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本日の超最新情報
2016年11月12日()

INDEX(目次)

準々決勝進出
第96回天皇杯全日本選手権大会4回戦結果

柏(J1)1―3湘南(J1)
鹿島(J1)2―1神戸(J1)
横浜M(J1)1―0新潟(J1)
鳥栖(J1)0―3広島(J1)
川崎(J1)3―3(延長1―1・PK4―1)浦和(J1)

3大会ぶりの優勝を目指す横浜Mは後半終了直前の天野純の決勝弾で制してベスト8入り!初優勝を目指す広島はウタカのゴールなどで快勝して準々決勝進出!

劇的逆転勝利
J2第41節結果

千葉1―2札幌
横浜FC0―0金沢
山口2―2山形
町田2―1松本
京都0―1愛媛
北九州2―2水戸
熊本1―0岐阜
群馬0―3徳島
清水2―1岡山
東京V1―2C大阪
長崎1―2讃岐

首位札幌は後半終了直前に内村圭宏が決勝ゴールを決めて劇的逆転勝利!札幌は20日(日)の最終節の最下位・金沢戦に勝てば5シーズンぶりのJ1復帰が決定!2位松本は敗れ、7月20日(水)の第24節の札幌戦以来17試合ぶりの黒星を喫して3位陥落!3位清水は鄭大世の7試合連続ゴールなどで制し、驚愕の8連勝で今季初の2位浮上!清水も20日(日)の最終節の9位徳島に勝てば1シーズンでのJ1復帰が決定!

圧勝
国際親善試合結果

日本代表4―0オマーン代表

日本代表は1年5ヶ月ぶりに代表復帰した大迫勇也の2ゴールなどで圧勝!小林祐希もデビュー2戦目で代表初ゴールをGET!永木亮太と久保裕也がA代表デビュー!

激しい練習
日本代表は15日(火)のW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(埼玉スタジアム)に向け、香川真司、長友佑都ら前日の先発陣以外が対人プレーを中心に負荷の高いメニューをこなす!大迫勇也、本田圭佑らオマーン戦の先発組は軽めの調整!

4戦全勝
W杯欧州予選第4戦結果

グループA:

フランス2―1スウェーデン

グループC:

サンマリノ0―8ドイツ
チェコ2―1ノルウェー
北アイルランド4―0アゼルバイジャン

グループE:

ルーマニア0―3ポーランド
デンマーク4―1カザフスタン
アルメニア3―2モンテネグロ

グループF:

イングランド3―0スコットランド
マルタ0―1スロベニア
スロバキア4―0リトアニア

前回王者でグループC首位のドイツはニャブリのハットトリックなど8ゴールの圧勝で4戦全勝!グループAはフランスがパイェの決勝点でスウェーデンに逆転勝ちして単独首位浮上!グループE首位のポーランドはレヴァンドフスキの2ゴールなどで快勝するも、後半8分に観客席から投げ込まれた爆竹がレヴァンドフスキの足元で爆発して倒れる事件が発生!

白星発進
W杯北中米カリブ海最終予選第1戦(開幕戦)結果

アメリカ1―2メキシコ
ホンジュラス0―1パナマ
トリニダードトバゴ0―2コスタリカ

北中米カリブ海王者で7大会連続16度目のW杯出場を目指すメキシコは、ラファエル・マルケスの決勝弾でアウェーで宿敵アメリカを撃破して白星発進!パナマとコスタリカも白星スタート!

白星発進
W杯オセアニア最終予選第1戦結果

グループA:

ニュージーランド2―0ニューカレドニア

グループB:

タヒチ1―0ソロモン諸島

2大会ぶり3度目のW杯出場を目指すニュージーランドは、ロハスの2ゴールで快勝して白星発進!

快勝
国際親善試合結果

韓国2―0カナダ
トーゴ2―2コモロ

W杯アジア最終予選で3位と低迷し、15日(火)に2位ウズベキスタンとの大一番を控える韓国は、キム・ボギョンの先制弾などで快勝!

