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本日の超最新情報
2016年12月18日(日)

INDEX(目次)

世界一
クラブW杯3位決定戦結果

クラブ・アメリカ(メキシコ・北中米カリブ海王者)2―2(PK3―4)アトレティコ・ナシオナル(コロンビア・南米王者)

南米王者のアトレティコ・ナシオナルは2点差を追い付かれるも、PK戦を制して3位で大会を終える!

レアル・マドリード(スペイン・欧州王者)4―2(延長2―0)鹿島(開催国王者)

レアル・マドリードはJリーグ王者に大苦戦するも、クリスティアーノ・ロナウドのハットトリックなどで再逆転勝ちして2大会ぶり2度目の世界一!アジア勢で初めて決勝に進んだ鹿島は、柴崎岳の2ゴールで一時勝ち越すなど大健闘するも、延長戦で力尽きる!R・マドリードは優勝賞金500万ドル(約5億9000万円)を獲得、準優勝の鹿島は400万ドル(約4億6000万円)を獲得、クリスティアーノ・ロナウドが大会MVPに選出!

優勝
第65回全日本大学選手権大会決勝結果

日本体育大学0―8筑波大学

筑波大は中野誠也と北川柊斗のハットトリック、西澤健太の2ゴールで圧勝し、2003年の第52回大会以来13大会ぶり9度目の優勝!日体大は35大会ぶりの優勝を逃す!

2ゴール
オーストリアブンデスリーガ第20節結果

ザルツブルク3―0ヴォルフスベルガー

南野拓実は15試合ぶり今季2度目の先発出場を果たし、開始8分で2ゴールの大活躍!今季通算6ゴール目!2位ザルツブルクは完勝し、公式戦5連勝で暫定首位浮上!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第15節結果

ヴォルフスブルク1―0アイントラハト・フランクフルト
マインツ3―1ハンブルガーSV
ブレーメン1―1ケルン
ライプツィヒ2―0ヘルタ・ベルリン
アウクスブルク1―0ボルシア・メンヘングラッドバッハ
シャルケ1―1フライブルク

長谷部誠と酒井高徳と大迫勇也はフル出場、右サイドハーフで出場した長谷部は後半22分にPA内でファウルを誘ってPKを獲得したが、マイヤーが決め切れず!原口元気と宇佐美貴史は先発出場し、宇佐美は移籍後初先発で守備に奮闘!内田篤人はベンチ外、武藤嘉紀はケガで欠場!2位ライプツィヒは3位ヘルタ・ベルリンに完勝して暫定首位浮上!

フル出場
オランダエールディビジ第17節結果

フェイエノールト3―1フィテッセ
トゥヴェンテ1―2AZ
ローダ0―0ユトレヒト

太田宏介は左サイドバックで5試合連続のフル出場を果たすも、2失点目に絡むなどして活躍できず!8位フィテッセは5試合ぶりの黒星、フェイエノールトは公式戦3連勝で首位堅守!

出番なし
イングランドプレミアリーグ第17節結果

ストーク・シティ2―2レスター・シティ
クリスタル・パレス0―1チェルシー
ウェスト・ブロムウィッチ0―2マンチェスター・ユナイテッド
ミドルズブラ3―0スウォンジー
サンダーランド1―0ワトフォード
ウェストハム1―0ハル・シティ

岡崎慎司はベンチ入りもリーグ戦9試合ぶりの出番なし!14位レスターは開始28分にヴァーディが一発退場となって0―2の劣勢を強いられるも、終盤のウジョアとアマルテイのゴールで追い付いて土壇場ドロー!首位チェルシーはジエゴ・コスタの決勝ゴールでクラブタイ記録のリーグ戦11連勝!

出番なし
イタリアセリエA第17節結果

ミラン0―0アタランタ
ユヴェントス1―0ローマ
エンポリ2―0カリアリ

本田圭佑はベンチ入りも3試合ぶりの出番なし!3位ミランはスコアレスドローで2試合無得点!首位ユヴェントスvs2位ローマの天王山決戦は、イグアインの公式戦3試合連続となる決勝ゴールでユヴェントスに軍配!

