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PS4版ウイイレ2018完全修正データ

本日の超最新情報
2018年6月27日(水)

INDEX(目次)

最終調整
W杯ロシア大会グループリーグ第3戦日程

28日(木)

グループH:

日本時間23:00
日本代表vsポーランド代表
(ヴォルゴグラード・アリーナ)

日本時間23:00
セネガルvsコロンビア
(サマーラ・アリーナ)

日本代表が明日28日(木)のW杯グループリーグ・グループH最終戦のポーランド戦に向けて最終調整!勝つか引き分ければ2位以内が確定し、2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出が決定!ポーランド戦の主審は2016年12月18日のクラブW杯決勝、レアル・マドリード(スペイン)vs鹿島戦で主審を担当して物議を醸したザンビアのジャニー・シカズウィ氏(39)に決定!

劇勝
W杯ロシア大会グループリーグ第3戦結果

グループC:

デンマーク0―0フランス
オーストラリア0―2ペルー

グループD:

ナイジェリア1―2アルゼンチン
アイスランド1―2クロアチア

グループDのアルゼンチンはメッシの今大会初ゴールとなる先制点と後半41分のロホの決勝弾で競り勝ち、2位通過で4大会連続の決勝トーナメント進出!主力を休ませて先発メンバーを9人入れ替えたクロアチアはペリシッチの決勝弾で制して3戦全勝の首位通過!グループCはフランスがデンマークと引き分けて首位通過、デンマークは2位で4大会ぶりのグループリーグ突破!

全治6ヶ月
21日のW杯グループリーグ第2戦のデンマーク戦で負傷退場したJ1浦和のオーストラリア代表FWナバウト(25)は、右肩の重傷で手術を受けて全治6ヶ月!

6位浮上
明治安田生命J2第15節延期分結果
※後半17分から再開

岡山0―1東京V

5月18日に行われ、雷雨の影響で後半17分で試合延期となった一戦は後半17分から再開され、スコアが動かずに終わり、10位東京VがJ1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上!

本日の超サカFLASH
J2徳島MF杉本太郎(22)が右ハムストリングス腱損傷で全治6〜8週間ほか


本文

最終調整
W杯ロシア大会グループリーグ第3戦日程

28日(木)

グループH:

日本時間23:00
日本代表vsポーランド代表
(ヴォルゴグラード・アリーナ)
≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(メス)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
3.昌子源(鹿島アントラーズ)
5.長友佑都(インテル)
MF:
16.山口蛍(セレッソ大阪)
7.柴崎岳(ヘタフェ)
8.原口元気(ハノーファー)
10.香川真司(ドルトムント)
14.乾貴士(ベティス)
FW:
15.大迫勇也(ブレーメン)

日本時間23:00
セネガルvsコロンビア
(サマーラ・アリーナ)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、グループリーグ・グループHの日本は28日午後5時(日本時間午後11時)から、ヴォルゴグラードでポーランドとの最終戦に臨む。2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を懸けた大一番となる。
 日本は初戦でコロンビアを破り、セネガルとの第2戦は引き分けて1勝1分けの勝ち点4。大会前の低評価を覆し、ポーランドに勝つか引き分ければ、無条件で2位以内が確定し、グループリーグ突破が決まる優位な状況にある。敗れた場合でも、勝ち点4で並ぶセネガルと同3のコロンビアの結果次第で16強入りする。
 日本は27日、試合会場で最終調整。第2戦から中3日の短い間隔となるため、コンディションが重要になる。ロシア南西部ボルゴグラードは試合当日、35度近い最高気温が予想され、暑さの影響が懸念される。
 国際連盟(FIFA)ランキングは日本61位、絶対エースのレヴァンドフスキを擁しながら、2連敗で敗退の決まったポーランドは8位。過去の対戦成績は日本が2戦2勝。