本日の超サカFLASH
FIFAの倫理委員会調査部門は一連の汚職事件で起訴された元FIFA副会長のアウィト氏(ホンジュラス)について、利益相反などの規定違反があったとして永久活動停止処分が相当とする報告をまとめ、倫理委の裁定部門に提出


本文

準々決勝進出
第96回天皇杯全日本選手権大会4回戦結果

柏(J1)1―3湘南(J1)
(柏/6588人)
≪得点者≫
柏:輪湖直樹 25
湘南:ジネイ 52、高山薫 68、大槻周平 85

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鹿島(J1)2―1神戸(J1)
(ノエスタ/7282人)
≪得点者≫
鹿島:ファブリシオ 32、55
神戸:渡邉千真 64

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横浜M(J1)1―0新潟(J1)
(日産ス/11356人)
≪得点者≫
横浜M:天野純 90+4

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鳥栖(J1)0―3広島(J1)
(ベアスタ/9743人)
≪得点者≫
広島:柴崎晃誠 18、ウタカ 26、アンデルソン・ロペス 53

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川崎(J1)3―3(延長1―1・PK4―1)浦和(J1)
(等々力/20009人)
≪得点者≫
川崎:大久保嘉人 86、森本貴幸 90=PK、エドゥアルド 116
浦和:興梠慎三 71、オウンゴール 88、青木拓矢 97

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第96回天皇杯全日本選手権大会準々決勝日程

12月24日()
横浜MvsG大阪
鹿島vs広島
大宮vs湘南
FC東京vs川崎

 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会は本日12日、各地で4回戦の残り5試合が行われ、鹿島、横浜、湘南、広島、川崎が準々決勝進出を決め、ベスト8進出チームが出揃った。
 鹿島はファブリシオの2得点の活躍で神戸に2―1で勝利を収め、横浜は延長戦突入寸前の後半49分に天野がゴールを決めて1―0で新潟に勝利。リーグ戦では来季J2降格が決まった湘南は0―1で迎えた後半に3点を取って柏に3―1で逆転勝利を収めた。
 前回準優勝の浦和は川崎と対戦。3―3で延長戦でも勝敗が付かず、PK戦で1―4で敗れルヴァン杯、優勝の可能性があるリーグチャンピオンシップとの3冠は消滅した。
 準々決勝は12月24日に各地で開催。同29日の準決勝を経て、来年元日に吹田スタジアムで決勝戦が行われる。

【川崎はCS前哨戦で浦和にPK勝ち】
 取られたら取り返す! 川崎が執念で浦和を上回った。先制されてもエース大久保がPKを沈め3戦連発、勝ち越されても途中出場の森本が後半ロスタイムに2戦連発で追い付く。2―3の延長後半は残り3分でエドゥアルドがヘディング弾で食らいついた。PK戦ではGKチョン・ソンリョンが浦和2人目のズラタンのキックを防いで重圧をかけ、3人目興梠のミスを誘った。
 J1年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝で対戦する可能性がある宿敵との“前哨戦”を制し、天皇杯初優勝へと近づいた。大久保は「絶対に(タイトルを)取れるよう勝ちにいく」と言い切り、約1ヶ月半ぶりに先発したチョン・ソンリョンは「全員で最善を尽くせた。今後も諦めないことが大事」。FW小林やMF大島ら故障者が相次ぐ中、激闘を制し、鹿島とのCS準決勝(23日)へ勢いと戦力が戻ってきた。

【浦和は逃げ切れず敗退】
 前回準優勝の浦和は3度もリードを追い付かれ、PK戦では2、3人目が失敗した。後半26分に絶妙なトラップから先制点を決めた興梠は「勝つチャンスが3度もあったので悔しい。PK戦は運もあるが、自分が外してしまったので申し訳ない」とうつむいた。
 日本代表のGK西川の代役として起用された大谷は、後半41分の大久保のPKを指先で触れたが防げなかった。その後はクロスから2失点し「3点も取られたし、PKをはじき出せなかったのは力不足」と反省した。
 YBCルヴァンカップに続くタイトルへの道は断たれたが、次はJ1王者を決めるチャンピオンシップ決勝が控える。興梠は「そこで川崎ともう一度やりたい」と再戦を望んだ。

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劇的逆転勝利
J2第41節結果

千葉1―2札幌
(フクアリ/12726人)
≪得点者≫
千葉:町田也真人 31
札幌:都倉賢 71、内村圭宏 95

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横浜FC0―0金沢
(ニッパツ/3510人)

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山口2―2山形
(維新公園/5839人)
≪得点者≫
山口:鳥養祐矢 45、福満隆貴 58
山形:大黒将志 40、山田拓巳 79

