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本日の超最新情報
2016年12月24日(土)

INDEX(目次)

準決勝進出
第96回天皇杯全日本選手権大会準々決勝結果

横浜M2―1G大阪
鹿島1―0広島
大宮4―2(延長3―1)湘南
FC東京1―2川崎

横浜Mは後半終了直前の天野純の劇的決勝ゴールで大会3連覇を狙ったG大阪を撃破!J王者でクラブW杯準優勝の鹿島は赤埼秀平が決勝点を挙げ、守護神・曽ヶ端準はPKを阻止して準決勝進出!大宮は延長後半6分から菊地光将の2ゴールと大屋翼のゴールで逆転勝ち、川崎は大久保嘉人の先制弾などで逃げ切ってベスト4入り!

婚約会見
イタリアセリエA、インテルの日本代表DF長友佑都(30)と女優の平愛梨(32)が婚約会見!プロポーズは今年2月にミラノの本拠地「スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ」のピッチで行い、来年1月29日に婚姻届を提出、平は1月末にもイタリアに移住、挙式は長友のシーズン終了後!平は婚約指輪より「じゃがりこ大量がいい」!

オファー断る
フランスリーグ1、メスの日本代表GK川島永嗣(33)が、J1鳥栖からの獲得オファーを断ったことが判明!

新監督
J3秋田の新監督にアルビレックス新潟シンガポール(シンガポール)元監督の杉山弘一氏(45)が就任!

出番なし
本田圭佑はベンチ入りも出番なし!ミランは延長&PK戦の末にユヴェントスを下し、5年ぶりのタイトル獲得でユーヴェと並ぶ最多タイ7度目の優勝!ユヴェントスはミランMFスソの無双に大苦戦し、PK戦ではディバラのキックが17歳のミランGKドンナルンマに阻止されて敗れる!

獲得
中国スーパーリーグの上海上港が、イングランドプレミアリーグ首位のチェルシーからブラジル代表MFオスカル(25)を獲得!移籍金はアジア史上最高額の6000万ポンド(約86億4000万円)!

本日の超サカFLASH
イングランドプレミアリーグ、クリスタル・パレスの新監督に前イングランド代表監督のアラダイス氏(62)が就任ほか


本文

準決勝進出
第96回天皇杯全日本選手権大会準々決勝結果

横浜M2―1G大阪
(日産ス/21898人)
≪得点者≫
横浜M:齋藤学 64=PK、天野純 90+6
G大阪:今野泰幸 87

ハイライト動画
(You Tube)


鹿島1―0広島
(カシマ/18391人)
≪得点者≫
鹿島:赤埼秀平 57

ハイライト動画
(You Tube)


フルマッチ動画
(You Tube)


大宮4―2(延長3―1)湘南
(NACK/10297人)
≪得点者≫
大宮:泉澤仁 32、菊地光将 111、118、大屋翼 120
湘南:菊地俊介 70、藤田祥史 90+3

ハイライト動画
(You Tube)


FC東京1―2川崎
(味スタ/29378人)
≪得点者≫
FC東京:平山相太 90+1
川崎:大久保嘉人 20、エウシーニョ 28

ハイライト動画
(You Tube)


第96回天皇杯全日本選手権大会準決勝日程

29日(木)
13:05
横浜Mvs鹿島
(ヤンマー)
15:05
大宮vs川崎
(日産ス)

第96回天皇杯全日本選手権大会決勝日程

2017年1月1日()
14:00
準決勝の勝者vs準決勝の勝者
(吹田ス)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーの第96回天皇杯全日本選手権第8日は本日24日、茨城・カシマスタジアムなどで準々決勝4試合が行われ、J1覇者の鹿島のほか川崎、横浜M、大宮が勝ち進んだ。G大阪は3連覇を逃した。29日の準決勝は横浜Mvs鹿島、大宮vs川崎のカードとなった。
 鹿島は赤崎のゴールを守り抜いて広島を1―0で下して4大会ぶり、横浜MはG大阪に2―1で競り勝ち3大会ぶりの4強入りを果たした。川崎は大久保の得点などでFC東京に2―1で勝って9大会ぶり、大宮は延長の末に湘南を4―2で退けて11大会ぶりのベスト4となった。

