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本日の超最新情報
2019年1月14日()

INDEX(目次)

決勝T進出
アジアカップUAE大会グループリーグ第2戦結果

グループE:

北朝鮮0−6カタール

グループF:

トルクメニスタン0−4ウズベキスタン
オマーン代表0−1日本代表

グループFの日本代表は原口元気の決勝PK弾で制し、ウズベキスタンとともに2連勝で1試合を残して決勝トーナメント進出が決定!2位日本は17日のグループリーグ最終戦で首位ウズベキスタンとの全勝対決に勝てば首位通過が決定!

軽めの調整
アジアカップUAE大会グループリーグ第3戦日程

グループF:

17日(木)
日本時間22:30
日本代表vsウズベキスタン代表
(ハリファ・インターナショナル・スタジアム)

日本代表はグループリーグ突破を決めたオマーン戦から一夜明け、17日のウズベキスタン戦に向けて軽めの調整を行い、練習後にアルアインへ移動!右臀部痛のFW大迫勇也と腰痛のGK東口順昭は別メニュー調整!

全国制覇
第97回全国高校選手権大会決勝結果

青森山田(青森)3−1流通経済大柏(千葉)

青森山田はJ1札幌入りするエースの檀崎竜孔(18=だんざきりく)の2ゴールなどで逆転勝ちし、2年ぶり2度目の全国制覇!流通経大柏は流通経済大柏ははJ1鹿島入りする関川郁万(18=いくま)のゴールで先制するも、2年連続の準優勝で11年ぶり2度目の制覇を逃す!

完全移籍
J2柏の東京五輪日本代表DF中山雄太(21)が、オランダエールディビジのズヴォレに完全移籍!

新体制発表
昨季はJ1で7位に終わったC大阪が今季の新体制を発表、スペイン人のロティーナ新監督(61)は「持ってきたスーツケースは希望でいっぱい。チームを成長させるためにここに来た」と意気込み!

新体制発表
昨季はJ1で14位に終わった鳥栖が今季の新体制を発表、スペイン人のカレーラス新監督(46)が就任し、昨夏に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(34)は「また鳥栖でやれるのがうれしい。今年はビッグシーズンになる」と飛躍を予想!

新体制発表
昨季は最終節でギリギリの15位で残留を決める厳しいシーズンだったJ1名古屋が今季の新体制を発表、就任3年目の風間八宏監督(57)は「今年はドキドキワクワクを増やしたい。アジアチャンピオンズリーグ出場を狙う」と目標を掲げる!

新体制発表
昨季はJ2で初優勝し、4季ぶりにJ1に昇格した松本が今季の新体制を発表、就任8季目となる反町康治監督(54)は「開幕からいいスタートができないシーズンが多かった。急ピッチで仕上げ、新しいJ1の舞台でいいスタートを切りたい」と意気込み!

新体制発表
昨季はJ2で12位だった山形が今季の新体制を発表、キックオフイベントでは約2000人のサポーターが集まり、青森山田高時代には全国高校選手権と高円宮杯U−18チャンピオンシップの2冠を達成したMF高橋壱晟(20)ら10人が新加入!

ベンチ外
フランスリーグ1第20節結果

トゥールーズ1−2ストラスブール
マルセイユ1−1モナコ
アミアン0−3パリ・サンジェルマン
リヨン1−1スタッド・ドゥ・ランス
カーン1−3リール
ギャンガン0−1サンテティエンヌ
ニース1−0ボルドー
ナント0−1レンヌ
ディジョン1−1モンペリエ

トゥールーズに新加入した昌子源は欠場、アジアカップに参戦中の酒井宏樹も欠場、川島永嗣はベンチ外!唯一無敗で首位独走のパリ・サンジェルマンは、カバーニの先制点などで完勝して今季18試合で16勝目!

欠場
スペインリーガエスパニョーラ第19節結果

ベティス1−2レアル・マドリード
バルセロナ3−0エイバル
アトレティコ・マドリード1−0レバンテ
アスレティック・ビルバオ2−0セビージャ

アジアカップに参戦中の乾貴士は欠場、4位レアル・マドリードは後半43分のセバージョスの決勝FK弾で7位ベティスに辛勝!首位バルセロナはメッシが1ゴールを挙げ、スペインリーグ史上初の通算400得点を達成して完勝して6連勝!

6戦全勝
イングランドプレミアリーグ第22節結果

トッテナム0−1マンチェスター・ユナイテッド
エヴァートン2−0ボーンマス

6位マンUはラッシュフォードの決勝点で制してスールシャール監督就任から公式戦6戦全勝!マンUは3位トッテナムに猛攻を浴びるも、守護神デ・ヘアがBIGセーブを連発し、枠内シュート11本を全て阻止!

