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本日の超最新情報
日本代表の神戸合宿がスタート!!
2011.10.03.MON

INDEX

合宿開始
日本代表の神戸合宿がスタート!左から香川真司、ハーフナー・マイク、岡崎慎司の3トップの3−4−3の布陣をテスト!

代表離脱
右足内転筋挫傷のC大阪MF清武弘嗣(21)が日本代表から離脱!柏DF酒井宏樹(21)が代替初招集!

初GOAL
オランダエールディビジ第8節
VVV1−3AZ
フローニンゲン1−0アヤックス
トゥヴェンテ2−2エクセルシオール
NEC0−2PSV
フェイエノールト0−3ADO
カレン・ロバートと吉田麻也は揃ってフル出場し、カレンが今季初ゴールをGET!VVVは完敗して初勝利ならず!AZは首位キープ、PSVが2位浮上!

GOAL
イタリアセリエA第6節
ノバーラ3−3カターニャ
ユベントス2−0ミラン
森本貴幸は後半13分から出場し、同25分に今季2点目をGET!ユベントスはマルキージオの2ゴールで昨季王者を迎撃!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第9節
スタンダール・リエージュ2−0リールセ
川島永嗣は公式戦10試合連続のフル出場!14位リールセは完敗して初勝利ならず!

スタメン
クロアチア1部リーグ第10節
カルロバッツ1−1ハイデュク・スプリト
伊野波雅彦は3試合連続の先発出場!2位ハイデュクは追い付かれてドロー!

ベンチ外
イングランドプレミアリーグ第7節
トッテナム2−1アーセナル
ボルトン1−5チェルシー
宮市亮はベンチ外!敗れたアーセナルは15位転落!3位チェルシーはランパードのハットトリックなどで大勝!

欠場
ドイツブンデスリーガ第8節
ハンブルガーSV1−2シャルケ
内田篤人は右太もも裏の負傷で欠場!シャルケはフンテラールの2ゴールで競り勝って4位浮上!

欠場
ロシアプレミアリーグ第26節
クバン・クラスノダール0−0CSKAモスクワ
アンジ・マハチカラ0−1ロコモティフ・モスクワ
スパルタク・モスクワ2−2ゼニト・サンクトペテルブルク
トム・トムスク0−2ルビン・カザン
本田圭佑は負傷欠場!2位CSKAモスクワはスコアレスドロー!ロベルト・カルロスが選手兼監督に就任したアンジは敗れて8位後退!

首位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第7節
スポルティング・ヒホン0−1バルセロナ
エスパニョール0−4レアル・マドリード
アトレティコ・マドリード0−0セビージャ
バルセロナは今季アウェー初勝利で今季初の首位浮上!レアルはイグアインのハットトリックなどで完勝して3位浮上!

首位決戦制す
フランスリーグ1第9節
リール2−0レンヌ
マルセイユ1−1ブレスト
パリ・サンジェルマン2−0リヨン
勝ち点、得点数、失点数まで全く同じの首位天王山対決は、パストーレの先制ゴールなどでパリ・サンジェルマンが勝利!

全治3ヶ月
アーセナルのフランス代表DFサニャ(28)が右足の腓骨骨折で全治3ヶ月!

発表
ユーロ2012予選のイタリア代表メンバー23名発表!ミランFWカッサーノ、ユベントスMFピルロらが順当に選出!

発表
ユーロ2012予選のイングランド代表メンバー24名発表!マンチェスター・ユナイテッドのFWルーニー、ウェルベックらが選出!

本日の超サカFLASH
フランクフルトの女子日本代表DF熊谷紗希が移籍後初ゴールをGETほか


本文
=
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合宿開始
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選のタジキスタン戦(11日・長居陸上競技場)など2試合に臨む日本代表は3日、神戸市内で合宿をスタートし、6月以来の復帰となった長友(インテル)らが約1時間半の練習を行った。
 冷たい風が吹く中、大半を3−4−3の布陣での守備確認に費やし、ボールを使わなかった。3トップは先発とみられる組み合わせで、左から香川(ドルトムント)、ハーフナー(甲府)、岡崎(シュツットガルト)が並んだ。
 長友は「楽しみだった。入ってみて、みんな変わらずモチベーション高くやっていた」と好感触。主将のMF長谷部誠(ボルフスブルク)は「一番大事なのはタジキスタン戦。それに向けて7日も試合がある。自分達がやりたいサッカーができればいい」と話した。
 右内転筋挫傷の清武(C大阪)が離脱し、代わりにU-22(22歳以下)代表の酒井(柏)が招集された。酒井はフル代表初選出で、明日4日の練習から参加する。
 日本代表は7日にホームズスタジアム神戸でベトナムとの強化試合に臨む。

【ザック監督、初日は抑えめ】
 ザッケローニ監督は「昨日(Jリーグの)試合があった選手もいるし、何人かが痛みを抱えている」と初日の練習は軽めに抑えた。ストレッチと戦術確認、ジョギングだけで、恒例のパスゲームも行わなかった。
 同監督が清武の離脱を決断したそうで「9日まで練習できない。代表では練習せず試合だけ出ることはできない」と説明。代替招集の酒井については「Jリーグで活躍している。そういう選手は若くても選ばれるということを広く伝えたかった」と話した。

