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本日の超最新情報
日本代表が韓国代表に3ゴール完勝!!
2011.08.10.WED

INDEX

完勝
国際親善試合
日本代表3−0韓国代表
日本は香川真司の2ゴールと本田圭佑のゴールで韓国相手に3ゴール完勝!

逆転勝利
国際親善試合
U-22日本代表2−1U-22エジプト代表
日本は山田直輝&永井謙佑のゴールで逆転勝ち!

取得
アーセナルがFW宮市亮(18)に英国でのプロ活動に必要な労働許可証が特例で下りたと発表!13日の開幕戦で起用される可能性も!

獲得
J2のFC東京がアリス・テッサロニキ(ギリシャ)から元日本代表FW坂田大輔(28)を獲得!

獲得
アトレティコ・マドリードがガラタサライ(トルコ)からトルコ代表主将MFトゥラン(24)を獲得!4年契約で移籍金は約13億3000万円!

獲得
ブラックバーンがパルチザン(セルビア)からセルビア代表MFペトロビッチ(22)を獲得!4年契約で移籍金は約11億円!

勝ち点剥奪
八百長に関わったとしてイタリアセリエAのアタランタに勝ち点6の剥奪処分!主将の元イタリア代表MFドニ(38)は3年半の出場停止処分!

試合中止
英国・ロンドン市内で起きている暴動の影響で本日10日に行う予定だった国際親善試合、イングランドvsオランダ戦が中止!

準々決勝進出
U-20W杯決勝トーナメント1回戦
ポルトガル1−0グアテマラ
アルゼンチン2−1エジプト
カメルーン1−1(PK0−3)メキシコ
コロンビア3−2コスタリカ
開催国コロンビアは逆転勝ちで準々決勝進出!ポルトガル、アルゼンチン、メキシコも8強入り!

本日の超サカFLASH
ストーク・シティーがウェストハムを退団した元イングランド代表DFアップソン(32)を獲得ほか


本文
=
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完勝
国際親善試合結果

日本代表3−0韓国代表

会場:札幌ドーム
観衆:38263人
主審:ラフシャン・イルマトフ(ウズベキスタン)
天気:屋内
風:無風
気温:26℃
湿度:71%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:香川真司35、54、本田圭佑52

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(
リールセ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
20.吉田麻也(VVV)
15.今野泰幸(FC東京)
3.駒野友一(磐田)
(56分16.槙野智章(ケルン))
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
(36分11.清武弘嗣(C大阪))
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)(cap)
(66分22.阿部勇樹(レスター・シティー))
7.遠藤保仁(G大阪)
(73分14.家長昭博(マジョルカ))
10.香川真司(ドルトムント)
(85分13.細貝萌(アウクスブルク))
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
19.李忠成(
広島)
ベンチ:
GK:
23.東口順昭(
新潟)
12.西川周作(
広島)
DF:
4.栗原勇蔵(
横浜M)
2.伊野波雅彦(
ハイデュク・スプリト)
MF:
21.柏木陽介(
浦和)
FW:
8.松井大輔(
ディジョン)
24.森本貴幸(
ノバーラ)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   19
10  18   9
   7  17
3  15  20  6
    1

韓国代表
GK:
1.チョン・ソンリョン
DF:
22.チャ・ドゥリ
14.イ・ジョンス
3.イ・ジェソン=54分
4.キム・ヨングォン
(25分12.パク・ウォンジェ)
(37分2.パク・チュホ)
MF:
13.ク・ジャチョル
16.キ・ソンヨン=18分
6.イ・ヨンレ
(52分24.キム・シンウク)
11.イ・グノ
(52分7.キム・ボギョン=71分)
8.キム・ジョンウ
(84分20.ナム・テヒ)
FW:
10.パク・チュヨン(cap)
(58分19.ユン・ビッカラム)
ベンチ:
GK:
21.キム・ジンヒョン
23.キム・ヨングァン
DF:
5.カク・テヒ
18.チョ・ヨンチョル
MF:
15.パク・ヒョンボム

フォーメーション
(4-2-3-1)

   10
11   8   13
   6  15
4  3  14  22
    1

≪各種データ≫
日本代表韓国代表
ボール支配率:
56%:44%
シュート数:
23:20
直接FK数:
18:12
間接FK数:
0:1
CK数:
11:4
GK数:
14:9
PK数:
0:0
オフサイド:
0:0

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選を9月に控える日本代表は10日、札幌ドームに3万8263人の大観衆を集めて国際親善試合のキリンチャレンジカップを行い、香川(ドルトムント)の2得点などで韓国代表に3−0で完勝した。
 右足小指付け根を骨折した1月のアジアカップ以来となる代表復帰の香川は、前半35分に右足で先制し、2−0の後半10分にも清武(C大阪)のパスをダイレクトで決めた。日本の2点目は後半8分に本田(CSKAモスクワ)が左足で蹴り込んだ。
 就任後、ザッケローニ監督が指揮した日本は6勝5分け(PK戦勝ち1を含む)で無敗を守った。韓国に勝つのは2005年8月以来7試合ぶり、ホームでは1999年3月以来6試合ぶりで、対戦成績は日本の12勝22分け(PK戦3勝1敗を含む)38敗となった。
 日本は9月2日、W杯3次予選初戦で埼玉スタジアムに北朝鮮代表を迎える。

