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本日の超最新情報
なでしこジャパンがタイ戦に向けて最終調整!!
2011.08.31.WED

INDEX

3位転落
J2第4節第1日
草津2−0徳島
首位FC東京、3位栃木と勝ち点で並ぶ2位徳島は完敗して3位転落!

復興支援試合
東日本大震災復興支援試合
JリーグOB選抜2−1ミランOB選抜

最終調整
ロンドン五輪アジア最終予選第1戦日程
9月1日(木)
日本時間16:30〜
女子日本代表vs女子タイ代表
(山東スポーツセンター)
なでしこジャパンが明日のタイ戦に向けて最終調整!

離脱
日本代表の埼玉合宿3日目、本田圭佑(CSKAモスクワ)が右膝半月板損傷で、中村憲剛(川崎)が右足親指付け根骨折で離脱!

打ち上げ
練習試合
U-22日本代表候補0−1福岡
U-22日本代表候補はJ1福岡に敗れる!3日間の合宿が終了し、9月8日に代表メンバー発表!

獲得
宮市亮が所属するアーセナルがモナコ(フランス2部)から韓国代表主将FW朴主永=パク・チュヨン(26)を獲得!4年契約で移籍金は約9億2000万円、背番号は『9』!

獲得
チェルシーがポルトからウルグアイ代表MFアルバロ・ペレイラ(25)を獲得!4年契約で移籍金は約25億円!

獲得
リバプールがナシオナル(ウルグアイ)からウルグアイ代表DFコアテス(20)を獲得!5年契約で移籍金は約9億6000万円!

獲得
ニューカッスルがインテルからイタリア代表DFサントン(20)を獲得!5年契約で移籍金は約6億3000万円!

獲得
スポルティング・リスボンがアトレティコ・マドリードからブラジル代表MFエリアス(26)を獲得!5年契約で移籍金は約9億8000万円!

獲得
バンニ・ヤス(UAE)がエルクレス(スペイン2部)を退団した元フランス代表FWトレゼゲ(33)を獲得!1年契約で年俸は約1億9000万円、背番号は『99』!

本日の超サカFLASH
フランスリーグカップ3回戦結果ほか


本文
=
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3位転落
J2第4節第1日結果

草津2−0徳島
(正田スタ・1266人)
≪得点者≫
草津:小林竜樹29、アレックス61

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第4節第1日は本日31日、正田醤油スタジアム群馬で1試合が行われ、2位徳島は12位草津に0−2で敗れた。
 徳島は勝てば暫定で首位に浮上するという状況の中、前半29分に先制を許すと、後半16分にはアレックスに決められ2点のビハインド。そのまま1点も返せず敗れた徳島は、今季初の連敗を喫し、3位に後退した。


復興支援試合
東日本大震災復興支援試合結果

JリーグOB選抜2−1ミランOB選抜
(ユアスタ)
≪得点者≫
J選抜:福田正博57、北沢豪84
ミラン選抜:セルジーニョ75

 東日本大震災復興支援の慈善試合が本日31日、仙台市のユアテックスタジアム仙台で行われ、招待された被災者約2000人ら観客8500人を集めた。
 現役の横浜FC所属の三浦知良(44)を含むJリーグOB選抜チームと、イタリアの名門ミランのOB選抜チームが対戦し、Jリーグ選抜が2−1で勝利。試合前には両チームの選手らが、ピッチ上で黙祷した。
 仙台は2002年ワールドカップ日韓大会のイタリア代表キャンプ地という縁でイベントが企画され、収益金は被災地のサッカー支援に寄付された。試合実現には「1人でも日本に行く」と言ったマッサーロ氏(清水OB)らが尽力。試合に出たカズも「支援を続けていきたい」と話した。
 ミランOBは元イタリア代表主将バレージ氏(51)や元フランス代表パパン氏(47)、J1清水でもプレーしたマッサーロ氏(50)らが出場。JリーグOBは元日本代表の井原正巳氏(43)、澤登正朗氏(41)らのほか、セリエAでバレージ氏と対戦経験のあるJ2横浜FCのカズが特別ゲストとして出場した。
 招待された尚絅学院高(仙台市)の斎藤春香さん(16)は「世界中から支援を受けていることを知り、今後は恩返ししたい」と笑顔で話した。J1仙台のジュニアチームに所属する仙台市泉区の小学6年荒井秀賀君(11)は「三浦選手のプレーを楽しみに来た。震災では3週間練習ができなかったが、頑張って将来はプロの選手になりたい」と喜んでいた。
 収益は全て宮城県サッカー協会を通じ、東北地方のサッカー関連の復興支援に充てられる。