出番なし
スペインリーガエスパニョーラ第16節結果

セビージャ4―1マラガ
アトレティコ・マドリード1―0ラス・パルマス
スポルティング・ヒホン1―3ビジャレアル
グラナダ0―2レアル・ソシエダ
アラベス1―0ベティス

清武はベンチ入りするも3試合連続の出番なし!3位セビージャはビエットの2ゴールなどでウィンターブレイク前最後の一戦で大勝して暫定2位浮上!6位アトレティコ・マドリードはサウール・ニゲスの決勝弾で辛勝して公式戦4試合ぶりの白星!

本日の超サカFLASH
来季J1へ昇格する札幌がJ1仙台からFW金園英学(28)を獲得ほか


本文

世界一
クラブW杯3位決定戦結果

クラブ・アメリカ(メキシコ・北中米カリブ海王者)2―2(PK3―4)アトレティコ・ナシオナル(コロンビア・南米王者)
(横浜国際/44625人)
≪得点者≫
クラブ・アメリカ:アロヨ 38、ペラルタ 66=PK
アトレティコ・ナシオナル:オウンゴール 6、ゲーラ 26

ハイライト動画
(You Tube)


クラブW杯決勝結果

レアル・マドリード(スペイン・欧州王者)4―2(延長2―0)鹿島(開催国王者)
(横浜国際/68742人)
≪得点者≫
レアル・マドリード:ベンゼマ 9、クリスティアーノ・ロナウド 60=PK、98、104
鹿島:柴崎岳 44、52
≪出場メンバー≫
【レアル・マドリード】
GK:
1.ケイラー・ナバス
DF:
2.カルバハル=102分
5.ヴァラン
4.セルヒオ・ラモス=55分
(108分6.ナチョ)
12.マルセロ
MF:
14.カゼミロ=100分
8.クロース
14.モドリッチ
(106分16.マテオ・コバチッチ)
FW:
17.ルーカス・バスケス
(81分22.イスコ)
9.カリム・ベンゼマ
7.クリスティアーノ・ロナウド
(112分21.アルバロ・モラタ)
ベンチ:
GK:
13.キコ・カシージャ
25.ルベン・ジャネス
DF:
3.ペペ
15.ファビオ・コエントラン
23.ダニーロ
MF:
10.ハメス・ロドリゲス
20.マルコ・アセンシオ
FW:
18.マリアーノ・ディアス
【鹿島】
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
22.西大伍
23.植田直通
3.昌子源
16.山本脩斗=58分
MF:
6.永木亮太
(114分18.赤崎秀平)
40.小笠原満男
(67分11.ファブリシオ=93分)
25.遠藤康
(102分24.伊東幸敏)
10.柴崎岳
FW:
33.金崎夢生
8.土居聖真
(88分34.鈴木優磨)
ベンチ:
GK:
1.櫛引政敏
29.川俣慎一郎
DF:
14.ファン・ソッコ
17.ブエノ
MF:
13.中村充孝
20.三竿健斗
32.杉本太郎
35.平戸大貴

ハイライト動画
(You Tube)


ハイライト動画

フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

フルマッチ動画(延長戦)

フルマッチ動画(表彰式)

 クラブチームの世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)は18日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われ、欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)が開催国枠出場のJリーグ王者・鹿島と対戦。延長戦に突入した試合を4―2で制し2大会ぶり2度目の優勝を飾った。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(31)がハットトリックを達成。バロンドールの実力を見せつけた。
 前半序盤からR・マドリードは両サイドをワイドに展開したサッカーを仕掛ける。9分にはMFモドリッチのミドルシュートからGK曽ケ端が弾いたボールをFWベンゼマが詰めて2戦連発となる先制点を決めた。
 先制後も試合を優位に進めたが、前半ロスタイムに柴崎にゴールを決められスコアは振り出しに戻った。
 1―1で迎えた後半。7分にはまたも柴崎に決められ勝ち越しを許す。まさかの展開となるも、そこから銀河系軍団は意地を見せる。14分にルーカス・バスケスがエリア内で倒されPKを獲得。C・ロナウドが落ち着いて決めて同点に追い付いた。その後、互いに譲らずゲームは延長戦に突入した。
 延長前半8分、一瞬の隙を突きベンゼマからのスルーパスを受けたC・ロナウドが左足で決め勝ち越した。14分にはシュート気味のボールをトラップし、左足で落ち着いて決めハットトリックを達成した。延長後半7分、イスコと交代してお役御免となった。
 アジア勢として初めて決勝に進んだ鹿島は、柴崎の2得点で一時勝ち越すなど奮闘したが、延長戦で力尽きた。
 R・マドリードは2大会ぶり2度目の制覇で賞金500万ドル(約5億9000万円)を獲得。ハットトリックのクリスティアーノ・ロナウドが大会最優秀選手に選ばれた。準優勝の鹿島は賞金400万ドル(約4億6000万円)を獲得した。

