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PS4版ウイイレ2016完全修正データ

本日の超最新情報
2016年1月23日()

INDEX(目次)

五輪王手
U-23アジア選手権準々決勝結果

U-23日本代表3―0(延長3―0)U-23イラン代表
カタール2―1(延長1―0)北朝鮮

U-23日本代表は0―0のまま延長戦に突入するも、豊川雄太の先制弾と中島翔哉の2ゴールで激闘を制し、6大会連続10度目の五輪出場に王手!開催国のカタールも延長戦の末にアリ・アサダラの決勝ゴールで競り勝ってベスト4入り!

疲労回復
U-23アジア選手権準決勝日程

26日(火)

日本時間22:30
U-23日本代表vsUAEとイラクの勝者
(アブドゥッラー・ビン・ハリファ・スタジアム)

U-23アジア選手権で4強入りしたU-23日本代表は、6大会連続10度目の五輪出場が懸かる26日の準決勝に向けてドーハで調整!前日のイラン戦で120分間フル出場した中島翔哉(FC東京)らは宿舎内で疲労回復に努め、出番のなかった南野拓実(ザルツブルク)らはインターバル走などで汗!

紅白戦
リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(2月29日〜3月9日・大阪)に向けた女子日本代表『なでしこジャパン』候補の沖縄・石垣島合宿5日目は紅白戦(20分×3本)を実施!2本目ではMF川澄奈穂美(INAC神戸)が左サイドバックに入り、積極的なオーバーラップを披露!

新体制発表
J1の横浜Mが横浜市の日産スタジアムで新体制を発表!新ユニフォームのお披露目も行われ、第2ユニフォームには初めてボールドピンク色を採用!

完全移籍
J1神戸の元日本代表MF森岡亮太(24)がポーランド1部リーグのシロンスク・ブロツワフに完全移籍!2年半契約で背番号は「10」!

獲得
岡崎慎司が所属するイングランドプレミアリーグのレスター・シティーが、コペンハーゲン(デンマーク)からガーナ代表MFアマーティ(21)を獲得!4年半契約で移籍金は約8億5000万円!

レンタル
イタリアセリエAのジェノアが、同リーグで本田圭佑の所属するミランからイタリア代表MFチェルチ(28)を今季終了までの期限付き移籍で獲得!

レンタル
スペインリーガエスパニョーラのレバンテが、フィオレンティーナ(イタリア)からイタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(28)を今季終了までの期限付き移籍で獲得!

レンタル
イタリアセリエAのフィオレンティーナが、ポルト(ポルトガル)から元スペイン代表MFテージョ(24)を今季終了までの期限付き移籍で獲得!

獲得
エクアドル1部リーグのバルセロナ・スポルティング・クラブが、2015年9月にフルミネンセ(ブラジル)を退団していた元ブラジル代表FWロナウジーニョ(35)を獲得!

出番なし
ドイツブンデスリーガ第18節結果

ハンブルガーSV1―2バイエルン・ミュンヘン

酒井高徳はベンチ入りも出番なし!約1ヶ月の冬期休暇を終えてブンデスリーガの後半戦が開幕し、首位独走中のバイエルンはレバンドフスキの2ゴールで競り勝って今季リーグ戦16勝目!

本日の超サカFLASH
CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)が2015年の年間最優秀選手を発表し、男子部門ではメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(レバークーゼン)を選出ほか


