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本日の超最新情報
2016年11月16日(水)

INDEX(目次)

2位浮上
W杯アジア最終予選第5戦結果

グループA:

韓国2―1ウズベキスタン
シリア0―0イラン
中国0―0カタール

グループB:

日本代表2―1サウジアラビア代表
タイ2―2オーストラリア
UAE2―0イラク

日本代表は本田圭佑、香川真司、岡崎慎司が揃って先発から外れるも、清武弘嗣と原口元気のゴールで制し、自動的に本大会出場権を獲得する2位に浮上!原口は三浦知良と呂比須ワグナー氏を抜いて日本代表では初となるW杯アジア最終予選4試合連続ゴール!オーストラリアはタイと引き分けて3位後退、グループAは3位韓国が2位ウズベキスタンに競り勝って2位浮上!

21.8%
昨夜、午後7時からテレビ朝日系で生中継されたW杯アジア最終予選第5戦、日本代表vsサウジアラビア代表戦の平均視聴率が2016年最高となる平均視聴率21.8%を記録!瞬間最高視聴率は午後9時25分の大迫勇也が岡崎慎司と交代してピッチを後にする場面で28.9%を記録!

出発
日本代表の年内最後の試合となるW杯アジア最終予選を終えた長友佑都、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司ら欧州組の選手が、所属クラブに合流するため成田空港から出発!

敗れる
U-20女子W杯グループリーグ第2戦結果

グループB:

U-20女子スペイン代表1―0U-20女子日本代表

自国開催で過去最高の3位となった2012年以来2大会ぶり5度目の出場で“ヤングなでしこ”は完封負けで敗れて1勝1敗!2年前に初優勝したU-17W杯決勝で2―0と勝利した相手がスペインだったが、DF羽座妃粋(日体大)が後半35分にハンドを取られて痛恨のPK献上!

承認
Jリーグが理事会でJ3入会を申請していたJFLのアスルクラロ沼津のJリーグ入会を承認!元日本代表FW中山雅史(49)が所属する沼津は13日のJFL最終戦で岡山ネクストに快勝し、年間総合3位でJ3入りの成績要件である4位以上を満たす!

逮捕
10代女性に女性に背後から抱きついたり、20代女性に卑わいな行為をして女性の衣服を汚したなどしたとして、長野県警松本署が、J2松本の下部組織、U-18チームの選手で、県内の高校3年の少年(18)を強制わいせつなどの容疑で逮捕!

退任
J2徳島の長島裕明監督(49)が今季限りで退任!長島監督は今季から就任するも、今季ここまで16勝9分け16敗戦でJ2で9位と低迷!

完全合流
右膝負傷からの復帰を目指すシャルケの元日本代表DF内田篤人(28)がチームの全体練習に完全合流!

6連勝
W杯南米予選第12戦結果

ペルー0―2ブラジル
アルゼンチン3―0コロンビア
チリ3―1ウルグアイ
エクアドル3―0ベネズエラ
ボリビア1―0パラグアイ

首位ブラジルはネイマールが不発も、19歳のガブリエウ・ジェズスの先制弾などで快勝して破竹の6連勝!予選敗退危機の6位アルゼンチンはメッシの先制FKゴールなどで快勝して5位浮上、南米王者の5位チリはアレクシス・サンチェスの2ゴールなどで2位ウルグアイに逆転勝ちして4位浮上!

2連勝
W杯北中米カリブ海最終予選第2戦結果

コスタリカ4―0アメリカ
パナマ0―0メキシコ
ホンジュラス3―1トリニダードトバゴ

2大会連続5度目の出場を目指すコスタリカは、ジョエル・キャンベルの2ゴールなどで完勝して唯一の開幕2連勝で首位!大敗したアメリカは2連敗で最下位に転落し、8大会連続11度目の出場に赤信号!

ドロー
国際親善試合結果

イングランド2―2スペイン
イタリア0―0ドイツ
フランス0―0コートジボワール
北アイルランド0―3クロアチア
チェコ1―1デンマーク
ロシア1―0ルーマニア
オーストリア0―0スロバキア
ウクライナ2―0セルビア
ハンガリー0―2スウェーデン
マルタ0―2アイスランド
モロッコ2―1トーゴ
チュニジア0―0モーリタニア
モザンビーク1―1南アフリカ
ガボン1―1コモロ
ケニア1―0リベリア
ヨルダン0―0レバノン
バーレーン0―0キルギス

2006年W杯王者イタリアと2014年W杯王者ドイツの一戦はスコアレスドロー!イタリアGKブッフォン(38)は代表通算167試合出場となり、GKカシージャス(スペイン)の持つ欧州最多記録に並ぶ!

本日の超サカFLASH
Jリーグは9月に前副社長によるクラブ資金の私的流用が発覚したJ3盛岡に対し、けん責と制裁金500万円の処分ほか


本文

2位浮上
W杯アジア最終予選第5戦結果

グループA:

韓国2―1ウズベキスタン
≪得点者≫
韓国:ナム・テヒ 67、ク・ジャチョル 85
ウズベキスタン:ビクマエフ 25

ハイライト動画

シリア0―0イラン

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中国0―0カタール

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(You Tube)


グループB:

日本代表2―1サウジアラビア代表

会場:埼玉スタジアム2002(埼玉県)
観衆:58,420人
主審:ムハンマド・ビン・ジャハリ(シンガポール)
天気:曇り
風:無
気温:17.3℃
湿度:44%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:清武弘嗣 45=PK、原口元気 80
サウジアラビア代表:オマル・ハウサウィ 90