【鹿島・曽ケ端がPK止めた】
 鹿島のGK曽ケ端準(37)が、1―0の勝利をプレゼントするサンタクロースとなった。緑の芝に、1万8391人のサポーターが真っ赤に染めたカシマスタジアムは、まさにクリスマスカラー。後半18分の同点の危機で、広島のMFアンデルソン・ロペスが左足で蹴るPKを読み切った。「いい反応が出来た」と右に跳んで両手でセーブした。「いくら自分が止めても0―0にしかならない。今日は(赤崎)秀平でしたけれど、点数を取れないと勝てないですから」。先制点を奪った攻撃陣を称え、縁の下の力持ちを貫くベテランは優しく微笑んだ。
 Jリーグチャンピオンシップ制覇、クラブW杯準優勝の躍進を支えた存在感は天皇杯でも健在。ネット上では今年の流行語「神ってる」をなぞり「曽ケってる」などの言葉で称賛されている。「たまにはGKが話題に挙がるのもいいかな」と照れたが、PKを与えたDF昌子も「絶対に入らないと思った」と、神がかった雰囲気を感じている。
 家庭に戻れば2児のパパとして、この季節は恒例のサンタ役を務める。寝静まったことを見計らい、PKを止めた両手でプレゼントを届ける。置き場所は枕元や、玄関などさまざま。「今年もサンタやりますよ。いつまで信じてくれるか分からないけどね」。残った仕事に家路を急いだ。
 6年ぶり5度目の天皇杯制覇。そして国内19冠へ、あと2勝となった。「しっかりファイナルに進みたい」。曽ケ端サンタは元日にお年玉を届けるまで、働き続ける。

【佐藤、広島での“最終戦”は「悔しさしかない」】
 広島を長く引っ張った佐藤は後半34分から出場したが、効果的な働きはできずシュートも打てなかった。これが今季最終戦となり、J2降格の名古屋で来季はプレーする。「決勝まで行き、カップを掲げたかった。悔しい思いしかない」と声を絞り出した。
 2005年から12シーズン在籍し、エースとして3度のJ1制覇に貢献。試合後はサポーターから声援を受け、思わず涙ぐんだ。「素晴らしい時間を過ごしてこられた。心の中に常に広島はあり続ける」と感傷的に話し、森保監督は「サンフレッチェの歴史をつくってくれた。ありがとうと伝えたい」と貢献に感謝した。

【横浜M・俊輔、復帰即V弾呼んだ】
 横浜Mがまたも劇的ゴールで3大会ぶりに準決勝に進んだ。1―1で後半ロスタイムに突入。目安の6分間が終わる間際、MF天野純(25)がペナルティーエリア手前やや左から左足でゴール右へ突き刺した。「トラップも完璧だった」と迷いなく放った無回転シュートにGKは1歩も動けず。4回戦の新潟戦に続く後半ロスタイムの決勝弾だった。
 天野は今季終盤での仕事ぶりを「試合に出続けて、最後までパワーを持てるようになった」と自己分析。もともとは、モンバエルツ監督が重視する守備は苦手分野だった。「まずはそこで貢献してから強みを出そう」と、練習から体を張ってアピールした。リーグ戦の出場は入団した2014年はゼロも、2015年は6試合、今年は11試合に増えた。ゴールに関わらない地道なプレーが、土壇場で強さを発揮するスタミナ源になった。
 準決勝は横浜の鬼門。1992年度以降、天皇杯は6度のうち4度、ルヴァン杯(旧ナビスコ杯)は9度のうち8度敗れた。次戦はクラブW杯決勝でレアル・マドリードに善戦した鹿島。DF中澤は「鹿島に勝って世界1位…いや、1・5位ですね」と、冗談交じりにジンクス打破を誓った。堅守の横浜に、天野の左足という心強い武器が加わった。