本文

五輪王手
U-23アジア選手権準々決勝結果

U-23日本代表3―0(延長3―0)U-23イラン代表
(アブドゥラー・ビン・ハリファ・スタジアム)
≪得点者≫
U-23日本代表:豊川雄太95、中島翔哉108、110
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.櫛引政敏(鹿島)
DF:
12.室屋成(明治大)
4.岩波拓也(神戸)
5.植田直通(鹿島)
15.亀川諒史(福岡)
MF:
3.遠藤航(浦和)(cap)=99分
(113分8.大島僚太(川崎))
7.原川力(川崎)
21.矢島慎也(岡山)
(88分14.豊川雄太(岡山))
10.中島翔哉(FC東京)
FW:
11.久保裕也(ヤング・ボーイズ)
(82分16.浅野拓磨(広島))
20.オナイウ阿道(千葉)
ベンチ:
GK:
22.杉本大地(徳島)
23.牲川歩見(鳥栖)
DF:
2.松原健(新潟)
6.山中亮輔(柏)
13.奈良竜樹(川崎)
17.三竿健斗(鹿島)
MF:
18.南野拓実(ザルツブルク)
FW:
9.鈴木武蔵(新潟)

U-23日本代表vsU-23イラン代表戦ハイライト動画
(You Tube)


カタール2―1(延長1―0)北朝鮮
(ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム)
≪得点者≫
カタール:アクラム・アフィフ5=PK、アリ・アサダラ92
北朝鮮:ソ・ギョンジン90

カタールvs北朝鮮戦ハイライト動画
(You Tube)


U-23アジア選手権準々決勝日程

23日()

日本時間22:30
韓国vsヨルダン
(スハイム・ビン・ハマド・スタジアム)

日本時間25:30
UAEvsイラク
(グランド・ハマド・スタジアム)

U-23アジア選手権準決勝日程

26日(火)

日本時間22:30
U-23日本代表vsUAEとイラクの勝者
(アブドゥッラー・ビン・ハリファ・スタジアム)

日本時間25:30
カタールvs韓国とヨルダンの勝者
(ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム)

NEW!
超最新TVスケジュール

U-23アジア選手権グループリーグ順位表
(全日程終了)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位.カタール
3勝0分0敗(勝ち点9)
得点9・失点4・得失点差+5

2位.イラン
2勝0分1敗(勝ち点6)
得点6・失点4・得失点差+2


3位.シリア
1勝0分2敗(勝ち点3)
得点5・失点7・得失点差-2

4位.中国
0勝0分3敗(勝ち点0)
得点4・失点9・得失点差-5

グループB:

1位.日本
3勝0分0敗(勝ち点9)
得点7・失点1・得失点差+6


2位.北朝鮮
0勝2分1敗(勝ち点2)
得点5・失点6・得失点差-1


3位.サウジアラビア
0勝2分1敗(勝ち点2)
得点5・失点6・得失点差-1

4位.タイ
0勝2分1敗(勝ち点2)
得点3・失点7・得失点差-4

グループC:

1位.韓国
2勝1分0敗(勝ち点7)
得点8・失点2・得失点差+6

2位.イラク
2勝1分0敗(勝ち点7)
得点6・失点3・得失点差+3


3位.ウズベキスタン
1勝0分2敗(勝ち点3)
得点6・失点6・得失点差±0

4位.イエメン
0勝0分3敗(勝ち点0)
得点1・失点10・得失点差-9

グループD:

1位.UAE
2勝1分0敗(勝ち点7)
得点4・失点2・得失点差+2

2位.ヨルダン
1勝2分0敗(勝ち点5)
得点3・失点1・得失点差+2


3位.オーストラリア
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点2・失点1・得失点差+1

4位.ベトナム
0勝0分3敗(勝ち点0)
得点3・失点8・得失点差-5

 サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権第10日は22日、ドーハで準々決勝が行われ、6大会連続10度目の五輪出場を狙う日本はイランを延長で3―0と下し、準決勝に進出した。26日に決勝進出と五輪出場権を懸けてアラブ首長国連邦vsイラクの勝者と対戦する。
 日本は攻め込まれる苦しい展開を守備陣が踏ん張り、0―0のまま迎えた延長前半に豊川(岡山)のヘディングで均衡を破った。延長後半には中島(FC東京)が立て続けに2点を奪って突き放した。
 五輪出場権は上位3チームに与えられる。

