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本日の超最新情報
女子W杯準々決勝、なでしこジャパンが3連覇を狙った開催国ドイツを撃破!!
2011.07.10.SUN

INDEX

王者撃破
女子W杯準々決勝
女子ドイツ代表0−1女子日本代表
イングランド1−1(PK3−4)フランス
なでしこジャパンは延長戦の末、丸山桂里奈の決勝ゴールで3連覇を狙った開催国ドイツを撃破!13日の準決勝ではスウェーデンvsオーストラリアの勝者と激突!

4位浮上
J1第3節最終日
鹿島1−2新潟
大宮2−3G大阪
広島1−3C大阪
G大阪はキム・スンヨンの決勝弾で逆転勝ちして4位浮上!
J2第20節最終日
京都1−1栃木
鳥取0−1北九州
鳥栖0−1富山
2位栃木は終了直前に追い付かれて3位後退!

5位後退
JFL後期第2節最終日
ブラウブリッツ秋田0−2V・ファーレン長崎
ホンダロック1−1アルテ高崎
栃木ウーヴァ0−2長野パルセイロ
FC琉球0−0町田ゼルビア
2位琉球は6位町田と引き分けて5位、町田は10位に後退!4位ホンダロックも引き分けて8位転落!

2分け
コパ・アメリカ・グループリーグ第2戦結果
グループB
ブラジル2−2パラグアイ
ベネズエラ1−0エクアドル
波乱のコパ・アメリカはアルゼンチンに続き、ブラジルも痛恨の2試合連続ドロー!

獲得
ローマがリバープレート(アルゼンチン2部)からアルゼンチン代表MFラメラ(19)を獲得!5年契約で移籍金は約13億8000万円!

現役引退
アル・アハリ(UAE)の元イタリア代表主将DFファビオ・カンナバーロ(37)が現役引退!

本日の超サカFLASH
横浜MのDF中澤佑二がJ1通算350試合出場を達成ほか


本文
=
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王者撃破
女子W杯準々決勝結果

女子ドイツ代表0−1女子日本代表

会場:フォルクスワーゲン・アレーナ(ボルフスブルク)
観衆:26000人
主審:アルバラド(メキシコ)
天気:晴れ
風:弱風
気温:24℃
湿度:54%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
女子日本代表:丸山桂里奈108

≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
21.海堀あゆみ
DF:
2.近賀ゆかり
3.岩清水梓
=55分
4.熊谷紗希
=115分
15.鮫島彩
MF:
11.大野忍
(66分20.岩渕真奈)
(116分13.宇津木瑠美)
10.澤穂希(cap)
=87分
6.阪口夢穂
=72分
8.宮間あや
FW:
7.安藤梢
17.永里優季
(46分18.丸山桂里奈)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  17  7
8       11
   6  10
15  4  3  2
    1

≪各種データ≫
ドイツ
日本
ボール支配率:
46%:54%
シュート数:
23:9
直接FK数:
18:13
間接FK数:
3:1
CK数:
7:5
GK数:
8:19
PK数:
0:0

イングランド1−1(PK4−3)フランス
≪得点者≫
イングランド:スコット59
フランス:ビュサッリャ88

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会第11日は9日、準々決勝の2試合が行われ、女子日本代表は3連覇を狙った開催国ドイツを延長の末、1−0で下して初めて準決勝に進んだ。日本が国際試合でドイツに勝ったのは今回が初。13日にフランクフルトで行われる準決勝では10日の準々決勝、スウェーデンvsオーストラリアの勝者と戦う。
 日本は持ち前のスピードと運動量を生かし、互角に渡り合った。相手に疲れが見えた延長後半3分、澤(INAC)のパスから右サイドを抜け出した途中出場の丸山(千葉)が決勝点を決めた。
 もう1試合はフランスが1−1からのPK戦の末、イングランドを4−3で退けて4強入りした。

