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本日の超最新情報
2月5日のシリア戦のU-23日本代表メンバー21名発表!!
2012.01.23.MON

INDEX

発表
2月5日のロンドン五輪アジア最終予選第4戦のシリア戦(ヨルダン・アンマン)のU-23日本代表メンバー21名発表!酒井宏樹(柏)、清武弘嗣(C大阪)、山村和也(鹿島)らが選出!

復帰
レスター・シティーの日本代表MF阿部勇樹(30)がレスターを退団して古巣のJ1浦和に復帰!

新体制発表
J1の新潟が新体制を発表!黒崎久志監督(43)はスローガンの「闘志」の文字を掲げ「アジアチャンピオンズリーグの出場権獲得が目標」

始動
川澄奈穂美や大野忍、FIFA女子バロンドールの澤穂希が所属するなでしこリーグ王者のINAC神戸レオネッサが神戸市内で始動!

先制アシスト
ドイツブンデスリーガ第18節
ハンブルガーSV1−5ドルトムント
レバークーゼン3−2マインツ
香川真司はスタメン出場で先制点をアシスト!2位ドルトムントは5ゴール大勝で首位バイエルン、3位シャルケと勝ち点で並ぶ!

フル出場
イタリアセリエA第19節
インテル2−1ラツィオ
ノバーラ0−3ミラン
ウディネーゼ2−1カターニャ
シエナ1−1ナポリ
森本貴幸は頭痛を訴えて欠場、長友佑都は左右SH&左SBでリーグ戦8試合連続のフル出場!5位インテルは逆転勝ちの7連勝で4位浮上!

デビュー
オランダエールディビジ第18節
フィテッセ0−1NEC
VVV2−1フェイエノールト
ユトレヒト1−1PSV
AZ1−1アヤックス
高木善朗とカレン・ロバートはベンチ入りも出番なし、吉田麻也と安田理大はフル出場!ハーフナー・マイクは後半28分から出場してオランダデビュー!

ベンチ外
イングランドプレミアリーグ第22節
アーセナル1−2マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティー3−2トッテナム
宮市亮は公式戦2試合連続でベンチ外、首位マンCと2位マンUが揃って競り勝つ!敗れた3位トッテナムは優勝争いから一歩後退!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第1節延期分
バジェカーノ0−1マジョルカ
レアル・マドリード4−1アスレティック・ビルバオ
マラガ1−4バルセロナ
オサスナ1−1バレンシア
家長昭博はベンチ外、首位レアルはクリスティアーノ・ロナウドのPK2発などで大勝!2位バルサもメッシのハットトリックなどで大勝!

辛勝
クープ・ドゥ・フランス10回戦
マルセイユ3−1ルアーブル(2部)
リュソン(4部)0−2リヨン
マルセイユは2部チーム相手に延長戦の末、11回戦進出!リヨンはゴミとリサンドロ・ロペスのゴールで快勝!

白星発進
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第1戦
グループB
コートジボワール1−0スーダン
ブルキナファソ1−2アンゴラ
20年ぶりの優勝を目指す優勝候補筆頭のコートジボワールはドログバの決勝ゴールで白星発進!

本日の超サカFLASH
日テレ・ベレーザの女子日本代表FW岩淵真奈(18)が右足小指の疲労骨折で全治3ヶ月ほか


本文
=
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発表
 日本サッカー協会は本日23日、23歳以下で争う男子のロンドン五輪アジア最終予選グループC・第4戦のシリア戦(2月5日・アンマン)に臨む日本代表メンバー21名を発表し、MF清武(C大阪)やDF酒井(柏)らが選ばれた。負傷により9月のマレーシア戦以降、戦列を離れていた山村(鹿島)が復帰を果たした。国内情勢が不安定なシリアではなく、中立国のヨルダンで試合を行う。
 また関塚監督は具体名を避けたが、複数の欧州組選手の所属クラブに招集を打診したことを明らかにした。11月の五輪最終予選で活躍したFW大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)らとみられる。
 代表は25日に大阪に集合し、事前合宿を行うドーハへ向けて出発。カタール、イラクとの練習試合を含めた約1週間の調整の後、2月2日にヨルダンへ移動する。
 5大会連続9度目の本大会出場を目指す日本は、グループCで3連勝の勝ち点9で首位。シリアは同6の2位にいる。12チームが参加している最終予選は4チームずつ3グループに分かれ、各グループ1位が五輪切符を獲得。2位はプレーオフに回る。
 U-23日本代表メンバー21名は以下の通り。