連勝ストップ
ポルトガルプリメイラリーガ第17節結果

スポルティングCP0−0ポルト
サンタ・クララ0−2ベンフィカ
アヴェス1−1フェイレンセ
ヴィトーリア・ギマランエス1−0モレイレンセ
ボアヴィスタ0−1マリティモ
CDナシオナル0−1ベレネンセス
シャヴェス2−1トンデーラ
リオ・アヴェ1−1ヴィトーリア・セトゥバル

4位スポルティングCPvs首位ポルトの上位対決はスコアレスドローに終わり、ポルトの公式戦の連勝記録が13試合でストップ!3位ベンフィカはセフェロヴィッチの先制点などで快勝して2位浮上!

準々決勝進出
コパ・イタリア5回戦結果

ボローニャ0−2ユヴェントス
ナポリ2−0サッスオーロ
インテル6−2ベネヴェント(2部)
サンプドリア0−2(延長戦0−2)ミラン
ラツィオ4−1ノヴァーラ(3部)
トリノ0−2フィオレンティーナ

史上初の5連覇を目指すユヴェントスはクリスティアーノ・ロナウドら主力を温存させるも、ベルナルデスキの先制点などで快勝して準々決勝進出!5季ぶりの優勝を狙うナポリはミリクの先制点などで快勝、8季ぶりの優勝を狙うインテルはラウタロ・マルティネスの2ゴールなどで圧勝!

レンタル
フランスリーグ1のモナコが、イングランドプレミアリーグのチェルシーからベルギー代表FWチュアイ(25)を今季終了までの期限付き移籍で獲得!

本日の超サカFLASH
J1のFC東京が鳥栖からFW田川亨介(19)を完全移籍で獲得ほか


本文

決勝T進出
アジアカップUAE大会グループリーグ第2戦結果

グループE:

北朝鮮0−6カタール
≪得点者≫
アルモエズ・アリ(前半9分)
アルモエズ・アリ(前半11分)
ブアレム・フヒ(前半43分)
アルモエズ・アリ(後半10分)
アルモエズ・アリ(後半15分)
アブデルカリム・ハッサン(後半23分)

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グループF:

トルクメニスタン0−4ウズベキスタン
≪得点者≫
ウズベキスタン:
ジャヴォヒル・シディコフ(前半17分)
エルドル・ショムロドフ(前半24分)
ジャロリディン・マシャリポフ(前半40分)
エルドル・ショムロドフ(前半42分)

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オマーン代表0−1日本代表
(ザイード・スポーツ・シティ・スタジアム/12110人)
≪得点者≫
日本代表
原口元気(前半28分=PK)
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
12.権田修一(鳥栖)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)(cap)
16.冨安健洋(シント・トロイデン)
5.長友佑都(ガラタサライ)
MF:
7.柴崎岳(ヘタフェ)
6.遠藤航(シント・トロイデン)
21.堂安律(フローニンゲン)=36分
(84分14.伊東純也(柏))
8.原口元気(ハノーファー)
9.南野拓実(ザルツブルク)=66分
FW:
11.北川航也(清水)
(56分13.武藤嘉紀(ニューカッスル))
ベンチ:
GK:
1.東口順昭(G大阪)
23.シュミット・ダニエル(仙台)
DF:
20.槙野智章(浦和)
18.塩谷司(アル・アイン)
4.佐々木翔(広島)
3.室屋成(FC東京)
2.三浦弦太(G大阪)
MF:
17.青山敏弘(広島)
10.乾貴士(ベティス)
FW:
15.大迫勇也(ブレーメン)

ハイライト動画
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ロングハイライト動画
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アジアカップ・グループリーグ順位表

 サッカーのアジアカップは13日、アブダビなどでグループリーグ第2戦が行われ、2大会ぶりの優勝を目指すグループFの日本はオマーンに1−0で競り勝ち、2連勝を飾った。勝ち点6で1試合を残して同グループ2位以上が確定し、16チームによる決勝トーナメント進出が決まった。
 日本は前半28分に原口(ハノーファー)がPKを決めて先制。追加点は奪えなかったが、守備陣が集中を保って無失点で逃げ切った。オマーンは連敗で勝ち点0のまま。
 国際連盟(FIFA)ランキングは日本が50位、オマーンは82位。対戦成績は日本の9勝3分け。
 グループFのもう1試合はウズベキスタンがトルクメニスタンに4−0で大勝し、勝ち点6で16強入り。トルクメニスタンは同0。日本は17日のウズベキスタン戦で勝てば1位突破となる。
 グループEのカタールは北朝鮮に6−0で大勝し、2連勝の勝ち点6で同グループ2位以内が確定、16チームによる決勝トーナメントに進出した。北朝鮮は2連敗。