最終調整
ロンドン五輪アジア最終予選第1戦日程

9月1日(木)
日本時間16:30〜
女子日本代表vs女子タイ代表
(山東スポーツセンター)

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超最新TVスケジュール

 サッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選で、女子日本代表「なでしこジャパン」は明日9月1日午後3時30分(日本時間午後4時30分)からタイとの初戦に臨む。本日31日は会場の山東スポーツセンターで公式練習の予定だったが、中国サッカー協会から芝の維持のため「試合会場でのスパイク着用は禁止」という異例の通達が出たため、冒頭15分間はスパイクを履かずに球の弾み具合や芝の感触を確かめた。その後は隣接するグラウンドでの非公開練習で、最終調整した。
 練習に先立って行われた公式記者会見に出席した佐々木監督は「ロンドン五輪の出場権を獲得するためにやってきた」とキッパリ。主将の澤(INAC)は「スケジュールがタイトだし、コンディションをきちんと整える事が大切」と話した。
 五輪予選は6カ国が2枠を争う。日本は女子の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングが参加国中最高の4位で、タイは最低の28位。

【アウェーの洗礼に怒りも】
 日本が公式練習でスパイクを履けないアクシデントに見舞われた。午前中のマネジャー会議後に突然通達されたという。連絡を受けたスタッフは「どういうことだという感じ。今日もできないピッチ状態じゃない」と憤りを隠せなかった。
 日本協会の上田栄治女子委員長によると「最初はボールを使うのも駄目だった」という。2007年の女子ワールドカップ(W杯)予選プレーオフのメキシコ戦でも同様のことがあったそうで「こんなことに負けるつもりはない」と話した。

【佐々木監督が公式記者会見】
 明日1日に済南(中国)で開幕するサッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選を前に、出場6カ国の監督と選手らが本日31日、済南で公式記者会見に臨んだ。
 ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した偉業で、各国から一目置かれるなでしこジャパン。主将の澤(INAC)は「W杯と最終予選は別の大会。今は2枠(ある出場権)を取ることしか考えておらず、しっかり気持ちを切り替えている」と気迫十分に話した。
 各国にとっては、11日間で5試合をこなす過密日程との戦いともなる。控え選手の起用など、采配が注目される佐々木監督は「五輪出場権を獲得するためにやってきた。誰が出てもいいように準備をしている」と自信を示した。

【「楓」生みの親、なでしこにエール】
 人気サッカー漫画「キャプテン翼」の作者、高橋陽一さんが小説「サッカー少女 楓(かえで)」を出版し、本日31日に都内で記者会見に出席した。高橋さんは女子日本代表(なでしこジャパン)の澤穂希主将をモデルにした応援キャラクターをデザインしており、今回はその「楓」を主人公に、仲間との出会いや挫折を経て選手として成長するストーリーをまとめた。
 高橋さんは7月、日本協会に招かれ、日本女子が世界一に輝いた女子ワールドカップを観戦。優勝を決めた後、代表選手の求めでユニホームに「キャプテン翼」のキャラクターを描くなど親交を深めたという。9月1日からロンドン五輪アジア最終予選に臨むなでしこ戦士に向け、高橋さんは「彼女達なら予選を突破してくれる」とエールを送っていた。

女子日本代表20名
GK:
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
1.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(ボストン・ブレーカーズ/アメリカ)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(フランクフルト/ドイツ)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(トリビューネ・ポツダム/ドイツ)
20.永里亜紗乃(日テレ・ベレーザ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)