U-23日本代表21名
GK:
権田修一(
FC東京)
増田卓也(
広島)
安藤駿介(
川崎)
DF:
比嘉祐介(
横浜M)
大岩一貴(
千葉)
鈴木大輔(
新潟)
吉田豊(
清水)
酒井宏樹(
)
濱田水輝(
浦和)
MF:
山本康裕(
磐田)
清武弘嗣(
C大阪)
山村和也(
鹿島)
齋藤学(
横浜M)
山田直輝(
浦和)
東慶悟(
大宮)
山口螢(
C大阪)
扇原貴宏(
C大阪)
高橋祥平(
東京V)
FW:
永井謙佑(
名古屋)
山崎亮平(
磐田)
大迫勇也(
鹿島)


復帰
 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)のレスター・シティーに所属する日本代表MF阿部勇樹(30)がレスターを退団し、前所属で古巣のJ1浦和レッズに復帰することが22日、明らかになった。近日中に正式発表される見込み。阿部は本日23日、クラブを離れて日本に帰国した。メディカルチェックなどを経て宮崎での1次キャンプ(23〜30日)に合流する予定。浦和はU-23(23歳以下)日本代表MF山田直輝の背番号を「34」に変更し、阿部には浦和時代につけていた愛着のある背番号「22」を用意している。
 阿部は2010年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で中盤のキーマンとしてプレーし、全試合に出場。大会終了後、レスターへ移籍し、59試合に出場した。しかしスベン・ゴラン・エリクソン前監督が退任した後は出場機会が激減し、移籍が噂されていた。
 阿部は英紙レスター・マーキュリーで「日本の家族と離れて暮らすことが一番難しかった。家族のことを優先しなくてはいけない」と話した。阿部は2010年8月に浦和からレスターに移籍。今季はリーグ戦16試合に出場して1得点だった。


新体制発表
 J1のアルビレックス新潟は本日23日、新潟市の東北電力ビッグスワンスタジアムで新体制を発表し、新加入9選手とともに記者会見した黒崎久志監督(43)はスローガンの「闘志」の文字を掲げ「アジアチャンピオンズリーグの出場権獲得を目標に、新潟の原点である闘う姿勢を前面に出す」と力強く述べた。
 J1のG大阪から期限付きで加入したFW平井将生(24)は「新潟のサッカーは自分に合っている。もう一花咲かせたい。ガンバを負かしたい」と意気込み、目標のゴール数を背番号と同じ14とした。
 また黒崎監督はキャプテンには昨季から引き続き、MF本間勲(30)を起用する方針を明らかにした。


始動
 アジア選手初の国際サッカー連盟(FIFA)世界年間女子最優秀選手に選ばれた澤穂希が所属し、女子プレナスなでしこリーグで初優勝したINAC神戸レオネッサが本日23日、神戸市内で始動した。澤は「まずはチームで結果を出して(ロンドン五輪に向けて)コンディションを整えていきたい」と1年の抱負を語った。
 澤のほか川澄奈穂美や大野忍ら、昨年の女子ワールドカップ(W杯)で「なでしこジャパン」の優勝に貢献した日本代表7人を擁するチームの初練習は終始明るい雰囲気に包まれた。昨秋のU-19(19歳以下)女子アジア選手権で最優秀選手に輝いた京川舞ら新人が加わり、今季主将の大野らが中心となって約1時間半の練習を盛り上げた。
 昨季は無敗でリーグ初優勝と全日本女子選手権2連覇を達成し、今季も全タイトル獲得を目指す。さらに澤ら日本代表はロンドン五輪の金メダル獲得にも期待がかかる。川澄は「W杯優勝は通過点。五輪で結果を出せるよう頑張りたい」と気を引き締めた。


先制アシスト
ドイツブンデスリーガ第18節結果

ハンブルガーSV1−5ドルトムント
(インテック・アレーナ)
≪得点者≫
HSV:ゲレーロ86
ドルトムント:グロスクロイツ16、レバンドフスキ34、83、ブワシチコフスキ58、76=PK
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
ランゲラク
DF:
ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス、シュメルツァー
MF:
ケール(73分ライトナー)、ブワシチコフスキ、S・ベンダー(81分ギュンドアン)、香川真司(81分バリオス)
FW:
グロスクロイツ、レバンドフスキ