【課題多くも、ギア上げはこれから】
 いずれ訪れる佳境を見据え、状態を上げながら任務を遂行する。「選手たちが1次リーグ突破を決める気持ちを持ってハードワークし、結果が伴ってよかった」と森保監督。日本は描いていた道筋の一つを形にした。
 初戦に比べ、プレーの強度は上がった。南野は上下に動いてリズムをつくり、堂安とともに前線でボールを奪って好機につなげる。エースの大迫を故障で欠いた穴を補い、前半28分に原口が自ら奪ったPKを決めて先制した。
 まだ修正点が多いのも確か。「攻守全てで改善が必要。調子も上げないと」と指摘していたのは指揮官。中盤での安易なボール喪失、危険なバックパス、相手速攻への対処など雑な場面も散見された。
 アジアの戦いでは初戦から相手が激しく当たってくる一方、日本は大会終盤を見据えて調整を図る。今回もメンバーの合流時期がばらばらで、全員で練習したのは6日が最初。逆に言えば、向上の余地はある。「チームも個人も決勝へ向かって上げていかないと。もっと良くなる」と原口。
 1試合を残して16強入りを決め、次戦は主力組の休養など戦略上の選択肢は広がる。「勝って有利な状況をつくりたい」と話していたのは柴崎。修正点を燃料に、ギアを上げていく。

【原口、貴重な先制点】
 初戦に続いて左MFで先発出場した原口が、貴重なゴールを決めた。開始早々のシュートはクロスバーに嫌われたが、南野のシュートの跳ね返りを拾った後に倒されてPKを獲得。前半28分に自ら決めて先制点をもたらした。
 昨年のワールドカップ(W杯)で主力を担ったが、新チームでは中島(ポルティモネンセ)を追う立場と自覚。今回は故障で離脱した年下のライバル不在の間に、存在感を示そうとしている。
 連勝で16強入りを決めたが、内容には納得していない。「チームとしても個人としても精度を上げていかないと。このままでは決勝トーナメントで勝てない」と課題を口にした。

【反省する南野】
 南野は動きに切れがあっただけに、逸機が目立った。序盤は相手DFラインの裏を取り、何度もGKと1対1に。そこでことごとく外し、「チームを楽にできなかった悔しさがある。そこにこだわらないと」と反省した。
 森保監督の初陣から3試合で4点を決めた23歳。ここ4試合は無得点が続くが、今はチームのグループリーグ突破を喜ぶ。「攻撃の形は初戦より見えた。いい形で最後も勝ち、決勝トーナメントへ向かいたい」と誓った。

【長友、PK免れ安堵】
 長友が際どいプレーに胸をなで下ろした。1点リードの前半終了間際。相手シュートに体を投げ出してブロックしたが、ボールが左腕に当たり、あわやPKの場面。笛は鳴らなかったが、試合後は「腕に当たりましたね」と認めた。
 ビデオ判定(VAR)は準々決勝から。「VARがあったらハンドになっていた可能性が高い。『神の手』になってよかった」。W杯で手でゴールしたマラドーナと状況は違うが、失点とならず安堵(あんど)していた。

【オマーン、また黒星】
 オマーンは、またも日本に勝てなかった。序盤は体を張ってしのぎ1失点。後半は圧力をかけて追い込んだ。しかし、シュート2本のみ。ピム監督は「日本の方がいいプレーをしていた」と潔く敗戦を認めた。
 これで通算3分け9敗。W杯予選でも何度も泣かされてきた。今大会も2敗で勝ち点0と苦しいが、ピム監督は「絶対に諦めない。次戦へ向け、できることは全てやる」と、最終戦でグループリーグ突破を目指す。

日本代表メンバー23名
GK:
1.東口順昭(32=G大阪)
12.権田修一(29=鳥栖)
23.シュミット・ダニエル(26=仙台)
DF:
5.長友佑都(32=ガラタサライ/トルコ)
20.槙野智章(31=浦和)
22.吉田麻也(30=サウサンプトン/イングランド)
18.塩谷司(30=アル・アイン/UAE)
4.佐々木翔(29=広島)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
3.室屋成(24=FC東京)
2.三浦弦太(23=G大阪)
16.冨安健洋(20=シント・トロイデン/ベルギー)
MF:
17.青山敏弘(32=広島)
10.乾貴士(30=ベティス/スペイン)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
6.遠藤航(25=シント・トロイデン/ベルギー)
14.伊東純也(25=柏)
9.南野拓実(23=ザルツブルク/オーストリア)
21.堂安律(20=フローニンゲン/オランダ)
FW:
15.大迫勇也(28=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(26=ニューカッスル/イングランド)
11.北川航也(22=清水)

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軽めの調整
アジアカップUAE大会グループリーグ第3戦日程

グループF:

17日(木)
日本時間22:30
日本代表vsウズベキスタン代表
(ハリファ・インターナショナル・スタジアム)

