけど、初戦はこんなもの」と語った。

【日本のFW陣が不発】
 3人のFW陣はいずれも不発に終わった。Jリーグで史上初の2年連続得点王に輝いた前田が1トップで先発。ゴール前の巧みなスルーで香川の決定的チャンスを演出はしたが、ゴールに迫る自身のプレーは迫力を欠いた。前半だけで無念の交代となって「センタリングに対して飛び込むタイミングが全部遅れていた。一番やってはいけないこと」とうなだれた。
 後半からは初招集の李忠成がA代表デビュー。シュートはわずか1本に終わったものの「自分の動きを周囲がまだ分かっていなかった。ただ、周りの選手に対して次につながるメッセージは出せた」と収穫を口にした。
 W杯南アフリカ大会代表の岡崎は後半13分に左MFで投入され、サイドから攻撃を活性化。「落ち着いて決めていれば勝てた試合。裏に抜ける選手が少なかったかな?」と反省点を挙げた。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.5
失点は責められない。その他は被シュートが少なく、安定した出来
DF:
6.内田篤人 5.5
前半は縦パスやオーバーラップで仕掛ける姿勢を見せたが、後半は沈黙
22.吉田麻也 6.0
失点に絡むも、ロスタイムの同点弾で汚名返上
4.今野泰幸 5.5
吉田とのコンビでも違和感無くプレー
5.長友佑都 5.5
クロスの精度は課題だった
MF:
8 松井大輔 5.0
コンディションが悪く、本調子から程遠い
(58分9.岡崎慎司 6.0)
積極的な動きでチャンスメイク
17.長谷部誠 6.5
同点弾をアシスト。その他も逆サイドへの展開やミドルシュートなど決定的な場面を演出
7.遠藤保仁 5.0
軽い守備が目に付いた
10.香川真司 5.5
前半の決定機は決めたかった
18.本田圭佑 5.0
パスの選択が多く、積極性に欠けた。FKも鳴りを潜めた
(90分14.藤本淳吾 --)
FW:
11.前田遼一 5.5
持ち味を発揮できず、前半のみの出場にとどまる
(後半開始19.李忠成 5.0)
流れを変えることはできず
監督:
ザッケローニ 5.0
リードを奪われた後の采配で、もっと変化が欲しかった
ヨルダン代表
GK:
1 シャフィ 6.5
ファインセーブ連発で度々チームを救った
DF:
3 サルマン 5.0
香川や岡崎に手を焼く
17.ハテム 5.5
主将として最終ラインでチームを鼓舞
(80分5.アルドメイリ --)
8.バシャル 5.5
相手の1トップに仕事はさせなかった
16.バセム 5.0
後半ロスタイムに吉田に競り負ける
MF:
7.アメル 5.5
豊富な動きで相手をかき回した
4.バハーン 5.5
目立たないながらも、守備の仕事に奔走
15.シャディ 5.5
守備に回る時間が多かったが、長谷部を捕まえきれず
9.オダイ 6.0
左サイドからの仕掛けは日本を苦しめた
FW:
14.A・デイブ
最前線に残り、カウンター時には日本の脅威になる
(72分21.A・ハリム --)
18.ハサン 6.0
試合の流れを変える貴重な先制点をGET
監督:
ハマド 6.5
プラン通りの試合運びだっただけに、最後の失点が悔やまれる


初優勝
第89回全国高校選手権大会決勝結果

久御山(京都)3−5滝川二(兵庫)
(国立)
≪得点者≫
久御山:林祥太57、安川集治84、坂本樹是86
滝川二:浜口孝太24、59、樋口寛規40、90+5、本城信晴54

