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本日の超最新情報
ボルトンFW宮市亮がプレミア日本人最年少デビュー!!
2012.02.12.SUN

INDEX

紅白戦
各年代の女子日本代表候補が参加している和歌山合同合宿4日目は2日連続で紅白戦を実施!

決勝GOAL
ドイツブンデスリーガ第21節
ドルトムント1−0レバークーゼン
シュツットガルト5−0ヘルタ・ベルリン
バイエルン2−0カイザースラウテルン
ボルシア・メンヘングラッドバッハ3−0シャルケ
香川真司は先発出場して個人技から決勝ゴールをGET、岡崎慎司はフル出場して3点目をGET!酒井高徳は左サイドバックでフル出場して欧州デビュー!内田篤人と大津祐樹はベンチ外、宇佐美貴史は2戦連続のベンチ入りも出番なし!

フル出場
オランダエールディビジ第21節
VVV2−0フローニンゲン
NAC0−2アヤックス
AZ2−0エクセルシオール
吉田麻也は16試合連続のフル出場、カレン・ロバートは後半43分から出場!最下位VVVは3試合ぶりの勝ち星で暫定16位浮上!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第25節
リールセ2−1ズルテ・ワレヘム
川島永嗣はリーグ戦25試合連続、公式戦では29試合連続のフル出場!13位リールセは競り勝って12位浮上!

デビュー
イングランドプレミアリーグ第25節
ボルトン1−2ウィガン
マンチェスター・ユナイテッド2−1リバプール
トッテナム5−0ニューカッスル
エバートン2−0チェルシー
サンダーランド1−2アーセナル
19歳の宮市亮は後半開始から左サイドハーフで出場し、日本人最年少でプレミアデビュー!マンUはルーニーの2ゴールで競り勝って暫定首位浮上!6位アーセナルはアンリの決勝弾で4位浮上!

途中出場
イングランドチャンピオンシップ第30節
サウサンプトン2−0バーンリー
李忠成は後半ロスタイムから途中出場!サウサンプトンは快勝し、プレミア自動昇格圏の2位キープ!

ベンチ外
フランスリーグ1第23節
ブレスト1−1ディジョン
モンペリエ3−0アジャクシオ
リヨン1−2カーン
エビアンvsマルセイユ
(ピッチ凍結で延期)
松井大輔はベンチ外、2位モンペリエは快勝して暫定首位浮上!4位リヨンはホームで痛恨黒星!

暫定首位浮上
イタリアセリエA第23節
ウディネーゼ1−2ミラン
2位ミランはイブラヒモビッチが出場停止も、新加入のマキシ・ロペスの1ゴール1アシストの活躍で逆転勝ちして暫定首位浮上!

今季2敗目
スペインリーガエスパニョーラ第23節
オサスナ3−2バルセロナ
ラシン・サンタンデール0−0アトレティコ・マドリード
2位バルセロナは今季最多失点で今季2敗目を喫し、4連覇に向けて絶体絶命!

3位
アフリカ・ネーションズカップ3位決定戦
ガーナ0−2マリ
マリがディアバテの2ゴールで3位決定戦を制す!

本日の超サカFLASH
DFBカップ準決勝の組み合わせが決定ほか


本文
=
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紅白戦
 サッカー女子の各年代の日本代表候補が参加する合同合宿第4日は本日12日、和歌山県で行われ、午前練習でなでしこジャパンとなでしこチャレンジが合同で紅白戦(20分×2本)を行った。
 1本目になでしこチャレンジのFW大滝麻未(リヨン)が原菜摘子(日テレ)からのパスを受け、ゴール左隅に先制点。大滝は前日の紅白戦でも果敢になでしこジャパンのゴールを脅かすなど、ロンドン五輪メンバー入りへ猛アピール。今回の合宿メンバー中、FWでは最長身173センチの大型FWが、大器の片鱗を見せた。
 午後も15分ハーフの紅白戦を実施し、トップのなでしこジャパンとその下に位置する「なでしこチャレンジ」との混成チームが、若い年代の候補と対戦。U-20(20歳以下)候補とは0−0で引き分けたが、U-17(17歳以下)候補には0−1で敗れた。
 MF宮間あや(岡山湯郷)は「要所要所で自分達の良さを出さないといけないが、まだまだ物足りない」と反省していた。合宿は明日13日が最終日。