【ハーフナー、初先発へ意欲】
 主力組のFWには24歳のハーフナーが入った。甲府の大黒柱として今季はJ1で2位の14得点と絶好調。予選では9月2日の北朝鮮戦、6日のウズベキスタン戦と途中出場で存在感を発揮しただけに「前より自信がある。チャンスを生かせるようにしっかり準備したい」と話した。
 前回はケガの本田(CSKAモスクワ)に代わる追加招集だったが、“本選出”の今回は期待の大きさを実感している様子。「選ばれ続けるためには結果が大事」と初ゴールも視界に捉えた。

【岡崎、状態の良さに自信】
 所属するドイツブンデスリーガのシュツットガルトでも好結果を残している岡崎は状態の良さをアピール。「強引さが出ているのはコンディション的にも良いということ。手応えを掴めている。代表にも還元したい」と自信をうかがわせた。
 予選のウズベキスタン戦では、代名詞のダイビングヘッドで貴重な同点ゴールを奪った。7日のベトナム戦に向けては「自分はゴールを決めることで認められてきた。そこは出したい」と話し、地元兵庫での得点に意欲を見せた。

【長友「久しぶりでワクワク」】
 W杯ブラジル大会アジア3次予選のタジキスタン戦(11日・長居陸上競技場)に臨む日本代表の長友佑都(インテル)が本日3日、関西空港着の航空機で帰国した。右肩の脱臼が回復して代表復帰した長友は「久しぶりでワクワクしている。知恵熱が出てます。幼稚園の遠足前みたい。勝ちに飢えまくり」と語った。
 また、同じく海外リーグ所属の香川真司(ドルトムント)、阿部勇樹(レスター・シティー)らも関西空港に到着した。日本代表は本日3日から合宿を始め、7日にホームズスタジアム神戸でベトナム代表と国際親善試合を行う。

【岡崎「点を取ってナンボ」】
 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司が2日、欧州組一番乗りで帰国した。
 9月のW杯アジア3次予選ウズベキスタン戦では得意のダイビングヘッドで同点ゴールを決めており「気持ち的に自分はFWだというのを認識できた。点を取ってナンボ。点にこだわっていきたい」と言い放った。負傷離脱中の親友、MF本田の代役として期待も大きく「(本田が)いてもいなくても関係ない。今の自分達の力を出せれば点は取れる」と自身満々だった。
 一方、ボルフスブルクの日本代表主将MF長谷部誠も帰国。9月6日のウズベキスタン戦では試合前のチームの緩い雰囲気に苦言を呈しており「もう少し予選の厳しさを感じてほしい。引き締めていきたい」とミーティングなどを通じて緊張感を高める考えだ。
 右太腿痛が心配されたが、1日のレバークーゼン戦に途中出場して2試合ぶりに復帰しており「(体に)痛みのない選手はいない。やるからには100%で」と出場に強い決意を示した。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(
リールセ/ベルギー)
1983/03/20生/185cm/80kg
12.西川周作(
広島)
1986/06/18生/183cm/81kg
23.権田修一(
FC東京)
1989/03/03生/187cm/83kg
DF:
3.駒野友一(磐田)
1981/07/25生/172cm/76kg
15.今野泰幸(
FC東京)
1983/01/25生/178cm/73kg
4.栗原勇蔵(
横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg
2.伊野波雅彦(
ハイデュク・スプリト/クロアチア)
1985/08/28生/179cm/73kg
5.長友佑都(
インテル/イタリア)
1986/09/12生/170cm/68kg
槙野智章(ケルン/ドイツ)
1987/05/11生/182cm/75kg
20.吉田麻也(VVV/オランダ)
1988/08/24生/187cm/81kg
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28生/178cm/75kg
14.中村憲剛(
川崎)
1980/10/31生/175cm/67kg
22.阿部勇樹(レスター・シティー/イングランド)
1981/09/06生/177cm/77kg

17.長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
1984/01/18生/177cm/65kg
増田誓志(
鹿島)
1985/06/19生/179cm/75kg
13.細貝萌(アウクスブルク/ドイツ)
1986/06/10生/176cm/69kg
FW:
藤本淳吾(
名古屋)
1984/03/24生/173cm/69kg
19.李忠成(広島)
1985/12/19生/182cm/73kg
9.岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
1986/04/16生/174cm/76kg
18.ハーフナー・マイク(甲府)
1987/05/20生/194cm/86kg
10.香川真司(ドルトムント/ドイツ)
1989/03/17生/172cm/63kg
11.清武弘嗣(C大阪)
1989/11/12生/172cm/66kg
21.原口元気(浦和)
1991/05/09生/177cm/63kg


代表離脱
 日本サッカー協会は本日3日、右太腿に負傷を抱えていたC大阪MF清武弘嗣(21)の日本代表からの離脱を発表した。
 清武は9月21日のU-22代表・マレーシア戦で同個所を痛め、29日には「右内転筋挫傷・血腫」と診断されていた。負傷状況を代表スタッフが直接チェックするために、代表合宿に呼ばれたが、集合直後に離脱が決まった。
 清武は、日本協会を通じて「監督からは休む勇気も必要なので、今は治療に専念しなさいと言われた。しっかり治してからまたやりたい。プレーできないのは悔しいが、(W杯予選は)絶対に勝って欲しい」とコメントした。
 また、清武に代わって柏DF酒井宏樹(21)の追加招集も合わせて発表。明日4日の練習から合流する。


