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PS4版ウイイレ2018完全修正データ

本日の超最新情報
2018年7月1日()

INDEX(目次)

最終調整
W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦日程

2日(月)
日本時間27:00
ベルギー代表vs日本代表
(ロストフ・アリーナ)

日本代表が2日午後9時(日本時間3日午前3時)からロストフナドヌーで行われるW杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦のベルギー戦に向け、ロストフナドヌー市内で最終調整!FIFAランキング61位の日本に対してベルギーは3位の強豪で、過去の対戦成績は日本の2勝2分け1敗、W杯の対戦は2002年日韓大会で2―2で引き分けて以来2度目!

主審決定
FIFAはW杯ロシア大会の決勝トーナメント1回戦の日本代表vsベルギー代表戦の主審をセネガル人のマラン・ジジュウ氏が務めると発表!

8強入り
W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦結果

フランス4―3アルゼンチン
ウルグアイ2―1ポルトガル

20年ぶりの優勝を目指すフランスは19歳のムバッペの2ゴールなどでメッシ擁する前回大会準優勝のアルゼンチンとの打ち合いを制し、2大会連続の準々決勝進出!ウルグアイはカバーニの2ゴールでクリスティアーノ・ロナウド擁する欧州王者のポルトガルを撃破し、2大会ぶりの8強入り!

完勝
明治安田生命J2第21節最終日結果

岡山3―3金沢
山口0―3横浜FC

2位山口vs6位横浜FCの上位対決は、イバのゴールなどで横浜FCが完勝!横浜FCの元日本代表FW三浦知良は後半27分から出場し、自身が持つ最年長出場の記録を51歳4カ月5日に更新!

明治安田生命J3第16節最終日結果

盛岡1―4琉球
沼津1―1C大阪U−23
長野1―1福島
群馬0―1富山
鹿児島1―1YS横浜

首位鹿児島は2試合連続の引き分け、2位琉球は中川風希のハットトリックなどで大勝して鹿児島に勝ち点1差に迫る!3位沼津、5位福島はともに1―1の引き分け!

連勝ストップ
JFL・1stステージ第15節(最終節)最終日結果

ソニー仙台2―3東京武蔵野シティ
ヴィアティン三重0―0奈良クラブ
ヴェルスパ大分1―1FC大阪
コバルトーレ女川0―0FC今治
テゲバジャーロ宮崎2―1流経大ドラゴンズ龍ケ崎
マルヤス岡崎0―0ヴァンラーレ八戸

2位FC大阪は引き分けて連勝が4でストップ!4位東京武蔵野シティは逆転勝ち、5位奈良クラブはスコアレスドロー!

完全移籍
日本代表DF長友佑都(31)がイタリアセリエAのインテルからトルコスーパーリーグのガラタサライに完全移籍!移籍金250万ユーロ(約3億2000万円)の2年契約!

本日の超サカFLASH
J2千葉が松本から元日本代表MF工藤浩平(33)を完全移籍で獲得ほか


本文

最終調整
W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦日程

2日(月)
日本時間27:00
ベルギー代表vs日本代表
(ロストフ・アリーナ)
≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(メス)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
3.昌子源(鹿島アントラーズ)
5.長友佑都(インテル)
MF:
7.柴崎岳(ヘタフェ)
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)(cap)
8.原口元気(ハノーファー)
10.香川真司(ドルトムント)
14.乾貴士(ベティス)
FW:
15.大迫勇也(ブレーメン)

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W杯グループリーグ順位表

W杯得点ランキング

W杯アシストランキング

W杯セーブランキング

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で2大会ぶりに決勝トーナメントに進出した日本は、2日午後9時(日本時間3日午前3時)からロストフナドヌーでの1回戦でベルギーに挑む。6度目の出場で、初の8強入りを目指す。
 日本は大会前の低評価を覆し、グループリーグ初戦で前回8強のコロンビアを破って勢いに乗り、グループH・2位で16強入り。ベルギー戦は、0―1で敗れたポーランド戦で温存した主力が先発に戻り、ベストの布陣が見込まれる。試合前日の1日は、ロストフナドヌー市内で最終調整↓。
 国際連盟(FIFA)ランキング61位の日本に対し、ベルギーは3位の強豪。過去の対戦成績は日本の2勝2分け1敗で、W杯の対戦は2002年日韓大会で2―2で引き分けて以来、2度目。昨年11月の国際親善試合はアウェーの日本が0―1で敗れた。