離脱
 サッカーの日本代表は本日31日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選初戦の北朝鮮戦(9月2日・埼玉スタジアム)に向けて埼玉県内で3日目の練習を行い、ケガの本田(CSKAモスクワ)と中村(川崎)を除く21選手が、公開された冒頭15分間で瞬発力を鍛えるメニューなどで調整した。
 右膝半月板損傷の本田はチームを離脱し、中村も右足親指付け根の骨折で試合出場は絶望的。他にも連戦や移動の疲れが残る選手は多く、基礎的なトレーニングにも慎重に取り組んでいた。
 大型で強い台風12号が日本に接近したため、日本サッカー協会は2日の北朝鮮戦が予定通り開催できるか否かの判断について、明日1日に明らかにする。

【本田&中村が離脱】
 日本サッカー協会は本日31日、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選初戦(9月2日・埼玉スタジアム)で北朝鮮と対戦する日本代表に選出されていた本田圭佑(CSKAモスクワ)が、右膝半月板損傷のため、チームを離脱したと発表した。ロシアから帰国した本田は、明日1日に離日する。
 また、中村憲剛(川崎)は右足親指付け根の骨折で北朝鮮戦終了後にチームを離れる。ともに全治は不明。追加招集する方向だが、選手は未定で、決まり次第発表される。
 本田は28日の所属クラブの試合で負傷。30日に帰国したが、練習には参加せず、埼玉県内の病院で検査を受けた。中村は28日の柏戦で負傷した。

【ザック監督「回復したら復帰を」】
 日本代表のザッケローニ監督は本日31日の練習後、本田と中村の負傷離脱を受け、「いなくなるのは非常に残念。経験という部分が、チームから失われた」と話した。その上で「これで終わったわけではない。今後も注目しているし、回復したらすぐ戻ってきてもらいたい」とし、両選手の代表復帰に向けてメッセージを送った。
 同監督は代替選手について具体的な名前などは挙げなかったが、人選は行う方針。新メンバーについて「高いモチベーションを持ってやってほしい」と話した。

【香川「しっかり準備したい」】
 トップ下で先発が確実だった本田と、第2候補とみられた中村の2人が離脱し、サイドから1人で切り崩せる香川にかかる期待がさらに高まる。「今いるメンバーでしっかり結果を残さないといけない。やるしかない。頑張りたい」と口元を引き締めた。
 本人は所属チームで実力を発揮してきたトップ下でのプレーを希望しているが、ザッケローニ監督には香川を左サイドから移す意思はない様子。香川は「どこでやるか分からないけど、しっかり準備をしたい」と話した。

【北朝鮮代表が非公開練習】
 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア3次予選初戦で日本代表と対戦する北朝鮮代表は本日31日、東京都内で練習を行い、FW鄭大世=チョン・テセ(ボーフム)やMF安英学=アン・ヨンハ(柏)らが30日の初練習に続いて非公開で調整した。
 選手らを乗せたバスがパトカーに先導されて練習会場に到着すると、待ち受けた朝鮮学校生が合唱で出迎えた。会場周辺は、前日と同様に約80人の警察官らが警備に当たったが混乱はなく、落ち着いた雰囲気の中で練習が行われた。
 練習後に取材に応じたMF梁勇基=リャン・ヨンギ(仙台)は日本の本田(CSKAモスクワ)が離脱したことについて「代わりの選手はいるし、隙がないチーム。厳しい試合になるのは間違いない。勝ち点1でも取れれば上出来」と警戒した。
 チームは約1時間半の練習を終えると、ボールボーイを務めた東京朝鮮中高級学校のサッカー部員と記念撮影するなど、リラックスした雰囲気を漂わせた。