初GOAL
オランダエールディビジ第8節結果

VVV1−3AZ
(デ・クル・7350人)
≪得点者≫
VVV:カレン・ロバート90+1
AZ:R・エルム32、マヘル62、S・ポウルセン73
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
デ・フォフト
DF:
エメニケ、吉田麻也、デ・レフト、ティミセラ
MF:
モルフーク、マハイレ(77分ヌウォフォル)、メーウィス(64分クライセン)ウチェボ
FW:
カレン・ロバート、ムサ

フローニンゲン1−0アヤックス
≪得点者≫
フローニンゲン:バクーナ62=PK

トゥヴェンテ2−2エクセルシオール
≪得点者≫
トゥヴェンテ:ヨーン34、L・デ・ヨング90
エクセルシオール:マートセン85、86

NEC0−2PSV
≪得点者≫
PSV:ラブヤド85、マタブジュ87

フェイエノールト0−3ADO
≪得点者≫
ADO:J・フェルフーク14、W・フェルフーク45、チェリー54

 オランダエールディビジは2日、第8節の残り5試合が行われ、17位VVVフェンロ所属のMFカレン・ロバートと日本代表DF吉田麻也は、ホームの首位AZアルクマール戦に揃ってフル出場し、カレンは後半ロスタイムにPKのこぼれ球を押し込み、今季初ゴールを決めた。吉田はセンターバックとしてプレーした。チームは1−3で敗れた。
 今季依然として未勝利ながら、アヤックス、PSVといった強豪とは引き分けに持ち込んでいるVVV。首位AZ相手の金星に期待がかかったが、前半32分にエルムに決められて失点すると、後半17分、28分にもゴールを許し、3点のビハインドを負ってしまう。終了間際、味方選手のPKがGKに弾かれたところをカレンが押し込み、一矢を報いたものの、1−3で敗れた。
 2位トゥヴェンテは、最下位エクセルシオールと2−2のドロー。3位アヤックスは敵地で8位フローニンゲンに0−1で敗れ、5位フェイエノールトも13位ADOに0−3の完敗を喫した。一方で、4位PSVは14位NECを2−0で下した。
 この結果、AZは勝ち点21で首位を守り、PSVが2位に浮上。上位陣の多くが白星を逃したため、首位と2位の勝ち点差は4に開いている。

【今季初ゴールは「狙い通り」】
 VVVのMFカレン・ロバートが今季初ゴールを決めた。2日にホームで行われた首位AZ戦に日本代表DF吉田麻也とともに先発しフル出場。3点を追う後半ロスタイムにPKのこぼれ球に詰めて左足で押し込んだ。
 カレンは「やりました。(PKが)左にこぼれると思っていたので狙い通り」と満足顔だった。チームは1−3で敗れ、開幕8戦未勝利となったため、吉田は「ホームなので勝ち点3を取らないといけない」と肩を落としていた。吉田は本日3日に帰国し、日本代表に合流する。


GOAL
イタリアセリエA第6節結果

ノバーラ3−3カターニャ
(シルビオ・ピオーラ・9000人)
≪得点者≫
ノバーラ:リゴーニ49=PK、森本貴幸65、ジェダ85
カターニャ:レグロッターリエ14、ローディ57、A・ゴメス90+1
≪出場メンバー≫
【ノバーラ】
GK:
ウイカニ
DF:
パーチ
、ルーディ、デッラフィオーレ、ゲミティ
MF:
ピナルディ(35分マリアニーニ)、ジョルジ、リゴーニ、ポルカーリ

FW:
グラノチェ(59分森本貴幸
)、メッジョリーニ(77分ジェダ)

ユベントス2−0ミラン
(ユベントス・スタジアム・41000人)
≪得点者≫
ユベントス:マルキージオ87、90+3
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
リヒトシュタイナー、バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ
MF:
マルキージオ、ビダル(94分パツィエンツァ)、ピルロ

FW:
クラシッチ(55分ジャッケリーニ)、ペーペ、ブチニッチ(89分マトリ)
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
ボネーラ、チアゴ・シウバ、ネスタ
(72分アントニーニ)、ザンブロッタ
MF:
ファン・ボメル、ノチェリーノ(84分アンブロジーニ)、K・ボアテング
■■=(89分)、セードルフ
FW:
カッサーノ(63分エマヌエルソン)、イブラヒモビッチ

ウディネーゼ2−0ボローニャ
≪得点者≫
ウディネーゼ:ベナティア29、ディ・ナターレ72=PK

フィオレンティーナ1−2ラツィオ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:チェルチ8
ラツィオ:エルナネス28、クローゼ83

