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PS4版ウイイレ2016完全修正データ

本日の超最新情報
2016年7月3日()

INDEX(目次)

首位折り返し
J2第21節結果

札幌5―2横浜FC
山形2―1山口
水戸2―3松本
金沢0―0讃岐
岡山2―2清水
徳島0―0長崎
北九州2―1東京V
熊本1―5C大阪
岐阜0―1京都
愛媛2―1千葉
群馬2―1町田

首位札幌はジュリーニョの先制弾などで元日本代表FW三浦知良が4試合連続で先発出場した横浜FCに圧勝し、4連勝で前半戦の首位折り返しを決める!カズは自らの持つJ2最年長出場を49歳4カ月7日に更新したが、2試合ぶりとなる今季2得点目はならず!2位C大阪はリカルド・サントスの2ゴールなどで逆転大勝して5連勝、3位松本は前半0―2の劣勢から飯尾竜太朗の2ゴールなどで大逆転勝利を挙げて3連勝!

J3第15節結果

秋田1―1C大阪U-23
盛岡2―0鳥取
相模原0―2栃木
藤枝2―1富山
FC東京U-231―1福島
YS横浜1―0大分
琉球3―1鹿児島
G大阪U-231―1長野

2位栃木は大石治寿と西澤代志也のゴールで快勝し、破竹の6連勝で今季初の首位に浮上!首位鹿児島は完敗し、9試合ぶりの黒星で2位陥落!3位大分と4位富山は揃って敗れる!

ドロー
JFL・2ndステージ第3節最終日結果

ファジアーノ岡山ネクスト1―2奈良クラブ
ソニー仙台1―1FC大阪
アスルクラロ沼津2―0ホンダロック
流経大ドラゴンズ龍ケ崎2―2東京武蔵野シティ
栃木ウーヴァ1―2マルヤス岡崎

1stステージ王者の流経大は小川紘生の2ゴールで追い付いてドロー!中山雅史がベンチ外だった沼津は、青木翔大と薗田卓馬のゴールで快勝して2ndステージ初勝利!

正式発表
J1広島が日本代表FW浅野拓磨(21)のイングランドプレミアリーグ、アーセナルへの完全移籍を正式発表!移籍金は400万ユーロ(約4億5000万円)で、17日に行われるJ1・2ndステージ第4節の横浜M戦(Eスタ)がラストマッチ!

準決勝進出
EURO2016(欧州選手権)準々決勝結果

ドイツ1―1(延長0―0・PK6―5)イタリア

2014年W杯王者のドイツと前回大会準優勝のイタリアの大一番は、延長&PK戦の末にドイツが制して準決勝進出!9人目までもつれたPK戦でGKノイアーの前に4人が失敗したイタリアに対し、ドイツは6人が成功!

本日の超サカFLASH
ドイツブンデスリーガ、アウクスブルクにJ1のG大阪から加入した日本代表FW宇佐美貴史(24)がドイツのアウクスブルクで初練習ほか


本文

首位折り返し
J2第21節結果

札幌5―2横浜FC
(函館/10442人)
≪得点者≫
札幌:ジュリーニョ 16、ヘイス 41、荒野拓馬 47、増川隆洋 59、上原慎也 90
横浜FC:イバ 75、88

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山形2―1山口
(NDスタ/4597人)
≪得点者≫
山形:大黒将志 21、42
山口:庄司悦大 63

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水戸2―3松本
(Ksスタ/5328人)
≪得点者≫
水戸:湯澤洋介 15、細川淳矢 40
松本:飯尾竜太朗 53、61、高崎寛之 76

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金沢0―0讃岐
(石川西部/2844人)

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岡山2―2清水
(Cスタ/11090人)
≪得点者≫
岡山:豊川雄太 71、伊藤大介 76
清水:鄭大世 67、白崎凌兵 85

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徳島0―0長崎
(鳴門大塚/3243人)

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北九州2―1東京V
(本城/2864人)
≪得点者≫
北九州:原一樹 54、56
東京V:杉本竜士 29

