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本日の超最新情報
U-23日本代表がアンマンから帰国!!
2012.02.06.MON

INDEX

首位陥落
ロンドン五輪アジア最終予選第4戦
グループC
U-23シリア代表2−1
U-23日本代表
日本はシリアに敗れて首位の座から陥落し、自力での予選突破の可能性が消滅!

首位キープ
ロンドン五輪アジア最終予選第4戦
グループA
サウジアラビア1−1韓国
カタール2−2オマーン
グループB
ウズベキスタン2−0オーストラリア
イラク0−1UAE
グループC
バーレーン2−1マレーシア
グループAは韓国、グループBはウズベキスタンが首位キープ!4戦連続未勝利のオーストラリアは最下位に転落し、予選突破は絶望的!

帰国
ロンドン五輪アジア最終予選第4戦でシリアに敗れたU-23日本代表がヨルダンのアンマンから帰国!

骨折
5日のシリア戦で負傷退場した磐田のU-23日本代表FW山崎亮平(22)は左腕を骨折!全治は不明も、長期離脱は確実!

合宿合流
CSKAモスクワでの残留が決まった日本代表MF本田圭佑がマルベーリャ(スペイン)で行われているCSKAの合宿に合流!

フル出場
イタリアセリエA第22節
ローマ4−0インテル
ノバーラ0−0カリアリ
ユベントス0−0シエナ
ミラン0−0ナポリ
フィオレンティナ3−2ウディネーゼ
ジェノア3−2ラツィオ
森本貴幸はベンチ外、長友佑都はリーグ戦10試合連続のフル出場も、5位インテルは4失点の惨敗!首位ユベントス、2位ミランは揃ってスコアレスドロー!

スタメン
ドイツブンデスリーガ2部第20節
ボーフム2−1ハンザ・ロストク
乾貴士はスタメン出場!9位ボーフムはリーグ再開初戦を白星で飾る!

出番なし
オランダエールディビジ第20節
アヤックス0−2ユトレヒト
ヘラクレス1−1PSV
NEC0−2フェイエノールト
デフラーフスハップvsトゥヴェンテ
(ピッチ凍結で延期)
高木善朗はベンチ入りも出番なし!15位ユトレヒトはアウェーで4位アヤックスを撃破!首位PSVは終盤に追い付かれてドロー!

ベンチ外
ドイツブンデスリーガ第20節
フライブルク2−2ブレーメン
カイザースラウテルン0−1ケルン
戦力外通告を受けている矢野貴章はベンチ外!ケルンに移籍した鄭大世(チョン・テセ)はベンチ入りも1部デビューはお預け!

招集外
スペインリーガエスパニョーラ第22節
セビージャ1−2ビジャレアル
アトレティコ・マドリード0−0バレンシア
指宿洋史は招集外、3位バレンシアは7位アトレティコとスコアレスドロー!

ドロー
イングランドプレミアリーグ第24節
チェルシー3−3マンチェスター・ユナイテッド
4位チェルシーと2位マンUの強豪同士の激突は、マンUが0−3の劣勢から追い付いて土壇場ドロー!

ドロー
フランスリーグ1第22節
マルセイユ2−2リヨン
ソショーvsリール
(ピッチ凍結で延期)
4位リヨンvs5位マルセイユの大一番は、リヨンが2点差を追い付いてドロー!マルセイユは連勝が4でストップ!

準決勝進出
アフリカネーションズカップ準々決勝
ガボン1−1(PK4−5)マリ
ガーナ2−1チュニジア
30年ぶりの優勝を目指すガーナは延長戦の末、アンドレ・アユーの決勝弾で準決勝進出!マリは延長&PK戦の末にベスト4入り!

