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本日の超最新情報
U-23日本代表がシリアに敗れて首位陥落!!
2012.02.05.SUN

INDEX

首位陥落
ロンドン五輪アジア最終予選第4戦
グループC
U-23シリア代表2−1
U-23日本代表
日本はシリアに敗れて首位の座から陥落し、自力での予選突破の可能性が消滅!

5連覇
Fリーグ第26節
名古屋オーシャンズ3−2バサジィ大分
首位名古屋が競り勝ち、最終節を残してリーグ創設から5シーズン連続5度目の優勝が決定!

決勝アシスト
オランダエールディビジ第20節
フィテッセ1−0NAC
エクセルシオール3−1VVV
ADOvsAZ
(ピッチ凍結で延期)
ハーフナー・マイクは初先発で決勝点をアシスト!安田理大と吉田麻也はフル出場、カレン・ロバートは後半開始から出場!完敗したVVVは最下位転落!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第20節
ホッフェンハイム2−2アウクスブルク
レバークーゼン2−2シュツットガルト
ハンブルガーSV1−1バイエルン
シャルケ1−1マインツ
ボルフスブルク0−0ボルシア・メンヘングラッドバッハ
細貝萌は12試合連続のフル出場、岡崎慎司は5試合ぶりの先発出場!酒井高徳、大津祐樹、内田篤人はベンチ外、長谷部誠と宇佐美貴史はベンチ入りを果たすも出番なし!バイエルンが引き分けてドルトムントが単独首位浮上!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第24節
リールセ0−2スタンダール・リエージュ
川島永嗣は公式戦29試合連続のフル出場!12位リールセは3試合ぶりの黒星で13位に後退!

ベンチ外
イングランドプレミアリーグ第24節
ノーウィッチ2−0ボルトン
マンチェスター・シティー3−0フルハム
アーセナル7−1ブラックバーン
宮市亮は遠征メンバー入りもベンチ外!首位マンCは完勝してホーム試合17連勝!7位アーセナルはファン・ペルシーのハットトリックなどで7ゴール圧勝!

ベンチ外
フランスリーグ1第22節
ディジョン1−2バランシエンヌ
パリ・サンジェルマン3−1エビアン
モンペリエ1−0ブレスト
松井大輔はベンチ外、首位パリ・サンジェルマンは逆転勝ちし、アンチェロッティ監督就任後の公式戦連勝記録を5に伸ばす!

ベンチ外
イングランドチャンピオンシップ第29節
バーミンガム0−0サウサンプトン
前節リーグ戦デビューを飾った李忠成はベンチ外!サウサンプトンは引き分けてプレミア自動昇格圏の2位キープ!

揃って辛勝
スペインリーガエスパニョーラ第22節
ヘタフェ0−1レアル・マドリード
バルセロナ2−1レアル・ソシエダ
首位レアル・マドリード、2位バルセロナは揃って勝利し、両チームの勝ち点差は7のまま変わらず!

準決勝進出
アフリカネーションズカップ準々決勝
ザンビア3−0スーダン
赤道ギニア0−3コートジボワール
優勝候補筆頭のコートジボワールはドログバの2ゴールなどで開催国に完勝して準決勝進出!

本日の超サカFLASH
J1名古屋が愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで始動ほか


本文
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首位陥落
ロンドン五輪アジア最終予選第4戦結果

グループC:

U-23シリア代表2−1
U-23日本代表
(キング・アブドゥラ・インターナショナル・スタジアム)
≪得点者≫
シリア:オウンゴール19、アルサリフ90
日本:永井謙佑45+1
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
4.酒井宏樹()=76分
13.鈴木大輔(新潟)
12.濱田水輝(浦和)
5.比嘉祐介(横浜M)=54分
MF:
10.東慶悟(大宮)
8.山村和也(鹿島)(cap)
(75分3.扇原貴宏(C大阪))
16.山口螢(C大阪)
7.山崎亮平(磐田)
(18分9.大迫勇也(鹿島))
15.山田直輝(浦和)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(川崎)
DF:
14.大岩一貴(千葉)
MF:
6.山本康裕(
磐田)
17.齋藤学(横浜M)
2.高橋祥平(
東京V)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    11
7   15   10
  16  8
5  12  13  4
    1


