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本日の超最新情報
ウェールズ代表のスピード監督が首吊り自殺!!
2011.11.28.MON

INDEX

フル出場
イタリアセリエA第13節
シエナ0−1インテル
ミラン4−0キエーボ
長友佑都は右サイドバックで公式戦2試合連続のフル出場!インテルは今季初の連勝で12位浮上!3位ミランはイブラヒモビッチの2ゴールなどで大勝して2位浮上!

フル出場
オランダエールディビジ第14節
トゥヴェンテ0−0フィテッセ
NEC0−3アヤックス
RKC1−2フェイエノールト
安田理大は右サイドバックで3試合連続のフル出場!フィテッセは強豪相手にアウェーで殊勲のドロー!4位アヤックス、5位フェイエノールトは揃って勝利!

フル出場
ドイツブンデスリーガ2部第16節
ブラウンシュバイク4−0ボーフム
9試合連続で先発した乾貴士はトップ下、鄭大世は2トップの一角でともにフル出場!2連敗のボーフムは12位転落!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第14節
ブレーメン2−0シュツットガルト
マインツ3−2バイエルン
岡崎慎司は2試合ぶりに先発出場も、2度の絶好機を決められず!宇佐美貴史はベンチ外、首位バイエルンは初の連敗で3位転落!香川真司のドルトムントが今季初の首位浮上!

出番なし
スペインリーガエスパニョーラ第14節
マジョルカ2−1ラシン・サンタンデール
サラゴサ0−1セビージャ
家長昭博は5試合ぶりにベンチ入りも出番なし!指宿洋史はベンチ外、セビージャは6試合ぶりの勝利で5位に浮上!

欠場
ロシアプレミアリーグ・プレーオフ第2節
アンジ・マハチカラ2−1CSKAモスクワ
ゼニト・サンクトペテルブルク2−1ロコモティフ・モスクワ
ルビン・カザン2−0ディナモ・モスクワ
本田圭佑は右膝のケガの再発で欠場!アンジは終了間際にエトーが決勝PK弾を決めてCSKAを撃破!

連勝ストップ
イングランドプレミアリーグ第13節
リバプール1−1マンチェスター・シティー
首位マンCは追い付かれて連勝が7でストップ!リバプールのウェールズ代表FWベラミーは精神的ショックで欠場!

首位陥落
フランスリーグ1第15節
マルセイユ3−0パリ・サンジェルマン
オセール0−3リヨン
パリSGは宿敵マルセイユに完敗し、2連敗で首位陥落!

3位転落
ロンドン五輪アジア最終予選第3戦
グループA
韓国1−0サウジアラビア
オマーン1−1カタール
グループB
オーストラリア0−0ウズベキスタン
UAE0−2イラク
グループC
マレーシア2−3バーレーン
日本のいるグループCはバーレーンが初勝利!グループBのオーストラリアは3戦3分けでまさかの3位転落!

自殺
元ウェールズ代表で、昨年12月に就任した同国代表のスピード監督(42)が首吊り自殺!

逮捕
女性の後をつけてマンションに侵入、下半身を露出したとして、住居侵入と公然わいせつの容疑でJFLのカマタマーレ讃岐コーチの小田桐健一容疑者(29)を逮捕!

首位浮上
ロンドン五輪アジア最終予選第3戦
グループC
U-22日本代表2−1U-22シリア代表
日本は大津祐樹の決勝ゴールで競り勝ち、3戦全勝で首位浮上!