【G大阪、シュート19本も3連覇逃す】
 G大阪が3連覇を逃し、今季無冠が決定した。横浜Mとの準々決勝は1―2で敗戦。0―1の後半42分、MF今野のゴールで追い付いたが、ロスタイムに勝ち越しを許した。攻撃陣もシュート19本を放つが決めきれず、8強で姿を消した。吹田S初年度となった今季はJ1、ルヴァン杯、ACLでも優勝を逃し、シーズン通して悔しさで溢れた。長谷川監督就任5年目の来季で巻き返しを目指す。
 無情にも試合終了の笛が鳴り響いた。1―1の後半51分、相手のカウンターからミドルシュートを決められ失点。後半42分に同点に追い付いていただけに痛い敗戦だ。攻撃もシュート19本で1得点。決定機を何度も外した。長谷川監督は「(約1カ月半の)長い中断期間で選手は今日に備えてくれた。非常に責任を感じている」と唇を噛んだ。
 長谷川監督就任1年目の2013年はJ2優勝、2014年は国内3冠を達成。昨季はJ1、ナビスコ杯(現ルヴァン杯)で2位、準優勝だったが、天皇杯は2連覇を飾った。しかし今季は無冠に終わった。J1は4位、ルヴァン杯は2年連続の準優勝、ACLはグループリーグ敗退。天皇杯で前人未到の3連覇を目標にしていたが、本拠地吹田Sで行われる決勝の舞台に立てなかった。MF遠藤は「1年通してチームとしてパフォーマンスが良くなかった。タイトルを取らないと意味がない。悔しさを真摯に受け止めたい」と反省した。
 来季こそタイトル奪還が求められる。得点力不足や不用意な失点で苦しんだ。指揮官は「今シーズンをしっかり反省してつなげていかないといけない。この悔しさを来季にぶつけていきたい」。常勝軍団の名を再びつかむため、さらなる向上を誓った。

【川崎・大久保「もうこの大会しかタイトルを取れない」】
 J1年間3位の川崎がFC東京を2-1で下した。前半20分にFW大久保嘉人が先制点を決め、同28分にはMFエウシーニョが追加点を挙げた。FC東京は後半46分、平山相太のゴールで1点を返したが及ばなかった。
 大久保は来季、FC東京への移籍が内定済み。その移籍先との対戦でも手加減無用の姿勢を貫き“多摩川クラシコ”を制した。「もっとできたと思うが、久々のゲームにしてはすごくよかった。体がどう持つかなと思ったけど、次はもっといい形で入っていける」と及第点を与えた。
 クラブ創設20年目の節目。“無冠の帝王”のレッテルをはがす絶好のチャンスだ。Jリーグ第1ステージは開幕から好調を維持しながらV逸。これまで何度も“優勝の壁”に跳ね返された。
 さらに年間勝ち点2位(72)で迎えたチャンピオンシップ(CS)では、同3位(59)の鹿島に足下をすくわれた。「もうこの大会しかタイトルを取れないので、チーム一丸となってタイトルを取りたい」。最高の置き土産で、川崎に頂点をもたらす。

【大宮・渋谷監督、苦戦の理由は「1人減った安心感」】
 大宮はシュート数で27対4と圧倒したが、決定力を欠いた。渋谷監督は「(退場で相手が)1人減ったことによる安心感があった」と、数的優位を生かせなかったことを苦戦の原因とした。
 チームを救ったのはDFの菊地だった。延長後半に右クロスから左足で2得点。自らの判断でゴール前に上がっていた主将は「ネイツ(ペチュニク)が入ってクロスが多くなると予想していた。みんなでつないだゴール」と仲間に感謝した。
 J1復帰1年目で5位に躍進した勢いのまま準決勝に進んだ。監督は「2005年はベスト4で敗れた。そこを超えるためにいい準備をしたい」と初の決勝進出を目標に掲げた。

【平山、FC東京で“最後のゴール】
 後半18分からピッチに入ったFC東京の平山はロスタイム、小川のFKがバウンドしたボールを頭で合わせ、11年在籍したクラブで最後のゴールを挙げた。「気持ちとしてはゴールを取りたかった。でも、負けてしまうと嬉しさはない」と、勝利につながらなかった悔しさを口にした。
 怪物と呼ばれた大型FWも31歳となり、来季は仙台に活躍の場を移す。「何度もケガした自分をクラブが支えてくれた。プレーで恩返ししたかった。感謝しかない」と殊勝に話した。