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熊本1―5C大阪
(うまスタ/9322人)
≪得点者≫
熊本:薗田淳
C大阪:清原翔平 13、ブルーノ・メネゲウ 27、リカルド・サントス 35、90、杉本健勇 64

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岐阜0―1京都
(長良川/4126人)
≪得点者≫
京都:ダニエル ロビーニョ 54

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愛媛2―1千葉
(ニンスタ/2829人)
≪得点者≫
愛媛:瀬沼優司 48、安田晃大 50
千葉:町田也真人 85

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群馬2―2町田
(正田スタ/2374人)
≪得点者≫
群馬:舩津徹也 11、乾大知 23
町田:中村祐也 72、久木野聡 82

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 明治安田生命J2リーグは本日3日、函館市千代台公園陸上競技場などで第21節の全9試合が行われ、5年ぶりのJ1昇格を目指す首位札幌は横浜FCに今季最多の5得点で圧勝。熊本地震の影響で消化数が1試合少ないながら勝ち点45で前半戦の首位ターンを決めた。
 MFジュリーニョ(29)、FWヘイス(27)と両助っ人のゴールで前半を2点リードで折り返した札幌は、後半2分にはMF荒野拓馬(23)、同14分にはDF増川隆洋(36)、同45分にはDF上原慎也(29)がそれぞれ今季初ゴールを決めて逃げ切った。
 四方田修平監督(43)は「いい形で点が入ったと思う。いつもと違う雰囲気がプラスに働いた」と5年ぶりの函館開催での勝利を振り返り、1試合消化が少ないながらの首位ターンに「いい形で折り返せた」と笑顔。
 選手達も「入っちゃったーって気持ち。たくさんの人の声が力になった」(荒野)「思ったよりフリーになれたので冷静に決められた。やっと決めたかと思っている人が多いと思いますが、いいところで点が取れた」(増川)「2失点している中で最後に皆で攻撃できて追加点が取れて良かった」(上原)と笑顔。荒野は下部組織の札幌U-18から2012年にトップチームへ昇格し、ルーキーイヤー以来となるJ1に向け「後半戦も選手、サポーターが一体感を持って絶対にJ1昇格しましょう!」と呼びかけた。

【カズが4試合連続スタメン】
 横浜FCの元日本代表FW三浦知良(49)は5年ぶりの函館開催となったアウェーでの札幌戦に4試合連続先発出場。自らの持つJ2最年長出場を49歳4カ月7日に更新したが、2試合ぶりとなる今季2得点目はならなかった。
 カズはFW大久保哲哉(36)との2トップで出場。だが、ボールに絡むことは少なく、0―3となった後半8分にMF野崎陽介(31)との交代でベンチに下がった。
 チームは途中出場したFWイバ(31)の連続ゴールで2点を返したが、今季最多となる5失点で大敗。今季2度目の2連勝はならなかった。

【うまスタで地震後初試合】
 サッカーのJ2熊本は本日3日、熊本地震後初めて熊本市の本拠地うまかな・よかなスタジアムで約3ヶ月ぶりのホームゲームに臨み、C大阪に1―5で逆転負けした。試合後も温かい拍手に包まれ、後半途中から出場した元日本代表FW巻誠一郎は「また、ホームでできるのは大きい。帰れる場所があるのはありがたい」と口にした。
 3万2000人収容の本拠地は安全確認が終了したメインスタンドだけを開放した。9800席が使用可能となったが、ほぼ満員の9322人が来場し、4月9日の山口戦以来の地元開催を待ち侘びたファンでチームカラーの赤に染まった。

J3第15節結果

秋田1―1C大阪U-23
(A‐スタ/2251人)
≪得点者≫
秋田:前山恭平 45
C大阪U-23:米澤令衣 49

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盛岡2―0鳥取
(いわスタ/881人)
≪得点者≫
盛岡:井上丈 68、牛之濱拓 81

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相模原0―2栃木
(ギオンス/3579人)
≪得点者≫
栃木:大石治寿 53、西澤代志也 58

