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PS4版ウイイレ2017完全修正データ

本日の超最新情報
2017年6月14日(水)

INDEX(目次)

DRAW
W杯アジア最終予選第8戦結果

グループA:

シリア2―2中国
カタール3―2韓国

グループB:

イラク代表1―1日本代表
タイ1―1UAE

グループBで首位の日本代表は標高1200m、気温37.4度、劣悪ピッチの環境の中、大迫勇也のゴールで先制するも、終盤に吉田麻也の判断ミスから失点してドロー!日本は8月31日にホームで行われる第9戦のオーストラリア戦に勝てば、6大会連続6度目の本大会出場が決定!グループAで2位の韓国は最下位チームに敗れ、W杯出場に黄信号!

帰国
W杯アジア最終予選のイラク戦(イラン・テヘラン)から一夜明け、日本代表が帰国!イラク戦で後頭部を打ち付け、脳震盪(のうしんとう)で負傷交代したG大阪のMF井手口陽介(20)は経過を見て14日以降に帰国日を決定!

20.1%
昨夜13日にテレビ朝日系で生中継されたW杯アジア最終予選第8戦、イラク代表vs日本代表戦の平均視聴率が20.1%の高視聴率を記録!瞬間最高視聴率は26.0%を記録!

DRAW
国際親善試合結果

女子ベルギー代表1―1女子日本代表

なでしこジャパンは菅澤優衣香のゴールで先制するも、直後に追い付いて引き分け、欧州遠征を1勝1分けで終える!

2位キープ
W杯北中米カリブ海最終予選第6戦結果

コスタリカ2―1トリニダードトバゴ
パナマ2―2ホンジュラス

2大会連続5度目のW杯出場を目指すコスタリカは、ブライアン・ルイス(スポルティング・リスボン)の決勝点で競り勝ち、W杯出場圏の2位をキープ!

PO進出
W杯オセアニア最終予選第6戦(最終戦)結果

グループA:

ニューカレドニア2―1フィジー

グループB:

パプアニューギニア1―2ソロモン諸島

ソロモン諸島は逆転勝ちし、グループBの1位通過が決定!ソロモン諸島は9月にグループA・1位のニュージーランドとホームアンドアウェー方式のプレーオフに出場!

逆転勝利
国際親善試合結果

フランス3―2イングランド
オーストラリア0―4ブラジル
シンガポール0―6アルゼンチン
ルーマニア3―2チリ
カメルーン0―4コロンビア
ノルウェー1―1スウェーデン
ペルー3―1ジャマイカ
エクアドル3―0エルサルバドル
南アフリカ1―2ザンビア
カナダ2―1キュラソー
インドネシア0―0プエルトリコ

フランスはデンベレ(ドルトムント)の決勝弾でイングランドを撃破!ブラジルはネイマールが欠場するも、ジエゴ・ソウザ(スポルチ・レシフェ)の2ゴールなどで完勝、アルゼンチンもメッシが欠場するも、ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)のゴールなどで6ゴールの圧勝!

解任&新監督
J2で19位に低迷する熊本が成績不振で清川浩行監督(50)を解任し、代表取締役社長を務める池谷友良氏(54)が新監督に就任!財前恵一ヘッドコーチ(48)も退任し、永田求会長(66)が社長を兼務!

開幕カード発表
2017−2018シーズンのイングランドプレミアリーグの開幕カードが発表!岡崎慎司が所属するレスター・シティはアーセナルと、吉田麻也のサウサンプトンはスウォンジーと対戦!王者チェルシーはバーンリーと対戦し、今季2位のトッテナムはイングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)王者の古豪ニューカッスルと激突!

新監督
イタリアセリエA、ローマの新監督に今季までサッスオーロを指揮したディフランチェスコ氏(47)が就任!ディフランチェスコ氏は1997〜2001年までローマでプレーし、2001年には元日本代表MF中田英寿氏らとともにスクデット(リーグ優勝盾)を獲得!

獲得
イタリアセリエAのローマが、PSV(オランダ)からメキシコ代表DFエクトル・モレノ(29)を獲得!4年契約で移籍金は600万ユーロ(約7億4000万円)!

起訴
スペイン検察はスペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(32)を、1470万ユーロ(約18億1000万円)の脱税をした疑いで起訴!

本日の超サカFLASH
7月からJ1神戸への入団が決定している元ドイツ代表FWポドルスキ(32)が日本でプレーすることへ意欲ほか


本文

DRAW
W杯アジア最終予選第8戦結果

グループA:

シリア2―2中国
≪得点者≫
シリア:アル・マワス 12=PK、アル・サリフ 90
中国:ガオリン 68=PK、ゴギ 75

ハイライト動画
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カタール3―2韓国
≪得点者≫
カタール:アル・ハイドス 25、アクラム・アフィフ 51、アル・ハイドス 74
韓国:キ・ソンヨン 62、ファン・ヒチャン 70

ハイライト動画
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W杯アジア最終予選グループA順位表

グループB:

イラク代表1―1日本代表
(PASスタジアム/イラン)
≪得点者≫
イラク代表:マハディ 72
日本代表:大迫勇也 8
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(メス)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
(77分21.酒井高徳(ハンブルガーSV))
22.吉田麻也(サウサンプトン)
3.昌子源(鹿島)
5.長友佑都(インテル)
MF:
6.遠藤航(浦和)
14.井手口陽介(G大阪)
(62分17.今野泰幸(G大阪))
8.原口元気(ヘルタ・ベルリン)
(70分7.倉田秋(G大阪))
FW:
4.本田圭佑(ミラン)(cap)
15.大迫勇也(ケルン)
11.久保裕也(ゲント)
ベンチ:
GK:
12.東口順昭(G大阪)
23.中村航輔(柏)
DF:
20.槙野智章(浦和)
2.宇賀神友弥(浦和)
13.三浦弦太(G大阪)
MF:
16.山口蛍(C大阪)
FW:
9.岡崎慎司(レスター・シティ)
10.乾貴士(エイバル)
18.浅野拓磨(シュトゥットガルト/ドイツ)
ベンチ外:
加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ)

ハイライト動画
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≪各種データ≫
イラク日本
ボール支配率:
55%:45%
シュート数:
7:7
直接FK数:
7:15
間接FK数:
2:5
CK数:
0:2
GK数:
11:12
PK数:
0:1
オフサイド数:
2:5

タイ1―1UAE
≪得点者≫
タイ:モンコル・トッサクライ 69
UAE:マブフート 90

ハイライト動画
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W杯アジア最終予選グループB順位表

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選でぐB首位の日本は13日、テヘランで同5位のイラクと1―1で引き分け、5勝2分け1敗の勝ち点17とした。8月31日にホームで行われる次戦でオーストラリアに勝てば、6大会連続6度目の本大会出場が決まる。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング45位の日本は同120位のイラクに対し、前半8分に本田(ミラン)のCKから大迫(ケルン)が頭で先制。しかし、その後は追加点を奪えず、後半27分に同点ゴールを許した。対戦成績は日本の7勝3分け3敗。

【大迫がW杯最終予選初ゴール】
 思いの強さが、固く握った両の拳に表れていた。前半8分。大迫勇也は「ニアでくれれば入ると思った。イメージ通り」と本田のCKに飛び込み、頭で合わせた。W杯アジア最終予選初ゴールは貴重な先制点となった。
 試合前日。ここまでのW杯アジア最終予選を振り返り、「今は僕が収めて、両サイドが(ゴール前に)入って 来て、点を取るという形になっている。サイドで起点をつくって、僕がゴール前に入る形もつくっていかないといけない」と話した。チーム内での役割への手応えは示しつつ、ストライカーとしての本音を口にした。
 今季は所属するケルンで30試合7得点8アシストを記録。欧州移籍4シーズン目で最高の成績を残した。だが国際Aマッチ通算19試合5得点を記録していてもW杯本大会、予選5試合ではゴールがない。「FWだから得点しないと」と危機感を持っていた。
 先輩への思いも背負ってプレーをした。右膝手術からの復帰を目指す内田(シャルケ)は自身の欧州移籍のきっかけをつくってくれた恩人。鹿島で結果が出て海外移籍を視野に入れ始めたタイミングで「海外に行く気あるの?」と電話をもらった。代理人の紹介など移籍の相談に乗ってもらった。「今ここにいられるのは篤人さんのおかげ。だから、また代表で一緒にプレーしたい」。いつか内田の代表復帰を迎えるためにも、結果を出し続ける必要がある。
 チームは後半に失点して、ドローに終わった。自身は後半20分にゴール前の混戦から左足シュートを放つなど奮闘したが、「1点取った後にチームの重心が後ろに下がってしまった。2点目を取る意識がなかった」と猛省した。次は8月31日、ホームでのオーストラリア戦。勝てば本戦出場が決まる。「勝つしかない。次こそが大一番」と決意を込めた。

【本田はホロ苦バースデー】
 前回先発した昨年11月の親善試合オマーン戦以来、久しぶりにキャプテンマークを巻いたFW本田圭佑にとって、ほろ苦いバースデーとなった。最終予選4試合ぶりの先発復帰。前半8分、右CKから左足で大迫の先制弾をアシストした。右サイドでタメをつくって、守備でも奮闘。「相手のサイドバックも嫌がっていた。落ち着かせることができた」と振り返ったが、追い付かれて引き分けに終わった。
 ハリルホジッチ監督と選手とのつなぎ役となろうとした。「監督のやりたいサッカーがあってストレートに伝えている。若い選手はそれを聞きすぎてうまく消化しきれない。技術的な問題でなくて精神的な問題」。リーダーとしての役割を全うできず、もどかしさが残った。
 この日は31歳の誕生日で国際Aマッチは通算90試合出場で三浦知良を超えて歴代9位になった。だがバースデー弾はならず、後半ロスタイムには相手選手と接触し口の中を切るアクシデントもあった。それでも前回のW杯決定弾を決めた背番号4は「次は勝たないと」とすぐに8月の決戦へと視線を切り替えた。