レバークーゼン3−2マインツ
≪得点者≫
レバークーゼン:オウンゴール10、フリードリヒ35、L・ベンダー70
マインツ:ポランスキ50、カリジューリ53

 ドイツブンデスリーガは22日、第18節の残り2試合が行われ、MF香川真司が所属する2位ドルトムントはアウェーで13位ハンブルガーSVに5−1で大勝した。トップ下で先発した香川は前半16分にゴール正面でボールを受けると、エリア内のグロスクロイツの足下にピタリと合わせて先制点をアシスト。さらに、チーム3点目の場面では、カウンターの起点となるなど攻撃を牽引。香川は4−0と大勢の決した37分に途中交代でピッチを退いたが、昨季はケガのためにほとんどを棒に振ったシーズン後半戦をいい形でスタートさせた。
 ドルトムントは序盤から試合のペースを掴むと前半16分、ゴール正面でボールを受けた香川が、シュートモーションから落ち着いてフリーのグロスクロイツにラストパスを送り、先制弾をアシスト。ドルトムントはさらに37分、レバンドフスキが相手DF2人をかわしてゴールを奪い、前半のうちに2−0とリードを広げた。
 後半に入ってもドルトムントの攻撃は衰えを見せず、13分には香川、レバンドフスキと渡り、最後はブラスチコフスキがネットを揺らすと、31分にはブラスチコフスキが今度はPKを沈めて4−0とし、試合の行方を決定付ける。38分にレバンドフスキがこの日2ゴール目を挙げてリードを5点としたドルトムントは、相手の反撃を41分の1点に抑えて大勝。昨年10月以来無敗を維持していたハンブルガーを一蹴し、後半戦を最高の形でスタートさせた。
 ドルトムントのクロップ監督は試合後、「我々は今日、勝ち点を37に伸ばすチャンスを見事にモノにした。今日は全てがうまくいっていた。でもまだ1試合を終えただけ。我々は前進を続け、ただ試合に集中していく」とコメント。今後に向けて意気込みを見せた。
 この結果、勝利したドルトムントの順位は2位のまま変わらないものの、20日の試合を落とした首位バイエルン、前日勝利したシャルケと勝ち点37で並び、トップの座を大きく引き寄せた。
 ドルトムントの次節は28日に行われ、ホームでホッフェンハイムと対戦する。
 この日行われたもう1試合では、6位レバークーゼンが14位マインツに3−2と勝利。レバークーゼンは2点を先行しながら追い付かれたものの、70分にL・ベンダーが挙げた決勝ゴールでホームゲームを制した。

【香川「1試合に懸ける思いは強い」】
 冬季中断後の初戦でドルトムントが大勝した。絶妙なスルーパスで先制点をアシストした香川は「気合いが入っていた。いいスタートが切れた」と喜んだ。
 勝ち点ではドルトムントを含む3チームが、37でトップに並んでいる。香川は「1試合に懸ける思いは強い。楽しい」と意欲満々で後半戦をスタートさせた。

【香川がベストイレブン】
 サッカーのドイツブンデスリーガ、22日のハンブルガーSV戦で先制点をアシストするなど5−1の勝利に貢献したドルトムントのMF香川真司が、本日23日付の専門誌キッカーと大衆紙ビルトで今節のベストイレブンに選ばれた。
 最高が1、最低が6の採点方式で、キッカーは「1.5」、ビルトは「1」の最高評価だった。


フル出場
イタリアセリエA第19節結果

インテル2−1ラツィオ
(ジュゼッペ・メアッツァ・45000人)
≪得点者≫
インテル:D・ミリート40、パッツィーニ63
ラツィオ:ロッキ30
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
マイコン、ルシオ、サムエル、キブ(46分オビ)
MF:
長友佑都、サネッティ、カンビアッソ、アルバレス(46分スナイデル)
FW:
パッツィーニ、D・ミリート(70分ファラオーニ)
【ラツィオ】
GK:
マルケッティ
DF:
アンドレ・ジアス
、ビアーバ、ラドゥ、ザウリ(73分D・シセ)
MF:
エルナネス(46分マトゥザレム)、A・ゴンサレス(66分コンコ)、ルリッチ、C・レデスマ
FW:
ロッキ、クローゼ

ノバーラ0−3ミラン
(シルビオ・ピオーラ・9000人)
≪得点者≫
ミラン:イブラヒモビッチ57、90、 ロビーニョ74
≪出場メンバー≫
【ノバーラ】
GK:
ウイカニ
DF:
モルガネッラ、S・ガルシア(62分ルビーノ)、チェントゥリオーニ、リナウド
MF:
ゲミティ、リゴーニ、ポルカーリ、ペッシェ(62分マリアニーニ
FW:
マスカーラ(69分D・イェンセン)、カラッチョロ
【ミラン】
GK:
アメリア
DF:
アバーテ、メクセス、チアゴ・シウバ、アントニーニ(46分エル・シャーラウィ)
MF:
ファン・ボメル、ノチェリーノ、アンブロジーニ(90分セードルフ)、エマヌエルソン
FW:
ロビーニョ(86分メルケル)、イブラヒモビッチ