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町田2―1松本
(町田/9519人)
≪得点者≫
町田:中島裕希 12、仲川輝人 45
松本:高崎寛之 66

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京都0―1愛媛
(西京極/7193人)
≪得点者≫
愛媛:瀬沼優司 69

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北九州2―2水戸
(本城/5689人)
≪得点者≫
北九州:ロドリゴ 90、池元友樹 92
水戸:ロメロ・フランク 62、白井永地 64

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熊本1―0岐阜
(うまスタ/6306人)
≪得点者≫
熊本:清武功暉 35

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群馬0―3徳島
(正田スタ/5515人)
≪得点者≫
徳島:大ア淳矢 14、渡大生 39、43

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清水2―1岡山
(アイスタ/16740人)
≪得点者≫
清水:オウンゴール 16、鄭大世 34
岡山:豊川雄太 65

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東京V1―2C大阪
(味スタ/8340人)
≪得点者≫
東京V:澤井直人 90+2
C大阪:ソウザ 1、田代有三 74

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長崎1―2讃岐
(トラスタ/3723人)
≪得点者≫
長崎:岸田翔平 21
讃岐:木島徹也 60、永田亮太 65

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J2第42節(最終節)日程

20日()
14:00
札幌vs金沢
(札幌ド)
14:00
山形vs北九州
(NDスタ)
14:00
水戸vs山口
(Ksスタ)
14:00
松本vs横浜FC
(松本)
14:00
岐阜vs東京V
(長良川)
14:00
C大阪vs熊本
(金鳥スタ)
14:00
岡山vs群馬
(Cスタ)
14:00
讃岐vs千葉
(ピカスタ)
14:00
徳島vs清水
(鳴門大塚)
14:00
愛媛vs町田
(ニンスタ)
14:00
長崎vs京都
(トラスタ)

J2順位表

J2得点ランキング

J3第29節日程

13日()
13:00
福島vsFC東京U-23
(とうスタ)
13:00
栃木vs長野
(栃木グ)
13:00
相模原vs藤枝
(ギオンス)
13:00
大分vsYS横浜
(大銀ド)
13:10
鹿児島vs盛岡
(鴨池)
14:00
G大阪U-23vs秋田
(吹田S)
14:00
C大阪U-23vs富山
(金鳥スタ)
15:00
琉球vs鳥取
(沖縄県陸)

J3順位表

J3得点ランキング

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 明治安田生命J2第41節は本日12日、フクダ電子アリーナなどで全11試合が行われ、札幌は千葉に2―1で逆転勝ちし、勝ち点を84に伸ばして首位を守った。清水は岡山を2―1で下し、8連勝。町田に敗れた松本とともに同81とし、得失点差で2位に浮上した。上位3チームによる来季J1自動昇格の2位以内の争いは、20日の最終節で決着する。

【清水、最後は守って守って2位浮上】
 リーグ最多の83得点をマークしている清水が、最後は守って守って勝ち点3を死守。破竹の8連勝で、今季初の2位へ浮上した。
 J2最多に並ぶFW鄭大世(チョン・テセ)の7試合連続ゴールなどで前半を2―0で折り返した清水だったが、後半20分に1点返されると、終盤は岡山が猛攻。あわや同点…のシーンが何度もありながらGK植草を中心にゴール前を固め、決定的なシーンをFWの鄭が体に当ててしのぐなど、全員で守り切った。
 植草は「こんなタフな試合は初めてかもしれない」と苦笑いしつつ、「(前線の)テセからすごく体を張ってくれたので守ることができた」とチームメートに感謝。今季初めて自動昇格圏となる2位に浮上したことに「しっかり勝ち点を積み重ねてきた結果なので嬉しく思います」と微笑むと、「最後勝ってしっかり昇格できるようにしたい」とアウェーで徳島と対戦する20日の最終戦に早くも目を向けた。
 「2―0の怖さを後半まざまざと教えられたが、最後の最後に体を張ってくれたのが良かった」とは小林監督。最終戦は3年前に自ら率いて四国初のJ1昇格へと導いた徳島との対戦となるが、「ただ勝っていくだけ。今日の後半のようなことがないように落ち着いてサッカーをしなくちゃいけない」と冷静に次戦を見据えた。