【麻也&川島、痛恨の“お見合い”から失点】
 気温37度。酷暑の中の消耗戦。DF吉田麻也が痛恨のミスを犯した。1―0で迎えた後半27分、日本は相手の10番、FWアラーにペナルティーエリア内までボールを持ち込まれた。DF昌子源が体を投げだすもカットできない。ボールはゴールに近い吉田の足元へと転がった。瞬時の判断でクリアを選ばず、寄せてきたGK川島永嗣にキャッチさせようとした。この判断が命取りに。詰められて奪われ、最後はMFマハディに同点弾を決められた。
 「なかなか無失点で終われるゲームが少ないので本当に悔しい。(引き分けで終わり)自分達で自分達の首を絞めてしまった」地面に体を投げ出したまま、揺れるネットを見つめることしかできなかった。
 川島も意思疎通の欠如を悔やんだ。「相手が後ろから来ているのが分かっていたので(吉田には)“クリア”と言った。指示がうまく通っていなかった」。その1シーン以外は無難なプレーを見せており、ピンチらしいピンチは皆無だっただけに「結果につながらず残念。誰も満足していない」と唇を噛んだ。
 この日、吉田はキャプテンマークを本田に譲ったものの、長谷部が故障で不在の中で、シリア戦などでは“代理キャプテン”を務めた。守備の柱と期待されているのは分かっているだけに悔しさが募った。
 終盤には前線に上がり、パワープレーでの起点にもなったが、失ったものは取り返せなかった。だが、立ち止まっている時間などない。「サウジのことは置いといて、まずはオーストラリア戦に集中したい」と必死に切り替えた。

【負傷者続出で井手口は脳震盪の疑い】
 ケガ人続出もハリルジャパンにとって誤算となった。まずはA代表初先発の井手口が1―0の後半17分に接触プレーのあと、後頭部をピッチに打ちつけ交代。試合中に救急車で運ばれた。代表スタッフは試合後「脳振とうの可能性が高い。現地で1、2日滞在する可能性がある」と説明。さらに1―1に追いつかれ、反撃を仕掛ける必要があった同31分には、DF酒井宏が欧州組のみの合宿で痛めた右膝痛を再発させ交代を強いられた。
 追い打ちをかけたのが、交代枠3を使い切った後の久保の負傷。試合後「最後の15分くらいで脚をつった」と説明し「チームに迷惑をかけられないのでやりきって良かった」と話したが、反撃を仕掛けたい時間帯にチームにとって明らかな痛手だった。

【遠藤「結果を残さないと」】
 MF遠藤航が昨年6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦以来の国際Aマッチで存在感を示した。
 「若いメンバーが結果を残さないと」と、井手口とリオ五輪コロンビア戦(2―2)以来となるダブルボランチを組んで攻守に奮闘。「個人としてもいい入り方ができたが失点した時間帯はずっと守備に追われた。もったいない」と失点シーンを悔やんだ。

【加藤はベンチ外「いつかスタメンになる」】
 MF加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ)が23人のベンチ入りメンバーから外れた。
 5月28日に千葉県内でスタートし、イラン遠征まで続いた今合宿で日本代表に初招集。7日の国際親善試合のシリア戦に続き、出番はなく国際Aマッチデビューはお預けとなった。14日に28歳の誕生日を迎えるボランチは「今は序列が一番下だけど、追い付けないレベルかと言えば、そうでもない。いつかスタメンになりたい」と巻き返しを期した。

【ハリル監督の続投明言】
 日本サッカー協会の西野朗技術委員長は13日、テヘランで行われたワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本vsイラクの試合後、オーストラリアとの次戦もハリルホジッチ監督が指揮を続けることを明言した。日本は1―1で引き分けたが、報道陣から監督の続投について問われ「もちろんです」と答えた。
 日本協会の田嶋幸三会長は「まずどういうことが問題なのかを考えて、スタッフや技術委員会で検討することが大事」と慎重な口ぶりだった。

【豪州&サウジと残り2戦1勝が条件 】
日本のW杯最終予選の行方

 日本はイラクに△で勝ち点は17。辛うじてグループB首位を守り、次戦(8月31日)にも6大会連続W杯出場が決まる可能性が出てきた。4位UAEが引き分けたため、日本はグループA・3位とのアジア5位決定戦出場となる3位以内は確定。日本は残り2試合で最低で勝ち点3以上(オーストラリア、サウジアラビアのどちらかに○)をマークすれば他カードの結果に関係なく、ロシアW杯出場が決まる。
 次戦はホームで現在3位のオーストラリア(勝ち点16)戦。○ならばオーストラリアとの勝ち点差が4となって2位以内が確定、1試合を残して出場決定となる。オーストラリアに△か●の場合は最終節(9月5日)まで持ち越しとなる。△の場合は同2位サウジアラビア(勝ち点16=同29日にアウェー・UAE戦)の結果次第では首位を守るケースもあるが、●の場合は首位から転落。それでも最終節のアウェー・サウジアラビア戦に○ならばW杯出場となる。

【W杯開幕まであと1年】
 4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップ(W杯)開幕まで14日であと1年。舞台となるロシアは、2014年ソチ冬季五輪に続く巨大イベントの開催となる。2022年カタール大会とともに招致過程での不正疑惑がくすぶるが、国の威信を懸けた準備は着々と進む。
 世界最大の国土に散らばる試合会場は12。首都モスクワのほか、ソチやエカテリンブルク、カリーニングラードなどが舞台となる。今年中には全てのスタジアムが完成する予定だ。
 各大陸の予選は大詰めを迎えつつあり、既に南米のブラジル、アジアのイランが突破を決めた。11月には出場する全32チームが出揃う。