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アジアカップ・グループリーグ順位表

 サッカーのアジアカップでグループリーグ突破を決めた日本代表は第2戦のオマーン戦から一夜明けた14日、アブダビで練習した。同日、ウズベキスタン戦(17日)が行われるアルアインへ移動。
 オマーン戦の先発組は宿舎で調整。控えメンバーはシュート練習などで汗を流した。 右臀部(でんぶ)痛で練習を回避していたFW大迫勇也(28=ブレーメン)と、腰痛のGK東口順昭(32=G大阪)がピッチに姿を見せ、それぞれ別メニューで調整。大迫は軽めのランニング、東口は念入りにストレッチを行い状態を確認していた。
 日本は勝ち点6で並ぶウズベキスタンに勝てば1位で突破する。
 ここまで出番はないが、第3戦に出場する可能性がある青山(広島)は「2位通過でチームの歯車を乱したくない。アピールには勝たないといけない」と話した。 

日本代表メンバー23名
GK:
1.東口順昭(32=G大阪)
12.権田修一(29=鳥栖)
23.シュミット・ダニエル(26=仙台)
DF:
5.長友佑都(32=ガラタサライ/トルコ)
20.槙野智章(31=浦和)
22.吉田麻也(30=サウサンプトン/イングランド)
18.塩谷司(30=アル・アイン/UAE)
4.佐々木翔(29=広島)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
3.室屋成(24=FC東京)
2.三浦弦太(23=G大阪)
16.冨安健洋(20=シント・トロイデン/ベルギー)
MF:
17.青山敏弘(32=広島)
10.乾貴士(30=ベティス/スペイン)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
6.遠藤航(25=シント・トロイデン/ベルギー)
14.伊東純也(25=柏)
9.南野拓実(23=ザルツブルク/オーストリア)
21.堂安律(20=フローニンゲン/オランダ)
FW:
15.大迫勇也(28=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(26=ニューカッスル/イングランド)
11.北川航也(22=清水)

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全国制覇
第97回全国高校選手権大会決勝結果

青森山田(青森)3−1流通経済大柏(千葉)
(埼玉ス/54194人)
≪得点者≫
青森山田:
檀崎竜孔(前半40分)
檀崎竜孔(後半18分)
小松慧(後半42分)
流通経済大柏:
関川郁万(前半32分)

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 サッカーの第97回全国高校選手権最終日は14日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、青森山田(青森)が流通経大柏(千葉)を3−1で破り、2年ぶり2度目の優勝を遂げた。流通経大柏は2年連続の準優勝で、11年ぶり2度目の制覇を逃した。
 青森山田は先制を許したが、前半40分に檀崎が右クロスを押し込んで同点。後半は主導権を握り、18分にバスケスの突破から再び檀崎が決めて逆転した。終了間際にも小松のゴールで加点した。流通経大柏はCKから関川のヘディングで先制したが、その後は好機をつくれなかった。 

青森山田高校
 青森市にある1918年創立の私立校。サッカー部は70年創部。全国高校選手権は2016年度に初優勝し、今回まで22年連続出場。05年に全国高校総体、16年には高円宮杯U18チャンピオンシップを制覇。主なOBは日本代表の柴崎岳(ヘタフェ)、室屋成(FC東京)。テニスの錦織圭、卓球の福原愛さん、水谷隼も卒業生。

【青森山田の檀崎、本領発揮の2得点】
 青森山田はエースの檀崎が2ゴールで優勝を引き寄せた。1点目は佐々木、2点目はバスケスが右サイドを突破して折り返した球を中央で冷静にシュート。「(2点とも)自分は中に入るだけだった。仲間に感謝したい」と喜んだ。
 準決勝までの4試合で2得点。チームの中心として注目される中、自身に物足りなさを感じていたが、大一番で主役となった。「最初は結果が出なくて、最後は(決める)という思いがあった。後悔なく終われた」と白い歯がこぼれた。

【流通経大柏、先制後に崩れた堅守】
 流通経大柏の関川は無念の表情で天を仰いだ。「経験を生かせなかった」。昨年決勝で敗れた悔しさを晴らすには優勝しかない。そう思って臨んだ大会で、栄冠はまたも目の前でこぼれ落ちた。
 堅守を生かして逃げ切るのが必勝パターン。前半32分、右CKを関川が鮮やかなヘディングで決めて先制し、流れを引き寄せたはずだった。だが、青森山田は思った以上に速く、球際に強かった。自慢の守備は徐々にほころび、同40分に追い付かれた。
 後半も押し込まれ、18分に勝ち越し点を奪われた。ボールを持ってもなかなか前線に運べず手詰まりに。左部主将は「相手の攻撃力が僕らの守備を上回った」。さらに3点目を奪われ、反撃できずに終わった。
 高い技術をぶつけ合い、5万4194人の大観衆を沸かせた。1年生GKの松原は「今日の経験を生かして、自分がチームを引っ張れるようになりたい」と決意を新たにした。2年連続の準優勝を次回の力にするつもりだ。