【ラモスに2枚目のイエローカード出ず】
 勝敗を分けた判定だったかもしれない。後半終了直前、レアル・マドリードのセルヒ・オラモスが金崎を背後からの激しいチャージで倒した。反則の笛を吹いたシカズウェ主審は胸ポケットに手を伸ばした。既に1度警告を受けていたDFが退場になるかと思われたが、2枚目のイエローカードは出されなかった。
 2―2の緊迫した状況で相手が守備の要を失い、10人での戦いを強いられれば、鹿島の勝機は広がっただろう。石井監督は「レフェリーが勇気を持てなかった場面があり、残念だ」と話し、ピッチ上でも抗議したGK曽ケ端は「イエローに値するプレーだった」と指摘した。

【柴崎が鮮烈な2発】
 鹿島の背番号10が鮮烈な2ゴールを決めたが、大金星には結びつかなかった。欧州王者に意地を見せても、柴崎は「勝てなかったのは悔しい。勝てるチャンスはあった」と笑顔はなかった。
 1点目は0―1の前半44分。土居の左クロスを左前方に落とし、こぼれたところを左足で突き刺した。圧巻は後半7分。中央で受け左に流れながら強烈な左足シュート。遠めから左下に沈めるスーパーゴールだった。
 ジーコ氏が背負った番号を受け継ぐMFは、後半途中に左から中央へとポジションを移してフル出場。「相手は延長でも質を維持していたが、こちらは落ちた。そこが課題」と反省した。初めて立ったクラブW杯の舞台で、最後に強烈な印象を残し「優勝できなかったのは残念だが、また挑戦できるように頑張る」と、余韻に浸ることなく先を見据えた。

【曽ケ端“神ってる”好守】
 世界を驚かせる善戦を演出したのはGK曽ケ端だ。結果的にはC・ロナウドにハットトリックを許すなど4失点を喫したが、30本のシュートを浴びた試合で好セーブを連発。「チャンスは十分にあった。タイトルが獲れなかったのは残念。結果が出せないところで(R・マドリードと)差はある」と悔しがったが、存在感は際立っていた。
 最大の見せ場は後半35分だった。速攻からC・ロナウドに左サイドを突破されて迎えた1対1のピンチ。C・ロナウドにとってはこれまで何度も得点を決めてきた得意のパターンだったが、鋭い反応で体に当てて防いだ。後半15分にもC・ロナウドのシュートをセーブ。後半28分にはベンゼマの強烈なボレーを横っ跳びして左手一本で弾き出した。
 14日の南米王者のA・ナシオナルとの準決勝では24本のシュートを浴びながら完封。試合のMVPに選出されるなど大会を通して安定したプレーを見せた。「難しいゲームを経験できた。アジアのチャンピオンになって大会に戻ってきたい。次の試合に負けたらこの大会は何だったんだということになる」。次戦は24日の天皇杯準々決勝・広島戦。37歳の守護神の視線は早くも昨年のクラブW杯3位の国内ライバルとの戦いに向けられていた。

【小笠原は闘志で鼓舞】
 ボランチで先発したMF小笠原が闘志溢れるプレーでチームを支えた。
 0―1の前半10分にゴール前のこぼれ球に反応して右足で強烈なシュート。わずかに上に外れたが、先制を許した直後のチームを奮い立たせた。中盤で体を張り、守備でも貢献。クラブの18冠中15冠を経験するベテランは、後半22分に途中交代するまで大きな存在感を示した。試合後のセレモニーでは準優勝のトロフィーを無表情で受け取っていた。

