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本日の超最新情報
なでしこジャパンは韓国に競り勝って2連勝!!
2011.09.03.SAT

INDEX

2連勝
ロンドン五輪アジア最終予選第2戦
女子韓国代表1−2女子日本代表
オーストラリア5−1タイ
中国
0−0北朝鮮
W杯決勝と同じメンバーで臨んだなでしこジャパンは大野忍の決勝弾で競り勝ち、2連勝で首位キープ!

出発
日本代表がW杯アジア3次予選第2戦のウズベキスタン戦に向け、ウズベキスタンのタシケントへ出発!

追加招集
W杯アジア3次予選の日本代表で、負傷離脱したMF中村憲剛(川崎)に代わって鹿島MF増田誓志(26)を代替初招集!

黒星発進
ビーチサッカーW杯グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループD
日本代表2−3メキシコ代表
ブラジル3−3(PK2−1)ウクライナ
日本は逆転負けで痛恨の黒星発進!5連覇を目指す優勝候補筆頭のブラジルはPK勝利!

暫定4位浮上
J2第4節第3日
水戸1−2札幌
富山1−0大分
岐阜1−3岡山
北九州2−2横浜FC
札幌は砂川誠の決勝ゴールで競り勝ち、首位と勝ち点1差の暫定4位浮上!

2回戦進出
第91回天皇杯全日本選手権1回戦
栃木ウーヴァ(栃木)1−0柏ユース(千葉)
山梨学院大付高(山梨)2−5町田ゼルビア(東京)
松本山雅(長野)3−0丸岡フェニックス(福井)
福岡大(福岡)2−0HOYO(大分)
FC鹿児島(鹿児島)5−0佐賀LIXIL(佐賀)
宮崎産業経営大(宮崎)5−1熊本教員蹴友団(熊本)
北海道教大岩見沢(北海道)1−1(PK5−4)大阪体大(大学)
八戸大2−6福島ユナイテッド(福島)
デッツォーラ島根(島根)5−2愛媛FCしまなみ(愛媛)
JFLでJリーグ準加盟の松本山雅や町田などが2回戦進出!

白星発進
W杯アジア3次予選第1戦
グループA
イラク0−2ヨルダン
中国2−1シンガポール
グループB
韓国6−0レバノン
UAE2−3クウェート
グループC
タジキスタン0−1ウズベキスタン
グループD
オーストラリア2−1タイ
オマーン0−0サウジアラビア
グループE
イラン3−0インドネシア
バーレーン0−0カタール
6日に日本と対戦するウズベキスタンは韓国、オーストラリアなどとともに白星発進!ジーコ新監督初采配のイラクはホームで痛恨の敗戦!

一番乗り
ユーロ2012(欧州選手権)予選第6、7、8戦
グループA
ドイツ6−2オーストリア
トルコ2−1カザフスタン
アゼルバイジャン1−1ベルギー
グループB
ロシア1−0マケドニア
アイルランド0−0スロバキア
アンドラ0−3アルメニア
グループC
フェロー諸島0−1イタリア
北アイルランド0−1セルビア
スロベニア1−2エストニア
グループD
アルバニア1−2フランス
ルクセンブルク0−2ルーマニア
ベラルーシ0−2ボスニア・ヘルツェゴビナ
グループE
オランダ11−0サンマリノ
ハンガリー2−1スウェーデン
フィンランド4−1モルドバ
グループF
イスラエル0−1ギリシャ
マルタ1−3クロアチア
グルジア0−1ラトビア
グループG
ブルガリア0−3イングランド
ウェールズ2−1モンテネグロ
グループH
キプロス0−4ポルトガル
ノルウェー1−0アイスランド
グループI
リトアニア0−0リヒテンシュタイン
ドイツはエジルの2ゴールなどで大勝し、8戦全勝で本大会出場一番乗り!オランダはファン・ペルシーの4得点などで11ゴール圧勝!

白星発進
W杯北中米カリブ海2次予選第1戦
グループA
エルサルバドル3−2ドミニカ共和国
スリナム1−0ケイマン諸島
グループB
トリニダードトバゴ1−0バーミューダ
ガイアナ2−0バルバドス
グループC
ドミニカ0−2ニカラグア
グループD:
カナダ4−1セントルシア
セントクリストファー・ネイビス0−0プエルトリコ
グループE
グレナダ0−2ベリーズ
グアテマラ4−0セントビンセント・グレナディーン
グループF
ハイチ6−0米領バージン諸島
アンティグア・バーブーダ5−2キュラソー
2006年W杯出場のトリニダードトバゴ、カナダ、グアテマラなどが白星発進!

首位キープ
アフリカネーションズカップ予選第5戦
グループI
ガーナ2−0スワジランド
2010年W杯ベスト8のガーナが快勝し、4勝1分けで首位キープ!

大逆転勝利
国際親善試合
スペイン3−2チリ
ベネズエラ0−1アルゼンチン
ウクライナ2−3ウルグアイ
パナマ0−2パラグアイ
ポーランド1−1メキシコ
アメリカ0−1コスタリカ
エクアドル5−2ジャマイカ
ペルー2−2ボリビア
2010年W杯王者のスペインは前半0−2からの大逆転勝利!コパ・アメリカ王者のウルグアイも逆転勝ち!

全治2〜3ヶ月
1日にバルセロナ(スペイン)の病院で手術を受けたCSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(25)は右膝半月板外側部分断裂で全治2〜3ヶ月!

代替出場
欧州リーグのグループリーグ進出を決めたシオン(スイス)の出場権が剥奪!セルティック(スコットランド)が代替出場!

劇的勝利
W杯アジア3次予選第1戦
グループC
日本代表1−0北朝鮮代表
日本代表は怒涛の猛攻から試合終了直前のゴールで劇的勝利!

本日の超サカFLASH
NHK総合で1日に生中継された女子日本代表vs女子タイ代表戦の平均視聴率が14・8%の高視聴率を記録ほか


本文
=
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2連勝
ロンドン五輪アジア最終予選第2戦結果

女子韓国代表1−2女子日本代表
(済南オリンピックスポーツセンター)
≪得点者≫
女子韓国代表:チ・ソヨン30
女子日本代表:阪口夢穂10、大野忍45+1
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
1.海堀あゆみ
DF:
2.近賀ゆかり
3.岩清水梓
4.熊谷紗希
15.鮫島彩
MF:
11.大野忍
(90+1分14.上尾野辺めぐみ)
10.澤穂希(cap)
6.阪口夢穂
8.宮間あや
FW:
7.安藤梢
(70分17.永里優季)
9.川澄奈穂美
ベンチ:
GK:
12.福元美穂
DF:
5.矢野喬子
16.田中明日菜
MF:
13.宇津木瑠美
FW:
18.丸山桂里奈
20.永里亜紗乃
19.高瀬愛実

フォーメーション
(4-2-2-2)

   9  7
8       11
   6  10
15  4  3  2
    1

オーストラリア5−1タイ

中国
0−0北朝鮮

五輪アジア最終予選順位表
(第2戦終了時)

1位
日本
勝ち点6 得5 失1
得失点差 +4
2勝

2位
北朝鮮
勝ち点4 得1 失0
得失点差 +1
1勝1分

3位
オーストラリア
勝ち点3 得5 失2
得失点差 +3
1勝1敗

4位
中国
勝ち点2 得0 失0
得失点差 ±0
2分

5位
韓国
勝ち点1 得1 失2
得失点差 -1
1分1敗

6位
タイ
勝ち点0 得1 失8
得失点差 -7
2敗

 来年のロンドン五輪出場権を懸けたサッカー女子のアジア最終予選第2日は3日、中国山東省の済南市で行われ、3大会連続4度目の出場を目指す日本は韓国に2−1で勝ち、2連勝で勝ち点6として首位をキープした。韓国は同1。5日の第3戦で、日本はオーストラリアと対戦する。
 今大会初出場の澤(INAC)ら女子ワールドカップ(W杯)決勝と同じ11人が先発した日本は、前半10分に阪口(新潟)が先制。1−1の前半ロスタイムに大野(INAC)が勝ち越し点を挙げ、後半は押し込まれながらも逃げ切った。
 オーストラリアはタイを5−1で下して1勝1敗の勝ち点3。タイは2連敗。もう1試合は中国と北朝鮮が0−0で引き分けた。6チームで争う予選は、上位2チームが五輪出場権を得る。

女子日本代表20名
GK:
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
1.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(ボストン・ブレーカーズ/アメリカ)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(フランクフルト/ドイツ)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(トリビューネ・ポツダム/ドイツ)
20.永里亜紗乃(日テレ・ベレーザ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)

【澤、勝ち越し弾演出】
 1日のタイ戦は出場しなかったMF澤は、先発フル出場で躍動した。「久しぶりに相手を追うような感じで、しんどかった」と、韓国にペースを握られ苦しんだ試合後は苦笑いを浮かべたが、やはり勝負どころでは“さすが”の動きを披露。
 1−1の同点に追い付かれた前半ロスタイム、左サイドから果敢にエリア内に侵入し、大野の勝ち越しゴールにつなげた。DF面の課題などが出た韓国戦。次戦に向けて、頼れる主将は「しっかり修正していきたい」と力強く言い切った。