【西野監督「ゴールに向かう」】
 サッカー日本代表の西野朗監督は27日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で決勝トーナメント進出を懸けるポーランドとのグループリーグ・グループHの最終戦を翌日に控え、ヴォルゴグラードの試合会場で記者会見に臨み、「選手のコンディションを合わせてボールを生かし、人もボールも動く、日本らしいクイックネス(敏しょう性)を持って、ゴールに向かっていきたい」と意気込んだ。
 第2戦から試合間隔が短く、酷暑も予想されるため、第1、2戦のように相手に走り勝てるかがポイントになる。「ボールを有効に使いたい」と、パス回しで相手を走らせるなどして優位に立つ構え。
 日本は敗退が決まっているポーランドに引き分け以上か、負けても他会場の結果次第で16強入りが決まる。試合展開によっては、難しい心理状態も予想される。指揮官は「W杯に消化試合はない。日本に一矢をという思いでくる」と油断を戒めた上で、「非常にデリケートな3戦目になる。ベンチワークも重要」と気を引き締めた。

【GK川島「次は助ける」】
 ミスの続いているGK川島は、硬い表情で会見に臨んだ。セネガル戦では正面に来たシュートをパンチングし、目の前にいた相手に当たって先制点を献上。「批判されることに対する覚悟がないと、この場所にはいない。次は僕がチームを助けるプレーをしたい」と言い切った。
 日中は酷暑の試合会場。ポーランドは南部ソチで調整しているため暑さには慣れているが、試合開始後の午後5時過ぎのピッチは全て日陰に覆われそうだ。「状態は両チームとも同じ。要所要所で何ができるかが重要になる」と気合を入れた。

【日本、堅実な試合運びを】
 日本は堅実な試合運びが求められる。2連敗でグループリーグ敗退が決まっているポーランドだが、余力を残して戦える相手ではない。引き分け以上なら決勝トーナメント進出。疲労を考慮し、過去2試合とも同じだった先発メンバーも少し変わりそうだ。
 今大会いまだ無得点とはいえ、ドイツブンデスリーガで得点王3度のレヴァンドフスキは要警戒。第2戦は相棒のミリクが欠場したが、1人でも守備をこじ開ける力はある。パスの出どころをきっちり抑え、守備ラインと中盤が連動して囲い込めるか。エース封じで相手のリズムを乱し、柴崎のパスから速攻を狙いたい。
 相手のFKにも慎重に臨みたい。西野監督体制の5試合9失点のうち、6点がPKやスローインを含むリスタートから。吉田は「ポーランドは欧州予選でセットプレーからの得点が多かった。こちらの弱みを消さないと」と警戒している。
 試合中の気温は35度前後と予想される。暑いソチが拠点の相手は慣れている可能性が高い。ここ数日は日本のベースキャンプ地のカザンも暑くなったため、試合開始と同じ午後5時に散歩を促すなど対策を講じたが短期間。効果的な交代もカギになる。

【勝負迎える「おっさん」5人】
 勝負の時を迎え、「おっさん」とも言われた面々が燃えている。グループリーグ突破が懸かる28日のポーランド戦。長友、本田、川島、長谷部、岡崎の5人は出場すれば、いずれも中田英寿の持つ日本選手のW杯通算最多出場となる10試合に並ぶ。
 大会開幕時の平均年齢は過去最高の28.3歳。ただ、ベテラン勢は自ら批判の声を黙らせた。筆頭は31歳の長友だ。走行距離は2試合ともチーム最長だった。24日のセネガル戦では一気に駆け上がり、乾の同点弾をアシスト。32歳の岡崎は献身的なプレーで本田の得点を生みだした。長友は「おっさんと言われ、このW杯で結果を出したい気持ちは強くあった」と反骨心をのぞかせた。
 その本田は途中出場のジョーカー役を受け入れている。32歳の原動力となっているのは、2014年大会で1勝もできずに敗退した悔しさ。「もう一度出て、それぞれが結果を残したいという思いがある」。34歳の長谷部がチームを支え、岡崎が泥臭く走る姿も相変わらずだ。
 27歳の原口は「彼らから学ぶものは多く、いろいろ勉強できている」と刺激にしている。10年南アフリカ大会の躍進も知る、経験豊かな5人がチームに活力を与えている。