【なでしこ丸山が執念の延長決勝弾】
 1995年大会以来の決勝トーナメント進出となった日本はこの日、地元の大声援を受ける世界ランク2位の強豪ドイツと対戦。グループリーグ3試合と同じメンバーで臨んだ日本は、序盤から高さとフィジカルを生かしたドイツの攻撃に対し、粘り強い守備で応戦。無失点で前半を折り返す。
 後半に入り、徐々に盛り返した日本は、宮間がミドルシュートでゴールを脅かすも、得点には至らず。しかし、丸山と岩渕を投入した日本も、前線からプレッシャーを掛け続けることでドイツにゴールを割らせず、試合は0−0のまま延長戦に突入。
 すると迎えた延長後半3分、辛抱強く戦い続けた日本についに待望の先制点が生まれる。ロングボールを受けた岩渕が、中央の澤へボールを落とすと、澤はこれをラインの裏に走り込んだ丸山にダイレクトでスルーパス。これを受けた丸山が角度のない位置からネットを揺らし、終盤に貴重なリードを奪った。
 日本はその後、ドイツの猛攻をGK海堀の好セーブなどでしのぎ切り、女子W杯では史上初、また北京五輪に続くベスト4へ進出。また、これまで勝利したことのなかった強豪ドイツに競り勝ち、日本女子サッカーの新たな歴史を切り開いた。

女子日本代表・佐々木則夫監督
「小さな女の子が大きなことをやってくれた。誇りに思う。ドイツの選手は体が強く、我々の弱点を突いてきた中で、選手は我慢強く耐えながらチャンスを待って勝利に導いた」

澤穂希
「今日がドイツを倒す時だったのかな?ドイツの選手は重圧もあっただろうし、自分達のサッカーができればいい戦いができると思っていた。歴史に残る一戦だったと思う」
 
丸山桂里奈
「今までで一番思い出に残る得点になった。チームみんなで決めた点だと思う。(ゴールは)ずっとやってきた形。あのスペースしか空いていないと思っていた」

女子日本代表21名
GK:
1.山郷のぞみ(浦和レッズレディース)
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
21.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(未所属)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(浦和レッズレディース)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(ポツダム/ドイツ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
20.岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)

【なでしこ、被災者への思い力に】
 約2万6千人の大観衆のほとんどが相手の応援に回った“アウェー”で、東日本大震災の被災者への思いも、大金星を挙げた日本の選手達の力になった。
 試合前のミーティングで、佐々木則夫監督は1本のビデオを見せた。東日本大震災の被災地の映像が収められていた。「我々のプレーは被災者の方々の力になる。『本当に苦しい時は、被災者の方々のことを思って頑張れ』と話した」という。
 映像の最後には「自分達に今、できることは何だろう」というメッセージ。途中出場で延長後半に決勝点を決めた丸山桂里奈にとって、福島第1原発事故の影響で活動を休止している東京電力はかつて所属した古巣。「思わず目がうるっとした。テレビを見ている人達のために、サッカーを頑張るしかない」と思いピッチで躍動した。
 試合後、選手達は被災地への支援に感謝する横断幕を持って場内を一周した。震災後、悩んだ末に東京電力からアメリカに移籍し、左サイドバックでフル出場した鮫島彩の笑顔もあった。

【澤「満足せず頂点を」】
 MF澤穂希は豊富な運動量で攻守に貢献し「いつかドイツを倒すという目標があった。こういう舞台で勝てたのは嬉しいし、正直ビックリ」と素直に喜びを表した。
 北京五輪に続く準決勝進出。だがW杯が5度目のベテランは気を緩めない。「日本の歴史に残る試合だったと思う。ただ、これに満足せず頂点を目指したい」と先を見据えた。

【ドイツ指揮官、敗戦受け入れ】
 ドイツのナイト監督は「ゴールを決めないと負けるのがサッカー。今日はあと何時間やっても決まらなかったと思う」と潔く敗戦を受け入れた。
 日本については「素晴らしかった。規律正しく、(ドイツが)攻めようとしても戻りが速かった。日本選手のボール扱いのうまさには感心した」と賛辞を惜しまず「この後も幸運を祈りたい」とエールを送った。

【原強化委員長「凄い!」】
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長が本日10日、マレーシアで行われたロンドン五輪アジア最終予選抽選会から東南アジア視察を経て帰国した。恵まれた組み合わせとなった抽選会を振り返り、「考える中でベスト。オレが念を送ったんだ」と振り返った。
 帰国と同時に女子W杯の日本の勝利を知り「ドイツ以外なら(勝てる)と思っていた。アウェーでドイツに勝つとは凄い!男子もU-22もフル代表も見習わなきゃね」と今秋に五輪予選、W杯予選に臨む男子にハッパをかけた。