パルマ3−1ジェノア
≪得点者≫
パルマ:ジョビンコ29、42=PK、モッローネ50
ジェノア:パラシオ90+3=PK

パレルモ2−0シエナ
≪得点者≫
パレルモ:ミッリャッチョ19、エルナンデス90+4=PK

チェゼーナ0−0キエーボ

レッチェ0−2カリアリ
≪得点者≫
カリアリ:チアゴ・リベイロ10、ビオンディーニ40

 イタリアセリエAは2日、第6節の残り8試合が行われ、ノバーラに所属するFW森本貴幸は、ホームでの古巣カターニャ戦に後半13分から出場し、同25分にヘディングで今季2点目を挙げた。試合は3−3で引き分けた。
 ノバーラの次節は16日に行われ、ホームでボローニャと対戦する。
 一方、ユベントスはMFマルキージオの2得点で昨季王者ミランをホームで2−0と下し、首位をキープした。
 ホームの大観衆の声援に押され、主導権を握ったユベントスは、昨季までミラン所属のピルロの直接FKや、ブチニッチのシュートで先制を狙うが、ゴールには至らない。36分のブチニッチのシュートもクロスバーに阻まれてしまう。後半に入っても試合を支配したユーベだが、ビダルやブチニッチのシュートは枠をとらえず、なかなかネットを揺らすことができない。
 だが後半42分、ユベントスにようやく幸運が訪れる。ブチニッチのパスを受けてマルキージオが一気にゴール前へ進入すると、ボネーラの必死のクリアが突進してきたマルキージオに当たってゴールとなり、ついに先制に成功。直後にミランMFK・ボアテングが退場となり、数的優位に立ったユベントスは、ロスタイムにもマルキージオのシュートがGKアッビアーティの股を抜いて追加点を奪った。
 無敗を維持したユベントスは、ボローニャを2−0で下したウディネーゼとともに、勝ち点11で首位をキープ。レッチェとシエナにそれぞれ2−0で勝利したカリアリとパレルモが、前日の試合で勝利したナポリとともに、勝ち点10でユーベとウディネーゼを追っている。

【森本「このゴールは自分に捧げたい」】
 ノバーラのFW森本貴幸が3試合ぶりのゴールを決めた。
 森本は疲労を考慮されて9月11日のキエーボ戦以来4試合ぶりにベンチスタートとなった。だが、後半13分に登場すると、「点を期待されて自分は(監督に)呼ばれたと思ったので、点を取りにいった」と積極的なプレーでチームの闘志に火を付けた。
 チームは一旦は3―2と逆転に成功。テッセル監督も「選手はみんなよくやってくれたが、特に森本には感謝している」と褒め称えた。
 カターニャでプレーした昨季は12試合の出場でわずか1得点だったが、ノバーラで迎えた今季は5試合で2得点。「勝てれば良かったけど、とてもうれしかった。このゴールは誰に捧げる?自分に捧げたい」と話し、新天地で活躍の場を得た森本が、自らのゴールでその存在感を証明した。
 森本は古巣では年々、出場機会を失っていった。「セリエAでプレーする選手であることを見せる」と今季、新天地に出場機会を求めた。この日のゴールは9月17日カリアリ戦以来、移籍後2点目。カターニャのプルビレンティ会長も「ウチでは子供のような感じだったが、自信がついたようだ。成長した姿が見られてうれしいよ」と喜んだ。
 W杯アジア3次予選タジキスタン戦へ向けた日本代表メンバーからは漏れたが、今後もゴールを量産してザッケローニ監督にもアピールする。

【イタリア各紙、森本は高評価】
 イタリアセリエAで、2日行われた古巣のカターニャ戦で得点したノバーラのFW森本貴幸に、本日3日付のイタリア各紙は6.5点の高評価を下した。
 ガゼッタ・デロ・スポルトは冷静なプレーを評価。トゥット・スポルトはこの試合のノバーラで最高に並ぶ点数を与えた。

ガゼッタ・デロ・スポルト
6.5点
「(森本がカターニャとノバーラの)共同保有の選手などということは関係ない。途中出場して、同点ゴールを挙げた」

コリエレ・デロ・スポルト
6.5点
「スピードとパワーで得点のチャンスを掴んだ。日々、成長しているを感じた」


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第9節結果

スタンダール・リエージュ2−0リールセ
(スタッド・モーリス・デュフラスン・24000人)
≪得点者≫
リエージュ:ヴァン・ダメ31、フェリピ36

 サッカーのベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は2日、第9節が行われ、GK川島永嗣が所属する14位リールセは、敵地で7位スタンダール・リエージュに0−2で完敗した。川島は公式戦10試合連続でフル出場した。
 リールセは6分け3敗の勝ち点6で、16チーム中14位のまま。
 カップ戦を含め公式戦3試合連続で無失点に抑えていた川島だが、この日は前半に2失点を喫すなど精彩を欠いた。
 チームはそのまま0−2で敗れ、リーグ戦では6分け3敗と未だ勝利はない。7日の親善試合ベトナム戦、11日のW杯アジア3次予選タジキスタン戦を控え「100%の準備をして臨むこと」と決意表明。代表戦へ向けて気持ちを切り替え、本日3日に帰国する。


スタメン
クロアチア1部リーグ第10節結果

カルロバッツ1−1ハイデュク・スプリト
(ブランコ・ツァブロビッチ・ツァブレク・12000人)
≪得点者≫
カルロバッツ:スタンボリヤ54
ハイデュク・スプリト:A・シャルビニ15

 プルヴァHNL(クロアチア1部リーグ)は2日、第10節が行われ、DF伊野波雅彦の所属するハイデュク・スプリトは敵地でカルロバッツと対戦し、1−1で引き分けた。伊野波は3試合連続で先発出場し、1−1で迎えた後半37分にピッチを後にした。
 ハイデュク・スプリトは勝ち点を21とし、6勝3分け1敗で2位をキープした。首位はディナモ・ザグレブの勝ち点28(9勝1分け)。


ベンチ外
イングランドプレミアリーグ第7節結果

トッテナム2−1アーセナル
(ホワイト・ハート・レーン・36000人)
≪得点者≫
トッテナム:ファン・デル・ファールト40、ウォーカー73
アーセナル:ラムジー51
≪出場メンバー≫
【トッテナム】
GK:
フリーデル
DF:
ウォーカー、カブル、キング、アス・エコット
MF:
ファン・デル・ファールト
(63分サンドロ)、パーカー(90分チョルルカ)、モドリッチ、ベイル
FW:
アデバヨール(84分リバーモア)、デフォー
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ(68分ジェンキンソン)、メルテザッカー
、ソング、ギブス
MF:
ラムジー、アルテタ、コクラン、ウォルコット(72分ベナユン)
FW:
ファン・ペルシー、ジェルビーニョ(77分アルシャビン)

