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本日の超最新情報
全国高校選手権決勝は市立船橋が逆転勝利で9大会ぶり5度目の優勝!!
2012.01.09.MON

INDEX

全国制覇
第90回全国高校選手権大会決勝
市立船橋(千葉)2−1四日市中央工(三重)
市立船橋は後半ロスタイムに追い付いて延長戦の末、和泉竜司の2ゴールで逆転勝ちして9大会ぶり5度目の優勝!先制点を決めた四日市中央工FW浅野拓磨が7得点で得点王!

本日決定
2011年のFIFA年間表彰式が本日9日に行われて各最優秀賞が発表!女子日本代表の澤穂希と佐々木則夫監督が受賞すればともにアジア人初の快挙!

欠場
イタリアセリエA第17節
ノバーラ0−3フィオレンティーナ
アタランタ0−2ミラン
レッチェ0−1ユベントス
ウディネーゼ4−1チェゼーナ
パレルモ1−3ナポリ
ローマ2−0キエーボ
森本貴幸は右膝下の炎症で欠場!首位で並ぶミランとユベントス、3位ウディネーゼが揃って白星!

痛恨ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第18節
エスパニョール1−1バルセロナ
ビジャレアル2−2バレンシア
バジェカーノ2−1セビージャ
2位バルセロナは後半41分に追い付かれて痛恨ドロー!首位レアル・マドリードとの勝ち点差が5に広がる!

電撃復帰
FAカップ3回戦
マンチェスター・シティー2−3マンチェスター・ユナイテッド
チェルシー4−0ポーツマス(2部)
昨季限りで現役引退したマンUの元イングランド代表MFスコールズ(37)が電撃復帰して後半14分から途中出場!マンUはアウェーで前回王者マンCを撃破して4回戦進出!

辛勝発進
クープ・ドゥ・フランス9回戦
サン・コロンバン・ロクミネ(5部)1−2パリ・サンジェルマン
リヨン・デュシェール(5部)1−3リヨン
アンチェロッティ新監督の初采配となったパリ・サンジェルマンは、終了直前に勝ち越して5部チーム相手に辛勝!

逮捕
リバプールのイングランド代表MFダウニング(27)がパブで起こした暴行容疑で逮捕!

本日の超サカFLASH
バイエルンFW宇佐美貴史が練習試合で全5ゴールを決める大活躍ほか


本文
=
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全国制覇
第90回全国高校選手権大会決勝結果

市立船橋(千葉)2−1四日市中央工(三重)
(国立霞ヶ丘競技場)
≪得点者≫
市立船橋:和泉竜司(後半45分+1)、(延長後半5分)
四日市中央工:浅野拓磨(前半1分)

第90回全国高校選手権大会トーナメント表
※携帯以外からの閲覧では正しく表示されません。

市立西宮─┐
山梨学院─┘┐
盛 岡 商┐ │┐
近 大 附┘┐┘│
聖和学園┐┘ │
香 川 西┘  │
北  陸┐  │┐
大  分┘┐ ││
浦 和 東┐┘┐││
那 覇 西┘ │┘│
青森山田─┐┘ │
土  佐─┘  │
矢板中央─┐  │┐
高川学園─┘┐ ││
鹿島学園┐ │┐││
日章学園┘┐┘│││
國學院久┐┘ │││
東海大五┘  │┘│
清 水 商┐  │ │
ルーテル┘┐ │ │
西  目┐┘┐│ │
山  陽┘ │┘ │
長崎日大─┐┘  │
市立船橋─┘   │
         ├
大  社─┐   │
桐生第一─┘┐  │
帝京可児┐ │┐ │
奈良育英┘┐┘│ │
富 山 南┐┘ │ │
佐 賀 東┘  │ │
星  稜┐  │┐│
米 子 北┘┐ │││
桐光学園┐┘┐│││
初芝橋本┘ │┘││
尚  志─┐┘ ││
守 山 北─┘  │┘
中京大中─┐  │
作  陽─┘┐ │
東久留米┐ │┐│
済  美┘┐┘││
新 潟 西┐┘ ││
鹿児島城┘  │┘
羽  黒┐  │
四日市中┘┐ │
旭 川 実┐┘┐│
徳島市立┘ │┘
都市大塩─┐┘
立命宇治─┘