本日の超サカFLASH
なでしこリーグの岡山湯郷が女子日本代表MF山口麻美(25)を獲得ほか


本文
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首位陥落
ロンドン五輪アジア最終予選第4戦結果

グループC:

U-23シリア代表2−1
U-23日本代表
(キング・アブドゥラ・インターナショナル・スタジアム)
≪得点者≫
シリア:オウンゴール19、アルサリフ90
日本:永井謙佑45+1
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
4.酒井宏樹()=76分
13.鈴木大輔(新潟)
12.濱田水輝(浦和)
5.比嘉祐介(横浜M)=54分
MF:
10.東慶悟(大宮)
8.山村和也(鹿島)(cap)
(75分3.扇原貴宏(C大阪))
16.山口螢(C大阪)
7.山崎亮平(磐田)
(18分9.大迫勇也(鹿島))
15.山田直輝(浦和)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(川崎)
DF:
14.大岩一貴(千葉)
MF:
6.山本康裕(磐田)
17.齋藤学(横浜M)
2.高橋祥平(東京V)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    11
7   15   10
  16  8
5  12  13  4
    1

 U-23(23歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選グループC・第4戦で、5大会連続9度目の本大会出場を目指す日本は5日、ヨルダンのアンマンでシリアに1−2で敗れ、初黒星を喫した。日本はシリアに勝ち点9で並ばれ、総得点差で2位に後退した。残り2試合で、日本は自力での予選突破が消えた。
 日本は前半に直接FKから先制点を許したが、ロスタイムに大迫(鹿島)のパスに走り込んだ永井(名古屋)が同点ゴールを決めた。しかし、試合終盤にロングシュートを決められた。
 最終予選は各グループ1位が五輪に出場し、2位にはアフリカのセネガルと大陸間プレーオフに臨むチャンスが残る。シリアの国内情勢が不安定なため、隣国ヨルダンでの試合となった。

U-23日本代表・関塚隆監督
「非常に残念。前半は両チームとも、プレーできなかった。後半に決定的なチャンスは何度かつくったが、結果が伴わなかった。次に向けてもう1回、立ち向かっていくことが大事」

U-23シリア代表・ジャタル監督
「神に感謝したい。日本もいい準備をしたが、我々もいい準備をして試合を迎えた。日本の危険な選手を抑えることができた」

日本サッカー協会・小倉純二会長
「極めて残念。何とか引き分けに持ち込んでもらいたかったが。だいぶ苦しくなったのは事実」

【防戦一方、苦しい敗戦】
 ロンドン五輪への「天王山」。関塚監督がそう位置付けた一戦は、苦しい戦いに終始した。守備に追われ続け、前半終了間際に追い付きながらも、最後に勝ち越された。
 昨年11月の東京での対戦同様、シリアの攻撃は力強かった。立ち上がりからロングボールを次々と前線に通し、日本には苦しい時間帯が続いた。山村主将は試合のポイントを「悪い形になった時に、落ち着かせることができるか」と話していたが、実際は弾き返すのが精一杯。前半18分、最も警戒していたスマに右サイドを突破され、与えたFKから先制点を許した。
 その後も劣勢は続いたが、前半終了間際に速攻でチャンスを得た。縦パスを中央で受けた大迫がさらに縦に出し、相手DF裏に抜け出した永井が同点ゴール。悪い流れは断ち切ったかに見えた。後半の日本は、パス主体の攻めに切り替えて盛り返した。それでも攻撃に転じる時の、シリアの力強さは変わらなかった。「ついに」というべきか。終了間際に勝ち越しゴールを許した。
 文字通り全員の粘りでどうにかこらえていた守備が、最後で崩れた。関塚監督は、主導権を奪えないもどかしい展開を「マイボールの時に、もう少し勇気を持って押し上げたかった」と振り返る。ロンドンへの厳しい戦いは、まだ続く。指揮官は「我々はまだ戦い続けることが大事」と気持ちを入れ直した。