 U-23(23歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選グループC・第4戦で、5大会連続9度目の本大会出場を目指す日本は5日、ヨルダンのアンマンでシリアに1−2で敗れ、初黒星を喫した。日本はシリアに勝ち点9で並ばれ、総得点差で2位に後退した。残り2試合で、日本は自力での予選突破が消えた。
 日本は前半に直接FKから先制点を許したが、ロスタイムに大迫(鹿島)のパスに走り込んだ永井(名古屋)が同点ゴールを決めた。しかし、試合終盤にロングシュートを決められた。
 最終予選は各グループ1位が五輪に出場し、2位にはアフリカのセネガルと大陸間プレーオフに臨むチャンスが残る。シリアの国内情勢が不安定なため、隣国ヨルダンでの試合となった。

U-23日本代表・関塚隆監督
「非常に残念。前半は両チームとも、プレーできなかった。後半に決定的なチャンスは何度かつくったが、結果が伴わなかった。次に向けてもう1回、立ち向かっていくことが大事」

U-23シリア代表・ジャタル監督
「神に感謝したい。日本もいい準備をしたが、我々もいい準備をして試合を迎えた。日本の危険な選手を抑えることができた」

日本サッカー協会・小倉純二会長
「極めて残念。何とか引き分けに持ち込んでもらいたかったが。だいぶ苦しくなったのは事実」

【防戦一方、苦しい敗戦】
 ロンドン五輪への「天王山」。関塚監督がそう位置付けた一戦は、苦しい戦いに終始した。守備に追われ続け、前半終了間際に追い付きながらも、最後に勝ち越された。
 昨年11月の東京での対戦同様、シリアの攻撃は力強かった。立ち上がりからロングボールを次々と前線に通し、日本には苦しい時間帯が続いた。山村主将は試合のポイントを「悪い形になった時に、落ち着かせることができるか」と話していたが、実際は弾き返すのが精一杯。前半18分、最も警戒していたスマに右サイドを突破され、与えたFKから先制点を許した。
 その後も劣勢は続いたが、前半終了間際に速攻でチャンスを得た。縦パスを中央で受けた大迫がさらに縦に出し、相手DF裏に抜け出した永井が同点ゴール。悪い流れは断ち切ったかに見えた。後半の日本は、パス主体の攻めに切り替えて盛り返した。それでも攻撃に転じる時の、シリアの力強さは変わらなかった。「ついに」というべきか。終了間際に勝ち越しゴールを許した。
 文字通り全員の粘りでどうにかこらえていた守備が、最後で崩れた。関塚監督は、主導権を奪えないもどかしい展開を「マイボールの時に、もう少し勇気を持って押し上げたかった」と振り返る。ロンドンへの厳しい戦いは、まだ続く。指揮官は「我々はまだ戦い続けることが大事」と気持ちを入れ直した。

【永井、快足で清武に捧ぐ一発】
 前半終了間際の同点ゴールは、勝ち点につながらなかった。敗戦を告げる笛を聞くと、永井は膝を折り表情をゆがめた。
 一瞬だけできた隙を見逃さず、自慢の快足で相手守備を破った。0−1の前半ロスタイム、大迫のパスから同点ゴール。「負けたら苦しくなる。勝つことだけを考えてやる」。この一戦の重みを感じていたからこそ、何度もガッツポーズをつくった。
 守備ラインからのロングボールを、途中出場の大迫がフリーで足元に収める。その瞬間、背番号11は相手選手の背後に向けてダッシュした。体を寄せる相手をスピードで振り切り、縦パスをそのまま右足で振り抜く。攻撃のエース清武を欠く一戦で持ち味を発揮した。
 五輪出場へ、残り2試合で得点を多く奪い勝つしかない。「得失点差も関わってくる。(点を)取れるところで取り、優位に立ちたい」と役割を果たし続けることを誓った。

【山田「らしさ出せなかった」】
 清武の代わりに攻撃の要として期待された山田直は「日本らしさを出せなかった。残念な試合だった」と肩を落とした。
 後半途中からボールを回せる時間帯はあったものの、前線への決定的なパスは少なかった。山田直は「修正しないといけない点が多い。シュートまで持っていけないシーンが多かった」と課題を口にした。

