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本日の超最新情報
2016年11月11日(金)

INDEX(目次)

圧勝
国際親善試合結果

日本代表4―0オマーン代表

日本代表は1年5ヶ月ぶりに代表復帰した大迫勇也の2ゴールなどで圧勝!小林祐希もデビュー2戦目で代表初ゴールをGET!永木亮太と久保裕也がA代表デビュー!

5連勝
W杯南米予選第11戦結果

ブラジル3―0アルゼンチン
ウルグアイ2―1エクアドル
コロンビア0―0チリ
パラグアイ1―4ペルー
ベネズエラ5―0ボリビア

ブラジルはネイマールのゴールなどで宿敵・アルゼンチンに完勝し、チッチ監督(55)就任後5連勝で首位堅守!フル出場したメッシが沈黙したアルゼンチンは惨敗し、W杯出場圏外の6位で予選敗退の危機!ウルグアイはコアテスとロランのゴールで競り勝って2位キープ!

逆転勝ち
国際親善試合結果

カタール2―1ロシア
イラン8―1パプアニューギニア
ウズベキスタン1―0ヨルダン
レバノン1―1パレスチナ

2022年W杯開催国のカタールは、2018年W杯開催国のロシアに2―1で逆転勝ち!カタールは15日(火)のWアジア最終予選グループAで、リッピ新監督(28)が就任した中国と対戦!

就任会見
長友佑都の所属するイタリアセリエA、インテルのピオリ新監督(51)が就任会見に臨み、欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得を目標に掲げる!

本日の超サカFLASH
来季J2に降格する名古屋の元日本代表GK楢崎正剛(40)がチームに残留ほか


本文

圧勝
国際親善試合結果

日本代表4―0オマーン代表

会場:茨城県立カシマサッカースタジアム(茨城県)
観衆:33,709人
主審:廖國文(香港)
天気:曇り
風:無
気温:13.6℃
湿度:83%
ピッチ表面:水含み
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:大迫勇也 32、41、清武弘嗣 64=PK、小林祐希 90+4

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
12.西川周作(浦和)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
(79分6.森重真人(FC東京))
2.丸山祐市(FC東京)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
MF:
7.永木亮太(鹿島)
(68分14.小林祐希(ヘーレンフェーン))
16.山口蛍(C大阪)
13.清武弘嗣(セビージャ)
(71分25.久保裕也(ヤング・ボーイズ))
FW:
4.本田圭佑(ミラン)(cap)
(61分18.浅野拓磨(シュトゥットガルト))
11.齋藤学(横浜M)
(74分8.原口元気(ヘルタ・ベルリン))
15.大迫勇也(ケルン)=64分
(61分9.岡崎慎司(レスター・シティー))
ベンチ:
GK:
1.川島永嗣(メス)
23.東口順昭(G大阪)
DF:
20.槙野智章(浦和)
3.植田直通(鹿島)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
10.香川真司(ドルトムント)
24.井手口陽介(G大阪)

ハイライト動画
(You Tube)


フォーメーション
(4-2-1-3)

15  11   4
   13
   7  16
21  2  22  19
   12

≪各種データ≫
日本オマーン代表
ボール支配率:
61.1%:38.9%
シュート数:
22:5
直接FK数:
7:18
間接FK数:
0:5
CK数:
10:2
GK数:
7:12
PK数:
1:0
オフサイド数:
0:5

 サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップの日本vsオマーンは11日、茨城・カシマスタジアムで行われ、日本は大迫(ケルン)の2得点などで4―0と圧勝した。15日に控えるワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦へ弾みをつけた。
 日本は前半32分、約1年半ぶりの代表戦となる大迫がクロスを頭で合わせ、同42分にも加点。後半は清武(セビージャ)がPKを決め、途中出場の小林(ヘーレンフェーン)が試合終了間際に代表初得点した。齋藤(横浜M)、久保(ヤング・ボーイズ)ら新戦力も起用された。
 最終予選グループBで日本は勝ち点7の3位。