本日の超サカFLASH
C大阪の日本代表MF清武弘嗣に第一子となる長男が誕生ほか


本文
=
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フル出場
イタリアセリエA第13節結果

シエナ0−1インテル
ミラン4−0キエーボ

パレルモ2−0フィオレンティーナ
チェゼーナ2−0ジェノア
カリアリ1−1ボローニャ

 イタリアセリエAは27日、第13節の残り5試合が行われ、DF長友佑都が所属する16位インテルは、アウェーで11位シエナを1−0で下した。長友は右サイドバックで公式戦2試合連続のフル出場を果たした。
 インテルはシエナに苦しめられたものの、途中出場の19歳カスタイニョスが、終了間際の後半44分にチアゴ・モッタのアシストから決勝点。カスタイニョスの移籍後初得点でリーグ戦初の連勝を飾り、勝ち点を14に伸ばして12位に浮上した。
 インテルのラニエリ監督は、「我々はスクデットを狙っている。全ての大会で勝つことを目標としている」と、最悪のスタートを切ったリーグ戦での巻き返しを誓った。
 インテルの次節は12月3日に行われ、ホームでウディネーゼと対戦する。
 3位ミランはホームで7位キエーボと対戦し、FWイブラヒモビッチの2得点などで4−0と大勝した。ミランは首位ユベントスに勝ち点差1の2位に浮上した。
 ミランは開始54秒でイブラヒモビッチがクロスバーを叩くシュートを放つと、8分にはチアゴ・シウバのゴールであっさり先制。8分後にはイブラヒモビッチがPA外から見事なシュートを決めて、セリエA通算100得点の記録を達成した。イブラヒモビッチはユベントスでの2シーズンで23ゴール、インテルでの3シーズンで57ゴールを挙げていた。
 ミランはさらに33分、パトのゴールで勝負を決めると、44分にはイブラヒモビッチがPKを沈めてこの日2点目。前半だけで決着をつけたミランは、リーグ戦ここ7試合で6勝1分けと好調を維持し、勝ち点を24に伸ばしてウディネーゼと並ぶ2位に浮上した。

【長友、勝利に安堵】
 インテルは試合終了直前のゴールで、白星を拾った。長友は「相手も勝ちにきていたし、その中で勝てたのは本当に良かった。ホッとした」と安堵した。
 前半は攻撃面でやや精彩を欠いたが、後半は慎重に守って1−0の勝利に貢献。長友は「積極的にいけたところもあったが、ミスもあった。切り替えて反省したい」と話した。


フル出場
オランダエールディビジ第14節結果

トゥヴェンテ0−0フィテッセ
NEC0−3アヤックス
RKC1−2フェイエノールト

エクセルシオール1−1ADO

 オランダエールディビジは27日、第14節の残り4試合が行われ、3位トゥヴェンテはDF安田理大が所属する8位フィテッセとホームで対戦し、0−0で引き分けた。右サイドバックで先発した安田は、3試合連続となるフル出場を果たした。両チームともに最後まで得点を挙げることはできず、試合はスコアレスドローに終わった。
 フィテッセの次戦は12月4日に行なわれ、ホームでRKCと対戦する。
 敵地で15位NECと対戦した4位アヤックスは、スレイマニの2得点などで3−0と快勝。5位フェイエノールトは敵地で12位RKCに2−1で逆転勝ちし、アヤックスと勝ち点で並んでいる。
 そのほか、最下位エクセルシオールは14位ADOと1−1で引き分けた。この結果、前日に敗戦を喫した吉田麻也とカレン・ロバートが所属するVVVが、得失点差で最下位に転落した。


フル出場
ドイツブンデスリーガ2部第16節結果

ブラウンシュバイク4−0ボーフム
(ハンブルガー・シュトラッセ・20280人)
≪得点者≫
ブラウンシュバイク:クンベラ4、クルプケ18、90、ボラント60
≪出場メンバー≫
【ボーフム】
GK:
ルーテ
DF:
コップリン、マルトリツ、アックイスタパーチェ、オストルツォレク
MF:
クラーマー、フェデリコ、ダブロウスキ、乾貴士
FW:
鄭大世、ギンチェク

 ドイツブンデスリーガ2部は27日、第16節が行われ、MF乾貴士と北朝鮮代表FW鄭大世が所属する11位ボーフムは、アウェーでブラウンシュバイクに0−4で敗れた。9試合連続で先発した乾はトップ下、鄭大世は2トップの一角でともにフル出場した。
 2連敗のボーフムは5勝2分け9敗で12位(18チーム中)に後退した。