内田篤人(シャルケ)
「韓国は疲れているという感じがあった。でも日本は今日、距離感が良かった。本田さん、真司(香川)、忠成(李)、オカちゃん(岡崎)が、ボールを取ったら空いていた。そういう受け手の距離感が良かった。みんなそれぞれ欧州でやっているから、噛み合えばよくなる。ただ、予選は今日みたいにうまくはいかないと思う」

吉田麻也(VVV)
「試合中に行き詰まるなら3枚に変えればいいし、3枚で行き詰ったらまた変えればいい。臨機応変にできるところを武器にしたい。3枚がダメ、4枚が良いという割り切り方ではなく、時と場合に応じて使い分けていければ。それは監督が考えることだけど。(最終ラインの連係は)佑都君(長友)は馬力がある。まあ、駒野君でも槙野君でもタイミングを見てしっかりやってくれれば問題ない。これから予選をずっと同じメンバーで戦えることはないと思うし、その中で競争もある。誰が出ても同じクオリティのサッカーをしないといけない」

岡崎慎司(シュツットガルト)
「(ケガは)打撲。やっていれば治るかと思ったけど動けなかったから交代かと思った。自分から申し出たわけではないが、たぶん交代するだろうと。試合は自分達のリズムから入れた。緊張感もあってW杯予選に向けて良い試合ができた。ただ、今日のような試合は予選ではできない。W杯予選では引かれる。それに試合の終盤はリードしていた安心からか軽いミスが出た。アジア予選では一番怖いことだから、しっかりしなければいけない。韓国は底力があるし、後半はパワープレーで戦ってきた。あれが入っていたら危なかったと思う。ホームだから勝たなければならないという強い気持ちがあって、その点は良かった」

長谷部誠(ボルフスブルク)
「前半で点が取れたのが大きかった。最初の15分は向こうにも、こっちにもチャンスがあったが、それ以外の75分、80分は自分達のペースでできたと思う。(勝因は)僕達はチームとしてしっかり戦えた。守備面もそうだけど、個々の能力も日本の方がレベルが高いと思う。それに、みんなが1人1人のプレーではなくて、周りを使って良いテンポでボールを回せた。個でも組織でも勝っていたと思う。(攻撃で、あえて課題を挙げると)センタリングの場面で、人数が足りなかった。ただ、いろんなバリエーションができてきたから、あとは僕達ボランチがゴール前に行ったり、ロングシュートを打ったりする場面が増えてくれば良い」

遠藤保仁(G大阪)
「結果的には3−0だが、後半は危ない場面が多かったのでビデオ見直したい。いい形で勝てたので、予選に向けて弾みがついたと思う。清武に関しては初めてのA代表の試合で緊張もしたと思うが、いい形で彼も入れたし、アシストもしてるし、1つ結果を出したってことで次呼ばれた時にまたいい形で入れると思う。特に攻撃面に関しては非常にいいものを持ってると思うので、次の試合もまた存分に発揮してほしい。(香川)真司もアジアカップなり、その前からずっと一緒にやっているし、4−2−3−1という慣れたポジションでもやっていたし、何の違和感もなくやれたと思う。真司もしっかり結果を出してくれたし、(本田)圭佑なりチュンソン(李)なりもオカ(岡崎)といいコンビネーションが見られたと思うので、あれくらいのびのびやらせたらやる選手なので、僕らが彼をしっかりとサポートして生かせるようにしていければいいと思う」

香川真司(ドルトムント)
「どこかで怖さというのがあったが、それを整理して、しっかり準備したと自分に言い聞かせて臨んだ。1点目はしっかり相手を見て冷静に決めることができた。ケガをした時は落ち込んだが、それを受け止めてやらなければいけなかった。松田さんとは面識はないが、映像は見ていた。そういう意味では、試合前に松田さんが力をくれると思っていた。今日の試合は自分の中で精神的な余裕があった。今までになかった感覚で、落ち着いてボールを蹴れた。ブンデスリーガが開幕していて自分の身体の切れも良かったし、移動での疲れはあったが、前半から案外身体が動いていた。最低限だけど、準備をしっかりした結果だと思う。この半年間でいろいろ考えたし、クラブのキャンプで準備できたからだと思う」

本田圭佑(CSKAモスクワ)
「勝負ごとは結果的に勝たないといけないと思って臨んでいる。ただ、今回は内容にこだわった部分があった。どのようにしてシュートまで持ち込むか、ということを僕の中ではテーマにしていた。欧州のチームと戦う時とアジアのチームと戦う時は戦い方が変わってくると思う。ただ、どこが相手でも自分達のサッカーは常にできる。大事なのは良い内容で勝つこと。何となく勝つのではなくて、自分達のサッカーをして勝ったことが次につながる。今日はそういう試合ができた。(清武は)本当に良かった。宇佐美も含め、若くて技術が高い選手が増えてきたという印象がある。(良いターゲットとしてボールが収まっていたが)代表では一番長い間戦ってきたシステム。同じメンバーでやれたことが大きかった。前半の最初20分くらいは、点は入らなかったけどリズムは良かったと思う。あそこで(点を)取ることができれば、もう1つチームとしてレベルを上げられるかなと。相手が出てきてから取るのではなく、相手が必死にやってる中で1点目が取れれば良い。(香川)真司の個人技の点だったけど、もう1つ前くらいの段階でチャンスは何回かあった。そこで取れていればどういう相手でもやれる」