 第90回全国高校サッカー選手権は本日9日、東京・国立霞ヶ丘競技場で決勝が行われ、市立船橋(千葉)が四日市中央工(三重)を2−1で破り、9大会ぶり5度目の優勝を果たした。
 名門対決となった決勝は、試合開始早々にゲームが動いた。四日市中央工が前半1分に浅野の今大会7ゴール目であっさり先制。四日市中央工1点リードで90分を終えたが、ロスタイムに市船橋・和泉が同点ゴールを決め、試合は延長戦に突入した。
 延長後半5分、市船橋・和泉がゴール前でボールを受け、切り替えして相手DFを交わすと、右足で決勝ゴールを叩き込んだ。土壇場で追い付いた市船橋が、主将の2得点で四日市中央工を振り切り、全国4174校の頂点に立った。四日市中央工は20年ぶり2度目の優勝を逃した。
 得点王はこの試合で先制点を挙げ、全6試合でゴールした四日市中央工の浅野が7点で輝いた。

【市船橋、伝統の勝負強さで栄冠】
 後半ロスタイムで起死回生の同点ゴールを奪い、延長後半に決勝点―。市船橋伝統の勝負強さが、ひときわ光を放った試合だった。
 開始早々に失点する不覚。DF陣も守備的MFの松丸も、四日市中央工の強力2トップを警戒して攻撃参加に飛び出せない。布陣が全体に間延びし、攻撃陣が孤立する場面が目立つ。前半は守勢が続いた。「もう1点、いつ奪われてもおかしくなかった」。GK積田は冷や汗をかいていた。
 それでも、最後まで諦めない姿勢を貫く。時計が後半45分で止まった敗戦寸前、CKを起点に主将和泉が粘りの同点弾。命拾いして迎えた延長の後半5分に歓喜が訪れる。左サイドの宇都宮が中央の和泉へラストパス。左足を巧みに操って相手DFをかわし、右足で強烈に蹴り込んだ。
 「シュート練習をずっとやってきて、最後の最後で成果を出せた」と和泉。相手にしてみれば、来ると分かっていても止められない完璧なゴールだった。
 試合前の宿舎ミーティング。ベンチに入れない者を含む全部員が激励にやってきた。控えの3年生選手がスピーチに立った。「ケガに苦しめられ、みんなとサッカーをする時間が少なかった」。惜別を兼ねた言葉が、ピッチに立つ者の胸を揺さぶっていた。
 「本当に市船らしいゲームができた」。OBで就任1年目の朝岡監督が、5度目の優勝を掴み取った後輩に感謝した。

【和泉主将の2発が市船救った 】
 市船橋の主将FW和泉が2ゴールを決めて、チームを優勝に導いた。
 0−1の後半ロスタイム。敗戦目前のチームを執念のゴールで救った。「コーナーで一杯チャンスがあった」と振り返る通り、1点ビハインドの後半は市船橋ペース。何度もゴール前まで迫りながら1点が奪えなかったが、終了1分前のCKからこぼれ球を執念で押し込んだ。
 「自分のところにたまたまボールが転がってきて、押し込むだけだった」と和泉。1−1でもつれこんだ延長戦では、個人技で勝ち越しゴールを決めた。延長後半5分、右サイドからパスを受けると、ペナルティーエリアで冷静に切り返して相手ディフェンスをかわし、右足でゴール。「最後の最後で練習してきたことが出た。練習してきて良かった」と笑顔で喜びを語った。

【堅守光った市船橋】
 市船橋は5試合で3失点と堅守が光った。この日も立ち上がりにセットプレーで失点したが、その後は破壊力抜群だった四日市中央工の2トップを抑えた。
 GK積田は延長前半4分、浅野が頭上を越そうと狙ったシュートを跳び上がって防ぎ「自分が仕事をする場面はあると思っていた」と誇らしそう。右サイドバックの米塚は体を張ったタックルと果敢な攻め上がりで貢献し「球際の強さと気持ちの強さが出せた」と充実感をにじませた。

【5度Vは戦後単独3位】
 市船橋は9大会ぶり5度目の頂点。戦後でみると、優勝回数で市浦和(埼玉)、藤枝東(静岡)と並んでいたが、今回の優勝で単独3位となった。
 同1位は帝京(東京)と国見(長崎)の6度。

【千葉県・森田知事も観戦】
 観戦に訪れた千葉県の森田知事は、同県代表の市船橋の劇的な優勝に「素晴らしい青春ドラマを見せてもらった」と喜びを表現した。
 試合開始早々に失点したが、後半ロスタイムに同点とし、延長の末に逆転勝ち。森田知事は「私も10代に戻った気持ち。久しぶりに興奮した。オレには青春の神様がついている」と上機嫌だった。