【西野監督「勝機拾っていく」】
 サッカー日本代表の西野朗監督は1日、W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦のベルギー戦を翌日に控えた試合会場で前日会見に臨んだ。「あらゆる策を駆使し、今持ってない力もチーム全体でつくり出さないと戦えない相手だが、勝機はピッチのどこかに落ちていると思う。全員で拾っていきたい」と述べ、初の8強入りを懸けた戦いに決意を示した。
 日本は2002年日韓大会、10年南アフリカ大会は1回戦を突破できなかった。西野監督は「(過去の2度より)力はまだ持っている。チーム一丸で力を生み出していきたい」と話した。

【ベルギー監督「日本は技術に優れる」】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の決勝トーナメント1回戦で、2日(日本時間3日未明)に日本と対戦するベルギーのマルティネス監督が1日、ロストフナドヌーの試合会場で前日会見に臨み、「日本はボール保持が巧みで、非常に技術に優れる。日本の脅威を中和させることがカギになる」と話した。
 日本がグループリーグ突破のために、ポーランド戦の終盤に自陣でボール回しに専心したことには「何でもやって勝ちたいと思うことは全く間違いではない」との見解を示した。
 今大会2得点のエデン・アザール主将は「(日本が)フェアプレーポイントで16強に進んだのは幸運だったが、選手の質は高く、楽勝するとは思っていない」と警戒していた。

【日本のグループリーグの特徴は?】
 グループリーグ3試合を終え、ここまでの日本のプレーの特徴は−。筑波大のサッカーコーチング論研究室がまとめた分析結果から、いくつかの姿が浮かび上がった。
 まず目を引くのは守備面。グループリーグではドリブル突破からのシュートを打たれなかった。吉田ら最終ラインと中盤が協力できた結果で、分析を行った博士課程の鈴木健介さんは「進入を未然に防ぐような守りができていたのでは」とみる。
 攻撃面では、ボールを奪ってからシュートまでの平均時間がコロンビア戦とセネガル戦で24秒台だったのに対し、ポーランド戦は12秒台とかなり短くなった。これは速攻に傾いたというより、キープ力のある大迫や主力組が少なかったことも一因と考えられる。DFとMFの間の領域でのプレーは試合ごとに増加。一方でペナルティーエリア内への進入は最終戦が最多だった。

【攻撃の鍵、香川に期待】
 日本にとって8強入りの挑戦は3度目。ベルギーは過去の1回戦の相手より、レベルは高い。
 グループリーグは3戦全勝。イングランドとの最終戦は先発9人を入れ替える余裕を見せた。選手は欧州の一流クラブでプレーし、3年前にはFIFAランク1位に到達。日ごろからライバルを知る吉田が「個では100%相手が上」という言葉は事実だ。
 日本がその差を補う術は組織力しかない。相手が個に依存しがちな点も隙となる。ただ昨年11月の対戦でも、日本は守備で耐えたが、結局は個の力で分断された。一瞬でも集中が切れると怖い。
 日本が狙うのは本番直前のパラグアイ戦の戦い方だろう。前線のプレスに全体が連動し、最終ラインを押し上げ、相手を狭い領域に囲いたい。ドリブルが鋭いE・アザールやパスの精度が高いデブルイネからスペースや時間を奪えれば、ルカクの破壊力は軽減できる。
 日本の攻撃のキーマンは香川。攻め好きな相手ボランチの背後とDFの間は、小回りがきく10番の得意場所。潜り込んでボールを引き出し、サイドの乾、原口の連動を生みたい。ベルギーの3バックは高いがスピード不足。両サイドのスペースが急所となる。
 日本はセットプレーの守備に難があるだけに、無用なファウルは禁物。小さな差が勝負を分ける。耐えれば、勝負どころで入る本田の決定力に期待ができる。
 過去の日本は16強の時点で余力がなかったが、ポーランド戦で主力を休ませた西野采配で、再び鋭気を取り戻した。物議を醸した自陣でのパス回しも全てはここで勝つため。悲願に挑む。

