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PS4版ウイイレ2018完全修正データ

本日の超最新情報
2018年6月18日(月)

INDEX(目次)

最終調整
W杯ロシア大会グループリーグ第1戦日程

グループH:

19日(火)
日本時間21:00
コロンビア代表vs日本代表
(モルドヴィア・アリーナ)

日本代表が明日19日のW杯グループリーグ初戦のコロンビア戦に向け、試合会場で最終調整!両ふくらはぎを痛め、別調整を続けていた岡崎慎司が全体練習に合流!

王者敗れる
W杯ロシア大会グループリーグ第1戦結果

グループE:

コスタリカ0―1セルビア
ブラジル1―1スイス

グループF:

ドイツ0―1メキシコ

大会連覇を狙うドイツがメキシコに敗れる波乱!前回覇者の初戦黒星は2014年ブラジル大会のスペインに続いて2大会連続!過去最多5度優勝のブラジルはスイスと引き分け、10大会(40年)ぶりに初戦白星を逃す!メキシコはロサノの決勝弾で1985年の親善試合以来33年ぶりのドイツ撃破、セルビアはコラロフの決勝点で白星スタート!

高視聴率
15日深夜にNHK総合で生中継されたW杯グループリーグ・グループBのポルトガルvsスペイン戦(深夜2時45分〜)の平均視聴率が5.1%、占拠率が46.0%の高数字を記録!16日にNHK総合で生中継されたフランスvsオーストラリア戦(午後7時30分〜)は平均視聴率10.4%、アルゼンチンvsアイスランド戦(午後9時45分〜)は平均視聴率12.4%,17日深夜のドイツvsメキシコ戦(深夜0時〜)は平均視聴率5.3%、占拠率29.0%、ブラジルvsスイス戦(深夜2時45分〜)は平均視聴率3.9%、占拠率42.6%と高い数字を記録!

離脱&代替招集
セネガル・サッカー連盟はセネガル代表からバランシエンヌ(フランス2部)所属のDFサリウ・シス(29)が左足首のケガで代表離脱し、カーン(フランス)所属のDFアダマ・エムベング(24)が代替招集されたと発表!セネガルは24日のW杯グループリーグ第2戦で日本代表と対戦!

本日の超サカFLASH
ポルトガルに遠征中のサッカー男子のU−18日本代表はU−18リスボン国際トーナメントの最終第3戦でノルウェー代表に敗れ、2位で大会を終えるほか


本文

最終調整
W杯ロシア大会グループリーグ第1戦日程

グループH:

19日(火)
日本時間21:00
コロンビア代表vs日本代表
(モルドヴィア・アリーナ)
≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(メス)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
3.昌子源(鹿島アントラーズ)
5.長友佑都(インテル)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)(cap)
7.柴崎岳(ヘタフェ)
8.原口元気(ハノーファー)
10.香川真司(ドルトムント)
14.乾貴士(エイバル)
FW:
15.大迫勇也(ブレーメン)

NEW!
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 サッカー日本代表の西野朗監督は18日、W杯グループリーグ・グループHのコロンビアとの初戦を控え、サランスクの試合会場で前日会見に臨んだ。4年前に惨敗した相手に厳しい戦いが予想されるが、「最初からリアクションサッカーは望みたくない。十分戦えるスピリットを持って入ってきた」と意気込みを示した。
 ハリルホジッチ前監督の電撃解任を受けて4月に就任した。2012年から指揮を執る敵将ペケルマン監督との経験の差は歴然としているが、「時間的な準備の差を感じたら勝てない」と強気な言葉も。13日に拠点のカザンに入ってからは、非公開練習を増やし、初戦に照準を合わせてきた。
 ケガを抱える岡崎(レスター)を登録メンバーから外すことはないとし、相手のエース、ハメス・ロドリゲス封じについては、組織的な戦いで対抗する考え。「彼を中心にした(コロンビアの)展開力、フィニッシュのリズムを崩していきたい」とテーマを掲げた。

【西野監督Q&A】
 日本代表の西野監督が、コロンビアとの初戦を前に記者会見に臨んだ。一問一答は次の通り。

 チームの状態は?

「大阪を中心とした震災があった。動揺している選手が実際にいて、家族や身内、親族がいるので、彼らの心理的、精神的なところは今、一番気になるところ」

 相手エース、ハメス・ロドリゲスへの対策は?