酒井宏樹(マルセイユ)
「オーストラリア戦の反省をして、みんなで共有しながら試合に臨めた。だいぶいい状態になっていると思う」

丸山祐市(FC東京)
「あまり緊張はしなかった。自分のプレーはまだまだ。サウジアラビア戦につながる準備ができた」

酒井高徳(ハンブルガーSV)
「相手に力強さがなかったので、いいシミュレーションになったとは言えない。微妙にずれたパスとかが多く、そこは修正したい」

山口蛍(C大阪)
「距離感がよく、前に行きやすかった。カウンターはいくつかいい形があった。サウジアラビア戦はもっとシビアに追求していきたい」

大大迫勇也(ケルン)
「僕にとっては特別なスタジアムだったので、決められて嬉しい。(サウジアラビア戦は)勝ち点3を取るしかないので、全身全霊をかけて戦いたい」

小林祐希(ヘーレンフェーン)
「途中からだったが、前に前にという気持ちで(ピッチに)入った。得点という形でアピールできたのは良かった」

浅野拓磨(シュトゥットガルト)
「(PKを獲得)あそこで(倒されず)シュートまでいければ一番良かった。自分の動き出しとボールとのイメージが合わなかった」

日本代表・ハリルホジッチ監督
「いいパフォーマンスを見せた者もいれば、試合のリズムについていけない者もいた。大迫はチームに多くのことをもたらした。FWにいい候補が見つかった」

【ハリル監督「たくさん良い発見があった」】
 試合後、ハリルホジッチ監督は「本当にいいペースだった。たくさん良い発見があった」とご機嫌な様子。ただ、「良くない発見もあった。まだトップパフォーマンスじゃない選手もいる。サウジアラビア戦に向けては、しっかり考えて、誰がスタートできるかをこれから調整したい」と手綱を締めることを忘れなかった。
 さらに「多くのプレーヤーにチャンスを与えた。何人かはうまく使って、何人かはダメだった。大迫は2点取ったけど、クラブとは違う役割を与えた。この2点が次のサウジアラビア戦に向けての良い候補になった」と、サウジアラビア戦での大迫の再起用を示唆した。
 W杯アジア最終予選でグループB・3位の日本は、15日に同グループ首位のサウジアラビアと埼玉スタジアムで対戦する。

【大迫勇也、鹿島で凱旋2ゴールにも浮かれず】
 1年5ヶ月ぶりの代表招集となったFW大迫勇也(26=ケルン)がオマーン戦に1トップで先発。先制ゴールを含む2得点を決め、ハリルジャパン初招集で“一発回答”の結果を出した。
 前半32分、MF清武の左クロスに頭を合わせ、ゴール左に先制弾。同41分にも清武のパスをゴール前で受けると、絶妙な切り返しから冷静に右足で2点目を決めた。大迫にとっては鹿島時代に公式戦通算40ゴールをマークしていた、かつてのホームスタジアムでザックジャパン時代の2013年11月16日・オランダ戦(ゲンク)以来3年ぶりの代表ゴールとなった。
 「僕にとっては特別なスタジアム。決められて本当にうれしいです」とカシマでの2ゴールを振り返った大迫だが、笑顔はなし。「次が大事。次、また勝てるようにいい準備をしたい」と15日のW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(埼玉)へ早くも気持ちを切り替え、「絶対に勝ち点3を取るしかない。全身全霊をかけて戦いたい」と気合いを入れた。

【司令塔として存在感示した清武】
 清武はトップ下で先発して3点を生み出し、試合勘の不安を拭い去る活躍を見せた。後半途中に退く前にはPKでゴールを決め、右足首痛の香川(ドルトムント)が欠場した一戦で司令塔としての存在感を示した。
 前半32分に左クロスで大迫の先制点をアシストすると、10分後には「あれが理想」という崩しで、大迫の追加点を演出。右で受けると山口にはたいて中央へ。本田から球を戻されると、すかさず大迫に縦パスを入れてゴールを生み出した流れは美しかった。「監督が求めることと自分たちがやりたいことを使い分け、状況を見てやれた。それが一番の収穫」と話す姿には貫禄も漂った。