日本代表23名
GK:
川島永嗣(
リールセ)
1983/03/20生/185cm/80kg
西川周作(
広島)
1986/06/18生/183cm/81kg
権田修一(
FC東京)
1989/03/03生/187cm/83kg
DF:
駒野友一(
磐田)
1981/07/25生/172cm/76kg
今野泰幸(
FC東京)
1983/01/25生/178cm/73kg
栗原勇蔵(
横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg
伊野波雅彦(
ハイデュク・スプリト/クロアチア)
1985/08/28生/179cm/73kg
槙野智章(
ケルン/ドイツ)
1987/05/11生/182cm/75kg
内田篤人(
シャルケ/ドイツ)
1988/03/27生/176cm/67kg
吉田麻也(
VVV/オランダ)
1988/08/24生/187cm/81kg
MF:
遠藤保仁(
G大阪)
1980/01/28生/178cm/75kg
中村憲剛(
川崎)
1980/10/31生/175cm/67kg
阿部勇樹(
レスター・シティー/イングランド)
1981/09/06生/177cm/77kg
長谷部誠(
ボルフスブルク/ドイツ)
1984/01/18生/177cm/65kg
細貝萌(
アウクスブルク/ドイツ)
1986/06/10生/176cm/69kg
柏木陽介(
浦和)
1987/12/15生/175cm/68kg
FW:
李忠成(
広島)
1985/12/19生/182cm/73kg
岡崎慎司(
シュツットガルト/ドイツ)
1986/04/16生/174cm/76kg
本田圭佑(
CSKAモスクワ/ロシア)
1986/06/13生/182cm/76kg
田中順也()
1987/07/015生/180cm/75kg
香川真司(
ドルトムント/ドイツ)
1989/03/17生/172cm/63kg
清武弘嗣(
C大阪)
1989/11/12生/172cm/66kg
原口元気(
浦和)
1991/05/09生/177cm/63kg

北朝鮮代表23名
GK:
キム・ミョンギル(鴨緑江)
リ・ミョングッ(ピョンヤン市)
チュ・グァンミン(機関車)
DF:
リ・ペフン(4・25)
リ・グァンチョン(4・25)
チャ・ジョンヒョク(ビル/スイス)
リ・グァンヒョク(軽工業省)
チョン・グァンイク(鴨緑江)
パク・ナムチョル(鴨緑江)
キム・ソンギ(C大阪)
MF:
アン・ヨンハ(柏)
リャン・ヨンギ(仙台)
パク・ナムチョル(4・25)
アン・ジョンホ(鷹峰)
チョン・スヒョク(鷹峰)
パク・ソンチョル(鯉明水)
リ・チョルミョン(ピョンヤン市)
リ・ジンヒョク(鯉明水)
FW:
チョン・テセ(ボーフム/ドイツ)
チャン・ミョンイル(鴨緑江)
アン・チョルヒョク(鯉明水)
パク・クァンリョン(バーゼル/スイス)
チョン・イルグァン(鯉明水)


打ち上げ
練習試合結果

U-22日本代表候補0−1福岡

 来年のロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表候補は本日31日、福岡市内でJ1のアビスパ福岡と練習試合を行い、後半に失点し0−1で敗れた。これで3日間の合宿を終えた。
 エースFW永井(名古屋)は前半のみのプレーで無得点。前後半で選手を入れ替え、左太ももの状態が万全でないDF比嘉(流通経大)以外の22選手が出場した。攻撃の連係が悪く、関塚監督は「動けないし、ボールも走らない。前に行こうというプレーが少なかった」と厳しく指摘した。
 U-22日本代表は9月21日に佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで、五輪アジア最終予選初戦のマレーシア戦に臨む。8日に代表メンバーを発表し、15日から直前合宿に入る。

【悔しがる扇原】
 主力組の守備的MFとして先発した19歳の扇原は「自分のところでミスが多く、リズムをつくれなかった」と悔しがった。
 180センチ、71キロと細身だが、利き足の左足のキックが持ち味。6月の五輪アジア2次予選はメンバー入りしながら出場機会がなく、アピールのチャンスだっただけに「自分の力を出せなかった」と残念そうに話した。

U-22日本代表候補24名
GK:
増田卓也(流通経大)
守田達弥(
京都)
安藤駿介(
川崎)
DF:
比嘉祐介(流通経済大)
村松大輔(
清水)
鈴木大輔(
新潟)
吉田豊(
甲府)
酒井宏樹(
)
高橋峻希(
浦和)
浜田水輝(
浦和)
酒井高徳(
新潟)
高橋祥平(
東京V)
MF:
山本康裕(
磐田)
山村和也(流通経済大)
山田直輝(
浦和)
東慶悟(
大宮)
山口蛍(
C大阪)
登里享平(
川崎)
茨田陽生(
)
扇原貴宏(
C大阪)
水沼宏太(栃木)
FW:
永井謙佑(
名古屋)
杉本健勇(
C大阪)
小野裕二(
横浜M)