【布元監督は感無量】
 市船橋は大勢のOBがスタンド観戦に訪れて久々の優勝を喜び合った。
 過去4度の優勝を導いた布元監督は「ありがたい。また1つ歴史をつくってくれた」と感無量の様子。第75回大会で得点王に輝いたJ1覇者、柏のFW北嶋は「前半は厳しい内容だったけど、イチフナ(市船橋)魂を見せてくれた」と嬉しそうだった。

【四中工・浅野が得点王】
 四日市中央工の先制点を奪った浅野が、初戦から6試合連続の通算7得点で得点王に輝いた。優勝を逃しただけに喜びは控えめで「まだまだ取れる場面があった。課題がある」と反省した。
 右CKから西脇が頭で落としたボールを田村翔がシュートし、GKに止められたこぼれ球を浅野が右足で蹴り込んだ。決勝前に6得点で並んでいた同じ2年生の田村翔は良きライバル。浅野は「相手より自分の方が多く取りたいと思ってきた。ここまで一緒に来られてうれしい」と話した。

【四中工・国吉主将は号泣】
 警告累積で決勝に出場できなかった四日市中央工の国吉主将はロッカールームで号泣した。「自分も(ピッチに)立ちたかったので悔しいけど、最後に疲れてしまったピッチの選手達が一番悔しいと思う」。
 20大会ぶりの栄冠を目前にしながら後半ロスタイムに追い付かれ、延長で力尽きた。樋口監督は「国吉の穴を感じさせず、前半は予想以上のサッカーができた。しかし市船橋のフィジカルの強さ、交代選手の能力の高さで失点した。選手は精一杯のプレーをやってくれた」と選手を称えた。「日本一」という夢はこの日8人が先発した下級生に引き継がれる。

【優秀選手36名発表】
 サッカーの全国高校選手権の優秀選手が9日に発表され、決勝で2得点して優勝に貢献したFW和泉竜司(市船橋)や通算7得点で得点王のFW浅野拓磨(四日市中央工)ら36名が選ばれた。優秀選手は選考合宿を経て日本高校選抜として今春、欧州に遠征する予定。
 優秀選手は次の通り。

GK:
石川拓磨(旭川実)
積田景介(市船橋)
山田修平(山梨学院大付)
中村研吾(四日市中央工)
DF:
山越康平(矢板中央)
米塚雅浩(市船橋)
鈴木潤(市船橋)
渡辺健斗(市船橋)
新井一耀(清水商)
芦田成利(立命館宇治)
帷智行(市西宮)
久保飛翔(済美)
清家俊(大分)
MF:
差波優人(青森山田)
山岸祐也(尚志)
金田理央(桐生一)
磐瀬剛(市船橋)
白崎凌兵(山梨学院大付)
遠藤維也(清水商)
松尾和樹(四日市中央工)
寺尾俊祐(四日市中央工)
田村翔太(四日市中央工)
国吉祐介(四日市中央工)
難波祐輔(市西宮)
後藤寛太(市西宮)
山田真史(奈良育英)
佐保昂兵衛(大分)
FW:
後藤拓也(尚志)
鈴木武蔵(桐生一)
菊池将太(浦和東)
右高静真(国学院久我山)
風間宏矢(清水商)
宮市剛(中京大中京)
刈谷聖哉(近大付)
和泉竜司(市船橋)
浅野拓磨(四日市中央工)


本日決定
 国際サッカー連盟(FIFA)の2011年の年間表彰式は本日9日(日本時間10日未明)、スイスのチューリヒで行われ、各最優秀賞が発表される。昨年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した女子日本代表「なでしこジャパン」の澤穂希主将(INAC神戸)が女子の選手部門で、佐々木則夫監督が女子の監督部門でそれぞれ最終候補3人に残っており、受賞すればともにアジア人初の快挙となる。
 女子の最終候補は澤のほか、マルタ(ブラジル)とワンバック(アメリカ)が名を連ねる。
 男子の世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール」の最終候補は、昨年12月のクラブW杯を制したスペインリーガエスパニョーラ、バルセロナのメッシ(アルゼンチン)とシャビ・エルナンデス(スペイン)と、レアル・マドリード(スペイン)のクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)。メッシが受賞すれば3年連続となる。