【長谷部、類いまれな主将の力】
 いるだけで、見せるだけで意図が周囲に伝わるほど影響力は絶大。「戸惑う時間さえなかった」と振り返る長谷部に主将マークが託され、早8年が経つ。「目の前のことに全身全霊をかけてきた。個人のことよりチームを第一に考えたい」。3大会続けての仕事ぶりは、さすがのものだ。
 6月28日のポーランド戦終盤。西野監督は0―1で終わらせ、他力でのグループリーグ突破狙いを決断した。ベンチ内でさえ意見が割れた作戦。後半37分に投入されてすぐ、長谷部は2度、3度とボールに触った。するとチームは急がず、時間を稼ぐ考えをくみ取る。「誰が出ても全員で戦っているなという感覚があった」
 その後のミーティング。指揮官やスタッフも全員揃った場で「この2カ月、いろんなことがあった。16強に立てているのは僕自身誇りに思う」と弁じ、賛否の渦の中にいたチームをまとめた。
 試合では守備的MFの相棒である柴崎が攻撃に集中できるよう、少し後方でサポートしながら献身的にプレー。ピッチ内外でかゆいところに手が届いている。
 自身2度目の16強。過去と異なり、グループリーグ最終戦で主力組が休めたのは好材料。「8強は個人的には目標。そこにいい状態で挑戦できるのは楽しみ」。未踏の地を踏むため、強豪ベルギーに臨む。

【川島に意外な強さ】
 一発勝負の決勝トーナメントは90分、延長戦でも勝敗が決しない場合はPK戦決着となる。記憶に残るのが2010年南アフリカ大会。日本は1回戦でパラグアイと死闘になり、0―0のままPK戦へ。3人目の駒野(現福岡)のシュートがクロスバーに弾かれ、3―5で涙をのんだ。
 PK戦は運とも言われるが、GKにとっては大きな見せ場だ。日本のGK川島(メス)はPKのデータが決して悪くない。今年は5月のガーナ戦、6月のスイス戦で成功を許したが、昨年11月のブラジル戦では2本あったネイマールのPKの1本を阻止している。
 代表戦では2016〜17年にかけて2度あったPKもセーブ。所属クラブでも17〜18年シーズンに3本連続でストップした。一方、199センチの長身で、世界屈指のGKと評されるベルギーのクルトワ(チェルシー)は意外にもPKの実績が低い。イングランドプレミアリーグの統計で、リーグ戦で最後にPKを止めたのは3年前までさかのぼる。
 川島はグループリーグでミスで失点を招いたが、ポーランド戦では難しいシュートに好反応するなど復調気配。万一の局面でも、精神力の強さを見せるか。

【本田に切り札の気概】
 集大成と位置づけるロシア大会で、指をくわえたまま終わるわけにはいかない。本田は「やれることは限られるが、時間もない。一番大事な精神的なもの、思い切ってやることはできる」と8強への意気込みを見せる。
 わずかな期間で立場は激変した。主力から途中出場する切り札のジョーカー役に。28日のポーランド戦は主力組を温存する中、W杯10試合目で初めて出番がなかった。それでも腐ってはいない。「途中から出てもやるべきことは整理できている。得点に絡む動き、プレー、アイデアを出す準備に時間をかけたい」
 強みはある。休養十分で、相手のベルギーからは2013年11月の親善試合でゴール。何より10年南アフリカ大会の16強進出を経験。当時のチームはグループリーグ突破のために体力を使い果たしていたが、今回は「余力は身体だけではない。精神的なところで明らかに違う」と話す。
 日本の過去2度の決勝トーナメント1回戦はともに無得点。日本人初の3大会連続ゴールという決定力は頼りになる。「ベルギーを見たい人が世界中にいて、そこでサプライズを起こしたい。僕らと当たることをラッキーだと思っているはず」。相手に脅威を与える役目に変わりはない。

