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本日の超最新情報
2005.12.06.TUE

☆入れ替え戦展望★
J1J2入れ替え戦第1戦日程

7日19:00〜
甲府vs柏
(山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場)

Jリーグの入れ替え戦は明日7、10の両日、1部(J1)16位の柏と2部(J2)3位の甲府が激突する!2年連続の入れ替え戦出場となった柏は総合力で上回るが、ピッチ上のリーダーが不在で、心理的な重圧に耐えられるか。攻撃的なサッカーで挑む無欲の甲府にも勝機はありそうだ。柏は日本代表FW玉田をケガで欠き、得点力不足に拍車がかかっている。主将のMF明神も左足首を痛めて第1戦は出場が微妙。先制点が重要さを増す短期決戦で、FWを含めた全体の守備意識の高さが求められる。得点は、このところ動きのいい長身FW矢野のポストプレーを生かして狙いたい。DF土屋、永田の頭に合わせるセットプレーも大きな武器。甲府は細かくパスをつなぐスタイルで、J2では2位の78得点を挙げた。21ゴールで得点ランキング2位のバレーが最前線に張り、J2日本人最多の17得点を挙げた長谷川らが絡むパターンを確立した。ただ失点は64とJ2で3番目に多く、守備には不安を残す。中盤でのパス回しを寸断されるようだと苦しい。

☆退任★
J1の清水は本日6日、今年からヘッドコーチを務めたサントス氏(44)が家庭の事情により今季限りで退任すると発表した!後任は未定。鉄人と呼ばれたサントス氏は元ブラジル代表で、1992年に来日。鹿島、清水などでプレーし、2003年に現役を引退。Jリーグでは通算265試合に出場し、ベストイレブン(1993年)、功労選手賞(2002年)などを受賞した。

☆解任★
J2仙台は本日6日、都並敏史監督(44)を今季限りで解任すると発表した!後任についてはブラジルのフラメンゴ監督を務めるジョエル・サンタナ氏と現在交渉中という。仙台市内で記者会見した仙台の名川良隆社長によると、契約更新をしない旨をこの日通告。「この世界は結果が全て。監督も受け入れてくれた」と説明した。都並監督は「悔しいと言うか残念。もう一度、このスタッフ、選手、サポーターとチャレンジしたかったが、4位に終わった責任は感じている」と無念そうに話した。元日本代表DFの都並監督は1年契約で就任。リーグ最終節で福岡と引き分けて通算19勝11分け14敗の4位に終わり、J1とJ2入れ替え戦出場も逃した。

☆出発★
2006年W杯組み合わせ抽選会(9日、ドイツ・ライプチヒ)に出席する日本代表ジーコ監督(52)が5日、成田発の便でドイツへ出発した!出発前ジーコ監督は対戦国の希望について「こればかりは国際サッカー連盟が決めること。決まった相手とやるしかない」と話した。ただ、2002年に就任してからの3年間でつくり上げてきた日本代表の力を誰よりも信じており「どこと当たっても同じ。勝つ準備をしてきたのだから。ゲン担ぎもない」と言い切った。飛行機が予定より2時間半も遅れての出発となったが、泰然とした表情で機上の人となった。

☆ハイテク球使用せず★
国際サッカー連盟(FIFA)は5日、電子チップを内蔵したボールを来年のW杯ドイツ大会では使用しないことを明らかにした!ボールがゴールラインを越えたかについて誤審を防ぐ目的のハイテクボールは今秋にペルーで行われたU-17(17歳以下)世界選手権でテストされたが、W杯で使用する水準には達していないと判断された。今月に日本で開催する世界クラブ選手権でも試験的に導入される予定だったが、取りやめる。FIFAのリンジ事務局長は「まだ技術の信頼性が100パーセントではない。次にいつテストするかは未定」と述べた。

☆現役引退★
元イタリア代表でイタリアセリエAのミランでも活躍したMFアルベルティーニが5日、現役引退を表明した!今後は指導者になるための勉強をするという。アルベルティーニは1990年代初めのミランの黄金時代を支え、5度のリーグ優勝、1994年の欧州チャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)優勝に大きく貢献。代表としても79試合に出場した。

☆全治2ヶ月★
ドイツブンデスリーガ、ハンブルガーSVのオランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトが、左足内くるぶし骨折および靭帯損傷で全治2ヶ月と診断されたことが5日、明らかになった!ファン・デル・ファールトは3日のケルン戦で負傷し、17分に交代した。ハンブルガーSVは今季、新加入したファン・デル・ファールトが軸となり、第15節を終えて勝ち点34の2位と絶好調だった。