【権田「本当申し訳ない」】
 2失点を喫したGK権田は「やってはならないミスだった。本当に申し訳ない」と厳しい表情だった。
 前半19分、相手FKから先制点を献上。試合終了間際にはロングシュートを決められた。「自分が下ばかり向いていてもチームのためにならない。また後ろから支えられるように頑張っていきたい」と切り替えに必死だった。

【山崎、無念の負傷交代】
 左MFで先発した山崎は前半15分ごろ、相手と競り合った際に左腕を痛めて18分に大迫と交代した。
 左腕をつった状態の山崎は、ハーフタイムにピッチ脇から救急車に乗って競技場を後にした。「どんどん動いて、点を取れれば一番いい」と意気込んでいたが、無念の負傷となった。

【日本、またも第4戦で敗れる】
 アテネ、北京の両五輪最終予選に続いて、日本はまたも「第4戦」で黒星を喫した。
 試合終了間際の失点で敗れ、2位に後退するのは北京五輪予選の時と同じ。関塚監督は「残り2試合ある」と気持ちを切り替えたが、中東の地で「不吉なジンクス」が、現実のものとなってしまった。

【日本、最後に総得点も並べばPO】
 今予選で2チームが勝ち点で並んだ場合、順位は(1)得失点差(2)総得点差(3)当該チームの対戦成績、の順で決まる。
 残り2試合を終えても日本とシリアが勝ち点でトップに並んだ場合、日本はシリアを得失点差か総得点差で上回ればグループC・1位通過となる。総得点まで同じなら、中立地で両チームのプレーオフを1試合実施する。

【シリア、劇的勝利にお祭り騒ぎ】
 劇的な展開で勝ち点3を奪ったシリアは、試合が終わるとお祭り騒ぎ。ベンチ前で選手達がジャタル監督を担ぎ上げ、まるで五輪出場を決めたかのような喜び方をした。
 FWスマを中心に優位に試合を進め、内容でも日本を上回った。ジャタル監督は「グループCでトップに立てた。もっと強くなるために、次へ向けていい準備をしたい」と上機嫌だった。

U-23日本代表20名
GK:
権田修一(
FC東京)
増田卓也(
広島)
安藤駿介(
川崎)
DF:
比嘉祐介(
横浜M)
大岩一貴(
千葉)
鈴木大輔(
新潟)
吉田豊(
清水)
酒井宏樹(
)
濱田水輝(
浦和)
MF:
山本康裕(
磐田)
山村和也(
鹿島)
齋藤学(
横浜M)
山田直輝(
浦和)
東慶悟(
大宮)
山口螢(
C大阪)
扇原貴宏(
C大阪)
高橋祥平(
東京V)
FW:
永井謙佑(
名古屋)
山崎亮平(
磐田)
大迫勇也(
鹿島)


5連覇
Fリーグ第26節結果

名古屋オーシャンズ3−2バサジィ大分
(オーシャンアリーナ)
≪得点者≫
名古屋:森岡薫5、15、ラファエル・サカイ20
大分:蒲原旭15、小曽戸允哉35

 フットサルのウイダーFリーグ第26節は本日5日、名古屋市大洋薬品オーシャンアリーナなどで4試合が行われ、首位の名古屋オーシャンズが3−2でバサジィ大分を下して勝ち点を61に伸ばし、最終節を残してリーグ創設から5シーズン連続5度目の優勝を決めた。
 名古屋は前半5分に森岡のゴールで先制。同点とされたものの森岡とサカイの得点で再びリードした。後半に1点差に詰め寄られたが、懸命の守備で逃げ切った。名古屋は7月のアジアクラブ選手権(開催地未定)に出場する。

名古屋・アジウ監督
「主役は侍のように戦った選手達。1人1人が全力を尽くして、壁を乗り越えて優勝できた。素晴らしいチームで戦えたのは自分の財産。誇りに思う」

日本フットサル連盟・大仁邦弥会長
「史上最高のチームとして、まさに記録にも記憶にも残るチームといえるでしょう。来季もリーグを牽引し、アジアを代表するクラブとしてのさらなる飛躍を期待しています」


決勝アシスト
オランダエールディビジ第20節結果

フィテッセ1−0NAC
(ヘルレドーム・25000人)
≪得点者≫
フィテッセ:ホフス20
≪出場メンバー≫
【フィテッセ】
GK:
フェルトハイゼン
DF:
カラス、ファン・デル・ストライク
、ファン・アーンホルト、安田理大
MF:
ファン・デル・ハイデン、ビュットネル、ホフス(84分アボラー)、ファン・ヒンケル
FW:
イバーラ(66分チャントゥリア
)、ハーフナー・マイク(80分ジョナタン・レイス)