「抑えるのは難しいと思う。(ハメス・ロドリゲスに対して日本が)グループ、チームで見ないといけない。彼を自由にするスペースや時間を与えると、コロンビアのスタイルを確立されてしまう」

 試合プランは?

「最初からリアクションサッカーは望みたくはない。自分たちからアクションを起こして、ボール、試合を支配したい」

 短い期間だったが、準備は整った?

「時間的な準備の差を感じたら勝てない。コロンビアを倒すためのできる限りの準備は、十二分ではないが、十分という手応えはある」

【岡崎、間に合った】
 両ふくらはぎを痛め、別調整を続けていた岡崎が全体練習に参加。「間に合ってよかったなと思う。いつ呼ばれても準備できている」。晴れやかな表情で回復ぶりをアピールした。
 前回大会のコロンビア戦では同点ゴールを挙げたが、1−4で苦杯。因縁の相手を初戦で迎え、岡崎にはW杯3大会連続得点の期待もかかる。「FWである以上、それがチームの勝利につながる。そこを目指さないFWはいない」と意気込みを示した。

【香川に雪辱への思い】
 香川は苦いブラジル大会の記憶を掘り起こし、ほぞをかむ。期待を集めながら白星なしで敗退し、コロンビア戦は1−4で惨敗。「何か縁がある。また同じグループというのはなかなかない。それに打ち勝つだけ」。雪辱に懸けた4年間の思いが、くっきり浮かぶ。
 険しい道程だった。2月に痛めた左足首の状態は重く、西野監督が「選手生命に関わる」と言ったほど。負傷後初の先発出場は12日のパラグアイ戦。少ないタッチ数でテンポ良くプレーし、1ゴールを含め3点に絡んだ。ただ、本当の復活を示すのはW杯。「表現するのはピッチ。その準備は整っている」
 代表92試合で30ゴールも、前回ブラジル大会は屈辱の無得点。それでも「経験は全てプラスでしかない。あれを経てこの4年間、誇りと自信を持ってやってきた」。大一番で日本を救ってこそ価値がある。
 平成生まれ初の代表入り、欧州での活躍。ピークと言える29歳で2度目の大舞台を踏む。前回は落とした初戦へ向け、「重要性は経験している。勝つという気持ちを持ち続けたい」。さらに華やかな、まだ見ぬ景色を望む。

【長谷部、雪辱へ自信】
 長谷部は2010年南アフリカ大会のゲーム主将を含め、3大会連続でキャプテンマークをつけることになる。ロドリゲスら強力な攻撃陣を擁するコロンビアに対し、「相手は成熟度を増している。(日本の)4年前は最終戦でリスクを負う試合だった。今回はリベンジもあるが、しっかりプランを遂行したい」と話した。
 場数を踏んだベテランらしく、リラックスした表情。コロンビアの記者に日本の狙いどころを問われると、「弱点があってもここでは言えない」。宿舎で午前3時ごろに警報が鳴って選手が起こされたトラブルがあった逸話を明かし、「僕は気にせず寝た」と笑わせた。

【初戦のサランスクへ移動】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会でグループリーグ・グループHの日本代表は17日午後、ベースキャンプ地のカザンを出発し、初戦のコロンビア戦(19日)が行われるサランスクへ移動する。同日午前にはカザンで練習した。
 冒頭では香川(ドルトムント)らがダッシュなどで体を温めた。その後は3日連続で非公開となり、攻撃の流れや形を確認。本田(パチューカ)は「(気持ちは)高まっている。全てを出し切りたい」と話した。
 右ふくらはぎ痛の岡崎(レスター・シティ)は4日連続で全体練習から外れ、室内で調整した。広報によると、チームとともにサランスクへ移動する。
 チームは2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を目指し、18日に試合会場で行われる公式練習で最終調整。24日にエカテリンブルクでセネガル、28日にボルゴグラードでポーランドと当たる。 

【日本代表、いざ出陣】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本は、19日午後3時(日本時間同9時)からサランスクのモルドビア・アリーナでグループリーグ・グループH初戦のコロンビア戦に臨む。18日午後に会場で公式練習を行う。
 日本は6大会連続6度目の出場。2010年南アフリカ大会以来となる2大会ぶりの白星発進と決勝トーナメント進出を目指す。西野朗監督(63)はW杯初采配となる。
 チームはオーストリアなどでの事前合宿を経て、ベースキャンプ地のカザンで調整。ハメス・ロドリゲスやファルカオら強力な攻撃陣を擁する相手を防げるかが焦点となる。
 国際連盟(FIFA)ランキングは日本が61位、コロンビアが16位。過去の対戦成績は1分け2敗。24日にエカテリンブルクでセネガル、28日にボルゴグラードでポーランドと対戦する。