李忠成(広島)
「(パク・チュヨンは)同じFWだったから意識していた。彼よりも良いプレーをしなくてはいけないと思っていた。自分がもし韓国代表にいたら、彼とポジションを争っていたと思うから。得点を取りたかった。FWだから良いプレーをしただけでは満足できない。(ヘディングシュートは)入ったと思った。タイミングがバッチリだった。(ヒールパスやスルーを選択する場面が多かったが)(香川)真司が反応してくれたし、真司とはすごくサッカー観が合うから、あのようなコンビネーションができたと思う。試合は楽しかったし、良い結果が出た。たた、9月2日からのW杯予選からが本番。そこにしっかりとコンディションを合わせていきたい。今のままの自分では、まだ全然足りない。ここで3点、4点、5点目を自分が決められるような選手になりたい。課題がすごく見えたから、これから一生懸命やっていくだけ」

清武弘嗣(C大阪)
「(前半途中からの出場になったが)最初のプレーをうまくできれば、その後もうまくできると思った。ただ、シュートを打てなかった。もう少し積極的に打てれば良かったと思う。(収穫は)海外組の選手と一緒にプレーできたのは、自分の成長につながる。(球離れが早かったが)中盤では(ボールを)取られたくなかった。ヤットさん(遠藤)には、シンプルにすることが大事で、ゴール前では自由にしていいと言われていた。(U-22代表と比べて違うと感じた部分は)パススピードが速い。上手くトラップできれば良かったが、まだまだミスが多い」

日本代表・ザッケローニ監督
「フレンドーマッチとはいえ、これだけ明らかな結果が出たことは満足している。こうした結果が出た理由は、チームが試合開始から集中力を保ち、やるべきことをピッチ上で表現できたから。特に前半、韓国の良いところを抑えることができたのは良かったと思う。ボールを動かして相手の的を絞らせず、ディフェンスラインの裏に飛び出していく部分は良かった。技術もフィジカルもあるチームに勝てたことは評価したい。試合前、選手達にはシステムは二の次で、11人で守って攻めるのが日本のサッカーの良いところだと伝えた。どのチームにも個性はあるが、日本人選手の特徴を最大限に生かせるシステムを採用していくことが念頭にある。イニシアティブを取り、自分達で仕掛けて試合を支配するように言った。韓国は予想通り引いてカウンターという形を狙ってきた。なかなかスペースが見つからない中で、非常にうまくプレーしてくれた。(香川については)昨シーズン終了時からプレーできる状態にあったが、しっかり休み、ドルトムントのプレシーズンキャンプに参加した。リーグの開幕戦も活躍しており準備ができていることに疑いの余地はないと感じていた。アジアカップから比べると、一段と成長している。(清武に関しては)テクニカルスタッフと協会のスタッフが手分けして、毎週末のJリーグを全て把握している。その中でパーソナリティーを持ち、継続して高いクオリティーを発揮していた選手を代表に選ぶのは当然。代表の門戸は全ての選手に開かれている。海外組、Jリーグでプレーする選手に関わらずだ」

韓国代表・趙広来=チョ・グァンレ監督
「今日の試合は私達のチームにとって、いい薬になったと思う。試合前に心配していたことが現実となってしまった。海外組の選手達の試合感覚が落ちているのが心配だったが、そういった部分が今日の試合にそのまま出てしまった。一番痛手となったのは、DFのキム・ヨングォンが前半で負傷退場してしまい、その後、パク・ウォンジェを投入したのだが、彼も負傷してしまい、さらにパク・チュホを投入したのだが、そのことによってディフェンスラインに混乱をきたしてしまった。(1年3ヶ月で日本に圧倒的な差を付けられたが)私が思うに、日本と韓国に大きな差はない。日本は大変素晴らしい試合をしたし、しっかり準備もしてきたと思う。しかし、それほど大きな差があるようには思えない。ご存じと思うが、韓国代表は様々な変化があった。負傷のため、あるいは様々な事情のため出場できない選手が多くいて、私が本来願っていた通りのチームを作ることができなかった。そういった点で以前に比べて組織力が低下した点は否めないと思う」

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(
リールセ)
23.東口順昭(
新潟)
12.西川周作(
広島)
DF:
3.駒野友一(
磐田)
15.今野泰幸(
FC東京)
4.栗原勇蔵(
横浜M)
2.伊野波雅彦(
ハイデュク・スプリト)
16.槙野智章(
ケルン)
6.内田篤人(
シャルケ)
20.吉田麻也(
VVV)
MF:
7.遠藤保仁(
G大阪)
22.阿部勇樹(
レスター・シティー)
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)
13.細貝萌(
アウクスブルク)
14.家長昭博(
マジョルカ)
21.柏木陽介(
浦和)
FW:
8.松井大輔(
ディジョン)
19.李忠成(
広島)
9.岡崎慎司(
シュツットガルト)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
24.森本貴幸(
ノバーラ)
10.香川真司(
ドルトムント)
11.清武弘嗣(
C大阪)

【ザック「大きな自信になった」】
 就任以来、過去2戦し90分以内に決着のつかなかった相手への完勝に、ザッケローニ監督は「試合結果以上に、いいプレーを見せてくれたことに満足している」と内容への充実感をにじませた。
 また、9月から始まるW杯3次予選へ向け「強い韓国相手に90分間、自分達のプレーをしてくれたことは大きな自信になった」「今日の出来を見る限り期待できる」と手応えを口にした。残された時間は「新たに代表に入ってくる選手の視察、コンディションのチェックに費やしたい」と新戦力発掘へ意欲を見せた。