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
12.西川周作(浦和)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)=88分
22.吉田麻也(サウサンプトン)
6.森重真人(FC東京)
5.長友佑都(インテル)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)(cap)
16.山口蛍(C大阪)
13.清武弘嗣(セビージャ)
(65分10.香川真司(ドルトムント))
FW:
14.久保裕也(ヤング・ボーイズ)
(46分4.本田圭佑(ミラン))
15.大迫勇也(ケルン)
(90+3分9.岡崎慎司(レスター・シティー))
8.原口元気(ヘルタ・ベルリン)
ベンチ:
GK:
1.川島永嗣(メス)
23.東口順昭(G大阪)
DF:
20.槙野智章(浦和)
2.丸山祐市(FC東京)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
MF:
7.永木亮太(鹿島)
3.小林祐希(ヘーレンフェーン)
FW:
11.齋藤学(横浜M)
18.浅野拓磨(シュトゥットガルト)
ベンチ外:
植田直通(鹿島)
井手口陽介(G大阪)

ハイライト動画
(You Tube)


フォーメーション
(4-2-1-3)

8   15   14
   13
  16  17
5  6  22  19
   12

≪各種データ≫
日本サウジアラビア
ボール支配率:
44.7%:55.3%
シュート数:
16:5
直接FK数:
11:12
間接FK数:
0:3
CK数:
6:1
GK数:
1:13
PK数:
1:0
オフサイド数:
0:3

タイ2―2オーストラリア
≪得点者≫
タイ:ティーラシン・デーンダー 20、57
オーストラリア:ミル・ジェディナク 9、65

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UAE2―0イラク
≪得点者≫
UAE:アハメド・ハリル 26、イスマイル・マタル 90+3

ハイライト動画

W杯アジア最終予選順位表
(第5戦終了時)

グループA:

1位.イラン
3勝2分0敗(勝ち点11)
得点4・失点0・得失点差+4

2位.韓国
2勝1分1敗(勝ち点10)
得点8・失点6・得失点差+2

3位.ウズベキスタン
3勝0分2敗(勝ち点9)
得点5・失点3・得失点差+2

4位.シリア
1勝2分2敗(勝ち点5)
得点1・失点2・得失点差-1

5位.カタール
1勝1分3敗(勝ち点4)
得点3・失点6・得失点差-6

6位.中国
0勝2分3敗(勝ち点2)
得点2・失点6・得失点差-4

グループB:

1位.サウジアラビア
3勝1分1敗(勝ち点10)
得点9・失点5・得失点差+4

2位.日本
3勝1分1敗(勝ち点10)
得点8・失点5・得失点差+3


3位.オーストラリア
2勝3分0敗(勝ち点9)
得点8・失点5・得失点差+3

4位.UAE(アラブ首長国連邦)
3勝0分2敗(勝ち点9)
得点7・失点6・得失点差+1

5位.イラク
1勝0分4敗(勝ち点3)
得点6・失点8・得失点差-2

6位.タイ
0勝1分4敗(勝ち点1)
得点3・失点12・得失点差-9

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選は15日、各地で行われ、グループBの日本は埼玉スタジアムでサウジアラビアを2―1で下して3勝1分け1敗の勝ち点10とし、自動的に本大会出場権を獲得する2位に浮上した。勝ち点10のサウジアラビアは日本を得失点差で上回って首位を守り、タイと2―2で引き分けたオーストラリアが同9で3位に後退した。
 年内最終戦となる折り返しの第5戦で、日本は前半終了間際に清武(セビージャ)がPKを決め先制。後半35分に原口(ヘルタ・ベルリン)の最終予選4試合連続となるゴールで突き放し、反撃を試合終了間際の1点でしのいだ。

【日本、主力外しの決断実る】
 日本を支えてきた本田、香川、岡崎が先発から外れた。ピッチに足を踏み入れる前、オマーン戦に続いて1トップを務めた大迫は、香川からトップ下を奪った形の清武と「俺達が頑張らないと駄目だ」と言葉を交わしたという。
 ハリルホジッチ監督の決断が、チームの士気を高めたのは言うまでもないだろう。だが、何より効果的だったのは、狙いとする戦いを実現するためのコンディションが整ったこと。
 勝利が必須の一戦で、積極的にプレスをかけ、球際でも激しく戦った。相手のハンドの反則を誘い、先制のPKにつながった清武のシュートも、こぼれ球にしっかり詰めていたから打てた。大迫は前線で体を張って、攻撃の押し上げを生み、全員が運動量を惜しまなかった。
 指揮官は自身のサッカーがフィジカルを求めることを知りながら、調子の悪い主力にも目をつむってきた。10月のオーストラリア戦は悪い状態に合わせて守備的な戦いを選択したほど。「私はより良い選手なら躊躇なく選んでプレーさせる」。後半に本田、香川を投入し、原口の2点目に絡んだ。ほぼ計算通りの試合になった。
 最後の失点がなければ、首位に浮上できた。詰めの甘さは残ったが、閉塞(へいそく)感に包まれていたチームは前進した。「新しい風が吹いたことを、ポジティブに考える」と主将の長谷部。4カ月後に激戦が再開する。

【ハリル監督、首位サウジ撃破に満足】
 日本代表のハリルホジッチ監督は試合後、「選手を祝福したい。よい試合をしてくれた。我々にとっては大きな勝利」と満足げに話した。負ければ自身の“進退問題”にも発展するかもしれなかったグループB首位のサウジアラビアとの大一番を制し、「最近は厳しい状況が続いた。我々の強い気持ちと勇気が本当に大きな勝利を呼び込んだ」と興奮。さらにはサポーターに向けて「みなさんの勝利でもある」と、ホームでともに戦った観客の後押しに感謝した。
 試合後の会見では一転、冷静さを取り戻し「全てのスタッフに感謝したい。(司会を務めた広報担当の)多田にも感謝する。多田はあまり良い仕事はしていませんが」と珍しくジョークを披露。最後は「9、10、11月がこんなことになるとは予想していなかった。まだデリケートで難しい試合は続く」と来年3月23日のアウェーUAE戦に気持ちを切り替えた。「本田も香川も岡崎も川島も信頼しているが、今日は私の責任で今いい選手を選んだ。これが私のやり方だ」。一時代の終焉(しゅうえん)を予感させるメンバー入れ替えでの勝利。この白星がターニングポイントになるかもしれない。