第89回全国高校選手権大会トーナメント表
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山梨学付─┐
国  見─┘┐
星  稜┐ │┐
徳 島 商┘┐┘│
駒澤大高┐┘ │
大  津┘  │
前橋育英┐  │┐
神村学園┘┐ ││
室蘭大谷┐┘┐││
四日市中┘ │┘│
流経大柏─┐┘ │
明徳義塾─┘  │
水  橋─┐  │┐
那 覇 西─┘┐ ││
座  間┐ │┐││
香  芝┘┐┘│││
中京中京┐┘ │││
久 御 山┘  │┘│
丸  岡┐  │ │
初芝橋本┘┐ │ │
尚  志┐┘┐│ │
佐 賀 北┘ │┘ │
羽  黒─┐┘  │
関大第一─┘   │
         ├
佐野日大─┐   │
作  陽─┘┐  │
秋 田 商┐ │┐ │
九州国際┘┐┘│ │
西 武 台┐┘ │ │
香 川 西┘  │ │
松商学園┐  │┐│
野  洲┘┐ │││
帝京可児┐┘┐│││
立正淞南┘ │┘││
新 潟 西─┐┘ ││
宇  部─┘  │┘
宮 城 工─┐  │
日章学園─┘┐ │
静岡学園┐ │┐│
米 子 北┘┐┘││
遠  野┐┘ ││
宇和島東┘  │┘
都立駒場┐  │
滝川第二┘┐ │
鹿島学園┐┘┐│
大分鶴崎┘ │┘
広島皆実─┐┘
青森山田─┘

 サッカーの第89回全国高校選手権大会最終日は人の日の本日10日、東京・国立霞ヶ丘競技場で決勝が行われ、滝川第二(兵庫)が久御山(京都)を5−3で破り、初優勝を果たした。兵庫県勢の優勝は、1938年(昭和21年)の第20回大会を制した神戸一中(当時は全国中等学校蹴球選手権)以来。6大会連続で初優勝校が誕生した。得点王は8得点で滝川二の樋口寛規(3年)が獲得した。
 戦後初の関西勢同士による決勝は、滝川二が前半に浜口のゴールで先制。さらに樋口が決め、後半も3ゴールを加えた。久御山は後半に3ゴールを奪う反撃も及ばず、京都府勢で43年ぶりの全国制覇はならなかった。

【滝川二、5ゴールで初の日本一】
 頂点に立った滝川二の栫(かこい)監督は「私の生徒じゃないよう。苦しいこともいっぱいあったけど、頑張った。生徒を尊敬します」と感激の面持ちで語った。
 滝川二の強力2トップが大舞台で実力を発揮した。前半23分、左クロスをMF本城がファーで頭で折り返すと、中央のFW浜口がマークを背負いながら反転して鋭いシュートを左足で突き刺し先制。同40分にはMF浜田のスルーパスに本城が反応し、中央へラストパス。“岡崎2世”FW樋口が右足で追加点を叩き込み、今大会7ゴール目を挙げた。
 滝川二は後半9分にも追加点。左クロスのこぼれ球に本城が詰め、左足でゴールに蹴り込んで3点目。久御山は2分後、1年生MF林がシュートのこぼれ球を決めて1点を返す。しかし同14分、滝川二はロングパス抜け出した浜口がGKをかわして右足で決め、樋口に並ぶ今大会7得点目を決めた。
 3点のビハインドにもあきらめない久御山は同39分にFW安川、1分後には“京都のメッシ”坂本が立て続けにゴールを決めて、1点差に迫った。しかし、ロスタイムに滝川二の樋口がこの試合2ゴール目、得点ランキング単独トップとなる大会8得点目を決めて、久御山の夢を砕いた。

【滝川二、成長凝縮し初の頂点】
 1年間の成長が凝縮されていた。滝川二が激しい点の取り合いを制して初優勝。浜口主将は「うそみたい。こんな幸せはない」と喜びに浸った。
 強いチームではなかった。Jリーグのユースに1−9で敗れ、中学生の選抜チームと引き分けたこともある。数々の挫折を成長の糧として頂点にたどりついた。
 戦前の旧制中学時代は御影師範、神戸一中などが圧倒的強さを誇り全国制覇を続けた兵庫県勢だが、戦後は広島や埼玉、静岡県勢などが台頭。一度も頂点に立つことなく時代は流れた。新たな歴史の扉を開けたのは、平成生まれの選手達。栫監督は「兵庫でも頑張れば優勝できる。すごい選手達です」と教え子を称えた。