エクセルシオール3−1VVV
(スタディオン・ワウデステイン・15000人)
≪得点者≫
エクセルシオール:スヘンケフェルト30、68、マートセン73
VVV:ウィルトスフート85
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
ヘンテナール
DF:
フォルステルマンス、吉田麻也、レイワカベッシ、ティミセラ
MF:
ホラ、ベルハイス(46分カレン・ロバート)、メーウィス、リンセン
(38分)
FW:
ヌウォフォル(46分ウチェボ)、ウィルトスフート

ADOvsAZ
(ピッチ凍結で延期)

 オランダエールディビジは4日、第20節の3試合が行われ、DF安田理大とFWハーフナー・マイクが所属する7位フィテッセは、ホームで12位NACを1−0で下した。ハーフナーは移籍後初めて先発し、決勝点をアシストし、後半36分に退いた。安田はフル出場した。
 強豪PSVとの前戦で初ゴールを記録したハーフナーは前半20分、左からのクロスをゴール前で受けると左足で冷静に後方へ送り、ホフスのゴールをアシスト。後半には安田のアーリークロスから相手のファウルを誘ってPKを獲得した。このPKは味方が外したが、後半36分に途中交代するまで存在感を示した。
 一方、DF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属する17位VVVは、敵地で最下位エクセルシオールに1−3で敗れた。吉田は15試合連続のフル出場、カレンも後半開始から出場したものの、チームは0−3の局面から後半40分にようやく1点を返すにとどまり、最下位に転落した。
 なお、この日行われる予定だった3位AZと13位ADOの一戦は、ピッチ凍結のため延期となった。
 VVVの次戦は11日に行われ、ホームでフローニンゲンと対戦する。フィテッセは12日にフェイエノールトとのアウェー戦に臨む。

【ハーフナー、初先発で手応え】
 初先発したフィテッセのハーフナーが、勝利に大きく貢献した。前半20分、ゴール前で相手を背負って球を受け、走り込んだ味方にパス。これが点につながり「チームにフィットして自分の動きを分かってもらえれば、もっと良くなる」と胸を張った。
 後半には安田のクロスに走り込んだところで倒され、PKを獲得。味方が外したが、存在感を示した。後半36分に交代したが「スタメンで80分出られたことは大きい」と手応えを掴んだ。

【カレンは不発を反省】
 前半に退場者を出したVVVは、エクセルシオールとの下位対決に敗れて最下位に転落。センターバックでフル出場した吉田は「正直かなり痛いけど、シーズンはまだ続く」と必死に前を向いた。
 後半から投入されたカレンは、3試合ぶりの出場で積極的な動きを見せた。それでもゴールを奪えず「いくらいいプレーをしても、チームが勝てるように数字で残していかないといけない」と反省した。


フル出場
ドイツブンデスリーガ第20節結果

ホッフェンハイム2−2アウクスブルク
(ライン・ネッカー・アレナ・22500人)
≪得点者≫
ホッフェンハイム:ムラパ38、ロベルト・フィルミーノ52=PK
アウクスブルク:メルダース31、S・ラングカンプ72
≪出場メンバー≫
【アウクスブルク】
GK:
イェンツシュ
DF:
フェルハーフ、カルゼン・ブラッカー、S・ラングカンプ
、デ・ヨング
MF:
ヌジェング(86分ブリンクマン)、細貝萌、バイアー
、ベルナー(60分具滋哲)
FW:
エール、メルダース

レバークーゼン2−2シュツットガルト
(バイアレーナ・27929人)
≪得点者≫
レバークーゼン:キースリング11、ロルフェス47=PK
シュツットガルト:シーバー23、ハルニク89
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
ブラルース、タスチ、ニーダーマイアー、モリナーロ
(90分)
MF:
ゲントナー、W・クビスト
(79分ハイナル)、シーバー、岡崎慎司(76分ハルニク
FW:
イビシェビッチ
、カカウ