【原口がカズ超えの最終予選4戦連続弾】
 日本代表のFW原口元気(25=ヘルタ・ベルリン)が、FW三浦知良(49=横浜FC)と呂比須ワグナー氏(47)を抜いて日本代表では初となるW杯アジア最終予選4試合連続得点を決めた。
 「前半からチャンスがあって、なかなか決め切れてなかったけど、あのシーンだけは落ち着いて。コースも見えたんで落ち着いてしっかり決められた」
 1―0の後半35分、左サイドバック長友の低い弾道のクロスを、ニアの香川が触ってゴール前でフリーの原口に渡る。絶好のチャンスに右足インサイドで落ち着いてゴールに流し込んだ。
 結局、これが決勝点に。1993年にカズがマークしたアジア最終予選3連続試合得点を抜き去った一撃は価値ある一発となった。「今日は勝ち点3が必要だった。それが達成できてよかったです。ゴールはおまけ。勝つために仕事ができればと思った。これでポジティブに変われると思うし、ここから自信を持って日本のためにもう一度頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

【清武「チームが一丸となって戦えた」】
 日本代表のMF清武弘嗣(27=セビージャ)が先制点となるPKを決め、ホームで貴重な勝利をもたらした。
 「キリンチャレンジ(11日オマーン戦)で逆側に(PKを)蹴ったんで、キーパーを見ながら冷静に流し込めて良かったです」
 0―0の前半43分に自ら放ったシュートが、ハンドを誘い得たPK。右足から放たれた一撃は、低い弾道で左サイドネットに突き刺さった。得点を確認すると、全速力で向かった先は日本ベンチ。控えの選手と歓喜の輪をつくった。
 勝利への強い気持ちがにじんだ。国際Aマッチ計63得点(本田36、香川27)の2人がスタメンを外れた。清武をトップ下に先発で起用したハリルホジッチ監督の期待に結果で応えた。
 「今日はチームが一丸となって戦えたので、それが一番良かったです。攻守にバランス良くできた」。左足首を負傷し、後半20分に香川と交代したものの、得点だけでなく効果的なラストパスで攻撃陣を牽引した。
 ここまで首位のサウジアラビアに初黒星をつけ、勝ち点10で並ぶ貴重な白星。「まだまだ試合は続くので、来年に向けて頑張っていきたいと思います」。6大会連続のW杯出場へ、日本が息を吹き返した。

【大迫は無得点も前線で存在感】
 1トップでW杯アジア最終予選では初先発したFW大迫勇也(26=ケルン)が、前線で起点となり勝利に貢献した。
 「ホッとしてます。点を取りたかったが、なかなか取ることができず、その分、ほかのプレーでチームを助けようと思った。最低限のプレーをしただけ。やっぱり点が取りたかった」
 ドイツで鍛えたフィジカルの強さを生かしボールをキープ。前半18分にはゴールを背にパスを受けると、振り向きざまの右足シュートを放つなど貪欲にゴールに迫った。
 約1年5カ月ぶりの代表復帰。11日の親善試合オマーン戦で2点を決め、FW岡崎らを押しのけポジションを勝ち取った。「若い僕らがもっともっとやらないといけない。さらに個人の能力を上げてさらに強い日本代表を作りたい」と満足はしてない。
 ここまで首位のサウジアラビアを撃破し、勝ち点10で並んだ。「やっと振り出しに戻った感じ。まず首位に立って予選を突破してワールドカップに行けるように頑張りたい」。自らの力でW杯出場を勝ち取る。

【西川「慌てることなく試合終わらせられた」】
 GK西川は2―0の後半45分に混戦から押し込まれたものの、その後はヘディングシュートを好反応で防ぎリードを守り抜いた。「2―1になり、ここは(力を)試されると思った。慌てることなく試合を終わらせられた」とうなずいた。
 結果的に貴重な追加点となる2点目を挙げた原口は、浦和でともにプレーした時期がある。「プレーの質にこだわり続けている選手で、常に高い意識で練習している。元気(原口)の1点が大きかった」と持ち上げた。

【長友が久々にフル出場】
 ケガや体調不良で戦列を離れていた長友が6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦以来、約5ヶ月ぶりに先発し、フル出場した。豊富な運動量で攻守に奮闘。「悔しい思いをずっとしてきた。自分が出たら貢献することだけを考えていた」とすがすがしい表情だった。
 後半35分には本田からのパスを引き出し、左から低いクロスを供給。香川が中央で触り、流れたボールを原口が決めた。「圭佑、真司がかかわって、最後に元気。僕たちがつくって(若い)彼が点を取るというのが感慨深い」とうなずいた。

【久保は代表初先発も前半だけで交代】
 22歳の久保が代表初先発を飾り、3トップの右に入った。前線でボールを引き出して多くのチャンスに絡み、シュートも放った。前半だけで退いたものの「裏に抜け出すことを求められた。そういうランニングは何度かできた」と納得の表情だった。
 リオデジャネイロ五輪では日本のエース候補として選出されながら、所属クラブの都合で出場を果たせなかった。それでもクラブで活躍を続け、11日のオマーン戦で代表初出場。最終予選の大舞台も経験し「(オマーン戦とは)全然違った。いい雰囲気でできた」と収穫を口にした。