【背番号『10』の2発で韓国撃破】
 香川が復活の2ゴールだ。日本代表はライバル韓国に3−0で圧勝。1月のアジアカップ準決勝の韓国戦で右足小指付け根を骨折したMF香川が前半35分の先制弾を含む2得点と大活躍した。
 日本は韓国にホームで13年ぶりに勝ち、さらには37年ぶりに3点差以上の勝利を記録した。9月2日に開幕するW杯ブラジル大会アジア3次予選を前にザック・ジャパンが加速した。
 22歳の若きエースが復活の2ゴールを決めた。まずは前半35分、FW李のヒールパスをゴール前で受けたMF香川は左足でボールを浮かせて、DF2人を抜き去り、最後は右足で叩き込み先制。後半10分にはMF清武とのワンツーから再び右足で自身2点目を決めた。韓国戦で2点以上を決めた日本代表選手は釜本邦茂(日本サッカー協会顧問)に次いで史上2人目の快挙。「今日の2点は気持ち良かった。イメージ通り。自分らしいゴールだった」。普段は自己評価の厳しい男がこの日ばかりは納得の表情を浮かべた。
 この日は、アジア杯で苦しんだ左MFのポジションでも輝いた。前半22分にはトップ下の本田のパスに合わせ、左サイドへ走り込み右足でダイレクトシュート。本田とのアベック弾も初めてだった。

【本田、日本を牽引】
 攻撃には必ずと言っていいほど絡んだ。25歳の本田が後半8分、日本の2点目を決めるなど攻撃を牽引。この日の内容なら「どんな相手にでも自分達のサッカーができる」とW杯予選に向け、手応えを口にした。
 勝利を引き寄せるゴールは冷静に奪った。清武のワンタッチパスを受け、ゴール左隅へ。流れの中での得点は昨年のW杯南アフリカ大会グループリーグ初戦のカメルーン戦以来だった。「初出場であれだけいいパスを出してくれた」と自らの得点を誇るより、アシストした4歳下の清武を褒めた。大黒柱の余裕が漂った。
 得点の後は両手の人差し指を天に向けた。「このパフォーマンスをやろうと考えていたことはない」とはぐらかしたが、故松田直樹さんへの思いもこもっていたはず。同じように強烈な個性で、日本を引っ張る背番号18が、鎮魂のゴールを捧げた。

【清武、デビュー戦で2アシスト】
 21歳の清武が負傷の岡崎に代わって前半35分から出場し、2アシストと大活躍した。代表デビュー戦で堂々たるプレーぶりだったが「それ(2アシスト)は良かったと思うけれど、もっとシュートを打っても良かった」と意欲的だった。
 ロンドン五輪出場を目指すU-22日本代表の中心選手。6月のキリンカップで同年代の宇佐美(バイエルン)がフル代表入りしたが、ザッケローニ監督は2人を比較し「(清武の方が)安定したプレーを見せている」と評価。清武は「雰囲気は掴めたけれど、もっと自分を出せれば良かった。全て勉強になった」と貪欲に話した。

【李「大きな1ページ」】
 在日韓国人4世として生まれ、2007年に日本国籍を取得した李が初めて日韓戦に出場した。先制点をアシストするなど快勝に貢献し「自分の人生にとって大きな1ページをつくれた」と誇らしげに話した。
 韓国のエース朴主永=パク・チュヨンを意識したそうで「僕が韓国代表になっていたら、ポジションを争う相手。彼よりいいプレーをしたかった」と話した。その手応えはあったようだが、この日放った4本のシュートは決まらず「点を取らないと満足できない」と反省した。

【岡崎「打撲だった」】
 岡崎は先制点が決まった直後の前半35分に、清武と交代した。「相手と当たって、打撲だったけど、全力でプレーできなそうだったので」と退いた。試合後は右太ももにアイシングを施して引き揚げた。
 短い出場時間だったが前半2分にドリブルで中に切れ込んで左足シュートを放つなど、好調ぶりは示した。「自分達のサッカーはこれだというのを出せた。個人的にもゴールから逆算してプレーできている」と表情には充実感が滲(にじ)んだ。

【駒野「成長感じた」】
 右肩脱臼で代表を外れた長友に代わり、左サイドバックで駒野が久々に先発出場し、得点にも絡んだ。「仕掛けようと思った」と後半8分に左サイドから中に切れ込んで左足でシュートを放ち、2点目となった本田のゴールに結び付けた。
 駒野の国際Aマッチ出場は、右腕を骨折した昨年10月の韓国戦以来だった。「韓国に3−0で勝ち、日本の成長を感じた」と手応えを口にした。

【日本の守備陣、無失点に納得】
 攻撃力の高い韓国に対し、無失点でしのいだ守備陣は納得の表情。GK川島は「結果も内容もついてきて良かった。いい結果が出たことが大事」とうなずいた。
 選手が多く入れ替わった後半に何度かゴールに迫られたが、DF吉田は「ミスからピンチを招いた中で、3−0で勝ったのは大きい」と収穫を口にした。

【韓国から3点以上は過去2度】
 日本代表が韓国代表と最初に対戦した国際Aマッチは、1954年W杯スイス大会予選だった。ホームの神宮競技場で1−5と大敗して始まった日韓戦で、日本は特にW杯予選で何度もライバルの高い壁を乗り越えられなかった。
 韓国から3点以上挙げたのは過去2度しかない。ともに東京・国立霞ヶ丘競技場で行われた1967年10月のメキシコ五輪予選で3−3と引き分け、1974年9月の定期戦で4−1と勝っていた。