【J2は大混戦で最終戦】
 明治安田生命J2リーグは本日12日、各地で第41節の全11試合が行われ、J1昇格チームが1チームも決まらない大混戦のまま最終節を迎える異例の展開となった。
 前節勝ち点81で2位松本に並ばれた札幌は2―1で千葉に逆転勝ちを収めて勝ち点を84に伸ばしたが、前節3位の清水が勝ったため今節でのJ1昇格決定はならず。清水が2―1で岡山を下して8連勝を飾って勝ち点81に伸ばす一方で、松本は1―2で町田に敗れて17試合ぶりの敗戦を喫して勝ち点81にとどまったため、得失点差で清水が今季初めてJ1自動昇格圏内の2位に浮上し、松本がJ1昇格プレーオフ(PO)に回る3位に7月3日の第21節以来4ヶ月ぶりに転落した。
 そのため、すでに3チームに絞られていたJ1自動昇格を争う戦いは、優勝チーム決定とともに今月20日に行われる最終戦まで持ち越し。最終戦では、勝ち点84で首位の札幌はホームで金沢と、同81で2位の清水はアウェーで徳島と、同81で3位の松本はホームで横浜FCとそれぞれ対戦する。
 また、J2残留争いでは前節最下位の22位に転落した金沢が0―0で横浜FCと引き分け、最下位脱出ならず。金沢と勝ち点38で並ぶ北九州も2―2で水戸と引き分けた。長崎を2―1で下し、3試合ぶりの勝利を挙げて勝ち点を42として19位に浮上した讃岐までが残留決定。勝ち点40で20位の岐阜、同38の21位北九州、同38の22位金沢の3チームがJ3自動降格の可能性を持って最終戦を迎えることになった。最終戦では岐阜はホームで東京Vと、北九州はアウェーで山形と、金沢はアウェーで首位の札幌と対戦する。

【上位3チーム】
1位 札幌 勝ち点84 得失点差+32 最終戦の対戦相手は金沢
2位 清水 勝ち点81 得失点差+47 最終戦の対戦相手は徳島
3位 松本 勝ち点81 得失点差+29 最終戦の対戦相手は横浜FC
※2位以内がJ1自動昇格、3位〜6位がJ1昇格PO

【下位3チーム】
20位 岐阜 勝ち点40 得失点差−26 最終戦の対戦相手は東京V
21位 北九州 勝ち点38 得失点差−18 最終戦の対戦相手は山形
22位 金沢 勝ち点38 得失点差−24 最終戦の対戦相手は札幌
※20位が残留、21位がJ3・2位との入れ替え戦、22位が自動降格

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圧勝
国際親善試合結果

日本代表4―0オマーン代表

会場:茨城県立カシマサッカースタジアム(茨城県)
観衆:33,709人
主審:廖國文(香港)
天気:曇り
風:無
気温:13.6℃
湿度:83%
ピッチ表面:水含み
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:大迫勇也 32、41、清武弘嗣 64=PK、小林祐希 90+4

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
12.西川周作(浦和)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
(79分6.森重真人(FC東京))
2.丸山祐市(FC東京)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
MF:
7.永木亮太(鹿島)
(68分14.小林祐希(ヘーレンフェーン))
16.山口蛍(C大阪)
13.清武弘嗣(セビージャ)
(71分25.久保裕也(ヤング・ボーイズ))
FW:
4.本田圭佑(ミラン)(cap)
(61分18.浅野拓磨(シュトゥットガルト))
11.齋藤学(横浜M)
(74分8.原口元気(ヘルタ・ベルリン))
15.大迫勇也(ケルン)=64分
(61分9.岡崎慎司(レスター・シティー))
ベンチ:
GK:
1.川島永嗣(メス)
23.東口順昭(G大阪)
DF:
20.槙野智章(浦和)
3.植田直通(鹿島)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
10.香川真司(ドルトムント)
24.井手口陽介(G大阪)

ハイライト動画
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フォーメーション
(4-2-1-3)

15  11   4
   13
   7  16
21  2  22  19
   12

≪各種データ≫
日本オマーン代表
ボール支配率:
61.1%:38.9%
シュート数:
22:5
直接FK数:
7:18
間接FK数:
0:5
CK数:
10:2
GK数:
7:12
PK数:
1:0
オフサイド数:
0:5

 サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップの日本vsオマーンは11日、茨城・カシマスタジアムで行われ、日本は大迫(ケルン)の2得点などで4―0と圧勝した。15日に控えるワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦へ弾みをつけた。
 日本は前半32分、約1年半ぶりの代表戦となる大迫がクロスを頭で合わせ、同42分にも加点。後半は清武(セビージャ)がPKを決め、途中出場の小林(ヘーレンフェーン)が試合終了間際に代表初得点した。齋藤(横浜M)、久保(ヤング・ボーイズ)ら新戦力も起用された。
 最終予選グループBで日本は勝ち点7の3位。

酒井宏樹(マルセイユ)
「オーストラリア戦の反省をして、みんなで共有しながら試合に臨めた。だいぶいい状態になっていると思う」

丸山祐市(FC東京)
「あまり緊張はしなかった。自分のプレーはまだまだ。サウジアラビア戦につながる準備ができた」

酒井高徳(ハンブルガーSV)
「相手に力強さがなかったので、いいシミュレーションになったとは言えない。微妙にずれたパスとかが多く、そこは修正したい」

山口蛍(C大阪)
「距離感がよく、前に行きやすかった。カウンターはいくつかいい形があった。サウジアラビア戦はもっとシビアに追求していきたい」

大大迫勇也(ケルン)
「僕にとっては特別なスタジアムだったので、決められて嬉しい。(サウジアラビア戦は)勝ち点3を取るしかないので、全身全霊をかけて戦いたい」

小林祐希(ヘーレンフェーン)
「途中からだったが、前に前にという気持ちで(ピッチに)入った。得点という形でアピールできたのは良かった」

浅野拓磨(シュトゥットガルト)
「(PKを獲得)あそこで(倒されず)シュートまでいければ一番良かった。自分の動き出しとボールとのイメージが合わなかった」

日本代表・ハリルホジッチ監督
「いいパフォーマンスを見せた者もいれば、試合のリズムについていけない者もいた。大迫はチームに多くのことをもたらした。FWにいい候補が見つかった」

【ハリル監督「たくさん良い発見があった」】
 試合後、ハリルホジッチ監督は「本当にいいペースだった。たくさん良い発見があった」とご機嫌な様子。ただ、「良くない発見もあった。まだトップパフォーマンスじゃない選手もいる。サウジアラビア戦に向けては、しっかり考えて、誰がスタートできるかをこれから調整したい」と手綱を締めることを忘れなかった。
 さらに「多くのプレーヤーにチャンスを与えた。何人かはうまく使って、何人かはダメだった。大迫は2点取ったけど、クラブとは違う役割を与えた。この2点が次のサウジアラビア戦に向けての良い候補になった」と、サウジアラビア戦での大迫の再起用を示唆した。
 W杯アジア最終予選でグループB・3位の日本は、15日に同グループ首位のサウジアラビアと埼玉スタジアムで対戦する。

【大迫勇也、鹿島で凱旋2ゴールにも浮かれず】
 1年5ヶ月ぶりの代表招集となったFW大迫勇也(26=ケルン)がオマーン戦に1トップで先発。先制ゴールを含む2得点を決め、ハリルジャパン初招集で“一発回答”の結果を出した。
 前半32分、MF清武の左クロスに頭を合わせ、ゴール左に先制弾。同41分にも清武のパスをゴール前で受けると、絶妙な切り返しから冷静に右足で2点目を決めた。大迫にとっては鹿島時代に公式戦通算40ゴールをマークしていた、かつてのホームスタジアムでザックジャパン時代の2013年11月16日・オランダ戦(ゲンク)以来3年ぶりの代表ゴールとなった。
 「僕にとっては特別なスタジアム。決められて本当にうれしいです」とカシマでの2ゴールを振り返った大迫だが、笑顔はなし。「次が大事。次、また勝てるようにいい準備をしたい」と15日のW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(埼玉)へ早くも気持ちを切り替え、「絶対に勝ち点3を取るしかない。全身全霊をかけて戦いたい」と気合いを入れた。