【昌子は「一瞬の隙」反省】
 R・マドリードの攻撃陣に必死に抵抗したDF昌子は「うちが2点目を決めた後、がらっと相手の雰囲気が変わり凄い威圧感だった。本気を引き出せたことは喜んでいい」とチームの戦いぶりに手応えを口にした。
 よく体を張って耐えたが、延長で2失点し力尽きた。「一瞬の隙を突くのがうまい。準優勝は悔しい」と唇を噛んだ。

【鈴木は憧れのCR7とユニ交換成功】
 後半43分からピッチに立ったFW鈴木は、宣言通り憧れのC・ロナウドとのユニホーム交換に成功した。
 「1分、2分で仕事ができるのは凄い」と敵のエースの働きに感嘆。自身は延長前半11分にバー直撃のヘディングシュートを放つも決め切れず「決めたら違った展開になっていた」と悔やんだ。「メンタルなど全ての質を上げていかないと(R・マドリードに)追い付かない。今大会は素晴らしい経験をさせてもらって夢のようだった」と振り返っていた。

【鹿島、石井監督に続投要請へ】
 欧州王者を追い詰めた鹿島の石井監督は「選手は120分間ファイトして、あのレアル・マドリードに真っ向勝負してくれた。日本サッカーが急激に世界に近づいていることを証明できたと思う」と激闘を振り返った。
 今季は8月20日の湘南戦で途中交代を命じたFW金崎の造反劇を発端に体調を崩し、心労でダウン。一度は辞意を申し入れたが、翻意した。Jリーグチャンピオンシップでは年間3位からの下克上を達成して年間優勝。開催国枠で出場権を得たクラブW杯でも旋風を巻き起こし、地獄から天国に這い上がったシーズンだった。
 クラブ側は一時は石井監督の今季限りでの退任を検討していたが、リーグ制覇とクラブW杯準優勝という結果を受け、続投要請する可能性が高い。クラブ創設25年目で日本人監督として初めてリーグタイトルを獲得。サポーターやスポンサーの支持が高いこともプラス材料となる。総合的に判断して、近日中に最終結論を出す見通しだ。
 指揮官は「R・マドリードを苦しめることはできた。本当にちょっとしたポジショニングや判断のミスで失点した。もの凄く悔しい。私自身も勉強させてもらった。来年はACLで優勝してアジア王者としてもう一度この場に立ちたい。選手もそう思っているのではないかと感じている」とUAE開催となる来季のリベンジに意欲を見せた。

【ジダン監督、史上4人目の“W栄冠”】
 なりふり構っていられなかった。延長開始直後。レアル・マドリードのジダン監督は、鹿島ベンチ前まで飛び出して必死の形相で指示を送った。その気合は銀河系軍団に伝わり、直後にC・ロナウドが2得点。追いすがるJリーグ王者を振り切った。「ご覧のように苦しんだ。ただレアルの偉大さは決して屈服しないこと。このタイトルはクラブにとって重要だ」。元フランス代表のスター指揮官は、表彰台の最後方で控えめに歓喜。イレブンから胴上げされると満面の笑みを浮かべた。
 普段は温厚だが、内には熱い闘志を秘める。象徴が“頭突き事件”だ。現役最後の試合となった2006年W杯決勝イタリア戦。姉を侮辱した相手DFマテラッツィの胸を頭で強打し一発退場となった。「選手時代に我を忘れたことはないし、監督になっても同様だ」と話した4月には2戦連続で試合中にズボンが破れた。ベンチ前で選手と一緒に戦っていた証拠だった。
 今年1月4日に就任してから349日。欧州CL、UEFAスーパーカップに続いて早くも3つ目の主要タイトルを獲得し「2016年はクラブ、選手達にとって本当に素晴らしい年になった」。選手時代に前身のインターコンチネンタル杯(トヨタ杯)で優勝しており、監督と両方でクラブ世界一に輝いたのは史上4人目。R・マドリードでは初の快挙だった。
 4月から続くクラブの無敗記録は37試合まで伸びた。名選手、名将にあらず。新人指揮官はその格言を覆す実績を積み始めている。