スタメン
ドイツブンデスリーガ第14節結果

ブレーメン2−0シュツットガルト
マインツ3−2バイエルン

 ドイツブンデスリーガは27日に第14節の残り2試合が行われ、FW岡崎慎司が所属する6位シュツットガルトは、アウェーで5位ブレーメンに0−2で敗れた。岡崎は中盤の左サイドで先発出場し、後半16分に退いた。
 2試合ぶりに先発に名を連ねた岡崎だが、シュートチャンスでミートし切れないなど2度の絶好機を決められず、チームが先制を許した直後の後半16分に途中交代となった。
 一方、宇佐美貴史所属の首位バイエルンは敵地で15位マインツに2−3で敗れ、リーグ戦初の連敗で3位に転落。前日に勝利を収めたMF香川真司が所属する昨季王者ドルトムントが今季初めて首位に浮上した。宇佐美はベンチから外れた。
 前節ドルトムントとの首位対決に敗れたバイエルンは、この日のアウェー戦も前半に先制点を奪われる苦しい展開。後半11分にファン・ブイテンが決め、一度は同点に追い付いたものの、20分と29分にゴールを献上してしまう。
 2点ビハインドとなったバイエルンは、34分にクロースのFKから再びファン・ブイテンがネットを揺らし、1点差に迫ったものの、反撃もそこまで。リーグ戦2連敗を喫し、ドルトムントとボルシア・メンヘングラッドバッハにかわされて3位に転落した。
 両チームの次節は12月3日に行われ、シュツットガルトはDF槙野智章が所属するケルンを、バイエルンはブレーメンをそれぞれホームに迎える。


出番なし
スペインリーガエスパニョーラ第14節結果

マジョルカ2−1ラシン・サンタンデール
サラゴサ0−1セビージャ

レバンテ4−0スポルティング・ヒホン
アスレティック・ビルバオ0−1グラナダ
ベティス2−3レアル・ソシエダ
エスパニョール1−2オサスナ

 スペインリーガエスパニョーラは27日、第14節の6試合が行われ、MF家長昭博の所属する16位マジョルカはホームで最下位ラシン・サンタンデールを2−1で下した。マジョルカは2連勝で15位に浮上し、降格圏を脱した。家長は5試合ぶりにベンチ入りするも、出場機会はなかった。
 FW指宿洋史が所属する6位セビージャは敵地で17位サラゴサを1−0で下し、6試合ぶりの勝利を飾って5位に浮上。指宿はベンチ入りしなかった。
 第2節でレアル・マドリードを破るなど今季序盤に旋風を巻き起こしていた4位レバンテは、ホームで14位スポルティング・ヒホンに4−0で大勝。レバンテは連敗を3で止めて、4位をキープした。
 次節は12月4日に行われ、マジョルカはホームでアスレティック・ビルバオと対戦。セビージャはホームでヘタフェを迎える。


欠場
ロシアプレミアリーグ・プレーオフ第2節結果

アンジ・マハチカラ2−1CSKAモスクワ
ゼニト・サンクトペテルブルク2−1ロコモティフ・モスクワ
ルビン・カザン2−0ディナモ・モスクワ

クバン・クラスノダール1−1スパルタク・モスクワ
トム・トムスク0−0クラスノダール
ロストフ1−1アムカル・ペルミ
スパルタク・ナリチク3−0テレク・グロズヌイ
クリリア・ソベトフ1−0ボルガ・ニジニー

 ロシアプレミアリーグは27日、プレーオフ第2節が行われ、MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワはアウェーでアンジ・マハチカラに1−2で敗れた。
 18日の国内リーグで右膝の手術から約2ヶ月半ぶりに復帰した本田だったが、21日のチーム練習で再び膝に問題が発生。欧州チャンピオンズリーグのリール(フランス)戦に続き、この日の試合もベンチ入りメンバーから外れた。試合は1−1で迎えた後半44分にエトーがPKを沈め、アンジが劇的勝利を飾った。
 CSKAモスクワの次戦は12月7日に行われ、欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ最終節でDF長友佑都が所属するインテル(イタリア)と敵地で対戦する。