【岡崎2世・樋口が得点王】
 大会得点王には通算8ゴールを挙げた滝川二のエースFW樋口寛規(3年)が輝いた。1−0の前半40分、右サイドからのスルーパスに反応したMF本城が中央へラストパスを送り、樋口が落ち着いて右足でゴールへ。これで7得点の立正大淞南FW加藤(3年)に並ぶと、4−3と1点差に迫られた後半ロスタイムにはゴール前でGKをかわして、今大会8得点目となるダメ押しゴールを決めた。
 2トップを組むFW浜口もこの試合で2ゴールを挙げて通算7得点。チームメートをかわしての単独得点王に、樋口は「嬉しい」と笑顔を見せた。滝川二の先輩で、9日のアジアカップのヨルダン戦にも出場した日本代表FW岡崎からは「歴史を塗り替えてこい」とメッセージをもらったそうで、期待に応えた“岡崎2世”は「慎司さんも優勝目指して頑張ってほしい」とエールを送っていた。

【8点以上は戦後3度目】
 決勝で両校合わせて8点以上が記録されたのは戦後3度目だった。最多は第55回大会で、浦和南(埼玉)が5−4で静岡学園を下した試合の9点。第26回大会の広島高等師範付属中(現広島大付)が7−1で尼崎中(現県尼崎=兵庫)に大勝した一戦に並ぶゴールラッシュとなった。


フル出場
FAカップ3回戦結果

レスター・シティー(2部)2−2マンチェスター・シティー
≪得点者≫
レスター:バンバ1、アンディ・キング64
マンC:ミルナー23、テベス45

チェルシー7−0イプスウィッチ(2部)
≪得点者≫
チェルシー:カルー33、スターリッジ34、52、オウンゴール41、アネルカ49、ランパード78、79

マンチェスター・ユナイテッド1−0リバプール
≪得点者≫
マンU:ギグス2=PK

トッテナム3−0チャールトン(3部)
≪得点者≫
トッテナム:タウンゼント49、デフォー58、60

 FA(イングランド協会)カップは9日、3回戦の4試合が行われ、MF阿部勇樹が所属する2部のレスター・シティーはプレミアリーグのマンチェスター・シティーと2−2で引き分け、再試合となった。
 阿部は守備的MFとしてフル出場し、1−1の前半33分に鋭い左足ミドルシュートがゴール枠を捉えるなど格上相手に見せ場をつくった。
 一方、マンチェスター・ユナイテッドは、8日にダルグリッシュ監督が就任したリバプールを1−0で破った。
 本拠地「オールド・トラフォード」にリバプールを迎えたマンUは、開始2分に得たPKをベテランMFギグスがきっちりと沈めて先制点を奪う。一方、リードされたリバプールは、アウェーまで駆け付けた9000人のサポーターの後押しを受け、同点へ勢いを付けたいところだったが、32分にジェラードが一発退場でピッチを退く。前半で11人対10人と戦いとなったこの日は、その後両者ともに得点はなく、1−0でマンUに軍配が上がった。
 チェルシー、トットナムは下部リーグのチームに快勝した。

【サポーター15人が逮捕】
 9日に行われた、マンチェスターUvsリバプールの一戦で、サポーター15人が逮捕される騒ぎが起こった。
 プレミアリーグの強豪同士の大一番とあって、会場のオールド・トラフォードには多数の警官が配置されていた。警察の発表によると、スタジアム内の治安維持や器物損壊のために15人の逮捕者が出た。また、マンUやリバプールのサポーターのなかでも危険なグループが同スタジアムに入場することが事前に確認されており、警官の効果的な配置により重大な混乱を未然に防ぐことができたとしている。