【カギ握るハメス封じ】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、グループリーグ・グループHの日本は19日午後3時(日本時間同9時)からサランスクで初戦のコロンビア戦に臨む。カギは、いかに敵エースのハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)を封じるかにある。
 4年前に1―4と惨敗した記憶は鮮明に残る。その中で長谷部の言葉は明快だ。「中心はハメス。彼を消すことで相手の攻撃(の的)を絞れる感覚がある」。前回対戦で後半からの出場で1得点2アシストと活躍されたトップ下に狙いを定めた。
 とにかくボールによく絡む。最前線に飛び出したかと思えば左右に流れたり、後方でパス回しに参加したりと神出鬼没。ドリブル、ミドルシュートも危険だ。左足はケガも多く、14日の公開練習は「筋肉の疲労」のため宿舎で別調整だったが、コロンビアの報道陣は出場に支障はないと口を揃える。
 守備陣が混乱せずに捕まえられるか。複数で囲い込む手もあるが、理想はボールに触らせないこと。「自由にやらせず、彼にパスが入る前に奪うのが一番」(山口蛍)との見立てを実践できれば脅威は減る。
 アイントラハト・フランクフルト所属の長谷部が5月のドイツ杯決勝で相対し、厳しいプレスからボールを奪って速攻を完結した形も参考になる。前回大会得点王の存在を消すことが、日本の生きる道だ。

【柴崎、大舞台でこそ輝ける】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、グループリーグ・グループHの日本代表は17日、初戦のコロンビア戦(19日)が行われるサランスクに到着した。長短のパスで攻撃のスイッチを入れる柴崎岳(ヘタフェ)が出番を待つ。「いい状態になっている。あとはピッチ上で出すだけ」。集中力を研ぎ澄ましている。
 精度の高いキックが身上。12日のパラグアイ戦では、テンポの良い縦パスやサイドを一発で変えるロングパスを通した。後半32分には相手オウンゴールを誘ったFKも。レベルの高いコロンビアを思い描いて言う。「狙いを持って合わせられれば、どんな相手でも得点になる。その上で相手の特徴も頭に入れている」。キッカーの人材が少ない日本にとっては、頼もしい言葉だ。
 スペインリーガエスパニョーラではバルセロナ、J1鹿島時代にはクラブW杯決勝でレアル・マドリードからゴールを奪った。普段の口調や振る舞いと同じく、大舞台で動じない。「冷静な気持ちで、理想と現実の違いに向き合いたい。自分たちのやりたいサッカーだけでは(通用しない)、ということも分かっている」。そんな考え方は強みだろう。
 スペインに移籍し、最初は戸惑った環境にも順化した。初めて踏むW杯のピッチ。「ここで勝つか負けるかで、日本のサッカーも僕の人生も大きく変わる。今の自分の全てが出る舞台」。淡々とした口ぶりから、成長の跡が垣間見える。