【岡崎「必要とされる時が来る」】
 ベンチスタートとなった日本の主力3人は後半に途中出場した。後半開始から出場した本田は、惜しいシュートの場面もあった。試合後は「みんなが良かったから、みんなの話を聞いてあげて」と笑いながら取材ゾーンを通り過ぎた。
 後半19分から出た香川は先発落ちを想定していたと言い「最終予選で結果を出していないので絶対的な立場ではない。また巻き返したい」と話し、終了間際に交代出場した岡崎は「自分が必要とされる時が来る」と気落ちしていなかった。

【本田「みんなの話を聞いてあげて」と笑顔】
 ベンチスタートとなった日本の主力3人は後半に途中出場した。後半開始から出場した本田は、惜しいシュートの場面もあった。試合後は「みんなが良かったから、みんなの話を聞いてあげて」と笑いながら取材ゾーンを通り過ぎた。
 後半19分から出た香川は先発落ちを想定していたと言い「最終予選で結果を出していないので絶対的な立場ではない。また巻き返したい」と話し、終了間際に交代出場した岡崎は「自分が必要とされる時が来る」と気落ちしていなかった。

【サウジは最終予選で初黒星】
 最終予選で初黒星を喫したサウジアラビアのファン・マルウェイク監督は「正直に言えば、日本が勝つべくして勝った」と結果を冷静に受け止めた。
 前半終了間際にPKを献上したプレーについては「PKだったかどうかは分からない」と疑問を呈したが、シュート数で5対16と圧倒されたように劣勢の時間が長かった。かつてオランダ代表をW杯準優勝に導いた指揮官は「セカンドボールを拾えず、フィジカル面でも日本の方が上だった」と称えた。

【グループAはイラン、韓国、ウズベクの三つ巴】
 W杯アジア最終予選の第5戦、グループAの3試合が行われた。
 先に行われた3位韓国と2位ウズベキスタンの一戦は、ウズベキスタンが先制するも、終始試合の主導権を握った韓国が後半に2得点を挙げて2―1で勝利。グループ2位に浮上した。
 一方、韓国の試合後に行われたシリアとイランの対戦は、前半を終えてスコアレス。互いに拮抗した展開となると、後半もスコアは動かないままタイムアップを迎え、首位のイランが足踏みすることに。
 この結果、上位3チームは、勝ち点11得失点+4のイラン、勝ち点10得失点+2の韓国、勝ち点9得失点+2のウズベキスタンとなり、三つ巴の争いがますます激化することとなった。
 なお、下位同士の対戦、中国とカタールの試合は、0―0のスコアレスで引き分けに終わった。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK
12.西川周作 6.0
失点場面はノーチャンス。終盤の危ないピンチも落ち着いたプレーで最少失点に食い止めた
DF:
19.酒井宏樹 5.0
攻撃面では清武と好連係を見せるが守備では不安定な出来
22.吉田麻也 5.5
前半に危ないエラーが1つあったが、その後は安定。特に空中戦で強さを発揮した
6.森重真人 5.5
守備面は危なげなくプレー。前線への縦パスの意識が高かった
5.長友佑都 6.0
機を見て攻め上がりつつも、普段よりは守備に重きを置いた
MF:
17.長谷部誠 6.5
セカンドボールをうまく回収し中盤を引き締める。球際でも指揮官が求めるデュエルを実践
16.山口蛍 6.0
鋭い寄せからボールを刈り取る
13.清武弘嗣 6.5
トップ下として攻撃を組み立てる。プレッシャーのかかるPKをしっかりと決めた
(65分10.香川真司 5.5)
途中出場から原口のゴールをアシストした
FW:
14.久保裕也 5.0
本田に代わって先発出場。チャンスを生かせず空回り
(46分4.本田圭佑 5.5)
ゴールこそなかったものの積極的にボックス内に顔を出す
15.大迫勇也 6.0
前線で起点となるだけでなく積極的に仕掛けた
(90+3分9.岡崎慎司 --)
8.原口元気 7.0
90分間、絶え間ないアップダウンを見せるなど闘志を見せた。4戦連発で決勝点を記録
監督:
ハリルホジッチ 6.0
最後に失点を喫するも、グループ首位のチームに何もさせなかった
サウジアラビア代表
GK:
22.アロワイズ 5.5
PKからの失点は仕方ない。後半に本田のシュートを好セーブ
DF:
12.ファラタ 5.0
攻守において原口に苦戦した
5.イブラヒム・オスマン 6.0
大迫はオサマに任せてバランスを見たプレーに徹した。終盤には一矢報いるゴールを奪取
3.オサマ 4.5
大迫とのマッチアップで後手を踏む。前半に久保のシュートをブロックも最後に退場
13.アルシャハラニ 5.0
高い位置は取りながらもなかなか攻撃的なプレーはできず
MF:
8.アルシェハリ 5.0
中央に絞ってプレー。しかし日本の切り替えの早さにボールを繋げず
(57分19.ファハド 5.5)
投入直後からうまくボールに絡む。右サイドに入って裏を狙った
11.アルハイブリ 4.5
ボールを奪われるシーンやファウルで止める場面が目立った。さらに不運な形とはいえPKを献上
(70分20.アブドゥルマジード 5.0)
試合展開から効果的なプレーはできず
17.アルジャッサム 5.5
高い位置を取ってアルサハラウィをサポート。前線からの守備で貢献した
(79分15.アルシャムラニ --)
7.サルマン 5.0
不安定なアルハイブリとダブルボランチを形成するもサポートできず
18.アルアビド 5.5
左サイドで積極的に仕掛けるなど酒井を押し込んだ
FW:
10.アルサハラウィ 5.5
積極的にプレスをかけて、ボールを持てば直線的にドリブルを仕掛けるなど多少の脅威となった
監督:
ファン・マルヴァイク 5.0
終盤は日本を苦しめたが、全体的に見て怖さはそれほどなかった