ハイライト動画
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藤枝2―1富山
(エコパ/1856人)
≪得点者≫
藤枝:枝本雄一郎 31、越智亮介 4
富山:木本敬介 39

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FC東京U-231―1福島
(駒沢/2902人)
≪得点者≫
FC東京U-23:ユインス 90+4
福島:星広太 54

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YS横浜1―0大分
(ニッパツ/1313人)
≪得点者≫
YS横浜:山ア正登 72

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琉球3―1鹿児島
(沖縄県陸/1357人)
≪得点者≫
琉球:田中恵太 33、才藤龍治 42、富所悠 53
鹿児島:藤本憲明 36

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G大阪U-231―1長野
(吹田S/1862人)
≪得点者≫
G大阪U-23:藤本淳吾 8
長野:勝又慶典 90+5

ハイライト動画
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 明治安田生命J3第15節は本日3日、相模原ギオンスタジアムなどで全8試合が行われ、2位栃木が相模原に2―0で勝ち、6連勝で勝ち点を30に伸ばして首位に立った。首位の鹿児島は琉球に1―3で敗れ、2位に後退した。

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ドロー
JFL・2ndステージ第3節最終日結果

ファジアーノ岡山ネクスト1―2奈良クラブ
(Cスタ/453人)
≪得点者≫
岡山ネクスト:加藤健人 87
奈良:茂平 49、向慎一 60

ソニー仙台1―1FC大阪
(石巻/306人)
≪得点者≫
ソニー仙台:有間潤 14
FC大阪:四ヶ浦寛康 73

アスルクラロ沼津2―0ホンダロック
(富士/2037人)
≪得点者≫
沼津:青木翔大 30、薗田卓馬 45

流経大ドラゴンズ龍ケ崎2―2東京武蔵野シティ
(龍ケ崎/271人)
≪得点者≫
流経大:小川紘生 40、45+2
東京武蔵野:石原幸治 29、久司勇二 37

栃木ウーヴァ1―2マルヤス岡崎
(足利市陸/349人)
≪得点者≫
栃木ウーヴァ:菊島卓 29
岡崎:松本祐樹 12、正治崇寧 75

1stステージ王者の流経大は小川紘生の2ゴールで追い付いてドロー!中山雅史がベンチ外だった沼津は、青木翔大と薗田卓馬のゴールで快勝して2ndステージ初勝利!

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正式発表
 J1広島は本日3日、日本代表FW浅野拓磨(21)がイングランドプレミアリーグの名門アーセナルへ完全移籍することでクラブ間合意に達したと正式に発表した。現地でのメディカルチェック後、正式契約となる。移籍金は400万ユーロ(約4億5000万円)。
 浅野は四日市中央工高3年時に全国高校選手権で得点王となり、同校の準優勝を引っさげ2013年に広島入り。3年半でJ1リーグ戦通算55試合に出場して10得点をマークし、今季から背番号「10」も背負っていた。日本代表としても国際Aマッチ5試合1得点の数字を残し、8月に行われるリオデジャネイロ五輪メンバーに選出されている。
 クラブを通じてコメントを発表。「今まで成長してこられたのは、サンフレッチェ広島での3年半という時間の中で、たくさんのことを経験できたからだと思っています。かかわってくれたすべての方の応援やサポートに感謝しています。僕はさらに高みを目指して、どんどん挑戦していきますので、引き続きサポートしていただけたらうれしいです。皆さんに少しでも笑顔になっていただけるように、もっともっと頑張ります。これからも応援をよろしくお願いいたします。」と意気込んだ。
 浅野は17日に行われるJ1第2ステージ第4節・横浜M戦(Eスタ)まで広島でプレー。横浜M戦の試合終了後に壮行セレモニーを行う。
 アーセナルはリーグ優勝13回の強豪で、指揮を執るのはかつて名古屋でも指揮を執ったアーセン・ベンゲル監督(66)。過去にはMF稲本潤一(現J2札幌)やFW宮市亮(現ザンクトパウリ)が在籍。浅野は史上3人目となる。
 なお、浅野はアーセナル移籍後は他クラブに期限付き移籍するものと見られており、オランダエールディビジのフェイエノールトなどのクラブが候補に挙げられている。