欠場
イタリアセリエA第19節結果

カターニャ1−2インテル
チェゼーナ0−0ジェノア
サンプドリア2−1ローマ
ミラン4−4ウディネーゼ
ナポリ3−0ユベントス

バーリ0−2ボローニャ
キエーボ0−0パレルモ
フィオレンティーナ3−2ブレシア
ラツィオ1−2レッチェ
パルマ1−2カリアリ

 イタリアセリエAは9日、第19節の全10試合が行われ、FW森本貴幸が所属する12位カターニャは、ホームで7位インテルに1−2で逆転負けした。左膝負傷で故障中の森本はベンチ入りしなかった。先制点を奪われたインテルだが、カンビアッソの2ゴールで逆転勝利を収め、レオナルド監督就任後2連勝とした。
 DF長友佑都が所属する17位チェゼーナvs10位ジェノアの一戦は、0−0のスコアレスドローに終わった。長友はアジアカップの日本代表に招集されており、この試合には出場していない。
 一方、首位ミランは7位ウディネーゼと打ち合いの末、4−4で引き分けた。
 ミランがウディネーゼをホームに迎えた一戦は、激しい点の奪い合いの末に劇的な幕切れとなった。ウディネーゼのディ・ナターレが2ゴールを決めると、ミランもパトが2得点を挙げるなど、一進一退で終盤戦に突入。3−3で迎えた後半44分にデニスのゴールで勝ち越したウディネーゼだったが、ロスタイムに新加入のカッサーノのパスからイブラヒモビッチが土壇場弾を決め、ミランが4−4の引き分けに持ち込んだ。
 3位ナポリは5位ユベントスに3−0で完勝し、首位に勝ち点4差の2位に浮上した。


ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第18節結果

マジョルカ4−1アルメリア
レアル・マドリード4−2ビジャレアル
レバンテ0−1バレンシア

エスパニョール4−0サラゴサ
オサスナ0−0ヘタフェ
ラシン・サンタンデール1−1スポルティング・ヒホン

 スペインリーガエスパニョーラは9日、第18節の6試合が行われ、MF家長昭博が所属する9位マジョルカは、ホームで19位アルメリアに4−1で大勝して8位に浮上した。新加入の家長はベンチ入りしなかった。
 2位レアル・マドリードはホームでビジャレアルを4−2で下し、5連勝で勝ち点を47に積み上げた。左膝手術から復帰し、前節ヘタフェ戦で今季初出場を果たしたMFカカが後半25分から途中出場。同37分にはクリスティアーノ・ロナウドのクロスに右足で合わせて今季初ゴールを決めた。得点ランキングトップのC・ロナウドはハットトリックを達成して今季22得点とし、2位メッシに4差をつけた。
 レアルは開始6分に先制点を許すも、その2分後にはエジルのパスからC・ロナウドがネットを揺らして早々と追い付く。その後勝ち越しを許したレアルだが、44分にはシャビ・アロンソのFKからC・ロナウドが今度は頭で決めて再び同点。そのままの流れで後半に入ったレアルは後半33分、ゴール前の混戦からC・ロナウドがハットトリックとなるゴールを決めて3−2と逆転すると、36分には途中出場のカカが故障からの復帰後初となる得点を挙げ勝負を決めた。
 レアルのモウリーニョ監督は、試合後「前半は我々よりもビジャレアルの方が素晴らしかった。彼らは、サンティアゴ・ベルナベウ(レアルの本拠地)に乗り込んできた中ではベストチームだった」とコメント。「ハーフタイムの時点では、2−2ではなく3−1だったらフェアなスコアだっただろう。でも我々は修正を加え、優れたリアクションで今季のホーム戦全勝を続けることができた」と述べ、この日の勝利を喜んだ。
 この結果、前日勝利したバルセロナは勝ち点49で首位を守り、2位につけるレアルとの勝ち点差は「2」のままとなっっている。
 4位バレンシアもレバンテを1−0で下した。