【日本 国際Aマッチ連続無敗記録は15試合】
 日本は国際Aマッチの連続無敗記録を、15試合に伸ばした。昨年のW杯南アフリカ大会グループリーグでオランダに敗れたのを最後に、9勝6分け。PK戦で決着したW杯のパラグアイ戦と、1月のアジアカップの韓国戦は引き分けに数えられる。

【試合前に松田選手へ黙祷】
 4日に死去した元日本代表DFの松田直樹さんを悼み、日本代表は喪章をつけてプレーした。
 試合前には日韓両チームともピッチ上だけでなくベンチの選手、スタッフ全員が立って黙とうを捧げた。観客席には「松田選手を忘れない」のバナーが掲げられ、場内は静寂に包まれた。
 前座で試合を行ったU-22日本代表も喪章をつけて戦った。

【日韓戦の前に佐々木監督があいさつ】
 日韓戦の前に、女子ワールドカップ(W杯)で日本を初優勝に導いた佐々木則夫監督があいさつした。
 ポロシャツにブレザー姿でピッチ脇に立った同監督は、満員のスタンドから盛大な拍手を浴び「何とか優勝できました。9月の五輪予選も後押しをよろしくお願いします」と晴れやかな表情で話した。

【韓国紙、完敗に「札幌の恥辱」】
 韓国代表の完敗に、韓国紙ハンギョレ(電子版)は「札幌の恥辱」と報じた。聯合ニュースも試合結果を「惨敗」とした上で、日本に3ゴール差以上をつけられて敗北したのは1976年以来と指摘した。
 敗因については朴智星=パク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)が代表を引退したことなどから「ベストメンバーを構成するのが難しかった」と記し、W杯アジア3次予選に「不安を残した」とした。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.0
好セーブを見せて無失点
DF:
6.内田篤人 6.5
機を見た攻め上がりで好機に絡む
20.吉田麻也 6.0
タイトな当たりで屈強なFW陣に応戦
15.今野泰幸 6.0
しっかりと身体を寄せて体格差を感じさせず
3.駒野友一 5.5
序盤に2度ほど裏を取られたが、その後は攻撃面で貢献
(56分16.槙野智章 5.5)
果敢な攻め上がりを見せたが試合勘がなかった
MF:
9.岡崎慎司 6.0
中央に入って内田が生きるスペースを作り出す
(36分11.清武弘嗣 6.5)
質の高い動きを見せて2アシストも、遠慮が感じられた
17.長谷部誠 7.0
球際で強さを見せるなどコンディションの良さを窺わせる
(66分22.阿部勇樹 5.5)
無難なプレー内容だった
7.遠藤保仁 6.5
的確な判断と精度の高いプレーで、チーム全体に落ち着きを与える
(73分14.家長昭博 5.0)
キープ力はさすがだが、不用意なパスミスが致命的だった
10.香川真司 7.5
攻撃を牽引し、2得点の活躍
(85分13.細貝萌 --)
18.本田圭佑 7.0
抜群の存在感で中盤に君臨
FW:
19 李忠成 6.5
上手く周囲を生かせていたが、ゴールを奪いたかった
監督:
ザッケローニ 6.5
最大のライバルを相手に完勝
韓国代表
GK:
1.チョン・ソンリョン 5.5
失点の場面は仕方なかった
DF:
22.チャ・ドゥリ 5.5
効果的な攻撃参加は脅威だったが、守備面に課題
14.イ・ジョンス 5.0
パスの精度を欠いていた
3.イ・ジェソン 5.0
守備面で後手を踏んでしまった
4.キム・ヨングォン 5.5
試合に慣れる前に無念の負傷交代
(37分2.パク・ウォンジェ --)
至近距離でシュートを頭に受け、早々に交代
(37分12.パク・チュホ 5.5)
何度か攻撃に顔を出すも効果的な攻めにはつながらず
MF:
13.ク・ジャチョル 5.0
独特の間合いを見せて才能の片鱗を示すが、決定機を外しすぎた
16.キ・ソンヨン 5.5
そつのないボールさばきだったが、バイタルエリアをカバーしきれず
6.イ・ヨンレ 5.0
攻撃面でセンスを見せたが脅威を与えることはできず
(52分24.キム・シンウク 5.5)
何度か得点機はあったモノにできなかった
11.イ・グノ 6.0
Jリーグでのプレー同様、積極果敢にゴールを狙った
(52分7.キム・ボギョン 6.0)
終盤の好機にはほとんど絡んでいた
8.キム・ジョンウ 5.5
質の高い動きだったが、周囲と上手く連動できず
(84分20 ナム・テヒ --)
FW:
10.パク・チュヨン 5.0
あまりボールが渡らず、好機も生かせず
(58分19.ユン・ビッカラム 5.5)
好プレーもあったがあまりボールが入らなかった
監督:
チョ・グァンレ 5.0
流れを変えられずに歴史的惨敗