【独の地元紙「勝利に値した」】
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の9日の準々決勝で、3連覇を狙った地元ドイツが日本に敗れたことについて、ドイツのメディアは本日10日、ショックの大きい敗戦だったとの論調で報じた。
 全国紙フランクフルター・アルゲマイネ電子版は「準々決勝での苦い敗戦」と見出しをつけた。そして記事では「日本にとっては幸運だったが、勝利に値するチームだった。ドイツは戦術的、技術的に優れた日本に対し、アイデアや自信に欠けていた」と日本の戦いぶりをたたえた。
 「ドイツ敗退、108分のショック」との見出しの南ドイツ新聞電子版は「両チームとも積極的に試合を進め、非常にタフな試合となった。1つの決定的なチャンスが勝敗を分けた」と伝えた。

【「パウル2世」ズバリ的中】
 なでしこ勝利をズバリ的中!
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で9日、日本が準々決勝で強豪ドイツを破ったが、その結果を地元ドイツの水族館のタコ「パウル2世」が“予言”していた。
 昨年のW杯南アフリカ大会で、ドイツ戦など計8試合の結果を全て的中させたタコ「パウル君」は、世界的な人気者になったが、大会終了から約3ヶ月半後に死んだ。このため、ドイツ西部オーバーハウゼンの水族館の運営会社が後継の「パウル2世」をお披露目。
 その後、水族館側は「他のタコにも天性の予言能力がある可能性がある」として、パウル2世を含めた計8匹のタコによる予言能力コンテストを計画。水槽内のパネルの穴の横に日本とドイツの国旗が描かれており、タコがどちらに入るかで能力を検定した。
 8匹の中で、事前にドイツの勝ちとしたのは計7匹、一方、パウル2世だけが地元のドイツファンを敵に回し、日本の勝利を予告していた。
 女子ワールドカップで、ドイツは優勝候補。実況中継していた公共放送「ZDF」のアナウンサーは「信じられないドイツの敗北。何が起きたのか」と絶叫していた。

≪超サカ採点表≫
女子日本代表
GK:
21.海堀あゆみ 5.5
守備範囲が狭く、不安定なプレーぶりだったが、延長後半の猛攻を防ぎきる
DF:
2.近賀ゆかり 6.5
フィジカルの高さを生かして、一歩も引かないプレーぶり
3.岩清水梓 6.5
熊谷と息の合ったプレーで堅守を築く
4.熊谷紗希 6.5
身体を張って対人の強さを見せた
15.鮫島彩 6.5
球際への献身的な寄せで相手に自由を与えず
MF:
11.大野忍 5.5
ドリブル突破はできなかったが、幅広く動いてボールを引き出す
(66分20.岩渕真奈 6.0)
体格の差をカバーしながら、前線でボールをキープ
(116分13.宇津木瑠美 --)
10.澤穂希 8.0
絶妙のスルーパスで決勝点を演出。流れの中でも攻守に抜群の存在感を発揮
6.阪口夢穂 8.0
澤とのコンビは世界に誇れるもの。抜群のボール捌きを見せた
8.宮間あや 6.5
精度の高いキックで局面を変える。豊富な運動量で攻守に貢献
FW:
7.安藤梢 6.0
よく動いて後半はボールを収め、起点となった
17.永里優季 5.0
負傷のため、前半で交代。ボールを収められず
(46分18.丸山桂里奈 6.5)
運動量を生かしてスペースを突き、決勝ゴールを挙げる。守備でも奮闘
監督:
佐々木則夫 6.5
パスサッカーでドイツ代表をねじ伏せた