【永井、快足で清武に捧ぐ一発】
 前半終了間際の同点ゴールは、勝ち点につながらなかった。敗戦を告げる笛を聞くと、永井は膝を折り表情をゆがめた。
 一瞬だけできた隙を見逃さず、自慢の快足で相手守備を破った。0−1の前半ロスタイム、大迫のパスから同点ゴール。「負けたら苦しくなる。勝つことだけを考えてやる」。この一戦の重みを感じていたからこそ、何度もガッツポーズをつくった。
 守備ラインからのロングボールを、途中出場の大迫がフリーで足元に収める。その瞬間、背番号11は相手選手の背後に向けてダッシュした。体を寄せる相手をスピードで振り切り、縦パスをそのまま右足で振り抜く。攻撃のエース清武を欠く一戦で持ち味を発揮した。
 五輪出場へ、残り2試合で得点を多く奪い勝つしかない。「得失点差も関わってくる。(点を)取れるところで取り、優位に立ちたい」と役割を果たし続けることを誓った。

【山田「らしさ出せなかった」】
 清武の代わりに攻撃の要として期待された山田直は「日本らしさを出せなかった。残念な試合だった」と肩を落とした。
 後半途中からボールを回せる時間帯はあったものの、前線への決定的なパスは少なかった。山田直は「修正しないといけない点が多い。シュートまで持っていけないシーンが多かった」と課題を口にした。

【権田「本当申し訳ない」】
 2失点を喫したGK権田は「やってはならないミスだった。本当に申し訳ない」と厳しい表情だった。
 前半19分、相手FKから先制点を献上。試合終了間際にはロングシュートを決められた。「自分が下ばかり向いていてもチームのためにならない。また後ろから支えられるように頑張っていきたい」と切り替えに必死だった。

【山崎、無念の負傷交代】
 左MFで先発した山崎は前半15分ごろ、相手と競り合った際に左腕を痛めて18分に大迫と交代した。
 左腕をつった状態の山崎は、ハーフタイムにピッチ脇から救急車に乗って競技場を後にした。「どんどん動いて、点を取れれば一番いい」と意気込んでいたが、無念の負傷となった。

【日本、またも第4戦で敗れる】
 アテネ、北京の両五輪最終予選に続いて、日本はまたも「第4戦」で黒星を喫した。
 試合終了間際の失点で敗れ、2位に後退するのは北京五輪予選の時と同じ。関塚監督は「残り2試合ある」と気持ちを切り替えたが、中東の地で「不吉なジンクス」が、現実のものとなってしまった。

【日本、最後に総得点も並べばPO】
 今予選で2チームが勝ち点で並んだ場合、順位は(1)得失点差(2)総得点差(3)当該チームの対戦成績、の順で決まる。
 残り2試合を終えても日本とシリアが勝ち点でトップに並んだ場合、日本はシリアを得失点差か総得点差で上回ればグループC・1位通過となる。総得点まで同じなら、中立地で両チームのプレーオフを1試合実施する。

【シリア、劇的勝利にお祭り騒ぎ】
 劇的な展開で勝ち点3を奪ったシリアは、試合が終わるとお祭り騒ぎ。ベンチ前で選手達がジャタル監督を担ぎ上げ、まるで五輪出場を決めたかのような喜び方をした。
 FWスマを中心に優位に試合を進め、内容でも日本を上回った。ジャタル監督は「グループCでトップに立てた。もっと強くなるために、次へ向けていい準備をしたい」と上機嫌だった。

U-23日本代表20名
GK:
権田修一(FC東京)
増田卓也(広島)
安藤駿介(川崎)
DF:
比嘉祐介(横浜M)
大岩一貴(千葉)
鈴木大輔(新潟)
吉田豊(清水)
酒井宏樹()
濱田水輝(浦和)
MF:
山本康裕(磐田)
山村和也(鹿島)
齋藤学(横浜M)
山田直輝(浦和)
東慶悟(大宮)
山口螢(C大阪)
扇原貴宏(C大阪)
高橋祥平(東京V)
FW:
永井謙佑(名古屋)
山崎亮平(磐田)
大迫勇也(鹿島)


首位キープ
ロンドン五輪アジア最終予選第4戦結果

グループA:

サウジアラビア1−1韓国
≪得点者≫
サウジアラビア:アル・コドハリ60
韓国:キム・ボギョン90+1

カタール2−2オマーン
≪得点者≫
カタール:アル・ブルシ25、アル・ハイドス86=PK
オマーン:アル・ムクバリ33、アル・ハドリ75

グループB:

ウズベキスタン2−0オーストラリア
≪得点者≫
ウズベキスタン:トゥラエフ27、ゾテエフ85

イラク0−1UAE
≪得点者≫
UAE:アハマド・アリ3

グループC:

バーレーン2−1マレーシア
≪得点者≫
バーレーン:アル・アラウィ25、ファルハン88
マレーシア:ハズワン76

 U-23(23歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選は5日、各地で行われ、日本と同じグループCではバーレーンがマレーシアに2−1で勝ち、通算2勝2敗で勝ち点を6とし、予選突破の可能性を残した。マレーシアは4戦全敗。
 グループAは韓国がアウェーでサウジアラビアと1―1で引き分け、勝ち点8で首位を守った。カタールvsオマーンは2−2の引き分けで、オマーンが勝ち点7、カタールは同3。サウジアラビアは勝ち点2の最下位。
 グループBはウズベキスタンがホームでオーストラリアを2−0で下し、勝ち点8で首位。イラクを1−0で下したアラブ首長国連邦(UAE)が勝ち点5で2位につける。イラクは同4で、オーストラリアは4戦連続未勝利の同3。


帰国
 サッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選のグループC・第4戦でシリアに敗れたU-23(23歳以下)日本代表が本日6日、試合が行われたヨルダンのアンマンから帰国した。関塚監督は成田空港で「(1試合で)全てが否定されることはない。目標に向けて進んでいきたい」と前向きな言葉を重ねた。
 日本は勝ち点でシリアと並びながら総得点差で2位に後退。5大会連続9度目の五輪出場に向け、22日に敵地でマレーシアと対戦する。同監督は「勝ち続けるしかない。まずは勝ち点3を取ることを前提に、試合の中で得点のバリエーションを増やすことを考えたい」と話した。


骨折
 日本サッカー協会は本日6日、U-23(23歳以下)日本代表のFW山崎亮平(22)=磐田=が左腕を骨折したと発表した。山崎はアンマンで5日行われたロンドン五輪アジア最終予選、シリア戦に先発出場し、相手と競り合った際に左腕を負傷。前半18分で退き、ハーフタイムに救急車で運ばれた
 全治などは不明だが、長期離脱は確実となっている。


合宿合流
 ロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワに所属する日本代表MFの本田圭佑が本日6日、クラブのトレーニング合宿に合流した。
 本田はパーソナル・トレーナーとともにキャンプ地のマルベーリャ(スペイン)に到着。同日から練習に合流して汗を流した。
 本田は1月の移籍市場でラツィオ(イタリア)への移籍が獲得だと報じられてきた。しかし、クラブ間交渉で折り合いがつかず、ラツィオが提示した1400万ユーロ(約14億円)のオファーをCSKAが拒否。移籍マーケット閉幕後にはラツィオが公式HPで本田獲得に関するCSKAへのオファーを公開する異例の事態に発展していた。
 ラツィオ移籍で合意に達していたと言われている本田だが、ロシアでのシーズンや欧州チャンピオンズリーグでの飛躍に向けて再スタートを切る。