【本田はコンディションに不安】
 前線の右で先発出場した本田は、大迫の2点目につながる連係には絡んだものの、動きが重く試合勘やコンディションの不安をのぞかせた。トラップミスや、足がもたつく場面もあった。
 それでも、自身の位置取りやサポートの動きなど「試したいことや、確認したいことはできた」と前向きに話した。ネガティブな言葉は一切吐かず「大事なのは次なのでね」と、サウジアラビア戦へ気持ちを切り替えた。

【齋藤「普通にやれた。次が本番」】
 齋藤は2013年7月以来の先発出場で、左FWで原口のライバルとして名乗りを上げた。前半は本田らへのクロスで好機を演出。後半開始早々にはDFの背後を取ってネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドだった。まずまずの手応えがあったようで「普通にやれた。次が本番。アクセントになれれば」とうなずいた。
 ハリルホジッチ監督から「ここは横浜じゃないぞ」とくぎを刺されていた影響か、得意のサイドからのドリブル突破は控えめ。「ドリブルだけがサッカーじゃない。裏を取れればそれだけチャンスになる」と語った。

【永木がフル代表デビュー】
 永木が中盤の底で先発起用され、28歳で代表デビューを果たした。前線の大迫にスルーパスを通すなど積極的にプレー。後半23分の交代まで奮闘し「小さいころから代表を目指していたので、ほかの試合とは重みが違う。ある程度の手応えを掴めた」と満足感をにじませた。
 今季加入した鹿島で、攻撃の組み立てや攻守のバランス感覚が磨かれたと自負する。そのホームスタジアムで第一歩を刻み「ここはやり慣れている。いい緊張感を持ちながらできた」と話した。

【久保がフル代表デビュー】
 久保は後半26分から途中出場し、フル代表デビューを果たした。最前線の岡崎より下がり目に位置取り「縦関係の2トップ」を組むと、直後に左足で強烈なシュートを放つ。途中からはベンチからの指示で浅野と入れ替わり右でプレーするなど、前線での幅広さを示した。
 所属クラブの事情でリオデジャネイロ五輪に出られず「すぐにフル代表に目標を切り替えた」という。W杯ロシア大会への一歩を刻んだが、無得点には「ゴールという結果で評価されるポジション。貪欲に狙いたい」と満足はしていなかった。

【長友、体調不良で無念のベンチ外】
 DF長友は体調不良のため、オマーン戦のベンチ入りメンバーから外れた。10月の代表合宿では練習中のアクシデントで頭部を強打。脳震盪と診断されたため豪州遠征を回避するなど、最終予選はここまで出場機会なし。「悔しいし、歯がゆい思いだった」と期する思いを口にしていたが、今回も無念のベンチ外となってしまった。