連勝ストップ
イングランドプレミアリーグ第13節結果

リバプール1−1マンチェスター・シティー

スウォンジー0−0アストンビラ

 イングランドプレミアリーグは27日、第13節の2試合が行われ、首位マンチェスター・シティーはアウェーで6位リバプールと対戦し、1−1で引き分けた。
 マンチェスターCは序盤から優位に試合を進めると、前半31分にCKからDFコンパニーが頭で決めて先制に成功する。しかし、わずか2分後にMFアダムのミドルシュートが、DFレスコットの足に当たるとオウンゴールとなり、同点に追い付かれる。
 後半に入るとホームのリバプールに押し込まれるが、GKハートを中心にゴールを許さなかった。後半38分には、途中出場したFWバロテッリが出場時間わずか18分で、2枚目の警告を受けて退場し数的不利となり、猛攻にさらされたマンチェスターCだったが、GKハートが好セーブを連発しゴールを死守した。
 連勝が7で止まったマンチェスターCはリーグ戦の無敗を継続し、2位マンチェスター・ユナイテッドが前日引き分けに終わっていたため、勝ち点差5で首位をキープした。
 なお、この試合ではウェールズ代表を指揮するギャリー・スピード監督の訃報を受け、リバプールのウェールズ代表FWベラミーが精神的ショックによりメンバーを外れた。ダルグリッシュ監督は「クレイグ(ベラミー)にとってベストの決断を下した。彼はギャリー(スピード監督)と非常に親しく、師弟とも呼べる間柄だった」とコメント。動揺が激しく、試合をできる状態にはなかったことを明かしている。


首位陥落
フランスリーグ1第15節結果

マルセイユ3−0パリ・サンジェルマン
オセール0−3リヨン

ロリアン1−0ニース

 フランスリーグ1は27日、第15節の残り3試合が行われ、首位パリ・サンジェルマンは敵地で10位マルセイユに0−3と完敗。前節に続く連敗を喫し、2位に後退した。
 オフに大型補強を敢行したパリSGと、デシャン監督率いるマルセイユの強豪対決は、前半9分にアスピリクエタのクロスをレミーが決め、ホームのマルセイユが先制に成功。後半も試合を優位に進めたマルセイユは、パストーレが精彩を欠くパリSGを尻目に、20分にアマルフィタノのゴールでリードを広げる。
 勢いに乗るマルセイユは、39分にもアンドレ・アユーが試合を決める3点目。シーズン序盤に出遅れたものの、ライバル対決で意地を見せた。一方、完敗を喫したパリSGは、前日に勝利した好調モンペリエに抜かれ、首位から転落した。
 先制点を挙げたマルセイユのレミーは試合後「僕らは素晴らしいゲームを展開した。水曜日の試合(欧州チャンピオンズリーグ・オリンピアコス戦)には負けたけど、今夜は最初から最後まで良かった」と、ホームでの快勝に満足感を示した。
 そのほか、14位オセールとのアウェー戦に臨んだ5位リヨンは、リサンドロ・ロペスの2得点などで3−0と快勝を飾った。


3位転落
ロンドン五輪アジア最終予選第3戦結果

グループA:

韓国1−0サウジアラビア
オマーン1−1カタール

グループB:

オーストラリア0−0ウズベキスタン
UAE0−2イラク

グループC:

マレーシア2−3バーレーン

 U-22(22歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選は27日、各地で行われ、日本が所属するグループCのもう1試合は、バーレーンがマレーシアに3−2で勝ち、初勝利を挙げた。
 グループAの韓国はホームでサウジアラビアを1−0で下し、勝ち点を7として首位を守った。
 グループBは首位のウズベキスタンがアウェーで2位オーストラリアと0−0で引き分けた。ウズベキスタンは勝ち点5、オーストラリアは同3で3位に転落した。