フル出場
イタリアセリエA第22節結果

ローマ4−0インテル
ノバーラ0−0カリアリ
ユベントス0−0シエナ
ミラン0−0ナポリ
フィオレンティナ3−2ウディネーゼ
ジェノア3−2ラツィオ

キエーボ1−2パルマ
レッチェ0−0ボローニャ
パレルモ2−1アタランタ

 イタリアセリエAは5日、第22節の9試合が行われ、日本代表DF長友佑都が所属する5位インテルは、アウェーで6位ローマに0−4で惨敗した。雪のために延期されていた一戦で、長友は左サイドバックでリーグ戦10試合連続のフル出場を果たした。
 インテルは前半13分にフアンのヘッドで先制を許すと、41分と後半3分にU-21イタリア代表FWボリーニに2点を追加され、最後はボージャンのダメ押し弾でいいところなく完敗。昨季までローマを指揮したインテルのラニエリ監督にとっては、屈辱的な古巣との一戦となった。この結果、インテルは消化が1試合少ないローマに勝ち点2差へと詰め寄られた。
 一方、首位ユベントスと2位ミランはそれぞれ0−0のスコアレスドローに終わった。
 大雪の影響で午後3時開催となった今節のセリエA。ホームに17位シエナを迎えたユベントスは、チャンスを作り続けながらも、最後までネットを揺らせず下位相手に手痛いドロー。しかし、ミランも7位ナポリと引き分けたことで、ユーベは首位陥落を逃れた。
 ホームにナポリを迎えたミランは、イブラヒモビッチを中心にゴールに迫ったが、後半19分にそのイブラヒモビッチが相手選手の顔を叩いて一発退場。この判定に異議を唱えたアッレグリ監督も退席処分となった。数的不利となったミランはそれでもチャンスを作ったが、ナポリの守備を破れず、こちらも得点を奪えずに試合を終えた。
 上位2チームが白星を逃したが、この日は上位チームが揃って勝ち点を取りこぼしたため、ユーベとミランは3位以下からの追い上げを逃れている。3位ウディネーゼは敵地で10位フィオレンティーナに2−3と逆転負け。4位ラツィオも敵地で8位ジェノアに2−3と敗れた。
 この日行われたそのほかの試合では、FW森本貴幸が所属する最下位ノバーラが13位カリアリとホームで0−0のスコアレスドローに終わった。森本はベンチ入りメンバーから外れた。
 インテルとノバーラ両チームは12日に行われる次節、インテルのホームで直接対決を迎える。

長友佑都
「(監督からは、どんな指示があった?)指示というより、いつも通り変わらず(に戦う)って感じだった。4−4−2から。(ここまでボールを捕まえられないインテルも久々に見たが?)なかなか(守備が)はまらなかったというか…。ただ、素晴らしい経験ができたと思うんで、(相手に)感謝したい」

【伊紙がインテル長友を酷評】
 インテルは5日に行われたローマ戦に0−4と惨敗を喫した。リーグ戦では3試合勝利なしとなり、2試合連続4失点と守備陣が崩壊。長友佑都は左サイドバックとして先発出場したが、1失点目に繋がるミスを犯すなど、チームとともに精彩を欠く内容となった。
 イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は採点を発表。長友には「4.5」という厳しい評価点が与えられ、短評でも、「エリク・ラメラへの対応は、ハラキリ(切腹)しなければならないほど誤ったプレーだった。(左サイドハーフの)オビとの連係をほとんど欠き、前半は常に突破を許した」と酷評。「後半になってからは、やっと良いプレーが出た」と一定の評価が与えられるプレーも見せたが、長友にとっては厳しい試合となった。
 なお、インテルで最高の評価を受けたのはオビで「6」。最低評価はルシオの「4」で、以下、長友とともにカンビアッソも「4.5」の低評価が下された。
 他のイタリア紙で長友には『コリエレ・デロ・スポルト』も「4.5」、『トゥットスポルト』は「5」だった。


スタメン
ドイツブンデスリーガ2部第20節結果

ボーフム2−1ハンザ・ロストク
(ルールシュタディオン・12819人)
≪得点者≫
ボーフム:フェデリコ19、ゲラシュビリ76
ロストク:ボルク63=PK
≪出場メンバー≫
【ボーフム】
GK:
ルーテ
DF:
コップリン(74分フライアー)、エイヨールフソン、アックイスタパーチェ、ダブロウスキ
MF:
アザウアフ(67分ゲラシュヴィリ)、乾貴士(81分フォクト)、フェデリコ、トスキ