【大会優秀選手に青森山田から最多8人を選出】
 全国高体連サッカー部技術委員会は14日、第97回全国高校選手権決勝終了後に同大会の優秀選手38人を発表した。
 2年ぶり2度目の優勝を果たした青森山田高(青森)から決勝戦で2ゴールを挙げたMF檀崎竜孔(3年)のほか、DF三國ケネディエブス(3年)、MF天笠泰輝(3年)、MFバスケス・バイロン(3年)ら最多8人が選出。2年連続準優勝となった流通経済大柏高(千葉)からはDF関川郁万(3年)やMF熊澤和希(3年)ら5人が選ばれた。

【第97回全国高校選手権大会優秀選手38名】
GK:
飯田雅浩(青森山田3年)
松原颯汰(流通経済大柏1年)
八井田舜(岡山学芸館3年)
松田亮(東福岡3年)
DF:
豊島基矢(青森山田3年)
三國ケネディエブス(青森山田3年)
フォファナ・マリック(尚志3年)
後藤裕二(矢板中央3年)
白井陽貴(矢板中央3年)
関川郁万(流通経済大柏3年)
横田大樹(流通経済大柏3年)
中田青(富山第一3年)
山本龍平(四日市中央工3年)
篤快青(瀬戸内2年)
中村拓海(東福岡3年)
西田翔央(東福岡3年)
吉村仁志(大津3年)
MF:
天笠泰輝(青森山田3年)
武田英寿(青森山田2年)
檀崎竜孔(青森山田3年)
バスケス・バイロン(青森山田3年)
長谷川悠(秋田商3年)
坂下健将(尚志3年)
秋山裕紀(前橋育英3年)
熊澤和希(流通経済大柏3年)
藤井海和(流通経済大柏1年)
塚越誠也(日本航空3年)
谷内田哲平(帝京長岡2年)
佐々木達也(瀬戸内3年)
鈴木冬一(長崎総合科学大附3年)
福島隼斗(大津3年)
水野雄太(大津3年)
FW:
佐々木銀士(青森山田3年)
染野唯月(尚志2年)
伊藤綾汰(尚志3年)
西川潤(桐光学園2年)
晴山岬(帝京長岡2年)
大崎舜(大津3年)

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完全移籍
 J2に降格した柏は14日、DF中山雄太(21)がオランダエールディビジ(オランダ1部)のズヴォレに完全移籍すると発表した。身体検査後に正式契約する見込み。中山のコメントは正式契約後に発表する。
 中山は柏U−18(18歳以下)から昇格し、17年にベストヤングプレーヤー賞を受賞。昨季はJ1リーグ戦19試合で3得点を挙げた。
 茨城県出身の中山は身長1メートル81、体重76キロ。U−15、U−18と柏のアカデミー(育成部門)育ちで、2015年にトップチームへ昇格。リーグ戦の通算成績はJ1が76試合6得点、J3が12試合0得点。18年シーズンはJ1で19試合3得点だった。
 各年代の日本代表に選出されており、2017年のU−20ワールドカップ(W杯)韓国大会では主力として16強入りに貢献。2020年東京五輪でも主力として期待される。

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新体制発表
 J1のC大阪は14日、大阪市内で新体制を発表した。今季から指揮を執るスペイン人のミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(61)は「持ってきたスーツケースは希望でいっぱい。チームを成長させるためにここに来た」と独特の表現で意気込みを語った。
 2シーズン前に天皇杯とルヴァン杯を制し、リーグ3位の好成績を収めたが、昨季はリーグ7位で無冠に終わった。元日本代表のチームOBで、昨年末に就任した森島寛晃新社長は「常に優勝争いして勝負強いチームに」と力を込めた。
 オフにFW杉本健勇とMF山口蛍が抜け、札幌から移籍のFW都倉賢ら5人が加入した。32歳の都倉は「泥くさい、諦めない姿勢を見せ、背中でチームを引っ張りたい」と話した。

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新体制発表
 J1の鳥栖は14日、佐賀県鳥栖市内で新体制を発表した。今季から指揮を執るスペイン出身のルイス・カレーラス新監督(46)は「いい選手がいるし、希望にあふれている。上を目指し、全ての人が誇りを持てるチームにしたい」と意気込みを示した。
 昨季はリーグ最少得点と攻撃力不足に悩み、リーグ14位に終わった。昨年途中に加入した元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレスは「また鳥栖でやれるのがうれしい。今年はビッグシーズンになる」と飛躍を予想。新加入選手のうち、FC東京から移籍したGK大久保択生は「勝利とチームのタイトル獲得に全力を出す」と抱負を語った。

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新体制発表
 J1の名古屋は14日、愛知県豊田市内で今季の新体制を発表した。移籍加入は6人。元日本代表で、広島でJ1優勝を経験しているDF千葉和彦は「ピッチ内外でチームがうまく回るように頑張っていきたい。皆さんと多くの勝利、喜びを共有したい」と新天地での意気込みを語った。
 風間八宏監督は就任3年目。2017年はJ1復帰という最低限の目標を達成したが、昨季は最終節でようやく15位で残留を決める厳しいシーズンだった。
 風間監督は「ハラハラドキドキさせてしまったが、今年はドキドキワクワクを増やしたい。アジアチャンピオンズリーグ出場を狙う」と目標を掲げ、新主将にDF丸山祐市を指名した。