【本田は挫折のたび「登山道変更」】
 19日に初戦を迎えるサッカーワールドカップ(W杯)の日本代表。本田圭佑(32)は「優勝」を公言したブラジルW杯の惨敗後、一時雲隠れした。しかし、挫折のたびにはい上がってきた男は、反骨心を証明するためロシアW杯の舞台に帰ってきた。
 本田家のルーツは熊本県南部に流れる球磨川沿いの山間部にあり、1964年東京五輪カヌー選手の大叔父、大三郎さん(83)は「肥後もっこす」と表現する。反骨の頑固者を表す熊本の言葉だ。
 本田自身は大阪府摂津市出身で、両親の離婚で祖父母の「がさつな愛情」(大三郎さん)を受けて兄(34)と共に育った。貧乏だったが「世界一」の大望を抱き、中学時代はG大阪ジュニアユースに進んだ。
 しかし、中3の少年に待っていたのは、非情の宣告。足の遅さなどを理由に、ユース昇格リストに名前はなかった。
 「頂上への登山道変えます」。摂津のサッカー指導者田中章博さん(66)に、少年はショックをみじんも感じさせず、「高校経由でもう1回頑張ります」と告げたという。
 田中さんは兄の指導の傍ら、小学生時代から本田を見続け、G大阪側に橋渡しした恩師。「発達が追い付かずひな鳥みたいにバタバタしていた」と語る。行き先は縁もゆかりもない金沢市の星稜高だが、河崎護監督(58)とは旧知の仲。「温かい人柄の河崎さんなら」と背中を押した。
 河崎監督は「ユースに選ばれなかった反骨心を秘めながらやっていた」と振り返る。先輩と一緒に練習参加させた名古屋グランパスで認められプロ契約書が届き、高校選手権はベスト4に輝いた。ルート変更は「どんぴしゃ」(田中さん)だった。
 南アフリカW杯は16強入りの大活躍。CSKAモスクワから名門ミランに移籍し、10番を背負ったが、ブラジルW杯後はまたもルート変更を迫られる。3年半在籍したミランで十分な出場機会を得られなかったためだ。
 昨年7月に移籍したのは、標高2400メートルのメキシコ地方都市パチューカ。田中さんは「自分を追い込むためやな」とすぐ見抜いた。「高地訓練で落ちた心肺機能を高め、平地に戻る計算がある。転んでもただでは起きへん」。河崎監督も言う。「あんな『走る本田』は見たことがない。ゴールに飢えている」

【警視庁、渋谷駅周辺に数百人動員】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表の初戦が行われる19日、警視庁は多くの人出が予想されるJR渋谷駅(東京都渋谷区)周辺に機動隊員ら数百人を動員し、重点的に警備する。駅前のスクランブル交差点に通行人が滞留し、交通の妨げになる場合には斜め横断を規制する。
 渋谷駅周辺にはスポーツバーなどが点在し、W杯の日本代表戦では多くのサポーターが集まる。スクランブル交差点ではこれまで、若者らが中央でハイタッチを繰り返し、信号が変わってもとどまるなどして一時混乱することがあった。
 警視庁は、試合が終了する午後11時前後が人出のピークと予想。状況に応じて警察官がバリケードを設けるなどし、交差点の斜め横断を規制するほか、指揮車の上から「DJポリス」がマイクで誘導する。
 このほか、NTTドコモが駅周辺で、携帯電話利用者の位置情報を基に人工知能(AI)で数時間先の人出を予測する「近未来人数予測」の実証実験を行う。警視庁はデータの提供を受け、2020年東京五輪・パラリンピックなどの警備に活用できるか検討するという。

【本田の地元・大阪府摂津市でのPV中止】
 18日午前7時58分に発生した大阪北部を震源とする震度6弱の地震を受け、サッカー男子日本代表・本田圭佑(32=パチューカ)の地元・大阪府摂津市が開催予定だったW杯ロシア大会「日本―コロンビア」のパブリックビューイング(PV)の中止が同日、決まった。同市は震度5強を観測した。
 PVは19日午後9時から、摂津市立コミュニティプラザ(南千里丘)で行われる予定だった。入場無料で定員300人。今月10日から整理券を配布しており、事務局ではこの日、整理券を配布した来場予定者への中止連絡に追われた。
 摂津市では、市民課の職員らが「Fight!HONDA」の文字と本田の似顔絵が描かれた青いTシャツを着て業務に励むなど、W杯前から応援ムードを高めていた。

【カズがロシアに出発「日本にもチャンス」】
 横浜FCの元日本代表FW三浦知良(51)が18日、国際サッカー連盟(FIFA)の招待で「日本−コロンビア」(日本時間19日午後9時キックオフ)を現地観戦することになり、ロシアへと出発した。
 前日17日はアウェーでの岡山戦にベンチ入り。夜に帰京し、深夜の「ドイツ−メキシコ」「ブラジル−スイス」の試合をテレビ観戦。そしてこの日に出国した。強豪のドイツ、アルゼンチン、ブラジルが白星を逃したが、カズは「僕が見始めた74年の大会からずっとそうだからね。82年のイタリアもアルゼンチンも苦しんだし。初戦でそうなるのは僕自身は驚きではない」と冷静に話し「日本も十分、チャンスがあると思います」と期待を寄せた。
 日本代表の注目選手に親交が深いMF香川真司を挙げ「得点に絡んでいってほしいですね。それが勝利に直結するからね」と話した。香川には「今から(ロシアに)行く」と既にメールで知らせているという。カズは5月に3回、香川と会い「ピッチ内外で主導権を握ってほしい」とキングのメンタルを注入していた。カズの前で香川が輝けば、日本も勝利に近づくはずだ。