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婚約会見
 サッカーの日本代表でインテル(イタリア)に所属する長友佑都(30)と女優の平愛梨(32)が本日24日、東京都内で記者会見し、結婚を発表した。来年1月29日に婚姻届を出すという。
 交際発覚時には、長友が平を「僕のアモーレ(愛する人)」と呼んで話題になった2人。プロポーズは今年2月、ミラノの本拠地、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ)のピッチで行った。長友は「たくさんの方々に支えられてきた。本当に幸せ」と話し、平は「今日という日を迎えられて嬉しく思っている」と満面の笑みで語った。
 平は1月末にもイタリアに移住。挙式は長友のシーズン終了後の予定。

【平は婚約指輪より「じゃがりこ大量がいい」】
 会見では、今年2月にイタリアでプロポーズした際の模様が流された。婚約指輪について長友は「イタリア・ミラノの宝石店でオリジナルのものを作りました。ハートの形で、ハートはイタリア語でクオーレ。心という意味。彼女に対する思い、心を形にしたくて作りました」。そんな指輪について平は「凄いびっくりしました」と大感激だった。
 報道陣からはビデオで流れたプロポーズのその後についても質問が飛んだ。長友は「指輪を渡してOKをいただいたんですけど、彼女に“私、指輪じゃなくて、じゃがりこが良かった”と言われて、頭からひっくり返りそうになりました」とフィアンセからの驚きの発言に驚がくしたことを告白。その真意について平は「結婚する時に婚約指輪というのは聞いたんですけど、そこまで宝石に対しても、宝石をいただく価値がない女だと思っていたので、兄に“指輪って男の人はあげるものなの?”と聞いたら“長友佑都やろ、凄いのをもらえるんちゃうか?”と言われて…。“それだったら、じゃがりこ大量のほうがいい!”って兄に相談してました」ととんでもエピソードを明かし、報道陣を笑わせた。

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オファー断る
 フランスリーグ1、メスの日本代表GK川島永嗣(33)が、J1鳥栖からの獲得オファーに断りを入れていたことが判明した。
 今年8月にスコットランドのダンディー・ユナイテッドから移籍して以降は公式戦出場の機会が得られない状況が続き、Jリーグ復帰について「可能性の1つとして考えた」という。だが「まだまだ今のチームでチャレンジを続けたい。後悔しないキャリアを送りたいし、やれる自信はあるので結果で示したい」と話した。「成長するためのヒントや経験ができた。このまま努力を続けていけばチャンスはある」と来年へと視線を向けた。

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新監督
 J3秋田は本日24日、来季の新監督に杉山弘一氏(45)が就任すると発表した。
 杉山氏は現役時代に浦和、V川崎(現J2東京V)、新潟でプレー。現役引退後はシンガポールSリーグのアルビレックス新潟シンガポールで2011年から2013年まで監督を務め、1年目でシンガポールリーグカップ優勝、シンガポールカップ準優勝をしたほか、シンガポール年間最優秀監督賞を受賞。クラブ設立以来初となるタイトルをもたらした。2014年8月から11月まではアユタヤ(タイ)で監督を務め、降格の危機にあったチームを立て直し、最終順位を6位に引き上げた。2015年にはJ1柏でコーチを務め、今年2月から4月にはBBCU(タイ)で監督、同年4月から6月にはチャイナート・ホーンビル(タイ)で監督を務めた。 日本での監督就任は秋田が初となる。

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出番なし
イタリアスーパーカップ結果

ユヴェントス1―1(延長0―0・PK3―4)ミラン
≪得点者≫
ユヴェントス:キエッリーニ 18
ミラン:ボナヴェントゥーラ 38

ハイライト動画

フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

フルマッチ動画(延長&PK戦)