≪超サカ採点表≫
イラク代表
GK:
12 モハンメド・カッシド 5.5
取り立てて好守はなかったが、ミスもなし
DF:
23.ワリード・サリム 5.5
久保に仕事はさせなかったが、さほど攻め上がれず
22.ガリーブ 5.5
ビルドアップで起点となる。空中戦でも存在感
2.A・イブラヒム 5.5
無難なカバーリングを見せる
6.アリ・アドナン 5.5
何度か可能性のあるクロスを送る
MF:
9.アハメド・ヤシン 5.0
長友の前に見せ場なし
(59分11.タリク 5.0)
ヤシンと大差なし
21.アブドゥルアミール 5.5
原口へ厳しい当たりを見せる。展開力もまずまず
10.アブドゥルザフラ 5.5
トップ下の位置でなかなかアクセントを付けられなかったが、同点弾を演出
5.ブルワ・ヘクマト・ヌーリ 5.0
守備に忙殺された
(80分17.アットワン --)
19.マフディ・カミル 6.0
レフティー。ボールスキルの高さを活かしてアクセントを付けにかかり同点弾
(77分13.レサン --)
FW:
8.カラル 5.0
前線で孤立していた
監督:
カシム 6.0
粘りを見せて引き分けに持ち込んだ
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.5
さほど仕事はなかったが、失点場面では吉田と息が合わなかった
DF:
19.酒井宏樹 6.0
タイミングの良いオーバーラップで攻撃に加わる
(77分21.酒井高徳 5.5)
見せ場はなかった
22.吉田麻也 5.0
さすがの安定感を見せていたが、失点場面では痛恨の判断ミス
3.昌子源 6.0
シリア戦の不安定なパフォーマンスから一転、ソリッドなプレーを続けた
5.長友佑都 5.5
守備に専念した
MF:
4.本田圭佑 6.0
先制点をアシスト。正確なボールコントロール、キープ力を発揮。右サイドで起点に
6.遠藤航 5.5
球際の強さ、守備への切り替えで貢献した
8.原口元気 6.5
トップ下の位置からドリブルを仕掛けてアクセントを付ける。守備への切り替えも抜群だった
(70分7.倉田秋 5.5)
目立った活躍はなかった
24.井手口陽介 6.0
代表初先発。鋭いボールホルダーへの寄せでインターセプトを狙った。脳震盪で交代
(62分17.今野泰幸 6.0)
すんなりと試合に入れた
14.久保裕也 5.5
右サイドでのプレーに比べると物足りなかった
FW:
15.大迫勇也 6.5
貴重な先制点をGET。身体の強さを活かしたポストプレーて起点になった
監督:
ハリルホジッチ 5.5
逃げ切れなかったが、負傷者を多く抱える中、最低限の勝ち点1奪取

日本代表メンバー24名
GK:
1.川島永嗣(34=メス/フランス)
12.東口順昭(31=G大阪)
23.中村航輔(22=柏)※初選出
DF:
5.長友佑都(30=インテル/イタリア)
20.槙野智章(30=浦和)
2.宇賀神友弥(29=浦和)※初選出
22.吉田麻也(28=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(27=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(26=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(24=鹿島)
13.三浦弦太(22=G大阪)※初選出
MF:
17.今野泰幸(34=G大阪)
7.倉田秋(28=G大阪)
加藤恒平(27=ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)※初選出
16.山口蛍(26=C大阪)
6.遠藤航(24=浦和)
14.井手口陽介(20=G大阪)
FW:
9.岡崎慎司(31=レスター・シティ/イングランド)
4.本田圭佑(31=ミラン/イタリア)
10.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
15.大迫勇也(27=ケルン/ドイツ)
8.原口元気(26=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
11.久保裕也(23=ゲント/ベルギー)
18.浅野拓磨(22=シュトゥットガルト/ドイツ)

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帰国
 サッカー日本代表が1―1で引き分けたイラク戦(イラン・テヘラン)から一夜明けた本日14日、帰国の途に着いた。
 6大会連続のワールドカップ(W杯)出場に王手をかけたが、前半8分にFW大迫のゴールで先制しながら、追いつかれる痛恨のドロー。気温37度超の酷暑、標高1200メートルの過酷な条件下に加え、終盤に選手の体力を消耗させた意外な要因があった。
 試合前夜の12日にイランがホームでウズベキスタンを下して、2大会連続5回目のW杯出場権を獲得。テヘラン市内は夜通しお祭り騒ぎで、日本代表ホテルの周辺でも13日午前2時過ぎまで歓喜を表現する車のクラクションが鳴り響いた。
 関係者は「ホテルが大通りに面しているので、道路側の部屋はかなりうるさかった。寝不足の選手もいたと思う」と説明。イラクの政情不安による中立地開催が、思わぬ形で日本代表を苦しめていた。
 なお、13日のイラク戦で、接触プレーで後頭部を打ち付けて病院に搬送された日本代表MF井手口陽介(G大阪)が検査の結果、脳震盪(のうしんとう)が認められたと発表した。他に異常はなかった。経過を見て14日以降に帰国日を決定する。
 20歳の井手口はイラク戦で代表初先発し、後半に途中交代していた。

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20.1%
 テレビ朝日系で13日午後9時から放送されたサッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選・イラク代表vs日本代表戦の関東地区平均視聴率は20.1%(関西地区17.6%)だったことが本日14日、分かった。3月28日のタイ戦(テレビ朝日・20.0%)に続き2試合連続の20%超えとなった。
 関東地区の瞬間最高視聴率は午後11時18分の26.0%(関西地区は午後11時18分の22.2%)。後半ロスタイムの終了間際のシーンだった。
 グループB首位の日本は同5位のイラクと1―1で引き分けた。前半8分にFW本田圭佑(ミラン)のCKからFW大迫勇也(ケルン)が頭で先制。しかし、その後は追加点を奪えず、後半27分に同点ゴールを許した。
 8月31日にホームで行われる次戦でオーストラリアに勝てば、6大会連続6度目の本大会出場が決まる。同日の試合もテレビ朝日系で中継される。

