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本日の超最新情報
2016年9月2日(金)

INDEX(目次)

逆転負け
W杯アジア最終予選第1戦(開幕戦)結果

グループA:

韓国3―2中国
イラン2―0カタール
ウズベキスタン1―0シリア

グループB:

日本代表1―2UAE代表
オーストラリア2―0イラク
サウジアラビア1―0タイ

6大会連続6度目のW杯出場を目指す日本代表は逆転負けで痛恨の黒星発進!W杯初出場した1998年大会以降、予選免除の2002年日韓大会を除き、日本が最終予選の初戦で敗れるのは初!W杯予選で過去15勝3分けだった埼玉スタジアムでの不敗神話も19試合目で崩壊!4大会連続5度目の出場を目指すオーストラリア、9大会連続10度目の出場を目指す韓国はともに白星発進!

出発
日本代表はW杯アジア最終予選初戦のUAE戦から一夜明け、第2戦のタイ戦(6日・バンコク)に向けて約1時間半練習!UAE戦で右足首外側を打撲した岡崎慎司、左膝裏と右足首付近の打撲の香川真司、左股関節痛の柏木陽介は別メニュー調整!練習後はタイ戦が行われるバンコクへ向けて出発!

17.2%
昨日1日(木)夜にテレビ朝日系で生中継されたW杯アジア最終予選第1戦、日本代表vsUAE代表戦の平均視聴率が17.2%と、今年の日本代表戦中継で最高の視聴率を記録!同試合はNHK BS−1でも生中継!

発表
来年のU-17W杯アジア予選を兼ねたU-16アジア選手権(15日開幕・インド)に臨むU-16日本代表メンバー23名発表!スペインの名門バルセロナの下部組織に所属していた15歳のFW久保建英(FC東京ユース)らが選出され、2大会ぶりのU-17W杯出場を目指す!

首位浮上
W杯南米予選第7節結果

アルゼンチン1―0ウルグアイ
エクアドル0―3ブラジル
パラグアイ2―1チリ
コロンビア2―0ベネズエラ
ボリビア2―0ペルー

3位アルゼンチンは代表復帰したメッシの決勝ミドル弾で制して首位浮上!6位ブラジルはネイマールの先制PK弾などで快勝し、チチ新監督の初陣を飾って5位浮上!

圧勝
国際親善試合結果

ポルトガル5―0ジブラルタル
イタリア1―3フランス
ベルギー0―2スペイン
オランダ1―2ギリシャ
ドイツ2―0フィンランド
デンマーク5―0リヒテンシュタイン
トルコ0―0ロシア
アイルランド4―0オマーン
チェコ3―0アルメニア
ノルウェー0―1ベラルーシ
アルバニア0―0モロッコ
エストニア1―1マルタ
レバノン1―1ヨルダン
ニカラグア0―0セントキッツ&ネビス
バーレーン3―1シンガポール
香港4―2カンボジア
モルジブ5―0バングラデシュ

ユーロ2016王者のポルトガルはケガでクリスティアーノ・ロナウドが不在も、ナニの2ゴールなどで圧勝!ユーロ2016準優勝のフランスもマルシャルの先制点などで、17歳のGKドンナルンマが史上最年少デビューを飾ったイタリアに快勝!低迷するオランダは逆転負けで83年ぶりのホーム5連敗!

本日の超サカFLASH
チェコ1部リーグのスパルタ・プラハがミッティラン(デンマーク)からチェコ代表FWカドレツ(24)を獲得ほか


本文

逆転負け
W杯アジア最終予選第1戦(開幕戦)結果

グループA:

韓国3―2中国
≪得点者≫
韓国:チ・ドンウォン 21、イ・チョンヨン 63、ク・ジャチョル 66
中国:于海 74、蒿俊閔 77

ハイライト動画
(You Tube)


イラン2―0カタール
≪得点者≫
イラン:グーチャンネジャド 90+4、ジャハンバフシュ 90+11

ハイライト動画
(You Tube)


ウズベキスタン1―0シリア
≪得点者≫
ウズベキスタン:ゲインリフ 74

ハイライト動画
(You Tube)


グループB:

日本代表1―2UAE代表

会場:埼玉スタジアム2002(埼玉県)
観衆:58,895人
主審:アブドゥルラフマン・アルジャシム(カタール)
天気:晴
風:弱
気温:27.5℃
湿度:60%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:本田圭佑 11
UAE代表:アハメド・ハリル 20、54=PK