ウディネーゼ2−1カターニャ
≪得点者≫
ウディネーゼ:アルメロ20、ディ・ナターレ53
カターニャ:ロッキ30

シエナ1−1ナポリ
≪得点者≫
シエナ:カライオ67
ナポリ:パンデフ86

カリアリ0−0フィオレンティーナ

ボローニャ0−0パルマ

パレルモ5−3ジェノア
≪得点者≫
パレルモ:ブダン26、シルベストレ37、マントバーニ42、ミッコリ75、ミッリャッチョ84
ジェノア:パラシオ13、59=PK、ヤンコビッチ89

レッチェ2−2キエーボ
≪得点者≫
レッチェ:A・エスポージト30、ディ・ミケーレ90
キエーボ:パロスキ3、24

 イタリアセリエAは22日、第19節の残り8試合が行われ、DF長友佑都の所属する5位インテルは、ホームで4位ラツィオに2−1で逆転勝ちし、7連勝で4位に浮上した。長友はリーグ戦8試合連続のフル出場を果たし、右サイドハーフで先発した長友は、前半21分にクロスをダイレクトで合わせると、35分には左サイドハーフからスルーパスに反応してエリア内へ侵入するなど、攻撃面で存在感を発揮。後半には左サイドバック、中盤とポジションを変えながら精力的にプレーし、チームの勝利に貢献した。
 開幕からの不振を脱して絶好調のインテルは、前半30分にラツィオに先制を許したものの、前半終了間際にアルバレスとのパス交換からディエゴ・ミリートが同点弾を挙げると、後半18分にはパッツィーニのゴールで逆転。ラツィオ側はオフサイドだと不満を表したが判定は覆らず、インテルが怒涛の7連勝で4位に浮上した。
 FW森本貴幸が所属する19位ノバーラはホームで2位ミランと対戦し、0−3で完敗した。森本は頭痛を訴えて欠場した。
 ミッドウィークのコパ・イタリアでもノバーラを下したミランは、前半にラインすれすれでクリアされる場面が2度もあるなど、均衡を破ることができずに前半を終える。
 それでも後半12分、ミランはアンブロジーニのアシストからイブラヒモビッチが決め、ようやく先制に成功。28分にロビーニョの追加点でリードを広げると、最後はイブラヒモビッチがこの日2点目となるゴールを挙げ勝負を決めた。これでミランは、前日の試合で勝利した首位ユベントスとの勝ち点1差をキープした。
 インテルの次戦は25日に行われ、コパ・イタリアの準々決勝でナポリと対戦する。すでにコパ・イタリアは敗退となったノバーラのリーグ戦次節は29日、アウェーでパレルモと対戦する。
 一方、今季好調な戦いを続けている3位ウディネーゼは、ホームで10位カターニャに2−1と勝利。前半20分に相手のオウンゴールで先制すると、エースのディ・ナターレが後半8分に追加点を奪い、ユベントスとの勝ち点3差を維持した。
 開幕当初は優勝候補の一角と言われながら、不安定な戦いが続く6位ナポリは、敵地で17位シエナと1−1の引き分けに終わった。先制を許したナポリは、カバーニがPKを外したこともあり、終盤にパンデフのゴールで追い付くにとどまった。

【長友、クローゼ抑える】
 大事な一戦で長友は戦況に応じて3つのポジションをこなし、攻守に貢献した。
 上位3チームが全て勝っていただけに「負けたら離されるので、みんな気合いが入って硬くなっていた」という。序盤は連動性に欠けたチームで、右MFで先発した長友は前半途中に左MFへ、後半開始から左DFにコンバートされた。
 守備では今季9点のドイツ代表FWクローゼを「うまくケアできたし、怖いプレーはあまりやらなかった」と抑えた。
 一方、得意の攻撃でも持ち味を見せ、前半途中に中央からゴール前へ出されたロングパスに走り込んだ。追い付く前に飛び出たGKに奪われたが「あとちょっとタイミングが合えばゴールまで行けた」。その直後、相手陣内奥深くまで攻め上がって同点ゴールの起点となった。

【長友佑都Q&A】
 右足にテーピングをしているが?

「前半相手が足の裏で来て、ちょっとアキレス腱のところがえぐれている感じ。後半はスパイクが擦れて痛かった」

 試合中、ポジションが3度も変わったが?

「今日は右サイドハーフ、左サイドハーフ、左サイドバックと、そのポジションチェンジをするということは試合前のミーティングで言われていた」

 相手が3トップにしてからマッチアップしたのはクローゼ。ケアはできていた印象だったが?