【錦織、柴崎から刺激】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が佳境を迎える中、2日にロンドン郊外で始まるテニスのウィンブルドン選手権。開幕に向けて有力選手が行う記者会見では、サッカーの話題で盛り上がる光景が多く見られた。
 「サッカーは大好き」と話す錦織圭(日清食品)は、日本戦をテレビ観戦して柴崎のプレーが印象に残ったという。「ロングパスがきれいに決まったら気持ちいいだろうなと思った。(自分が)サッカーをしていたら真ん中でみんなを動かしていると思う」。錦織の1回戦は準々決勝のベルギー戦(2日)翌日に組まれる見込みで、日本代表から刺激をもらって臨むことになる。
 臀部(でんぶ)の故障から復帰したアンディ・マリー(英国)の会見中には準々決勝のフランス−アルゼンチンが行われていた。会見場の外から大きな歓声が聞こえ、「この試合を見ないなんて考えられない。今すぐ行くべきかな」。アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、連覇を目指した母国がグループリーグ敗退したとあって「僕にとってのW杯は(次の)2022年大会になったよ」と残念そうだった。

W杯日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(35=メス/フランス)
12.東口順昭(32=ガンバ大阪)
23.中村航輔(23=柏レイソル)
DF:
5.長友佑都(31=インテル/イタリア)
20.槙野智章(31=浦和レッズ)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(27=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(25=鹿島アントラーズ)
6.遠藤航(25=浦和レッズ)
2.植田直通(23=鹿島アントラーズ)
MF:
17.長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
4.本田圭佑(32=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=ベティス/スペイン)
10.香川真司(29=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(27=セレッソ大阪)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
11.宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
18.大島僚太(25=川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(32=レスター・シティ/イングランド)
15.大迫勇也(27=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)

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主審決定
 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の決勝トーナメント1回戦、日本−ベルギーを、セネガル人のマラン・ジジュウ主審が担当すると発表した。
 2人の副審もセネガル人。セネガルといえば、グループリーグで日本と同じグループHのライバルで、最後はフェアプレーポイントの差で2位の日本を下回り3位で敗退した。
 日本はグループリーグ最終のポーランド戦で0―1と負けているにもかかわらず終盤の残り10分間、セネガルがコロンビアに0―1で敗れると予測し、時間つぶしのパス回しに終始した。このプレーが物議を醸している。
 ジジュウ主審はグループリーグのコスタリカ−セルビア、ウルグアイ−ロシアの2試合を担当した。
 日本−ベルギー戦はロストフナドヌーで7月2日午後9時(日本時間3日午前3時)にキックオフとなる。

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8強入り
W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦結果

フランス4―3アルゼンチン
(カザン・アリーナ/42,873人)
≪得点者≫
フランス:
アントワーヌ・グリーズマン(前半13分=PK)
バンジャマン・パヴァール(後半12分)
キリアン・ムバッペ(後半19分)
キリアン・ムバッペ(後半23分)
アルゼンチン:
アンヘル・ディ・マリア(前半41分)
ガブリエル・メルカド(後半3分)
セルヒオ・アグエロ(後半45+3分)

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ウルグアイ2―1ポルトガル
(フィシュト・スタジアム/44,287人)
≪得点者≫
ウルグアイ:
エディンソン・カバーニ(前半7分)
エディンソン・カバーニ(後半17分)
ポルトガル:
ペペ(後半10分)

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(You Tube)


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(OK.RU)


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(dailymotion.com)


W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦日程

1日(日)

日本時間23:00
スペインvsロシア
(ルジニキ・スタジアム)

日本時間27:00
クロアチアvsデンマーク
(ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム)

2日(月)

日本時間23:00
ブラジルvsメキシコ
(サマーラ・アリーナ)

日本時間27:00
ベルギー代表vs日本代表
(ロストフ・アリーナ)

3日(火)

日本時間23:00
スウェーデンvsスイス
(サンクトペテルブルク・スタジアム)

日本時間27:00
コロンビアvsイングランド
(スパルタク・スタジアム)

W杯ロシア大会準々決勝日程

6日(金)

日本時間23:00
ウルグアイvsフランス
(ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム)