ボルトン1−5チェルシー
(リーボック・スタジアム・24657人)
≪得点者≫
ボルトン:ボヤタ46
チェルシー:スターリッジ2、25、ランパード15、27、58
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
ボジングワ(53分イバノビッチ)、ダビド・ルイス
、テリー、A・コール
MF:
ラミレス(56分ミケル)、ラウール・メイレレス、ランパード
FW:
マタ(72分アネルカ)、ドログバ、スターリッジ

フルハム6−0クイーンズ・パーク・レンジャーズ
≪得点者≫
フルハム:A・ジョンソン2、38、60、D・マーフィー20=PK、ザモラ74

スウォンジー2−0ストーク・シティー
≪得点者≫
スウォンジー:S・シンクレア9=PK、グレアム85

 イングランドプレミアリーグは2日、第7節の残り4試合が行われ、3位チェルシーはランパードのハットトリックなどで、最下位ボルトンに5−1と大勝した。また、FW宮市亮所属の13位アーセナルは、6位トッテナムとの「ノースロンドン・ダービー」を1−2で落とした。宮市はベンチ入りしなかった。
 敵地でボルトンと対戦したチェルシーは開始わずか2分、CKからスターリッジのゴールで先制に成功。15分には、スターリッジの折り返しにランパードが合わせて追加点を挙げると、25分にはスターリッジのこの日2点目となるゴールで早くもリードを3点に広げる。
 止まらないチェルシーはさらに27分、シュートのこぼれ球をランパードが押し込んで4点目を奪うと、後半に入ってセットプレーから1点を返されたものの、14分にランパードがハットトリックを完成させて大勝を飾った。
 チェルシーのビラス・ボアス監督は試合後、「ずっとこういう勝ち方をしたかった。チームを誇りに思う」とコメント。「以前からトライしていなかったわけじゃない。様々な理由でこういう結果を残すことができていなかった。同じだけのチャンスを作っていたが、(この試合は)より決定力があった」と、ゴールを量産しての勝利を喜んだ。
 一方、敵地でのダービーに臨んだアーセナルは、ボール支配で優位に立ちながらも得点を挙げられずにいると前半40分、元アーセナルのアデバヨールのパスを受けたファン・デルファールトにワントラップから左足で決められ先制を許す。トラップが腕に当たっていたようにも見える微妙なプレーだったが、笛は鳴らず。アーセナルはリードを許して前半を終えると、後半に入って6分にラムジーのゴールで一度は追い付いたものの、28分にウォーカーにロングシュートを沈められて敗北を喫した。
 アーセナルのベンゲル監督は試合後、「いくつか励みになる兆しはあったが、我々に必要なのは勝ち点だ。我々は自分達が望むところにいない」とコメント。結果を残せなかった落胆を表し、「1点目はハンドで、(すでに1度警告を受けていたファン・デルファールトに)2枚目のカードが出されるべきだったと思う。副審はどうして見ていなかったのか?2点目以降は我々の守備が悪かった」と、トッテナムの先制点に不満を示した。
 この結果、チェルシーは勝ち点を16に伸ばし、首位を走るマンチェスターの2チームとの3ポイント差をキープ。トッテナムは勝ち点12で6位のまま変わらず、アーセナルは7試合を終えて勝ち点7の15位と低迷している。


欠場
ドイツブンデスリーガ第8節結果

ハンブルガーSV1−2シャルケ
(アイエムテック・アレーナ・54237人)
≪得点者≫
HSV:ペトリッチ38
シャルケ:フンテラール13、73
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
フェールマン
DF:
ヘーガー、ヘベデス
、メッツェルダー、フクス
MF:
パパドプロス、ホルトビー(55分J・ジョーンズ)、ファルファン(46分ドラックスラー)
FW:
ラウール、フラド(89分マリカ)、フンテラール

ハノーバー3−2ブレーメン
≪得点者≫
ハノーバー:アブデラウェ2=PK、39、60
ブレーメン:アルナウトビッチ45、ピサロ83

 ドイツブンデスリーガは2日、第8節の残り2試合が行われ、2位ブレーメンは6位ハノーバーに2−3で敗れた。前日の試合で首位バイエルンが引き分けたため、この試合に勝てば勝ち点で並ぶチャンスのあったブレーメンだが、絶好の機会を逃した。
 首位バイエルンを射程に捉えていたブレーメンだったが、この日のハノーバー戦では開始早々の3分にアブデラウェにPKを決められいきなり失点。39分にもアブデラウェにゴールを許したブレーメンは、前半ロスタイムに1点を返すが、後半15分にはアブデラウェにハットトリックを達成され、またもリードを広げられてしまう。その後ピサロのゴールで再び1点差としたが、追撃も及ばず敗戦。勝ち点でバイエルンに並ぶチャンスを逃した。
 DF内田篤人が所属する5位シャルケは、敵地で最下位ハンブルガーSVに2−1で勝利。前半13分にフンテラールのゴールで先制したシャルケは、前半のうちに追いつかれたものの、後半28分にはフンテラールが再び決めて逃げ切りに成功。2連勝で順位を4位に上げた。なお、右太もも裏を負傷している内田は、ベンチ入りメンバーから外れた。