【阪口、貴重な先制ゴール】
 鮮やかなヘディングシュートが、なでしこジャパンを勢いづけた。前半11分、右CKに合わせたMF阪口は「当てるだけでした。先制点が大事だと思っていた。取れて良かった」と振り返った。だが、前半30分に同点とされた以降、試合は苦しい展開に。「韓国がボールを回し始めてからは、リズムが悪かった」。それでも全員で耐え続けて、逃げ切った。「苦しい中でも勝ち点3を取れて、次につながったと思う」。五輪出場権獲得に向け、阪口は言葉に力を込めた。

【韓国の崔仁哲監督「疲れが出た」】
 1度は追い付きながらも1−2で敗れた韓国の崔仁哲監督は「プレスをかけて日本のミスを誘おうと思った。前半は少し緊張感があった。勝ち越された後も、もう一度追い付けると思ったが、疲れが出た」と語った。
 韓国は初戦でも中国と引き分けており、2戦終わって勝ち点1。第3戦は5日に北朝鮮と対戦する。

【豪州は快勝も監督は不満】
 初戦で北朝鮮に黒星を喫したオーストラリアは、第2戦でタイに5−1で快勝。前半で4点を奪って力の差を見せたが、セルマーニ監督は「失点は基本的な守備のミス。前半は良かったが、後半はもったいなかった」と不満げだった。
 5日の第3戦で日本と対戦する。この試合は北朝鮮戦から7人を入れ替えたが、指揮官は「次は大事な試合。メンバーを変更することはあり得る」と話し、ベストメンバーで臨んできそうだ。

≪超サカ採点表≫
女子日本代表
GK:
210海堀あゆみ 6.0
1点目は相手を褒めるべき。その後は安定していた
DF:
2.近賀ゆかり 5.5
裏のスペースを使われたが、何とか踏ん張った
3.岩清水梓 6.0
1失点も強固な守備ブロックを形成
4.熊谷紗希 5.5
失点シーンの原因を作るも、その後は持ち直す
15.鮫島彩 6.0
近賀がオーバーラップしていたこともありバランスを取っていたが、機を見た攻撃参加は有効だった
MF:
11.大野忍 6.5
前半は得意のドリブルを見せ決勝点を記録
(90+1分14.上尾野辺めぐみ --)
10.澤穂希 6.0
チームを牽引して決勝ゴールの起点に
6.阪口夢穂 6.5
パスを散らすなどチームを支え、また先制ゴールを記録
8.宮間あや 6.5
精度の高いキックからアシストを記録。他にも幾度もチャンスに絡んだ
FW:
7.安藤梢 7.0
前半はボールが収まり攻撃の起点に。川澄とのコンビには得点の可能性を感じた
(70分17.永里優季 5.5)
運動量が少なく決定機を生み出せなかった
9.川澄奈穂美 7.0
タイ戦に引き続き前線で動き回った。決勝ゴールのアシストは見事
監督:
佐々木則夫 6.0
試合を通して持ち味のサッカーを披露できずも勝ち点3をもぎ取った


出発
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選で2日に埼玉スタジアムで北朝鮮代表との初戦を1−0で制した日本代表は本日3日、アウェーでウズベキスタンと対戦する6日の第2戦に向け、成田空港からタシケントへ出発した。
 日本はDF吉田(VVV)が後半ロスタイムに奪った決勝点で北朝鮮を下した。1月のアジアカップで4位だったウズベキスタンは、敵地での初戦でタジキスタンを1−0で破った。

【日本代表、タシケントに到着】
 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選第2戦で、6日にアウェーでウズベキスタン代表と対戦する日本代表は本日3日、試合が行われるタシケントに到着した。
 国際空港付近は快晴で、夕方でも厳しい蒸し暑さ。スーツ姿の選手たちは乗り継ぎも含めて約12時間の長旅に疲れた表情で、この日は練習を行わないことになった。
 日本は2日に埼玉スタジアムで行われた3次予選初戦で北朝鮮を1−0で下し、白星発進した。ウズベキスタンは敵地での初戦でタジキスタンを1−0で破った。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(
リールセ)
1983/03/20生/185cm/80kg
12.西川周作(
広島)
1986/06/18生/183cm/81kg
23.権田修一(
FC東京)
1989/03/03生/187cm/83kg
DF:
3.駒野友一(
磐田)
1981/07/25生/172cm/76kg
15.今野泰幸(
FC東京)
1983/01/25生/178cm/73kg
4.栗原勇蔵(
横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg
2.伊野波雅彦(
ハイデュク・スプリト/クロアチア)
1985/08/28生/179cm/73kg
5.槙野智章(
ケルン/ドイツ)
1987/05/11生/182cm/75kg
6.内田篤人(
シャルケ/ドイツ)
1988/03/27生/176cm/67kg
20.吉田麻也(
VVV/オランダ)
1988/08/24生/187cm/81kg
MF:
7.遠藤保仁(
G大阪)
1980/01/28生/178cm/75kg
22.阿部勇樹(
レスター・シティー/イングランド)
1981/09/06生/177cm/77kg
17.長谷部誠(
ボルフスブルク/ドイツ)
1984/01/18生/177cm/65kg
14.増田誓志(
鹿島)
1985/06/19生/179cm/75kg
13.細貝萌(
アウクスブルク/ドイツ)
1986/06/10生/176cm/69kg
8.柏木陽介(
浦和)
1987/12/15生/175cm/68kg
FW:
19.李忠成(
広島)
1985/12/19生/182cm/73kg
9.岡崎慎司(
シュツットガルト/ドイツ)
1986/04/16生/174cm/76kg
18.ハーフナー・マイク(甲府)
1987/05/20生/194cm/86kg
16.田中順也()
1987/07/015生/180cm/75kg
10.香川真司(
ドルトムント/ドイツ)
1989/03/17生/172cm/63kg
11.清武弘嗣(
C大阪)
1989/11/12生/172cm/66kg
21.原口元気(
浦和)
1991/05/09生/177cm/63kg


追加招集
 日本サッカー協会は本日3日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選グループC第2戦のウズベキスタン戦(6日・タシケント)に臨む日本代表に、26歳のMF増田誓志(鹿島)を追加招集したと発表した。代表初選出で、右足親指付け根の骨折で離脱したMF中村憲剛(川崎)の代わりに入った。増田は8月上旬に札幌市で行われた日本代表候補合宿のメンバーに初めて選ばれた。
 増田は中盤の万能選手で、今季J1は22試合出場で4得点。


黒星発進
ビーチサッカーW杯グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループD:

日本代表2−3メキシコ代表
≪得点者≫
日本代表:山内悠誠、鈴木俊多

ブラジル3−3(PK2−1)ウクライナ

 ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)は2日、イタリアのラベンナで行われ、グループリーグ・グループDで元サッカー日本代表のラモス瑠偉監督が率いる日本は、今大会初戦でメキシコに2−3で逆転負けし、黒星スタートとなった。
 初優勝を目指す日本は第1ピリオドに山内のゴールで先制したが、第2ピリオドで2失点し、逃げ切られた。同グループで5連覇を目指す優勝候補筆頭のブラジルはウクライナと対戦し、3−3からのPK戦を制して勝ち点2を挙げた。グループリーグは16チームが4チームずつ4グループに分かれ、各グループ上位2チームが準々決勝に進む。日本は4日の第2戦でウクライナと対戦する。

【ラモス監督 天国の妻に勝利贈れず】
 7月に最愛の妻・初音さんを亡くしたラモス瑠偉監督。「失ったものは大きすぎる。でも、彼女のために勝ちたい」と、帽子のつばに「初音命」と書いて臨んだが、初戦でまさかの黒星を喫した。
 1点リードで迎えた第2ピリオドでパスミスを連発して2失点。主将の河原塚は「1点を取って守りに入った。中盤でバラバラになった」と悔やんだ。
 グループリーグの残り2戦は、ウクライナと過去4度優勝のブラジルの強豪が相手。指揮官は「もう失うものはない。(次のウクライナ戦は)決勝戦のような重要な試合になる」と気持ちを切り替えた。

ビーチサッカー日本代表12名
監督:
ラモス瑠偉
コーチ:
オスマール
選手:
GK:
1.照喜名辰吾(ソーマプライア)
12.宜野座寛也(東京レキオスBS)
FP:
7.河原塚毅(ソーマプライア)
4.牧野真二(LEON福岡)
5.田畑輝樹(東京レキオスBS)
2.新垣隆(ソーマプライヤ)
3.尾田博文(東京レキオスBS)
8.當間正人(ソーマプライヤ)
11.小牧正幸(SPOSiC JAPAN)
9.鈴木俊多(ソーマプライア)
6.上原朋也(ソーマプライア)
10.山内悠誠(G.C.Nerine)


暫定4位浮上
J2第4節第3日結果

水戸1−2札幌
(Ksスタ・2748人)
≪得点者≫
水戸:ロメロフランク45+1
札幌:ジオゴ6、砂川誠51

富山1−0大分
(富山・2087人)
≪得点者≫
富山:舩津徹也90

岐阜1−3岡山
(長良川・2408人)
≪得点者≫
岐阜:ブルーノ64
岡山:妹尾隆佑8、チアゴ77、澤口雅彦84

北九州2−2横浜FC
(本城・5012人)
≪得点者≫
北九州:関光博7
横浜FC:荒堀謙次9、宮崎智彦42

J2第4節最終日日程

4日(
)
18:00〜
FC東京vs栃木
(熊谷陸)
18:00〜
鳥取vs鳥栖
(とりスタ)
19:00〜
千葉vs東京V
(フクアリ)
19:00〜
熊本vs湘南
(熊本)