FW:
クラーマー、ミルカン

 ドイツブンデスリーガ2部は5日、ウィンターブレイク明け初戦となる第20節が行われ、MF乾貴士が所属する9位ボーフムはホームで17位ハンザ・ロストクと対戦し、2−1で競り勝った。乾は先発で後半36分までプレーしたが得点はなかった。
 ホームのボーフムは、ジョバンニ・フェデリコが前半19分に先制ゴールを奪うと、後半18分にはPKで同点ゴールを許すものの、31分にニコロズ・ゲラシュビリが勝ち越しゴールを奪取し、リーグ再開初戦を白星で飾った。
 この結果、ボーフムは8勝3分け9敗とし、勝ち点を27に伸ばした。順位は変わらず9位のまま。


出番なし
オランダエールディビジ第20節結果

アヤックス0−2ユトレヒト
ヘラクレス1−1PSV
NEC0−2フェイエノールト
デフラーフスハップvsトゥヴェンテ
(ピッチ凍結で延期)

フローニンゲン0−3RKC

 オランダエールディビジは5日、第20節の残り4試合が行われ、MF高木善朗が所属する15位ユトレヒトは、アウェーで4位アヤックスを2−0で下した。高木はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
 ユトレヒトの次戦は12日に行われ、ホームでADOと対戦する。
 一方、首位PSVは10位ヘラクレスと1−1で引き分けた。
 ヘラクレスとのアウェー戦に臨んだPSVは、前半19分にラビアドのゴールで先制したものの、後半に同点に追い付かれてドロー。勝ち点1の上積みにとどまった。なお、16位デフラーフスハップvs2位トゥヴェンテの一戦は、悪天候のために延期となり、PSVとトゥヴェンテとの勝ち点差は暫定3となった。
 そのほか、6位フェイエノールトは敵地で11位NECに2−0と快勝し、5位に浮上した。


ベンチ外
ドイツブンデスリーガ第20節結果

フライブルク2−2ブレーメン
カイザースラウテルン0−1ケルン

 ドイツブンデスリーガは5日、第20節の残り2試合が行われ、5位ブレーメンはFW矢野貴章が所属する最下位フライブルクと2−2で引き分けた。戦力外通告を受けている矢野はベンチ外。
 敵地でフライブルクと対戦したブレーメンは、前半29分にピサロのゴールで先制に成功すると、32分に一時は同点とされたが、後半立ち上がりにもピサロの今季15点目が決まって勝ち越し。しかし後半25分に再び追い付かれ、2度のリードを守り切れず3試合連続のドローに終わった。
 この日行われたもう1試合では、14位ケルンが敵地で16位カイザースラウテルンに1−0で勝利。今冬にMF乾貴士所属のボーフム(ドイツ2部)からケルンに移籍した北朝鮮代表FW鄭大世=チョン・テセは、加入後初戦となったこの試合にベンチ入りしたものの、出場機会は訪れなかった。ケルンは約2ヵ月ぶりの勝利で9位に浮上した。


招集外
スペインリーガエスパニョーラ第22節結果

セビージャ1−2ビジャレアル
アトレティコ・マドリード0−0バレンシア

スポルティング・ヒホン1−1オサスナ
サラゴサ1−2バジェカーノ

 スペインリーガエスパニョーラは5日、第22節の4試合が行われ、3位バレンシアは敵地で7位アトレティコ・マドリードと0−0で引き分けた。
 シメオネ監督が就任してから好調のアトレティコは、ファルカオが後半にビッグチャンスを掴んだものの、シュートはギリギリのところでバレンシアDFラミに防がれるなど、最後まで得点を挙げられず。それでも、新指揮官就任から3勝1分けのアトレティコは、勝ち点を6位アスレティック・ビルバオと並ぶ30とし、4位レバンテとの勝ち点2差を維持した。
 対するバレンシアは、そのレバンテとの差を広げるチャンスを逃した形。勝ち点37のバレンシアは、前日の試合で勝利した首位レアル・マドリードに勝ち点18差、2位バルセロナに同11差となっており、今季も2強の独走態勢の様相を呈している。
 一方、不振が続く11位セビージャは、ホームで18位ビジャレアルに1−2で敗れた。前半20分にバレロのボレーで先制されると、34分にナバスがオウンゴールを誘って同点としたものの、終盤の後半36分に決勝点を許した。セビージャ2軍のセビージャ・アトレティコ所属のFW指宿洋史は招集されなかった。
 復調気味のビジャレアルは、勝ち点を23として16位に浮上し、降格圏を脱出した。対するセビージャはこれで7試合白星から遠ざかっており、降格圏までわずか4差の11位と低迷。試合後、マルセリーノ監督はホームのサポーターからブーイングを浴びた。