☆解任★
イングランド代表の元スターMFで、10月に無名チームのケタリング・タウンの監督に就任したポール・ガスコイン氏(38)が5日、解任された!わずか39日間の任期だった。 同クラブのラダク会長は、「彼は監督の任務は果たせない」とし、細かなトラブルが続いていたことを示唆した。一方、ガスコイン氏は「クラブを買収することも考えている」と反発している。英国中部に本拠を置くケタリング・タウンは創立100年以上の伝統を誇るものの、過去に一度も全国リーグに所属した経験がなく、実質6部に所属するチーム。異例とも言えるガスコイン氏の監督就任で話題を集めていた。

☆温存★
スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは5日、バロンドール(欧州最優秀選手)のMFロナウジーニョと得点王のFWエトーが、明日7日に行われる欧州チャンピオンズリーグのウディネーゼ戦を欠場すると発表した!ライカールト監督は、欧州戦クラブ最多8ゴールを挙げているロナウジーニョと、足首を打撲しているエトーを温存させる構え。その他、2―0で快勝した4日のビジャレアル戦で太もも裏を痛めたMFティアゴ・モッタも2試合を欠場する予定。バルセロナはグループリーグ・グループC首位で、既に決勝トーナメント進出を決めている。

【勢い止まらないバルサ】
スペインリーガエスパニョーラで、2連覇を目指すバルセロナが止まらない!4日は敵地で好調のビジャレアルと対戦したが、2−0で快勝。連勝を7に伸ばし、首位を堅持した。不安はあった。中盤の柱となってきたスペイン代表MFシャビが2日の練習で右膝の靱帯を断裂。全治6カ月の長期離脱を余儀なくされることになった。さらにこの日は風邪をこじらせたライカールト監督が自宅で休養し、代わってテンカテ・コーチが指揮を執った。チームは万全でなくても、今は勢いがある。前半24分にオウンゴールで先制すると、後半16分にはデコがミドルシュートで突き放した。試合前には、選手達がシャビを励ますための揃いのTシャツを着てチームの和をアピール。昨季はかつて在籍したリケルメに掻き回され、0−3で完敗した相手にしっかりリベンジした。シャビの抜けた穴は、モッタがカバーするなど選手層も厚い。初采配のテンカテ・コーチも「素晴らしいセンスを持った選手が完璧に仕事をこなしてくれる。昨年以上に強くたくましいチーム」と満足そうだった。

☆登録抹消★
ドイツブンデスリーガ、ケルンのウーベ・ラポルダー監督が5日、3日のハンブルガーSV戦で危険行為を働いたトルコ代表DFオザラン・アルパイの選手登録を抹消した!アルパイはセットプレーの際、直前にもめていたギー・デメルの顔に肘打ちを食らわせ、その場面をテレビカメラに撮影された。審判から見えない位置での出来事だったため、試合中の警告は受けなかった。アルパイは、トルコ代表として出場した1996年の欧州選手権のクロアチア戦で、自陣ゴール前での相手の攻撃を故意のファウルでは止めなかったため、フェアプレー賞を受賞した経験がある。しかしこの失点でクロアチアに0−1で敗れたため、トルコでは戦犯として激しいバッシングを受けた。その影響からか、その後はアルパイのプレースタイルが凶暴化。2003年にはイングランド戦でベッカムに頭突きをして暴言を吐いたとして、所属していたイングランドプレミアリーグのアストンビラを解雇され、2004年にはJ1浦和でも度々レッドカードをもらうことから解雇され、今年11月のW杯欧州予選のトルコvsスイス戦でも、試合後の乱闘でスイス代表選手を病院送りにし、先日、国際サッカー連盟(FIFA)から聴聞会に呼び出されたばかりだった。