W杯日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(35=メス/フランス)
12.東口順昭(32=ガンバ大阪)
23.中村航輔(23=柏レイソル)
DF:
5.長友佑都(31=インテル/イタリア)
20.槙野智章(31=浦和レッズ)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(27=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(25=鹿島アントラーズ)
6.遠藤航(25=浦和レッズ)
2.植田直通(23=鹿島アントラーズ)
MF:
17.長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
4.本田圭佑(32=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
10.香川真司(29=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(27=セレッソ大阪)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
11.宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
18.大島僚太(25=川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(32=レスター・シティ/イングランド)
15.大迫勇也(27=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)

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王者敗れる
W杯ロシア大会グループリーグ第1戦結果

グループE:

コスタリカ0―1セルビア
(サマーラ・アリーナ/41,432人)
≪得点者≫
セルビア:
アレクサンダル・コラロフ(後半11分)

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ブラジル1―1スイス
(ロストフ・アリーナ/43,109人)
≪得点者≫
ブラジル:
フィリペ・コウチーニョ(前半20分)
スイス:
シュテフェン・ツーバー(後半5分)

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(OK.RU)


グループF:

ドイツ0―1メキシコ
(ルジニキ・スタジアム/78,011人)
≪得点者≫
メキシコ:
イルビング・ロサノ(前半35分)

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W杯ロシア大会グループリーグ第1戦日程

18日(月)

グループF:

日本時間21:00
スウェーデンvs韓国
(ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム)

グループG:

日本時間24:00
ベルギーvsパナマ
(フィシュト・スタジアム)

日本時間27:00
チュニジアvsイングランド
(ヴォルゴグラード・アリーナ)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第4日は17日、各地でグループリーグ第1戦が行われ、大会連覇を狙うグループFのドイツはメキシコに0―1で敗れた。前回覇者の初戦黒星は、2014年ブラジル大会のスペインに続いて2大会連続。メキシコは前半35分にロサノが先制点。相手の後半の猛攻をしのぎ切り、W杯でドイツから初勝利を挙げた。
 過去優勝5度のグループEのブラジルは、世界ランキング6位のスイスと1―1で引き分けた。ブラジルは前半20分にコウチーニョのミドルシュートで先制したが、スイスが後半5分に同点とし、そのままドロー。ブラジルが初戦勝利を逃したのは10大会ぶり。セルビアは後半11分にコラロフがFKを直接入れ、前回8強のコスタリカを1―0で下した。グループEはセルビアが勝ち点3で首位。

【メキシコは39歳マルケスが偉業】
 メキシコの「皇帝」こと39歳のマルケスが偉業を達成。後半29分からの途中出場で、史上3人目となる5大会連続出場を果たした。
 ピッチでも存在感を示した。主将マークを引き継ぎ、最終ラインに加わると、年齢を感じさせない激しいプレーで、ドイツに押し込まれた守備をもり立てた。
 今季限りの引退を表明しており、正真正銘の最後の大舞台。過去4大会はいずれも16強止まりだが、「いい調子で、これから臨んでいけそうだ」と弾みを付けた。

【メキシコ、歓喜の地元で「人為的」地震発生】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で17日、メキシコの選手が前回王者のドイツからゴールを奪った瞬間、地元のメキシコファンが歓喜のあまり飛び跳ね、地震計が反応する事態となった。
 メキシコ市中心部に設置された大型スクリーン前では、伝統的な帽子「ソンブレロ」をかぶったファンらが国旗を振りながら応援。前半35分、FWイルビング・ロサノがゴールを決めると、叫びながらジャンプし喜びを爆発させた。
 地質・大気研究所によると、ゴールの7秒後に同市の2カ所で、高感度の地震計が揺れを観測。同研究所は「人為的な」地震だと説明した。
 試合では、GKギリェルモ・オチョアも堅守に貢献した。メキシコは、米国との国境沿いの壁建設を巡りどちらが費用を負担するかで争っているが、あるファンはオチョアの写真を示しながら「私たちにはもう、壁がある」と皮肉った。
 グループリーグ・グループFでメキシコ代表は、1─0で勝利。1985年の親善試合以来の金星だという。