ドロー
イングランドプレミアリーグ第24節結果

チェルシー3−3マンチェスター・ユナイテッド

ニューカッスル2−1アストンビラ

 イングランドプレミアリーグは5日、第24節の2試合が行われ、2位マンチェスター・ユナイテッドと4位チェルシーの強豪同士の一戦は、3−3の引き分けに終わった。マンUは敵地で3点を先行されながらも、驚異の粘りでドローに持ち込んだ。
 リーグ戦では2002年以来勝利のない敵地「スタンフォード・ブリッジ」でのチェルシー戦に臨んだマンU。今季はアウェー戦での成績が良く鬼門攻略に期待がかかったが、先手を奪ったのはホームのチェルシーだった。前半36分、スターリッジが右サイドをドリブルで切り込むと、速いクロスがエバンスのオウンゴールを誘った。
 さらにチェルシーは後半開始からわずか25秒、右サイドに流れたトーレスのクロスをマタが鮮やかなボレーで決めてリードを2点に広げると、後半5分にはマタのFKをダビド・ルイスがヘッドで合わせて3−0。マンU相手に大きくリードを奪う。
 一方、3点差をつけられたマンUはここから怒涛の反撃を開始。まずは13分、エブラが倒されて得たPKをルーニーが豪快に沈めて1点を返すと、24分にもウェルベックが倒されて再びPKを獲得し、今度もルーニーがきっちりと決めて1点差に迫る。すると迎えた39分、シュートのこぼれ球を拾ったギグスのクロスにエルナンデスが頭で合わせ、驚異の粘りでついに試合を振り出しに戻す。
 まさかの展開となったチェルシーは試合終了間際、2度の決定的なチャンスを迎えたものの、マンUのGKデ・ヘアのスーパーセーブに阻まれて勝ち越しならず。強豪同士の対決は打ち合いの末に3−3のドローに終わった。
 試合後、PKによる2点を奪ったルーニーは、「もちろんあと勝ち点2を取れなかったのは残念。でも、0−3から巻き返したし、家で試合を見ていたマンチェスター・シティーの選手達は、僕らの反撃を望んでいなかっただろう」とコメント。勝利こそならなかったものの、敗戦濃厚な状況からの巻き返しに胸を張った。
 一方、チェルシーのビラス・ボアス監督は、2度目のPKの判定に不満爆発。「主審はあの場面を確認するのに適切なポジションを取っていたと思えない。あのPKによって相手に同点に追い付く勢いを与えてしまった」と悔しさを滲ませた。
 この日の結果、マンUは勝ち点を55とし、前日に勝利を収めた首位マンC(同57)とのポイント差が2に開いた。一方のチェルシーは、同43で4位のままとなっている。
 この日行われたもう1試合では、5位ニューカッスルが12位アストンビラに2−1で勝利した。前半30分にデンバ・バのゴールで先制したニューカッスルは、ロビー・キーンのゴールで一度は追い付かれたものの、フライブルク(ドイツ)から加入したP・シセに移籍後初ゴールが生まれ、貴重な勝ち点3を獲得した。


ドロー
フランスリーグ1第22節結果

マルセイユ2−2リヨン
ソショーvsリール
(ピッチ凍結で延期)

カーンvsオセール
(ピッチ凍結で延期)