自殺
 ウェールズ・サッカー協会は27日、昨年12月に就任したウェールズ代表のギャリー・スピード監督(42)が死去したと発表した。英メディアによると、自殺とみられる。
 スピード氏は現役時代にウェールズ代表で85試合に出場。イングランドプレミアリーグのボルトン時代に元日本代表の中田英寿氏とチームメートだった。
 スピード氏は首を吊った状態で発見され、警察が詳しい死因などを調べている。
 スピード氏はプレミアリーグ創設年の1992年、リーズでリーグタイトルを獲得。その後、エバートンやニューカッスルなどでプレーし、ボルトン時代には中田氏ともプレー。プレミアリーグで535試合に出場した。ウェールズ代表としても1990年から2004年まででプレーし、GKネビル・サウスオール氏に続く同歴代2位となる85キャップをマークしている。
 シェフィールドでは選手兼監督を務め、引退後の昨年12月にはウェールズ代表の監督に就任。ユーロ2012(欧州選手権)予選は敗退に終わったが、ここ3試合で勝利しており、同代表はスピード氏の下で復調の兆しを見せていた。


逮捕
 女性の後をつけてマンションに侵入、下半身を露出したとして、香川県警は本日28日、住居侵入と公然わいせつの容疑で、日本フットボールリーグ(JFL)カマタマーレ讃岐のコーチ小田桐健一容疑者(29)=高松市鶴市町=を逮捕した。県警によると、容疑を認め「ストレスでやった」と話している。「他に10数件くらいやった」とも供述しているといい、裏付けを進めている。
 逮捕容疑は、1月29日午前4時ごろ、高松市で帰宅中の20代の女性会社員の後をつけてマンションに侵入、1階エントランスで下半身を露出した疑い。また5月25日午前4時30分ごろには、同市の別のマンションで同様に10代の女性アルバイトに対し、下半身を露出した疑い。
 カマタマーレ讃岐によると、小田容疑者は今年2月からチームのコーチをしていた。住谷幸伸社長は「二度とこのようなことが起きないよう万全を期する」とコメントした。


首位浮上
ロンドン五輪アジア最終予選第3戦結果

グループC:

U-22日本代表2−1U-22シリア代表
(国立霞ヶ丘競技場)
≪得点者≫
U-22日本代表:濱田水輝45、大津祐樹86
U-22シリア代表:アルスマ70
≪出場メンバー≫
U-22日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)(cap)
DF:
4.酒井宏樹()
13.鈴木大輔(新潟)
12.濱田水輝(浦和)
5.比嘉祐介(流通経済大)
MF:
10.東慶悟(大宮)
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
=90+3分
14.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
(90+4分6.山本康裕(磐田))
15.山田直輝(浦和)
(81分7.山崎亮平(磐田))
FW:
9.大迫勇也(鹿島)
(70分11.永井謙佑(名古屋))
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(川崎)
DF:
8.丸山祐市(明治大)
17.大岩一貴(中央大)
2.酒井高徳(
新潟)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
14  15   10
   3  6
5  12  13  4
    1

 U-22(22歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選グループCの第3戦は27日、東京・国立霞ヶ丘競技場で行われ、日本はシリアを2−1で振り切り、3連勝の勝ち点9で同グループ首位に立った。シリアは勝ち点6で2位。
 5大会連続9度目の本大会出場を目指す日本は前半終了間際に浜田(浦和)が先制ゴール。後半30分に追い付かれたが、41分に左クロスから大津(ボルシアMG)が頭で決勝点を叩き込んだ。
 最終予選は12チームが3グループに分かれて来年3月まで実施する。年内の予選はこの試合で終了し、来年2月にシリアと第4戦、マレーシアと第5戦をいずれもアウェーで行う。各グループ1位が五輪出場権を獲得し、2位はプレーオフに回る。

酒井宏樹(柏)
「DFにミスがあったので、もう1点取ってくれてうれしかった。比嘉さんが決定的な仕事をした。次のアウェー戦はもっと厳しい試合になると思うが、勝ちたい」