4位浮上
J1第3節最終日結果

鹿島1−2新潟
(カシマ・10602人)
≪得点者≫
鹿島:野沢拓也56=PK
新潟:ブルーノ・ロペス59=PK、チョ・ヨンチョル88
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍(79分小笠原満男)、岩政大樹、中田浩二、アレックス
MF:
増田誓志、青木剛、野沢拓也、遠藤康(65分フェリペ・ガブリエル)
FW:
興梠慎三、田代有三(68分大迫勇也)
新潟
GK:
小澤英明
DF:
酒井高徳、鈴木大輔、菊地直哉(84分千葉和彦)、石川直樹
MF:
小林慶行(65分チョ・ヨンチョル)、本間勲、三門雄大、田中亜土夢
FW:
ブルーノ・ロペス、川又堅碁(80分ミシェウ)

大宮2−3G大阪
(NACK・11982人)
≪得点者≫
大宮:石原直樹45、59
G大阪:イ・グノ5、中澤聡太75、キム・スンヨン77
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
北野貴之
DF:
渡部大輔、坪内秀介、金英權、村上和弘(85分深谷友基)
MF:
金澤慎(78分藤本主税)、上田康太、東慶悟、青木拓矢
FW:
石原直樹(65分李天秀)、ラファエル
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、山口智、下平匠
MF:
遠藤保仁、武井択也、二川孝広(66分佐々木勇人)、宇佐美貴史(81分高木和道)
FW:
平井将生(46分キム・スンヨン)、イ・グノ

広島1−3C大阪
(広島ビ・11615人)
≪得点者≫
広島:李忠成2
C大阪:倉田秋33、清武弘嗣49、小松塁51
≪出場メンバー≫
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太
、森崎和幸■■=(42分)、盛田剛平
MF:
ミキッチ、青山敏弘(60分横竹翔)、森崎浩司、山岸智、萩洋次郎(46分中島浩司)、李忠成
FW:
佐藤寿人(60分ムジリ
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、丸橋祐介、高橋大輔(81分酒本憲幸)、上本大海
MF:
中後雅喜、乾貴士、清武弘嗣、キムボギョン、倉田秋(69分山口螢)
FW:
小松塁(76分播戸竜二)

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順位表&得点ランキング


 J1第3節最終日は本日10日、NACK5スタジアム大宮などで残りの3試合が行われ、G大阪は3−2で大宮に競り勝ち、勝ち点26とした。消化が2試合少ないG大阪は、首位の柏と勝ち点5差で4位に浮上した。
 C大阪は3−1で広島に逆転勝ちし、今季初の連勝となった。勝ち点は広島が25で、C大阪は18。新潟は2−1で鹿島を破り、勝ち点18とした。鹿島は同16のまま。

鹿島1−2新潟
【元鹿島小沢、古巣から勝利】
 鹿島で4年間プレーした新潟のGK小沢がカシマスタジアムで初めて古巣と対戦し、逆転勝ちに貢献した。鹿島MF野沢のPKは手に当てたものの惜しくも決められたが、その後は安定した守備で追加点を防いだ。
 「プロ生活を続ける中で、カシマスタジアムで鹿島と戦えることの幸福を感じてプレーした。現役を続けて良かったと思う。逆転勝ちは率直に嬉しい」と振り返った。

★鹿島、また終了間際に失点
 鹿島は6月25日に引き分けた川崎戦と同様、ホームで2試合続けて終了間際に失点した。川崎の相馬監督、新潟の黒崎監督と現役時代に鹿島で活躍した監督に痛い“恩返し”を食らっている。
 決勝点は後半43分。新潟のチョ・ヨンチョルが「あそこまでフリーになると思わなかった」というほど余裕を持って、ヘディングで決めた。青木は「足が止まってしまった。やられちゃいけない時間帯に、いかに気を引き締められるか」と課題を挙げた。

大宮2−3G大阪
【G大阪、持ち前の得点力で勝利】
 G大阪が持ち前の得点力の高さで勝ち点3をもぎ取った。先制しながら一時は1−2とリードを許したが、後半30分から立て続けに2得点。同点ゴールの中澤は「取りにいくべきときに取れた。全員の集中力が高いからだと思う」とうなずいた。首位の柏と比べ、消化が2試合少ない状況で勝ち点5差をキープした。
 13日に神戸戦、16日には甲府戦と中2日での3連戦というきつい日程が待ち受けている。「メリハリをつけた戦いをしないといけない」と西野監督。この日も自慢の攻撃力で圧倒し続けたわけではなかったが、ここぞの底力で白星につなげた。
 最近5試合で4勝1分けと上昇ムード。チームの中心の遠藤は「勝つことが一番」と喜びつつ「逆転するにはパワーがいる。こういう展開はできれば夏場は避けたい」と反省も忘れなかった。