【日本、正念場の残り2戦】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選で13日、日本はテヘランでイラクと1―1で引き分けた。勝ち点17でグループB首位を守り、6大会連続のW杯出場に王手をかけたが、状況は楽観を許さない。
 厳しいのが日程。日本と2位サウジアラビア、3位オーストラリアとの勝ち点差は1で、残り2試合はライバルとの直接対決。8月31日にホームで豪州に勝てば予選突破の2位以上が確定するが、W杯予選では過去5分け2敗。9月5日のサウジとの最終戦は、過酷な敵地戦だ。
 展開次第では、ともに日本とは引き分けで十分との戦いをしてくる可能性もある。その意味でもイラクに勝っておきたかった。
 猛暑や故障者の続出の悪条件を考えれば、勝ち点1は御の字だったとも言える。だが、ハリルホジッチ監督の采配には疑問符が付く。苦しい台所事情とはいえ、重要な一戦で原口や久保を不慣れな位置で起用し、若い井手口と遠藤のボランチ2人も攻撃への転化は力不足。交代も後手に回った。
 日本協会の西野朗技術委員長は「戦術的、戦略的問題」。暑さ対策を考えれば、直前に国内で強化試合を組まず、早めの中東入りを優先すべきだったかもしれない。
 次戦は主将長谷部の復帰が見込まれるが、海外組はシーズン開幕直後で、再びコンディションの問題が浮上しかねない。本田は「次の試合に勝たないといけないとクリアになっていい」と話した。最後の正念場となる。

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DRAW
国際親善試合結果

女子ベルギー代表1―1女子日本代表
(デン・ドレーフ・スタジアム )
≪得点者≫
女子ベルギー代表:エルケ ファンゴープ 72
女子日本代表:菅澤優衣香 68

ハイライト動画
(You Tube)


 サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」は13日、ベルギーのルーベンで、女子ベルギー代表と国際親善試合を戦い、1―1で引き分けた。
 日本は後半23分にFKからのこぼれ球をFW菅澤が決めて先制したが27分、クロスを頭で決められて追い付かれた。日本は今回の欧州遠征を1勝1分けで終えた。

女子日本代表メンバー23名
GK:
山根恵里奈(千葉)
池田咲紀子(浦和)
山下杏也加(日テレ)
DF:
鮫島彩(INAC神戸)
熊谷紗希(リヨン/フランス)
中村楓(新潟)
佐々木繭(仙台)
高木ひかり(相模原)
大矢歩(愛媛)
市瀬菜々(仙台)
MF:
阪口夢穂(日テレ)
宇津木瑠美(シアトル・レイン/アメリカ)
中島依美(INAC神戸)
杉田亜未(伊賀)
猶本光(浦和)
中里優(日テレ)
隅田凜(日テレ)
長谷川唯(日テレ)
FW:
菅澤優衣香(浦和)
横山久美(長野)
田中美南(日テレ)
籾木結花(日テレ)
上野真実(愛媛)

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2位キープ
W杯北中米カリブ海最終予選第6戦結果

コスタリカ2―1トリニダードトバゴ
≪得点者≫
コスタリカ:カルボ 1、ブライアン・ルイス 44
トリニダードトバゴ:モリノ 35

ハイライト動画
(You Tube)


パナマ2―2ホンジュラス
≪得点者≫
パナマ:ブラス・ペレス 41、ロマン・トーレス 90
ホンジュラス:キオト 6、エリス 65

ハイライト動画
(You Tube)


 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米カリブ海最終予選は13日、各地で行われ、コスタリカはホームでトリニダード・トバゴを2―1で下し、勝ち点を11に伸ばして2位をキープした。トリニダード・トバゴは同3で最下位。
 4位のパナマはホームでホンジュラスと2―2で引き分け、勝ち点7とした。ホンジュラスは同5で5位。

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PO進出
W杯オセアニア最終予選第6戦(最終戦)結果

グループA:

ニューカレドニア2―1フィジー
≪得点者≫
ニューカレドニア:ウネイ 43=PK、セレ 73
フィジー:サウクル 66

グループB:

パプアニューギニア1―2ソロモン諸島
≪得点者≫
パプアニューギニア:グネンバ 18
ソロモン諸島:ファーロド 33=PK、ドンガ 45

 サッカーのワールドカップ(W杯)オセアニア最終予選は13日、パプアニューギニアでグループBの1試合が行われ、ソロモン諸島がパプアニューギニアを2―1で下して勝ち点9とし、同グループ1位通過を決めた。
 9月にグループA・1位のニュージーランドとホームアンドアウェー方式のプレーオフを戦う。勝者は南米予選5位との大陸間プレーオフに進む。