【日本の決勝T進出条件】
 グループリーグ・グループHは、勝ち点4で並ぶ日本とセネガル、同3のコロンビアに決勝トーナメント進出の可能性があり、日本はポーランドに勝つか引き分ければ、無条件で2位以内を確保し、決勝トーナメントに進出する。
 日本が敗れた場合はセネガル−コロンビア戦の結果次第となる。(1)セネガルが勝てば日本は2位通過(2)コロンビアは勝てば1位通過。勝ち点4で並ぶ日本とセネガルの総得失点差などで2位争い(3)セネガルとコロンビアが引き分けた場合は、日本とコロンビアが勝ち点4で並ぶが、日本は総得失点差で下回るため敗退。最終戦は2試合が同時刻にキックオフされる。

【ヴォルゴグラードに日本人ファン続々】
 サッカーワールドカップ(W杯)日本代表がグループリーグ突破を懸けた第3戦ポーランド戦に臨む当地ヴォルゴグラードには27日、日本人サポーターが続々と集まり、試合開始を待ちわびた。
 福島県二本松市出身の大内智子さん(36)は、台湾・新竹市から夫(35)と1歳8カ月の長女の家族3人で駆け付け、初戦のコロンビア戦から応援した。「初戦はラッキーだったけど、(第2戦の)セネガル戦は泥臭く戦う姿勢が見られて、久しぶりにワクワクした。行けるところまで行ってほしい」と声を弾ませた。
 浜松市の松本貴弘さん(40)は「期待ゼロだったけど初戦の勝利は泣きました。途中で退いた香川選手がライン際で応援する姿にチームの一体感を感じた。今のモチベーションであれば突破するはず」と語った。ただ、予想以上の暑さにはうんざりした様子だった。
 世界一周旅行をしている千葉県船橋市の花田塁さん(36)は、新疆ウイグル自治区ウルムチから駆け付けた。「ロシア人サポーターや宿で一緒になった人らと交流でき、初めてのW杯を楽しんでいます」と語った。
 1994年のアメリカW杯から観戦する千葉県八千代市の会社員高倉茂さん(48)はポーランド戦だけを観戦。「3戦目までもつれる、まさかの展開です。とにかく負けるな」とエールを送った。

【日本―ポーランド戦の主審はシカズウィ氏】
 国際サッカー連盟(FIFA)は26日、W杯ロシア大会で日本の決勝トーナメント進出が懸かるグループリーグ・グループH第3戦のポーランド戦(日本時間28日午後11時キックオフ)の主審を、ザンビアのジャニー・シカズウィ氏(39)が担当すると発表した。
 シカズウィ主審は今大会、18日のグループリーグ・グループGのベルギー―パナマで笛を吹いた。試合は3―0でベルギーが勝利。同主審はベルギーに3回、パナマに5回の警告を与えている。21日のフランス―ペルーでは第4審判を務めた。
 また、同主審はJ1鹿島がレアル・マドリード(スペイン)と対戦した2016年12月18日のクラブW杯決勝の主審を担当して物議を醸したこともある。この試合では2―2の同点で迎えた後半終了直前、R・マドリードのDFセルヒオ・ラモスが鹿島FW金崎を背後からの激しいチャージで倒したが、反則の笛を吹いた同主審は胸ポケットに手を伸ばしたものの、既に1度警告を受けていたセルヒオ・ラモスに2枚目のカードは出されず。鹿島の石井監督(当時)は試合後に「レフェリーが勇気を持てなかった場面があり残念だ」と話していた。