U-23日本代表・手倉森誠監督
「本当にしびれました。じれずに辛抱強く戦った。持久戦になれば、いけるかなと思っていた」

U-23イラン代表・ハクプル監督
「試合を楽しんでもらえたと思う。日本を祝福したいし、敬意を払っている。我々はチャンスで決め切れず、有効に生かした日本が勝った。これがサッカーだ」

【手倉森監督「しびれる試合」も采配的中】
 予告通りの“しびれる試合”だった。負ければリオ五輪への道が経たれる準々決勝は、前後半の90分を終わって両チームとも得点がなく、延長戦に突入。結果的には3―0で勝利となったが、どちらに転んでもおかしくない展開に手倉森監督「本当にしびれましたね。硬かったかな、お互いに。力が入っていた」と苦笑いで試合を振り返った。
 この日も采配が冴えた。0―0の後半37分に浅野、同43分に豊川を投入し、イランに傾いていた流れを引き寄せると、延長前半5分には、その豊川が値千金の先制弾。これで勢いづいた日本は延長後半に中島の2ゴールで一気にイランを突き放した。
 「延長は覚悟していた。選手達が辛抱強く戦ったね。持久戦になれば、日本のほうがコンディションがいいので、いけるかなと思っていた」
 この年代がこれまで阻まれ続けてきた準々決勝の壁をついに突破。26日の準決勝に勝てば、6大会連続の五輪出場が決まる。指揮官は「益々しびれる試合になる。今までも勝利を目指してやってきた。これを続けるしかない」と言い切った。

【豊川が延長前半に値千金の先制弾】
 ゴール前に上がった右クロスに思い切り体を伸ばし、頭で合わせた。0―0の延長前半5分、途中出場の豊川が値千金のゴールを決めた。「やってやったぞ」と喜びを爆発させた背番号14はベンチに駆け寄り、仲間と歓喜の輪をつくった。
 昨年12月に発表された代表メンバーに自らの名前はなかったが、追加選手として滑り込んだ。「点を取れれば、チームが楽になれる」と強い気持ちでピッチに入り、見事に主役となった。それでも「一喜一憂していられない」と、リオへの切符を掴むまで油断はない。

【中島が71秒で2発「最後に役に立てて良かった」】
 チーム立ち上げから背番号10を背負ってきた中島が、勝負を決定づける2得点をわずか71秒の間に挙げた。1―0の延長後半3分、得意のドリブルで相手DFをかわすと、左サイドから右足を振り抜き、豪快にネットを揺らした。
 同5分にも強烈なミドルシュートを決め、昨年3月のリオ五輪アジア1次予選・ベトナム戦以来のマルチ弾。「90分でなかなかシュートが打てなかったので、延長ではチームのために頑張ろうと思った。最後にチームの役に立てて良かった」と安堵した。
 J2東京V時代の2012年10月21日、Jリーグ歴代最年少記録となる18歳1カ月28日でハットトリックを達成するなど早くからセンスを見せつけてきた。「目標はバルセロナ移籍とW杯優勝、バロンドール獲得」と公言するなどビッグマウスでも注目されてきた10番が、日本の勢いをさらに加速させる。

【唯一の大学生・室屋が先制点をアシスト 】
 DF室屋が好クロスで先制点をアシストした。延長前半5分、利き足とは逆の左足で狙い澄ましたボールを送り、豊川の頭にピタリと合わせた。
 大会前はサブだったが、ケガから復帰したばかりの松原の調子が上がらないこともあって北朝鮮との1次リーグ第1戦で先発に抜てきされ、持ち味の攻撃参加でCKを獲得。日本の大会初ゴールを誘発し「これで流れに乗っていける」と手応えを感じていたメンバー唯一の大学生が、重要な一戦で大仕事をした。

【櫛引がビッグセーブ連発】
 GK櫛引が120分間、最後のとりでとなった。開始2分には頭上を襲った際どいシュートをパンチング。延長前半ロスタイムには至近距離からのシュートを鋭い反応で阻んだ。
 クロスバーに救われた場面もあったが、最後まで守り切り「延長前半、1点取った後に大きなピンチがあったが、そこで失点しなかった。チームとして流れも良かったし自信を持っていい」と胸を張った。これで出場3試合で無失点。準決勝に向けて「チーム全体で全力で勝ちに行きたい」と力を込めた。