逆転勝利
国際親善試合結果

U-22日本代表2−1U-22エジプト代表
(札幌ドーム・25345人)
≪得点者≫
U-22日本代表:山田直輝11、永井謙佑30
U-22エジプト代表:モフセン5
≪出場メンバー≫
U-22日本代表
GK:
1.権田修一(
FC東京)(cap)
DF:
4.酒井宏樹(
)=38分
(72分8.高橋峻希(浦和))
13.鈴木大輔(
新潟)
12.濱田水輝(浦和)
20.酒井高徳(
新潟)
MF:
10.東慶悟(大宮)
(7.青木拓矢(大宮))
6.山本康裕(
磐田)
(61分3.扇原貴宏(C大阪))
16.山口螢(
C大阪)
11.永井謙佑(名古屋)
(19.杉本健勇(C大阪))
14.山田直輝(浦和)
(22.茨田陽生())
FW:
9.大迫勇也(
鹿島)=76分
(17.斎藤学(愛媛)=81分)
ベンチ:
GK:
23.守田達弥(
京都)
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
5.薗田淳(
川崎)
2.村松大輔(
清水)
21.和田拓也(
東京V)
MF:
15.田邉草民(
FC東京)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
11  14   10
  16  6
20 12  13  4
    1

 ロンドン五輪出場を目指すサッカーのU-22(22歳以下)日本代表は本日10日、札幌ドームで同エジプト代表と国際親善試合を行い、2−1で逆転勝ちした。
 日本は前半5分に先制されたが、同11分に山田(浦和)が相手DFのクリアしたボールを豪快に蹴り込み同点。同30分には、山田のスルーパスに反応した永井(名古屋)が決勝点を決めた。後半は攻め込まれる時間帯もあったが、逃げ切った。
 U-22日本代表は、9月21日から来年3月14日までの五輪アジア最終予選グループCでマレーシア、バーレーン、シリアと対戦。同グループ1位になれば5大会連続9度目の五輪切符を手にする。

U-22日本代表23名
GK:
1.権田修一(
FC東京)
23.守田達弥(
京都)
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
5.薗田淳(
川崎)
2.村松大輔(
清水)
13.鈴木大輔(
新潟)
4.酒井宏樹(
)
8.高橋峻希(
浦和)
12.濱田水輝(
浦和)
21.和田拓也(
東京V)
20.酒井高徳(
新潟)
MF:
7.青木拓矢(
大宮)
6.山本康裕(
磐田)
15.田邉草民(
FC東京)
10.東慶悟(
大宮)
16.山口螢(
C大阪)
3.扇原貴宏(
C大阪)
14.山田直輝(浦和)
22.茨田陽生()
FW:
11.永井謙佑(
名古屋)
17.斎藤学(
愛媛)
9.大迫勇也(
鹿島)
19.杉本健勇(
C大阪)

【永井、2列目から得点】
 永井(名古屋)はいつものFWではなく、左の攻撃的MFで先発し、前半30分に勝ち越し点を決めた。「入りましたね。サイドで点を取れたのは良かった」と笑みがこぼれた。
 持ち前の快足を生かし、山田の長いスルーパスでDFラインの裏へ抜け出した。左足で狙ったループシュートはGKに一度は弾かれたが、こぼれ球に鋭く詰めた。「一度、タイミングが合わずに『走り込むところを見てくれ』と話したら、すぐにいい球が出てきた」と山田に感謝した。

【原口代役・山田で同点!逆転】
 ピッチのど真ん中で輝きを放った。1点を追う前半11分、トップ下で先発したMF山田(浦和)がこぼれ球を右足で強振し、ゴール上を射抜いた。
 「アウトでうまく打てた。自分の所にボールがこぼれてくれて良かった」
 MF原口(浦和)が右足首捻挫で招集を辞退し、追加招集。転がってきた好機を一発で仕留めた。同30分にはFW永井にロングパスを送り、決勝点を“アシスト”。直前に永井から「裏に抜けるから」と声をかけられ、即対応した。
 「小学校の頃から、オリンピックという言葉の響きに憧れていた」。試合後、なでしこジャパンの佐々木則夫監督に「いいプレーだったな」と肩を叩かれた。

【エジプト監督「断食の影響あった」】
 イスラムのラマダン(断食月)期間中ということもあってか、エジプトは動きに切れを欠く場面が目立った。
 ラマダンでは日の出から日没まで飲食が禁じられている。ラムジ監督は「(先発のうち)8人は夜中の2時に食べてからは何も飲んでいないし、食べていない。断食がプレーに影響した」と話した。


取得
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、アーセナルは9日、FW宮市亮(18)に英国でのプロ活動に必要な労働許可証が特例で下りたと発表した。
 宮市はA代表での出場歴がなく、労働許可取得の基準を満たしていなかったが「特別に優れた才能」が認められた。9日の審査にベンゲル監督が出席して聴聞に応じ、日本サッカー協会からの推薦状も提出したという。ベンゲル監督は「許可が下りる確証がなかったので、新しい選手と契約したみたいだよ」と喜んだ。
 愛知・中京大中京高3年だった昨冬にアーセナルと長期契約を結んだ宮市はオランダエールディビジ(オランダ1部)のフェイエノールトに期限付きで移籍。鋭い突破力を生かしてチームを牽引し、計3得点で1部残留に貢献した。
 アーセナルはファン・ペルシーら主力がケガを抱えて万全ではない。宮市は英国外で行われた開幕前の強化試合に出場し、ベンゲル監督が「彼のテクニックは天性のもの。バランスが良く、並外れたスピードがある。パスやクロスも質が高い。彼は見ていてワクワクする選手だ」と高く評価しているだけに、敵地でニューカッスルと対戦する13日の開幕戦で起用される可能性もある。
 なお、労働ビザが発行された件について、スペイン代表MFのセスク・ファブレガスは自身のツイッターで「ファーストチームでプレーするための労働ビザをリョウ・ミヤイチが取得できたと聞いてとても幸せ。素晴らしい若手だし、彼はそれに値する選手だよ」と喜んだ。