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
12.西川周作(浦和)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)=16分
22.吉田麻也(サウサンプトン)=19分
6.森重真人(FC東京)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)(cap)
7.大島僚太(川崎)
(75分8.原口元気(ヘルタ・ベルリン))
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
4.本田圭佑(ミラン)
9.岡崎慎司(レスター・シティー)
(66分18.浅野拓磨(シュトゥットガルト))
13.清武弘嗣(セビージャ)
(62分11.宇佐美貴史(アウクスブルク))
ベンチ:
GK:
23.東口順昭(G大阪)
1.林彰洋(鳥栖)
DF:
3.太田宏介(フィテッセ)
5.丸山祐市(FC東京)
15.遠藤航(浦和)
2.植田直通(鹿島)
MF:
16.山口蛍(C大阪)
FW:
14.小林悠(川崎)
20.武藤嘉紀(マインツ)

フォーメーション
(4-2-1-3)

13   9   4
   10
   7  17
21  6  22  29
   12

≪各種データ≫
日本UAE
ボール支配率:
62.8%:37.2%
シュート数:
22:9
直接FK数:
10:12
間接FK数:
2:3
CK数:
11:2
GK数:
6:13
PK数:
0:1
オフサイド数:
2:3

ハイライト動画
(You Tube)


オーストラリア2―0イラク
≪得点者≫
オーストラリア:ルオンゴ 58、ユリッチ 65

ハイライト動画
(You Tube)


サウジアラビア1―0タイ
≪得点者≫
サウジアラビア:ナウワーフ・アル・アービド 84=PK

ハイライト動画
(You Tube)


 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選が1日、各地で始まり、6大会連続の本大会出場を目指すグループBの日本は埼玉スタジアムでの初戦でアラブ首長国連邦(UAE)に1―2で逆転負けし、黒星スタートとなった。
 日本は前半11分に本田(ミラン)のゴールで先制。しかし、同20分に追い付かれると、後半9分にPKで勝ち越され、その後の猛攻も実らなかった。W杯初出場した1998年大会以降、予選免除の2002年日韓大会を除き、日本が最終予選の初戦で敗れたのは初めて。6日にはバンコクでタイと対戦する。

酒井宏樹(マルセイユ)
「日本代表は勝たないといけない。残りの試合で全部勝つことでみんなが見直してくれる。切り替えるためにも、次は何が何でも勝って帰って来ないと」

森重真人(FC東京)
「そんなにやられたシーンはなかったし、ピンチらしいピンチはFKとPKの2つだけだった。攻撃でもしっかりチャンスをつくれていた」

酒井高徳(ハンブルガーSV)
「ホームだし、もちろん勝ちたかった。初戦で勝てなかったが、最終予選10試合の中の1試合にすぎない。これでW杯に出られないと諦める選手はいない」

長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
「2失点目に関しては個人的なミスもあり、責任を感じている。1つのミスが命取りになるのは分かっていた。下を向いている暇はない。顔を上げて次の試合に向かいたい」

香川真司(ドルトムント)
「この負けを受け入れてやるしかない。厳しい戦いが続くが、やり続けるしかない」

本田圭佑(ミラン)
「入り方は悪くなかったが、負けては意味がない。かなり厳しい結果になった。この後、全勝するぐらいのつもりで修正したい」

岡崎慎司(レスター・シティー)
「この結果は受け入れがたいが、これが現実。最終予選で2失点してしまうと厳しい戦いになるのは間違いない」

清武弘嗣(セビージャ)
「悔しい。少し不運なシーンもあり残念。チームが勝てず、自分自身もふがいなかった。もっとできることはあったと思う」

浅野拓磨(シュトゥットガルト)
「1−2で負けていたけど、ひっくり返せると思っていた。勝たないと意味がない。たくさんチャンスがある中で、決め切れなかった」

日本代表・ハリルホジッチ監督
「ひどい結果だ。チャンスはかなりあった。FKとPKでの失点だったが、簡単に防げた。審判の笛は受け入れがたい。ただ、まだ終わったわけではない」

日本サッカー協会・田嶋幸三会長
「相手は黄金世代と言われるだけあって個の能力は高かったが、負けていい相手ではない。全てが簡単にいくと思ってはいないし、ハリルホジッチ監督を信じてやるしかない。(監督交代は)全くない」