【イランは決定力欠き延長で力尽く】
 イランは延長で3失点して力尽きた。ハクプル監督は「守備のミスをなくせば勝てる。相手をスローダウンさせて主導権を握りたい」と話していたとおり、鋭いプレスからカウンターでチャンスを演出。
 しかし、前半36分にDF植田のクリアミスからFWモタハリがシュートを放ったが左に外し、後半12分にはFWのMi・モハマディのヘディングシュートはクロスバー直撃と決定力を欠いたのが響いた。

【井手口、発熱の影響でメンバー外】
 日本サッカー協会は22日、U-23日本代表MF井手口陽介(19)=G大阪=が発熱の影響でメンバー外になったと発表した。21日夜に37度8分まで熱が上がり、この日は37度2分まで下がったが、大事をとって宿舎で静養となった。検査の結果、インフルエンザではないという。
 チーム最年少の井手口は19日のサウジアラビア戦で今大会初先発。後半8分に追加点を挙げ、2―1の勝利に貢献した。

U-23日本代表メンバー23名
GK:
1.櫛引政敏(鹿島)
22.杉本大地(徳島)
23.牲川歩見(鳥栖)
DF:
2.松原健(新潟)
6.山中亮輔(柏)
15.亀川諒史(福岡)
13.奈良竜樹(川崎)
12.室屋成(明治大)
4.岩波拓也(神戸)
5.植田直通(鹿島)
17.三竿健斗(鹿島)
MF:
8.大島僚太(川崎)
3.遠藤航(浦和)
7.原川力(川崎)
21.矢島慎也(岡山)
10.中島翔哉(FC東京)
14.豊川雄太(岡山)
18.南野拓実(ザルツブルク)
19.井手口陽介(G大阪)
FW:
11.久保裕也(ヤング・ボーイズ)
9.鈴木武蔵(新潟)
16.浅野拓磨(広島)
20.オナイウ阿道(千葉)

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疲労回復
U-23アジア選手権準決勝日程

26日(火)

日本時間22:30
U-23日本代表vsUAEとイラクの勝者
(アブドゥッラー・ビン・ハリファ・スタジアム)

 サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権で4強入りした日本は本日23日、6大会連続10度目の五輪出場が懸かる26日午後4時半(日本時間同午後10時半)からの準決勝に向けてドーハで練習した。
 延長の末に3―0で勝った22日のイランとの準々決勝に出なかった南野(ザルツブルク)らはインターバル走などで汗を流した。イラン戦で長く出場した中島(FC東京)らは宿舎内で調整し、疲労回復に努めた。
 アジアの五輪出場枠は3。決勝進出の2チームと、3位決定戦の勝者が出場権を得る。

【手倉森監督、準決勝は「一発で仕留めたい」】
 手倉森監督が五輪出場権の懸かる準決勝に向けて気を引き締めた。仮に次戦で敗れても3位決定戦に回れるが「一発で仕留めたい」と断言。「次に勝たないと話にならない。(準々決勝で)しびれた試合をしたからには、次もしびれさせないと元も子もない」と大一番を見据えた。
 延長を制したイラン戦の後は、深夜まで日本からの電話やメールが絶えなかったという。五輪出場を決め、日本にさらなる吉報を届けられるか。

【大島が23歳の誕生日】
 大島(川崎)はイラン戦から一夜明けた23日に23歳になった。準決勝を見据えて「あまり浮かれられない」と控えめだったが「負けて迎える誕生日じゃなくて良かった」と白い歯ものぞかせた。
 前日は終盤からの途中出場だったが、ベンチからも仲間に積極的に声をかけるなどサポートした。「中でやっている選手は気付かないこともある。コミュニケーションは取れている」とチーム一丸の姿勢を強調した。