★大宮、ホーム初勝利ならず
 大宮は、またしても今季ホーム初勝利を逃した。後半に一度は2−1と逆転しながらの敗戦。鈴木監督は「大事にいこうとして、失敗を恐れてしまい、負の連鎖が出た」と心理的に守りに入ったことを敗因に挙げた。今季はホームで3分け5敗となった。
 今季初ゴールを含む2得点と気を吐いた石原の負傷交代も痛かった。鈴木監督は「前線での動きが減ってしまい、結果的に大きかった」と落胆した。

広島1−3C大阪
【清武、小松で初の連勝】
 C大阪が今季初の連勝を飾った。前半終了間際に相手が1人退場する幸運にも恵まれ、後半4分に清武が勝ち越しのゴールを決めると、同6分にはFW小松が3点目を蹴り込み、試合を決めた。
 清武は「数的優位の中でうちのサッカーができた。(ゴールも)嬉しかったし、勝つことができて良かった」と、ホッとした表情。
 連勝という結果に、小松も「これを続けていけるようにしたい」と、次節13日の磐田戦(金鳥スタ)での勝利を誓った。

★広島・李、次戦へ意欲
 広島の李は前半2分に今季6点目を決めた。次戦は敵地での古巣・柏戦。「(首位という)順位は関係なく、個人的に勝たないといけない相手。オレのホームだと見せつけてやりたい」と奮起を誓った。
 試合は前半にDF森崎和の退場が響いて完敗。厳しい判定に、サポーターも審判へ激しいブーイングを浴びせた。ペトロビッチ監督は「広島はフェアなチーム。なぜイエローカードが先行するのか?」と話した。

J2第20節最終日結果

京都1−1栃木
(西京極・4402人)
≪得点者≫
京都:ドゥトラ90+1
栃木:崔根植15

鳥取0−1北九州
(とりスタ・3390人)
≪得点者≫
北九州:池元友樹55

鳥栖0−1富山
(ベアスタ・4357人)
≪得点者≫
富山:ソ・ヨンドク85

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 J2第20節最終日は本日10日、西京極陸上競技場などで残りの3試合が行われ、2位栃木は試合終了直前の失点で京都と1−1で引き分け、勝ち点29の3位に後退した。
 富山は鳥栖に1−0で勝って11試合ぶりの白星。北九州は鳥取を1−0で下した。


5位後退
JFL後期第2節最終日結果

ブラウブリッツ秋田0−2V・ファーレン長崎
(秋田陸)
≪得点者≫
長崎:持留新作42、水永翔馬86

ホンダロック1−1アルテ高崎
(延岡西階)
≪得点者≫
ホンダロック:上田常幸79
高崎:田代主水90+3

栃木ウーヴァ0−2長野パルセイロ
(栃木市)
≪得点者≫
長野:向慎一55、富所悠90+3

FC琉球0−0町田ゼルビア
(沖縄北谷)

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JFL
順位表&得点ランキング


 日本フットボールリーグ(JFL)は本日10日、後期第2節の残り4試合が行われ、2位FC琉球vs6位町田は0−0のスコアレスドローに終わった。この結果、FC琉球は勝点22で5位、町田は勝点20で10位に後退した。
 このほか、長崎は秋田に2−0、長野も栃木ウーヴァに2−0でそれぞれ快勝。ホンダロックと高崎の一戦は1−1の引き分けに終わった。


2分け
コパ・アメリカ・グループリーグ第2戦結果

グループB:

ブラジル2−2パラグアイ
≪得点者≫
ブラジル:ジャジソン39、フレッジ90
パラグアイ:サンタクルス55、N・H・バルデス67
≪出場メンバー≫
【ブラジル】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
ダニエウ・アウベス
、ルシオ、チアゴ・シウバ、アンドレ・サントス
MF:
ルーカス・レイバ
、ラミレス(70分ルーカス)、ガンソ、ジャジソン(46分エラーノ)
FW:
パト
、ネイマール(82分フレッジ)
【パラグアイ】
GK:
ビジャル
DF:
ベロン、アルカラス、ダ・シルバ、A・トーレス
MF:
リベロス(68分V・カセレス
)、ベラ、オルティゴサ、エスティガリビア(79分O・マルティネス)
FW:
サンタクルス、バリオス
(57分N・H・バルデス)