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 J2第4節第3日は本日3日、ケーズデンキスタジアム水戸などで4試合が行われ、5位札幌は水戸に2−1で競り勝ち、勝ち点を40に伸ばして暫定4位に浮上した。首位FC東京は同41。
 北九州は横浜FCと2−2で引き分けて同36。富山は1−0で大分を破り、岡山は3−1で岐阜を下した。

【「三浦兄弟対決」は引き分け】
 北九州がホームに横浜FCを迎えて実現した2度目の「三浦兄弟対決」は2−2の引き分けで、通算では北九州で指揮を執る兄の泰年監督の1勝1分けとなった。
 試合前には弟の知良が兄に歩み寄って抱擁した。結局、弟は出場機会がなく「(試合自体を)楽しみにしていたんですけど」と言葉少なだった。兄は「試合中は弟のことを思うことはなかったが、試合が終わって冷静な状況では登場してきたら良かったなと思う」と思いやった。


2回戦進出
第91回天皇杯全日本選手権1回戦結果

栃木ウーヴァ(栃木)1−0柏ユース(千葉)
(栃木市)
≪得点者≫
栃木:若林学48

山梨学院大付高(山梨)2−5町田ゼルビア(東京)
(中銀スタ)
≪得点者≫
山梨学院大付高:萱沼優聖10、荒木克仁90+3
町田:ディミッチ3、勝又慶典24、43、津田和樹27、太田康介55

松本山雅(長野)3−0丸岡フェニックス(福井)
(松本球)
≪得点者≫
松本山雅:須藤右介39、木島良輔72、82

福岡大(福岡)2−0HOYO(大分)
(レベスタ)
≪得点者≫
福岡大:石津大介67、88

FC鹿児島(鹿児島)5−0佐賀LIXIL(佐賀)
(鴨池)
≪得点者≫
鹿児島:谷口堅三18、田上裕21、茶園大貴25、船川和継29、前田将大44

宮崎産業経営大(宮崎)5−1熊本教員蹴友団(熊本)
(宮崎市)
≪得点者≫
宮崎産業経営大:村山充29、オウンゴール45、五領淳樹69、島屋八徳84、藤山由昴85
熊本教員蹴友団:増村孝弘89

北海道教大岩見沢(北海道)1−1(PK5−4)大阪体大(大学)
(札幌厚別)
≪得点者≫
北海道教大岩見沢:阿部大翔19
大阪体大:山本大稀67

八戸大2−6福島ユナイテッド(福島)
(札幌厚別)
≪得点者≫
八戸大:川村隆之69、浜村康平74
福島:伊藤卓也47、金功青55、76、86、清水純57、 久野純弥90+1

デッツォーラ島根(島根)5−2愛媛FCしまなみ(愛媛)
(島根サ)
≪得点者≫
デッツォーラ島根:平田翔太3、114、118、空山浩輝29、114
愛媛FCしまなみ:北森陽介40、柏木健太郎43

第91回天皇杯全日本選手権1回戦日程

4日(
)
13:00〜
FC鈴鹿(三重)vs中京大(愛知)
(鈴鹿)
15:00〜
富山新庄クラブ(富山)vsJAPANサッカーカレッジ(新潟)
(富山)
13:00〜
筑波大(茨城)vs平成国際大(埼玉)
(ひたちなか)
13:00〜
ブラウブリッツ秋田(秋田)vs山形大医学部(山形)
(秋田陸)
13:00〜
アルテリーヴォ和歌山(和歌山)vs佐川印刷(京都)
(桃源郷)
13:00〜
アルテ高崎(群馬)vsYSCC(神奈川)
(群馬サ)
14:00〜
岡山ネクスト(岡山)vsレノファ山口(山口)
(カンスタ)
13:00〜
阪南大(大阪)vsSAGAWA SHIGA FC(滋賀)
(高槻萩谷)
13:00〜
奈良クラブ(奈良)vs三洋電機洲本(兵庫)
(奈良橿原)
15:00〜
広島経大(広島)vsツエーゲン金沢(石川)
(福山)
15:00〜
海邦銀行(沖縄)vsV・ファーレン長崎(長崎)
(沖縄市陸)
13:00〜
グルージャ盛岡(岩手)vsソニー仙台(宮城)
(盛岡南)
13:00〜
岐阜セカンド(岐阜)vs静岡産大(静岡)
(長良川)
7日(水)
14:00〜
三洋電機徳島(徳島)vs高知大(高知)
(鳴門大塚)
14日(水)
18:00〜
米子北高(鳥取)vsカマタマーレ讃岐(香川)
(とりスタ)

 サッカーの第91回天皇杯全日本選手権は本日3日、各地で開幕して1回戦の9試合が行われ、日本フットボールリーグ(JFL)でJリーグ準加盟の松本山雅(長野)や町田ゼルビア(東京)などが2回戦に進んだ。
 松本山雅は丸岡フェニックス(福井)を3−0で下した。町田ゼルビアは初出場の山梨学院大付高(山梨)に5−2で大勝。JFL勢の栃木ウーヴァ(栃木)は柏ユース(千葉)を1−0で振り切った。福岡大(福岡)や宮崎産業経営大(宮崎)の大学勢なども初戦を突破した。
 大会は88チームによるトーナメント方式で、Jリーグ勢は10月8日の2回戦から登場。決勝は来年1月1日、東京・国立霞ヶ丘競技場で行われる。

【台風12号の影響で試合延期】
 日本サッカー協会は本日3日、台風12号の影響で、天皇杯全日本選手権1回戦の広島経大vsツエーゲン金沢(福山市竹ケ端運動公園陸上競技場)を明日4日、三洋電機徳島vs高知大(鳴門ポカリスエットスタジアム)を7日に延期すると発表した。
 広島経大vsツエーゲン金沢のキックオフは午後3時で変わらない。三洋電機徳島vs高知大は会場を鳴門大塚スポーツパーク球技場に変更し、開始時間も午後1時から2時となった。

【松本山雅が快勝】
 スタンドには8月4日に急逝した元日本代表の松田直樹さんのユニホームが飾られ「マツ・マツ・マツ」の横断幕が掲げられた。松田さんが所属していた松本山雅は丸岡フェニックスに3−0で快勝。主将の須藤は「毎試合、マツさんがどこかで必ず見守ってくれている」と思いを口にした。
 2回戦でJ2の横浜FCに挑戦する。須藤は「勝ちを見せたい」と意気込み、松田さんの背番号「3」がついたヘアバンドをつけてプレーした木島は「横浜FCは勝てる相手」と力強かった。


白星発進
W杯アジア3次予選第1戦結果

グループA:

イラク0−2ヨルダン
≪得点者≫
ヨルダン:ハサン・マハムード43、ディーブ47

中国2−1シンガポール
≪得点者≫
中国:鄭智69=PK、于海73
シンガポール:ジュリッチ33

グループB:

韓国6−0レバノン
≪得点者≫
韓国:パク・チュヨン7、46、67、チ・ドンウォン66、85、キム・ジョンウ82

UAE2−3クウェート
≪得点者≫
UAE:アル・ハマディ84、アハメド・ハリル89
クウェート:ユセフ・ナセル7、65アル・ムトワ51

グループC:

タジキスタン0−1ウズベキスタン
≪得点者≫
ウズベキスタン:シャツキフ72

グループD:

オーストラリア2−1タイ
≪得点者≫
豪州:ケネディ58、アレックス86
タイ:ティーラシル・デーンダー15

オマーン0−0サウジアラビア

グループE:

イラン3−0インドネシア
≪得点者≫
ネクナム53、74、テイムリアン87

バーレーン0−0カタール

 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア3次予選は2日、各地で開幕し、グループCで6日に日本と対戦するウズベキスタンは、アウェーでタジキスタンに1−0と競り勝ち、白星発進した。
 グループBの韓国はレバノンに6−0で大勝し、白星スタート。朴主永=パク・チュヨン(アーセナル)がハットトリックの活躍だった。
 グループDのオーストラリアはケネディ(名古屋)のゴールなどで、タイに2−1で逆転勝ち。グループAでは元日本代表監督のジーコ氏が監督に就任したイラクがホームでヨルダンに0−2で敗れた。中国はシンガポールに2−1で逆転勝ちした。
 グループEはイランがインドネシアに3−0で快勝した。ネクナムが2得点の活躍だった。カタールはバーレーンと0−0で引き分けた。


一番乗り
ユーロ2012(欧州選手権)予選第6、7、8戦結果

グループA:

ドイツ6−2オーストリア
≪得点者≫
ドイツ:クローゼ8、エジル24、47、ポドルスキ28、シュールレ84、ゲッツェ89
オーストリア:アルナウトビッチ42、ハルニク51

トルコ2−1カザフスタン
≪得点者≫
トルコ:ブラク・イルマズ31、アルダ・トゥラン90+6
カザフスタン:

アゼルバイジャン1−1ベルギー
≪得点者≫
アゼルバイジャン:アリイェフ85
ベルギー:シモンス55=PK

グループB:

ロシア1−0マケドニア
≪得点者≫
ロシア:セムショフ41

アイルランド0−0スロバキア

アンドラ0−3アルメニア
≪得点者≫
アルメニア:マルコス・ピゼリ35、ガザリアン75、ムヒタリアン90=PK

グループC:

フェロー諸島0−1イタリア
≪得点者≫
イタリア:カッサーノ11

北アイルランド0−1セルビア
≪得点者≫
セルビア:パンテリッチ67

スロベニア1−2エストニア
≪得点者≫
スロベニア:マタブジュ78
エストニア:バシリェフ29=PK、81

グループD:

アルバニア1−2フランス
≪得点者≫
アルバニア:ボグダニ46
フランス:ベンゼマ11、エムビラ18

ルクセンブルク0−2ルーマニア
≪得点者≫
ルーマニア:トルジェ34、5

ベラルーシ0−2ボスニア・ヘルツェゴビナ
≪得点者≫
ボスニア:サリホビッチ23=PK、メジュニャニン25

グループE:

オランダ11−0サンマリノ
≪得点者≫
オランダ:ファン・ペルシー7、65、67、79、スナイデル12、87、ハイティンガ17、カイト4、フンテラール56、77、ワイナルドゥム90

ハンガリー2−1スウェーデン
≪得点者≫
ハンガリー:サビチュ44、ルドルフ90
スウェーデン:ウィルヘルムソン60

フィンランド4−1モルドバ
≪得点者≫
フィンランド:ハマライネン11、43、フォーセル52=PK、オウンゴール70
モルドバ:アレクセエフ85

グループF:

イスラエル0−1ギリシャ
≪得点者≫
ギリシャ:ニニス60

マルタ1−3クロアチア
≪得点者≫
マルタ:ミフスド39
クロアチア:ブコイェビッチ11、バデリ32、ロブレン68

グルジア0−1ラトビア
≪得点者≫
ラトビア:カウナ64

グループG:

ブルガリア0−3イングランド
≪得点者≫
イングランド:G・ケーヒル13、ルーニー21、45

ウェールズ2−1モンテネグロ
≪得点者≫
ウェールズ:モリソン29、ラムジー50
モンテネグロ:ヨベティッチ71

グループH:

キプロス0−4ポルトガル
≪得点者≫
ポルトガル:クリスティアーノ・ロナウド35、82、ウーゴ・アウメイダ84、ダニー90+2

ノルウェー1−0アイスランド
≪得点者≫
ノルウェー:アブデラウエ88=PK

グループI:

リトアニア0−0リヒテンシュタイン

 サッカーのユーロ2012(欧州選手権)予選は2日、各地で第6、7、8戦が行われ、グループAのドイツがエジルの2得点などでオーストリアに6−2で大勝し、8戦全勝で勝ち点を24に伸ばして同グループ1位を確定、全チームのトップを切って来年ポーランドとウクライナで共催される本大会出場を決めた。
 グループHのポルトガルはアウェーでキプロスに4−0で圧勝。起用法への不満からDFカルバーリョが試合2日前に合宿を無断離脱し、代表引退を表明する騒動もあったが、クリスティアーノ・ロナウドロナウドの2ゴールなどで快勝し、勝ち点を13に積み上げた。
 グループEは首位のオランダがファン・ペルシーの4得点などでサンマリノに11−0と大勝し、勝ち点を2位のスウェーデンに6差の21とした。
 グループGはイングランドがブルガリアを3−0で下して勝ち点を14に伸ばし、同グループ首位に立った。ルーニーが2得点した。


白星発進
W杯北中米カリブ海2次予選第1戦結果

グループA:

エルサルバドル3−2ドミニカ共和国
≪得点者≫
エルサルバドル:
ドミニカ:

スリナム1−0ケイマン諸島
≪得点者≫
スリナム:マンド11=PK

グループB:

トリニダードトバゴ1−0バーミューダ
≪得点者≫
トリニダードトバゴ:ケンウィン・ジョーンズ45

ガイアナ2−0バルバドス
≪得点者≫
ガイアナ:ベベニー25、ポーランド75

グループC:

ドミニカ0−2ニカラグア
≪得点者≫
ニカラグア:リーグイアス1、F・ロドリゲス36

グループD:

カナダ4−1セントルシア
≪得点者≫
カナダ:J・シンプソン6、61、デ・ロサーリオ51=PK、W・ジョンソン90+1
セントルシア:パウル7

セントクリストファー・ネイビス0−0プエルトリコ

グループE:

グレナダ0−2ベリーズ
≪得点者≫
ベリーズ:マクカウリー11、ロッチェス35

グアテマラ4−0セントビンセント・グレナディーン
≪得点者≫
グアテマラ:パパ14、Y・フローレス30、M・ロドリゲス52、F・ガルシア71

グループF:

ハイチ6−0米領バージン諸島
≪得点者≫
ハイチ:マークリン19、マーリス34、ペリエ・ロイス45、62、アレクサンドレ65、77

アンティグア・バーブーダ5−2キュラソー
≪得点者≫
アンティグア:ジョセップ35、グリフィス40、T・トーマス55、バイェレス72、85
キュラソー:メウレンス10、シベリー71

 2014年ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海2次予選は2日、開幕戦となる第1戦が行われ、2006年W杯出場のトリニダードトバゴはバーミューダに1−0で競り勝ち、白星発進した。
 北中米カリブ海2次予選は4チームずつ6グループに分かれてリーグ戦(ホーム&アウェー戦)を行い、各グループの首位チームが3次予選に進出する。


首位キープ
アフリカネーションズカップ予選第5戦結果

グループI:

ガーナ2−0スワジランド
≪得点者≫
ガーナ:アサモアー・ギャン8、エマニュエル・アギェマン・バドゥ78

 2012年アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)予選は2日、第5戦の1試合が行われ、グループIで2010年W杯ベスト8のガーナはスワジランドに2−0で快勝し、4勝1分けとして首位をキープした。スワジランドは5戦全敗。
 2年に1回開催されるアフリカネーションズカップは、来年1月にガボンと赤道ギニアで開催される。


大逆転勝利
国際親善試合結果

スペイン3−2チリ
≪得点者≫
スペイン:イニエスタ54、セスク・ファブレガス71、90
チリ:イスラ10、バルガス20

ベネズエラ0−1アルゼンチン
≪得点者≫
アルゼンチン:オタメンディ67

ウクライナ2−3ウルグアイ
≪得点者≫
ウクライナ:ヤルモレンコ1、コノプリャンカ45
ウルグアイ:A・ゴンサレス43、ルガノ61、アベル・エルナンデス87

パナマ0−2パラグアイ
≪得点者≫
パラグアイ:カルドソ70=PK、ラミレス12

ポーランド1−1メキシコ
≪得点者≫
ポーランド:ブロジェク27
メキシコ:ハビエル・エルナンデス35

アメリカ0−1コスタリカ
≪得点者≫
コスタリカ:ウォレス65

エクアドル5−2ジャマイカ
≪得点者≫
エクアドル:J・アヨビ20、C・スアレス38、C・ベニテス45、50、S・カスティージョ64
ジャマイカ:カミングス56、フィリップス66

ペルー2−2ボリビア
≪得点者≫
ペルー:クルサド36、ピサロ82=PK
ボリビア:エスコバル6、カルドソ70

 サッカーの国際親善試合は2日、各地で行われ、昨年のワールドカップ(W杯)を制したスペインはチリに3−2で逆転勝ちした。
 試合は前半、大方の予想に反し、アウェーのチリがスペインを圧倒。高い位置から激しいプレッシャーを掛けたチリはスペイン自慢のパスワークを完全に分断すると、負傷のピケとプジョルに代わりアルビオルとハビ・マルティネスが入った相手ディフェンスラインの裏を執拗に突く。そして10分、ロングパス1本で抜け出したイスラが鋭いミドルシュートを決めると、20分にはバルガスがアレクシス・サンチェスとの見事なワンツーからゴールを奪い、2点をリードして前半を終えた。
 だが、後半に入りイニエスタとペドロをピッチに送り込んだスペインは、中盤の落ち着きと前線の運動量が増し、前半から一転して主導権を掴む。そして9分、イニエスタの鋭いミドルシュートで1点差に迫ると、71分には交代で入ったばかりのセスク・ファブレガスがイニエスタの絶妙なスルーパスからゴールを決め、あっさりと試合を振り出しに戻す。こうなると勢いの差は歴然で、終了間際の90分にアルベロアが倒されてPKを獲得。これをセスク・ファブレガスが担当し、1度はGKに弾かれたボールを押し込み、土壇場で大逆転劇を完成させた。
 コパ・アメリカ(南米選手権)王者のウルグアイもウクライナに3−2で逆転勝利。アルゼンチンはベネズエラを1−0で下した。


全治2〜3ヶ月
 右膝の半月板損傷で日本代表を離脱したCSKAモスクワのMF本田圭佑(25)がバルセロナ(スペイン)の病院で右膝の手術を受け、全治2〜3ヶ月と診断されたことが2日、明らかになった。
 本田は先月28日のスパルタク・モスクワ戦で負傷し、ハーフタイムで交代。その後、2日に行われたW杯アジア3次予選の北朝鮮戦のため日本に帰国していたが、8月30日に埼玉県内の病院で検査し、右膝半月板損傷が判明。日本代表を離脱し、9月1日に羽田空港から離日してスペイン・バルセロナ入りし、手術を受けた。
 CSKAモスクワによると、結果は「右膝半月板外側の部分断裂」で手術が必要との診断。スペイン代表のDFプジョルやMFシャビ・エルナンデスらの手術も行ったラモン・クガット氏の執刀で、断裂部のクリーニングなどを行ったという。
 この結果、復帰は11月か12月となるため、本田は欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ全試合を欠場する可能性も出てきた。10月のW杯3次予選第3戦・タジキスタン戦(長居)は欠場が確実で、11月のタジキスタン&北朝鮮のアウェー戦の出場も厳しく、年内の代表復帰も難しくなった。