【井手口は熱下がらず】
 右脚付け根痛の鈴木(新潟)が患部の回復具合を確認するため、再検査を受けた。16日のタイ戦で負傷した後は別メニュー調整が続いている。手倉森監督は「自分が思い切って使うために検査を受けさせた」と準決勝以降での復帰に期待を寄せた。
 発熱のためイラン戦でベンチ外となった井手口(G大阪)は熱が下がらず、この日も宿舎で静養した。

【大仁会長「みんな落ち着いていた」】
 日本サッカー協会の大仁会長もイラン戦勝利を喜んだ。本日23日に都内で開催された日本サッカー指導者協会の臨時総会に出席。「日本のサッカーの未来、将来は指導者に懸かっている」と、祝辞を述べた。
 さらに、前夜のU-23アジア選手権準々決勝で日本がイランに勝ったことを聞かれると、「いい試合になることはわかっていた。みんな落ち着いていたし、選手の精神状態が良かったことが、最後に勝利につながった」と、選手を褒めた。さらに「北朝鮮戦ではあの時間(前半5分)に点を取って勝ったのが大きい」と、大会を通して成長するチームに感心した。

U-23日本代表メンバー23名
GK:
1.櫛引政敏(鹿島)
22.杉本大地(徳島)
23.牲川歩見(鳥栖)
DF:
2.松原健(新潟)
6.山中亮輔(柏)
15.亀川諒史(福岡)
13.奈良竜樹(川崎)
12.室屋成(明治大)
4.岩波拓也(神戸)
5.植田直通(鹿島)
17.三竿健斗(鹿島)
MF:
8.大島僚太(川崎)
3.遠藤航(浦和)
7.原川力(川崎)
21.矢島慎也(岡山)
10.中島翔哉(FC東京)
14.豊川雄太(岡山)
18.南野拓実(ザルツブルク)
19.井手口陽介(G大阪)
FW:
11.久保裕也(ヤング・ボーイズ)
9.鈴木武蔵(新潟)
16.浅野拓磨(広島)
20.オナイウ阿道(千葉)

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紅白戦
 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(2月29日〜3月9日・大阪)に臨む女子日本代表『なでしこジャパン』が22日、合宿中の沖縄・石垣島で紅白戦(20分×3)を実施した。2本目には、2列目やFWを主戦場とするMF川澄奈穂美(30=INAC神戸)が左サイドバックに入り、積極的なオーバーラップで見せ場をつくった。4大会連続となる五輪切符獲得に向けて、今までにない超攻撃的な布陣がテストされた。
 誰もが目を疑った。石垣島合宿5日目に実施された紅白戦の2本目。1本目で右MFに入っていた川澄が、今度は左サイドバックに入った。対面する相手を警戒しながら、同じサイドでコンビを組んだ高瀬と連係し、オーバーラップから好機を演出。時には中央へと切れ込んだ。初めての挑戦だったとはいえ、新たな才能を披露する20分間だった。
 2列目やFWを主戦場とする川澄は「人数合わせだと思います」と苦笑いを浮かべたが、起用した佐々木監督は本気だった。「スタミナがあるし、可能性はある。今日の20分間は良かった。新鮮さもあったしね」。登録メンバーが20人に絞り込まれるリオ五輪アジア最終予選に向けて「今は試している段階」と戦術や組み合わせなどを模索している指揮官。頭の中にあった超攻撃的なオプションの一つが「サイドバック川澄」だった。
 まだトライし始めたばかりでも、最終予選の切り札となり得る布陣だ。W杯カナダ大会で準優勝した格上の日本に対し、アジア勢が守備を固めてくることは必至。自陣にブロックを敷かれ、苦しい戦いを強いられることも予想される。それを打開するために川澄を最終ラインに下げれば、攻撃的なカードをもう1枚、前線で起用することもできる。
 これまで国際Aマッチ78試合出場19得点と実績を残してきた川澄。「左サイドバックの初心者なんで“声を掛けてください”と(周りに)言った。サイドハーフがこう動いてくれたら楽だとか、いい勉強になりました」と振り返った。4大会連続の五輪切符獲得へ、高い得点感覚を備えるアタッカーが秘策の鍵を握る。