ハンブルガーSV1−1バイエルン
(インテック・アレーナ・57000人)
≪得点者≫
HSV:サーラ23
バイエルン:オリッチ71
≪出場メンバー≫
GK:
ノイアー
DF:
ボアテング
、ラーム、バートシュトゥーバー、ティモシチュク(61分アラバ)
MF:
シュバインシュタイガー、クロース
(64分オリッチ)、リベリー、ロッベン、ミュラー
FW:
ゴメス

シャルケ1−1マインツ
(フェルティンス・アレナ・60557人)
≪得点者≫
シャルケ:オバシ59
マインツ:ジダン14
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ウンナーシュタル
DF:
ヘーガー、ヘベデス、パパドプーロス、フクス

MF:
マティプ、オバシ
、ラウール(74分プッキ)
FW:
マリカ(46分ファルファン)、ドラックスラー(46分フラド)、フンテラール

ボルフスブルク0−0ボルシア・メンヘングラッドバッハ

ヘルタ・ベルリン0−1ハノーバー
≪得点者≫
ハノーバー:アブデラウェ68

 ドイツブンデスリーガは4日、第20節の6試合が行われ、MF細貝萌が所属する17位アウクスブルクはアウェーで8位ホッフェンハイムと2−2で引き分けた。守備的MFで12試合連続のフル出場を果たした細貝は、前半31分に左サイドから上げたクロスから先制点が生まれた。
 FW岡崎慎司とDF酒井高徳の10位シュツットガルトは敵地で6位レバークーゼンと2−2で引き分けた。右MFで5試合ぶりに先発した岡崎は得点に絡むことはなく、後半31分に退いた。DF酒井はベンチ外だった。
 MF長谷部誠の9位ボルフスブルクはホームでFW大津祐樹の4位ボルシア・メンヘングラッドバッハと0−0だった。ベンチスタートとなった長谷部は最後まで出場機会がなく、大津はメンバーから外れた。
 FW宇佐美貴史が所属する首位バイエルンは11位ハンブルガーSVと1−1、DF内田篤人が所属する3位シャルケも12位マインツと1−1で引き分け、それぞれ勝ち点1獲得にとどまった。これにより、前日の白星で勝ち点3を獲得していたドルトムントが単独首位に浮上した。
 ハンブルガーとのアウェー戦に臨んだバイエルンは、前半23分にサーラに決められ失点。攻撃に精彩を欠き、なかなかネットを揺らせなかったバイエルンは、後半26分に途中出場のオリッチが決めてようやく追い付いたが、逆転ゴールを奪うには至らず、勝ち点1獲得に甘んじた。宇佐美はベンチ入りを果たしたが出場機会は訪れなかった。
 ウィンターブレイクが明けてから調子の上がらないバイエルンは、これで後半戦1勝1分け1敗。オリッチは試合後、「相手はよく走り、プレッシャーを掛けてきたから難しい試合だった」「何もないより勝ち点1獲得できた方がいい」とコメント。ハインケス監督は「チームを責めることはできない。我々はよくやった」としながらも「バイエルンで要求されるレベルはもっと高い。その点では満足できていない」と述べた。
 一方、前節までは勝ち点でバイエルンとドルトムントに並んでいたシャルケも、ホームでマインツと1−1のドロー。前半に先制を許したシャルケは、後半14分にオバシのゴールで試合を振り出しに戻したが、反撃はそこまでだった。内田はベンチ入りメンバーから外れた。
 この日の結果、FW香川真司が所属するドルトムントが勝ち点43で単独首位。2位バイエルンと3位シャルケが同41、ボルシアMGが同40という形になった。
 シュツットガルトの次戦は8日に行われ、DFB(ドイツ連盟)カップの準々決勝でバイエルンと対戦。こちらも8強に進出しているボルシアMGは同日にヘルタ・ベルリンと相対する。すでに同カップでは敗退しているボルフスブルクのリーグ次節は10日に行われ、フライブルクと対戦。11日にはシャルケvsボルシアMGが行なわれ、アウクスブルクは12日にニュルンベルクをホームに迎える。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第24節結果

リールセ0−2スタンダール・リエージュ
≪得点者≫
スタンダール:バチュアイ34、ゴヒ・ビ81

 ベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は4日、第24節が行われ、日本代表GK川島永嗣が所属する12位リールスは、ホームで3位スタンダール・リエージュに0−2で敗れた。公式戦29試合連続でフル出場した川島は、前後半に1失点ずつを許し、0−2の完封負け。リーグ戦3試合ぶりの黒星を喫した。
 リールセは、5勝9分け10敗の勝ち点24で、16チーム中13位に後退した。