獲得
 イングランドプレミアリーグでFW宮市亮が所属するアーセナルは30日、韓国代表主将のFW朴主永=パク・チュヨン(26)をフランスリーグ2(フランス2部)のモナコから獲得したと発表した。背番号は「9」。契約期間は4年で、移籍金は800万ユーロ(約9億2000万円)。
 パク・チュヨンはモナコの一員として昨季まで3シーズン、フランスリーグ1(フランス1部)でプレーし、91試合で25ゴールをマーク。韓国代表では2006年と2010年のワールドカップ(W杯)に出場し、今年は朴智星=パク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)が代表を引退した後に主将となった。
 アーセナルは今オフ、MFセスク・ファブレガスやサミル・ナスリといった主力が相次いで退団。代役を十分に獲得せずに迎えた28日のイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦では2−8と屈辱的な敗戦を喫し、チームを率いるアーセン・ベンゲル監督に対しては補強を求める声が高まっていた。
 そうした状況の中、アーセナルが最初に獲得したのは、韓国代表で主将も務めるパク・チュヨン。フランス王者のリールへの移籍が確実とみられていたが、リールとの契約をすっぽかし、一転してアーセナル加入が決まった。
 ベンゲル監督は、パク・チュヨンについて、「契約できたことをうれしく思う。彼は攻撃の面でチームに確かなクオリティーを与えてくれる。チームにとってはとても価値ある補強だ」と期待を語った。
 また、パク・チュヨン本人は「ここに来ることは夢だったし、今アーセナルの一員になれたことを誇りに思う。これからは、自分の力を示していきたい」とコメント。「自分のできることをピッチ上で示さなければならない。僕はベストを尽くすし、絶対にあきらめない。気持ちを前面に出してチームにすべてを捧げていきたい。そうすれば、ファンも僕をサポートしてくれるだろう」と意気込みを語った。

【リール会長は激怒】
 パク・チュヨンはリール(フランス)への加入が秒読みとなっていたが目前で翻意。これに対しリールの会長は怒りをあらわにした。
 昨季所属先のモナコが2部降格となったことで、移籍先を探していたパク・チュヨン。昨季フランス王者のリールに加入予定だったが、2度目のメディカルチェックに姿を見せず、滞在先のホテルからも姿を消していた。
 この行動にリールのミシェル・セイドゥー会長は激怒し、「彼はイングランドに行ったんだろう。間違いなくアーセナルだ」というコメントし、「我々は、彼のとった人間としてあり得ない行動に愕然としている」と痛烈に批判。パク・チュヨンの行動が品格に欠けるものだとして、怒りを爆発させた。


獲得
 イングランドプレミアリーグのチェルシーが、ポルトガルスーペルリーガ(ポルトガル1部)のポルトからウルグアイ代表MFアルバロ・ペレイラ(25)を獲得することが30日、明らかになった。4年契約で、移籍金は2000万ポンド(約25億円)。
 チェルシーのアンドレ・ビラス・ボアス監督は昨シーズン、ポルトを率いて欧州リーグ、リーグ戦、国内カップ戦の3冠を達成。 その際、主力として起用していたペレイラを、チェルシーへ連れてきたい意向を示していた。。
 チェルシーは今夏、MFユーリ・ジルコフをアンジ・マハチカラ(ロシア)へ放出しており、代役を探していた。