【王者ドイツ、連覇へ黒星スタート】
 完全隙なしとみられたドイツが、まさかのつまずき。メキシコのカウンター一撃に沈み、連覇の道に、早くも暗雲が垂れ込めた。
 分かっていても、止められないというのは、このことか。メキシコの激しく間合いを詰める守備にリズムを崩し、ボールを奪われては、速攻を浴び、前半35分にとうとうゴールを割られた。「不注意が多かった。自分のチームを見ているような気がしなかった」とレーヴ監督。
 ドイツの初戦黒星は、アルジェリアに不覚を取った西ドイツ時代の1982年以来。近年の前回覇者は初戦で、8年前はイタリアが引き分け、前回はスペインが大敗。いずれもグループリーグで消えている。
 「残り2試合で勝ち点6が必要だ。プレッシャーにさらされたのは言うまでもない」とクロース。王者は巻き返すか。

【ドイツ、悪い流れ止まらず初戦黒星】
 史上3チーム目の連覇を果たすには、7試合を戦い、最後に勝つ必要がある。生真面目なドイツ人が、長丁場を見据えて状態を初戦に合わせてこなかったとは思えず、不可解な敗戦だ。
 前半、メキシコのカウンターに振り回されたが、巧妙に仕組まれた部分もあった。ドイツはセンターバックのパスやドリブルが攻撃の起点になるが、メキシコの3トップは、特に左のフンメルスに激しく当たり、前半22分にはボール奪取を速攻につなげている。
 必然右のボアテングのパス出しが増え、攻撃が右に寄った。右サイドバックのキミッヒの攻撃参加が促され、空いた裏のスペースを使われたのが同35分の失点。ボールの失い方が総じて悪かったが、「危機管理が足りなかった」とボアテング。
 直前に嫌な流れもあった。強化試合でオーストリアに敗れ、開幕戦でロシアに大敗したサウジアラビアに勝ちはしたが低調な内容。メキシコに負けるのは33年ぶり2度目で、レーウ監督も「普通のプレーができていない。原因を分析しないと」。
 スウェーデン、韓国に連勝しても、グループFを首位通過できない可能性が出てきた。2位通過だと、決勝トーナメント1回戦で、いきなりブラジルとの激突もあり得る。重い敗戦となった。

【苦しんだネイマールは精度を欠く】
 試合開始直前のピッチ。円陣を組んだブラジルの中心で、ネイマールが盛んに何かを叫ぶ。4年前の悔しさを晴らす舞台の幕開けに、精神的支柱が檄(げき)を飛ばしていた。
 笛が鳴ってからのエースは、スイスのしつこいマークに苦しんだ。シャツを引っ張られて倒され、3月に手術を受けた右足を踏まれては苦しみの表情を浮かべた。スイスの反則は計19度だったが、ネイマールに対しては10度。そのうち3度はイエローカードが出る激しいプレーだった。
 厳しい状況の中でもうまくスペースを使い、前半の先制点を演出したのはさすが。ただ、4度放った自らのシュートは精度が悪く、ネットを揺らすことはできなかった。チチ監督も「まだ100%ではない」と言っていたが、けがの影響で本調子ではないのか。後半は右足を痛がるそぶりを見せた。
 母国開催で初出場した4年前のW杯。ネイマールは準々決勝のコロンビア戦でラフプレーを受け、脊椎骨折でまさかの離脱。大事な羽を失った「カナリア軍団」は準決勝でドイツに1―7の歴史的大敗を喫した。
 苦い経験から多くを学び、今回もケガの試練を乗り越えた26歳。本当の実力を世界に示す機会は、まだまだある。

【ブラジルは40年ぶり初戦白星ならず】
 優勝候補のブラジルが、W杯で8強が最高のスイスと引き分けた。「王国」がW杯初戦で勝てなかったのは40年ぶり。ともに勝ち点1ずつを手にしたが、笑顔で健闘をたたえ合う相手とは裏腹に「カナリア軍団」は仏頂面だった。
 故障明けのネイマールも先発し、万全の布陣で臨んだ。小気味よいパス回しや個人技、スピードで相手を圧倒。前半20分にはネイマールとマルセロの連係で攻め込み、相手のクリアボールに反応したコウチーニョが強烈なミドルシュートを決めて先制に成功した。
 これを機に流し運転に入ったのがいけなかった。後半5分。相手のCKがゴール中央を襲った際にマークが甘くなり、悠々とヘディングシュートを許して追い付かれた。その後は再び攻撃のスイッチを入れたが、再三の好機で相手の堅守に阻まれ、チチ監督は「結果には満足していない」と渋い顔。
 前回大会は母国開催の重圧の中で勝ち上がったものの、ネイマールを負傷で欠いた準決勝でドイツに1―7の大惨敗を喫した。その雪辱も懸かる今大会だが、思い描いた滑り出しにはならなかった。