 イタリアスーパーカップは23日にカタールのドーハで行われ、延長&PK戦の末にミランがユヴェントスを下し、5年ぶりのタイトルを獲得した。ミランの本田圭佑はベンチ入りしたものの、最後まで出場はなかった。
 スーパーカップでは通常、前年度のセリエA王者とコパ・イタリア王者が対戦するが、ユヴェントスが2季連続でセリエAとコパ優勝を達成していたため、昨年に続き、今年もコパ準優勝者が相手となった。
 ユーヴェは開始18分にキエッリーニがCKからのボールを押し込んで先制する。しかしミランも負けじと38分、スソが右から上げたクロスにボナヴェントゥーラがヘッドで合わせて同点とする。試合は延長戦を経ても1―1のまま決着がつかず、PK戦へ突入した。
 PK戦ではともに1人ずつ失敗して迎えた5人目で、ユーヴェはディバラのキックがミランの17歳GKドンナルンマにブロックされた一方、ミランはパサリッチが成功。モンテッラ監督率いるミランが4―3で神経戦をモノにした。
 この結果、スーパーカップではミランがユーヴェと並ぶ最多タイ7度目の優勝を飾った。

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獲得
 中国スーパーリーグ(1部)に、また“爆買い”で大物選手が加入した。上海上港は23日、プレミアリーグ首位のチェルシーからブラジル代表MFオスカル(25)を獲得したと発表した。
 移籍金は未公表だが、英メディアによると6000万ポンド(約86億4000万円)。今年7月に同じく上海上港が、ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)からブラジル代表FWフッキ(30)を獲得した際の移籍金5580万ユーロ(当時約64億円)を超えて、アジア史上最高額となるという。
 オスカルはブラジル代表で通算48試合12得点をマークしている攻撃的MFで、2014年W杯ブラジル大会にも出場。チェルシーでは昨季まで4シーズン連続でリーグ25試合以上に出場し、2014−2015シーズンのリーグ優勝に貢献するなど主力として活躍した。前イタリア代表指揮官のコンテ監督が就任した今季は、3―4―3への布陣変更もあってポジションを失い、リーグ8試合無得点に終わっていた。
 上海上港はかつてチェルシーを率いたアンドレ・ヴィラス・ボアス監督が指揮を執っている。
 中国はW杯優勝を目標に掲げ、国家主導でサッカー大国を目指しているが、そのためには国内リーグの強化が必須としており、各クラブは大金を費やしてネームバリューのある選手の獲得に動いている。オスカルのほか、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)の元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスも近々中国入りするとみられ、週給61万5000ポンド(約8800万円)の条件で上海申花と契約を結ぶと噂されている。
 コンテ監督は先週「中国マーケットは脅威」と述べており、チャイナマネーの“引力”を懸念した。一方、現在マンチェスター・ユナイテッドを率いるモウリーニョ監督は今週、高額のオファーは「誰もが魅力に感じるだろう」としながらも、「私は中国に行くにはまだ若い。優勝が一番困難な世界にまだいたいね」と、仕事を続けるならトップレベルのリーグがいいと話していた。

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超サカFLASH

21億円減
 日本サッカー協会は23日、東京都内で臨時評議員会を開いて2017年度予算を報告し、経常収益は過去最高だった本年度から約21億7000万円減の182億161万2000円を見込んだ。日本代表の国内試合が減少することなどが影響した。
 経常費用は2018年ワールドカップ(W杯)や2020年東京五輪へ向けた代表強化や、指導者養成、普及事業費、47都道府県協会への補助金の増額などで184億204万4000円。岩上和道事務総長は「2017年度は厳しい予算になる」と話した。
 監査・コンプライアンス委員会からの指摘により、来年3月の理事会までに定款改正案をまとめることを決めた。

逮捕
 広島東署は本日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、サッカーJ1広島の通訳で韓国籍の金大伸容疑者(24)=広島市安佐南区=を現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は24日午前6時50分ごろ、広島市東区牛田新町2丁目の国道54号で、呼気1リットル当たり0.4ミリグラムの酒気を帯びて乗用車を運転した疑い。容疑を認めているという。
 交差点で信号待ちをしていた30代男性の乗用車に追突する事故を起こし、発覚。相手の男性が軽傷を負った。

獲得
 J2山形は本日、J1浦和からFW阪野豊史(26)、J2愛媛からGK児玉剛(28)をそれぞれ完全移籍で獲得したと発表した。
 阪野は今季J2愛媛へ期限付き移籍して42試合12得点と活躍し、児玉は愛媛3シーズン目となった今季42試合に出場。両選手は揃って今季愛媛を率いて、来季は山形監督に就任する木山隆之監督(44)と行動をともにすることになった。