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新体制発表
 J1の横浜F・マリノスは本日23日、横浜市の日産スタジアムで新体制を発表し、就任2年目のモンバエルツ監督は「連係の質を高め、特に攻撃面を向上させたい」と上位進出へ課題となる得点力向上に意気込みを示した。昨季は特別指定選手で得点も記録し、関東学院大から入団のFW富樫敬真は「もっとゴールが取れるように練習からチームの信頼を得たい」と話した。
 みなとみらい地区の充実した施設だったマリノスタウンから撤退し、今季は練習環境などに不安も抱えるが、長谷川亨新社長は「チームに投資し、強いマリノスを復活させる」と宣言した。

【今季第2ユニはピンク】
 横浜Mが日産スタジアムで新体制発表会見を行い、新ユニフォームのお披露目を行った。
 今季はユニフォームのイメージが刷新した。コンセプトを伝統と革新とし、フィールドプレーヤーの第1ユニフォームには伝統のブルー地に、ピッチで縦横無尽に走り回る様子をイメージしたチェック柄がデザインされた。第2ユニフォームには初めてボールドピンク色を採用し、ストライプをあしらい、カジュアルさをイメージした。
 今回横浜Mとアディダスジャパンの契約を8年間延長することが決まり、タイトル獲得へ向けて、強力なバックアップがなされた。MF喜田拓也(21)は「いいプレーをすればユニフォームもよりかっこよく見える」と笑顔で話した。またピンクのユニフォームを着たMF兵藤慎剛(30)は「ピンクはすごく女の子受けがよさそう。ピッチではかっこよく輝きたい」と話した。

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完全移籍
 J1のヴィッセル神戸は本日23日、元日本代表MF森岡亮太(24)がポーランド1部リーグのシロンスク・ブロツワフへの完全移籍が決まったと発表した。ブロツワフの公式ホームページによると2年半の契約を結び、背番号は「10」となる。
 森岡は2010年に京都・久御山高から神戸に入団。攻撃の中心選手としてJ1通算113試合で12得点をマーク。2014年にアギーレ元監督が率いた日本代表で国際Aマッチ2試合に出場した。
 森岡は神戸を通じ「ヨーロッパで活躍するという目標に向けて成長し、進んでいくための第一歩として移籍を決断した」とコメントを出した。
 シロンスク・ブロツワフは現在、ポーランドリーグ16チーム中14位。最下位まで勝ち点1差に追い込まれている一方で、8位とも3差。上位進出に向けて森岡には期待がかかる。

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獲得
 イングランドプレミアリーグで岡崎慎司が所属するレスター・シティーは22日、コペンハーゲン(デンマーク)からガーナ代表MFダニエル・アマーティ(21)を獲得したと発表した。契約期間は4年半。
 クラブ公式サイトによると中盤と右サイドバックをこなす。移籍金は非公表だが、英スカイスポーツ(電子版)は500万ポンド(約8億5000万円)と報じた。
 アマーティは2014年夏にコペンハーゲンに加入。公式戦通算63試合に出場してチームに貢献した。ガーナ代表としては6試合の出場経験がある。
 同選手は「欧州中の人々がレスターについて、そしてレスターのプレミアリーグでの躍進について話題にしている。このチームはエキサイティングで攻撃的なサッカーを披露している。その一員になるのが待ち遠しい」とコメント。今季開幕から快進撃を続け、現在も首位アーセナルと同勝ち点の2位につけている新天地について語った。
 レスターは4日にもFWデマライ・グレイ(19)を獲得。アマーティは今冬2人目の補強となった。