ベンチ外
イングランドプレミアリーグ第24節結果

ノーウィッチ2−0ボルトン
(キャロウ・ロード・20000人)
≪得点者≫
ノーウィッチ:サーマン70、ピルキントン85
≪出場メンバー≫
【ボルトン】
GK:
ボグダーン
DF:
ミアーズ、ウィーター、ナイト、リケッツ
MF:
イーグルス(73分トゥンジャイ)、ムアンバ(57分K・デイヴィス)、レオ・コーカー、M・ペトロフ
FW:
M・デイビス、エヌゴグ(82分ソーデル)

マンチェスター・シティー3−0フルハム
(シティー・オブ・マンチェスター・45000人)
≪得点者≫
マンC:アグエロ10=PK、オウンゴール30、ジェコ72
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
MF:
リチャーズ、レスコット、コラロフ
、サビッチ
MF:
A・ジョンソン(90分ピサロ)、バリー、ナスリ(55分ミルナー)、シルバ
FW:
ジェコ、アグエロ(80分N・デ・ヨング)

アーセナル7−1ブラックバーン
(エミレーツ・スタジアム・59643人)
≪得点者≫
アーセナル:ファン・ペルシー2、38、61、チェンバレン40、54、アルテタ51、アンリ90+1
ブラックバーン:M・ペデルセン32
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
コシールニー
(68分サニャ)、メルテザッカー、ヴェルマーレン、コクラン
MF:
ソング(72分ベナユン)、ロシツキー、アルテタ、チェンバレン(68分アンリ)
FW:
ウォルコット、ファン・ペルシー

クイーンズ・パーク・レンジャーズ1−2ウォルバーハンプトン
≪得点者≫
QPR:ザモラ16
ウルブス:ジャービス46、ドイル71

ストーク・シティー0−1サンダーランド
≪得点者≫
サンダーランド:マクリーン61

ウェスト・ブロムウィッチ1−2スウォンジー
≪得点者≫
WBA:フォルテュネ54
スウォンジー:シグルズソン55、グレアム59

ウィガン1−1エバートン
≪得点者≫
ウィガン:オウンゴール76
エバートン:アニチェベ83

 イングランドプレミアリーグは4日、第24節の7試合が行われ、首位マンチェスター・シティーはホームで13位フルハムに3−0で完勝し、昨季から続くリーグでのホーム連勝記録を17に伸ばした。また、7位アーセナルはファン・ペルシー、アンリらがゴールを挙げ、18位ブラックバーンを7−1で粉砕した。
 31日のエバートン戦を敵地で0−1と落としたマンCが、ホームで順当に勝ち星を得た。まずは開始10分、ジョンソンがエリア内で倒されてPKを獲得すると、これをアグエロが沈めて先制に成功。30分に相手のオウンゴールでリードを広げると、後半27分にはジェコが試合を決める3点目を奪い、相手の反撃を封じて白星を飾った。これでマンCは2位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点3差をつけ、翌日に行われるチェルシーvsマンU戦の結果を見守ることになった。
 試合後、マンCのマンチーニ監督は「今夜の選手達はファンタスティックだった。非常に素晴らしいプレーだった」と選手を称賛。「フルハムは非常にいいチームだから簡単な試合ではなかった。(31日の)敗戦から素早く立ち直ることはとても重要だった。今後に向け、それが大切だった」と、パフォーマンスと結果の両方に満足感を示した。
 一方、リーグ戦ここ4試合白星から見放されているアーセナルは、ホームで攻撃陣が大爆発。早くも開始2分にファン・ペルシーが先制ゴールを挙げると、一度は同点とされるも、38分に再びファン・ペルシーが決めて勝ち越しに成功する。
 波に乗るアーセナルは40分、チェンバレンがプレミア初得点を記録すると、後半6分にはアルテタ、9分に再びチェンバレンがゴール。リードを一気に広げると、17分にはファン・ペルシーがハットトリックを達成し、今季リーグ戦でのゴール数を22に積み上げる。攻撃の手を緩めないアーセナルは後半ロスタイム、途中出場のアンリにも得点が生まれ、大量7ゴールの圧勝で2012年のリーグ戦初白星を手にした。
 なお、この日の3ゴールで今季公式戦の得点数を28としたファン・ペルシーは、アーセナルでの通算得点数を123ゴールに伸ばし、クラブ歴代10位にランクイン。歴代最多記録保持者のアンリは228ゴールとし、自身の記録をまた更新した。
 FW宮市亮が所属する17位ボルトンは、敵地で11位ノーウィッチに0−2と黒星。宮市は遠征メンバーに入っていたが、ベンチから外れ、新天地でのデビューはお預けとなった。
 宮市は今季アーセナルで、リーグカップ2試合の出場にとどまり、1月31日に今季終了までの期限付きでボルトンに移籍。この試合から出場可能になっていた。
 ボルトンの次戦は11日に行われ、ホームでウィガンと対戦する。