濱田水輝(浦和)
「勝つことが全てだと思っていた。ゴールよりも失点したのが課題。もっとレベルアップしていきたい」

比嘉祐介(流通経済大)
「アウェーでは思うようなプレーができなかったので、ホームでアシストできてうれしい。ボールを持ったら縦に行くと決めていた。次もできるように頑張る」

大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
「ゴールへの意識はドイツに行ってから成長した部分だと思う。(追い付かれてから)早く点が欲しかった。勝利に貢献できてうれしい。このまま予選を通過したい」

山田直輝(浦和)
「苦しい試合だった。勝ち点3が欲しかったので、勝てて良かった。前半はボールを支配できたが、後半のようにチャンスで決められないと苦しくなる」

大迫勇也(鹿島)
「チャンスはあったので決めたかった。ゴール前でもっと落ち着いて仕掛けないといけない。次に勝てばほとんど(突破が)決まるので、大事な試合になる」

U-22日本代表・関塚隆監督
「シリアは非常に強い相手だったが、選手達が臆することはなかった。この2連戦はみんなが練習から全ての力を出し、それが結果につながって良かった」

U-22シリア代表・ハンカン監督
「日本に勝つことは五輪出場が見えることと同じだったが、今は遠のいてしまった。日本の選手は技術が高かった」

U-22日本代表21名
GK:
1.権田修一(
FC東京)
増田卓也(流通経済大)
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
薗田淳(
川崎)
5.比嘉祐介(流通経済大)
8.丸山祐市(明治大)
17.大岩一貴(中央大)
13.鈴木大輔(
新潟)
4.酒井宏樹(
)
12.濱田水輝(
浦和)
2.酒井高徳(
新潟)
MF:
6.山本康裕(
磐田)
15.山田直輝(
浦和)
10.東慶悟(
大宮)
16.山口螢(
C大阪)
登里享平(
川崎)
3.扇原貴宏(
C大阪)
FW:
11.永井謙佑(
名古屋)
7.山崎亮平(
磐田)
14.大津祐樹(
ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
9.大迫勇也(
鹿島)

【「チャラ男」大津が2戦連発】
 「運はいい。持ってますね」と胸を張っていただけのことはある。勝ち点6で並ぶシリアとの首位攻防戦は、1−1のまま後半41分が経過。ホームでのドローは許されない状況を、MF大津が救った。DF比嘉の左クロスに、遠いサイドからダイビングヘッド弾。豪快にネットを揺らし、聖地・国立の歓声を浴びた。
 「あそこに入れば、ボールが来る感覚はありました。短い合宿でしたが他人の長所は掴んでいたので。ゴールへの貪欲さですね」
 茶髪にピアスで笑った。20日にドイツから途中合流し、22日のバーレーン戦で先制弾。そして、この日も劇弾再び。A代表に専念したMF清武(C大阪)らを欠く布陣ながら、グループC首位に導いた。
 7月にドイツブンデスリーガのボルシア・メンヘングラッドバッハに移籍。当初はオファーが信じられず「オレでいいの?」。しかし、自身が思うよりも周囲の評価は高い。昨年は右太もも裏肉離れで離脱し、今年1月にブラジル・サンパウロ州の医療施設で厳しいリハビリ生活を送った。実は、ここはブラジル代表MFカカらが通う“VIP専用”。素質を見込む柏・ネルシーニョ監督が約300万円に値切りし、日本人初の患者として記念プレートが飾られた。
 明るい外見と言動から愛称「チャラ男」。2008年に東京・成立学園高を卒業し、柏の初練習に茶髪で現れた。「なんだ、その髪は!」と当時の石崎信弘監督に怒られても、「これが地毛っす」。屈託のなさが憎めない。
 渡独後はホームシックにかかり、「日本に帰りたい」とDF酒井宏に国際電話で溜め息。それでも週3回の筋トレに励み、体重は4ヶ月で2キロ増えた。「肉も多めに食べました」。日々の練習はドイツ代表らと骨がきしむボールの奪い合い。一転して、肉食系男子に急成長した。
 「ドイツでは毎日が戦い。これぐらいのパフォーマンスは当然。挫折したことで、今がある」
 7月23日、国立で行われた鹿島戦が日本のラスト試合だった。そこで号泣した男は海外で生まれ変わり、聖地で凱旋ゴールを決めた。新ヒーローの登場で、ロンドンへの道が開けた。