【司令塔として存在感示した清武】
 清武はトップ下で先発して3点を生み出し、試合勘の不安を拭い去る活躍を見せた。後半途中に退く前にはPKでゴールを決め、右足首痛の香川(ドルトムント)が欠場した一戦で司令塔としての存在感を示した。
 前半32分に左クロスで大迫の先制点をアシストすると、10分後には「あれが理想」という崩しで、大迫の追加点を演出。右で受けると山口にはたいて中央へ。本田から球を戻されると、すかさず大迫に縦パスを入れてゴールを生み出した流れは美しかった。「監督が求めることと自分たちがやりたいことを使い分け、状況を見てやれた。それが一番の収穫」と話す姿には貫禄も漂った。

【本田はコンディションに不安】
 前線の右で先発出場した本田は、大迫の2点目につながる連係には絡んだものの、動きが重く試合勘やコンディションの不安をのぞかせた。トラップミスや、足がもたつく場面もあった。
 それでも、自身の位置取りやサポートの動きなど「試したいことや、確認したいことはできた」と前向きに話した。ネガティブな言葉は一切吐かず「大事なのは次なのでね」と、サウジアラビア戦へ気持ちを切り替えた。

【齋藤「普通にやれた。次が本番」】
 齋藤は2013年7月以来の先発出場で、左FWで原口のライバルとして名乗りを上げた。前半は本田らへのクロスで好機を演出。後半開始早々にはDFの背後を取ってネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドだった。まずまずの手応えがあったようで「普通にやれた。次が本番。アクセントになれれば」とうなずいた。
 ハリルホジッチ監督から「ここは横浜じゃないぞ」とくぎを刺されていた影響か、得意のサイドからのドリブル突破は控えめ。「ドリブルだけがサッカーじゃない。裏を取れればそれだけチャンスになる」と語った。

【永木がフル代表デビュー】
 永木が中盤の底で先発起用され、28歳で代表デビューを果たした。前線の大迫にスルーパスを通すなど積極的にプレー。後半23分の交代まで奮闘し「小さいころから代表を目指していたので、ほかの試合とは重みが違う。ある程度の手応えを掴めた」と満足感をにじませた。
 今季加入した鹿島で、攻撃の組み立てや攻守のバランス感覚が磨かれたと自負する。そのホームスタジアムで第一歩を刻み「ここはやり慣れている。いい緊張感を持ちながらできた」と話した。

【久保がフル代表デビュー】
 久保は後半26分から途中出場し、フル代表デビューを果たした。最前線の岡崎より下がり目に位置取り「縦関係の2トップ」を組むと、直後に左足で強烈なシュートを放つ。途中からはベンチからの指示で浅野と入れ替わり右でプレーするなど、前線での幅広さを示した。
 所属クラブの事情でリオデジャネイロ五輪に出られず「すぐにフル代表に目標を切り替えた」という。W杯ロシア大会への一歩を刻んだが、無得点には「ゴールという結果で評価されるポジション。貪欲に狙いたい」と満足はしていなかった。

【長友、体調不良で無念のベンチ外】
 DF長友は体調不良のため、オマーン戦のベンチ入りメンバーから外れた。10月の代表合宿では練習中のアクシデントで頭部を強打。脳震盪と診断されたため豪州遠征を回避するなど、最終予選はここまで出場機会なし。「悔しいし、歯がゆい思いだった」と期する思いを口にしていたが、今回も無念のベンチ外となってしまった。

【完敗認めるオマーン監督】
 W杯アジア2次予選で敗退し、最終予選に進めなかったオマーンは力の差を見せつけられた。ロペスカロ監督は「日本が我々を上回るレベルのサッカーを披露した」と完敗を認めた。
 かつてサウジアラビア代表を率いた監督は、15日に行われる日本vsサウジアラビアについて「両チームの実力は互角で、拮抗した試合内容になると思う」と予想した。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
12.西川周作 6.0
特に難しい仕事はなかった
DF:
19.酒井宏樹 5.5
ややプレー精度を欠き、攻守に平凡なパフォーマンス
22.吉田麻也 6.0
守備機会は多くはなかったが、集中を続けた
(79分6.森重真人 --)
2.丸山祐市 6.0
大崩れはしなかったものの、細かなミスがいくつかあった
21.酒井高徳 6.0
高い位置を取り、攻撃的な守備を見せた
MF:
7.永木亮太 6.0
フル代表デビュー戦。攻守に無難なプレーを続けた
(68分14.小林祐希 6.5)
1つ素晴らしいスルーパスを出し、最後に代表初ゴールをGET
16.山口蛍 6.0
持ち前の出足の鋭い守備で中盤を締めた
13.清武弘嗣 7.0
大迫に2アシストし、PKを決める。うまくギャップでボールを受けてアクセントになった
(71分25.久保裕也 6.0)
代表デビュー。鋭いミドルシュートを飛ばすなど、ポテンシャルの高さを垣間見せる
FW:
4.本田圭佑 5.5
要所で起点になったものの、少し身体が重い印象でキレを欠いた
(61分18.浅野拓磨 6.0)
PKを奪取。スペースを見つけてスピードを生かした
11.齋藤学 6.0
左サイドからの積極的な仕掛けで攻め手となった
(74分8.原口元気 6.0)
終盤、高い位置でのボール奪取から枠内へのミドルシュートで見せ場
15.大迫勇也 7.5
1トップしてしっかりとボールを引き出して起点となり、冷静なフィニッシュで2ゴールをGET
(61分9.岡崎慎司 5.5)
結果を残そうと焦りが出たか、やや空回りした
監督:
ハリルホジッチ 6.0
テストとコンディションを管理をしながら4発の完勝