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新体制発表
 昨季J2で初優勝し、4季ぶりにJ1に昇格した松本は14日、松本市内で新体制を発表し、就任8季目となる反町康治監督(54)は「開幕からいいスタートができないシーズンが多かった。急ピッチで仕上げ、新しいJ1の舞台でいいスタートを切りたい」と語った。
 松本市内のホールには約2千人のサポーターが集まった。前回昇格時は1シーズンでJ2に降格しただけに、地元松本市出身の田中は「4年前の思いは2度としたくない。J2優勝の誇りを持って戦う」と意気込んだ。
 神田社長は「まず3年J1に残り、5年先にJ1のシャーレを持って帰ってきたい」と目標を口にした。

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新体制発表
 J2山形は13日、山形・天童市内の体育館で新体制発表などを行うキックオフイベントを開催。約2000人のサポーターが集まった。新加入選手会見では、10人の選手が抱負を語った。J2千葉から期限付き移籍で加入したMF高橋壱晟(20)は、全国高校選手権で決勝に進出した後輩の青森山田イレブンにエールを送った。
 新加入選手たちは緊張の表情を時折見せるも、目を輝かせていた。高橋は「(青森山田の先輩)櫛引選手から、山形はいいところだと連絡を頂きました。チームのJ1昇格が一番の目標です」と意気込んだ。
 高橋は青森山田中時代に12年の全国中学サッカー大会を制し、高校では高円宮杯U−18チャンピオンシップと選手権の2冠を達成した。「必ず優勝して黒田(剛)監督を胴上げしてほしい」と決勝に挑む後輩たちを激励した。

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ベンチ外
フランスリーグ1第20節結果

トゥールーズ1−2ストラスブール
≪得点者≫
トゥールーズ:
ヤヤ・サノゴ(前半29分)
ストラスブール:
ルドヴィク・アジョルク(前半17分)
イブラヒマ・シッソコ(後半19分)

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マルセイユ1−1モナコ
≪得点者≫
マルセイユ:
マキシム・ロペス(前半13分)
モナコ:
ユーリ・ティーレマンス(前半38分)

ハイライト動画
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アミアン0−3パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
パリ・サンジェルマン:
エディンソン・カバーニ(後半12分)
キリアン・ムバッペ(後半25分)
マルキーニョス(後半34分)

ハイライト動画
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リヨン1−1スタッド・ドゥ・ランス
≪得点者≫
リヨン:
ベルトランド・トラオレ(後半25分)
スタッド・ドゥ・ランス:
パブロ・チャバリア(前半34分)

ハイライト動画
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カーン1−3リール
≪得点者≫
カーン:
カシミル・ニンガ(後半45+5分)
リール:
ニコラス・ペペ(前半8分)
ラファエル・アレクサンドル・レオ(前半20分)
ルイス・アラウージョ(後半45+3分)

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ギャンガン0−1サンテティエンヌ
≪得点者≫
サンテティエンヌ:
ワビ・カッズリ(前半7分)

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ニース1−0ボルドー
≪得点者≫
ニース:
アラン・サン・マクシマン(前半16分)

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ナント0−1レンヌ
≪得点者≫
レンヌ:
ダミエン・ダ・シウヴァ(前半13分)

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ディジョン1−1モンペリエ
≪得点者≫
ディジョン:
ウェズリー・サイード(後半9分)
モンペリエ:
ダミアン・ル・タレク(後半16分)

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フランスリーグ1順位表

フランスリーグ1得点ランキング

 フランスリーグ1は12、13日、第20節の9試合が行われ、元日本代表DF昌子源が所属するトゥールーズはホームで川島永嗣所属のストラスブールに1─2で敗れた。
 今月にJ1鹿島からトゥールーズに移籍した昌子だが、ストラスブール戦ではメンバーから外れデビューは持ち越しとなった。川島もベンチ外。
 酒井宏樹所属のマルセイユはホームでモナコと1─1のドロー。酒井宏はアラブ首長国連邦(UAE)で開催中のアジアカップのために欠場した。
 首位パリ・サンジェルマン(PSG)はアミアンに3─0で快勝した。
 PSGは後半12分に先制。ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがPKで今季リーグ戦11点目をマークした。この後、キリアン・エムバペとマルキーニョスも得点した。
 18試合を終えたPSGは勝ち点50でトップ。2試合多く消化している2位リールに13差をつけた。

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欠場
スペインリーガエスパニョーラ第19節結果

ベティス1−2レアル・マドリード
≪得点者≫
ベティス:
セルヒオ・カナレス(後半22分)
レアル・マドリード:
ルカ・モドリッチ(前半13分)
ダニ・セバージョス(後半43分)