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逆転勝利
国際親善試合結果

フランス3―2イングランド
≪得点者≫
フランス:ユムティティ 22、シディベ 43、デンベレ 78
イングランド:ケイン 9、48=PK

ハイライト動画

オーストラリア0―4ブラジル
≪得点者≫
ブラジル:ジエゴ・ソウザ 1、90、チアゴ・シウヴァ 62、タイソン 75

ハイライト動画

シンガポール0―6アルゼンチン
≪得点者≫
アルゼンチン:ファシオ 25、コレア 31、アレハンドロ・ゴメス 60、パレデス 74、アラリオ 90、ディ・マリア 90+2

ハイライト動画

ルーマニア3―2チリ
≪得点者≫
ルーマニア:スタンク 31、スタンチュ 60、バルタ 83
チリ:エドゥアルド・バルガス 8、バレンシア 18

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カメルーン0―4コロンビア
≪得点者≫
コロンビア:ハメス・ロドリゲス 16、ミナ 31、52、イスキエルド 35

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ノルウェー1―1スウェーデン
≪得点者≫
ノルウェー:エルユヌシ 45
スウェーデン:アルメンテロス 82

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ペルー3―1ジャマイカ
≪得点者≫
ペルー:フロレス 21、タピア 43、ゲレーロ 59
ジャマイカ:ジョンソン 86=PK

エクアドル3―0エルサルバドル
≪得点者≫
エクアドル:シフエンテス 18、エネル・バレンシア 51、ガイボル 79=PK

南アフリカ1―2ザンビア
≪得点者≫
南アフリカ:マニャマ 23
ザンビア:ムウィラ 72、ムンディア 79

カナダ2―1キュラソー
≪得点者≫
カナダ:ジェームズ 45、ジャクソン・ハメル 87=PK
キュラソー:ヤンハ 43

インドネシア0―0プエルトリコ

 国際親善試合は13日、各地で行われ、パリで行われたフランスとイングランドの一戦は、フランスが3―2で勝利した。
 両チームの選手、サポーター達は試合前、マンチェスター出身の英バンド『oasis』の“Don't Look Back in Anger”で入場し、先日発生したマンチェスターとロンドンでのテロ事件で犠牲となった方に思いをはせた。
 素晴らしい雰囲気の中で始まった試合は、前半9分にケインのゴールでイングランドが先制する。しかしフランスもすかさず反撃。22分にセットプレーからウムティティが同点弾を挙げると、43分にはシディベのゴールで逆転し、フランスがリードを手にして後半に入る。
 だが後半立ち上がりの2分、ヴァランがエリア内でアリを倒して一発退場。これで与えたPKをケインに決められ、再び同点となる。それでもホームのフランスは、33分に見事なパスワークからデンベレが決勝弾を挙げ、シーソーゲームを制した。
 9日に行なわれた2018年W杯欧州予選のスウェーデンとの天王山で敗れ、グループAの2位に転落したフランスは、8月31日にW杯予選でオランダと対戦。グループF無敗で首位を走るイングランドは、9月1日にマルタと対戦する。
 メルボルンで行われたオーストラリアとブラジルの一戦は、ブラジルが4―0で完勝した。
 9日に行われたアルゼンチンとの国際親善試合で、チッチ監督体制初黒星を喫したブラジル。その試合から先発8名を入れ替えたこの日は、開始早々に相手のパスミスからチャンスを得ると、わずか12秒でジエゴ・ソウザが先制点を挙げる。
 その後はなかなか追加点が奪えなかったが、後半17分にチアゴ・シウヴァのヘッドで2点差に。その後途中出場のウィリアンが攻撃のエネルギーをもたらすと、30分にパス交換からタイソンが代表初ゴールを記録。さらに、終了間際にウィリアンのCKからD・ソウザが自身2点目を決めた。
 コンフェデレーションズカップを前に大敗を喫したオーストラリアだが、ケーヒルはこの経験が糧になると主張。サッカルーズの歴代最多得点者は、「僕らは今夜何かを学び、そのことを頭に入れて(初戦の)ドイツ戦に臨む。良い精神状態でコンフェデレーションズカップに臨むつもりだし、初戦を楽しみにしている」と述べた。
 マドリードで行われた、コロンビアとカメルーンの一戦は、コロンビアが4―0と完勝した。
 アフリカ王者と対戦したコロンビアは、開始16分にハメス・ロドリゲスが先制点を挙げると、30分にハメスのCKにミナが頭で合わせて追加点。後半立ち上がりにカメルーンが退場者を出して数的優位に立つと、その後ミナとイスキエルドが加点した。
 コンフェデレーションズを控えるカメルーンは、先週はスペインと国際親善試合を行い2―2のドロー。同大会では、18日にチリとの初戦を迎える。
 リオネル・メッシ不在のアルゼンチンは、シンガポールに6―0で圧勝した。