日本代表メンバー25名
GK:
1.川島永嗣(33=メス/フランス)
23.東口順昭(30=G大阪)
12.西川周作(30=浦和)
DF:
5.長友佑都(30=インテル/イタリア)
20.槙野智章(29=浦和)
6.森重真人(29=FC東京)
22.吉田麻也(28=サウサンプトン/イングランド)
2.丸山祐市(27=FC東京)
19.酒井宏樹(26=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(25=ハンブルガーSV/ドイツ)
植田直通(22=鹿島)
MF:
17.長谷部誠(32=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
7.永木亮太(28=鹿島)
10.香川真司(27=ドルトムント/ドイツ)
13.清武弘嗣(26=セビージャ/スペイン)
16.山口蛍(26=C大阪)
3.小林祐希(24=ヘーレンフェーン/オランダ)
井手口陽介(20=G大阪)
FW:
9.岡崎慎司(30=レスター・シティー/イングランド)
4.本田圭佑(30=ミラン/イタリア)
11.齋藤学(26=横浜M)
15.大迫勇也(26=ケルン/ドイツ)
8.原口元気(25=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
14.久保裕也(22=ヤング・ボーイズ/スイス)
18.浅野拓磨(21=シュトゥットガルト/ドイツ)

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21.8%
 15日にテレビ朝日で生中継された「W杯アジア最終予選 日本代表vsサウジアラビア代表」(午後7時〜)の平均視聴率が21.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったことが本日16日、明らかになった。9月6日の「サッカーW杯アジア最終予選 タイ代表vs日本代表」で記録した20.3%を上回り、今年最高をマークした。
 瞬間最高視聴率も午後9時25分に28.9%の高視聴率を記録。後半ロスタイム、巧みなポストプレーで何度も好機を演出したFW大迫勇也(26=ケルン)が、FW岡崎慎司(30=レスター・シティー)と交代してピッチを後にする場面だった。
 最近の日本代表戦視聴率は、9月6日のタイ戦で1年3カ月ぶりに20%の大台を突破。同点で迎えた後半50分にMF山口蛍(26=C大阪)が劇的な決勝弾を決めた10月6日のイラク戦は19.1%、同11日のオーストラリア戦が16.7%を記録している。
 6大会連続6度目のW杯出場を目指す日本は、左MFで先発した原口元気(25=ヘルタ・ベルリン)が日本人では史上初めてとなる最終予選4試合連続ゴールを決めるなど、2―1で勝利。グループB首位のサウジアラビアと勝ち点10で並び、オーストラリアを抜いて自動的にW杯出場権を得る2位に浮上した。
 日本代表はサウジアラビア戦が今年のラストマッチ。来年3月23日には、9月1日のW杯最終予選初戦で敗れたUAEとアウェーで対戦する。

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出発
 サッカー日本代表の年内最後の試合となるワールドカップ(W杯)アジア最終予選を終えた本田圭佑(ミラン)と長友佑都(インテル)が本日16日、所属クラブに合流するため成田空港から出発した。居合わせたファンのサインの求めに応じるなど、リラックスした様子だった。
 15日のサウジアラビア戦では本田らが先発から外れた一方、新たな戦力が活躍した。ケガなどの影響で約5ヶ月ぶりの出場だった長友は「こういうのが本当の競争だと思った。(若手が)躍動してくれたのは嬉しいし、僕自身も負けたくないと思った」と刺激を受けた様子だった。

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敗れる
U-20女子W杯グループリーグ第2戦結果

グループB:

U-20女子スペイン代表1―0U-20女子日本代表
≪得点者≫
U-20女子スペイン代表:カルデンティー 80=PK

 サッカーのU-20女子ワールドカップ(W杯)パプアニューギニア大会は本日16日、グループリーグ第2戦が行われ、グループB初戦でナイジェリアに6―0で圧勝した日本は第2戦でスペインと対戦。後半36分にPKを決められ、0―1で敗れた。
 自国開催で過去最高の3位となった2012年以来2大会ぶり5度目の出場で“ヤングなでしこ”初の頂点を目指す日本。2年前に初優勝したU-17W杯決勝で2―0と勝利した相手がスペインだったが、初戦でカナダに5―0で快勝したスペインとともに一転、お互いに無得点が続く展開となった。
 高倉麻子監督(48)は初戦でハットトリックを達成したFW上野真実(20=愛媛)を後半開始から投入するなど打開を図ったが、後半35分に左からのクロスボールに対応したDF羽座妃粋(はざ・ひすい、20=日体大)がハンドを取られ、痛恨のPK献上。これを決められ1点を先制されると、無得点のまま第2戦を終えた。
 大会には16チームが参加し、A〜Dの4グループに分かれたグループリーグ各グループの上位2チームが準々決勝へ進出。決勝戦は12月3日に行われる。
 日本は20日のグループリーグ最終戦でカナダと対戦する。

U-20女子日本代表・高倉麻子監督
「厳しい試合になるとは思っていたが、スペインの圧力がかなり強くて自分達の良さを消されてしまった。全体的に動き出しで重い部分があった。ルーズボールが弾んでいる中で処理している時間に寄せられてしまったり、全体的に力不足で物足りなさを感じた。暑さは言い訳にはならない」

乗松瑠華主将
「難しい試合になることは分かっていた。短い大会なので切り替えて次に準備したい。特に前半は1人1人のポジショニングとか、出して動くことが出来ていなかった。自分たちは挑戦者。もう1回皆で噛みしめて、セットプレーなど細かいところをやっていきたい」