欠場
イタリアセリエA第17節結果

ノバーラ0−3フィオレンティーナ
(シルビオ・ピオーラ・8000人)
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ヨベティッチ20=PK、49、モントリーボ42
≪出場メンバー≫
【ノバーラ】
GK:
ウイカニ
DF:
パーチ、チェントゥリオーニ
、モルガネッラ、ゲミティ
MF:
マッツァラーニ(51分ピナルディ)、ポルカーリ、リゴーニ、マリアニーニ
FW:
カラッチョロ(70分グラノチェ)、メッジョリーニ(51分ルビーノ)

アタランタ0−2ミラン
(アトレティ・アッズーリ・ディターリア・20000人)
≪得点者≫
ミラン:イブラヒモビッチ22=PK、K・ボアテング82
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
ボネーラ
、チアゴ・シウバ、メクセス、ザンブロッタ
MF:
エマヌエルソン、ファン・ボメル、ノチェリーノ、K・ボアテング

FW:
パト(69分ロビーニョ)、イブラヒモビッチ

レッチェ0−1ユベントス
(ビア・デル・マーレ・18000人)
≪得点者≫
ユベントス:マトリ27
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
リヒトシュタイナー、キエッリーニ
、バルツァッリ、ボヌッチ
MF:
マルキージオ、ビダル
、ピルロ(89分マッローネ)、ペーペ(86分デ・チェッリェ)
FW:
ブチニッチ、クアリアレッラ(24分マトリ)

ウディネーゼ4−1チェゼーナ
≪得点者≫
ウディネーゼ:ディ・ナターレ1、82、アサモア54、バスタ75
チェゼーナ:エデル39

パレルモ1−3ナポリ
≪得点者≫
パレルモ:ミッコリ89
ナポリ:パンデフ35、カバーニ54、ハムシク60

ローマ2−0キエーボ
≪得点者≫
ローマ:トッティ34=PK、トッティ78=PK

ボローニャ2−0カターニャ
≪得点者≫
ボローニャ:ケルビン51、ディ・バイオ90+1

カリアリ3−0ジェノア
≪得点者≫
カリアリ:ラリベイ13=PK、イバルボ56、オウンゴール72

 イタリアセリエAは8日に第17節の残り8試合が行われ、首位で並ぶミランとユベントスは、18位アタランタと最下位レッチェにそれぞれ勝利を収めた。また、3位ウディネーゼもホームで18位チェゼーナに4−1と快勝し、2チームのすぐ後ろにつけている。
 敵地でのアタランタ戦に臨んだミランは前半22分、パトが倒されてPKを獲得。議論を呼ぶ判定ではあったが、これをイブラヒモビッチが沈めて先制する。その後はスコアが動かず試合が推移し、迎えた後半37分、イブラヒモビッチのアシストからボアテングが追加点を奪い、2−0の勝利を収めた。
 一方のユベントスは、最下位レッチェを相手に苦戦すると、前半23分にはクアリアレッラが負傷交代となるアクシデント。しかし、迎えた27分、そのクアリアレッラに代わってピッチに入ったマトリがシュートのこぼれ球を押し込んで先制に成功。その後も追加点を奪えず、苦しい戦いが続いたが、リードを守り切って敵地で勝ち点3を獲得した。
 上位2チームを追うウディネーゼは、エースのディ・ナターレが開始48秒で先制ゴール。試合を支配しながらも前半38分に同点ゴールを許したが、後半9分にアサモアのゴールで再び勝ち越すと、相手に退場者が出て数的優位に立つ。その後、30分にバスタのゴールでリードを広げたウディネーゼは、37分にディ・ナターレがこの日自身2点目となるゴールを奪って試合を決めた。
 この結果、ミランとユーベはそれぞれ勝ち点を37に伸ばした。ウディネーゼも同35とし、勝ち点2差で2チームを追っている。なお、イブラヒモビッチとディ・ナターレはそれぞれ今季の得点数を12とし、アタランタFWデニスと並んで得点ランクトップタイに立っている。
 6位タイのローマは11位キエーボに2−0で勝利。前半34分、ラメラが倒されてPKを獲得すると、これをトッティが沈めて先制。トッティにとっては今季初ゴールとなった。そのトッティは後半33分にもPKを決め、チームを勝利に導いた。敵地で9位パレルモと対戦した6位イのナポリは、パンデフとカバーニ、ハムシクのゴールで3点を奪取。パレルモの反撃をミッコリの1点に抑え、3−1と勝利した。
 FW森本貴幸が所属する18位ノバーラは、14位フィオレンティーナに0−3で敗れた。ヨベティッチにPKを含む2得点を許すなど、ホームで完敗を喫した。なお、森本はベンチ入りしなかった。ノバーラのテッセル監督は欠場した森本について、「手術した右膝の下に痛みを訴えたため大事を取った。軽い炎症を起こしている」と明かした。