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W杯グループリーグ順位表

W杯得点ランキング

W杯アシストランキング

W杯セーブランキング

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第16日は30日、カザンなどで決勝トーナメント1回戦が行われ、20年ぶりの優勝を目指すフランスが前回大会準優勝のアルゼンチンに4―3で競り勝ち、2大会連続で準々決勝に進んだ。ウルグアイはポルトガルを2―1で破り、2大会ぶりで8強入りし、6日の準々決勝でフランスと対戦する。
 フランスは前半13分にグリーズマンのPKで先制。後半に逆転されたが、追い付いた後、19歳のムバッペが連続ゴール。アルゼンチンは終了間際にメッシのアシストで3点目を奪ったが及ばなかった。
 ウルグアイは前半7分にスアレス、カバーニのコンビで先制。後半10分に追い付かれたが、17分にカバーニが決め、クリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガルを振り切った。
 1日の1回戦では、2大会ぶりの優勝を狙うスペインがロシアと対戦する。

【ウルグアイ、堅守速攻鮮やか】
 堅守と速攻。ウルグアイが誇る武器を前面に出して、ポルトガルにぶつかった。ボール保持率は4割、シュート数は相手の20本に対して6本。だが、それが全てではないと世界に見せつけた。
 スアレスとカバーニの2トップは実に捉えどころがない。先制点がその象徴。右に開いたカバーニが、左サイドの奥にいた相棒へ。カバーニはその間に、DFの背後をスルスルと前進し、鋭いクロスに頭から飛び込んだ。2人の関係は、極端に離れたり近づいたり。敵将のサントス監督に「止める術(すべ)がなかった」と言わしめた。
 サイドでは自由にボールを持たせ、クロスやドリブルで中に入ってくれば弾き出す。クリスティアーノ・ロナウドを、ほぼペナルティーエリア内に入れない徹底ぶりだった。後半10分にCKから今大会初失点を喫したが、その7分後にカバーニが鮮やかに決勝ゴール。立役者は「最高だよ。本当に言葉が出てこない」と声を弾ませた。
 2006年から指揮を執る71歳のタバレス監督にとっても2大会ぶりの8強。「自分たちの強みを生かして最善を尽くし、自分たちのスタイルで決勝まで7試合戦うつもりだ」。8年前は4位。今回はその先を見据える。

【CR7は悔しさ見せず】
 ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドは悔しさを押し殺すように淡々とピッチを去った。試合が終わると、審判へのあいさつを済ませ、真っ先にロッカールームへ。バロンドール(世界最優秀選手)の受賞者は翌年のW杯で優勝できない「ジンクス」を打ち破ることはできなかった。
 ウルグアイの分厚い守りに苦しめられた。ドリブル突破もシュートも強引なシーンが目立った。前半30分過ぎのFKの見せ場も壁に阻まれた。シュート6本のうち枠に飛んだのは1本だけ。主将、エースとして勝利に導く役割を果たすことはできなかった。
 過去3大会で2度進んだ決勝トーナメントでの得点はなく、4度目のW杯でも決勝Tでは無得点。この先にリベンジの機会はあるのか。「今は将来を語るときではない。僕らは素晴らしいチームだ」。6月15日のスペインとの初戦で3ゴール。鮮烈なスタートを切ったソチで、33歳の挑戦が終わった。

【ムバッペが縦横無尽で2ゴール】
 驚異的なスピードを見せつけ、縦横無尽に走った。フランスの19歳ムバッペがPK獲得を含めて3点をもたらし、アルゼンチン撃破の立役者となった。
 自慢の快足を飛ばした。相手ボールを奪い、50メートル以上のドリブル。ペナルティーエリアに入る前にファウルで止めようとした相手DFも間に合わず、文句なしのPKを奪った。
 2―2の後半19分には、ゴール前のこぼれ球に鋭く反応。左足を振り抜いて勝ち越しゴール。23分にはカウンターから右サイドに走り込み、パスを受けて右足で冷静に流し込んだ。
 国際サッカー連盟(FIFA)によると、10代選手が決勝トーナメントで1試合2得点以上を決めたのは、1958年大会のペレ以来。ムバッペは「ペレに続く存在になれてうれしい」と無邪気に笑った。
 敗れたアルゼンチンのメッシはうなだれたままピッチを去り、世代交代を強く印象付けた。