U-20女子日本代表メンバー21名
GK:
1.平尾知佳(浦和)
21.浅野菜摘(AS埼玉)
12.松本真未子(浦和)
DF:
5.乗松瑠華(浦和)
13.羽座妃粋(日体大FIELDS横浜)
2.清水梨紗(日テレ)
16.守屋都弥(INAC神戸)
3.北川ひかる(浦和)
4.市瀬菜々(仙台)
MF:
6.隅田凜(日テレ)
8.長谷川唯(日テレ)
7.杉田妃和(INAC神戸)
14.三浦成美(日テレ)
17.松原志歩(C大阪堺)
19.塩越柚歩(浦和)
15.宮川麻都(日テレ)
20.林穂之香(C大阪堺)
FW:
10.籾木結花(日テレ)
18.上野真実(愛媛)
11.河野朱里(早稲田大)
9.西田明華(C大阪堺)

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承認
 Jリーグは本日16日に開いた理事会で、J3入会を申請していたJFLのアスルクラロ沼津のJリーグ入会を承認した。
 ホームタウンは静岡県沼津市で、ホームスタジアムは愛鷹広域公園多目的競技場。沼津は13日のリーグ最終戦で岡山ネクストに3―1で快勝し、年間総合3位でJ3入りの成績要件である4位以上を満たしていた。沼津には今季未出場ながら元日本代表FW中山雅史(49)が所属している。

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逮捕
 女性に背後から抱きつくなどしたとして、長野県警松本署が、サッカーJ2の松本山雅の下部組織、U-18(18歳以下)チームの選手で、県内の高校3年の少年(18)を強制わいせつなどの容疑で逮捕していたことが、県警などへの取材で分かった。容疑を認めているという。
 逮捕容疑は、1月下旬、松本市内の路上で、10代女性に後ろから抱きつくなどし、先月4日にも松本市で、20代女性に卑わいな行為をし、女性の衣服を汚した、としている。
 20代女性から被害届を受理した同署が先月5日、少年を県迷惑防止条例違反(卑わいな行為の禁止)などの容疑で逮捕。その後、1月の事件への関与が浮上し、先月15日に強制わいせつ容疑で再逮捕した。
 少年の所属するU-18チームは先月8日に開幕したJリーグユース選手権大会に出場し、4強まで進んだ。大会期間中、少年の逮捕を公表していなかったことについて、ウ-18チームを含む育成部門の統括責任者の山崎武・アカデミーダイレクター(51)は「被害者、選手が未成年であることを考慮し発表を控えていた。(少年の)平素の態度に問題のある様子はなかった。今後、処分を検討する」と説明した。

【J2松本が謝罪】
 J2松本は本日16日、同クラブのU-18(18歳以下)チームに所属する選手が県迷惑防止条例違反と器物損壊の疑いで10月5日に松本署に逮捕されていたことを発表し、謝罪した。
 クラブは「まずは被害に遭われた方に心より、深くお詫び申し上げます。また、ファン・サポーター、スポンサー、地域の皆様、関係者、Jリーグを応援して下さる全ての皆様にお詫び申し上げます」としている。
 この件は16日、一部報道で発覚。逮捕から1ヶ月以上明らかにしていなかったことについては「本件につきましては、事件の特性上、被害者のプライバシー保護、未成年者への配慮と更生、社会復帰を重要と捉え、保護者、Jリーグを含めた関係各所と協議しながら今日まで慎重に対応して参りました」と説明。今後については「同選手への対応としましては、事件概要、刑事処分の確認を踏まえたうえで、クラブとして対応をして参ります」としている。
 松本のトップチームは2008年北京五輪を率いた反町康治監督(52)が2012年から指揮しており、昨年クラブ史上初めてJ1へ昇格。1年でJ2へ降格した今季は今月20日のリーグ最終戦を残してJ1への自動昇格となる2位以内へ可能性を残した3位につけている。

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退任
 J2徳島は本日16日、長島裕明監督(49)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。今季の残り試合は指揮を執る。後任監督については未定としている。
 神奈川県出身の長島監督は山形コーチ、FC東京コーチなどを経て2013年から昨年まで徳島でヘッドコーチを務め、今季から監督へ就任。今季ここまで16勝9分け16敗戦でJ2リーグ戦9位に低迷している。
 長島監督はクラブを通じ、「J1昇格という目標を果たすことが出来ずに、ファン・サポーターの皆様、チームを支えていただいたスポンサー、関係者の皆様に申し訳なく思っております。選手、スタッフは本当に良くやってくれたのですが、私自身の力が足りませんでした」とコメント。
 「今季でチームを去ることになりますが、2013年からコーチとして、今季は監督として、徳島ヴォルティスで仕事をさせていただいたことに感謝をしています。最後の試合となる今週末の清水エスパルス戦を、チーム一丸となって闘いますので、熱い応援の程、宜しくお願い致します」としている。

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完全合流
 右膝負傷からの復帰を目指すシャルケの元日本代表DF内田篤人(28)がチームの全体練習に完全合流したことが分かった。15日(日本時間16日)、クラブの公式ツイッターが報告した。
 内田は昨年6月に右膝膝蓋(しつがい)腱を手術。膝の状態は一進一退を繰り返し、リハビリには異例の長期間を費やしたが、今年10月に受けた磁気共鳴画像装置(MRI)検査では状態が改善していることが判明した。今月3日には「もう紅白戦もやれている」と手術後初めて紅白戦に加わったことも明かしていた。

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6連勝
W杯南米予選第12戦結果

ペルー0―2ブラジル
≪得点者≫
ブラジル:ガブリエウ・ジェズス 58、レナト・アウグスト 78

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アルゼンチン3―0コロンビア
≪得点者≫
アルゼンチン:リオネル・メッシ 11、ルーカス・プラット 23、ディ・マリア 84