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バルセロナ3−0エイバル
≪得点者≫
バルセロナ:
ルイス・スアレス(前半19分)
リオネル・メッシ(後半8分)
ルイス・スアレス(後半14分)

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アトレティコ・マドリード1−0レバンテ
≪得点者≫
アトレティコ・マドリード:
アントワーヌ・グリーズマン(後半12分)

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アスレティック・ビルバオ2−0セビージャ
≪得点者≫
アスレティック・ビルバオ:
イナキ・ウィリアムズ(前半23分)
イナキ・ウィリアムズ(後半39分)

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スペインリーガエスパニョーラ順位表

スペインリーガエスパニョーラ得点ランキング

 スペインリーガエスパニョーラは13日、第19節の4試合が行われ、バルセロナはホームでエイバルに3─0で勝利。リオネル・メッシがリーグ史上初となる通算400ゴールを達成した。
 バルセロナは前半にルイス・スアレスがネットを揺らし、先制。メッシは後半8分にメモリアルゴールを決め、その6分後にスアレスが追加点を挙げた。
 すでにバルセロナの歴代得点トップに立ち、9回のリーグ優勝などを達成しているメッシについて、スアレスは「とても誇りに思っている。毎週のように素晴らしいプレーをして、クラブの歴史を作り続けているのだから」と称賛した。
 レアル・マドリードは敵地で乾貴士所属のベティスを2─1で下した。前半にルカ・モドリッチ、後半にダニ・セバージョスがネットを揺らした。乾はアジアカップ出場のために欠場。
 そのほか、セビージャは敵地でアスレティック・ビルバオに0─2で敗れた。アトレティコ・マドリードはホームでレバンテに1─0で勝った。

【メッシ、リーグ通算400得点】
 バルセロナのFWリオネル・メッシが13日、ホームでのエイバル戦で1ゴールを挙げ、同リーグ史上初の通算400得点をマークした。
 先発したメッシは1点リードの後半8分に今季17点目となるゴールを決めた。バルセロナは3−0で快勝した。
 メッシは2004−05シーズンに17歳で初ゴールを記録。14年にはテルモ・サラ(ビルバオ)が1940〜55年に挙げた251ゴールのリーグ記録を塗り替えた。

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6戦全勝
イングランドプレミアリーグ第22節結果

トッテナム0−1マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
マンチェスター・ユナイテッド:
マーカス・ラッシュフォード(前半44分)

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エヴァートン2−0ボーンマス
≪得点者≫
エヴァートン:
クルト・ズマ(後半16分)
ドミニク・キャルバート・ルーウィン(後半45+5分)

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イングランドプレミアリーグ順位表

イングランドプレミアリーグ得点ランキング

 イングランドプレミアリーグは13日、第22節の2試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でトッテナムに1─0で勝利を収めた。
 マンUは前半44分、ポール・ポグバのアシストからマーカス・ラッシュフォードがネットを揺らした。これでマンUはオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督就任からの公式戦6試合で全勝。
 もう1試合では、エヴァートンがホームでボーンマスを2─0で下し、3試合ぶりの勝利。後半にクルト・ズマのエヴァートン初得点で先制すると、同アディショナルタイムにドミニク・カルバート・ルーウィンが追加点を決めた。
 この結果、マンUは6位と順位に変わりはなかったが、5位アーセナルと勝ち点41で並んだ。トッテナムは3位を維持、エヴァートンは10位に浮上した。

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連勝ストップ
ポルトガルプリメイラリーガ第17節結果

スポルティングCP0−0ポルト

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サンタ・クララ0−2ベンフィカ

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アヴェス1−1フェイレンセ

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ヴィトーリア・ギマランエス1−0モレイレンセ

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ボアヴィスタ0−1マリティモ

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CDナシオナル0−1ベレネンセス

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シャヴェス2−1トンデーラ

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リオ・アヴェ1−1ヴィトーリア・セトゥバル

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ポルトガルプリメイラリーガ順位表

ポルトガルプリメイラリーガ得点ランキング

 ポルトガルプリメイラリーガは12、13日、第17節が行われ、4位スポルティングCPvs首位ポルトの上位対決は0−0のスコアレスドローに終わり、ポルトの公式戦の連勝記録が13試合でストップした。
 3位ベンフィカは9位サンタ・クララに2−0で快勝して2位に浮上した。

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準々決勝進出
コパ・イタリア5回戦結果

ボローニャ0−2ユヴェントス
≪得点者≫
ユヴェントス:
フェデリコ・ベルナルデスキ(前半10分)
モイーズ・キーン(後半4分)

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ナポリ2−0サッスオーロ
≪得点者≫
ナポリ:
アルカディウシュ・ミリク(前半15分)
ファビアン(後半29分)