【スイス、波乱起こす予感】
 スイスが優勝候補のブラジルに一泡吹かせた。1点を追う後半5分にシャキリのCKにツーベルが頭で合わせ、同点ゴール。ペトコビッチ監督は「前半は難しかったが、後半は落ち着きと集中を持ってプレーしたらチャンスが来た」。枠内へのシュートは2本だけ。ほとんどの時間を守備に費やしながら、相手の気が緩んだ瞬間を逃さなかった。
 欧州予選で2016年欧州選手権覇者のポルトガルを破り、今月上旬の親善試合ではスペインと引き分けるなど地力を付けている。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは6位。ブラジル1強とみられたE組で、スイスが波乱を起こしそうな予感が出てきた。

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高視聴率
 15日深夜にNHK総合で放送されたサッカーW杯グループリーグ・グループB「ポルトガルvsスペイン」(深夜2時45分〜)の平均視聴率が5.1%、占拠率46.0%の高数字をマークしたことが18日、明らかになった。
 試合はポルトガルFWのクリスティアーノ・ロナウド(33)が史上最年長ハットトリックを達成。前半4分に自ら倒されて得たPKを決めると、1―1の終了間際に強烈な勝ち越しゴールを決めた。2―3とリードされた後半43分には直接FKを決め、優勝候補のスペインとドローに持ち込んだ。
 また、16日にNHK総合で放送されたグループリーグ・グループC「フランスvsオーストラリア」(後7時半)は平均視聴率10.4%、グループD「アルゼンチンvsアイスランド」(後9時45分)は12.4%を記録。
 17日深夜に同局で放送されたグループリーグ・グループF「ドイツvsメキシコ」(深夜0時)は平均視聴率5.3%、占拠率29.0%。続いて放送されたグループE「ブラジルvsスイス」(深夜2時45分)は平均視聴率3.9%、占拠率42.6%と高い数字を記録した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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離脱&代替招集
 セネガル・サッカー連盟は17日、セネガル代表DFサリウ・シス(29)が足首のケガによりワールドカップ(W杯)メンバーから離脱したことを発表した。
 左サイドバックを務めるフランス2部のバランシエンヌ所属のシスは、先月行われたルクセンブルクとの国際親善試合で足首を負傷していた。
 セネガルは代わりに、フランス1部のカーン所属の24歳のアダマ・エムベングを招集した。
 グループリーグ・グループHのセネガルは19日にポーランドとの初戦を控えており、日本とは24日に対戦する。

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2位
 ポルトガルに遠征中のサッカー男子のU−18(18歳以下)日本代表は17日、U−18リスボン国際トーナメントの最終第3戦でノルウェー代表に1―2で敗れた。通算2勝1敗の勝ち点6でポルトガルと並んだが、得失点差で2位となった。

練習中止
 大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震があった18日、関西のスポーツ界は月曜日のためプロ野球の試合や主要競技大会はなかったが、サッカーJ1のG大阪が予定していた練習を取りやめるなど影響が出た。
 G大阪は震度5強の揺れを観測した大阪府吹田市が拠点。この日からトップチームが練習を再開する予定だったが、公式ツイッターで「地震を受け急きょオフに変更となりました」と伝えた。選手、スタッフ全員の無事も確認。本拠地パナソニックスタジアム吹田の管理担当者によると、施設に被害があったかどうかを確認している。
 大阪市此花区の舞洲を拠点とするJ1のC大阪は練習を午前だけに変更した。震度5弱だった京都府城陽市にクラブハウスがあるJ2の京都は、公式ツイッターで「幸い大きな被害もなく無事です」と報告。小学生らを対象としたスクールは中止した。
 プロ野球オリックスは、大阪・舞洲の施設で予定していた投手陣の練習を見合わせ、自主トレーニングに変更。阪神は兵庫県西宮市の甲子園球場で一部の投手が予定通り練習。両球団とも選手、監督やコーチ、スタッフの無事を確認した。

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