【細貝、岡崎は低評価】
 ドイツブンデスリーガで、1日のドルトムント戦で大敗したアウクスブルクのMF細貝萌に対し、2日付の大衆紙ビルトは5と厳しい評価を下した。
 採点方式は最高が1で最低が6。カイザースラウテルン戦で、後半途中に退いたシュツットガルトのFW岡崎慎司も4と低評価だった。


欠場
ロシアプレミアリーグ第26節結果

クバン・クラスノダール0−0CSKAモスクワ
(クバン・スタジアム・10000人)
≪出場メンバー≫
【CSKAモスクワ】
GK:
ガブロフ
DF:
シェンベラス
、イグナシェビッチ、A・ベレズツキ、ナバブキン
MF:
V・ベレズツキ
、ジャゴエフ、Z・トシッチ、アルドニン
FW:
オリセー(89分カウニャ)、ドゥンビア

アンジ・マハチカラ0−1ロコモティフ・モスクワ
(ハザル・スタジアム・15000人)
≪得点者≫
L・モスクワ:F・カイセド5
≪出場メンバー≫
【アンジ】
GK:
レビシュビリ
DF:
タギルベコフ、アングブワ、ジョアン・カルロス(81分プルドニコフ
)、ガジベコフ(46分ラヒヤロフ)
DF:
ブスファ、ジュシレイ、アフメドフ、ジルコフ
FW:
ガジエフ、エトー


スパルタク・モスクワ2−2ゼニト・サンクトペテルブルク
≪得点者≫
S・モスクワ:エメニケ23、ベリトン80
ゼニト:ダニー40、ケルジャコフ47

トム・トムスク0−2ルビン・カザン
≪得点者≫
ルビン:ボッケッテ51、84

テレク・グロズヌイ0−1スパルタク・ナリチク
≪得点者≫
ナリチク:ミトリシェフ18

ロストフ1−0クリリア・ソベトフ
≪得点者≫
ロストフ:スモリニコフ86

ボルガ・ニジニー0−0アムカル・ペルミ

ディナモ・モスクワ2−1クラスノダール
≪得点者≫
D・モスクワ:ボロニン33、75
クラスノダール:シピツィン30

 ロシアプレミアリーグは2日、第26節が行われ、MF本田圭佑が所属する2位CSKAモスクワはアウェーで6位クバン・クラスノダールと対戦し、0−0で引き分けた。なお、右膝半月板を損傷し、手術を受けた本田は引き続き欠場した。
 元ブラジル代表DFロベルト・カルロス(38)が選手兼監督に就任した7位アンジ・マハチカラは、ホームで5位ロコモティフ・モスクワに0−1で敗れ、8位に後退した。


首位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第7節結果

スポルティング・ヒホン0−1バルセロナ
(エル・モリノン・24000人)
≪得点者≫
バルセロナ:アドリアーノ12
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、マスチェラーノ、アビダル(55分マクスウェル)
MF:
アドリアーノ(79分ケイタ)、シャビ・エルナンデス、ブスケッツ
、チアゴ・アルカンタラ
FW:
ペドロ
(55分ピケ)、メッシ、ビジャ

エスパニョール0−4レアル・マドリード
(エスタディ・コルネリャ・エル・プラト・38000人)
≪得点者≫
R・マドリード:イグアイン17、66、89、カジェホン82
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア、セルヒオ・ラモス、ラウール・アルビオル、マルセロ
MF:
L・ディアッラ
(70分ケディラ)、シャビ・アロンソ、エジル(76分カジェホン)、カカ(84分グラネロ)、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
イグアイン

アトレティコ・マドリード0−0セビージャ

レアル・ソシエダ1−2アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
ソシエダ:イニゴ・マルティネス61
ビルバオ:ジョレン34、70

ベティス0−1レバンテ
≪得点者≫
レバンテ:ファンル33

 スペインリーガエスパニョーラは2日、第7節の残り5試合が行われ、5位レアル・マドリードは、イグアインのハットトリックの活躍などにより、10位エスパニョールに4−0の完勝を収めた。また、2位バルセロナは敵地で最下位スポルティング・ヒホンに1−0で勝利し、今季初の首位に浮上した。
 敵地でのエスパニョール戦に臨んだレアルは、負傷したベンゼマに代わって起用されたイグアインが魅せた。まずは前半17分、カウンターからクリスティアーノ・ロナウドのラストパスを受けて右足で先制点を奪うと、後半に入った21分には、鋭い動き出しからパスを引き出し、右足で強烈なシュートを沈めて2点目。その後チームが1点を加えて迎えた44分には、GKとの1対1を冷静に制してハットトリックを達成。チームの大勝の立役者となった。
 昨季はFWの一番手として活躍しながら、腰の負傷により長期離脱を強いられていたイグアイン。同選手は試合後、「またピッチに戻ってくるために、多大な努力が必要だった」とコメント。「僕はベストを尽くして戻ってきた。こんな試合を経験できてとても嬉しい」と続け、完全復活をアピールできたことに喜びを示した。
 一方、今季アウェーでの2試合をともに引き分けているバルサは、敵地で最下位スポルティング・ヒホンと対戦。前半11分にシャビ・エルナンデスのシュートがポストに直撃したこぼれ球をアドリアーノが決めて先制したものの、その後はなかなか得点を挙げることができない。結局最後まで追加点を奪うことはできなかったものの、失点を許さず、今季アウェー初勝利を手にした。
 レアル・マドリードを下すなど、今季まだ無敗と好調な3位レバンテは、昇格組ながら首位につけるベティスに1−0で勝利。この結果、バルサとレバンテが勝ち点14で並び、得失点差で上回るバルサが首位に立った。また、レアルは同13で3位に浮上した。
 そのほか、8位アトレティコ・マドリードと4位セビージャの一戦は、両者得点を挙げられず0−0で終了。苦戦が続いていた19位アスレティック・ビルバオは、敵地で9位レアル・ソシエダを2−1と下し、ようやく今季初勝利を手にした。