日本サッカー協会・西野朗技術委員長
「厳しい結果。(勝敗を分けた)ポイントは判定。主審によって判定基準には違いもあるが、フェアさ(の面で)はどうかなと思う。相手にアドバンテージを与えた」

日本サッカー協会・霜田正浩技術委員
「判定もサッカーの一部。判定に注意しろという話は今まで以上にしていた。しっかりと抗議するが結果が覆ることはない」

【判定でAFCに抗議文提出】
 日本サッカー協会は1日、埼玉スタジアムで行われたワールドカップ(W杯)アジア最終予選のアラブ首長国連邦(UAE)戦の判定について、アジア・サッカー連盟(AFC)に抗議文を提出したと発表した。1―2の後半にゴールラインを割ったように見えた浅野拓磨(シュトゥットガルト)のシュートが得点と認められなかった件を不服としている。日本の主張が認められても試合結果は覆らない。
 日本協会の田嶋幸三会長は、カタール人主審が笛を吹いたこの試合について「(勝ち越し点となった)PKも含め、おかしな判定が多かった。勝ち点がどうこうなるというものではないが、しっかり抗議することで判定が向上する」と話した。

【ハリル監督Q&A】
 狙ったサッカーができなかった要因は?

「何人かの選手はプレーするだけのフィジカルではなかった。なぜ選んでしまったのか自分でも疑問だ」

清武と大島については?

「清武にはFWとしてのプレーを望んだが、スピードが遅く背中を見せることが多かった。大島はもう少し期待していたが、まだこうした試合で恥ずかしさを見せることがある。ただ、選んだのは私の責任」

 2失点目のPKについては?

「あそこは3人でボールを取りに行ったが、あのボールを外に出せないのだから、それが実力ということ」

 全体練習が2日しかなかったが?

「ミーティングで寝てしまう若手もいた。欧州からの移動で選手は疲労が溜まっている」

【本田「受け入れがたい」】
 自らの先制点でいい流れを作りながら、最終予選初戦を落とした。本田は試合後、自問自答しているようだった。「受け入れがたい結果。数値で表せない気合いとか、根性とかが求められているのかも」。敗因と解決策を必死に探していた。
 チームを勢いづける得点だった。前半11分、清武の右からのFKを最も遠い左サイドで待ち、頭で合わせた。2次予選からのW杯予選連続ゴールを「7」に伸ばし、存在感を示した。勝利に近づいた展開を生かせず「自分の責任」と言った。
 30歳にとって3度目のW杯最終予選。アジアを勝ち抜く厳しさを改めて痛感させられた。「この1試合で終わるわけではない。気持ちを前に切り替えたい」。終盤には最後尾まで戻って守り、勝利への執念をにじませた。これから1年間、戦い抜く。

【香川、存在感示せず】
 背番号「10」の香川は存在感を示せなかった。1―1と追い付かれた後の前半26分、本田のヘディングのこぼれ球に詰めたがゴール右に外した。「決めなきゃいけない場面だったが、しょうがない。切り替えるしかない」とうつむき加減で話した。
 トップ下でフル出場したものの、なかなか足元にボールが入らず好機を演出できなかった。決勝点につながったPKの場面では大島、酒井宏と3人で囲みながら奪い切れなかった。「受け止め、次に向けて戦うしか道はない」と険しい表情を浮かべた。

【長谷部、節目の試合で痛恨ミス】
 国際Aマッチ通算100試合出場となった長谷部だが、後半の立ち上がりにPK献上につながるミスを犯した。自陣でボールを失って速攻を浴び「こういう試合では小さなミスが命取りになる。チームに迷惑を掛けた」とうなだれた。
 主将として、この苦境をどう立て直すか。「経験ある選手が引っ張っていかなければいけない。1試合も落とせない気持ちでやっていきたい」と自分を鼓舞した。

【大島、周囲との連係不足目立つ】
 リオデジャネイロ五輪代表の大島が先発に大抜擢され、フル代表デビューを果たした。2失点に絡み「横パスをかっさらわれてFKになって失点したし、PKの場面も僕と真司君(香川)が2人で行ったので、止めなければいけなかった」と反省点を並べた。
 期待された攻撃の組み立てでは周囲との連係不足が目立った。「動かずに待っていてもらえればというところで、受け手が(相手の)背後を狙ったり…。そういうすり合わせは必要だと思う」と課題を口にした。