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レンタル
 イタリアセリエAのジェノアは22日、同リーグで本田圭佑の所属するミランからイタリア代表MFアレッシオ・チェルチ(28)を今季終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。
 チェルチは突破力と得点力を併せ持ったウィンガー。トリノ在籍時の2013−2014シーズンにはリーグで13ゴールをマークし、一躍注目を浴びた。2014−2015シーズンにはアトレティコ・マドリード(スペイン)にステップアップを果たしたものの、ディエゴ・シメオネ監督からの信頼を得られず、わずか半年の在籍でミランにレンタルされていた。そのため、現在も所属元はアトレティコとなる。
 ジェノアは現在16位と低迷しており、次節24日にはベローナと対戦する。
 本田とポジションを争っていたチェルチは、今季ミランで4−3−3の3トップシステム時に局面打開力と強烈な左足のシュートを武器に右ウイングとして定位置を確保したが、好不調の波の激しさに加え、カジノでオールナイトギャンブルに耽って朝帰りしたことが地元紙に暴露され、一気に放出要員となっていた。チームも4−4−2システムへと移行し、本田にポジションを譲る格好となっていた。

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レンタル
 スペインリーガエスパニョーラのレバンテは22日、イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(28)を今季終了までの期限付き移籍で獲得することで、フィオレンティーナ(イタリア)と合意したと発表。メディカルチェックが終了次第、正式契約に至ると述べた。
 4度の膝の手術を乗り越えたロッシだが、今季セリエAでの先発出場はここまで4試合にとどまっており、先日イタリアのメディアが移籍の可能性を報じていた。
 レバンテは現在リーガエスパニョーラで勝ち点14の最下位に沈む。降格の足音が聞こえてくる状況だが、残留圏内の17位スポルティング・ヒホンとは4差。これまで20試合で17得点にとどまっているチームの得点源として、ロッシには期待がかかる。

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レンタル
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは22日、MFクリスティアン・テージョ(24)のフィオレンティーナ移籍が合意したことを発表した。2016年6月300日までのレンタルとなる。
 バルセロナの下部組織で育ったテージョは、ポルト(ポルトガル)に2年間のレンタルで加入していた。しかし、2シーズン目の今季は出番を減らしていたところで、この冬のフィオレンティーナ移籍が話題になっていた。
 取引の詳細は明らかにされていないが、事前の報道によると、フィオレンティーナは完全移籍のオプションをつけている模様。
 テージョは1991年生まれの24歳。バルセロナの下部組織から2011年にトップチームに昇格した。2012−2013シーズンには公式戦32試合に出場して8得点を記録したが、2013−2014シーズンはリーグ戦22試合出場(うち先発は2試合)で1得点にとどまった。ポルト加入1年目の昨シーズンは36試合出場で8得点を挙げたが、今シーズンはレギュラーの座を掴めず、20試合出場で2得点にとどまっていた。

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獲得
 元ブラジル代表FWロナウジーニョ(35)がバルセロナに加入した。22日、クラブ公式サイトにて発表された。
  “バルセロナ”といっても、スペインではなくエクアドルのバルセロナだ。正式名称は「バルセロナ・スポルティング・クラブ」で、エクアドルのグアヤキルに本拠地を置く。2015年シーズンはエクアドル1部リーグの「セリエA」で5位につけている。
 ロナウジーニョは2008年までスペインリーガエスパニョーラのバルセロナに所属。2005−2006シーズンにリーガエスパニョーラ、欧州チャンピオンズリーグの2冠の原動力となった。その後2011年までミラン(イタリア)でプレーすると、同年にブラジルのフラメンゴに移籍。しかし、それからアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)、ケレタロ(メキシコ)、フルミネンセ(ブラジル)とクラブを転々とする生活が続いている。

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出番なし
ドイツブンデスリーガ第18節結果

ハンブルガーSV1―2バイエルン・ミュンヘン
≪得点者≫
HSV:オウンゴール53
バイエルン:レバンドフスキ37=PK、61

HSVvsバイエルン戦ハイライト動画

HSVvsバイエルン戦フルマッチ動画(前半)

HSVvsバイエルン戦フルマッチ動画(後半)