代替出場
 欧州サッカー連盟(UEFA)は2日、欧州リーグのプレーオフを制し、本戦のグループリーグ進出を決めていたスイスのシオンから出場権を剥奪し、代わりにセルティック(スコットランド)に出場権を与えると発表した。シオンとセルティックは、8月18日と25日に行われた欧州リーグプレーオフで対戦。2試合合計3−1としたシオンがグループリーグ進出を果たした。しかし、シオンはこのプレーオフで出場資格のない選手を起用していたという。
 シオンは、2008年にUEFAの移籍ルールを破っていたため、現在は選手獲得を禁止されている状況。しかし、処分を受けている間に獲得した選手がプレーオフに出場していた。

欧州リーグ・グループリーグ組み合わせ

グループA:

トッテナム(イングランド)
ルビン・カザン(ロシア)
PAOKサロニカ(ギリシャ)
シャムロック・ローバーズ(アイルランド)

グループB:

コペンハーゲン(デンマーク)
スタンダール・リエージュ(ベルギー)
ハノーバー(ドイツ)
ボルスクラ・ポルタバ(ウクライナ)

グループC:

PSV(オランダ)
ハポエル・テルアビブ(イスラエル)
ラピッド・ブカレスト(ルーマニア)
レギア・ワルシャワ(ポーランド)

グループD:

スポルティング・リスボン(ポルトガル)
ラツィオ(イタリア)
チューリヒ(スイス)
バスルイ(ルーマニア)

グループE:

ディナモ・キエフ(ウクライナ)
ベシクタシュ(トルコ)
ストーク・シティー(イングランド)
マッカビ・テルアビブ(イスラエル)

グループF:

パリ・サンジェルマン(フランス)
アスレティック・ビルバオ(スペイン)
ザルツブルク(オーストリア)
スロバン・ブラチスラバ(スロバキア)

グループG:

AZ(オランダ)
メタリスト・ハルキフ(ウクライナ)
オーストリア・ウィーン(オーストリア)
マルメ(スウェーデン)

グループH:

スポルティング・ブラガ(ポルトガル)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
バーミンガム(イングランド)
マリボル(スロベニア)

グループI:

アトレティコ・マドリード(スペイン)
ウディネーゼ(イタリア)
レンヌ(フランス)
セルティック(スコットランド)

グループJ:

シャルケ(ドイツ)
ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
マッカビ・ハイファ(イスラエル)
AEKラルナカ(キプロス)

グループK:

トゥヴェンテ(オランダ)
フルハム(イングランド)
オーデンセ(デンマーク)
ビスワ・クラクフ(ポーランド)

グループL:

アンデルレヒト(ベルギー)
AEKアテネ(ギリシャ)
ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)


劇的勝利
W杯アジア3次予選第1戦結果

グループC:

日本代表1−0北朝鮮代表

会場:埼玉スタジアム2002
観衆:54624人
主審:アリ・ハマド・アルパトワウィ(UAE)
天気:雨
風:弱風
気温:27℃
湿度:85%
ピッチ表面:水含み
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:吉田麻也90+4

≪出場メンバー≫
日本代表
1.川島永嗣(リールセ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
20.吉田麻也(VVV)
15.今野泰幸(FC東京)
3.駒野友一(磐田)
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
10.香川真司(ドルトムント)
8.柏木陽介(浦和)
(60分11.清武弘嗣(C大阪))
FW:
19.李忠成(
広島)
(70分18.ハーフナー・マイク(
甲府))
ベンチ:
GK:
12.西川周作(
広島)
23.権田修一(
FC東京)
DF:
4.栗原勇蔵(
横浜M)
2.伊野波雅彦(
ハイデュク・スプリト)
5.槙野智章(
ケルン)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
22.阿部勇樹(
レスター・シティー)
13.細貝萌(
アウクスブルク)
FW:
16.田中順也()
21.原口元気(
浦和)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   19
10   8   9
   7  17
3  15  20  6
    1

北朝鮮代表
GK:
1.リ・ミョングッ=75分
DF:
2.チャ・ジョンヒョク
14.パク・ナムチョル(朴男哲)
5.リ・グァンチョン(cap)
=55分
12.チョン・グァンイク
MF:
11.チョン・イルグァン
8.リ・チョルミョン
(78分22.パク・ソンチョル)
17.アン・ヨンハ=79分
6.リャン・ヨンギ
4.パク・ナムチョル(朴南哲)
(56分10.パク・クァンリョン
=83分)
FW:
9.チョン・テセ
(90分15.アン・チョルヒョク)
ベンチ:
GK:
18.キム・ミョンギル
21.チュ・グァンミン
DF:
16.リ・ペフン
20.リ・グァンヒョク
MF:
3.キム・ソンギ
7.アン・ジョンホ
19.チョン・スヒョク
23.リ・ジンヒョク
FW:
13.チャン・ミョンイル

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
6   4   11
  17  8
12  5  14  2
    1

≪各種データ≫
日本代表北朝鮮代表
ボール支配率:
66%:34%
シュート数:
20:5
直接FK数:
18:13
間接FK数:
1:1
CK数:
14:2
GK数:
3:18
PK数:
0:0
オフサイド:
1:1

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選は2日、各地で開幕し、アジアカップ覇者でグループCの日本は埼玉スタジアムで、DF吉田(VVVフェンロ)の劇的なゴールで北朝鮮を1−0で破り、5大会連続の本大会へ苦しみながらも白星発進した。
 3次予選から登場の日本は、後半ロスタイムに右クロスを吉田が頭で叩き込んだ。ただ、突破力を期待された香川(ドルトムント)や、負傷離脱した本田(CSKAモスクワ)に代わってトップ下を任された柏木(浦和)らは精彩を欠いた。
 就任後、ザッケローニ監督が指揮した日本は7勝5分け(PK戦勝ち1を含む)となった。
 グループCのもう1試合はタジキスタンとウズベキスタンの顔合わせ。
 4チームずつ5グループに分かれた3次予選は、ホームアンドアウェー方式で争われ、各グループ上位2チームが最終予選へ進む。

川島永嗣(リールセ)
「今日はあまり仕事がなかった。雨だったけど、僕にとっては限られた中でちゃんとプレーすることが大事だった。湿気は多かったけど、フィールドのプレーヤーほど走りませんからね(笑)。次も勝ち点が取れるようにしっかり準備していく」

内田篤人(シャルケ)
「初戦だし、人が抜けたりとかがあった中で、この1勝は大きいと思う。形や内容がどうあれ、最後にねじ込んで点を取って勝ち点3を取れれば、次につながると思う。(自身のプレーについては)立ち上がりの10分は、岡ちゃん(岡崎)を走らせようかなと思ったけど、あとはリャンさん(リャン・ヨンギ)だけを見ていた。さすがにボール技術というか、細かいところがうまかった。でも危ないシーンはなかったので、自由にさせなくて良かったなと。清武はいいんですけど、岡ちゃんみたいなFWタイプとどう右サイドで組むのか。そこがうまくできればおもしろいと思う。岡ちゃんはサイドの選手じゃないので、まだまだこれからじゃないですか?」

吉田麻也(VVV)
「マークもルーズになってきてたんで、チャンスがあるかなと思っていた。(ヨルダン戦以来のゴールだが)そういう得点力を出せないっていうのは僕の中での課題でもあるし、VVVでも1点も取ってないんで、久しぶりに取れてホントに良かった。ショートコ−ナーでかなりマークもずれてたし、中も立て続けのセットプレーでバタバタしていた。相手の選手がボールウォッチャーになっていたんで、あえて飛び込まずに真ん中で待っていたらボールが来たんで。点を取ってパフォーマンスしようと思ったんですけど、槙野君が来るのが早すぎて(笑)。何もできずにたかられてしまいました。とにかく初戦で勝ち点3を取れたのはすごく良かったし、次につながる勝ち点だったと思う。(チョン・テセがあいつだけには取らせたくなかったと言っていたが)そりゃそうでしょうね。相当悔しがってましたから(苦笑)。まだアウェー戦も残っているし、次の試合も勝って、北朝鮮ともう1回アウェーでやる時は今日みたいに激しくいく。(チョン・テセを止めるポイントは)スペース与えないことと、かなりゴリゴリ来るんで後ろを向いた時にできるだけ詰めて、僕と今ちゃん(今野)で必ずプレスに行くようにしていた。フリーにさせたのも1回か2回しかなかった。思ったよりも北朝鮮はテセさん頼みのところがあったんで、そこさえ抑えればって感じだったし、守りにくくはなかった」

今野泰幸(FC東京)
「チョン・テセが一番得点を狙っているし、カウンターの起点にもなるから、裏もあるし、細心の注意を払いながら、後ろは我慢してあとは攻撃陣に任せようと。そういう気持ちでやっていた。相手は1トップで、オレと麻也(吉田)が2人いて、2対1の状況ができる。だからといって曖昧にするんじゃなくて、1人は絶対に当たって、1人はカバー。それは徹底するというか、それだけを意識した。(最後の左足シュートはかなり落ち着いているように見えたが?)いや、体は落ち着いてましたけど、頭の中はメッチャ焦ってました(笑)。まあ結果的に入ってないのですごく残念。時間も少なかったので、このまま引き分けで終わったらすごく責任を感じていた。まあ、でも勝ったからもういいです。セットプレーで取れれば一番楽だし、キックの精度がいいので、それを武器にしていきたいと思う。こういう引かれた相手とかにはセットプレーで1本取れれば、とは思っている」