【責任背負い込むGK西川】
 GK西川は1―0の前半20分、ハリルの直接FKに反応して手に当てたが、弾き出し切れなかった。「あれはGKが止めないといけない」と責任を背負い込んだ。
 これが予選初失点で、後半にはPKも決められた。「この経験を次に生かしていければ」と修正を誓った。

【ゴール認められなかった浅野】
 後半に途中出場した浅野が32分に放ったシュートは得点とは認められなかった。右クロスを本田が頭で落とし、浅野が左足で合わせた。相手GKが必死にかき出したが、その時点でボールはゴールラインを越えていたようにも見えた。
 浅野は「入ったとは思ったが、もっとミートしてネットを揺らせていればゴールの判定にできていた。そこは自分の技術のミス」と恨み言は言わなかった。

【埼スタ不敗神話も崩壊】
 サッカー日本代表の埼玉スタジアムでの不敗神話が崩れた。W杯予選で埼玉スタジアムを使用するようになった2006年ドイツ大会のアジア予選以降、過去15勝3分けだったが、19試合目となったこの試合で初の黒星となった。
 2002年開催の日韓W杯ではベルギーと2―2で引き分けた。次の2006年ドイツ大会アジア予選から埼玉スタジアムで予選のホーム戦を開催するようになった。
 ドイツ大会では5試合全勝。南ア大会では3勝1分け。ブラジル大会は4勝1分け。そしてロシア大会の2次予選では3勝1分けと過去通算15勝3分けだった。
 また、過去5大会の予選でW杯最終予選の初戦で敗れたチームが出場権を得た例がない、というデータもある。

【初戦敗れ大観衆から溜め息】
 日本代表がアラブ首長国連邦に1―2で敗れる波乱の初戦となった。6大会連続出場へ厳しい船出となり、ホームの6万人近い大観衆からは溜め息が漏れた。
 好機を決め切れない展開に東京都の会社員、徳光洋平さん(36)は「初戦の緊張感もあったのかな。運もなかった」と悔しそうな表情。相手がPKで決勝点となるゴールを挙げた一方、日本は際どいプレーでファウルを取ってもらえない場面もあり、東京都の会社員、重本茂さん(38)は「審判の相手びいきもあった」と納得できない様子だった。
 初戦を落としたことでロシアへの道に暗雲が漂った。兵庫県から訪れた主婦の中松結衣さん(29)は「香川選手や宇佐美選手にゴールを決めてほしい」と巻き返しを期待した。