【浜田が先制点も失点を反省】
 センターバックの浜田が185センチの長身を生かし、ヘディングで先制点を挙げた。
 前半終了間際に扇原が右CKを短くつないでからクロスを上げた。「それで相手がボールを見ると思った」とマークが少しずれたところで、空中戦で相手に競り勝った。
 後半30分の失点シーンは「3人でボールに行ったのに抜かれた。あれは絶対にやってはいけない」と反省。結果的に勝ち点3を手にし「ホームで引き分けたら厳しいと思っていた。勝つことが全てだったので良かった」とホッとしていた。

【比嘉が決勝点呼ぶ絶妙クロス】
 比嘉が好クロスで決勝点を呼び込んだ。後半41分、左サイドから絶妙なボールを遠い位置にいた大津へ。「狙ったわけではないが、大津が決めるところが見えてうれしかった」と喜んだ。
 流通経大からJ1の横浜M入りが決まっている168センチの小柄なサイドバックは「今日は絶対に勝ちたかった」と充実した表情だった。

【3戦目で初失点にも気落ちなし】
 日本は今予選3試合目で初失点を喫した。ただGK権田は「防がなきゃいけない失点だったが、今日は勝ち点3を取ることが大事だった。それが取れて良かった」と気落ちすることなく、勝利を喜んだ。
 パスをテンポよく回し、ゴールに迫った攻撃陣に副主将のGKは手応えを感じた様子で「チームはどんどんよくなっている」と話した。

【シリア戦アウェーの開催地は未定】
 日本サッカー協会の田嶋幸三副会長が試合後、来年2月に予定されているシリアとのアウェー戦をシリアで開催できるかどうか、近日中に決まる見通しであることを明らかにした。シリアは反体制デモ武力弾圧が続くなど情勢が混乱している。
 田嶋副会長は「向こうの会長がこの2週間で決めると言っていた。ダマスカスでやりたいと言っているけど、まだ落ち着いていないので」と説明した。シリアのハンカン監督は「日本と対戦する今度の試合はシリアの中でできると思っている。その時までに治安が良くなれば、安心してできる」と国内での開催を望んだ。


超サカFLASH

ゴール
 サッカー女子のドイツブンデスリーガは27日、各地で行われ、アウェーのデュイスブルクが日本代表FW安藤梢のゴールなどで日本代表FW永里優季のポツダムに3−2と逆転勝ちした。ポツダムは今季初黒星で、連勝が9で止まった。安藤と永里はともにフル出場。日本代表DF熊谷紗希のフランクフルトはホームでボルフスブルクに0−1で敗れた。熊谷は3バックの一角でフル出場した。

フル出場
 サッカー女子のフランスリーグで日本代表DF鮫島彩とMF宇津木瑠美が所属するモンペリエは27日、ホームでミュレに8−0と大勝した。鮫島はフル出場し、故障から復帰した宇津木は前半途中から出場した。

長男誕生
 J1のC大阪は本日、27日にMF清武弘嗣に第一子の長男が誕生したとした。体重3478グラムで母子ともに健康。清武は「家族が1人増えたことで、より一層責任感が出ました。これからもっと頑張っていきたいと思います」とコメントした。

就任
 J1福岡は本日、神野卓哉氏(41)の来季のチーム統括部長就任が内定したと発表した。神野氏は2004年から2009年まで横浜FCの強化部長を務めた。

トップ昇格
 J2の横浜FCは本日、ユース所属のMF小野瀬康介(18)が来季からトップチームに昇格すると発表した。

退団
 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)のツエーゲン金沢は27日、元日本代表のFW久保竜彦(35)が、契約満了に伴い今季限りで退団すると発表した。クラブによると、久保は現役続行を希望している。Jリーグの広島、横浜Mなどでプレーした久保は、2010年シーズンから金沢に加入した。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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