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解任&新監督
 J2熊本は本日14日、清川浩行監督(50)を解任し、代表取締役社長を務める池谷友良氏(54)が新監督に就任すると発表した。池谷氏は12日付で社長を退任。また、財前恵一ヘッドコーチ(48)も退任する。永田求会長(66)が社長を兼務する。
 清川監督は昨季、ヘッドコーチから監督に昇格し、12勝10分け20敗で16位。2年目の今季は第18節を終えて4勝3分け11敗の勝ち点15で19位に低迷し、5月28日の水戸戦(えがおS)からは3連敗を喫していた。
 清川監督はクラブを通じてコメントを発表。「ファン、サポーターの皆様、スポンサー、株主の皆様、クラブを支えていただいている全ての皆様、いつもチームを後押しするご声援をいただき、誠にありがとうございます。2010年からロアッソ熊本でお世話になり、昨年から監督に就任し、チームの目標でもある『J1昇格』へ向けて、チームスタッフ、選手達と共に挑んできましたが、皆様のご期待に応えることができませんでした。また、昨年の熊本地震の際には、全国の皆様がチームを支えていただいたこと、心より感謝しています。私はクラブを去ることになりましたが、これからもロアッソ熊本へのご声援をどうぞよろしくお願いいたします」としている。
 池谷氏は今回が3度目の指揮。九州リーグ時代の2005年に熊本(当時はロッソ熊本)の監督に就任すると、1年でJFLに昇格し、2008年からはJ2に参入。その後はGMを経て2012年3月に社長に就任したが、2013年7月には当時の吉田靖監督の解任に伴い、監督に復帰してシーズン終了まで指揮。監督との兼務は認められていないため一時社長を退任したが、翌2014年から社長に復帰している。

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開幕カード発表
 イングランドプレミアリーグは本日14日、2017−2018シーズンの開幕戦の対戦カードを発表した。
 2016−2017シーズンを制した王者チェルシーはバーンリーと対戦。岡崎慎司が所属するレスター・シティはアーセナルと、吉田麻也のサウサンプトンはスウォンジーと顔を合わせる。
 2部からの昇格を決めたブライトンは開幕戦でマンチェスター・シティと対戦。ハダースフィールドはアウェーでクリスタル・パレスに乗り込むことが決定している。また、古豪ニューカッスルはホームでリーグ2位のトッテナムと戦う。
 新シーズンのプレミアリーグ第1節のカードは以下の通り。

イングランドプレミアリーグ第1節(開幕戦)カード

アーセナルvsレスター・シティ
ブライトンvsマンチェスター・シティ
チェルシーvsバーンリー
クリスタル・パレスvsハダースフィールド
エヴァートンvsストーク・シティ
マンチェスター・ユナイテッドvsウェスト・ハム
ニューカッスルvsトッテナム
サウサンプトンvsスウォンジー
ワトフォードvsリヴァプール
ウェスト・ブロムウィッチvsボーンマス

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新監督
 イタリアセリエAのローマは13日、新監督としてエウセビオ・ディフランチェスコ氏(47)と2年契約を結んだと発表した。同氏は1997年から2001年までローマでプレーし、2001年のリーグ優勝に貢献。今季までサッスオーロを率いた。
 ルチアーノ・スパレッティ前監督がインテル(イタリア)へと去り、キャプテンだったFWフランチェスコ・トッティがユニフォームを脱いだローマ。今季のセリエAを2位で終えたチームが新たな指揮官として招いたのは、現役時代にローマでプレーしたディフランチェスコ監督だった。
 ディフランチェスコ監督は現役時代に1997〜2001年までローマでプレーし、2001年には元日本代表MF中田英寿氏らとともにスクデット(リーグ優勝盾)を獲得。2005年に引退し、翌シーズンはチームマネジャーとしてローマで仕事を続けた。
 その後、複数のクラブを経て、2012年から5年にわたってサッスオーロを指揮。2013年にセリエA昇格へと導くと、2016年にはセリエAで6位となり、欧州リーグ出場権を獲得した。
 就任に際し、ディフランチェスコ監督は「ローマに戻ることができて非常に嬉しい。このクラブを率いることは私にとって常に大きな意味がある。このチームにふさわしい結果を残せるように全力を尽くす」と喜びや意気込みを表した。
 ジェイムズ・パロッタ会長は、「ローマの監督という役割に相応しい理想的な候補を話し合ったときに、我々が望んだのは、トップチームの力を最大限に引き出すことができ、下部組織から出てくる素晴らしい才能を持った若手の成長を助けることができる人材だった」と述べた。
 同会長は「モンチSDが見出したのがディフランチェスコ監督だ。彼のプレースタイルはローマにピッタリだと信じている」と、敏腕ディレクターのお眼鏡にかなった新指揮官に期待を寄せた。
 ローマは2011年にイタリア勢で初めて外資を受け入れて以降、ディフランチェスコ監督が6人目の指揮官となる。

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獲得
 イタリアセリエAのローマは13日、PSV(オランダ)からメキシコ代表DFエクトル・モレノ(29)を4年契約で獲得したことを発表した。モンチSD就任以来、初の補強となる。
 メキシコ代表で79キャップを誇るモレノは、エスパニョール(スペイン)での4年で100試合以上に出場。2016年にはPSVでリーグ制覇に貢献している。センターバックを本職とし、左サイドバックでもプレー可能。移籍金は600万ユーロ(約7億4000万円)。
 加入に際しモレノは、「キャリアにおいて重要なステップ」と喜んだ。
 セビージャ(スペイン)からローマに加入して以降、初の補強を実現させた敏腕SDモンチ氏は「モレノはずっと私のターゲットだった。幸いにも今回は彼がローマに加わるのに適した状況だった」と満足感を表した。