契約更新
 J2熊本は本日、清川浩行監督(49)が来季も引き続き指揮を執ることが決定したと発表した。今季ヘッドコーチから監督に就任し、12勝10分け20敗で22チーム中16位だった。来季は2年目の指揮となる。

獲得
 J3栃木は本日、JFLのブリオベッカ浦安からFW竹中公基(24)が完全移籍で加入すると発表した。
 大阪府出身の竹中は、成立学園高(東京)から2011年にJ2東京V入り。2013年に当時関東2部リーグだった浦安へ移籍していた。今回が5年ぶりのJリーグ復帰となる。リーグ戦の通算成績はJ2が2試合0得点、JFLが29試合17得点。

正式発表
 J3福島は本日、来季の新監督に元大分、清水監督の田坂和昭氏(45)が就任すると正式に発表した。
 広島県出身で、現役時代に平塚(現湘南)、清水、C大阪でプレーした田坂氏は2011年に当時J2だった大分の監督に就任。2012年にはJ2の6位からJ1昇格プレーオフを制して“下克上”昇格を果たした。だが、2013年はJ1最下位の18位に終わり、1年でJ2へ降格。引き続き指揮を執った2014年はJ2で7位だったが、2015年は第16節を終えて2勝5分け9敗と振るわず、最下位だった6月に解任された。
 その翌7月にはヘッドコーチとして古巣・清水へ5年ぶりに復帰。8月には大榎克己前監督の辞任を受けて監督として指揮を執ったが、9試合で3分け6敗と未勝利のまま、10月17日に3試合を残してクラブ初のJ2降格が決定した。11月7日の山形戦で11試合ぶり勝利を挙げたが、10試合連続勝ちなしのクラブワーストを記録するなど任された12試合で1勝4分け7敗で、シーズン後に退任。心機一転、今季はJ2松本のコーチに就任したが、今月18日に退任が発表されていた。

新監督
 前日にアラン・パーデュー前監督の解任を発表したイングランドプレミアリーグのクリスタル・パレスは23日、新監督に前イングランド代表監督のサム・アラダイス氏(62)を迎えたことを発表した。
 アラダイス氏はこれまでボルトン、ブラックバーン、ウェストハムなどを率いた経験があるが、25年の監督人生でこれまで1度もイングランドプレミアリーグから降格したことがない。昨季は10月からサンダーランドの監督に就任してチームを残留に導いており、20チーム中17位と沈むクリスタル・パレスが白羽の矢を立てたのも当然といえる。
 一方のアラダイス氏にとっても、今回の契約は汚名返上のチャンス。同氏はイングランド代表指揮官を務めていた今年9月、『デイリー・テレグラフ』のおとり取材によって問題発言が暴露され、在任わずか67日でFA(イングランドサッカー協会)から契約解除となっていた。
 パーデュー前監督のもと、攻撃重視の戦術を採用してきたクリスタル・パレスだが、セットプレーからの失点が多く、守備のもろさを露呈。パリッシュ氏は22日に「昔の状態に戻す」と語っており、ロングボール多用の保守的な戦術ながら確実に勝ち点を狙いにいくアラダイス氏のスタイルは、その要求に応えるものと思われる。

寄付
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(31)が、内戦に苦しむシリアの子供達の支援に乗り出した。
 国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて寄付を行い、ビデオで「シリアの子供達へ。私達はあなた方がとても苦しんでいるのを知っています。私はとても有名な選手ですが、あなた方こそ本当のヒーローです。希望を失わないでください。世界はあなた方とともにあります。大事に思っています。私もあなた方とともにあります」とメッセージを送った。
 寄付額は非公表だが、関係者によると「たいへん多額」で、シリアの子供達に対する食料、衣服、医療品など供給に使われるという。
 C・ロナウドは2016年にクラブで欧州チャンピオンズリーグ制覇、代表でユーロ2016(欧州選手権)初優勝を果たしたことが評価され、12月12日に4度目のバロンドール(世界最優秀選手)を受賞。18日に日本で開催されたクラブW杯決勝の鹿島戦でハットトリックをマークして、2年ぶり2度目の優勝に貢献した。

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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


日本の超サッカー情報