首位決戦制す
フランスリーグ1第9節結果

リール2−0レンヌ
(グリモンプレ・ジョーリ・20000人)
≪得点者≫
リール:ソウ7、バルモン32
≪出場メンバー≫
【リール】
GK:
ランドロー
DF:
ドゥビュシー、ロゼフナル、ベリア、バシャ
MF:
バルモン
(59分グエイェ)、ペドレッティ、マブュバ
FW:
J・コール(89分イェレン)、ソウ(79分ロドゥラン)、アザール

マルセイユ1−1ブレスト
(ベロドローム・40000人)
≪得点者≫
マルセイユ:A・アユー19
ブレスト:ポイェ5
≪出場メンバー≫
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
アスピリクエタ、エンクル、モレル、S・ディアワラ
MF:
A・ディアッラ
(83分オムラニ)、L・ゴンサレス(61分シェイル)、アマルフィターノ、バルビュエナ(61分J・アユー)
FW:
レミ、A・アユー

パリ・サンジェルマン2−0リヨン
(パルク・デ・プランス・40000人)
≪得点者≫
PSG:パストーレ64、ジャレ90
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
セアラ、ティエネ、Z・カマラ、ルガノ
MF:
ネネ、ボドメル(78分シッソコ
)、マテュイディ(57分シャントーム)、パストーレ
FW:
メネズ
、ガメイロ(86分ジャレ)
【リヨン】
GK:
ロリス
DF:
B・コネ、ロブレン
、レベイェール、シッソコ
MF:
シェルストレーム
、バストス、ゴナロン
FW:
ゴミ、ブリアン
、ラカゼット(59分ベルフォディル)

 フランスリーグ1は2日、第9節の残り3試合が行われ、首位で並ぶパリ・サンジェルマンとリヨンの一戦は、期待の新戦力パストーレの活躍などにより、パリSGが2−0で制した。
 勝ち点17で並んでいる上、得点数、失点数でも全くの同数とし、ともに首位に立っているパリSGとリヨン。単独首位の座を巡る一戦は、前半はともにゴールを挙げられなかったものの、迎えた後半19分、今オフにフランス史上最高の移籍金でパリSGに加入したパストーレのゴールで試合が動く。
 先制を許したリヨンは、現在得点ランクトップのゴミがフリーでヘッドを放つも枠を捉えられない。すると終了間際、パリSGはジャレが試合を決める2点目を奪い、パリSGが首位対決を制した。
 昨季王者の6位リールは、ホームで5位レンヌに2−0で勝利。前半7分にジョー・コールのチャンスメイクからソウが決めて先制すると、32分にもバルモンが決めて突き放し、勝ち点3を獲得した。
 今季いまだ1勝と苦戦が続く昨季2位の13位マルセイユは、18位ブレストと1−1で引き分け、この日も勝利を手にできなかった。ミッドウィークの欧州チャンピオンズリーグのドルトムント(ドイツ)戦を3−0で制した勢いを持ってこの日の試合に臨みたいマルセイユだったが、ブレスト戦では開始わずか5分で失点。20分にアンドレ・アユーのゴールで追い付いたものの、勝ち越すことはできなかった。


全治3ヶ月
 2日に行われたイングランドプレミアリーグのトッテナム戦で、1−2と敗北を喫したアーセナルだが、負けられない一戦だった「ノースロンドン・ダービー」に敗れたことに追い討ちをかけるように、この試合の中でフランス代表DFバカリ・サニャ(28)が右足の腓骨を骨折し、全治まで3ヶ月の離脱を強いられることとなった。同選手の離脱はアーセナルだけでなく、フランス代表にとっても痛い知らせとなった。
 サニャはトッテナム戦の後半22分、相手DFと交錯した際に右足の腓骨を骨折する重傷で負傷交代を強いられた。アーセナルにとっては、トッテナム戦に敗れたのに加え、15位に沈む中で主力選手を失うという二重のショックに苛まれた。
 また、7日と11日にユーロ2012(欧州選手権)予選を控えるフランス代表にとっても、サニャの負傷は大きな痛手となった。予選ではグループDで首位に立つフランスだが、2位ボスニア・ヘルツェゴビナとの勝ち点差はわずかに1。11日には予選最終戦で同国との大一番を控えているが、この試合に向けたメンバーに選出されていたサニャは離脱が決まった。
 なお、フランスサッカー連盟によれば、サニャは本日3日に手術を受ける予定。同選手の離脱を受け、同連盟はリール(フランス)に所属するDFマシュー・デビュシーを追加招集した。