【完敗認めるオマーン監督】
 W杯アジア2次予選で敗退し、最終予選に進めなかったオマーンは力の差を見せつけられた。ロペスカロ監督は「日本が我々を上回るレベルのサッカーを披露した」と完敗を認めた。
 かつてサウジアラビア代表を率いた監督は、15日に行われる日本vsサウジアラビアについて「両チームの実力は互角で、拮抗した試合内容になると思う」と予想した。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
12.西川周作 6.0
特に難しい仕事はなかった
DF:
19.酒井宏樹 5.5
ややプレー精度を欠き、攻守に平凡なパフォーマンス
22.吉田麻也 6.0
守備機会は多くはなかったが、集中を続けた
(79分6.森重真人 --)
2.丸山祐市 6.0
大崩れはしなかったものの、細かなミスがいくつかあった
21.酒井高徳 6.0
高い位置を取り、攻撃的な守備を見せた
MF:
7.永木亮太 6.0
フル代表デビュー戦。攻守に無難なプレーを続けた
(68分14.小林祐希 6.5)
1つ素晴らしいスルーパスを出し、最後に代表初ゴールをGET
16.山口蛍 6.0
持ち前の出足の鋭い守備で中盤を締めた
13.清武弘嗣 7.0
大迫に2アシストし、PKを決める。うまくギャップでボールを受けてアクセントになった
(71分25.久保裕也 6.0)
代表デビュー。鋭いミドルシュートを飛ばすなど、ポテンシャルの高さを垣間見せる
FW:
4.本田圭佑 5.5
要所で起点になったものの、少し身体が重い印象でキレを欠いた
(61分18.浅野拓磨 6.0)
PKを奪取。スペースを見つけてスピードを生かした
11.齋藤学 6.0
左サイドからの積極的な仕掛けで攻め手となった
(74分8.原口元気 6.0)
終盤、高い位置でのボール奪取から枠内へのミドルシュートで見せ場
15.大迫勇也 7.5
1トップしてしっかりとボールを引き出して起点となり、冷静なフィニッシュで2ゴールをGET
(61分9.岡崎慎司 5.5)
結果を残そうと焦りが出たか、やや空回りした
監督:
ハリルホジッチ 6.0
テストとコンディションを管理をしながら4発の完勝

日本代表メンバー25名
GK:
1.川島永嗣(33=メス/フランス)
23.東口順昭(30=G大阪)
12.西川周作(30=浦和)
DF:
5.長友佑都(30=インテル/イタリア)
20.槙野智章(29=浦和)
6.森重真人(29=FC東京)
22.吉田麻也(28=サウサンプトン/イングランド)
2.丸山祐市(27=FC東京)
19.酒井宏樹(26=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(25=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.植田直通(22=鹿島)
MF:
17.長谷部誠(32=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
7.永木亮太(28=鹿島)
10.香川真司(27=ドルトムント/ドイツ)
13.清武弘嗣(26=セビージャ/スペイン)
16.山口蛍(26=C大阪)
14.小林祐希(24=ヘーレンフェーン/オランダ)
24.井手口陽介(20=G大阪)
FW:
9.岡崎慎司(30=レスター・シティー/イングランド)
4.本田圭佑(30=ミラン/イタリア)
11.齋藤学(26=横浜M)
15.大迫勇也(26=ケルン/ドイツ)
8.原口元気(25=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
25.久保裕也(22=ヤング・ボーイズ/スイス)
18.浅野拓磨(21=シュトゥットガルト/ドイツ)

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5連勝
W杯南米予選第11戦結果

ブラジル3―0アルゼンチン
≪得点者≫
ブラジル:コウチーニョ 25、ネイマール 45、パウリーニョ 58

ハイライト動画

フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

ウルグアイ2―1エクアドル
ウルグアイ2―1エクアドル
≪得点者≫
ウルグアイ:コアテス 13、ロラン 45+2
エクアドル:カイセド 45

ハイライト動画

コロンビア0―0チリ

ハイライト動画

パラグアイ1―4ペルー
≪得点者≫
パラグアイ:リベロス 10
ペルー:クリスティアン・ラモス 49、フロレス 71、クエバ 79、オウンゴール 84

ハイライト動画

ベネズエラ5―0ボリビア
≪得点者≫
ベネズエラ:クファティ 3、ジョセフ・マルティネス 10、67、70、オテロ 74

ハイライト動画

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会南米予選は10日、各地で第11節の全5試合が行われ、ホームのブラジルがネイマールらのゴールでアルゼンチンに3―0と完勝し、チッチ監督(55)就任後5連勝で勝ち点を24に伸ばして首位を守った。アルゼンチンは同16で6位に沈んでいる。メッシが欠場した試合で勝利を掴めていなかったアルゼンチンは、同選手が復帰したことで勝ち点3への期待もあったが、エースの復帰も実らなかった。
 2位ウルグアイはエクアドルを2―1で破り、勝ち点を23とした。エクアドルは勝ち点17で4位。コロンビアは0―0でチリと引き分け、同18で3位。チリは同17で5位となった。