「そうですね。相手も(サイドに)張っていたし、人数かけて来てたんで、しっかり守備を意識して、いいタイミングで上がろうというところだった。うまくケアはできていたし、まあ怖いプレーというのはあまりやらせてはいなかったんで。それを意識して僕もやっていた」

 試合中、インテルは全体的にミスが多かったが、勝たなくちゃいけないという思いから?

「それはあったんじゃないですかね、『絶対負けられない』ってところで。ユベントスもミランも、ウディネーゼも勝ったし、ここを負けたら僕らはまた離されるんで。厳しい戦いになるってことで、みんな気合いが入って、ちょっと硬くなっていたかな、と。前半、硬い部分から入ったところで、ポジションチェンジだったり、交代だったりで持ち直したというのは、今のインテルの勢いを表していると思うし、チームがまとまっているということを表している勝利だったんじゃないかなと思う」

 ラツィオが本田圭佑(CSKAモスクワ)を獲得しようとしているという報道があるが、もし同じリーグで本田がプレーできるようになったらどう感じる?

「嬉しいですね。やっぱりずっと彼と一緒に代表で戦ってきて、オリンピックの時から一緒にやってきて、彼の実力っていうのは誰もが認めているし、彼は世界でトップレベルでできると思うんで、楽しみでしょうがないです僕は。ぜひ来てほしい」


デビュー
オランダエールディビジ第18節結果

フィテッセ0−1NEC
(ヘルレドーム・19381人)
≪得点者≫
NEC:ジョージ75
≪出場メンバー≫
【フィテッセ】
GK:
フェルトハイゼン
DF:
カラス、ファン・デル・ストライク
、安田理大
MF:
ファン・デル・ハイデン、ビュットネル、ホフス(73分ハーフナーマイク)、ファン・ヒンケル(81分イェネル)、アボラー
FW:
ジョナタン・レイス(66分リーデル)、ペデルセン

VVV2−1フェイエノールト
(デ・クル・8128人)
≪得点者≫
VVV:リンセン40、フォルステルマンス45
フェイエノールト:マルティンス・インディ12
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
ヘンテナール
DF:
フォルステルマンス、レイワカベッシ(77分フルーレン)、吉田麻也、ティミセラ(90分デ・レフト)
MF:
ホラ、ベルハイス、メーウィス、リンセン(80分ウィルトスフート)
FW:
マハイレ、ヌウォフォル

ユトレヒト1−1PSV
(ニュー・ハルヘンワールト・20347人)
≪得点者≫
ユトレヒト:リリパリー67
PSV:トイボネン71
≪出場メンバー≫
【ユトレヒト】
GK:
R・フェルナンデス
DF:
ファン・デル・マーレル、ワイテンス、ブルトハイス、ファン・デル・ホールン
MF:
モーテンソン(90分カリ)、アサレ、リリパリー、デュプラン
FW:
ゲルント(87分デモウヘ)、ボルデワイン(56分オアー)
【PSV】
GK:
イサクソン
DF:
マノレフ、マルセロ、デライク、ウィレムス(79分バウマ)
MF:
ストロートマン(71分レンス)、ワイナルドゥム、ラブヤド
FW:
トイボネン、マタブジュ、メルテンス

AZ1−1アヤックス
(DSBスタディオン・16761人)
≪得点者≫
AZ:R・エルム37
アヤックス:オウンゴール75
≪出場メンバー≫
【AZ】
GK:
アルバラド
DF:
フィールヘフェル、S・ポウルセン、モイサンデル、ライネン
MF:
マヘル、マルテンス、R・エルム、ホルマン(85分グズムンドソン)
FW:
ベーレンス、ベンスホップ(73分アルティドール)
【アヤックス】
GK:
フェルメール
DF:
アルデルワイレルト(64分ファン・ライン)、ベルトンゲン、アニータ、ブリント
MF:
エノー(59分ブリキン)、エリクセン、S・デ・ヨング
FW:
T・ヤンセン、スレイマニ、エベシリオ(73分ロデイロ