女子日本代表候補13名
GK:
山郷のぞみ(浦和)
福元美穂(岡山湯郷)
海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
近賀ゆかり(INAC神戸)
矢野喬子(浦和)
上尾野辺めぐみ(新潟)
MF:
宮間あや(岡山湯郷)
川澄奈穂美(INAC神戸)
阪口夢穂(日テレ)
中島依美(INAC神戸)
FW:
大野忍(INAC神戸)
永里亜紗乃(日テレ)
高瀬愛実(INAC神戸)


決勝GOAL
ドイツブンデスリーガ第21節結果

ドルトムント1−0レバークーゼン
(シグナル・イドゥナ・パルク・80400人)
≪得点者≫
ドルトムント:香川真司45
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス、シュメルツァー
MF:
S・ベンダー、ケール、ブワシチコフスキ(88分ペリシッチ)、香川真司(89分ライトナー)
FW:
グロスクロイツ、レバンドフスキ(78分バリオス)

シュツットガルト5−0ヘルタ・ベルリン
(メルセデス・ベンツ・アレーナ・45000人)
≪得点者≫
シュツットガルト:イビシェビッチ25、ハルニク28、41、59、岡崎慎司32
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
ブラルース(84分クズマノビッチ)、タスチ
、ニーダーマイアー、酒井高徳
MF:
W・クビスト、ゲントナー(67分シーバー)、ハイナル、岡崎慎司
FW:
イビシェビッチ、ハルニク(74分カカウ)

バイエルン2−0カイザースラウテルン
(アリアンツ・アレナ・69000人)
≪得点者≫
バイエルン:ゴメス6、ミュラー30
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラフィーニャ、ボアテング、バートシュトゥーバー、ラーム

MF:
ルイス・グスタボ、アラバ、ミュラー(57分ロッベン)、クロース(83分ティモシチュク)
FW:
リベリー(79分オリッチ)、ゴメス

ボルシア・メンヘングラッドバッハ3−0シャルケ
(ボルシア・パルク・54049人)
≪得点者≫
ボルシアMG:ロイス2、ハンケ15、アランゴ32
≪出場メンバー≫
【ボルシアMG】
GK:
テル・シュテーゲン
DF:
ダンチ・ボンフィン、ダームス、ブラウウェルス、ノルトベイト
(74分マルクス)
MF:
ヤンチュケ、ノイシュテッター、ロイス、アランゴ
FW:
ヘアマン(80分デ・カマルゴ)、ハンケ(91分ヴェント)
【シャルケ】
GK:
ウンナーシュタル
DF:
ヘベデス
、マティプ、フクス、パパドプーロス
MF:
フラド(46分メツェルダー)、ヘーガー(80分ホークラント)、ラウール、ファルファン(64分ドラックスラー)
FW:
オバシ
、フンテラール