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逆転勝ち
国際親善試合結果

カタール2―1ロシア
≪得点者≫
カタール:ブアレム・フヒ 35、カリム・ブディアフ 72
ロシア:サメドフ 5

ハイライト動画

イラン8―1パプアニューギニア
ウズベキスタン1―0ヨルダン
レバノン1―1パレスチナ

 国際親善試合は10日、各地で行われ、2022年W杯開催国のカタールは、2018年W杯開催国のロシアに2―1で逆転勝ちした。
 FIFAランク91位のカタールはにPKで同53位のロシアに先制されたが、同35分に相手GKアキンフェエフ(CSKAモスクワ)のファウルで得たPKをDFフーヒー(アル・アラビ)が右足で決めて同点に追い付き、後半27分には右CKからニアでMFブディアフ(レフウィヤ)が頭を合わせて勝ち越した。
 カタールはWアジア最終予選グループAで1勝3敗の勝ち点3で5位と低迷。15日にアウェーで中国と対戦する。

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就任会見
 イタリアセリエA、インテルのステファノ・ピオリ新監督(51)が就任会見に臨み、欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得を目標に掲げた。
 インテルはセリエAで12試合を消化し、勝ち点17の9位。CL出場圏内の3位につけるミランとは、8ポイント差となっている。
 インテルの指揮官として初の会見に臨んだピオリ監督は、「勝者のメンタリティーが必要だ」とコメント。「このチームは、手堅くプレーし勝利を収められる力がある。目標は情熱をもってプレーさせること。それによって、チームは強くなるんだ」と、メンタリティの改善が必要だと語った。
 その上で「もしCL出場権を手にできたら嬉しい。昨年のこの時期、インテルは首位に立ち、(王者になったユヴェントス)はもっと下の方にいた。しかしその後どうなったかは、誰もが知っている。幻想を抱いてほしくはない。簡単ではないが、そのための時間はある」と、CL出場は不可能な目標ではないとしている。
 インテルは2010年にジョゼ・モウリーニョ監督(現マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)のもと3冠を達成したが、決勝トーナメント1回戦でマルセイユ(フランス)に敗れた2011−2012シーズン以来、CLから遠ざかっている。近年は次々と指揮官が代わり、ピオリ監督がモウリーニョ監督退任以降9人目となっている。
 ずっとインテルのファンだったと話したピオリ監督の初陣は、インターナショナルウィーク明けの20日。ライバルのミランが相手となる。指揮官は「これから非常に重要な時期に入る。1カ月で8試合を戦う。全員が必要だ。誰もが準備を整えておけるようにする。1人1人が適切な姿勢で臨んでほしい」とコメント。「ミラノ・ダービー」を皮切りとする連戦を前に、心身ともに万全でありたいと意気込んだ。

【長友を“三重苦”が襲う】
 国際親善試合のオマーン戦を前日に控えた10日、ハリルホジッチ監督(64)率いる日本代表は試合会場のカシマスタジアムで午後5時40分から約1時間、公式練習を行った。この中に1人だけ離脱者がいた。インテル所属のDF長友佑都(30)が、「体調不良のために(宿泊先の)ホテルで大事を取って静養しています」(サッカー協会広報担当)というのだ。
 長らく日本代表の主軸としてプレーしてきた長友だが、ここにきて完全に負のスパイラルに陥っている。9月にW杯最終予選のUAE戦、タイ戦を控えていた8月下旬に右ふくらはぎを痛めて戦線離脱。10月6日のイラク戦は温存され、11日のオーストラリア戦に万全のコンディションで出場する予定だったが、今度は7日の練習中にDF槙野智章(29)にふっ飛ばされて脳震盪、チームを離れることになった。オマーン戦欠場なら「代表5試合連続プレーなし」の非常事態だ。
「悪いことは重なるもので、今回の代表スケジュールで帰国した2日前、長友の婚約者でタレントの平愛梨(31)がジャニーズタレント、関ジャニ∞の丸山隆平(32)と都内の老舗高級うなぎ屋で“密会”しているところを激写され、オマーン戦当日の11日金曜日発行のフライデーに掲載されたのです。平が『マリッジブルーに陥っている』など長友には気掛かりな記事になっており、フライデーを読んだら体調不良がいよいよ悪化するかもしれません」(サッカー記者)
 所属のインテルでは、ピオリ新監督の就任が発表され、地元紙では「ナガトモの先発出場は難しい」と報じられている。長友が三重苦に陥っている。