 ドイツブンデスリーガは22日、第18節の1試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘンが酒井高徳所属の10位ハンブルガーSVに2―1で辛勝。ウィンターブレイク明け初戦を白星で飾った。ハンブルガーの酒井高はベンチ入りしたが、出場はなかった。
 アウェーに赴いたバイエルンは、前半37分にミュラーがエリア内で相手GKに倒されてPKを獲得すると、これをレバンドフスキが沈めて先制に成功する。対するハンブルガーも後半8分にハントのFKから1点を返す。最後にボールに触れたのがラソッガだったのか、シャビ・アロンソだったのか判断の難しいところだったが、判定はシャビ・アロンソのオウンゴールとなった。
 同点とされたバイエルンだが、16分に再びレバンドフスキがネットを揺らすと、最終的にこれが決勝点に。レバントフスキは今季ブンデスで17得点としており、得点ランクトップのオバメヤン(ドルトムント)に1ゴール差と迫った。
 この日はゲッツェ、リベリー、ベナティア、ラフィーニャら主力を欠いたバイエルンは試合には勝利した一方で、この試合でも後半11分にジェローム・ボアテングが負傷交代し、不安要素も残った。
 試合後、バイエルンのミュラーは、「もう少しいいプレーをすることはできたと思うけど、僕は満足している」とコメント。「チームとして最高のレベルではなかったけど、相手との戦いの中で勝利を手にするだけのレベルには達していた。これから試合を重ねるにつれてもっと良くなる」と、苦しみながらも獲得した勝ち点3を喜んだ。

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入団テスト
 将来のJリーグ入りを目指すサッカー福島県2部リーグのいわきFCが本日、同県いわき市で初の入団テストを行った。昨年末からスポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店、株式会社ドームがバックアップ。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を目指すこの地で、新生チームが動きだした。
 この日、元オランダ代表でJリーグの広島でもプレーしたピーター・ハウストラ監督(49)が見つめる中、1次審査を通過した17歳から25歳までの44人がフィジカルテストを受け、ボールを使ったミニゲームを行った。

GLT導入
 欧州サッカー連盟は22日、スイスのニヨンで開いた理事会で、欧州チャンピオンズリーグ(CL)に来季から、先進技術でゴール判定を補助するゴールライン・テクノロジー(GLT)を導入することを決めた。6月開幕のユーロ2016(欧州選手権)フランス大会でもGLTを使用する。
 これまで欧州CLでは両サイドのゴール付近に1人ずつ追加副審を配置し、GLTは使用していなかった。追加副審は今後も起用される。欧州リーグでも2016−2018シーズンから導入を検討する方針を固めた。

全治3ヶ月
 イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は22日、イングランド代表MFアシュリー・ヤング(30)が鼠径(そけい)部の負傷で手術を受ける必要があると発表。同MFが約3ヶ月離脱することを明かした。
 ヤングは17日に行われたイングランドプレミアリーグのリバプール戦に先発出場。しかし前半終盤に負傷し、42分にピッチを退いた。

MVP
 CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)は22日、2015年の年間最優秀選手を発表。男子部門ではメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(レバークーゼン/ドイツ)が輝いた。
 “チチャリート”こと27歳のエルナンデスは、昨年10月に行われたCONCACAFカップのアメリカ戦で先制点を挙げ、メキシコの2017年コンフェデレーションズカップ出場権獲得に貢献した。
 女子部門ではアメリカ代表FWカーリー・ロイド(ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が受賞。ロイドは先日、FIFA(国際サッカー連盟)年間表彰式でも女子部門の最優秀選手に輝いている。なお、同選手は2015年女子W杯決勝の日本戦でハットトリックを達成しているが、ベストゴール賞にはその3点目が選出された。
 最優秀GKの男子部門では、アメリカ代表のティム・ハワード(エバートン/イングランド)が3年連続の受賞。女子部門ではアメリカ代表のホープ・ソロ(シアトル・レイン/アメリカ)が選出された。

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