ブレーメン1−1ホッフェンハイム
≪得点者≫
ブレーメン:アルナウトビッチ90
ホッフェンハイム:ヴェスターゴーア4

マインツ1−1ハノーバー
≪得点者≫
マインツ:M・ジダン7
ハノーバー:ソビェフ90

 ドイツブンデスリーガは11日、第21節の6試合が行なわれ、FW香川真司の所属する首位ドルトムントはホームで6位レバークーゼンと対戦し、香川の決勝ゴールで1−0で勝利した。香川はトップ下で先発し、前半終了間際に決勝点を挙げた。今季通算7点目で勝利に導き、後半44分に退いた。
 また、FW宇佐美貴史が所属する2位バイエルンも16位カイザースラウテルンに2−0で快勝し、ドルトムントとの勝ち点2差をキープした。宇佐は2試合連続でベンチ入りしたが、出番はなかった。
 リーグ戦14戦無敗で4連勝中と好調のドルトムントは、スコアレスで迎えた前半終了間際、香川が速い縦パスを絶妙のトラップで前に持ち出してエリア内へ侵入すると、鋭い切り返しでDFをかわし、左足でゴール。香川は後半44分にピッチを退いたが、チームはこの1点を最後まで守り切り、5連勝を飾った。
 なお、今季リーグ戦7ゴール目を挙げた香川は7日に行われたDFB(ドイツ連盟)カップ準々決勝でもゴールを挙げており、公式戦ここ4試合4得点。昨季は負傷で後半戦を棒に振ったが、初のフルシーズン参戦を目指す今季はアシストでも活躍するなど、存在感を示している。
 試合後、ドルトムントのクロップ監督は「厳しい試合になると分かっていたから試合内容には大変満足している。レバークーゼンは非常に組織立ったプレーを見せ、ハードに戦った。だが、我々も堅い守備を敷いた相手にホームで素晴らしいパフォーマンスを見せた」とチームを称えた。
 一方、前節に首位の座を明け渡したバイエルンは、本拠地でカイザースラウテルンに2−0と快勝。開始6分に、得点ランク首位のゴメスが今季18点目を挙げると、30分にはミュラーが追加点を奪い、そのまま逃げ切った。
 また、DF内田篤人の所属する3位シャルケとFW大津祐樹が所属する4位ボルシア・メンヘングラッドバッハの上位対決は、3−0でボルシアMGが完勝した。前半にロイス、ハンケ、アランゴが決めて3−0としたボルシアMGは、その後もシャルケを零封。ホームで勝ち点3を積み上げた。大津と内田はともにベンチ入りメンバーから外れた。
 この結果、勝ち点を46としたドルトムントは首位をしっかりキープ。これにバイエルンが同44で続き、ボルシアMGが同43で3位に浮上。4位に後退したシャルケがこれを2ポイント差で追う展開となった。
 FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属する11位シュツットガルトは、ホームで15位ヘルタ・ベルリンを相手に攻撃陣が大爆発。新加入のイビシェビッチ、ハルニクと続いて、相手が1人少なくなって迎えた32分には、先発出場の岡崎が右からのクロスを頭で決めて3点目をマーク。シュツットガルトはその後も2点を加え、8試合ぶりの白星を挙げた。
 今季5点目を記録した岡崎は最後までプレーし、欧州デビューを飾った酒井も左サイドバックでフル出場した。
 ドルトムントの次節は18日に行われ、アウェーでヘルタ・ベルリンと対戦。バイエルンは同日にフライブルクとのアウェー戦に臨む。シュツットガルトは19日に敵地でハノーバーと対戦する。シャルケの次戦は16日に行われ、欧州リーグの決勝トーナメント1回戦第1戦でプルゼニ(チェコ)と敵地で対戦する。ボルシア・メンヘングラッドバッハの国内リーグ次節は18日、カイザースラウテルンとアウェーで対戦する。

香川真司
「前半から相手もすごく上手に守備をしていたので、なかなか厳しいなと思っていたが、いい時間帯に点が取れたことによって試合を優位に運べたのかなと思う。(ゴールシーンについては)イメージ通り。(ファーストタッチの際に)相手が触るかなと思ったけど、触られなかったので、うまく動いて、あとはその場の状況に合わせて、切り返して(シュートに)いけた。厳しいと思っていた中で勝てたことは何より良かった。ただ1試合、1試合がトーナメントというか、大事になってくるので、次の試合に向けて精一杯頑張るしかない。まずは、そこに向けてしっかり調整していきたい」


フル出場
オランダエールディビジ第21節結果

VVV2−0フローニンゲン
(デ・クル・5000人)
≪得点者≫
VVV:ウィルトスフート18、ヌウォフォル30
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
ヘンテナール
DF:
フォルステルマンス、吉田麻也、レイワカベッシ、ティミセラ
MF:
ホラ、ベルハイス、メーウィス、ヌウォフォル(79分ウチェボ)
FW:
クライセン
、ウィルトスフート(88分カレン・ロバート)

NAC0−2アヤックス
(マイコム・スタディオン・12000人)
≪得点者≫
アヤックス:ブリキン69、ロデイロ89
≪出場メンバー≫
【アヤックス】
GK:
フェルメール
DF:
アルデルワイレルト、ベルトンゲン、アニータ、コッペルス