【インテル・長友は及第点】
 インテルは7日に行われたセリエA第17節でパルマに5−0と大勝した。インテルの日本代表DF長友佑都は、フル出場でチームの5連勝に貢献した。
 イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は同試合の採点を発表。長友には平均点となる「6」が付けられた。短評では、「何度かジョナタン・ビアビアニに苦しんだが、慎重な動きで正しい対応を取った。いつもよりも積極性を欠いたが、ナガトモの前にはリッキー・アルバレスがいた」と、安定したプレーぶりに一定の評価を与えた。
 なお、2得点を決めたディエゴ・ミリートが最高点の「8」の評価を得た。


痛恨ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第18節結果

エスパニョール1−1バルセロナ
(エスタディ・コルネリャ・エル・プラト・40000人)
≪得点者≫
エスパニョール:アルバロ・バスケス86
バルセロナ:セスク・ファブレガス16
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、プジョル、ピケ、アビダル
MF:
シャビ・エルナンデス、ブスケッツ、イニエスタ
FW:
セスク・ファブレガス(85分ケイタ)、A・サンチェス(72分ペドロ)、メッシ

ビジャレアル2−2バレンシア
≪得点者≫
ビジャレアル:ルベン14、G・ロドリゲス18
バレンシア:フェグリ41、アドゥリス87
≪出場メンバー≫
【ビジャレアル】
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
アンヘル、C・サパタ、G・ロドリゲス(77分ルジューヌ)、オリオル
MF:
ボルハ・バレロ、マルコス・セナ、ブルーノ・ソリアーノ、カニ(70分カステジャーニ)
FW:
ニウマール(86分カムーニャス)、ルベン
【バレンシア】
GK:
ジエゴ
DF:
ミゲル、ラミ、ビクトル・ルイス、ジョルディ・アルバ
MF:
メーメト・トパル、バネガ(72分ティノ・コスタ)、フェグリ(76分アドゥリス)、ジョナス
FW:
マチュー(66分パブロ・エルナンデス)、ソルダード

バジェカーノ2−1セビージャ
≪得点者≫
バジェカーノ:ミチュ45、タムード52
セビージャ:エスキュデ62

ヘタフェ0−0アスレティック・ビルバオ

ベティス2−0スポルティング・ヒホン
≪得点者≫
ベティス:サンタクルス23、ホルヘ・モリナ90+2

 スペインリーガエスパニョーラは8日、第18節の残り5試合が行われ、2位バルセロナは敵地で8位エスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”に臨み、1−1で引き分けた。これにより、前日の試合で勝利した首位レアル・マドリードとの勝ち点差が5に広がった。
 バルセロナは前半16分、セスク・ファブレガスが今季リーグ戦9点目となるゴールを放ち先制に成功。幸先良くスタートを切ったが、その後はポスト直撃のシュートを放つなどしたものの、エースのメッシもゴールが遠くなかなか追加点を奪えない。
 するとバルサは後半41分、途中出場のバスケスにヘッドで決められ同点とされてしまう。再び追加点を目指したバルサだったが、ピケのシュートはクロスバーを叩き、ペドロのシュートも不発に終わるなど勝ち越すには至らず。アウェーで行われた今季8試合で4度目となるドローに終わった。
 これでレアル(勝ち点43)との差が5に開いたバルサだが、グアルディオラ監督は試合後、「リーグ戦はまだ終わっていない。今日の試合でリーグ戦の大事な部分を失ったとは思っていない。我々の前にいるのはとても強いライバルだが、彼らにはまだたくさんの厄介なアウェーマッチがある。我々にできるのは、自分達のことを考えることだけ。うまくできていることは続け、できていないことは改善しなければいけない」と話し、タイトル争いはまだ終わっていないと強調した。
 一方、3位バレンシアは17位ビジャレアルと敵地で2−2のドロー。ルベンとロドリゲスのゴールで2点を先行されたバレンシアだが、前半41分にフェグリが1点を返すと、後半42分にはアドゥリスのゴールで追い付き、勝ち点1を手にした。
 6位セビージャはアウェイで16位バジェカーノに1−2と痛い黒星を喫した。来季の欧州カップ戦出場を目指すセビージャだが、マラガに6位の座を明け渡し7位へ順位を落とした。