【UAE、7月から照準合わせて準備】
 UAEは、昨年1月のアジアカップの雪辱に燃える日本を返り討ちにした。試合序盤のFKを大きく浮かせて失敗したハリルは見事に修正して1点を追う前半20分に直接FKをゴール右上に決めた。さらに重圧のかかるPKも、チップキックで難なく勝ち越しゴールにつなげた。
 7月から日本戦に照準を合わせて準備を進めてきたアリ監督は「素晴らしい気分だ。アジア最強国の日本に勝って、自信を深めることができる。選手は指示したことを全てやってくれた」と褒めちぎり、次の強豪オーストラリア戦も必勝を期した。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
12.西川周作 5.5
41分にファインセーブもセットプレーから2失点
DF:
19.酒井宏樹 5.5
高い位置取りで攻撃に幅をもたらした。終盤にチャンスを演出したが全体的にクロスの精度が悪かった
22.吉田麻也 5.0
危険な位置で与えたFKから同点弾を許すなどディフェンス陣をリードできなかった
6.森重真人 5.5
前でボールを奪う守備は効いていたがカウンターや背後への対応が緩慢だった
21.酒井高徳 5.5
攻撃面で光るプレーもあったがイージーミスで判断の悪さを露呈
MF:
17.長谷部誠 5.5
代表史上6人目の100キャップ達成。奮闘したが、自陣ボックス手前でのボールロストは目を疑った
7.大島僚太 4.5
A代表デビュー戦で初先発。デビュー戦と言えどPK献上など全2失点に絡む
(75分8.原口元気 5.0)
ノープレッシャー下でシュートミスするなど勢いだけで試合に入った感が否めない
10.香川真司 4.5
25分の決定機を不意に。ただただ空回りで見せ場なし
FW:
4.本田圭佑 6.0
先制ゴールを記録。局面でチームをリードする力強さはさすがだった
9.岡崎慎司 5.0
献身性が求められるレスターでの役割を徹底。得点が求められる代表モードに切り替えられず
(66分18.浅野拓磨 6.0)
背後への抜け出しという新たなオプションを攻撃陣に提示。後半32分の場面は誤審に泣かされた
13.清武弘嗣 5.5
セットプレーから本田のゴールをアシスト。ただ、それ以降の活躍が見られず、動きも重かった
(62分11.宇佐美貴史 5.5)
独特な間合いのドリブルは攻撃に一定の変化を加えた
監督:
ハリルホジッチ 4.5
“中東の笛"にも泣かされて最終予選を黒星発進。6日のタイ戦で立て直したい
UAE代表
GK:
12.ハリド・エイサ 7.5
気迫溢れるゴールセービングで勝利の立役者に
DF:
23.アハマド・ガリブ 5.5
良くもなかったが大崩れすることなく対応した
19.I・アーメド 6.0
個に対する守備で存在感を示した
6.M・サレム 5.5
荒さの目立つ守備も、それを逆手にとってタイトな対応を続けた
14.A・サンクール 5.0
酒井宏との攻防で後手に回った
(46分3.アッバス 5.5)
後半開始から出場し、守備に集中した
MF:
10.オマル・アブドゥルラフマン 6.5
高いボールスキルを生かして相手の脅威に
5.アメル・アブドゥルラフマン 5.5
広範囲を監視。最終ラインのサポートに回った
13.K・イスマイル 5.5
運動量と戦う姿勢で踏ん張りを見せた
15.I・アルハマディ 6.0
ボックス内での粘りからPKのチャンスを獲得
(79分4.ファルダン --)
FW:
7.マブフート 6.0
孤立する場面が多い中、ボールを受ければ攻め手になった
11.アハメド・ハリル 7.5
力強い直接FKとPK成功で殊勲の2発
(73分18.モハメド・ファウジ --)
監督:
マフディ・アリ・ハッサン・レダ 7.0
勝ち方は違えど、2015年アジア杯に続き日本を撃破。アウェーで大きな1勝をGET

日本代表メンバー24名
GK:
23.東口順昭(30=G大阪)
12.西川周作(30=浦和)
1.林彰洋(29=鳥栖)
DF:
6.森重真人(29=FC東京)
3.太田宏介(29=フィテッセ)
22.吉田麻也(28=サウサンプトン)
5.丸山祐市(27=FC東京)
19.酒井宏樹(26=マルセイユ)
21.酒井高徳(25=ハンブルガーSV)
15.遠藤航(23=浦和)
2.植田直通(21=鹿島)
MF:
17.長谷部誠(32=アイントラハト・フランクフルト)
24.柏木陽介(28=浦和)
10.香川真司(27=ドルトムント)
13.清武弘嗣(26=セビージャ)
16.山口蛍(25=C大阪)
7.大島僚太(23=川崎)
FW:
9.岡崎慎司(30=レスター・シティー)
4.本田圭佑(30=ミラン)
14.小林悠(28=川崎)
8.原口元気(25=ヘルタ・ベルリン)
11.宇佐美貴史(24=アウクスブルク)
20.武藤嘉紀(24=マインツ)
18.浅野拓磨(21=シュトゥットガルト)

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出発
 サッカー・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選初戦で、アラブ首長国連邦(UAE)に1―2で敗れた日本代表は試合から一夜明けた本日2日、第2戦のタイ戦(6日・バンコク)に向けてさいたま市内で約1時間半練習した。試合で足を打撲した岡崎(レスター)、香川(ドルトムント)、足を痛めている柏木(浦和)は別メニューで調整した。
 ハリルホジッチ監督はこの日の練習開始前、ピッチで約10分間訓示。「残り9試合全部勝つために準備をしよう」などと選手に呼びかけたという。前日先発した選手は回復に努め、タイ戦で出番を待つ選手らはミニゲームのほか、クロスからゴール前での攻防を繰り返すなど当初予定よりも長く練習した。
 練習後はタイ戦が行われるバンコクへと向かった。
 UAE戦の先発組はランニングを中心に軽めの調整。FW岡崎は右足首外側の、MF香川は左膝裏と右足首付近の打撲で別メニューだったが、タイ戦には問題なく出場できる見通しだ。
 控え組は4対4でサイドからの崩しの攻撃を確認するなど、実践的な練習をこなした。
 その後、成田空港へと移動し、タイへ向けてチャーター機で出発した。