ベネズエラ1−0エクアドル
≪得点者≫
ベネズエラ:C・ゴンサレス62
≪出場メンバー≫
【ベネズエラ】
GK:
ベガ
DF:
ビスカロンド、G・シチェロ、R・ロサレス、リンコン
MF:
C・ゴンサレス(65分メサ)、ルセナ、アランゴ、ペロソ
FW:
ミク(75分ロンドン)、マルドナド(81分ディ・ジョルジ)
【エクアドル】
GK:
エリサガ
DF:
エラソ、レアスコ、アラウホ(71分モンターニョ)、ノボア
MF:
アロヨ、E・メンデス、W・アヨビ、S・カスティージョ(76分キロス)、F・カイセド、C・ベニテス

 サッカーのコパ・アメリカ(南米選手権)第8日は9日、アルゼンチンのコルドバなどでグループリーグ・グループBの2試合が行われ、3連覇を狙うブラジルはパラグアイと2−2で引き分け、2戦2分けとなった。ブラジルは勝ち点2でパラグアイと並び、グループB・2位。ベネズエラがエクアドルを1−0で下し、1勝1分けの勝ち点4で同グループ首位に立った。
 ブラジルは1−2だった終了直前にフレッジが同点にした。ベネズエラは後半にC・ゴンサレスがミドルシュートを決めた。

【ブラジル監督、ドローに溜め息】
 ブラジルはエースのパトや注目の新鋭、ネイマールに得点機がなく、ゴールを決めたのは初先発だったジャジソンと、途中出場のフレッジ。思い描いた展開にならず、メネゼス監督は「もし負けていたら、あまりにも残酷な結果だった」と溜め息をついた。
 司令塔のガンソが両得点をアシストした。前半にジャジソンがガンソの横パスを受けてミドルシュートを蹴り込み、試合終盤にはガンソから縦パスをもらったフレッジが左隅に同点シュートを決めた。指揮官は「少しずつ連係も良くなっている。次はもっと良い試合ができるはずだ」と期待した。


獲得
 イタリアセリエAのローマが、リバープレート(アルゼンチン2部)からアルゼンチン代表MFエリク・ラメラ(19)を獲得することが9日、明らかになった。リバープレートのダニエル・パサレラ会長が同日、移籍が決定したことを表明し、「ラメラはもうローマの選手。あとは協会に契約を届け出るだけ」と話した。
 契約期間は5年で、移籍金は1200万ユーロ(約13億8000万円)。
 19歳のラメラは、2000年からリバープレートの下部組織でプレーを始めたが、12歳の時にバルセロナの下部組織から契約のオファーを受けたことで、当時話題になった。また、2002年にはミランから1200万ドル(約10億円)のオファーが届いたが、リバープレートはこれを拒否していた。ラメラはアルゼンチンで最も将来を期待される若手選手の1人だが、クラブ創設以来初の2部降格が決まり、深刻な財政難に陥っているリバープレートにとって、同選手を売却する以外に選択の余地はなかった。


現役引退
 サッカーの元イタリア代表主将で、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・アハリに所属するDFファビオ・カンナバーロ(37)が9日、膝のケガが完治しないため現役を引退すると表明した。
 カンナバーロは2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝したイタリアの主将を務め、同年にDFとして初めて国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手に選ばれた。昨年までW杯に4度出場した名DFは「サッカーは人生の全てだったので、非常に辛い」と話した。


超サカFLASH

350試合出場
 9日のJ1第3節第2日、磐田vs横浜M戦(ヤマハ)で、横浜MのDF中澤佑二がJ1通算350試合出場を達成した。史上24人目。

交通事故
 J2京都は9日、MF中山博貴(25)が8日に交通事故を起こしたと発表した。中山は京都府城陽市内で乗用車を運転中に、他の乗用車と接触した。ケガ人はなかった。


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