【CR7が大会MVP】
 舞い上がる黄金の紙吹雪が、これほど似つかわしい男がいるだろうか。決勝史上初のハットトリックを達成し、大会MVPのゴールデンボールを獲得。クラブ世界一に導いたC・ロナウドは、そのトロフィーを持ちながら歓喜の瞬間を迎えていた。欧州CL、欧州選手権、バロンドールに加え、クラブW杯のタイトルを同じ年に独占した選手は過去にいない。「クラブW杯決勝でハットトリックを決めて勝つなんて思っていなかった」。スポーツ選手として世界一の年収8800万ドル(約104億円)を誇るだて男は最高の笑顔を見せた。
 劣勢を強いられた銀河系軍団を蘇らせた。1―2の後半15分にPK弾を蹴り込んで延長に持ち込むと、延長前半8分に左足で勝ち越し弾。同14分にもペナルティーエリア内で華麗なタッチから追加点を決めた。代名詞である仁王立ちポーズを2度も披露し、誰が主役であるかを示した。
 「ポルトガルで最高の選手では嫌だ。史上最高の選手になる」。2014年11月にゴールデンブーツ(欧州得点王)の授賞式でのスピーチでペレもマラドーナも超える歴代最高の選手になることを宣言した。そのために避けて通れない宿敵がバルセロナのアルゼンチン代表FWメッシだった。「メッシは自分をやる気にさせてくれる。競争が成長につながる」。2008年からバロンドールを奪い合う存在について昨年12月のフランス・フットボール誌に語ったことがある。
 歩んできた道のりは対照的だ。「メッシは17、18歳で天才だったが、ロナウドは違う。普通の良い選手がハードワークと努力で素晴らしいFWになった」。R・マドリードを2度率いた名将カペッロ氏は今月にスペイン紙アスで語った。普通の選手が天才に勝つ武器が、鋼の肉体だ。腹筋1日3000回という過酷な個人練習でマンチェスターUに加入した75キロの18歳は今や筋骨隆々の80キロとなった。今年6月のユーロ2016(欧州選手権)準決勝のウェールズ戦でヘディング弾を決めた跳躍力はNBA選手の平均を上回る76.2センチ(頭頂到達点2メートル62)と報じられた。努力が実を結んだ2016年となった。
 「今年は印象的な、夢のような、パーフェクトな一年になった。僕はとても満足している」。最高の1年を締めくくったロナウドに、世界中のフットボーラーが嫉妬したに違いない。

【ハリル監督、柴崎を高評価】
 日本代表のハリルホジッチ監督が、クラブW杯決勝でR・マドリード相手に2得点を奪ったMF柴崎に高評価を与えた。「柴崎が能力あるのは知っていた。もっとトレーニングをして、攻守で運動量を増やせばかなり伸びる。大きなポテンシャルがある」。柴崎が国際Aマッチに出場したのは、1―1で引き分けた2015年10月13日の親善試合・イラン戦が最後。代表監督が見守る前で、復帰への大きなアピールとなった。
 鹿島の健闘も称え、「鹿島を祝福してほしい。かなり抵抗した」と欧州王者を苦しめた試合内容を高く評価。審判の判定には不満を示し「PKをもらえなかったし、セルヒオ・ラモスの2枚目の警告も出なかった。レッドカードを出すべき場面でも出なかった。スキャンダラスですね」と納得のいかない表情だった。

【スペイン紙が柴崎を絶賛】
 スペイン紙マルカ(電子版)が、柴崎について驚きをもって大きく報道した。
 「R・マドリードから2ゴール。彼のサッカー人生最高の瞬間かもしれない」と絶賛した上で、スペイン移籍を視野に入れていると伝えた。欧州移籍を望んでいること、2016年末で契約が満了すること、移籍金はわずか200万ユーロ(約2億4600万円)であることなどを紹介。今夏にはスペインのバジェカーノ、ヘタフェが関心を寄せていたという。