電撃復帰
FAカップ3回戦結果

マンチェスター・シティー2−3マンチェスター・ユナイテッド
(シティ・オブ・マンチェスター・46808人)
≪得点者≫
マンC:コラロフ48、アグエロ64
マンU:ルーニー10、39、ウェルベック31
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
パンティリモン
DF:
リチャーズ、コンパニー
(12分)、レスコット、コラロフ
MF:
ミルナー、N・デ・ヨング、A・ジョンソン(46分サバレタ)、シルバ(46分サヴィッチ)、ナスリ(82分ハーグリーヴス)
FW:
アグエロ
【マンU】
GK:
リンデゴーア
DF:
スモーリング、P・ジョーンズ、R・ファーディナンド
、エブラ
MF:
バレンシア、キャリック、ギグス、ナニ
(59分スコールズ)
FW:
ルーニー、ウェルベック
(75分アンデルソン)

チェルシー4−0ポーツマス(2部)
(スタンフォード・ブリッジ・41529人)
≪得点者≫
チェルシー:マタ48、ラミレス85、ラミレス87、ランパード90+3
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
ボジングワ、ダビド・ルイス、テリー
、A・コール(86分バートランド)
MF:
ラミレス、ラウール・メイレレス
、ランパード
FW:
マタ、トーレス(88分ルカク)、マルダ
(78分オリオル・ロメウ)

 FAカップ(イングランド協会)は8日、3回戦の4試合が行われ、マンチェスター・シティーとマンチェスター・ユナイテッドによるダービーは、マンUが3−2で制し、昨年10月の国内リーグでの雪辱を果たした。なお、この試合では、電撃復帰を果たした37歳のMFポール・スコールズがいきなり途中出場した。
 10月にマンUの本拠地で行われたプレミアリーグの一戦では、マンCが6−1と衝撃的な勝利を収めた「マンチェスター・ダービー」。マンCのホームで行われたこの日の一戦は開始9分、右サイドからのクロスにルーニーが頭で合わせ、マンUが早々に先制に成功する。すると、直後の11分にマンCにアクシデント。主将DFコンパニーがナニへのタックルで一発退場となってしまう。このタックルはボールにチャレンジしており、ナニとの接触もなかったが、主審はコンパニーが両足でスパイクの裏を見せてタックルしたとしてレッドカードを提示した。
 これで数的優位に立ったマンUは29分、ウェルベックが華麗なボレーシュートを叩き込んで追加点を奪うと、39分にはPKを獲得。ルーニーのキックはGKパンティリモンにセーブされたが、こぼれ球をルーニーが自ら押し込み、3点のリードを奪って前半を折り返す。
 それでも、後半に入るとマンCが反撃を開始。3分にコラロフがFKを直接突き刺して反撃の狼煙を上げると、マンUは試合を落ち着けるべく、試合直前に現役復帰を発表したスコールズを投入。しかし、そのスコールズは19分、自陣でミスパスを犯してボールを奪われると、この流れからアグエロに決められ、マンUは1点差に詰め寄られてしまう。それでも、マンUはその後は1点のリードを守り切り、リーグ戦の雪辱を果たすとともに4回戦進出を決めた。
 試合後、2得点を挙げてチームを勝利に導いたルーニーは、「今日は難しいゲームになることは分かっていた。3−0とリードしたけど、そこで少し気を緩めてしまい、シティーに2点を返されてしまった。そのことは反省しなければならないが、勝利できたことは嬉しい」とコメントした。
 また、チェルシーはポーツマス(2部)に4−0と完勝。後半開始早々にマタのゴールで先制したチェルシーは、終盤にラミレスが2得点。さらに、ロスタイムにはランパードが決めてとどめを刺し、順当に4回戦に駒を進めた。
 そのほか、サンダーランドとシェフィールド(3部)が4回戦進出を決めた。