日本代表メンバー25名
GK:
1.川島永嗣(33=メス/フランス)
23.東口順昭(30=G大阪)
12.西川周作(30=浦和)
DF:
5.長友佑都(30=インテル/イタリア)
20.槙野智章(29=浦和)
6.森重真人(29=FC東京)
22.吉田麻也(28=サウサンプトン/イングランド)
2.丸山祐市(27=FC東京)
19.酒井宏樹(26=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(25=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.植田直通(22=鹿島)
MF:
17.長谷部誠(32=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
7.永木亮太(28=鹿島)
10.香川真司(27=ドルトムント/ドイツ)
13.清武弘嗣(26=セビージャ/スペイン)
16.山口蛍(26=C大阪)
14.小林祐希(24=ヘーレンフェーン/オランダ)
24.井手口陽介(20=G大阪)
FW:
9.岡崎慎司(30=レスター・シティー/イングランド)
4.本田圭佑(30=ミラン/イタリア)
11.齋藤学(26=横浜M)
15.大迫勇也(26=ケルン/ドイツ)
8.原口元気(25=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
25.久保裕也(22=ヤング・ボーイズ/スイス)
18.浅野拓磨(21=シュトゥットガルト/ドイツ)

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激しい練習
 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦(15日・埼玉スタジアム)を控える日本代表は12日、茨城県鹿嶋市内で練習した。4―0で快勝したオマーンとの国際親善試合から一夜明け、香川(ドルトムント)、長友(インテル)ら前日の先発陣以外が対人プレーを中心に負荷の高いメニューをこなした。
 ハリルホジッチ監督は狭いスペースでの1対1や、攻守に分かれた6対6でボールへの寄せやシュートのタイミングなどに大声で指示を出した。
 大迫(ケルン)、本田(ミラン)らオマーン戦の先発組は軽いメニューで体をほぐした。

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4戦全勝
W杯欧州予選第4戦結果

グループA:

フランス2―1スウェーデン
≪得点者≫
フランス:ポグバ 58、パイェ 65
スウェーデン:フォースベリ 54

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グループC:

サンマリノ0―8ドイツ
≪得点者≫
ドイツ:ケディラ 7、ニャブリ 9、58、76、ヘクター 32、65、オウンゴール 82、フォラント 85

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チェコ2―1ノルウェー
≪得点者≫
チェコ:クルメンチーク 11、ズムルハル 47
ノルウェー:キング 87

北アイルランド4―0アゼルバイジャン
≪得点者≫
北アイルランド:ラファーティ 27、マコーリー 40、マクローリン 67、ブラント 83

グループE:

ルーマニア0―3ポーランド
≪得点者≫
ポーランド:グロシツキ 11、レヴァンドフスキ 83、90=PK

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デンマーク4―1カザフスタン
≪得点者≫
デンマーク:コルネリウス 15、エリクセン36=PK、90、P・アンカーセン 78
カザフスタン:スユンバエフ 17

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アルメニア3―2モンテネグロ
≪得点者≫
アルメニア:グリゴリアン 50、ハロヤン 74、ガザリアン 90
モンテネグロ:コヤシェヴィッチ 36、ヨヴェティッチ 38

グループF:

イングランド3―0スコットランド
≪得点者≫
イングランド:スタリッジ 24、ララナ 52、G・ケイヒル 61

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マルタ0―1スロベニア
≪得点者≫
スロベニア:ヴェルビッチ 47

スロバキア4―0リトアニア
≪得点者≫
スロバキア:ネメツ 12、クツカ 15、シュクルテル 36、ハムシーク 86

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会欧州予選は11日、各地で行われ、前回王者でグループC首位のドイツは敵地でサンマリノに8―0と大勝し、4戦全勝で勝ち点を12に伸ばした。
 グループAはフランスが2―1でスウェーデンに逆転勝ちし、3勝1分けの勝ち点10で単独トップに立った。スウェーデンは同7。グループFではイングランドがスコットランドに3―0で勝ち、勝ち点10で1位を守った。スロベニアが同8で続く。

【レヴァンドフスキに爆竹直撃】
 11日に行われた2018年W杯欧州予選のルーマニアvsポーランド戦で、観客席から投げ込まれた爆竹がポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの足元で爆発し、同選手が倒れる事件が発生した。独『ビルト』紙(電子版)は同日、過去には同様の事件で聴覚に障害を負った元ドイツ代表GKゲオルク・コッホが、現役引退を余儀なくされたと伝えている。
 事件が発生したのはポーランドが1―0でリードしていた後半8分ごろ。この時、ルーマニアはCKを得ており、レヴァンドフスキらは守備のため相手ゴール前に詰めていた。その際、ルーマニアのファンブロック方向から投げ込まれた爆竹がレヴァンドフスキの足元に落ちる。
 レヴァンドフスキは両手を広げ、選手や主審に危険を知らせるような仕草を見せたが、その直後に爆竹が爆発し、同選手は顔面を抑えて地面に倒れた。試合は一時中断され、レヴァンドフスキはメディカルスタッフの手当てを受けていったんピッチから下りたが、その後プレーを再開すると、2得点をマークしてチームの3―0での快勝に貢献した。
 『ビルト』紙によれば、試合後ルーマニアのクリストフ・ダウム監督は「自分達の何らかのリアクションを見せるためにサッカーを利用する集団が存在する。彼らとは距離を置いているが、こういう問題は東側の多くの国で発生している。ファングループとの対話を試みているが、警察の協力がないと難しい」と語っている。
 同紙は、過去にドイツ代表GKを務めていたコッホが、ラピド・ウィーン在籍時の2008年に、オーストリア・ウィーンとのダービーで相手サポーターが投げ込んだ爆竹の犠牲となり、翌年に現役引退を余儀なくされたと伝えている。コッホは爆発で聴覚に障害を負い、バランス感覚が失われたとして翌年に引退を表明した。

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白星発進
W杯北中米カリブ海最終予選第1戦(開幕戦)結果

アメリカ1―2メキシコ

ハイライト動画
(You Tube)


ホンジュラス0―1パナマ
トリニダードトバゴ0―2コスタリカ

 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米カリブ海最終予選は11日、各地で始まり、メキシコは敵地でアメリカを2―1で破って白星発進した。コスタリカはトリニダード・トバゴに2―0で、パナマはホンジュラスに1―0で勝った。
 6チームで争う最終予選は3位までがW杯出場権を獲得。4位はアジアとの大陸間プレーオフに回る。

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白星発進
W杯オセアニア最終予選第1戦結果

グループA:

ニュージーランド2―0ニューカレドニア
≪得点者≫
NZ:ロハス 42、72

グループB:

タヒチ1―0ソロモン諸島
≪得点者≫
タヒチ:ケック 53

2大会ぶり3度目のW杯出場を目指すニュージーランドは、ロハスの2ゴールで快勝して白星発進!

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快勝
国際親善試合結果

韓国2―0カナダ

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(You Tube)


トーゴ2―2コモロ

W杯アジア最終予選で3位と低迷し、15日(火)に2位ウズベキスタンとの大一番を控える韓国は、キム・ボギョンの先制弾などで快勝!

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超サカFLASH

永久停止相当
 国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会調査部門は11日、一連の汚職事件で起訴された元FIFA副会長のアウィト氏(ホンジュラス)について、利益相反などの規定違反があったとして永久活動停止処分が相当とする報告をまとめ、倫理委の裁定部門に提出したと発表した。
 裁定部門が正式な処分を決定する。アウィト氏は既に罪を認めている。

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