【大会歴代最高26.8%】
 18日に日本テレビ系で生中継されたサッカーのクラブW杯決勝「レアル・マドリードvs鹿島アントラーズ」(午後7時20分〜)の平均視聴率が、同大会歴代最高となる26.8%(関東地区)だったことが本日19日、ビデオリサーチの調べでわかった。過去最高は2007年12月13日の浦和vsミラン戦の23.1%だった。分刻みの最高は2―2の同点で迎えた後半終了間際の午後9時20分の36.8%だった。
 試合は先制された鹿島がMF柴崎岳(24)の2得点で一時逆転、その後FWクリスティアーノ・ロナウド(31)のハットトリックで再逆転したレアル・マドリードが世界一となった。
 これまでの同大会(2004年から、トヨタカップ時代も含む)の視聴率歴代1位は2007年準決勝の浦和vsミラン(イタリア)戦の23.1%、同2位は2002年決勝のレアル・マドリードvsオリンピア戦の21.9%、同3位は2006年決勝のインテル・ナシオナル(ブラジル)vsバルセロナ(スペイン)戦の20.5%となっていた。(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)

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優勝
第65回全日本大学選手権大会決勝結果

日本体育大学0―8筑波大学
(浦和駒場スタジアム)
≪得点者≫
筑波大学:
西澤健太 28、36、中野誠也 45+1、53、89、61分 北川柊斗 61、70、80

 サッカーの全日本大学選手権最終日は本日18日、さいたま市の浦和駒場スタジアムで決勝が行われ、筑波大が日体大に8―0で圧勝して2003年の第52回大会以来、13大会ぶり9度目の優勝を果たした。日体大は35大会ぶりの優勝を逃した。
 筑波大は前半に3得点して折り返し、後半にも5ゴールを挙げた。北川と中野がそれぞれ3得点でハットトリックを達成。西沢も2ゴールと活躍した。日体大は守備で集中力を欠いた。

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2ゴール
オーストリアブンデスリーガ第20節結果

ザルツブルク3―0ヴォルフスベルガー
≪得点者≫
ザルツブルク:南野拓実 6、8、ウルマー 41

ハイライト動画
(You Tube)


 オーストリアブンデスリーガは17日、第20節が行われ、南野拓実の2位ザルツブルクは、ホームでヴォルフスベルガーを3―0で下した。先発した南野は前半6分に先制点を決めると2分後に追加点を挙げ、後半40分に退いた。南野は今季通算6ゴールとなった。
 ザルツブルクは公式戦5連勝で暫定首位浮上。

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フル出場
ドイツブンデスリーガ第15節結果

ヴォルフスブルク1―0アイントラハト・フランクフルト

ハイライト動画

マインツ3―1ハンブルガーSV

ハイライト動画

ブレーメン1―1ケルン

ハイライト動画

ライプツィヒ2―0ヘルタ・ベルリン

ハイライト動画

アウクスブルク1―0ボルシア・メンヘングラッドバッハ

ハイライト動画

シャルケ1―1フライブルク

ハイライト動画

 ドイツブンデスリーガは17日、第15節の6試合が各地で行われ、2位ライプツィヒが原口元気所属の3位ヘルタ・ベルリンに2―0で完勝。前節に今季初の黒星を喫したものの、素早い立ち直りを見せた。原口は先発で出場し、後半34分までピッチに立った。
 レッドブル社の創業者の1人であるマテシッツ氏が珍しくスタジアムに顔を見せたこの試合、ライプツィヒは前半41分にヴェルナーが決めて先制すると、後半17分にオルバンが加点。そのまま失点せず、完勝で勝ち点3を手に入れた。
 ライプツィヒは前節の黒星で無敗記録が途切れ、首位をバイエルン・ミュンヘンに譲った。若手中心で初の1部を戦っているとあって、ここからの総崩れも予想されたが、しっかりと立て直した。ハーゼンヒュットル監督は「インゴルシュタットに0―1で敗れたので、選手達にリアクションを見せてほしかった。うちのチームはがっかりさせないね」とメンバーへの信頼感を語った。
 これにより、ライプツィヒは翌日に試合を控えるバイエルンに勝ち点3差をつけ、暫定首位に浮上。バイエルンが今節勝利すれば得失点差により再びトップに立つが、勝ち点では並んだまま。両者は21日の第16節で直接対決を迎える。
 長谷部誠所属の5位アイントラハト・フランクフルトは、15位ヴォルフスブルクに0―1で敗れ、公式戦無敗記録が9でストップ。大迫勇也所属の7位ケルンは14位ブレーメンと1―1で引き分けた。長谷部、大迫はそれぞれフル出場。長谷部は3-5-2の右サイドハーフで出場。1点を追う後半22分にはPA内でファウルを誘い、PKを獲得したが、マイヤーが決め切れず、得点には結びつかなかった。
 宇佐美貴史所属の13位アウクスブルクは、12位ボルシア・メンヘングラッドバッハに1―0で競り勝ち、バウム暫定監督の初戦を白星で飾った。宇佐美はこの日、今季初先発を記録し、後半42分までプレー。後半12分には相手MFクラマーへタックルを見舞うなど守備で奮闘した。ただし、クラマーはこれにより負傷交代を強いられた。
 内田篤人所属の10位シャルケは、9位フライブルクと1―1でドロー。8日の欧州リーグで21ヶ月ぶりの公式戦復帰を果たした内田だが、今節もベンチ外でブンデスリーガの復帰はお預けとなった。
 武藤嘉紀所属の11位マインツは、酒井高徳所属の16位ハンブルガーSVに3―1で快勝。ラッツァが1人で3ゴールを挙げ、チームを勝利に導いた。酒井はフル出場し、武藤はベンチ外だった。ケガからの復帰を目指す武藤はチーム練習に復帰しているが、シュミット監督は急がせたくないとの姿勢を見せている。