獲得
 イングランドプレミアリーグのリバプールは31日、ウルグアイ1部リーグのナシオナルからウルグアイ代表DFセバスティアン・コアテス(20)を獲得したと発表した。契約期間は5年で、移籍金は1250万ドル(約9億6000万円)。
 同選手は昨季、ナシオナルでリーグ優勝に貢献し、7月のコパ・アメリカ(南米選手権)ではウルグアイ代表の優勝メンバーとなった。
 コアテスはウルグアイ代表DF主将ディエゴ・ルガノの後継者と目されていることから、「ルガニート」の愛称を持つ。ナシオナルのユースで育った同選手は、199cmの高さを武器に、2009年にデビューしてから54試合に出場で4ゴールを記録している。
 7月に行われたコパ・アメリカの1週間前にウルグアイ代表デビューを飾ったコアテスは、負傷者が出たことで本大会で出場機会を得ると、最優秀若手選手に選出される活躍で最終ラインからチームを支え、ウルグアイの優勝に貢献した。
 リバプールでのメディカルチェックを終え、労働許可証も取得したコアテスは、代表のチームメートで、リバプールに所属するFWルイス・スアレスの存在が移籍の決め手と話し、「ルイスはリバプールについていろいろと教えてくれた。リバプールのサポーターがクラブに対してどれだけ情熱的か、どんな風にサポートしてくれるかを教えてくれた」とコメントし、スアレスの説得が移籍決断の大きな決め手となったことを明らかにした。
 さらに、コアテスは「これだけのビッグクラブへ移籍する上で、同じ国の仲間がいることは、僕にとって非常に重要なこと。僕は、ルイスが助けになってくれることを知っている。僕らは同じ文化、習慣を持っているから、彼が近くにいるのは僕の大きな助けとなる」と、スアレスを頼りにしていると語った。


獲得
 イングランドプレミアリーグのニューカッスルは30日、長友佑都が所属するイタリアセリエAのインテルからイタリア代表DFダヴィデ・サントン(20)を獲得したと発表した。契約期間は5年、移籍金は500万ポンド(約6億3000万円)。背番号は「3」。サントンは今年1月、同じポジションの日本代表DF長友佑都がチェゼーナからインテルに移籍した際、交換要員となっていた。
 2008−2009年シーズンにインテルでデビューし、同シーズンは40試合に出場したサントンだったが、昨季後半には長友と入れ替わる形でチェゼーナへ期限付き移籍。レンタル期間を終えてインテルに戻ったが、イングランドを新天地とすることが決まった。
 サントンは、「ニューカッスルと契約できて本当に嬉しい。プレミアリーグ、そして『セント・ジェイムズ・パーク』(ニューカッスルの本拠地)の5万人のサポーターの前でプレーできるチャンスは断れなかった」と、移籍決定に喜びを表した。
 ニューカッスルのアラン・パーデュー監督は、「彼はクオリティーのある左サイドバックで、国際経験も積んでいる。守備面において、我々に柔軟性を与えてくれるだろう。彼は若く、我々にとって素晴らしい補強だ。彼がすぐにプレミアリーグに適応すると確信している」と、若きDFの獲得に満足感を示した。同選手はリバプール(イングランド)へ移籍したDFホセ・エンリケの代役を務めることを期待される。


獲得
 ポルトガルスーペルリーガ(ポルトガル1部)のスポルティング・リスボンは30日、アトレティコ・マドリード(スペイン)からブラジル代表MFエリアス(26)を獲得したと発表した。契約期間は5年で、移籍金は885万ユーロ(約9億8000万円)。
 昨季の国内リーグでは、ライバルのポルトに勝ち点36もの大差を付けられタイトルを譲ったスポルティングは今オフ、ドミンゴス・パシエンシア新監督の下でチームを刷新。エリアスは今夏16人目の加入選手で、移籍金はクラブ史上最高額となった。
 エリアスは昨年12月にアトレティコに加入し、国内リーグ15試合出場で2得点を記録。ブラジル代表では昨年9月に初招集を受けて以来7試合に出場し、5日に行なわれるガーナとの国際親善試合のメンバーにも選出されている。


獲得
 元フランス代表FWダビド・トレゼゲ(33)は30日、今シーズンからUAE(アラブ首長国連邦)1部のバンニ・ヤスでプレーすることを明らかにした。なお、UAEのメディアによると、トレゼゲはすでに同クラブと年俸170万ユーロ(約1億9000万円)の1年契約を結んだとのこと。背番号は「99」。
 トレゼゲは昨年夏、ユベントス(イタリア)からエルクレス(スペイン)に2年契約で移籍した。だが、チームの2部降格に伴い、双方合意のもと契約解除を行っていた。
 アルゼンチンのプラセンテでプロデビューを果たしたトレゼゲは、モナコを経て2000年夏にユベントスへ移籍。ユベントスでは2度のリーグ優勝を経験した他、2001−2002シーズンには得点王とMVPを受賞するなどの活躍を披露するなど、10シーズンにわたって主力としてプレー。昨夏にユベントスとの契約を解除し、エルクレスへ移籍していた。