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超サカFLASH

全治6〜8週間
 J1のFC東京は本日、MF河野広貴(26)が埼玉県内の病院で左足関節関節鏡視下フットボーラーズアンクル形成の手術を受けたと発表した。全治まで約6〜8週間としている。

解団式
 クラブ初のJ2降格が決定した名古屋が本日、愛知県豊田市のクラブハウスで練習前に今季のチーム解団式を行い、契約満了に伴い退任するボスコ・ジュロブスキー監督(54)が選手とサポーターへメッセージを送った。
 クラブハウス内では選手に「人生は続く」などと語りかけた指揮官は、名古屋サポーターへの思いを書き込んだ色紙を手に駐車場へ。日本語で「未来に幸あれ!グランパス万歳!」などと書き込まれ、最後はカタカナで「ボスコ」ともつづられていた。
 練習では契約満了による退団がすでに発表されているDF竹内彬(33)、DF安田理大(28)、MF明神智和(38)、MF小川佳純(32)らも汗を流した。同じく契約満了となったDF田中マルクス闘莉王(35)は、すでに母国ブラジルに戻っている。

残留
 来季J2に降格する名古屋の元日本代表GK楢崎正剛(40)が本日、チームに残留する意向を明らかにした。リーグ最終戦後初の全体練習に参加し「もういいんじゃないかと一瞬よぎったが、もう一回立ち上がって、このチームを(J1に)戻さないといけないと思っている」と話した。
 今季途中から指揮を執ったボスコ・ジュロブスキー監督に加え、DF田中マルクス闘莉王ら多くの選手が退団する。「来年も一緒にやれると思っていた。今のところチームが見えてこないのは不安だが、いい方向性になると信じている」と語った。

戦力外通告
 来季J2に降格する名古屋は10日、背番号10を背負うMF小川佳純(32)、元日本代表のMF明神智和(38)とDF安田理大(28)ら計9選手と来季の契約を結ばないと発表した。
 他の6人はDF竹内彬(33)、MF李升熙(28)、FW野田隆之介(28)、GK西村弘司(32)、MF森勇人(21)、FWグスタボ(20)。

全治4ヶ月
 J2降格が決まった湘南は本日、DF岡本拓也(24)が8日に反復性左肩関節脱臼で手術を受けたと発表した。全治までに要する期間は約4ヶ月。岡本は浦和在籍時の2011年12月に左肩を脱臼している。
 岡本はJ1浦和から期限付き移籍中で、今季J1リーグ戦21試合に出場し、1得点。19日に行われるシーズンチケットホルダー限定イベント「2016感謝の集い」には参加予定だという。

戦力外通告
 来季J2に降格するJ1福岡は10日、DF阿部巧(25)、MF中原秀人(26)と来季の契約を更新しないと発表した。

全治3ヶ月
 J2松本は本日、DF那須川将大(29)が今月7日に東京都内の病院で右第5中足骨疲労骨折で手術を受けたと発表した。3日に行われたJ2第39節・熊本戦(松本)で負傷。全治までに要する期間は約3ヶ月としている。