フローニンゲン2−1ヘラクレス
≪得点者≫
フローニンゲン:テヘイラ48、ファン・ダイク61
ヘラクレス:プレート16

 オランダエールディビジは22日、第18節の残り5試合が行なわれ、DF安田理大とFWハーフナー・マイクが所属する6位フィテッセはホームで15位NECとの「ヘルダーラント・ダービー」に臨み、0−1で敗れた。今冬の移籍市場でJ2ヴァンフォーレ甲府からフィテッセへと加入したハーフナーはこの試合に途中出場し、オランダでのデビューを飾った。
 リーグ再開初戦にいきなりのベンチ入りを果たしたハーフナーは、両チーム無得点のまま迎えた後半28分から途中出場し、オランダでのデビューを果たした。チームはその直後に失点し、ハーフナーもゴールをもらたすことはできず、黒星となった。安田はこの試合に左サイドバックで公式戦8試合連続のフル出場を果たした。
 DF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属する17位VVVはホームで5位フェイエノールトと対戦し、2−1で勝利した。吉田は13試合連続のフル出場でチームの白星に貢献したが、カレンはベンチ入りするも出場機会がなかった。MF高木善朗が所属する14位ユトレヒトはホームで2位PSVと対戦し、1−1で引き分けた。3試合連続で先発出場していた高木はベンチ入りしたが、出番のないまま試合終了を迎えた。
 フィテッセの次戦は27日に行われ、PSVとのアウェー戦に臨む。また、ユトレヒトは28日にヘーレンフェーンと、VVVは29日にRKCと、それぞれ敵地で対戦する。
 一方、首位AZは4位アヤックスと1−1で引き分けた。前半37分にエルムのFKで先制したAZだったが、後半30分に痛恨のオウンゴールを喫し、勝ち点1の獲得にとどまった。

【ハーフナーは不完全燃焼】
 フィテッセの日本代表FWハーフナー・マイクが22日、ホームのNEC戦の後半28分から移籍後初出場を果たした。
 攻撃面も納得できなかった。ハーフナーがピッチに入ると、チームはその高さを生かそうとしたのか一気にパワープレーに移行。安田理大からも2本、ロングボールが入った。だが肝心のハーフナーは不満だった。
 「ずっと回してたのに、なぜ急にパワープレーになったのか…」。再三の空中戦を制してゴール前の迫力は見せたが、明らかに不完全燃焼だった。
 複数クラブからオファーが届いた中から選択したフィテッセ。かつてオランダから巣立った元ブラジル代表FWロマーリオ、元韓国代表MF朴智星らと同じサクセスストーリーを思い描く。新たな挑戦は始まったばかり。日本の誇る長身FWは27日のPSV戦に向け「しっかり準備して頑張りたい」と気持ちを切り替えた。

【高木「もっと自分を磨く」】
 強豪PSV相手の引き分けに、ユトレヒトの選手とサポーターは試合後、喜びに沸いた。この引き分けを喜ぶ文化に「馴染めないですね」と高木。「何でもっと勝ちにいかないんだろう。勝てると思うんですけどね。カウンター狙いのフォーメーション、選手選びだった」と話した。
 2012年の目標の1つはロンドン五輪出場。この冬、日本に一時帰省した際は、チーム合宿にも合流し、そこでU-23日本代表の関塚監督から「個々のレベルアップがチームのレベルアップにつながるから、とにかく試合に出ること」と言われたという。リザーブリーグからまた這い上がり、トップチームの戦力として定着したいところ。


ベンチ外
イングランドプレミアリーグ第22節結果

アーセナル1−2マンチェスター・ユナイテッド
(エミレーツ・スタジアム・60000人)
≪得点者≫
アーセナル:ファン・ペルシー71
マンU:バレンシア45、ウェルベック81
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
コシールニー
、メルテザッカー、ヴェルマーレン、ジュールー(46分イェナリス)
MF:
ロシツキー、ラムジー(84分朴主永)、ソング、チェンバレン(74分アルシャヴィン)
FW:
ウォルコット、ファン・ペルシー
【マンU】
GK:
リンデゴーア
DF:
エブラ、P・ジョーンズ(17分ラファエウ)(77分朴智星)、エバンス
MF:
スモーリング、ギグス、キャリック、ナニ(76分スコールズ)、バレンシア
FW:
ルーニー、ウェルベック

マンチェスター・シティー3−2トッテナム
(シティー・オブ・マンチェスター・48000人)
≪得点者≫
マンC:ナスリ56、レスコット59、バロテッリ90+5=PK
トッテナム:デフォー61、ベイル65
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
リチャーズ、レスコット、サビッチ、クリシー
MF:
ミルナー、バリー、ナスリ、シルバ
FW:
ジェコ(65分バロテッリ)、アグエロ
【トッテナム】
GK:
フリーデル
DF:
カブル、キング、ウォーカー、アス・エコット
MF:
レノン(88分ピーナール)、パーカー、ベイル、モドリッチ、ファン・デル・ファールト(67分リバーモア)
FW:
デフォー