超サカFLASH

獲得
 イングランドプレミアリーグのニューカッスルは30日、イングランドチャンピオンシップ(2部相当)のチャールトンからGKロベルト・エリオット(25)を獲得したと発表した。契約期間は5年。エリオットGKティム・クルル、GKスティーブ・ハーパーに次いでの第3GKとして加入する。

獲得
 イングランドプレミアリーグのクイーンズ・パーク・レンジャーズは30日、FW宮市亮が所属する同リーグのアーセナルからセネガル人DFアルマン・トラオレ(21)を獲得したと発表した。契約期間は3年。昨季は期限付きでユベントス(イタリア)に移籍していたトラオレは、2006年にアーセナルに加入してから、これまで同クラブで33試合に出場。先日行われ、2−8と衝撃的な大敗を喫した国内リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦にも出場していた。

獲得
 スペインリーガエスパニョーラのバレンシアは30日、ナポリ(イタリア)から元U-21スペイン代表DFビクトル・ルイス(22)を獲得したと発表した。契約期間は5年。6月に行なわれたU-21欧州選手権にスペイン代表として出場し、優勝を経験したルイスは、今年1月にエスパニョール(スペイン)からナポリに加入したばかりだった。

レンタル
 スペインリーガエスパニョーラのヘタフェは30日、同リーグのレアル・マドリードから元U-21スペイン代表MFペドロ・レオン(24)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。レオンは昨夏にヘタフェからレアルに加入。しかし、リーグ戦6試合の出場にとどまるなど、出場機会に恵まれていなかった。

4回戦進出
フランスリーグカップ3回戦結果

ギャンガン2−3ロリアン
≪得点者≫
ギャンガン:エル・ジャデヤウィ12、シャリエ31
ロリアン:オウンゴール28、アリアディエール84、113

ナンシー1−2オセール
≪得点者≫
ナンシー:ディアキテ55
オセール:ル・タレック50、コッソコ74

 フランスリーグカップは30日、3回戦の2試合が行われ、オセールがナンシーに2−1で勝利した。また、ロリアンは2部のギャンガンを延長戦の末に3−2で下した。

獲得
 フランスリーグ1のリールは30日、同リーグのオセールを退団して自由契約となっていたFWイレネウシュ・イェレン(30)を獲得したと発表した。同選手はオセールに在籍した5シーズンでリーグ戦140試合に出場して48ゴールを挙げた。契約期間は1年。

獲得
 フランスリーグ1のリヨンは30日、セビージャ(スペイン)からフランス人DFマウアマドゥ・ダボ(24)を獲得したと発表した。契約期間は4年、移籍金は100万ユーロ(約1億1000万円)。左右のサイドバックをこなすダボは、リヨンからの退団が噂されるラミン・ガッサーマの代役を務める。

正式発表
 フランスリーグ1のパリ・サンジェルマンは30日、フェネルバフチェ(トルコ)からウルグアイ代表DFディエゴ・ルガノ(30)を獲得したと正式に発表した。アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレをはじめ大型補強を続けるパリSGは、昨季途中にカタールの王族がオーナーとなってから補強に8000万ユーロ(約88億6000万円)もの大金を投じている。

獲得
 フランスリーグ1のエビアンは30日、リバプール(イングランド)からデンマーク代表MFクリスティアン・ポウルセン(31)を獲得したと発表した。ポウルセンは昨年夏にユベントス(イタリア)からリバプールに加入したが、多くの出場機会に恵まれることなく退団が決まった。

欠場
 コートジボワールサッカー連盟は30日、同国代表FWディディエ・ドログバが、来月3日に行われるアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)予選のルワンダ戦を欠場すると発表した。ドログバは27日、所属先のチェルシー(イングランド)での試合中に相手GKと接触し、意識がないまま病院へと搬送された。その後、大事には至らずに退院したが、連盟は同選手の回復を優先させ、試合に帯同させないことを決めた。


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