【スコールズが電撃復帰】
 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は8日、昨季限りで現役を引退した元イングランド代表MFポール・スコールズ(37)が、今季終了まで現役に復帰することを発表した。同選手は、同日に行われたFAカップの試合にも出場した。
 昨季限りで18年のキャリアに終止符を打ち、今季からはマンUのリザーブチームでコーチを務めていたスコールズ。マンUでは現在、トム・クレバリーやダレン・フレッチャーなど多くの離脱者が出ており、アレックス・ファーガソン監督は苦しいやり繰りを強いられていた。そこで同監督は、リザーブチームで指導をしながら、トレーニングも続けていたスコールズに白羽の矢を立てた。
 ファーガソン監督は「素晴らしい状態を維持していたし、私は彼にもう1年現役を続けて欲しいとずっと思っていた。復帰してくれたことは本当に素晴らしい」と、愛弟子の復帰に喜びをあらわにした。
 これに対し、スコールズは「現役を引退してから、プレーできないことが寂しいという気持ちは持っていた。監督が僕がまだチームに貢献できると思ってくれていることが嬉しい。またピッチに立って、この偉大なクラブにさらなる成功をもたらすことができるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
 なお、スコールズは、同日に行われたFAカップ3回戦のマンチェスターC戦にいきなりベンチ入りすると、後半14分から途中出場を果たした。
 この電撃的な現役復帰には、チームメイトも驚きを隠せない様子で、FWウェイン・ルーニーは、「正直言って驚いた。僕らは(スコールズの現役復帰を)試合前の控え室で初めて知ったからね。でも、彼は今も偉大な選手だ」とコメントし、驚きを口にしつつも復帰を歓迎した。

【4回戦の組み合わせ決定】
 FAカップ4回戦の組み合わせ抽選会が8日に行われ、同日に前回王者マンチェスター・シティーを3−2で破ったマンチェスター・ユナイテッドは、リバプールと敵地で対戦することが決まった。
 昨年10月に行われた国内リーグ戦の同カードでは、1−1で引き分けた両者。大会記録の11度の優勝を誇るマンUは、3回戦でマンCを激戦の末に下したが、続く4回戦でも強敵が立ちはだかることとなった。
 2007年からの4年間で3度の優勝を成し遂げたチェルシーは、クイーンズ・パーク・レンジャーズvsMKドンズ(3部)の勝者との対戦。また、過去に8度の優勝を誇り、今季国内リーグで好調を維持するトッテナムはワトフォード(2部)と敵地で顔を合わせる。
 FW宮市亮が所属するアーセナルは、9日のリーズ(2部)戦に勝利した場合、アストンビラとホームで対決するほか、MF阿部勇樹が所属するレスター・シティー(2部)は、ノッティンガム(2部)との再試合を制すれば、3回戦でウィガンを破る金星を挙げたスウィンドン(4部)と対戦することが決まっている。
 なお、4回戦は1月28日と29日に開催される。


辛勝発進
クープ・ドゥ・フランス9回戦結果

サン・コロンバン・ロクミネ(5部)1−2パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
ロクミネ:マイガ72=PK
PSG:パストーレ53、ルガノ90

リヨン・デュシェール(5部)1−3リヨン
≪得点者≫
デュシェール:ブデルバル38
リヨン:リサンドロ・ロペス 4、29、37

 クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は7日に9回戦の8試合が行われ、パリ・サンタンデールはサン・コロンバン・ロクミネ(5部)に2−1で勝利。先日新指揮官に就任したアンチェロッティ監督にとっての公式戦初陣は、苦しみながらの白星となった。このほか、1部勢ではリヨン、モンペリエが10回戦へと駒を進めた。
 敵地に乗り込んだパリSGは、試合の主導権こそ握りながらもゴールが遠く、前半を無得点で折り返す。後半8分にパストーレが決めてようやく先制したものの、パストーレは直後の2度の絶好機を決め切れず、追加点を奪えない。すると27分、ロクミネにPKを献上してしまい、まさかの同点弾を許してしまう。
 そのまま1−1で試合は推移し、延長戦突入かと思われた後半ロスタイム、パストーレのクロスからルガーノが頭で合わせてネットを揺らし、土壇場で勝ち越しに成功。パリSGは格下相手に苦しみながらの勝ち抜きを決めた。
 昨年末に新監督に就任し、初白星を手にしたパリSGのアンチェロッティ監督は試合後、「我々はもっといいプレーをしなくてはいけない。パストーレが2点目を決めるチャンスを逃した時は少し焦った。ネネについても同じ。得点機はしっかりとモノにしなくてはいけない」とコメント。勝利こそ収めながらも、決定力に課題の残った試合だと振りつつ、チームに戦術を浸透させるにはまだ時間が掛かると述べた。
 このほかの1部勢では、リヨンとモンペリエが下部チーム相手に快勝を収めた一方で、トゥールーズは3部のGFCOアジャクシオに0−1と不覚をとり、大会から姿を消している。