【メッシ、2アシスト実らず】
 やっとたどり着いた決勝トーナメント1回戦のフランス戦。アルゼンチンの大黒柱メッシは「厳しい試合になる。やらなければならないことは分かっている」と覚悟を決めて臨んだ。
 1―1で迎えた後半3分、見せ場が訪れる。FKのこぼれ球を拾い、強引に持ち替えて得意の左足シュート。ゴール前のメルカドがコースを変え、一度は逆転した。
 だが、その後は相手の猛攻になす術なく3失点。スタンドの大半を占めたサポーターの大歓声はため息に変わった。メッシは終了間際に正確なパスでアグエロの得点を演出したが、時間は残っていなかった。
 名門バルセロナで数々のタイトルを総なめにしてきたが、母国を背負う戦いではどうしても頂点に手が届かない。前回ブラジル大会は準優勝。2年前には代表引退を表明し、その後に撤回して臨んだ4度目のW杯。初めて8強を前に姿を消すことになった。
 6月24日で31歳になった。ピッチから去り際には、左腕に着けていたキャプテンマークを寂しげに外した。世界中の誰もが認めるスーパースターは、再びこの舞台に戻ってくるのだろうか。

【マスチェラーノが代表引退】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れたアルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノ(34)=河北(中国)=が30日、代表引退を表明した。「さようならを言う時がきた。私の足跡をたどる全ての若者が、目標を達成できるように願っている」と述べた。
 マスチェラーノは2003年に代表デビューし、アルゼンチン代表最多となる通算147試合に出場した。

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完勝
明治安田生命J2第21節最終日結果

岡山3―3金沢
(Cスタ/7070人)
≪得点者≫
岡山:
仲間隼斗(前半10分)
塚川孝輝(後半14分)
伊藤大介(後半70分)
金沢:
マラニョン(前半44分)
加藤大樹(後半6分)
大橋尚志(後半15分)

ハイライト動画
(You Tube)


山口0―3横浜FC
(みらスタ/12927人)
≪得点者≫
横浜FC:
野村直輝(前半1分)
レアンドロ・ドミンゲス(後半5分)
イバ(後半17分)

ハイライト動画
(You Tube)


明治安田生命J2第22節日程

7日()
18:00
水戸vs讃岐
(Ksスタ)
18:00
千葉vs大宮
(フクアリ)
18:00
東京Vvs岡山
(味スタ)
18:00
町田vs栃木
(町田)
18:00
横浜FCvs山形
(ニッパツ)
18:00
松本vs新潟
(松本)
18:00
京都vs福岡
(西京極)
19:00
金沢vs山口
(石川西部)
19:00
徳島vs熊本
(鳴門大塚)
19:00
大分vs甲府
(大銀ド)
8日()
18:00
岐阜vs愛媛
(長良川)

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J2順位表

J2得点ランキング

 明治安田生命J2リーグは1日、第21節の残り2試合が行われ、2位の山口は6位横浜FCに0―3で敗れ、勝ち点を39から伸ばせなかった。横浜FCは勝ち点35の6位。51歳の三浦知良が後半途中からプレーした。岡山は金沢と3―3で引き分け、勝ち点31となった。

明治安田生命J3第16節最終日結果

盛岡1―4琉球
(いわスタ/925人)
≪得点者≫
盛岡:
谷口海斗(後半23分)
琉球:
中川風希(前半3分)
富所悠(前半35分)
中川風希(後半35分)
中川風希(後半90+7分)

ハイライト動画
(You Tube)


沼津1―1C大阪U−23
(愛鷹/2379人)
≪得点者≫
沼津:
畑潤基(後半25分)
C大阪U−23:
米澤令衣(前半18分)

ハイライト動画
(You Tube)


長野1―1福島
(長野U/3576人)
≪得点者≫
長野:
東浩史(後半43分)
福島:
樋口寛規(後半12分)

ハイライト動画
(You Tube)


群馬0―1富山
(正田スタ/2525人)
≪得点者≫
富山:
木村裕(後半41分)