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準決勝進出
EURO2016(欧州選手権)準々決勝結果

ドイツ1―1(延長0―0・PK6―5)イタリア
(ヌーヴォ・スタッド・ド・ボルドー/ボルドー/38,764人)
≪得点者≫
ドイツ:エジル 65
イタリア:ボヌッチ 78

ハイライト動画

フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

フルマッチ動画(延長&PK戦)

EURO2016(欧州選手権)準々決勝日程

3日()
日本時間28:00
フランスvsアイスランド
(スタッド・ド・フランス/サンド)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーのユーロ2016(欧州選手権)第19日は2日、フランスのボルドーで準々決勝1試合が行われ、ドイツがイタリアとの1―1からのPK戦を6―5で制し、3大会連続でベスト4入りした。
 2014年ワールドカップ(W杯)王者のドイツは後半にエジルのゴールで先制し、前回大会準優勝のイタリアにボヌッチのPKで追い付かれた。9人目までもつれたPK戦でGKノイアーの前に4人が失敗した相手に対し、6人が成功した。
 ドイツはフランスvsアイスランドの勝者と7日の準決勝で対戦する。
 ドイツとイタリアの大一番は、ドイツが1―1のまま突入したPK戦を制して準決勝に駒を進めた。主要大会9度目となる勝負でようやく難敵を退け、54年も続いた苦難の歴史に終止符を打った。
 1962年W杯で初対決してから、主要大会ではイタリアに勝てていなかったドイツ。その壁を乗り越えようとこの日の試合に臨んだが、開始16分にケディラが故障で交代と、いきなりアクシデントに見舞われる。ドイツはそれでも後半20分、左サイドのゴメスからパスを受けたヘクターがゴール前に折り返すと、これにエジルが左足で合わせて先制に成功する。
 イタリアの堅守をようやく破ったドイツだが、27分にはゴメスが足を傷め、ドイツはケガ人発生で計2枚のカードを使うことに。対するイタリアは33分、ボアテングのハンドでPKを獲得すると、これをボヌッチがしっかり決めて試合を振り出しに戻す。試合はそのまま1―1で延長戦も終了し、PK戦へと突入した。
 世界屈指の守護神ブッフォンとノイアーの対決となったPK戦では、ともに1人目が成功するも、先攻のイタリアは2人目のザザが外し、4人目ペッレは失敗し、5人目ボヌッチがノイアーにクリアされる。後攻のドイツも2人目ミュラーがブッフォンの渾身のセーブに遭い、3人目エジルはポストに阻まれる。
 さらに、ここで決めれば決着という場面で、ドイツ5人目のキッカー、シュバインシュタイガーが大きく外し、PK戦はいよいよ神経戦の色が濃くなる。その後は互いにミスなく続いたが、イタリア9人目ダルミアンのPKをノイアーが止めて優位に立つと、両チーム合わせて18人目のキッカーとして登場したヘクターがブッフォンにコースを読まれながらもネットを揺らし、長い闘いに決着をつけた。