 フランスリーグ1は5日、第22節の1試合が行われ、4位リヨンvs5位マルセイユの一戦は2−2で引き分け、両チームにとって首位パリ・サンジェルマンの背中が遠のく結果となった。
 ホームのマルセイユは4連勝中の勢いそのまま、シェルーとブランドンのゴールで2点を先行する。対するリヨンもゴミのゴールで1点差とすると、前半終了間際には相手のオウンゴールで試合を振り出しに。後半は両者ともスコア動かず、互いに勝ち点1を分け合う結果となった。
 これにより両チームとも、前日勝利した首位パリSG(勝ち点49)にポイント差を広げられ、リヨンは同10差、マルセイユは同11差となった。
 この日予定されていた3位リールvs19位ソショー、17位カーンvs18位オセールの2試合は、ピッチ凍結のために延期となった。


準決勝進出
アフリカネーションズカップ準々決勝結果

ガボン1−1(PK4−5)マリ
≪得点者≫
ガボン:ムルンギ55
マリ:ディアバテ84

ガーナ2−1チュニジア
≪得点者≫
ガーナ:メンサー10、A・アユー101
チュニジア:ヘリファ42

アフリカネーションズカップ準決勝日程

8日(水)
ザンビアvsガーナ
(赤道ギニア・バタ)
マリvsコートジボワール
(ガボン・リーブルビル)

 アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は5日、準々決勝の残り2試合が行われ、ガーナはチュニジアに延長戦の末に2−1で勝利し、準決勝進出を決めた。また、マリも1−1で迎えたPK戦の末にガボンを下し、4強入りを果たした。
 30年ぶりのタイトルを目指す優勝候補のガーナは、前半10分にメンサーのゴールで先制するも、42分にチュニジアに同点に追い付かれる。その後は両チーム得点なく90分を終了すると、ガーナは延長前半11分にアンドレ・アユーが決勝ゴールを奪い、接戦を制した。
 また、開催国ガボンと対戦したマリは、0−1で迎えた後半38分にディアバテのゴールで同点に追い付くと、スコアが動かず迎えたPK戦を5−4で制し、ベスト4に駒を進めた。


超サカFLASH

ゴール
 サッカーのフランス女子リーグで、DF鮫島彩とMF宇津木瑠美が所属するモンペリエは5日、ホームでエナンボーモンに5−1で大勝した。ともにフル出場し、宇津木が2点目を決めた。

MVP
 中部運動記者クラブ・サッカー分科会は2011年の最優秀賞にJ1名古屋のFWジョシュア・ケネディを選出し、本日6日に表彰した。ケネディはJ1で史上2人目の2季連続得点王に輝いた。

全治3週間
 J2愛媛は本日、MF東浩史が右膝後十字靱帯不全断裂で全治約3週間と診断されたと発表した。3日の練習中に負傷した。

獲得
 サッカー女子プレナスなでしこリーグの岡山湯郷は本日、2010年の広州アジア大会で優勝した女子日本代表のMF山口麻美(25)の獲得を発表した。山口は米フロリダ州立大時代の2007年に日本人初となる米大学サッカーの年間最優秀選手に輝いた。米女子プロリーグでもプレーし、前所属先はスウェーデンリーグのハマルビーだった。なでしこリーグへの復帰は日テレに所属した2010年シーズン以来。岡山湯郷は昨季リーグ4位で、MF宮間あやが所属している。

主将剥奪反対
 サッカーのイングランド代表のファビオ・カペッロ監督は5日、人種差別発言容疑で7月に裁判が行われることになったDFジョン・テリー(チェルシー)を代表主将から当面外すと決めた同協会(FA)の決定に反対する立場を表明した。カペッロ監督は母国のイタリア国営放送に対し、「テリーから(主将が着ける)アームバンドを剥奪する決定には反対だ。裁判の結果が出るまで罰することはできない」と話した。テリーは昨年10月のリーグ戦で、相手選手に人種差別的言葉を浴びせたとされているが、本人は否定している。


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