駒野友一(磐田)
「両サイドは上がるなってハーフタイムにも言われた。カウンターをされることを考えて、片方が上がればもう片方は上がらないというのがチームの決まりなので。相手が引いていたので、中盤までボールが下がってしまった時に、前に簡単なスペースがなくなった。だから、できる限り自分が低い位置でもらってサイドハーフを引き出そうと。そこでサイドのトップにボールを入れられれば、自分も高い位置には入れるようになった」

長谷部誠(ボルフスブルク)
「自分達次第かな、と思ってたが、苦しい試合だった。もちろん結果としては良かったが、自分達の攻撃がジャブとなって、最後の結果に結びついたっていうのは運ではないと思うし、この結果は必然ととらえて次に向けてやっていきたい。(吉田のゴールにつながった場面はショートコーナーだったが)直接上げてもなかなか中で勝ってくれなかったんで。とにかく試合前からショートコーナーはたくさんやろうと。最後のところは清武がすごくいいボールを上げてくれたし、麻也(吉田)もいい飛び込みをしたし、他の選手も走って相手を引きつけたりしてたんで良かった。(吉田はアジアカップ初戦でも決めていて何かを持っている?)いや、持っている持っていないというより、苦しいところで点入れてくれるのは非常にうれしいし、彼にとっても自信になるゴールだと思うし、まあ調子に乗らないように、それだけです(笑)。若い選手が多くて、予選を経験してない選手が多かったんで、初戦の大事さっていうのは僕も前の予選をやってみて感じてたところだった。今日勝つか負けるかでは精神的にも違いがあったと思うんで、いい意味でも余裕が出たかなと。自分達のパスサッカーに悪い意味で拠(よ)っている部分があるんで、時には強引にプレーしないと点は取れないと思う。そういった意味では綺麗なサッカーだけをしようとしてると足元をすくわれるかなと。もう少し強引にがむしゃらに点を取りにいくという姿勢が必要。点を取るところは本当に一瞬なんで」

遠藤保仁(G大阪)
「苦しんだが、勝ち点3を取れたのは大きかった。相手が引いてくるのは分かっていて、できたら前半のうちに1点取って、楽にゲームを進めたいなと思ったが、ここまで点が入らないとは思わなかったので、最後のフィニッシュの精度というのは改めて課題として出たんじゃないかと思う。(北朝鮮の監督が「軸となる遠藤選手をいかに抑えるかがポイントだった」と話していたが)低い位置では、もちろんフリーでボールに触れていたし、僕なりに長谷部のところから、相手のバイタルエリアにスムーズに運んでいくことが今日のポイントだった。あれだけ引かれたので難しかったが、それでも時折チャレンジしてやっていた。中を閉じられたら、外から、それを繰り返してやっていたので、プレッシャーも僕自身は感じなかったし、特に僕を抑えるのがポイントと言われても、何とも思わなかった。僕はいつも通りやっただけ。(トップ下には柏木が起用されたが)陽介はボールに絡みながらプレーするタイプだし、相手も前半は集中してコンパクトに守ってきているので、いい形を作れなかった。それでもいい仕事をしたと思う。後半に入って相手も間延びしたり、10人になったので外からも攻めたし、そうしたら今度は真司(香川)が空いてくる。彼らはもっとボールに触りたかったかもしれない。今日に関しては特別いい形は作れなかったけれど、陽介もうまくボールに絡めていたと思う。あとは監督が判断することだが、それなりに良い仕事をしたんじゃないかと思う」

岡崎慎司(シュツットガルト)
「サイドをフリーにして、クロスを上げる形が取れれば良かったが、ちょっと単発になってしまったのはある。なかなか難しい試合になってしまったし、自分自身もコンディション調整があんまりうまくいかなかったんで。湿気とかも海外とは違うのがあったんで、この教訓を生かせると思う。やろうとしているサッカーは今まで通りできたし、その精度を上げていくことが必要なのかなと思う。こういう相手に対してもっとどこかで仕掛けるのか、どこかで1対1の場面を作るとか、工夫が必要だと思う。まだまだ。課題が山積みで悔しい」

香川真司(ドルトムント)
「中央に縦パスを入れてから動き出した時にチャンスになっていた。中央からはなかなか難しかったんで、もう1回サイドに当てるというのもあったが、最終的には中央に入った時にアクションを起こしたかったんで、そういう意味で、クロスからっていうイメージはしてなかった。(途中から中央にポジションを移したことが、リズムが好転した要因?)そうですね。サイドに入ってても相手の脅威になってなかったし、日本代表のストロングポイントをなかなか出せなかったんで、中央のスペースを見つけていくしかなかったかなと。そっちの方がチャンスになってたし。後半になって相手が疲れ出した時間帯からサイドが開き出したが、前半はなかなか難しかった。課題だと思う」

柏木陽介(浦和)
「今日唯一良かったのは、チュンくん(李)へのパスだけ。(たくさんのチャンスには絡んだと思うが)いや、みんな最初なんで褒めてくれるんですけれど、個人的には全然納得いっていない。今日出たことによって、ホンディ(本田)と比べられるので、自分では勝てている部分が本当に少ないと思っている。その中でも自分の良さを出していこうと思ったが、それがあまりできなかった。(どこが本田には勝てている部分?)運動量。みんなとのコンビネーション、3人目の動きはやっていけると思った。でも、それが出せずに終わったから悔しい。チュンくん、オカ(岡崎)、真司(香川)もずっとやっていたメンバーだから、問題ないとは思っていた。次があれば、自分らしいプレーをしていきたい。完全にここに残っていけるというアピールをしたかったけれど、できなかった」

李忠成(広島)
「すごく難しかった。でも、こういう中でも結果を出さなければいけないと。ボールには絡んでいたいと思うけど、本番ということで、やはり結果。これまでと今日とでは違う部分はなかったが、なかなか点が入らなくて、最後の最後まで0−0が続いてしまったのは、前線の、前の選手がもっとクオリティーを高くしなければならないと思う。これからもっと努力していきたい」

ハーフナー・マイク(甲府)
「途中からだったが、場内アナウンスで自分の名前が流れて、声援を送ってもらえたのが嬉しかった。絶対にやってやろうと思っていた。(どんな意識を持っていた?)相手にとって面倒くさい選手だと意識されるようにと思って入った。実際に相手もそう思っていたと思う。(ゴールバーに当たったシュートは)左足でもう1回持ち出しても良かったのかなと思う」

清武弘嗣(C大阪)
「リラックスしてできた。(監督からの指示は)あんまりなかった。(アシストの場面は吉田に合わせた?)いや、もうプレッシャーも来てたし、密集の中に放り込んだら何か起こると思ったんで。まあ、蹴っただけです。前半からずっとショートコーナーが利いてたし、それを意識してハセさん(長谷部)が寄ってきてくれたんで。最初は(パスが)強いかなと思ったんですけど、ハセさんが何とか合わせてくれて良かった。(ゴールが入った後は)残り時間もあったし、決めた後はしっかり締めないといけないっていうのは思った。みんな喜んでたんで、本当は密集に行きたかったんですけど、ちょっと遠かったんで。(2試合で3アシストだが)ゴールを決めないといけないし、まだまだだなと思う」

梁勇基=リャン・ヨンギ(仙台)
「粘り強く体を張って守れていたと思うが、最後の最後でやられたんで、すごく悔しい試合だった。前半はリズムも良くなかったが、後半は守っていながらも徐々にシュートまで持っていけるシーンも出てきて、いい時間帯もあった。ただ、体力的にもこっちは動かされたし、そういう部分が最後の方に出てしまったのかなと思う。(日本の攻め方について)ハーフナーを入れてきた時に放り込んでくるっていうのは分かったんで、こっちもそれに対応して守れている部分もあったが、ショートコーナーからやられて、最後の最後に隙を突かれたなと思う。まあ、始まったばかりなんで、切り替えてホームで頑張りたい」

鄭大世=チョン・テセ(ボーフム)
「内容は予想してたし、チャンスが少ない、ないに等しいってのは予想できた。どうしてもアウェーで勝ち点1を持って帰りたかったので残念。(交代については)納得している。守備に奔走しないといけないんで、フレッシュな選手が戻って守備をした方がいいと思うし。バーゼルの選手(パク・クァンリョン)が入ってきて、流れがだいぶ良くなった。すごいプレーしやすくなってちょっと可能性を感じていたんで悔しい。(国歌を聞いてる時にグッときた?)はい。我慢しようと思ったけど、ちょっとだけ泣きました。泣かずにはいられないんで。(北朝鮮のやり方はハマってたんじゃないか?)予想通りです。やっぱり日本代表はこういう相手はやりにくいと思うし、攻めあぐねてたと思う。それでもやっぱりレベルの違いは見せつけられた。中盤の質や、香川のボールの受け方もそうだし、止められなかった。ゴール前への飛び込みっていうのが脅威だったんで、やっぱり日本代表は強かった。ポゼッションが何パーセントだろうが、0−0は0−0だったんで。審判があやしいかなと思っが、アウェーだからしょうがないと思ったし。まあ、あの退場が痛かった。退場か退場じゃないかって言ったら分からないが…。日本は格上なんでしょうがない。(吉田にはゴールを決められたが)あいつにやられたのはマジ悔しい(笑)。せめてハーフナー・マイクにやられた方が良かった。(次回の日本戦について)ホームでは、応援というアドバンテージがあるんで簡単にはいかないと思うし、全く違うサッカーをするんで簡単にはいかせないつもり」