【ノイアーがビッグセーブを連発】
 イタリアと対戦し、PK戦の末に4強入りを決めたドイツ。世界屈指の守護神対決ともなった一戦を終え、GKマヌエル・ノイアーは「ボヌッチに2度決めさせるわけにはいかなかった」と感想を述べ、ヨアヒム・レーヴ監督も「相手に関係なく嬉しいし、言うまでもなく素晴らしい気分だ」と、喜びを口にした。
 アシスタントコーチ時代の2006年W杯、4年前のユーロと、イタリア戦で涙を呑んできたレーヴ監督にとっては、3度目の正直での雪辱となった。「イタリアが強いのは今日に限ったことではなく、いつものこと。彼らを倒すには、いつもと違う手段でいかねばならないし、時にはインテリジェンスも必要だ」と、難敵撃退に安堵。「今日は若手のスター選手達がPK戦で決定的な仕事をしてくれた」と語り、最後のキッカーとなったヨナス・ヘクターには「特別な状況だったので、短く祝いの言葉を伝えたよ」と話した。
 そのヘクターは「言葉にならない。何とかボールが入ってくれて、嬉しいなんてもんじゃない」と、興奮極まりない様子。「もちろん最後はツキもあったと思うし、マヌ(ノイアー)が素晴らしいセーブをしてくれた」と、GKノイアーに賛辞を送った。
 ノイアーは「これほど長く続いたPK戦は経験したことがない。まさにドラマだった」と、両チーム合わせて18人もキッカーを務めたPK戦に驚きを隠せず。「ドイツとイタリアの決闘だから、こういうPK戦がピッタリだと思う」と両者の譲らぬ熱戦を振り返ったが、「相手はセットプレーからしかゴールを決めていない。僕達の方が上回っていたのだから、勝者としてふさわしい」と、とプライドものぞかせた。
 後半33分には味方のハンドで献上したPKをレオナルド・ボヌッチに決められたノイアーだが、PK戦では5人目として登場した同選手のキックを見事にクリア。「彼に2度もゴールを許すわけにはいかなかった。運良く抑えられた」と当時の心境を語った。
 欧州王者の称号まで、あと2試合となったドイツ。しかし、7日の準決勝ではDFマッツ・フンメルスが累積警告により出場停止となる。
 フンメルスは決勝トーナメント1回戦のスロバキア戦同様、納得のいかない警告だったという見方を示した上で「少し疲労が溜まっている身体を休ませることができる。準決勝が終わったところで休暇に行くつもりはないからね」と、チームの決勝進出を願った。

【ボヌッチ「2度目はノイアーに読まれた」】
 ドイツと対戦し、死闘の末にPK戦で敗退が決まったイタリア。この日2度のPKを蹴ったDFレオナルド・ボヌッチが、2本のキックや代表チームへの想いを語った。
 GKジャンルイージ・ブッフォン、ジョルジョ・キエッリーニ、アンドレア・バルザッリとともに、これまで堅牢な守備でチームを背後から鼓舞してきたボヌッチ。後半33分に相手のハンドで得たPKのキッカーを任されると、ステップを踏んでボールに近付き、一瞬の間を置いてから右隅に蹴り込んだ。
 これまで流れの中でPKを蹴ったことのなかったボヌッチだが、この1ゴールで試合は振り出しに。しかし120分を終えてもゲームは1―1のまま決着せず、勝負の行方はPK戦に持ち込まれた。5番手を務めたボヌッチは、マヌエル・ノイアーとの2度目の対決ではワンテンポずらして今度は左側へ。ノイアーは同じ方向に跳び、これを阻止してみせた。
 このシーンについてボヌッチは「最初のPKを蹴った時は、自分が間を置いた時点でもノイアーは右を意識していた。2本目はもっとうまくやれたかもしれないけど、相手の読みが良かった」と語った。
 ボヌッチをはじめ、イタリア守備陣はエデン・アザールやケビン・デ・ブルイネを擁するベルギー、ズラタン・イブラヒモビッチ率いるスウェーデンを封印してきた。ブッフォンが休養したアイルランド戦は1失点したが、欧州王者スペインも零封。この日はW杯王者ドイツを相手に、枠内シュートを3本に抑えてみせた。
 同選手は「この冒険を前に、胸を張ってピッチに出なくてはならないとみんなで話していた。僕らは世界王者と120分間、互角に戦った。敗退は悔しい。とてもがっかりしている」と述べながらも、「自分たちがトップレベルにあることを示したと思うし、これまでの成績を誇らしく思う」と想いを語った。
 これを最後にアントニオ・コンテ監督は退任し、チェルシー(イングランド)の指揮官に就任。イタリア代表はジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏を新監督に迎え、2018年W杯へと目標を切り替えた。
 ボヌッチは「チームメイトと監督に拍手を送りたい。1ヶ月半しか一緒に過ごしていないのに、ドレッシングルームでは、もう長年同じチームでやっているような雰囲気だ。監督をはじめ、連盟の会長も、選手全員が最高の仲間だった。この仲間の一員でいられて誇りに思う」と、感慨深げに語った。