獲得
 J2のFC東京は本日10日、元日本代表FW坂田大輔(28)を獲得したと発表した。昨季までJ1の横浜F・マリノスに在籍した坂田は、1月からギリシャスーパーリーグ(ギリシャ1部)のアリス・テッサロニキでプレーし、欧州リーグにも出場した。
 坂田は昨オフ、横浜Mから戦力外通告を受けてアリスに移籍。6試合に出場して無得点だった。得点王に輝いた2003年ワールドユース選手権(現Uー20W杯)では、大熊清監督の下でプレーしており、久々の師弟関係復活となる。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードは9日、ガラタサライ(トルコ)からトルコ代表MFアルダ・トゥラン(24)を獲得することで合意に達したと発表した。契約期間は4年。移籍金は1200万ユーロ(約13億3000万円)で、成績に応じて100万ユーロ(約1億1000万円)のインセンティブが追加で支払われる。
 24歳にしてトルコ代表で40試合以上に出場し、ユーロ2008(2008年欧州選手権)ではベスト4入りにも貢献したトゥランは、下部組織時代から所属するガラタサライでは主将も務めていた。同選手は12日にメディカルチェックを受け、16日にも正式にアトレティコ入団が発表される。
 アトレティコのマンサーノ監督は中盤の補強を優先事項に掲げており、クラブはボルフスブルク(ドイツ)のジエゴ獲得に動いたものの、交渉は進展せず、ターゲットをトゥランに切り替えていた。


獲得
 イングランドプレミアリーグのブラックバーンは9日、パルチザン(セルビア)からセルビア代表MFラドサフ・ペトロビッチ(22)を獲得したと発表した。契約期間は4年で、移籍金は1000万ユーロ(約11億円)。
 193cmの長身ながら、敏捷性とテクニックも併せ持つペトロビッチは、これまでパルチザンで70試合に出場して17得点を記録。チームの国内リーグ3連覇に大きく貢献し、2年連続でリーグのベストイレブンに選ばれている。セルビア代表としても16キャップを記録しており、2010年W杯南アフリカ大会のメンバーにも名を連ねた。


勝ち点剥奪
 イタリア・サッカー連盟の規律委員会は9日、同国下部リーグでの八百長に関わったとして、開幕を控えたイタリアセリエA(1部)のアタランタに勝ち点を6点減点する処分を下した。主将の元イタリア代表MFクリスティアーノ・ドニ(38)は3年半の出場停止となった。
 元イタリア代表FWのジュゼッペ・シニョーリ氏(43)は、サッカーに関わる活動を5年間禁止された。
 今回の件は今年6月、アタランタを含む計18クラブ間で不正が行われていたという疑惑が浮上したことから調査が開始され、ドニをはじめ関係者が警察の取り調べを受ける事態に発展していた。


試合中止
 イングランド・サッカー協会(FA)は9日、ロンドンのウェンブリースタジアムで本日10日に行う予定だったオランダとの国際親善試合を、英国・ロンドン市内で起きている暴動の影響で中止すると発表した。9日にロンドンで予定されていたカーリングカップ(イングランドリーグカップ)のチャールトンvsレディングなども中止となった。チケット販売分については返金するとしている。
 6日からロンドンを中心に発生している暴動は、バーミンガムやリバプール、ブリストルといった英国のほかの都市にも飛び火しており、ワトフォードで行われる予定となっていたガーナvsナイジェリアの国際親善試合も中止となった。
 イングランド代表の選手達は声明の中で、「テレビで恐ろしい映像を見た。今、最も重要なのは、ファンや一般市民の安全だ」とコメント。「チーム全体として、この無秩序が終わるように、冷静を呼びかけたい」と暴動の終息を願っていると訴えた。


準々決勝進出
U-20W杯決勝トーナメント1回戦結果

ポルトガル1−0グアテマラ
≪得点者≫
ポルトガル:ネルソン・オリベイラ7

アルゼンチン2−1エジプト
≪得点者≫
アルゼンチン:ラメラ42、64、
エジプト:モハメド・サラー70

カメルーン1−1(PK0−3)メキシコ
≪得点者≫
カメルーン:オハンジャ80
メキシコ:オランティア81

コロンビア3−2コスタリカ
≪得点者≫
コロンビア:ムリエル56、フランコ79、J・ロドリゲス90=PK
コスタリカ:ルイス63、エスコー65

U-20W杯決勝トーナメント1回戦日程

11日(木)
日本時間07:00〜
ナイジェリアvsイングランド
日本時間07:00〜
スペインvs韓国
日本時間10:00〜
ブラジルvsサウジアラビア
日本時間10:00〜
フランスvsエクアドル

U-20W杯準々決勝日程

14日(
)
日本時間07:00〜
ポルトガルvsアルゼンチン
日本時間10:00〜
メキシコvsコロンビア

 U-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)コロンビア大会は9日、決勝トーナメント1回戦が開幕し、開催国のコロンビアはコスタリカに3−2と逆転勝ちし、準々決勝に進出した。アルゼンチンもエジプトに2−1で競り勝ってベスト8進出を決めた。
 ポルトガルはグアテマラを1−0で退けて準々決勝進出。準々決勝ではアルゼンチンがポルトガルと、コロンビアはメキシコと対戦する。