ベンチ外
フランスリーグ1第22節結果

ディジョン1−2バランシエンヌ
パリ・サンジェルマン3−1エビアン
モンペリエ1−0ブレスト

ナンシー0−0レンヌ
アジャクシオ1−1ニース
ボルドー2−0トゥールーズ
サンテティエンヌvsロリアン
(ピッチ凍結で延期)

 フランスリーグ1は4日、第22節の6試合が行われ、首位パリ・サンジェルマンはホームで12位エビアンに3−1で逆転勝利を収め、アンチェロッティ監督就任後の公式戦連勝記録を5に伸ばした。
 前半を1点ビハインドで折り返したパリSGは、後半開始早々にネネのゴールで同点に追い付くと、33分にもネネがPKを沈めて逆転に成功。終了間際にはガメイロが3点目を奪い、ホームで確実に勝ち点3を手にした。なお、この試合では今冬にインテル(イタリア)から加入したモッタが新天地デビューを飾った。
 試合後、2ゴールを挙げたネネは「前半の出来が良くなかったから、後半は激しく戦った。ゴールは嬉しいが、何よりもチームに貢献できたことが嬉しい」とコメントした。
 また、2位モンペリエも前半にデルニスの挙げた1点を守り切り、ホームで11位ブレストに1−0で勝利。リーグ戦3連勝を飾り、首位パリSGとの勝ち点3差をキープした。
 MF松井大輔が所属する14位ディジョンは16位バランシエンヌに1−2で敗れた。松井はベンチから外れた。
 8位サンテティエンヌと10位ロリアンの一戦は、ピッチ凍結のために開始10分で試合中止となった。


ベンチ外
イングランドチャンピオンシップ第29節結果

バーミンガム0−0サウサンプトン

 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)は4日、第29節が行われ、日本代表FW李忠成が所属する2位サウサンプトンは、アウェーで4位バーミンガムと0−0で引き分けた。前節、リーグ戦デビューを飾った李はベンチ入りしなかった。
 サウサンプトンは15勝7分け7敗とし、プレミア自動昇格圏の2位の座をキープした。


揃って辛勝
スペインリーガエスパニョーラ第22節結果

ヘタフェ0−1レアル・マドリード
バルセロナ2−1レアル・ソシエダ

レバンテ1−1ラシン・サンタンデール
アスレティック・ビルバオ3−3エスパニョール
マジョルカ1−0ベティス

 スペインリーガエスパニョーラは4日、第22節の5試合が行われ、首位レアル・マドリードは敵地で9位ヘタフェに1−0で勝利した。また、2位バルセロナも12位レアル・ソシエダを2−1で下し、両チームの勝ち点差は7のままとなった。
 同じマドリードに本拠を置くヘタフェとの一戦に臨んだレアルは、前半17分にエジルのCKにセルヒオ・ラモスが頭で合わせて先制に成功。その後に追加点を奪うことはできなかったものの、確実に勝ち点3を獲得した。
 一方、ホームにソシエダを迎えたバルサは、ホナタンやクエンカ、テージョらカンテラ出身の若手を先発で起用。開始8分にメッシのスルーパスに抜け出したテージョが先制点を奪うと、後半27分にはダニエウ・アウベスのクロスからメッシが決めてリードを広げる。直後の28分にベラに1点を返されたものの、2−1で逃げ切った。
 この結果、首位レアルと2位バルサの勝ち点差は7のまま。また得点ランクでは、この日の試合で今季23点目を挙げたメッシが、1位クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)に1ゴール差と迫った。
 5位エスパニョールと6位アスレティック・ビルバオの一戦は、打ち合いの末に3−3の引き分けで終了。エスパニョールは2−3と1点ビハインドで迎えた後半ロスタイム、アルビンが起死回生の同点ゴールを奪い、土壇場で引き分けに持ち込んだ。
 そのほか、4位レバンテはホームで17位ラシン・サンタンデールと1−1で引き分けた。