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起訴
 スペイン検察は13日、スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(32)を、1470万ユーロ(約18億1000万円)の脱税を働いた疑いで起訴した。
 発表によると、C・ロナウドは2011年から2014年にかけて脱税した疑いをかけられており、「スペインで発生した肖像権収入を当局から隠すために2010年に構築したビジネス構造を生かした」とみられている。
 当局はC・ロナウドが脱税のためにバージン諸島のペーパーカンパニーを利用したとし、スペインを拠点とする別の会社に2015年から20年の肖像権を売却することで2840万ユーロ(約35億円)の収入を得たことを「意図的に」申告しなかったと主張した。
 また、2014年にC・ロナウドが申告した2011年から2014年の1150万ユーロ(約14億2000万円)の収入分についても、実際は約4300万ユーロ(約53億1000万円)だったとし、不動産収入も正しく申告していないと指摘している。
 裁判にかけられるかどうかは判事の判断に委ねられるが、以前からC・ロナウドの脱税を否定しているマネージメント会社「Gestifute」は13日、改めて「脱税のためのオフショア構造は存在しない」と選手を擁護。「隠ぺいの意図など微塵もなかった」と主張した。
 同社は今年5月、C・ロナウドが2014年に修正申告をして600万ユーロ(約7億4000万円)を支払ったと述べている。
 スペインでは昨年、バルセロナFWリオネル・メッシとその父親ホルヘ氏が、肖像権収入から410万ユーロを脱税したとして有罪判決を下され、21カ月の禁錮刑を科された。ただし、スペインでは慣例で2年未満の初犯の禁錮刑に執行猶予がつくため、メッシが収監されることはない見込み。
 なお、メッシと父親がスペイン検察から起訴されたのは2013年6月だったが、結審したのは2016年7月だった。

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意欲
 7月からJ1神戸への入団が決定している元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)がドイツメディア『フースバル・ビルト』で、日本でプレーすることへの意欲を明らかにしている。
 ポドルスキは同メディアのコラムで神戸に加わる決断について「昨年11月に初めて打診が届いたが、中国や日本からの話ですぐには移籍を考えなかった。でもミーティングを重ね、彼らは僕を説得した。わざわざドイツにも来てくれたんだ。そしてあちらでは全てがとてもプロフェッショナルであることがわかった。神戸はブンデスリーガのクラブと同じように運営されている」と説明した。
 ポドルスキはまた「日本のサッカーはアジアでナンバーワンだ。しっかり組織されているし、サッカーそのものが日本で愛されている」ともサッカーの日本での地位について述べた。「2002年のワールドカップのスタジアムに限らず、日本には素晴らしいスタジアムが数多くあるし、ミーティングを重ねるごとに好感触が増した」ともコメント。Jリーグ挑戦に向けて、並々ならぬ意気込みを示した。
 また、新天地となる神戸については「僕は箸を使いこなすことはできないし、寿司も好物じゃないけど、アジアの料理はよく食べるし大好きだよ。それに、神戸は世界で最高のステーキが食べられるので、食生活に悩むことはないだろう」と続け、神戸ビーフが食べられる日を待ち遠しく感じている模様。
 さらに日本での生活に向けて、「妻のモニカはケルンで日本人の友人がおり、彼女に日本や日本人について良いことを聞いているし、ネットでも色々調べている」と準備は万全。「息子のルイスも日本人の友達がいる」とケルンでも家族はすでに日本人との関わりがあることを明かすポドルスキは「神戸にはドイツ語学校もあるし、子供達の心配もしていない。現時点で2年半の契約だけど、神戸ではスポーツの面においても生活の面においても素晴らしい時間を過ごすことは間違いない」と語り、日本へ渡航する日を楽しみにしていると強調した。

全治6週間
 J2大分は14日、GK高木駿(28)が大分市内の病院で検査を受け、右拇指脱臼で全治まで約6週間を要すると診断されたと発表した。11日の練習試合で負傷した。高木は今季ここまでJ2リーグ戦2試合に出場している。

新監督
 サッカー女子、なでしこリーグ2部のニッパツ横浜FCシーガルズは14日、神野卓哉氏(47)の新監督就任を発表した。神野氏が監督として指揮を執るのは初めて。2009年まで男子のJ2横浜FCで強化担当を務めており、8年ぶりのチーム復帰となる。
 シーガルズは今季就任した能代谷恵監督(41)が体調不良のため5月31日に辞任。6月1日から長谷篤コーチ(35)が練習の指揮を執り、9日付で新たに就任した岡村裕コーチ(38)が11日のなでしこリーグ杯2部第2節・日体大FIELD横浜戦(小机)で暫定的に監督を務めていた。
 神野氏は横浜M時代の1992年に日本代表に初選出(出場なし)され、その後、神戸、J2大分、FC東京などでもプレー。2003年にJ2の横浜FCで現役を引退した後は横浜FCやJ2鳥取で強化担当を務めた後、2012年から2014年までJ2福岡でチーム統括部長、2015年から2016年まではJ3長野で強化部長を務めていた。
 チームはなでしこリーグ2部で現在3勝2分6敗と10チーム中8位に低迷している。

契約延長
 スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードは13日、フランス代表FWアントワン・グリーズマン(26)との契約を1年延長し、2022年6月までとしたと発表した。
 グリーズマンは2016−2017シーズンの試合終了後、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)への移籍の可能性が「10のうち6」と発言するなどし、去就が注目されていた。
 契約延長の声明で、グリーズマンは「発言で誤解した人に謝罪したい。表現の仕方が悪かったかもしれないし、存在しないニュースをつくろうとした人がいるのかもしれない」と釈明した。
 なお、アトレティコは未成年選手の登録規則に違反したとして、FIFA(国際サッカー連盟)からこの夏の新選手登録を禁止されている。

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