W杯日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(35=メス/フランス)
12.東口順昭(32=ガンバ大阪)
23.中村航輔(23=柏レイソル)
DF:
5.長友佑都(31=インテル/イタリア)
20.槙野智章(31=浦和レッズ)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(27=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(25=鹿島アントラーズ)
6.遠藤航(25=浦和レッズ)
2.植田直通(23=鹿島アントラーズ)
MF:
17.長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
4.本田圭佑(32=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=ベティス/スペイン)
10.香川真司(29=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(27=セレッソ大阪)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
11.宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
18.大島僚太(25=川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(32=レスター・シティ/イングランド)
15.大迫勇也(27=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)

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劇勝
W杯ロシア大会グループリーグ第3戦結果

グループC:

デンマーク0―0フランス
(ルジニキ・スタジアム/78,011人)

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オーストラリア0―2ペルー
(フィシュト・スタジアム/44,073人)
≪得点者≫
ペルー:
アンドレ・カリージョ(前半18分)
ホセ・パオロ・ゲレーロ(後半5分)

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グループD:

ナイジェリア1―2アルゼンチン
(サンクトペテルブルク・スタジアム/64,468人)
≪得点者≫
ナイジェリア:
ビクター・モーゼス(後半6分=PK)
アルゼンチン:
リオネル・メッシ(前半14分)
マルコス・ロホ(後半41分)

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アイスランド1―2クロアチア
(ロストフ・アリーナ/43,472人)
≪得点者≫
アイスランド:
ギルフィ・シグルズソン(後半31分)
クロアチア:
ミラン・バデリ(後半8分)
イヴァン・ペリシッチ(後半45+5分)

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W杯ロシア大会グループリーグ第3戦日程

27日(水)

グループF:

日本時間23:00
韓国vsドイツ
(カザン・アリーナ)

日本時間23:00
メキシコvsスウェーデン
(エカテリンブルク・アリーナ)

グループE:

日本時間27:00
セルビアvsブラジル
(スパルタク・スタジアム)

日本時間27:00
スイスvsコスタリカ
(ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム)

W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦日程

30日()

日本時間23:00
フランスvsアルゼンチン
(カザン・アリーナ)

日本時間27:00
ウルグアイvsポルトガル
(フィシュト・スタジアム)

7月1日()

日本時間23:00
スペインvsロシア
(ルジニキ・スタジアム)

日本時間27:00
クロアチアvsデンマーク
(ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム)

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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第13日は26日、各地でグループリーグ最終戦が行われ、グループDではアルゼンチンがメッシの今大会初ゴールなどでナイジェリアを2―1で破り、1勝1分け1敗の勝ち点4で2位となり、4大会連続で決勝トーナメントに進出した。ナイジェリアは勝ち点3で敗退した。
 クロアチアはアイスランドを2―1で下し、3戦全勝で1位通過。アイスランドは敗退した。
 グループCではフランスがデンマークと0―0で引き分け、2勝1分けの勝ち点7で決勝トーナメントに1位で進出。デンマークは勝ち点5の2位で4大会ぶりのグループリーグ突破。オーストラリアはペルーに0―2で敗れ、突破を逃した。ペルーは40年ぶりの勝利。
 決勝トーナメント1回戦は、フランス−アルゼンチン、クロアチア−デンマークの顔合わせとなった。

【連続得点、36試合でストップ】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で26日、グループリーグ・グループCのデンマーク−フランス戦が0―0のスコアレスドローとなり、史上最多を更新していた開幕からの連続得点が36試合で止まった。
 今大会から導入されたビデオ判定(VAR=ビデオ・アシスタントレフェリー)でPKとなるケースが多く、PKは失敗を含めてこれまで史上最多の18度を25日時点で上回った。