準決勝進出
アフリカネーションズカップ準々決勝結果

ザンビア3−0スーダン
≪得点者≫
ザンビア:S・スンズ15、C・カトンゴ66、チャマンガ86

赤道ギニア0−3コートジボワール
≪得点者≫
コートジボワール:ドログバ36、69、Y・トゥレ81

 サッカーのアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は4日、赤道ギニアのマラボなどで準々決勝2試合が行われ、優勝候補筆頭のコートジボワールがドログバの2得点などで赤道ギニアを3−0で破り、準決勝に進出した。ザンビアはスーダンを3−0で下し、1996年以来の4強入りした。
 ホスト国赤道ギニアと対戦したコートジボワールが力の差を見せ付けた。まずはドログバが前半36分に先制ゴール。7分前にPKを失敗していた大黒柱は汚名返上の先制弾を決めると、後半24分にはヤヤ・トゥーレのFKをヘッドで押し込み、大会10得点目を挙げる。コートジボワールは36分、今度はY・トゥーレが30メートルの距離からFKを直接決めてダメを押した。
 これでコートジボワールは準決勝に進出。一方、FIFAランク151位ながら、共催国ガボンとともに8強入りするなどサプライズを起こした赤道ギニアはここで敗退となった。


超サカFLASH

詳細発表
 アジア・サッカー連盟は4日、ロンドン五輪出場を懸けたアジアとアフリカの大陸間プレーオフが4月23日、英国のコベントリーで行われる発表した。男子のアジア出場枠は3.5。グループA〜Cで争う最終予選の各グループ2位が3月にベトナムで総当たりのプレーオフを戦い、勝者が大陸間プレーオフに進む。アフリカはセネガルのプレーオフ進出が決まっている。

始動
 昨季勝ち点1差で優勝を逃したJ1名古屋が本日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで全体練習を開始した。ストイコビッチ監督は「ターゲットはナンバーワンになること。今年は選手も揃っているので戦える」と2年ぶりのリーグ制覇に強い意欲を示した。ミーティング後にランニングを中心に約1時間、汗を流した。Jクラブで最も遅い始動となったが、指揮官は「選手は自分を磨いて成長し続けてほしい。十分な時間がある」と期待した。

主将決定
 J1名古屋は本日、2012年シーズンのキャプテン及び、選手会の会長、副会長の人選を発表し、キャプテンは元日本代表GKの楢崎正剛に決まった。楢崎は2001年から主将を務め、今シーズンで12年連続となる。選手会会長にはMF小川佳純が2011年シーズンに続き就任。副会長はGK西村弘司(2季連続)と、MF磯村亮太(初)が務める。

負傷
 サッカー女子日本代表のMF澤穂希(33)が所属するINAC神戸のスペイン遠征中に右ふくらはぎを痛めていたことが4日、明らかになった。澤は2日の1部リーグ、バルセロナ女子チームとの試合を前半だけで退いた。クラブ広報によると、その試合前の練習中に違和感を覚えた。4日の練習は別メニューで調整し、8日の帰国後に病院で検査を受ける可能性があるという。広報は10日から和歌山で始まる日本代表候補合宿には参加できるとの見通しを示した。

日本合宿
 サッカー日本代表前監督の岡田武史監督が率いる中国スーパーリーグ、杭州緑城は4日、日本で明日6日から20日間の合宿を行うとクラブのホームページで発表した。Jリーグのチームと練習試合をしてレベルアップを図る。東京都、茨城県、静岡市、鹿児島市などを訪れ、J1清水などとの練習試合を予定。中国メディアによると、チームの団結力を高めるため、合宿には野外でのテント生活も組み込まれているという。杭州緑城は中国のファンのため、鹿児島での練習試合を見学する観光ツアーも実施する。


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