 イングランドプレミアリーグは22日、第22節の残り2試合が行われ、首位マンチェスター・シティーはホームで3位トッテナムと対戦し、3−2で競り勝った。
 前半は両チームともに、堅い守備を崩せず0−0で終える。後半11分、MFシルバの絶妙なスルーパスをMFナスリが決めてマンチェスターCが先制。3分後にはCKからDFレスコットが押し込んでリードを広げる。
 しかし、わずか1分後にDFサビッチの中途半端なクリアから、FWデフォーにゴールを決められると、同20分にはMFベイルに鮮やかなミドルシュートを決められて、あっという間に同点に追い付かれる。
 勢いに乗るトッテナムは攻勢に出ると、後半ロスタイムに左サイドを突破したベイルのクロスに、ゴール前でFWデフォーが飛び込むがシュートはゴール右に外れた。
 試合はこのまま終了するかと思われたが、ロスタイム残り数秒にFWバロテッリがペナルティーエリア内でDFキングからのファールでPKを獲得。これをバロテッリが決めて、マンチェスターCが劇的な勝利で首位をキープした。
 もう1試合は、2位マンチェスター・ユナイテッドがアウェーで宮市亮所属の5位アーセナルに2−1で勝利した。先制したマンチェスターUは一度追い付かれるが、後半36分にFWウェルベックのゴールが決まると、そのまま逃げ切った。マンチェスターUは首位マンチェスターCとの勝ち点差3をキープした。宮市は公式戦2試合連続でベンチ入りメンバーから外れた。
 アーセナルの次戦は29日に行われ、FAカップでアストンビラと対戦する。
 この結果、マンCが勝ち点を54に伸ばして首位をキープ。マンUが3ポイント差を維持した一方で、この日敗れたトッテナムはマンCとの勝ち点差が8に広がった。また、この日の敗戦で3連敗となったアーセナルは、首位マンCとは勝ち点18差、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位チェルシーとも同5差となった。


ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第1節延期分結果

バジェカーノ0−1マジョルカ
(テレサ・リベロ・15000人)
≪得点者≫
マジョルカ:ラミス57
≪出場メンバー≫
【マジョルカ】
GK:
アワト

DF:
ラミス、チコ、P・カセレス、ジョゼ・ヌネス
MF:
マルティ(54分トマス・ピナ)、ティッソーネ、ペレラ、カストロ(81分エンスエ)
FW:
オグンジミ(66分アルファロ)、ビクトル

レアル・マドリード4−1アスレティック・ビルバオ
(サンティアゴ・ベルナベウ・75000人)
≪得点者≫
R・マドリード:マルセロ25、クリスティアーノ・ロナウド47=PK、67=PK、カジェホン86
ビルバオ:ジョレンテ13
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
マルセロ、セルヒオ・ラモス、バラン、アルベロア
MF:
シャビ・アロンソ、グラネロ(73分L・ディアッラ)、カカ(79分カジェホン)、エジル、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
ベンゼマ(68分イグアイン)

マラガ1−4バルセロナ
(ラ・ロサレダ・30000人)
≪得点者≫
マラガ:ロンドン85
バルセロナ:メッシ33、51、82、A・サンチェス48
≪出場メンバー≫
【マラガ】
GK:
カバジェロ
DF:
ヘスス・ガメス、デミチェリス、マタイセン、モンレアル
MF:
イグナシオ・カマーチョ、サンティ・カソルラ(78分レシオ)、マレスカ(60分S・フェルナンデス)、エリゼウ、イスコ
FW:
ファン・ニステルローイ(60分ロンドン)
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、ピケ、アビダル、アドリアーノ
MF:
マスチェラーノ、ブスケッツ、チアゴ・アルカンタラ
FW:
イニエスタ(73分ペドロ)、A・サンチェス(63分クエンカ)、メッシ

オサスナ1−1バレンシア
≪得点者≫
オサスナ:ロロ90
バレンシア:ソルダード84
≪出場メンバー≫」
【バレンシア】
GK:
ジエゴ
DF:
バラガン、ラミ、デアルベルト、ジョルディ・アルバ
MF:
アルベルダ(90分)、ティノ・コスタ、フェグリ(88分ブルーノ)、バネガ(57分ベルナ)
FW:
ジョナス(57分アドゥリス)、ソルダード