超サカFLASH

岡山県民栄誉賞
 サッカー女子のワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した女子日本代表(なでしこジャパン)のMF宮間あや、GK福元美穂(ともに岡山湯郷)が本日、岡山県民栄誉賞を授与された。表彰状を手渡した石井正弘知事は「大震災後の日本、岡山県全体に大きな夢と感動を与えてくれた」と称えた。記念品として人間国宝の手による備前焼などを贈呈された両選手は、お返しとして知事に世界一メンバーのサイン色紙をプレゼントした。9月のロンドン五輪アジア最終予選(中国)に向け、「しっかり勝ち抜きたい」と福元。宮間は来年の五輪を見据えて「もう1つ金メダルを持ち帰りたい」と決意を述べた。

特別指定
 日本サッカー協会は本日、大学などのサッカー部に所属しながらJリーグ公式戦に出場できる特別指定選手に、九産大のFW田中達也(19)と東学大のGK武田大(21)を承認したと発表した。受け入れ先は田中がJ2熊本で、武田がJ2北九州。

レンタル
 J2東京Vは本日、J2岡山から期限付き移籍していたFW喜山康平(23)が、JFLのカマタマーレ讃岐に期限付き移籍すると発表した。期間は2012年1月31日まで。

移籍
 J2横浜FCは本日、DF飯尾和也(31)がJFLの松本山雅FCに移籍すると発表した。

レンタル
 J2愛媛は9日、J1新潟のDF大野和成(22)を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は2012年1月31日まで。

レンタル
 J2大分は本日、J2岐阜からMF永芳卓磨(25)が期限付き移籍で加入すると発表した。期間は2012年1月31日まで。

欠場
カーリングカップ1回戦結果

ロザラム・ユナイテッド(4部)1−4レスター・シティー(2部)
≪得点者≫
ロザラム:オウンゴール13
レスター:ギャラガー36、シュルップ53、63、71

 サッカーのカーリングカップ(イングランドリーグカップ)は9日、各地で1回戦が行われ、MF阿部勇樹が所属する2部のレスター・シティーは敵地で4部のロザラム・ユナイテッドに4−1で勝ち、2回戦に進んだ。阿部は代表招集のため欠場した。

慈善試合
チャリティーマッチ結果

セルティック・レジェンズ5−2マンチェスター・ユナイテッド・レジェンズ

 スコットランドのグラスゴーで9日、チャリティーマッチのセルティック・レジェンズvsマンチェスター・ユナイテッド・レジェンズが行われ、国際協力団体オックスファムによる東アフリカ飢饉支援を目的として開催されたこの一戦には、往年の名選手達が参加。セルティック・レジェンズには元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション氏、マンチェスター・ユナイテッド・レジェンズには元アイルランド代表MFロイ・キーン氏や元トリニダード・トバゴ代表FWドワイト・ヨーク氏らが名を連ねた。試合はラーション氏のハットトリックの活躍などで、セルティック・レジェンズが5−2で勝利した。

全治6週間
 イングランドプレミアリーグ、トッテナムは9日、南アフリカ代表MFスティーブン・ピーナールが鼠径部の手術を受け、全治約6週間と診断されたと発表した。6日に行われたプレシーズンマッチのアスレティック・ビルバオ戦で負傷した。

獲得
 イングランドプレミアリーグのニューカッスルは9日、同リーグのマンチェスター・ユナイテッドからフランス人MFガブリエル・オベルタン(22)を獲得したと発表した。契約期間は5年。2009年にボルドー(フランス)から加入したものの、マンUでは出場機会に恵まれず、昨季は15試合の出場に留まっていた。

獲得
 イングランドプレミアリーグのストーク・シティーは9日、昨季限りでウェストハム(同2部)を退団した元イングランド代表DFマシュー・アップソン(32)を獲得したと発表した。イングランド代表として、2010年W杯を含め21試合に出場しているアップソンは昨季所属先のウェストハムが2部降格となってしまったため、同クラブからの退団が決まっていた。ストークは今オフ、元イングランド代表DFジョナサン・ウッドゲイトも獲得しており、イングランド代表経験を持つ2人がDFラインを形成することとなる。

獲得
 イングランドプレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチは9日、レディング(同2部)からアイルランド代表FWシェーン・ロング(24)を獲得したと発表した。契約期間は3年で、1年の契約延長オプション付き。ロングは昨季、レディングで51試合に先発し、24ゴールと高い得点能力を発揮。アイルランド代表には2007年にデビューし、これまで21試合出場で6得点を挙げている。

優勝
カタルーニャカップ決勝結果

バルセロナ0−3エスパニョール
≪得点者≫
エスパニョール:ティエビ51、55、77

 スペイン・カタルーニャ地方の4チームが争うカタルーニャカップの決勝が9日に行われ、エスパニョールが主力不在のバルセロナを3−0と一蹴し、優勝を飾った。19歳のティエビがハットトリックの活躍を見せた。

辞任
 コロンビア・サッカー協会は9日、代表監督のエルナン・ダリオ・ゴメス氏の辞任を発表した。6日に酒場の外で女性に暴力を振るったことが地元メディアに報じられ、事実を認めていた。後任は未定。同協会は当面監督を空席とし、緊急会議で善後策を講じるという。ゴメス氏は7月のコパ・アメリカ(南米選手権)でコロンビア代表を率いて8強入り。2002年ワールドカップ日韓大会では、エクアドル監督としてチームを初の本大会出場に導いた。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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