続投
 J2町田は本日、相馬直樹監督(45)と来季も引き続きトップチームを指揮することで合意したと発表した。
 静岡県清水市(現静岡市)出身の相馬監督は清水東高、早稲田大を経てJリーグでは鹿島、東京V、川崎でプレー。日本代表として1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会に出場するなど、国際Aマッチ58試合に出場し、4得点をマークした。指導者としては2010年に町田の監督を務め、翌2011年から2012年4月まで川崎監督、2013年には山形ヘッドコーチを経て2014年に町田監督へ復帰していた。J1ライセンスを持たない町田だが、リーグ2試合を残して今季ここまで7位と健闘している。

現役引退
 J2町田は本日、J2松本から期限付き移籍中のMF松下純土(じゅんと、25)が今季限りで現役を引退すると発表した。
 東京都小金井市出身の松下は国学院久我山高、慶応大を経て2014年にJ2松本入り。同年途中から当時J3だった町田に期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ2が4試合0得点、J3が16試合0得点。今季はここまでJ2リーグ戦で4試合に出場(0得点)している。

追突事故
 J2千葉は10日、MFの山本真希(29)が千葉市で乗用車を運転中、追突事故を起こしたと発表した。追突された車の男女2人が首の痛みを訴え軽傷。千葉は山本を厳重注意した。
 千葉と千葉西署によると、9日午後2時40分ごろ、千葉市美浜区の国道で、前方で停車していた車に追突した。山本にケガはなかった。

現役引退
 J2群馬は10日、DF青木良太(32)が今季限りで現役を引退すると発表した。
 大阪府出身の青木は市立船橋高から2003年にG大阪入りして5年間プレー。2008年から当時J1だった千葉に移籍して6年間在籍し、2013年にJ2熊本へ移籍。群馬では2014年からプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ1が68試合1得点、J2が125試合2得点。今季はJ2リーグ戦でここまで4試合0得点だった。

内定
 J3大分は本日、立命館大に所属するMF国分(こくぶ)伸太郎(22)の来季新加入が内定したと発表した。
 岡山県出身の国分は身長1メートル72、体重62キロで、広島ジュニアユース、大分ユースを経て立命館大に進学していた。クラブはそのプレーの特徴を「トップ下やサイドハーフなど、前線でのプレーを得意とし、チャンスメークや自ら得点を取る能力が秀でている攻撃的な選手。また、大分トリニータU-18から大学へ進学し、プロとして大分へ戻ってくるアカデミー出身者としては初の選手。成長した姿に大きな期待がかかる」とそのプレーを紹介している。

現役引退
 J3福島は本日、DF戸川健太(35)が今季限りで現役を引退すると発表した。
 戸川は東京Vユースから明治大を経て2004年に当時J1だった東京V入り。4年間プレーした後、2008年からJ2の横浜FCに3年間、2011年から当時J2だった鳥取に4年間在籍。福島では昨季からプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ1が34試合0得点、J2が187試合10得点、J3が59試合3得点。今季はJ3リーグ戦でここまで14試合に出場(0得点)している。10日に現役引退を発表した元日本代表DF相馬崇人(34)とは東京Vユース時代の同期で“盟友”に続いての引退発表となった。

戦力外通告
 J3鳥取は本日、契約満了に伴い、GK吉崎弘宣(24)、DF中島崇典(32)、DF川鍋良祐(30)、MF小谷野顕治(28)、MF高柳昌賢(22)、MFタム・シイアンツン(21)の6選手と来季の契約を更新しないと発表した。

全治8ヶ月
 J3鳥取は本日、GK福島春樹(23)が右膝前十字靭帯断裂、半月板損傷で全治まで約8ヶ月を要する見込みと診断されたと発表した。
 福島は静岡学園高、専修大を経て今季J1浦和入り。福島へは今夏に育成型期限付き移籍で加入し、ここまでJ3リーグ戦14試合に出場しているが、10月30日に行われたJ3第27節のG大阪U-23戦(万博)の試合中に負傷していた。

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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


日本の超サッカー情報