レバンテ0−0サラゴサ

 スペインリーガエスパニョーラは22日、のストライキで延期していた第1節の残り5試合が行われ、首位レアル・マドリードはホームで5位アスレティック・ビルバオを4−1で下した。R・マドリードは2位バルセロナとの勝ち点差5をキープした。
 R・マドリードは先制を許すもDFマルセロが同点を決めると、後半2分にMFクリスティアーノ・ロナウドのPK弾で逆転。同21分にもロナウドがPKで加点すると、終盤にも追加点を奪って大勝した。
 首位R・マドリードを追いかける2位バルセロナはアウェーで8位マラガと対戦し、FWメッシがハットトリックを決める活躍で4−1と大勝した。バルセロナはMFシャビ・エルナンデス、DFプジョルら主力を温存しての勝利で、25日に行われるスペイン国王杯準々決勝第2戦のR・マドリード戦に向けて弾みをつけた。
 メッシはこの日、リーガでは10回目、公式戦では15回目となるハットトリックを達成。クラブでの通算得点を216とし、セサル・ロドリゲス氏が持つ235得点にあと19ゴールと迫った。そのメッシは試合後、「今日は重要な勝利だった。僕も何ゴールか決められたし、満足している」とコメント。「アウェーでは全ての試合が難しいけど、今は水曜日(25日)にある難しい試合に向けて体を休めないと」と続け、レアルとの大一番に意気込みを示した。
 MF家長昭博が所属する16位マジョルカはアウェーで12位バジェカーノにー0で勝利した。家長はベンチ入りしなかった。
 マジョルカの次戦は25日に行われ、スペイン国王杯準々決勝第2戦でアスレティック・ビルバオとホームで対戦する。
 3位バレンシアは6位オサスナと1−1と引き分けた。


辛勝
クープ・ドゥ・フランス10回戦結果

マルセイユ3−1ルアーブル(2部)
≪得点者≫
マルセイユ:ブランドン64、アマルフィターノ104、レミ120
ルアーブル:メンデス5

リュソン(4部)0−2リヨン
≪得点者≫
リヨン:ゴミ75、リサンドロ・ロペス90

 クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は22日、10回戦の4試合が行われ、マルセイユは2部のルアーブル相手に延長戦まで持ち込まれたものの、3−1で勝利して11回戦に駒を進めた。
 過去10度この大会を制しているマルセイユだが、この日は開始わずか5分に先制を許すと、なかなかゴールの生まれない時間が続く。それでも後半20分にブランドンが同点弾を叩き込むと、1−1のまま迎えた延長戦で2点を追加し、勝ち抜けを決めた。
 リヨンは、4部のリュソンに2−0で勝利。前半こそ苦しんだリヨンだったが、後半に入ってゴミとリサンドロ・ロペスにゴールが生まれ、ベスト16に進出した。


白星発進
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第1戦結果

グループB:

コートジボワール1−0スーダン
≪得点者≫
コートジボワール:ドログバ39
≪出場メンバー≫
【コートジボワール】
GK:
バリー
DF:
K・トゥレ、ティエネ、ロロ、バンバ
MF:
ゴッソ
、ティオテ(80分A・ケイタ)、Y・トゥレ
FW:
S・カルー(64分グラデル)、ジェルビーニョ(89分ドゥンビア)、ドログバ

ブルキナファソ1−2アンゴラ
≪得点者≫
ブルキナファソ:A・トラオレ57
アンゴラ:マテウス48、マヌーショ68

 赤道ギニアとガボンの共催で行われている2012年アフリカネーションズカップのグループリーグは22日、グループB初戦の2試合が行われ、優勝候補筆頭のコートジボワールが、ドログバの決勝弾によりスーダンを1−0で破り、白星で発進した。
 20年ぶりの優勝を目指すコートジボワールは、序盤からジェルビーニョ(アーセナル)らがゴールに迫ると、前半39分にはカルー(チェルシー)のクロスにドログバ(チェルシー)が頭で合わせて先制に成功する。しかしその後はスーダンに攻勢を許し、クロスバー直撃のシュートを放たれるなど劣勢を強いられる。それでも、コートジボワールはコロ・トゥーレ(マンチェスター・シティー)らを中心になんとか凌ぎ切り、初戦で勝ち点3を手にした。
 この日行われたグループBのもう1試合では、アンゴラがブルキナファソを2−1で下した。
 大会は、16カ国が4グループに分かれてグループリーグに臨み、各グループの上位2チームが準々決勝に進出する。


超サカFLASH

2アシスト
 サッカーのフランス女子リーグで、DF鮫島彩とMF宇津木瑠美が所属するモンペリエは21日、敵地でベンデンアイムに3−1で快勝した。2人はフル出場し、鮫島は2アシストを記録した。

全治3ヶ月
 サッカー女子のなでしこリーグ、日テレ・ベレーザは22日、FW岩淵真奈(18)が右足小指の疲労骨折で全治3ヶ月と診断されたと発表した。13日に手術を受けた。岩淵は日本女子代表の最年少メンバーとして、昨年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の優勝に貢献した。


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