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超サカFLASH

寄付
 サッカー日本代表の本田圭佑(ミラン)が本日3日、千葉市内で熊本地震の復興を目的に主催したフットサル大会に参加し「サッカーを通じて何かできないかという思いがあった。大きい小さいではなく、大切なのは気持ち」と継続的な支援を訴えた。大会参加費などから約100万円を被災地に寄付する。
 乾貴士(エイバル)らと組んで優勝チームと対戦した本田は「一般の人との試合は新鮮で、楽しめた」と笑顔。新シーズンへ向け、移籍の可能性に含みを持たせつつも「しっかりミランでレギュラーのポジションを勝ち取りたい」と話した。

初練習
 サッカーのドイツブンデスリーガ、アウクスブルクにJ1のG大阪から加入した日本代表FW宇佐美貴史(24)が2日、ドイツのアウクスブルクで行われたチームの練習に初めて参加した。
 新天地の本拠地に隣接するグラウンドでの練習で、宇佐美はシュスター新監督とドイツ語で少し言葉を交わし、最後に行われたミニゲームにも参加して汗を流した。チームは新シーズンに向け、既に2週間練習を重ねていることもあってか、ボールに触る回数は少なかった。

慈善試合
 J1川崎が本日、東日本大震災で深刻な津波の被害を受けた岩手県陸前高田市でJ1仙台と慈善試合をし、1―1で引き分けた。同県沿岸部でJリーグの試合が行われるのは初めて。2011年の震災直後から続けてきた支援と交流が実を結び、中村憲剛主将は「ここでプロが試合をすることは、すごく大きな意味がある」と話した。
 川崎は2011年から頻繁に陸前高田市を訪れ、サッカー教室を開催するなど交流を続けている。この日は選手によるレッスンやサイン会も開催され、大久保嘉人は集まったサッカー少年に向け「夢は頑張れば達成できる。諦めずに追ってほしい」とエールを送った。

全治4週間
 J1柏は本日、MF茨田陽生(25)が、先月25日に行われたJ1第1ステージ第17節の湘南戦(柏)で負傷し、検査の結果、左長腓骨筋肉離れにより全治約4週間と診断されたと発表した。

退団
 2日、イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドでアシスタントコーチを務めていた元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏(42)が、同クラブと過ごした29年間に別れを告げた。マンU一筋でプレーし、現役引退後も同クラブで仕事を続けてきた同氏だが、指揮官就任という目標のため、退団という決断に至った。
 1987年にマンUへ加入したギグス氏は、チームの黄金世代こと“92年組”の1人。トップチームで公式戦963試合に出場し、アレックス・ファーガソン元監督率いるチームで重要な役割を担い、13度のプレミアリーグ制覇や4度のFAカップ制覇、2度の欧州チャンピオンズリーグ制覇など数々なタイトルの獲得を経験した。
 2013−2014シーズンには選手兼コーチを務め、デイヴィッド・モイーズ元監督の解任により暫定的にチームを指揮したことも。同シーズンを最後に現役を退き、続く2シーズンはルイス・ファン・ハール前監督のアシスタントコーチを務めていた。第2のキャリアとして監督業を描いていたギグス氏だったが、ファン・ハール前監督退任に伴う後任監督はジョゼ・モウリーニョ氏に決定。チームの立て直しはギグス氏ではなく、モウリーニョ氏に託されることになった。

正式発表
 ドイツブンデスリーガで日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは2日、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(27)が、イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に移籍すると正式に発表した。移籍金はドイツの報道によれば4200万ユーロ(約48億円)。ムヒタリアンは香川と同じ攻撃的MFとして活躍した。昨季リーグ2位のチームにとってDFフンメルス、MFギュンドアンに続く主力の退団となる。

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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


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