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インテル6−2ベネヴェント(2部)
≪得点者≫
インテル:
マウロ・イカルディ(前半3分)
アントニオ・カンドレーヴァ(前半7分)
ダウベルト(前半45分)
ラウタロ・マルティネス(後半3分)
ラウタロ・マルティネス(後半21分)
アントニオ・カンドレーヴァ(後半45+5分)
ベネヴェント:
ロベルト・インシーニェ(後半13分)
フィリッポ・バンディネリ(後半29分)

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サンプドリア0−2(延長戦0−2)ミラン
≪得点者≫
ミラン:
パトリック・クトローネ(延長前半12分)
パトリック・クトローネ(延長後半13分)

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ラツィオ4−1ノヴァーラ(3部)
≪得点者≫
ラツィオ:
ルイス・アルベルト(前半12分)
チーロ・インモービレ(前半20分)
チーロ・インモービレ(前半35分)
セルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチ(前半45分)
ノヴァーラ:
ウンベルト・エウゼピ(後半4分)

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トリノ0−2フィオレンティーナ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:
フェデリコ・キエーザ(後半42分)
フェデリコ・キエーザ(後半45+2分)

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(soccerclips.matchat.online)


 コパ・イタリアは12、13日、5回戦が行われ、史上初の5連覇を目指すユヴェントスはボローニャに2−0で快勝し、準々決勝進出を決めた。温存されたクリスティアーノ・ロナウドは後半17分から出場したが無得点だった。
 インテルは6─2でベネベント(2部)に快勝してベスト8進出を決めた。
 そのほか、フィオレンティーナがトリノに2─0で勝利し、ナポリもサッスオーロを2─0で下して勝ち上がった。

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レンタル
 フランスリーグ1のモナコは13日、イングランドプレミアリーグのチェルシーからベルギー代表FWミシー・バチュアイ(25)を今季終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。
 今シーズン開幕前、チェルシーからバレンシアに期限付きで移籍したバチュアイ。しかし、スペインの地では全公式戦23試合に出場して3ゴールのみと十分な結果を残せず。さらに、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督から「我慢の限界に達した」とまで言われてしまった同選手のローン期間を今冬に打ち切ることをバレンシアは11日に認めていた。
 1月の移籍市場でチェルシーに返却されることが決定的となったバチュアイだが、チェルシーには居場所がなく、今冬も新天地でプレーすることが濃厚と考えられている。これを受け、先日にはエヴァートンが1800万ポンド(約25億円)で獲得に動くと報じられていた。
 しかし13日、モナコとチェルシーがバチュアイのローン移籍に合意し、ベルギー代表FWの新天地はリーグ1になることが決定。移籍期間は6月までの半年間で、この契約に買取オプションは付帯していない。
 モナコは2016−17シーズンのリーグ1王者ながら、今シーズンは現在19位と大不振。レオナルド・ジャルディム前監督を解任し、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督のアシスタントを務めていたティエリ・アンリ監督を招聘した同クラブは、今冬にセスク・ファブレガスやナウドを獲得するなど積極的な補強を敢行。
 2016年夏にチェルシーに加入するまでマルセイユでプレーしたバチュアイは、2年半ぶりに戻るフランスの地でバレンシア時代の不振を払拭するだけの活躍を目指す。

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超サカFLASH

獲得
 J1のFC東京は14日、J1鳥栖からFW田川亨介(19)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「27」に決まった。
 長崎県出身の田川は身長1メートル81、体重70キロで、鳥栖U−18から2017年にトップチームへ昇格。同年にU−20ワールドカップ(W杯)韓国大会メンバーに“飛び級”で招集され、昨年もU−19日本代表のほか2020年東京五輪世代のU−21日本代表に選出された。J1リーグ通算成績は47試合6得点。18年シーズンは23試合2得点だった。

獲得
 J1のFC東京は14日、韓国代表のMF羅相浩=ナ・サンホ(22)を完全移籍で獲得したと発表した。身体検査を経て正式に契約する。Kリーグ2部の光州で昨季、MVP、得点王などを獲得した。

結婚
 J1の磐田は14日、MF山本康裕(29)が一般女性と結婚したことを発表した。昨年12月中旬に婚姻届を提出した。
 山本はクラブを通じ、「報告が遅れてしまい、申し訳ありません。この度、12月中旬に入籍しました。これからは互いが互いの一番の味方・理解者となり、支え合いながら、どんな時も寄り添っていきたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いします」とコメントしている。

トップ昇格
 J2の東京Vは東京Vユースに所属するU−19日本代表MF山本理仁(りひと、17)が2019年シーズンからトップチームに昇格すると発表した。15日のチーム始動からチームに合流する。
 神奈川県出身で現在高校2年生の山本は身長1メートル77、体重65キロで、小学生年代のジュニアから東京Vのアカデミー(育成部門)育ち。各年代別の日本代表に選出され、昨年はU−17、18、19の日本代表に招集された。

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日本の超サッカー情報