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フル出場
オランダエールディビジ第17節結果

フェイエノールト3―1フィテッセ
トゥヴェンテ1―2AZ
ローダ0―0ユトレヒト

 オランダエールディビジは17日、第17節の3試合が行われ、太田宏介が所属する8位フィテッセは、アウェーで首位フェイエノールトに1―3で敗れた。太田はフル出場したが、2失点目に絡むなど活躍できなかった。
 フェイエノールトは公式戦3連勝で首位堅守。

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出番なし
イングランドプレミアリーグ第17節結果

ストーク・シティ2―2レスター・シティ

ハイライト動画

クリスタル・パレス0―1チェルシー

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ウェスト・ブロムウィッチ0―2マンチェスター・ユナイテッド

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ミドルズブラ3―0スウォンジー

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サンダーランド1―0ワトフォード

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ウェストハム1―0ハル・シティ

ハイライト動画

 イングランドプレミアリーグは17日、第17節の6試合が行われ、首位チェルシーが16位クリスタル・パレスを1―0で下し、クラブタイ記録の11連勝を飾った。プレミア1シーズンでの11連勝はチェルシーにとって初めて。
 コンテ監督が3バックに変更してから調子の良いチェルシーは、前半43分にジエゴ・コスタが挙げた1点を守り切って勝利。これで11連勝とし、アーセナルが2002年に記録したプレミア最長の14連勝まであと3試合となった。なお、チェルシーはこの11試合中に9度のクリーンシート(無失点試合)も記録している。
 6位マンチェスター・ユナイテッドは7位ウェスト・ブロムウィッチに2―0で快勝し、3連勝となった。マンUは開始5分にイブラヒモビッチがヘッドで先制。さらに後半11分、エリア付近でルーニーからイブラヒモビッチがパスを受けると、そこから自ら突破して鋭いシュートを放つ。これが相手DFに当たってコースが変わり、ネットを揺らした。
 岡崎慎司所属の14位レスター・シティは12位ストークシティと対戦し、2―2で試合を終えた。レスターは開始28分にヴァーディがディウフに危険なタックルを見舞ったとして一発退場となる。残りの長い時間を10人で戦うことを余儀なくされたレスターは、39分にシンプソンのハンドから相手にPKでの1点を献上すると、前半終了間際にも失点。しかし、後半34分にウジョア、43分にアマーティが決めてドローに持ち込み、勝ち点1を手に入れた。岡崎はベンチ入りしたものの、出場はなかった。