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17.2%
 昨日1日夜にテレビ朝日系で生中継された「W杯アジア最終予選、日本代表vsUAE代表」(後7時31分から124分間)の平均視聴率が17.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが本日2日、明らかになった。
 3月29日の「W杯アジア2次予選、日本vsシリア」で記録した17.1%や、DF長友佑都(インテル)の「アモーレ」発言が世間を賑わせていた6月7日の「キリンカップサッカー2016決勝、日本vsボスニア・ヘルツェゴビナ」の16.9%を上回り、今年の日本代表戦中継で最高の数字を記録した。
 試合は、前半11分にMF本田圭佑(ミラン)の得点で先制。しかし、同20分に直接FK、後半9分にはPKで得点を奪われ、1―2で痛恨の逆転負けを喫した。
 1998年のフランス大会以来、アジア最終予選で初戦を落としたチームは15例全てでW杯出場を逃す不吉なデータもある。日本は6日にタイとアウェーで第2戦を行う。
 なお、初戦の模様は地上波のテレビ朝日系列のほか、NHK BS−1でも生中継されていた。

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発表
 日本サッカー協会は本日2日、U-16(16歳以下)アジア選手権(15日開幕、インド・ゴア)に臨むU-16日本代表メンバー23名を発表し、スペインの名門バルセロナの下部組織に所属していたFW久保建英(FC東京ユース)らが選ばれた。
 大会は来年のU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)アジア予選を兼ねて行われる。16チームが参加し、開催国のインドを除く上位4チームが出場権を獲得。日本はグループリーグでベトナム、キルギス、オーストラリアと対戦する。
 6月に鳥取で開催されたインターナショナルドリームカップでハンガリー、マリ、メキシコと対戦したU-16日本代表は2勝1敗、唯一マリに敗れ2位で大会を終えていた。森山佳郎監督が率いるU-16日本代表には、2大会ぶりのU-17W杯出場への期待がかかる。

U-16日本代表メンバー23名
GK:
12.青木心(JFAアカデミー福島U18)
23.大内一生(横浜FCユース)
1.谷晃生(G大阪ユース)
DF:
21.作田龍太郎(神戸U-18)
19.菊地健太(JFAアカデミー福島U18)
16.監物拓歩(清水ユース)
5.瀬古歩夢(C大阪U-18)
7.菅原由勢(名古屋U18)
3.小林友希(神戸U-18)
20.関川郁万(流通経済大付属柏高)
2.桂陸人(広島ユース)
MF:
4.平川怜(FC東京U-18)
8.鈴木冬一(C大阪U-18)
10.福岡慎平(京都U-18)
6.喜田陽(C大阪U-18)
15.上月壮一郎(京都U-18)
17.瀬畠義成(JFAアカデミー福島U18)
22.谷本駿介(C大阪U-18)
FW:
18.山田寛人(C大阪U-18)
11.宮代大聖(川崎U-18)
14.棚橋尭士(横浜Mユース)
13.中村敬斗(三菱養和SCユース)
9.久保建英(FC東京U-18)

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首位浮上
W杯南米予選第7節結果

アルゼンチン1―0ウルグアイ

ハイライト動画

エクアドル0―3ブラジル

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パラグアイ2―1チリ

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コロンビア2―0ベネズエラ

ハイライト動画

ボリビア2―0ペルー

ハイライト動画

 2018年W杯ロシア大会南米予選は1日、各地で全5試合が行われ、前回準優勝のアルゼンチンはメッシ(バルセロナ)が決勝点を挙げてホームでウルグアイに1―0で勝ち、勝ち点14で首位に浮上した。
 チチ新監督初戦のブラジルはネイマール(バルセロナ)がPKで先制するなど敵地でエクアドルに3―0で快勝し、同12で5位に上がった。地元でベネズエラを2―0で退けたコロンビアが同13で3位。ウルグアイが2位に、エクアドルは4位に後退した。