☆VIP待遇★
世界クラブ選手権(11日開幕・東京、横浜、豊田)で、試合会場に向かう各クラブは、宿舎から警察の先導車がつくことが5日、明らかになった!3日夜(日本時間4日朝)にドイツに入った日本サッカー協会の小倉純二副会長(67)が明らかにした。警備上の問題があったW杯最終予選・対北朝鮮戦以外で先導車がつくのは、2002年日韓W杯以来となる。シドニーFCのFW三浦知良(38)もW杯級のVIP扱いで本番に挑むことになる。また、同日夜、川淵三郎キャプテン(69)も現地入りした。サッカー人生初の世界大会に臨むカズにW杯級のバックアップ。この日、国際サッカー連盟(FIFA)理事も務める小倉副会長は「世界クラブ選手権(CWC)では試合前の選手、審判の移動にパトカーがつきます」と明かした。今年2月9日のW杯最終予選・北朝鮮戦でも警察車両の先導がついたが、これは両国間に拉致問題などがあり、警備問題によるもの。日本におけるサッカーの国際大会で純粋に競技や運営の進行をスムーズにするために先導車がつくのは約2年半ぶり。過去、“渋滞王国”の日本を訪れた各国代表らが、渋滞に不平を漏らしたことも多い。だが、そんな試合前のストレスがなくなれば、選手は試合に集中できる。12日に豊田で初戦のサプリサ(コスタリカ)戦を迎えるカズにとっても大きな利点になる。「(試合前の先導車は)欧州などでは普通だが、日本では珍しい」と小倉副会長。第1回大会となるCWCを開催する日本協会の熱意の表れとも言えるが、日本中の期待を背負うカズが世界大会初ゴールを挙げる環境が着々と整ってきた。

☆DVD活用で絶好調★
イングランドプレミアリーグで、ウェスト・ブロムウィッチに所属する日本代表MF稲本潤一が絶好調だ!5試合連続のフル出場となった3日のフルハム戦でもマン・オブ・ザ・マッチ(最優秀選手)に輝くなど大活躍している。2シーズン前までプレーした古巣を相手に、精力的な守備で貢献。終了直前に相手の主力MFマルブランクの突破を止めたタイミング抜群のタックルなど、戦術眼の鋭さと無尽蔵の運動量が光った。フルハム時代は攻撃力を評価されたが、本来の持ち味は守備力。ウェスト・ブロムウィッチ移籍前に日本代表の試合で大ケガをし、昨季は完全復活できずにもがき苦しんだ。だが今季は試合終盤まで走り回るスタミナを取り戻し、何度も決定的なピンチからチームを救っている。ロブソン監督から与えられた特製DVDも成長を促した。自身の守備的な課題をまとめた10分ほどの画像を見て欠点を修正。同監督は「DVDを役立てた意欲と理解力が素晴らしい」と褒めちぎる。今季序盤は出番に恵まれなかったが、今ではすっかりチームの中軸だ。「いいコンディションをキープしてずっと試合に出て、ワールドカップへとつなげていきたい」と言葉を弾ませた。

【超サカFLASH】

☆仮契約★
J1のG大阪は本日、G大阪ユースの6選手、DF伊藤博幹(18)、DF植田龍仁朗(17)、MF横谷繁(18)、MF安田理大(17)、FW岡本英也(18)、FW平井将生(18)と仮契約したと発表した!

☆復帰★
J1鹿島は本日、J2山形に期限付きで移籍していたFW田中康平(19)が来季から復帰すると発表した!

☆移籍★
J1名古屋から川崎にレンタル移籍していたMF鄭容臺、FCホリコシにレンタル移籍していたFW片桐淳至、グルージャ盛岡にレンタル移籍していたFW平山智也が他チームに移籍することが5日、明らかになった!

☆戦力外★
J1昇格が決まっている京都は本日、MF冨田晋矢(25)、愛媛FCにレンタル移籍していたMF石丸清隆(32)をはじめ、DF辻本茂輝、六車拓也、FW田中康啓、神戸にレンタル移籍しているDF松本昂聡の計6選手と契約を更新しないと発表した!

☆戦力外★
J2甲府は5日、DF青葉幸洋、アレックス・オリベイラ、MF土橋宏由樹、横山博敏、水越潤、鈴木隼人、FW小倉隆史、白尾秀人との計8選手と来季の契約を更新しないと発表した!

☆退団★
J2仙台の斉藤芳行コーチ、藤川孝幸GKコーチが退団することが明らかになった!

☆トップ昇格★
J2の愛媛FCユースGK阿部一樹(18)がトップチームに昇格することが明らかになった!

☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果

バーミンガム1−2ウェスト・ハム

イングランド・プレミアリーグは5日、バーミンガムで1試合が行われ、アウェーのウェスト・ハムがバーミンガムに2−1で逆転勝ちし、勝ち点を22に伸ばした!

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