逮捕
 イングランドプレミアリーグ、リバプールに所属するイングランド代表MFスチュワート・ダウニング(27)が暴行容疑で逮捕されたことが8日、明らかになった。
 イングランドの北東部ヤームにあるパブで起こったこの事件。クリーブランド警察は「8日の午前1時前に通報を受け、27歳の男と32歳の女を暴行容疑で逮捕した。ともに現在は拘留され、取り調べを受けている」との声明を発表した。
 すでにリバプールは、人種差別に関しても困難な問題を抱えており、国内リーグでの問題発言を受けFWルイス・スアレスが8試合の出場停止処分にある上、7日にはリバプールのホームで開催されたFAカップで、サポーター1人が人種差別的言動により逮捕されたばかり。今回発覚したダウニングの逮捕が、クラブにさらなるダメージをもたらす可能性がありそうだ。


超サカFLASH

5ゴール
 FW宇佐美貴史が所属するドイツブンデスリーガのバイエルンは8日、合宿先のカタールで地元のユースチームとの30分ハーフの練習試合に臨み、5−0で大勝した。この試合にフル出場した宇佐美は、チームの全得点を叩き出す活躍を見せた。この試合では宇佐美のほか、リベリーやゴメスも先発出場。バイエルンは試合を支配し続けながらもゴールをこじ開けることができず、11分にリベリー、18分にゴメスがチャンスを迎えるがいずれもネットを揺らすことはできない。しかし、後半に入ると宇佐美が大爆発。38分に先制ゴールを挙げると、41分、43分、48分、57分と立て続けにネットを揺らしてチームを大勝に導き、首脳陣にアピールした。バイエルンは10日にインドでインド代表と親善試合を行う予定で、20日に再開されるリーグ戦では、U-23日本代表FW大津祐樹が所属する4位ボルシア・メンヘングラッドバッハと対戦する。

実戦デビュー
 今冬にJ1新潟からドイツブンデスリーガのシュツットガルトに移籍したU−23日本代表DF酒井高徳が、8日に行われたベルギーのベールショットとの練習試合で、実戦デビューを果たした。酒井は左サイドバックでスタメン出場し、得意の攻撃参加を見せるなど前半終了までプレー。シュツットガルトの公式HPではこの試合のレポートが掲載されており、酒井については写真付きで「酒井がシュツットガルトでデビューを果たした」と伝えた。なお、右足股関節付近の軽い肉離れで戦列を離れている日本代表FWの岡崎慎司はこの試合を欠場。シュツットガルトは酒井が出場した前半に2点を奪い、2−0で勝利した。ブンデスリーガは20日に再開され、シュツットガルトは21日に日本代表DF内田篤人が所属するシャルケと対戦する。

契約延長
 J1鳥栖は本日、J1広島から期限付き移籍しているMF岡本知剛(21)の移籍期間を2013年1月31日まで延長すると発表した。

獲得
 J2の東京Vは9日、J2水戸からFW小池純輝(24)が完全移籍で加入し、MF菊岡拓朗(26)はJ2栃木に完全移籍すると発表した。小池は昨季のリーグ戦で36試合に出場して4得点。天皇杯でも3試合で2得点を挙げた。菊岡は昨季リーグ戦35試合に出場し、8得点。

レンタル
 J2町田は本日、J2の東京VからFW平本一樹選手を期限付きで移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2月1日から2013年1月31日まで。平本は1999年に当時のV川崎入り。2007年に期限付きで横浜FCに移籍した以外は、ヴェルディ一筋で過ごしてきた。今回の移籍にあたり、平本は「ヴェルディには数え切れないほど感謝することがあり、とても言葉では言い尽くせません。自分のステップアップを目指して、新しくJリーグのステージで戦う町田に行く決断をしました」とコメントした。

解任
 イングランドプレミアリーグのクイーンズ・パーク・レンジャーズは8日、成績不振のためニール・ウォーノック監督を解任したと発表した。同監督は2010年3月に就任し、昨季2部優勝でプレミアリーグに昇格させた。今季は8日現在4勝5分け11敗の勝ち点17で17位だった。


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