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圧勝
国際親善試合結果

ポルトガル5―0ジブラルタル

ハイライト動画

イタリア1―3フランス

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ベルギー0―2スペイン

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オランダ1―2ギリシャ

ハイライト動画

ドイツ2―0フィンランド

ハイライト動画

デンマーク5―0リヒテンシュタイン

ハイライト動画

トルコ0―0ロシア

ハイライト動画

アイルランド4―0オマーン

ハイライト動画

チェコ3―0アルメニア
ノルウェー0―1ベラルーシ
アルバニア0―0モロッコ
エストニア1―1マルタ
レバノン1―1ヨルダン
ニカラグア0―0セントキッツ&ネビス
バーレーン3―1シンガポール
香港4―2カンボジア
モルジブ5―0バングラデシュ

 国際親善試合は1日各地で行われ、ともにユーロ2016(欧州選手権)後に新監督を迎えたベルギーとスペインの一戦は、スペインが2―0で勝利を収めた。
 ユーロ後にロペテギ監督を招聘したスペインは、開始34分にシルバのゴールで先制。後半17分にビトロがジョルダン・ルカクの不用意なファウルで倒されてPKを獲得すると、これをシルバが沈めて2―0とし、指揮官の初陣を勝利で飾った。シルバはこれで代表戦通算104試合出場26ゴールとなった。
 一方のベルギーは38分にデ・ブルイネが迎えた好機以外、試合を通じて決定的なチャンスを作れず、終了時にはホームのファンからブーイングを浴びた。キャプテンマークを巻いたアザールも、攻撃の起点となるより、後方のビルドアップのサポートに忙殺されて沈黙。優れたタレントをどのように活かし、チームのポテンシャルを引き出すのか、マルティネス新監督は山積する課題を突き付けられた。
 フェルトンゲンは「僕らにとって難しい試合だった。ポゼッションという面では、彼らは世界最高のチームだ」と述べた。
 両チームとも週明けには2018年W杯欧州予選を控えており、ベルギーは6日にキプロスとのアウェー戦に臨む。スペインは5日、ホームにリヒテンシュタインを迎える。なお、スペインのモラタはベルギー戦で右太ももを抑えて途中交代となっており、リヒテンシュタイン戦を欠場する可能性もある。

【17歳GKドンナルンマが最年少デビュー】
 イタリアとフランスによる一戦は、フランスがアウェイで3―1と勝利した。ユーロ2016(欧州選手権)後にヴェントゥーラ監督を迎えたイタリアでは、17歳のGKドンナルンマがデビューを果たした。
 フランスは前半17分にキエッリーニのミスを突いて、マルシャルが先制点を奪取。その4分後にペッレのゴールで同点に追い付いたが、28分にCKの流れからジルーが決めて再びフランスがリードを手にする。
 イタリアは後半からGKブッフォンに代えてドンナルンマを起用。イタリア史上最年少でのフル代表デビューを飾った同選手だが、36分のクルザワのシュートでニアポストを破られ失点。フランスが3―1で勝利を収めた。
 FIFAはこの試合でビデオ判定を試験的に導入。国際親善試合では初の試みだったが、その使用が必要となる場面はなかった。
 両チームとも翌週に2018年W杯欧州予選を控えており、イタリアは5日にイスラエルと、フランスは6日にベラルーシといずれもアウェーで対戦する。

【ビデオ判定でイタリアの抗議認められず】
 国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は1日、イタリアのバリで行われた国際親善試合で試験導入されたビデオ判定のテストが成功したとの認識を示した。イタリア側が相手のハンドについて抗議した場面があったが、確認の結果はファウルは認められなかった。
 会長は「主審がプレーを数秒間止め、その間に審判員2人は反則がなかったことを立証した。我々はサッカーの歴史を目撃した」と地元メディアに語り、2年後のワールドカップ(W杯)ロシア大会で導入したいとの意向を語った。試合はフランスが3―1で勝った。