発表
 イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は2日、ユーロ2012(欧州選手権)予選のセルビア戦(7日)、北アイルランド戦(11日)に臨む同国代表メンバー23名を発表。FWマリオ・バロテッリ、アントニオ・カッサーノ、MFアンドレア・ピルロらが順当にメンバー入りした。
 すでにユーロ2012本大会出場を決めており、予選残り2試合は今後を見据えたテストマッチの要素が強くなっているイタリアは、バロテッリ、カッサーノ、ピルロら以外では、まだ代表戦出場経験がないながらも、所属するアタランタで印象的なプレーを見せているMFルカ・チガリーニが選出されたほか、DFアンドレア・バルザリが実に3年ぶりのメンバー入りを果たしている。
 なお、FWアルベルト・ジラルディーノ(フィオレンティーナ)、MFチアゴ・モッタ、DFアンドレア・ラノッキア(以上インテル)らは負傷の影響もあってメンバーから外れた。
 イタリア代表メンバー23名は以下の通り。

イタリア代表23名
GK:
ジャンルイージ・ブッフォン(ユべントス)
モルガン・デサンクティス(ナポリ)
サルバトーレ・シリグ(パリ・サンジェルマン/フランス)
DF:
ダビデ・アストーリ(カリアリ)
フェデリコ・バルザレッティ(パレルモ)
アンドレア・バルザリ(ユベントス)
レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
マッティア・カッサーニ(フィオレンティーナ)
ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
ドメニコ・クリシート(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
クリスティアン・マッジョ(ナポリ)
MF:
アルベルト・アクイラーニ(ミラン)
ルカ・チガリーニ(アタランタ)
ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)
クラウディオ・マルキージオ(ユベントス)
リッカルド・モントリーボ(フィオレンティーナ)
アントニオ・ノチェリーノ(ミラン)
アンドレア・ピルロ(ユベントス)
FW:
マリオ・バロテッリ(マンチェスター・シティー/イングランド)
アントニオ・カッサーノ(ミラン)
セバスティアン・ジョビンコ(パルマ)
ジャンパオロ・パッツィーニ(インテル)
ジュゼッペ・ロッシ(ビジャレアル/スペイン)


発表
 イングランド代表のファビオ・カペッロ監督は2日、、ユーロ2012(欧州選手権)予選のモンテネグロ戦(7日)に臨むイングランド代表メンバー24名を発表。FWウェイン・ルーニー、MFフランク・ランパードらが選出された一方、MFスティーブン・ジェラード(リバプール)、DFリオ・ファーディナンド(マンチェスター・ユナイテッド)の復帰は見送られた。
 鼠径部の負傷により昨季途中から長期離脱していたジェラードは、1日のプレミアリーグの試合では途中出場したものの、カぺッロ代表監督は復帰を見送り。また、負傷を抱えていたファーディナンドも1日の試合で途中出場を果たしているが、こちらも選出されなかった。
 一方で、FWボビー・ザモラ、ダニー・ウェルベックの2人が代表復帰。ウェルベックは今季、所属先のマンチェスター・ユナイテッドでは公式戦6試合出場5得点と存在感を放っている。
 なお、イングランドは、予選最終戦となるモンテネグロ戦で、敗れさえしなければ本大会出場が決まる。
 イングランド代表メンバー24名は以下の通り。

イングランド代表24名
GK:
スコット・カーソン(ブルサスポル/トルコ)
ジョー・ハート(マンチェスター・シティー)
デイヴィッド・ストックデール(イプスウィッチ)
DF:
レイトン・ベインズ(エバートン)
ギャリー・ケーヒル(ボルトン)
アシュリー・コール(チェルシー)
フィル・ジャジエルカ(エバートン)
フィル・ジョーンズ(マンチェスター・ユナイテッド)
ミカ・リチャーズ(マンチェスター・シティー)
ジョン・テリー(チェルシー)
カイル・ウォーカー(トッテナム)
MF:
ギャレス・バリー(マンチェスター・シティー)
スチュワート・ダウニング(リバプール)
アダム・ジョンソン(マンチェスター・シティー)
フランク・ランパード(チェルシー)
ジェイムズ・ミルナー(マンチェスター・シティー)
スコット・パーカー(トッテナム)
テオ・ウォルコット(アーセナル)
アシュリー・ヤング(マンチェスター・ユナイテッド)
FW:
ダレン・ベント(アストンビラ)
アンディ・キャロル(リバプール)
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)
ダニー・ウェルベック(マンチェスター・ユナイテッド)
ボビー・ザモラ(フルハム)


超サカFLASH

初ゴール
 サッカー女子のドイツ1部リーグは2日、各地で行われ、フランクフルトに所属する日本代表DF熊谷紗希はホームのバートノイエンアール戦の後半39分、CKから移籍後初ゴールを決めた。熊谷はセンターバックでフル出場し、チームは2−0で勝った。ポツダムのFW永里優季はエッセン・シェーネベック戦にフル出場し、得点は奪えなかった。チームは3−2で競り勝った。ボルフスブルクに3−0で快勝したデュイスブルクのFW安藤梢は先発出場し、後半10分までプレーした。

アシスト
 サッカー女子のフランスリーグ、モンペリエの日本代表DF鮫島彩が2日、アウェーのジュビシー戦で移籍後初出場し、後半には得点をアシストした。試合は1−2で敗れた。鮫島はフル出場。前半は左サイドバックを担当し、CKのキッカーも務めた。味方選手が退場となり人数が減った後は、中盤でもプレーした。鮫島は福島第1原発の事故後、休部したプレナスなでしこリーグの東京電力から米女子プロリーグ(WPS)のブレーカーズを経て、9月に加入した。モンペリエには日本代表MF宇津木瑠美も所属している。


[提携サイト]
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