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チリ3―1ウルグアイ
≪得点者≫
チリ:エドゥアルド・バルガス 51、アレクシス・サンチェス 83、86
ウルグアイ:カバーニ 17

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エクアドル3―0ベネズエラ
≪得点者≫
エクアドル:アルトゥーロ・ミナ 51、ミジェル・ボラーニョス 83、エネル・バレンシア 86

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ボリビア1―0パラグアイ
≪得点者≫
ボリビア:オウンゴール 78

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 2018年W杯南米予選は15日、第12節の全5試合がが行われ、6位アルゼンチンはホームで3位コロンビアに3―0と快勝。メッシが全得点に絡む活躍でチームを勝利に導いた。
 週末の試合では宿敵ブラジルに完敗し、予選敗退の可能性も危惧されるアルゼンチン。プレッシャーの中でチームを牽引したのは、背番号10のエースだった。メッシは開始9分に息を呑むような美しい直接FKでネットを揺らすと、22分に鋭いカットインから浮き球のパスでプラットのゴールをアシストする。
 後半も多くのチャンスをつくったアルゼンチンは38分、敵陣でボールを奪取したメッシのお膳立てから、ディ・マリアがダメ押しのゴールを奪って勝負あり。ホームで快勝を収めた。
 首位ブラジルはアウェーで8位ペルーに2―0と勝利。後半12分に19歳のガブリエウ・ジェズスがエリア内でこぼれ球を冷静に蹴り込んで均衡を破ると、33分に同選手のアシストからレナト・アウグストが追加点。6連勝で首位を堅持した。
 5位チリと2位ウルグアイによる一戦は、ホームのチリが3―1と勝利。予選得点ランクトップに立つカバーニのゴールでウルグアイが先制するも、チリは前半ロスタイムにバルガスのゴールで試合を振り出しに戻すと、負傷明けのアレクシス・サンチェスが後半に2ゴールを奪い、逆転勝ちを収めた。
 この日行われたそのほかの試合では、4位エクアドルがエネル・バレンシアのゴールなどで、9位ベネズエラに危なげなく3―0と勝利。7位パラグアイは最下位ボリビアに0―1と敗れた。
 この結果、勝ち点を27に伸ばしたブラジルが、この日敗れたウルグアイとのポイント差を4に広げた。勝ち点20でエクアドル、チリが並び、同19のアルゼンチンはプレーオフ圏内の5位に浮上した。一方で同18のコロンビアが6位に転落した。以下、同15のパラグアイ、同14のペルー、同7のボリビアと続き、5ポイントのベネズエラが最下位となった。

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2連勝
W杯北中米カリブ海最終予選第2戦結果

コスタリカ4―0アメリカ
≪得点者≫
コスタリカ:ヨハン・ベネガス 44、クリスティアン・ボラーニョス 68、ジョエル・キャンベル 74、77

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パナマ0―0メキシコ

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ホンジュラス3―1トリニダードトバゴ
≪得点者≫
ホンジュラス:キオト 16、エミリオ・イサギレ 19、エディ・ガブリエル・エルナンデス 80
トリニダードトバゴ:カーライル・ミッチェル 52

 2018年ロシアW杯の北中米カリブ海最終予選の第2節が15日に行われ、8大会連続のW杯出場を目指すアメリカだが、敵地でコスタリカに0―4で大敗。2連敗で最下位に転落した。コスタリカは唯一の開幕2連勝で首位。
 初戦を白星発進していたチーム同士の対戦となったパナマvsメキシコは0―0の引き分け。ホンジュラスはホームでトリニダード・トバゴを3―1で下し、初勝利を挙げた。
 北中米カリブ海最終予選は6チームによる総当たり戦を行い、W杯出場権を争う。上位3チームに本大会出場権、4位チームには大陸連盟間プレーオフ出場権が与えられる。全10試合で行われるため、まだまだ立て直すチャンスは残っているが、アメリカといえど出遅れは致命傷になりかねない。

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ドロー
国際親善試合結果

イングランド2―2スペイン
≪得点者≫
イングランド:アダム・ララーナ 8、ヴァーディー 49
スペイン:イアゴ・アスパス 89、イスコ 90+6

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フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

イタリア0―0ドイツ

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フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

フランス0―0コートジボワール

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北アイルランド0―3クロアチア
≪得点者≫
クロアチア:マンジュキッチ 9、チョプ 35、クラマリッチ 68

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チェコ1―1デンマーク
≪得点者≫
チェコ:バラク 8
デンマーク:ニコライ・ヨルゲンセン 38

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ロシア1―0ルーマニア
≪得点者≫
ロシア:オズドエフ 90+3

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オーストリア0―0スロバキア

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ウクライナ2―0セルビア
ハンガリー0―2スウェーデン
マルタ0―2アイスランド
モロッコ2―1トーゴ
チュニジア0―0モーリタニア
モザンビーク1―1南アフリカ
ガボン1―1コモロ
ケニア1―0リベリア
ヨルダン0―0レバノン
バーレーン0―0キルギス

 サッカーの国際親善試合は15日、各地で行われ、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会王者のドイツは敵地でイタリアと0―0で引き分けた。欧州サッカー連盟公式サイトによると、イタリアのGKブッフォンは代表通算167試合出場となり、GKカシージャス(スペイン)の持つ欧州最多記録に並んだ。
 ロシアは1―0でルーマニアを下した。イングランドはスペインと2―2、フランスはコートジボワールと0―0で引き分けた。