【クロアチア、層の厚さ示し3連勝】
 強豪アルゼンチンを破り、2連勝で早々と16強入りを決めたクロアチア。第2戦から先発メンバーを9人入れ替えて臨み、層の厚さを示した。
 相手は生き残りを懸けるアイスランド。前半は勢いに押されたが、後半8分にバデリが先制点。左からのパスが相手に当たって跳ねたところに走り込み、叩き付けるようにゴールへ。その後に移行した3バックでは裏を取られる場面も目立ち、一度は追い付かれた。
 それでも終盤に相手の隙を突いてボールを奪い、ペリシッチが終了間際に決勝点を奪った。起用に応えたGKのL・カリニッチの好セーブも光った。バデリは「9人代わっても勝ったことを誇りに思う。チームは良い状態を保っている」と自信を口にした。
 初出場で3位になった20年前のフランス大会は、グループリーグ2位通過だった。それ以来の決勝トーナメント進出は、難敵が揃ったグループDで3戦全勝の首位通過で箔(はく)を付けた。
 3試合で7ゴールを奪い、失点もこの日のPKによる1点だけ。それでもダリッチ監督は「グループリーグが終わっただけ。次のデンマーク戦への準備に集中しなければならない」と手綱を緩めなかった。

【メッシが執念の突破、苦戦乗り越え16強】
 もう駄目か。後半40分を過ぎて1―1。アルゼンチンは勝たなければ終わり。その直後にドラマは待っていた。DFロホが執念の決勝ゴール。「勝利を信じていた」と振り返ったメッシを中心に、マスチェラーノ、ディ・マリアが人目をはばからず涙を流した。
 崖っぷちの状況でも、サンパオリ監督は決勝まで見据え、この一戦を「5つある決勝のうちの最初」と位置付けた。勝利の瞬間、全員がピッチへなだれ込み歓喜に浸る姿は、まさに決勝を制したかのような光景だった。
 前半14分。メッシに待望の初ゴールが生まれた。バネガの正確無比な縦パス、メッシの動きだしも2タッチのトラップも完璧。右足で対角の左隅へ押し込んだ。
 後半早々にPKで追い付かれてからは、苦しかった。ナイジェリアの守備は最後列に6人、その前に4人。メッシが活きるスペースを消された。粘り強く戦い続けた苦労が実ったのは後半41分。一瞬の隙を逃さなかった。メルカドの右クロスをロホが右足で鮮やかに流し込んだ。
 細かいパスのずれやミスもまだあり、決して楽観はできない。ただ、全員が勝利を信じ、ミスを補う姿勢が出てきた。「難しい状況だったけど、こうして勝てたのは最高。自信にもなる」とメッシ。前回の準優勝から王座を狙う道は何とかつながった。

【優勝候補が早くも激突、命運握るメッシ】
 26日のグループリーグの結果、決勝トーナメント1回戦でグループC首位のフランスがグループD・2位のアルゼンチンと30日に対戦することが決まった。W杯優勝経験を持つ強豪同士の好カードで、「決勝でぶつかるのでは」との声も大会前は多かった。フランスはグリーズマン、アルゼンチンはメッシの大黒柱を擁する。一発勝負の始まりで世界屈指のストライカーが競演し、大いに盛り上げそうだ。
 過去の対戦はアルゼンチンが6勝3分け2敗とリードしているが、好調なのはタレント豊富なフランスの方。第2戦のペルー戦で連勝し、早々と決勝トーナメント進出を決めた。攻撃陣の連係には課題も残るが、最終戦のデンマーク戦ではポグバら主力を温存でき、自国開催の1998年に主将として初優勝に導いたデシャン監督は「我々にはアドバンテージがある」と強気に話す。
 前回準優勝のアルゼンチンは第2戦まで1分け1敗の勝ち点1にとどまり、グループリーグ最終戦でナイジェリアに競り勝って16強に滑り込んだ。今大会初ゴールとなる先制点を決めたメッシは、南米予選でも最終節のエクアドル戦でハットトリックを決め、崖っぷちのチームを救った。
 サンパオリ監督は「タフな試合になる。だが、我々には素晴らしい選手がいる」。希代のスターがチームの命運を握る。