日本代表・ザッケローニ監督
「イタリアの格言だが、『一滴一滴が海になる』という格言がある。小さいものでも溜まっていけば海になるという意味。内容に関してもデータを見れば分かるが、日本代表は66%以上のボールキープし、シュートも20本打ったのに対して、相手は5本に終わった。外から見ていただいたとおり、非常に難しい試合になった。これだけポゼッションを高めていたので、相手の北朝鮮はリズムを90分間保つのは難しかっただろう。実際に後半、綻びが出てきたかなと思っていたが、最後のところでなかなかボールがゴールに入ってくれずに我慢を強いられた。見ていれば、日本の勝利は当然の結果だと言えると思う。日本がずっと攻めていた。(本田と長友の欠場の影響は?)2人と同じ選手はいないのは確か。同じ選手は存在しないので、代わりに入った選手と比較するのも難しい。だが、長友と本田の代わりに入った選手については100%満足している。(ハーフナー投入は新オプション?)同じストーリーのゲームというのはないと思っている。このゲームに関しては、相手がかなり引いてきたということで、李とは違うタイプのFWを投入しようと思った。李は前線で鋭い動きをして攻撃を活性化させてくれるが、今日の状況ではハーフナーの方が適していると思ってプレーさせた。こういった違ったタイプの選手が入ったことで、北朝鮮の選手にとって精神的なフェイントになったのかなと思う」

北朝鮮・ユン・ジョンス監督
「アウェーで苦しい試合だったが、選手はよく戦ってくれた。精神的にも肉体的にも非常によく頑張ってくれた。ただしアウェーということもあるが、今日の審判については不公平な部分があり不満に感じている。レッドカードを与えるなら、2人同時に退場させるのならまだしも、1人だけに出したのは納得がいかない。最後に失点したコーナーキックも、実際にはコーナーではなかった。そうした点で我々に対して不公平だったと思う。次はホーム。国内では十分に力を発揮できると思う。(前半、GKがかなり傷んでいたが?)精神力で最後まで戦い抜けると信じていたので交代させなかった。W杯3次予選については4チームはいずれも突破するための戦略を立ててくると思う。我々も必ず3次予選を突破するつもりだ。ホームの試合は必ず勝つつもりだし、アウェーでも勝つか引き分けに持ち込む。3次予選突破のために十分に戦略を練っていくつもりだ」

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
1983/03/20生/185cm/80kg
12.西川周作(広島)
1986/06/18生/183cm/81kg
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03生/187cm/83kg
DF:
3.駒野友一(磐田)
1981/07/25生/172cm/76kg
15.今野泰幸(FC東京)
1983/01/25生/178cm/73kg
4.栗原勇蔵(横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg
2.伊野波雅彦(ハイデュク・スプリト/クロアチア)
1985/08/28生/179cm/73kg
5.槙野智章(ケルン/ドイツ)
1987/05/11生/182cm/75kg
6.内田篤人(シャルケ/ドイツ)
1988/03/27生/176cm/67kg
20.吉田麻也(VVV/オランダ)
1988/08/24生/187cm/81kg
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28生/178cm/75kg
22.阿部勇樹(レスター・シティー/イングランド)
1981/09/06生/177cm/77kg
17.長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
1984/01/18生/177cm/65kg
14.増田誓志(鹿島)
1985/06/19生/179cm/75kg
13.細貝萌(アウクスブルク/ドイツ)
1986/06/10生/176cm/69kg
8.柏木陽介(浦和)
1987/12/15生/175cm/68kg
FW:
19.李忠成(広島)
1985/12/19生/182cm/73kg
9.岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
1986/04/16生/174cm/76kg
18.ハーフナー・マイク(甲府)
1987/05/20生/194cm/86kg
16.田中順也()
1987/07/015生/180cm/75kg
10.香川真司(ドルトムント/ドイツ)
1989/03/17生/172cm/63kg
11.清武弘嗣(C大阪)
1989/11/12生/172cm/66kg
21.原口元気(浦和)
1991/05/09生/177cm/63kg

北朝鮮代表23名
GK:
キム・ミョンギル(鴨緑江)
リ・ミョングッ(ピョンヤン市)
チュ・グァンミン(機関車)
DF:
リ・ペフン(4・25)
リ・グァンチョン(4・25)
チャ・ジョンヒョク(ビル/スイス)
リ・グァンヒョク(軽工業省)
チョン・グァンイク(鴨緑江)
パク・ナムチョル(鴨緑江)
キム・ソンギ(C大阪)
MF:
アン・ヨンハ(柏)
リャン・ヨンギ(仙台)
パク・ナムチョル(4・25)
アン・ジョンホ(鷹峰)
チョン・スヒョク(鷹峰)
パク・ソンチョル(鯉明水)
リ・チョルミョン(ピョンヤン市)
リ・ジンヒョク(鯉明水)
FW:
チョン・テセ(ボーフム/ドイツ)
チャン・ミョンイル(鴨緑江)
アン・チョルヒョク(鯉明水)
パク・クァンリョン(バーゼル/スイス)
チョン・イルグァン(鯉明水)

【ザック監督「最高だね」】
 埼玉スタジアムに響き続けた日本サポーターの悲鳴と溜め息が歓声に変わったのは後半のロスタイムだった。1人少ない北朝鮮に対し、怒涛の攻撃。バーに蹴られ、ゴールキーパーにセーブされ続けたボールが、ついにゴールマウスに吸い込まれた。
 「マイク(ハーフナー)が入ってから相手はロングボールの対応に苦しんでいたので狙っていた」というDF吉田が鮮やかなヘディングシュートで先制。試合後のザッケローニ監督は「今か今かと待っていた。(吉田)麻也が決めてくれて最高だね」と笑った。
 序盤から圧倒的にボールを支配し、北朝鮮ゴールに襲いかかった。だが、雨で濡れたピッチにも苦しみ得点に結びつかない。ザッケローニ監督は後半、清武とハーフナーを投入して打開を図った。吉田のゴールを演出したのは、その清武。采配が当たり、苦しみながらもホームで勝ち点3を手にしたザッケローニ監督は「北朝鮮に我慢を強いられた試合だったが、最後の最後に決め切れたことは良かった」と満足そうに振り返り話し、最後は日本語で「オウエン、アリガトウゴザイマシタ」と締めくくった。

【吉田が劇的決勝弾】
 引き分けかと思われた後半ロスタイム。波状攻撃で上がっていたDF吉田が決勝ゴールを決めた。
 「最後マイク(ハーフナー)が入ってロングボールで向こうも苦戦してたんで、チャンス狙ってたんで。なんとか1点取れて、勝ち点3、初戦で取れて良かった」と興奮気味に振り返った。
 W杯3次予選の初戦について「ワールドカップからアジアカップ、なでしこの優勝と続いて、サッカー熱というのを切らさないように。今日も台風の中、たくさんのお客さんが来てくれたんで。負けるわけにはいかなかったんで、勝って良かった」となでしこのW杯優勝を刺激を受けた様子。
 6日のウズベキスタン戦については「アウェーで難しい戦いになる。コンディションを整えて、勝ち点3をもう一個取って帰りたい」と連勝へ意欲を見せた。

【遠藤、辛勝にも手応え】
 最年長としてチームを引っ張る31歳の遠藤は、初戦を終え「(アジア予選は)相手がどこであれ勝ち点3を取ることの難しさが改めて分かった」。だからこそ「苦しみながらも勝ち点3を取れたし、次に繋がる勝利だと思う」と、試合終了間際に手にした勝ち点3の重要性も口にした。
 遠藤は「(選手間での)意思疎通は出来ていたし『1点でも取れれば』と思っていたので集中を切らさずやれた」とチームのまとまりを口にしつつも「修正点は必ずあると思う。そこをしっかり、次の試合までに修正していきたい」と、今後続く厳しい戦いへ気を引き締めていた。

【長谷部「もっと得点に向かう姿勢を」】
 日本代表主将の長谷部は、自身は積極的に攻撃を仕掛けたものの、結果として後半ロスタイムの得点で辛勝したことに「ヒヤヒヤさせてしまってすいませんでした」と苦笑い。初戦を終え「3次予選と言えど簡単には勝たせてくれないな、と思った」と率直な感想を語った。
 また「もっとゴールに向かう姿勢を見せないと(今後)厳しくなっていくと思う」とチームへの課題も口にし、6日に行われるアウェーのウズベキスタン戦へ「もっと見ていて楽しいサッカーをやっていく」と力強く意気込んだ。

【香川、ゴール奪えずも存在感】
 試合後、FW香川は「最後に決まって良かった。チーム一丸で最後まであきらめずに戦えたのが良かった」とホッとした表情を浮かべた。大黒柱のMF本田らを欠く、苦しいチーム事情にあって「得点しか考えてなかった」と自覚を持ってピッチに立った。北朝鮮の厳しいマークに苦しめられた。それでも、スコアレスドロー間近の後半ロスタイム、さすがの“切れ味”を発揮し再三、相手ゴールに迫った。「得点を取れなかったことは残念」と香川。その目は早くも次戦へと向いていた。