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出番なし
イタリアセリエA第17節結果

ミラン0―0アタランタ

ハイライト動画

ユヴェントス1―0ローマ

ハイライト動画

フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

エンポリ2―0カリアリ

ハイライト動画

 イタリアセリエAは17日、第17節の3試合が行われ、首位ユヴェントスと2位ローマの一戦は、1―0でユヴェントスに軍配が上がった。イグアインが公式戦3試合連続でゴールを挙げた。
 ユーヴェとローマの勝ち点は4差。この日勝利すればローマは大きく差を詰めることができたが、結果は7差と開く形になった。
 ユーヴェは開始14分、イグアインがエリア外でボールの奪い合いに成功すると、そこから相手守備を簡単にかわし、個人技でネットを揺らした。対するローマも同点弾を奪いにいくが、GKブッフォンに汗をかかせるシーンはほとんどなく、ユーヴェが白星を挙げた。
 GKブッフォンは「シーズンはまだ長いから、この勝利で何かが決まったということはないけど、この試合で確信は深まった。相手に多少差もつけたしね。これでみんな、最高の気分でクリスマスを迎えられる」と喜んだ。
 同選手はチームの粘り強さを評価しつつ「国内でアドバンテージを得たからといって、チャンピオンズリーグに集中できると思ってはダメだ。それは間違いだよ。ユーヴェのようなチームは満足するようなことがあってはいけない」と力強く語った。
 本田圭佑所属の3位ミランは、6位アタランタと0―0で引き分けた。ミランはGKドンナルンマの奮闘で失点を免れたが攻撃陣が最後まで沈黙。敗れたローマと勝ち点で並ぶチャンスを活かせなかった。本田はベンチ入りしたものの、出場はなかった。

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出番なし
スペインリーガエスパニョーラ第16節結果

セビージャ4―1マラガ

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アトレティコ・マドリード1―0ラス・パルマス

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スポルティング・ヒホン1―3ビジャレアル

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グラナダ0―2レアル・ソシエダ

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アラベス1―0ベティス

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 スペインリーガエスパニョーラは17日、第16節の4試合が行われ、清武弘嗣所属の3位セビージャは11位マラガに4―1と快勝した。清武はベンチ入りしたものの、出場のないまま試合終了の笛を聞いた。
 セビージャは前半25分、28分と立て続けにビエットが決めてリードを得ると、34分にベン・イェデル、35分にらビトロと、休みなく相手を強襲し、前半に一挙4ゴールを手にする。
 セビージャは後半16分にラミが相手を倒して警告を受けるとともに、ペナルティアーク手前でFKを献上。さらにラミが主審への抗議で2度目の警告を受け、退場となる。1人少なくなったセビージャはこのFKをサンドロに決められ失点するが、あとは守り切った。
 これにより、セビージャは勝ち点を33に伸ばして暫定ながら2位に浮上。クラブW杯の関係で22日に今節を迎えるレアル・マドリーに勝ち点4差と迫った。
 4位ビジャレアルは18位スポルティング・ヒホンを3―1で下した。ドス・サントス、サンソーネのゴールで前半20分までに2点リードとすると、後半29分にパトにもゴールが生まれ、相手の反撃を1点に抑えて勝ち点3を手にした。
 上位勢との差を詰めたい5位レアル・ソシエダは、バティスタとフアンミが決めて、19位グラナダに2―0で勝利。6位アトレティコ・マドリードは、サウルの決勝弾で10位ラス・パルマスを1―0で下した。
 リーガエスパニョーラは第16節が年内最後の試合。このあと、スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)4回戦が行われ、各チームはウィンターブレイクに入る。

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途中出場
 サッカーのベルギー1部リーグで小野裕二のシントトロイデンは17日、ホームでヘントに3―1で勝った。右太もものけがから復帰した小野は終盤に途中出場し、3点目の起点になった。

獲得
 来季J1へ昇格する札幌がJ1仙台のFW金園英学(28)を獲得したことが17日、明らかになった。この日までに両クラブ間で移籍に合意。このオフに入って、札幌は仙台からMF金眠泰(キム・ミンテ=23)に続いて2人目の補強で、近日中にも正式発表される。

退団
 J2松本山雅は本日、田坂和昭コーチ(45)の退任を発表した。
 田坂コーチは現役時代に平塚(現湘南)などで活躍。2002年の現役引退後はC大阪のコーチなどを経て2011年から監督として大分を率い、2015年8月からは清水でも監督を務めた。山雅では今季からコーチに就任していた。

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