ハイライト動画
(You Tube)


鹿児島1―1YS横浜
(白波スタ/4030人)
≪得点者≫
鹿児島:
田中奏一(後半21分)
YS横浜:
後藤京介(後半9分)

ハイライト動画
(You Tube)


明治安田生命J3第17節日程

7日()
15:00
沼津vsYS横浜
(愛鷹)
15:00
FC東京vs福島
(夢の島)
18:00
北九州vs鹿児島
(ミクスタ)
18:00
琉球vs藤枝
(沖縄県陸)
19:00
鳥取vs群馬
(とりスタ)
19:00
C大阪U−23vs盛岡
(金鳥スタ)
8日()
15:00
秋田vs相模原
(A‐スタ)
17:00
長野vs富山
(長野U)

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J3順位表

J3得点ランキング

 明治安田生命J3リーグは1日、第16節の残り5試合が行われ、首位の鹿児島はYS横浜と対戦。試合は雷雨により一時的に中断されたものの無事に再開。鹿児島は先制を許すも、後半21分に田中奏一が同点弾を挙げ、1―1で両者勝ち点を分ける形となった。
 2位琉球は盛岡の敵地に乗り込んだ。中川風希のハットトリックにより、琉球は試合に4―1と快勝を収めた。首位鹿児島と勝ち点1差と詰めた。

明治安田生命J1第16節日程

18日(水)
19:00
札幌vs川崎
(札幌厚別)
19:00
仙台vs横浜M
(ユアスタ)
19:00
柏vsFC東京
(三協F柏)
19:00
湘南vs鳥栖
(BMWス)
19:00
清水vsC大阪
(アイスタ)
19:00
磐田vs鹿島
(ヤマハ)
19:00
広島vsG大阪
(Eスタ)
19:00
長崎vs神戸
(トラスタ)
19:30
浦和vs名古屋
(埼玉)

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J1順位表

J1得点ランキング

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連勝ストップ
JFL・1stステージ第15節(最終節)最終日結果

ソニー仙台2―3東京武蔵野シティ
(めぐみA/人)
ヴィアティン三重0―0奈良クラブ
(東員町/1035人)
ヴェルスパ大分1―1FC大阪
(大銀サA/436人)
コバルトーレ女川0―0FC今治
(石巻フ/581人)
テゲバジャーロ宮崎2―1流経大ドラゴンズ龍ケ崎
(宮崎小林/344人)
マルヤス岡崎0―0ヴァンラーレ八戸
(名古屋港/316人)

JFL・1stステージ第14節ハイライト動画
(You Tube)


JFL・1stステージ順位表

JFL得点ランキング

 JFLは30日、1stステージ最終節最終日の残り6試合が行われ、2位FC大阪はヴェルスパ大分と1―1で引き分け、連勝が4でストップした。
 4位東京武蔵野シティは逆転勝ち、5位奈良クラブはスコアレスドローに終わった。

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完全移籍
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場している日本代表のDF長友佑都(31)が、イタリアセリエAのインテルからトルコスーパーリーグのガラタサライに完全移籍することが決まり、30日に両クラブが発表した。ガラタサライによると、移籍金250万ユーロ(約3億2000万円)の2年契約。
 長友は2011年から名門インテルでプレーし、今年1月に出場機会を求めてガラタサライに期限付きで移籍。左サイドバックの主力としてリーグ優勝に貢献した。

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超サカFLASH

復帰
 J2千葉は1日、J2の松本から元日本代表MF工藤浩平(33)を完全移籍で獲得したと発表した。
 工藤は、千葉県市原市立清水谷小5年時に千葉の下部組織ジェフユナイテッド市原辰巳台スクールジュニアに加入し、プロになった生え抜きで、11年にJ2京都に移籍して以来、約8年ぶりの復帰となる。

交通事故
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場したモロッコ代表のMFアミヌ・ハリト(シャルケ)が母国のマラケシュで車を運転中、歩行者が死亡する交通事故に巻き込まれたと現地警察などが6月30日発表した。警察によると、死亡したのは30歳の男性。
 モロッコはW杯ロシア大会グループリーグで敗退。ハリトはイラン戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

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