【清武がまた大仕事】
 途中出場の清武がまた大仕事をやってのけた。後半ロスタイム、右サイドからのクロスを吉田の頭にぴたりと合わせ、決勝点を呼び込んだ。
 代表デビュー戦となった8月10日の韓国戦でも途中出場で2アシスト。後半15分から右MFとしてピッチに立ったこの日は「リラックスしてできた」と言う。交代直後に放ったシュートは惜しくも相手DFにクリアされたが、ゴールへの高い意識がにじみ出た。
 ロンドン五輪を目指すU-22(22歳以下)世代だが、フル代表でも大きな戦力になることを証明。「しっかりとシュートを決めなきゃいけなかった」と貪欲な姿勢も頼もしかった。

【柏木、存在感示せず】
 右膝を痛めた本田を欠き、前回のW杯予選を経験した中村はケガでベンチに座ったまま。トップ下で先発したのは左利きの23歳、柏木だった。だが、巡ってきた舞台で存在感を示せず「何もできなかった。満足していない」と悔しがった。
 会場は所属するJ1浦和のホーム、慣れ親しんだ埼玉スタジアムだった。前半、李の頭に合わせるクロスを送るなど、持ち前の正確なキックは見せた。右CKやFKも任された。しかし、自身が放った右足シュートは枠の外。不完全燃焼で後半15分にピッチを退いた。
 「本田君みたいなことはできない。周りに合わせるコンビネーションに自信はあったけれど…。足りない部分があり過ぎる」と言った。与えられたチャンスで、背番号『8』は輝くことはできなかった。

【川島、無失点に満足】
 予選初戦を無失点で抑えたGK川島は「DF陣もいい形で守備ができていた」と満足そう。後半に5本のシュートは打たれたものの、決定的な場面はなかった。
 フル代表のデビュー戦が2008年2月の北朝鮮戦。その試合では、当時J1川崎で同僚だった鄭大世=チョン・テセにゴールを決められていたが、その悔しさもきっちり晴らした。

【ハーフナーが代表デビュー】
 負傷離脱した本田に代わって追加招集されたハーフナーが、後半25分から出場して代表デビューを果たした。「落ち着いて試合に入れた」と、右足シュートがクロスバーを叩くなど存在感を示した。
 選手交代で自身の名前が場内にアナウンスされた瞬間を振り返り「気持ち良かった」と初々しい笑顔。試合後はザッケローニ監督から肩を叩かれてねぎらわれ「また(出場)機会があったら頑張りたい」と意欲を口にした。

【鄭大世「力の差見せつけられた」】
 北朝鮮は勝ち点1まであと一歩だったが、最後に力尽きた。かつてJ1川崎でプレーした鄭大世=チョン・テセは「力の差を見せつけられた。チャンスがないのは予想していた。勝ち点1を持って帰りたかったが…」とガックリ。守備固めのために自身がピッチを退いた後の後半ロスタイムに喫した失点を悔しがった。
 後半39分に退場者を出して10人で戦わなければならなくなったことが痛かった。安英学=アン・ヨンハは「途中まではプラン通りだった。最後まで11対11でやりたかった」と悔しがった。
 昨年のW杯南アフリカ大会に出場し、2大会連続の本大会行きを目指す。鄭大世は「日本は格上。ほかに勝てばいい」と気持ちを切り替えた。

【台風でも5万4624人】
 台風12号の影響で開催が危惧されていた北朝鮮戦だが、予定通り行われた。8月30日、日本サッカー協会の小倉会長が3日への延期も選択肢にあると発言。原技術委員長は10月以降へ先送りする考えを示していた。それでも試合前日の1日に台風の進路などを踏まえ、開催が決定。直撃は免れたとはいえ激しい風雨の中、埼玉スタジアムには5万4624人の大観衆が集結した。

【アジア王者示す「金ユニ」着用】
 日本は選手名と背番号が通常の白ではなく、「アジア杯を制した王者としての誇りと自信を示す」として金色で刻まれたユニホームを着用した。
 10番は香川が背負い、離脱した本田がこれまでつけていた18番は、代替招集されたハーフナーが付けた。柏木は所属する浦和と同じ8番。主将の長谷部は17番、遠藤は7番など、主力はおなじみの背番号でプレーした。

【平壌市民「悔しい」】
 「最後にゴールを決められ悔しいが、よく頑張った」。日本に接戦の末敗れた北朝鮮の首都平壌では、国営テレビが試合中継しなかったため、直ちに結果を知る市民は少なかった。しかし、結果を伝え聞いた男性公務員は「ロスタイムのゴールは残念」と膝を叩いた。
 政府関係機関に勤める男性は「(11月に)平壌で行われる次の試合では必ず勝つ」と期待した。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.0
数少ない守備機会にも冷静に対応
DF:
6 内田篤人 6.0
右サイドで起点になるもクロスの精度がもうひとつ
20.吉田麻也 7.0
チョン・テセに競り負けず、決勝点もGET
15.今野泰幸 7.0
クレバーなプレーで最終ラインを引き締める
3.駒野友一 6.0
危ないプレーもあったが、攻守に渡って奮闘
MF:
9.岡崎慎司 6.0
動き出しの良さでクロスを引き出す
17.長谷部誠 7.0
キャプテンの勝利への執念がチームを鼓舞
7.遠藤保仁 6.5
中盤に落ち着きをもたらす
10.香川真司 6.0
ボールが足につかない場面も密集地での受け方は流石
8.柏木陽介 5.5
北朝鮮の好守もあり、持ち味を発揮し切れず
(60分11.清武弘嗣 7.0)
香川との連係から好機を演出、決勝点もアシスト
FW:
19.李忠成 5.0
前線で起点になれず好機も逃す
(70分18.ハーフナー・マイク 5.5)
武器になる可能性の一端は示した
監督:
アルベルト・ザッケローニ 6.0
現有戦力で最善を尽くす
北朝鮮代表
GK:
1.リ・ミョングク 6.5
前半に右足を捻挫も、フル出場で好守を連発
DF:
2.チャ・ジョンヒョク 5.5
フィードボールの精度は高かった
14.パク・ナムチョル 6.0
冷静な対応を見せていた
5.リ・グァンチョン 5.5
最終ラインで体を張り、日本を苦しめる
12.チョン・グァンイク 6.0
タイトなマークで存在感を見せた
MF:
11.チョン・イルグァン 5.5
攻守に渡って奮闘
8.リ・チョルミョン 5.5
的確な繋ぎを見せる
(78分22.パク・ソンチョル --)
17.アン・ヨンハ 6.0
中盤の底で存在感を示す
6.リャン・ヨンギ 5.5
あまり攻撃に絡めず
4.パク・ナムチョル 5.5
豊富な運動量でボールを引き出そうと奔走
(56分10.パク・クァンリョン 4.0)
危険なタックルで一発退場
FW:
9.チョン・テセ 5.5
やや気負い過ぎの部分も見られた
(90分15.アン・チョルヒョク --)
監督:
ユン・ジョンス 5.5
ソリッドな守備を見せたが、最後に失点


超サカFLASH

14.8%
 NHK総合で1日に生中継された女子日本代表「なでしこジャパン」のロンドン五輪アジア最終予選・タイ戦の平均視聴率が、午後5時31分〜6時30分の後半に14・8%(関東地区)の高視聴率を記録したことが2日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。同時間帯の同局の視聴率は通常5%程度。前半(午後4時30〜同5時21分)の平均は10.4%。瞬間最高視聴率は、相手のオウンゴールで3点目を挙げた午後6時21分と試合終了直前の同25分の18.3%だった。

移籍
 デンマーク1部リーグのACホーセンスに所属するFW中島ファラン一生(27)がオーストラリアAリーグ(オーストラリア1部)、2010−2011年シーズン王者のブリスベン・ロアーFCに移籍することが本日、明らかになった。中島は「デンマークで数年間プレーしてきたが、環境も変わり再びチャレンジできることをうれしく思う。まだまだ自分はサッカープレーヤーとして成長したいので、どの国であれ情熱を持ってプレーしたい」とコメントした。

全治1〜2週間
 J1名古屋は2日、MF中村直志が左膝側副靱帯損傷で全治1〜2週間と診断されたと発表した。8月28日の甲府戦で負傷した。

全治1ヶ月
 J1清水は本日、FW伊藤翔が右膝外側半月板損傷で全治約1ヶ月の見込みと診断されたと発表した。清水によると、伊藤は今季序盤から右膝を痛めていたという。

就任
 J1清水は2日、ハーフナー・ディド氏(53)のGKコーチ就任を発表した。同氏がコーチを務めた名古屋も同日、8月31日で契約を解除したと発表した。オランダ出身のハーフナー氏は2日のW杯アジア予選の北朝鮮戦で日本代表にデビューしたFWハーフナー・マイクの父。1994年1月に日本国籍を取得し、日本代表や磐田などでもGKコーチを歴任した。

全治8ヶ月
 J1新潟は2日、日本代表出場歴のあるGK東口順昭が、右膝の前十字靱帯損傷で全治約8ヶ月と診断されたと発表した。試合のなかった8月28日に負傷したという。今季残り試合での復帰は絶望的。

練習合流
 左太もも肉離れのため離脱していたJ1磐田のFW前田遼一が2日、チーム練習に合流した。10日に行われる清水戦で復帰する見込み。


[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報

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