【低迷オランダは83年ぶりホーム5連敗】
 オランダとギリシャによる一戦は、ギリシャが2―1と逆転勝利。オランダはこれで1933年以来初のホーム5連敗を喫した。
 オランダは前半14分、エリア内でヤンセンが送ったパスがヴァイナルドゥムに当たって入り先制。ところが、前半途中から安定さを欠き、29分にミトログルのヘッドであっけなく同点弾を許すと、後半29分には自陣で簡単にボールを奪われ、最後はGKの弾いたボールを途中出場のギアンニオタスに押し込まれて1―2。反撃も叶わず、そのまま敗れている。
 スナイデルは「このレベルであんな簡単にゴールを許すのは、受け入れられない」と失点を嘆いた。
 2014年W杯では3位入賞を果たしたオランダだが、出場枠の増えた今夏のユーロ2016(欧州選手権)は予選敗退のため参加できず。さらに、オランダサッカー協会では先ごろ、アドフォカート、ファン・バステン両氏がアシスタントコーチ退任の意向を発表。ベルト・ファン・オーストフェーン氏もディレクター職から退くことになり、フランスら強豪と戦う2018年W杯欧州予選を目前に同協会は激動の最中にある。
 オランダは6日、2018年W杯欧州予選でスウェーデンとのアウェー戦に臨み、ギリシャも同日にアウェーでジブラルタルと対戦する。

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代表辞退
 日本サッカー協会は本日、女子日本代表「なでしこジャパン」に選出されていたDF中村楓(新潟)、MF柴田華絵(浦和)、FW有町紗央里(仙台)の3選手が参加を辞退すると発表した。中村と有町はケガのため、柴田は体調不良のためだという。
 トレーニングパートナーとしてMF伊藤美紀が参加することも併せて発表になっている。
 合宿は4日から7日まで千葉県内で行われる。6日には江戸川大男子チームとの練習試合も予定されている。

組み合わせ
 欧州サッカー連盟(UEFA)は1日、女子の欧州チャンピオンズリーグ(CL)1回戦の組み合わせを発表し、前回覇者で熊谷紗希の所属するリヨン(フランス)はアバルズネス(ノルウェー)と対戦することが決まった。
 岩渕真奈のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)はハイバーニアン(スコットランド)と顔を合わせる。第1戦は10月5、6日、第2戦は同12、13日に行われる。

靱帯損傷
 J1浦和は本日、元日本代表MF梅崎司(29)が左膝前十字靭帯損傷と診断されたと発表した。全治は手術後に発表するとしている。
 梅崎は8月31日に行われた2016JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦の神戸戦で負傷。後半ロスタイムに途中交代を余儀なくされていた。
 今季はここまでリーグ戦19試合に出場し、1得点を挙げていた。

謝罪
 J3盛岡は本日、先月辞任した平川智也・前代表取締役副社長が、クラブを運営する「株式会社いわてアスリートクラブ」の資金を私的流用していたと公式サイトで発表。「ファン・サポーターをはじめ、関係者の皆様の信頼を大きく損なう事態となりましたことを心からお詫び申し上げます」と謝罪した。
 クラブによると、平川氏は今年3月から8月の間に会社資金約2400万円を私的流用。業績が悪化する中で一向に資金繰り状況が改善しなかったため、財務内容を精査したところ、平川氏の私的流用が発覚したという。
 平川氏は、先月25日に行われた取締役会で私的流用の経緯を全て説明。クラブに与えた損害を全て弁償することを約束し、取締役を辞任する意思を表明したことから、クラブ側はこれを受理したとしている。
 クラブは今回の事案について「脆弱な組織体制が理由であったと考えております」と明記。「今後、同様の事象が発生しないよう、ガバナンス・組織力の向上を中心とした再発の防止策を実施することによりコンプライアンスを徹底し、信頼の回復に努め、より一層皆様から愛されるクラブを目指して全力で取り組んで参ります」と再発防止を誓っている。

復帰
 チェコ1部リーグのスパルタ・プラハは1日、ミッティラン(デンマーク)からチェコ代表FWヴァツラフ・カドレツ(24)を4年契約で獲得したと発表した。欧州主要リーグの移籍市場は31日に閉幕したが、チェコのマーケットは8日まで開いている。
 カドレツは2013年までスパルタ・プラハでプレーした後、同年夏にアイントラハト・フランクフルト(ドイツ)へ移籍。しかし同チームでは出場機会を確保できず、昨シーズン冬の移籍市場でミッティランへと加わっていた。
 なお、スパルタ・プラハには先ごろ、元チェコ代表MFトマシュ・ロシツキー(35)が2年契約で加入。同クラブでキャリアをスタートした同選手は、2001年にドルトムント(ドイツ)へ移籍し、2006年にアーセナル(イングランド)に加入。10年を過ごしたアーセナルとの契約を満了し、このたび15年ぶりに古巣へ復帰した。

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