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功労選手賞
 Jリーグは本日16日に開催した理事会で、ともに元日本代表選手の鈴木啓太氏(35)と山口智氏(38)を功労選手賞として表彰することを決定した。
 現役引退した昨季まで16年間、浦和一筋でプレーした鈴木氏はJ1リーグ戦379試合、日本代表として国際Aマッチ28試合に出場するなど公式戦通算536試合に出場。市原(現J2千葉)やG大阪で長くプレーし、J2京都に在籍していた昨季限りで現役を引退した山口氏はJ1リーグ戦448試合、日本代表として国際Aマッチ2試合に出場するなど公式戦758試合に出場。ともに基準の500試合出場を満たした。

制裁金
 Jリーグは本日、9月に前副社長によるクラブ資金の私的流用が発覚したJ3盛岡に対し、けん責と制裁金500万円の処分を科すと決定したと発表した。
 8月に辞任した平川智也・前代表取締役副社長は2016年3月から8月にかけ、主に自己の会社の運転資金とする目的で5000万円を私的に流用。そのうち、本人からのクラブへの貸付金および立替経費を控除した2404万5721円が回収困難な状況に陥っているという。
 クラブは9月2日に公式サイトで事実を公表。業績が悪化する中で一向に資金繰り状況が改善しなかったため、財務内容を精査したところ、平川氏の私的流用が発覚したとし、「ファン・サポーターをはじめ、関係者の皆様の信頼を大きく損なう事態となりましたことを心からお詫び申し上げます」と謝罪していた。
 平川氏は8月25日に行われた取締役会で私的流用の経緯を全て説明。クラブに与えた損害を全て弁償することを約束し、取締役を辞任する意思を表明したことから、クラブ側はこれを受理したとしていた。
 また、Jリーグはこの日開いた理事会で、先月の理事会より継続審議となっていた盛岡の来季J3クラブライセンスについて交付を認定したことも発表している。

契約更新
 J1鳥栖は本日、マッシモ・フィッカデンティ監督(49)との契約を更新したと発表した。1年契約で、来季が2年目になる。クラブを通じ「鳥栖でのキャリアを来年も続ける機会を与えられたことに心から感謝する」とのコメントを出した。
 イタリア出身のフィッカデンティ監督は2014、2015年にJ1のFC東京を指揮し、2015年は年間順位で4位に入った。今季は第1ステージに15位と苦しんだが、第2ステージで8位と盛り返し、年間順位は昨季と同じ11位だった。

獲得
 J1新潟は本日、関西学院大に所属するMF森俊介(22)の来季新加入が内定したと発表した。
 兵庫県出身の森は身長1メートル75、体重69キロで、東山高から関西学院大へ進学した。クラブはそのプレーの特徴を「スピードを活かしたドリブル突破と左足からの強力なシュートが魅力のアタッカー」と紹介している。
 森の所属する関西学院大は9月3日に行われた天皇杯2回戦で新潟と対戦。試合は延長戦の末に新潟が5―3で勝ったが、森は2―3で迎えた後半34分に延長戦へと持ち込む同点ゴールを決めている。

現役引退
 J3秋田は本日、MF川田和宏(34)が今季限りで現役を引退すると発表した。
 福岡県出身の川田は国見高、福岡大を経て2005年に当時J1だった大分入り。その後、JFL時代の鳥取や北信越1部時代の松本などを経て2011年にJFL時代の秋田入り。リーグ戦の通算成績はJ1が10試合0得点、J2はプレー歴がなく、J3は87試合2得点、JFLは110試合8得点だった。
 川田はクラブを通じてコメントを発表。「大久保嘉人の存在があったから、今まで頑張って来ることができました」と国見高の同期生である元日本代表FW大久保嘉人(34=川崎)の名前を真っ先に出し、「これまで関わっていただいた全ての人に感謝します。これからは、秋田の子供達のために第2の人生を頑張ろうと思います」としている。

戦力外通告
 J3秋田は本日、契約満了に伴い、元日本代表MF伊東輝悦(42)と来季の契約を更新しないと発表した。
 静岡県出身の伊東は1974年8月31日生まれの42歳。東海大一(現東海大翔洋)高から1993年に清水入りし、2010年シーズンを最後に退団するまで18年間清水でプレーした。その後、2011年からJ1甲府で3年間プレーし、2011年7月に史上初のJ1リーグ500試合出場を達成。2014年から在籍したJ3長野を昨季限りで退団し、今季から秋田に加入したが、J3リーグ戦2試合0得点、通算61分間のプレータイムにとどまっていた。通算成績はJ1が517試合30得点、J2が25試合0得点、J3が13試合0得点。
 伊東はU-23日本代表として出場した1996年のアトランタ五輪では日本がブラジルを破った“マイアミの奇跡”で決勝ゴールを挙げ、話題になった。A代表としても日本がワールドカップ(W杯)へ初出場した1998年フランス大会でメンバー入りするなど国際Aマッチ通算27試合に出場している。

退任
 J3鳥取は本日、坂田和也ヘッドコーチ(31)が今季限りで退任すると発表した。
 昨季はJ2横浜FCで通訳兼アシスタントコーチを務め、今季から鳥取のヘッドコーチに就任。だが、チームはここまで8勝6分け15敗で16チーム中14位に低迷しており、クラブ側は既に柱谷哲二監督(52)と武田治郎GKコーチ(44)の今季限りでの退任も発表している。

退団
 サッカーの米プロリーグ、MLSのロサンゼルス・ギャラクシーは15日、元イングランド代表主将で36歳のMFスティーブン・ジェラードが今季限りで退団すると発表した。ジェラードはクラブの公式サイトを通じ「今は家族と過ごす時間を楽しみにしている。次のキャリアのことはじっくり考えたい」とコメントした。
 ジェラードはイングランドプレミアリーグのリヴァプールから2015年にギャラクシーに移籍。2シーズンで通算34試合に出場し、5得点、14アシストを記録した。

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