【韓国紙はドイツ戦辛らつ予想「0―7で大敗」】
 韓国は2連敗から大逆転の突破を目指す。
 第3戦ドイツ戦で2点差以上で勝利し、スウェーデンがメキシコに負ければ決勝トーナメント進出が決まる。主将のMF奇誠庸(キ・ソンヨン)は負傷欠場が濃厚で、中央日報は「2―0の勝利よりも0―7で敗れる可能性が高い」と報道。朝鮮日報は「守備のミスを減らすべき。このままでは4年後の見通しも明るくない」と伝えた。

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全治6ヶ月
 オーストラリアの放送局『SBS』は27日、オーストラリア代表のFWアンドリュー・ナバウト(25=浦和レッズ)が右肩に全治約6ヶ月の負傷をしたと報じた。
 オーストラリアは21日、グループリーグ・グループCの第2戦でデンマークと対戦。ナバウトは先発出場するも、後半28分に右肩を押さえて倒れ込んでしまう。その後、自身でプレー続行不可能のサインを出し、ピッチを去ることとなった。
 SBSによると、グループリーグ敗退が決定した26日のペルー戦後、ナバウトは「6ヶ月のリハビリが必要だと言われている。痛みは伴うが、リハビリ期間をできるだけ短くして、(来年の)アジアカップに向けて準備を整えたい」と語った。
 今季から浦和に加入したナバウトは、5月2日のJ1第12節の川崎戦で右肩を負傷し、右肩関節脱臼によってW杯出場が危ぶまれたものの、手術を回避してメンバー入り。しかし、本大会で再び右肩の負傷に見舞われてしまった。

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6位浮上
明治安田生命J2第15節延期分結果
※後半17分から再開

岡山0―1東京V
(Cスタ/6709人)
≪得点者≫
東京V:
藤本寛也(前半20分)

J2順位表

J2得点ランキング

 明治安田生命J2リーグ第15節の再開試合が27日に行われ、岡山と東京Vが対戦した。
 同一戦は5月18日に行われたが、雷雨の影響により後半17分に中断。藤本寛也の得点で東京Vの1点リードから試合が再開した。なお、試合が途中から再開するのは2009年の鹿島vs川崎、2012年の栃木vs福岡に続き、Jリーグの歴史上3例目となる。
 岡山は阿部海大がU−19日本代表の遠征中のため、代わって後藤圭太がベンチ入りを果たす。東京Vは5月の試合でメンバーに入っていたカルロス・マルティネスの退団が決定。内田達也、アラン・ピニェイロがベンチ入り。岡山は3人、東京Vは2人の交代枠を残す。
 試合はホームの岡山がロングボールを主体に攻め込むも、スコアは動かず0―1で終了。勝ち点3を獲得した東京VはJ1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上した。

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超サカFLASH

全治6〜8週間
 J2徳島は27日、MF杉本太郎(22)が右ハムストリングス腱損傷で全治6〜8週間と診断されたと発表した。13日に行った検査で負傷が確認されたという。
 杉本は4月15日に行われた岐阜戦(長良川)の試合中に負傷して右ハムストリングス肉離れで全治まで約6週間と診断され離脱。今月2日の福岡戦(レベスタ)で復帰したが、2試合に出場した後は再び欠場していた。

退任
 JFLのFC今治は27日、吉武博文監督(58)が同日付で退任し、工藤直人コーチ(35)が新監督に就任すると発表した。FC今治は元日本代表監督の岡田武史氏(61)がオーナー。
 元U―17日本代表監督でもある吉武監督は2016年からFC今治の指揮を執り、同年に四国リーグを制覇。JFL初昇格を果たした昨季は6位、今季はここまで第1ステージ8位で、7月1日に第1ステージ最終戦を残しているタイミングでの退任となった。

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日本の超サッカー情報