波乱
クープ・ドゥ・フランス9回戦結果

エビアン(2部)3−1マルセイユ
≪得点者≫
エビアン:バルボザ12、サグボ16、ベリゴー86
マルセイユ:オウンゴール59

オーリヤック2−2(PK3−4)ナンシー
マルティーグ2−1シュノッツ・バレイ
アジャン2−0ボワティエ
イシ・レ・ムリノー0−1ブレスト
ラオン4−0セザンヌ
ブローニュ2−2(PK5−4)アビアレ
レンヌ7−0カンヌ

 クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は8日、9回戦が行われ、、マルセイユがエビアン(2部)に1−3とまさかの黒星を喫し大会から姿を消した。一方、レンヌ、ナンシー、ブレストらの1部勢は順当に10回戦進出を果たした。
 アウェーのマルセイユは前半15分までに2点を失い、2部クラブを相手に早くも劣勢に立たされてしまう。後半には相手のオウンゴールで1点を返したものの、反撃はここまで。豪雨の中で行なわれた一戦を落として敗退が決まった。
 このほかの1部クラブでは、ナンシーが4部のオーリヤック相手にPK戦の末に白星。カンヌ(3部)と対戦したレンヌが7−0と圧勝を飾ったほか、ブレストも勝ち上がりを決めている。
 昨日までに行われた9回戦の試合ではトゥールーズ、モンペリエ、モナコ、オセールといった1部クラブが相次いで敗れる波乱が起こっている。また、リーグ1に所属する全20チームのうち10チームが初戦敗退となるのは始まった1918年大会から数えて史上初。


解任
 サウジアラビア・サッカー協会は9日、ドーハ(カタール)で開催されているアジアカップのグループリーグ・グループBの初戦でシリアに1−2で敗れた試合後、ポルトガル人のジョセ・ペセイロ監督(50)の解任を発表した。
 後任には同国代表のテクニカルスタッフであり、以前に同国を率いた経験を持つナセル・ジョハル氏(67)が就く。同氏は2000年アジアカップでも、初戦で日本に1−4と完敗し、解任されたマチャラ監督(当時)を引き継いで指揮を執った。
 サウジアラビアは17日に日本と対戦する。
 今回の突然の解任に、ペセイロ監督は「辞任することが(敗戦の)責任を取ることなのか?私は、このチームが勝者であると思っている。W杯のスペインを見て欲しい。彼らは初戦で敗れたが、最終的に王者になっている。次の日本とヨルダンに勝てば、我々は決勝トーナメントに進むことができるのだ。我々は決して悪い内容ではなかった」と、怒りが収まらない様子だった。


練習参加
 サッカーの元イングランド代表主将、米プロリーグ、MLSのLAギャラクシーのMFデイヴィッド・ベッカム(35)の期限付き移籍先として確実視されていたイングランドプレミアリーグのトッテナムは9日、獲得を断念した。2月上旬にチームへの再合流を求めたギャラクシーと移籍期間で合意できなかった。
 トッテナムのレドナップ監督は「負傷した場合の保険の問題があまりにも複雑で、障害になった」と話しており、負傷時などの保障問題も合意できなかった要因とみられる。
 ベッカムはイタリアのミランに期限付き移籍した昨季、左アキレス腱を断裂し、ギャラクシーでの復帰に約6ヶ月を要した
 ベッカムはシーズンに向けた調整を兼ね、9日から2月10日までトッテナム一軍の練習に参加する。「練習参加の機会を与えてくれたトッテナムに感謝する」とコメントした。

【ベッカムに第4子誕生】
 サッカーの元イングランド代表主将で米プロリーグ、MLSのLAギャラクシーに所属するMFデイヴィッド・ベッカム(35)に、第4子が誕生予定であることが9日、明らかになった。
 元歌手、ビクトリア夫人の広報担当者によると、年内に出産予定。夫妻には現在3人の男児がいる。第4子が男児か女児かは不明。


超サカFLASH

契約更新
 J2京都は本日、MFディエゴ(26)、FWドゥトラ(22)との契約を更新したと発表した。

獲得
 J2鳥取は本日、J1大宮に期限付き移籍していたJ1のC大阪のGK多田大介(28)と、J2の横浜FCのDF戸川健太(29)を獲得したと発表した。


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