MF:
エノー(24分アイサティ)、エリクセン(79分ブリント)、S・デ・ヨング
FW:
スレイマニ、ブリキン(73分ロデイロ)、オズビリズ

AZ2−0エクセルシオール
≪得点者≫
AZ:マルテンス58、60

ローダ1−0NEC
≪得点者≫
ローダ:マルキ56

 オランダエールディビジは11日、第21節の4試合が行われ、DF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属する最下位VVVフェンロは、ホームで8位フローニンゲンに2−0で快勝した。吉田は16試合連続のフル出場、カレンは試合終了間際の後半43分
から出場したが、得点には絡めなかった。
 不振にあえぐVVVだが、この日は前半のうちに2点を奪うと最後まで相手を零封し、3試合ぶりの勝ち星で暫定ながら順位を16位に上げた。
 VVVの次戦は18日に行われ、アウェーでデフラーフスハップと対戦する。
 2位AZは後半にマルテンスが2ゴールを挙げて16位エクセルシオールを2−0で下した。これによりAZは勝ち点を45に伸ばし、翌日に試合を控えるPSVに同3差をつけて暫定首位に浮上した。
 そのほか、6位アヤックスは敵地で13位NACに2−0で快勝した。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第25節結果

リールセ2−1ズルテ・ワレヘム
≪得点者≫
リールセ:マリッチ61、90=PK
ズルテ・ワレヘム:デ・ファウ70

 ベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は11日、第25節が行われ、日本代表GK川島永嗣が所属する13位リールセは、ホームで12位ズルテ・ワレヘムと対戦し、2−1で競り勝った。川島はリーグ戦25試合連続、公式戦では29試合連続のフル出場で勝利に貢献した。
 リールセは、6勝9分け10敗の勝ち点27で、16チーム中12位に浮上した。


デビュー
イングランドプレミアリーグ第25節結果

ボルトン1−2ウィガン
(リーボック・スタジアム・23450人)
≪得点者≫
ボルトン:M・デイビス67
ウィガン:コルドウェル43、マッカーサー76
≪出場メンバー≫
【ボルトン】
GK:
ボグダーン
DF:
ステインソン
、ウィーター、ナイト、リケッツ
MF:
イーグルス(58分トゥンジャイ)、M・デイビス、レオ・コーカー
、M・ペトロフ(46分宮市亮)
FW:
K・デイビス
(63分クラスニッチ)、エンゴグ

マンチェスター・ユナイテッド2−1リバプール
(オールド・トラフォード・74844人)
≪得点者≫
マンU:ルーニー47、50
リバプール:スアレス81
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
ラファエウ、R・ファーディナンド、エバンス、エブラ
MF:
バレンシア、キャリック
、スコールズ、ギグス
FW:
ルーニー、ウェルベック
【リバプール】
GK:
レイナ
DF:
G・ジョンソン、シュクルテル、アッガー、ホセ・エンリケ
MF:
スピーリング(61分キャロル)、ヘンダーソン、ジェラード、ダウニング
(61分ベラミー)
FW:
カイト(75分アダム)、スアレス

トッテナム5−0ニューカッスル
(ホワイト・ハート・レーン・36176人)
≪得点者≫
トッテナム:アス・エコト4、サハ6、20、クラニツァール34、アデバヨール65
≪出場メンバー≫
【トッテナム】
GK:
フリーデル
DF:
ウォーカー
、ドーソン、キング(75分ネルセン)、アス・エコト
MF:
モドリッチ、パーカー
、クラニツァール、ベイル(67分レノン)
FW:
アデバヨール、サハ(67分デフォー)

エバートン2−0チェルシー
(グディソン・パーク・33924人)
≪得点者≫
エバートン:ピーナール5、ストラックアルルシ71
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
ボジングワ
、ダビド・ルイス、イバノビッチ、A・コール(77分バートランド)
MF:
ラウール・メイレレス
、エッシェン(69分マルダ)、ランパード
FW:
スターリッジ、トーレス
、マタ(77分ルカク)

サンダーランド1−2アーセナル
(スタジアム・オブ・ライト・40312人)
≪得点者≫
サンダーランド:マクリーン70
アーセナル:ラムジー75、アンリ90+1
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ、メルテザッカー(72分ラムジー)、ヴェルマーレン、コシールニー
MF:
アルテタ、ソング、ロシツキー

FW:
ウォルコット(86分アルシャビン)、チェンバレン(66分アンリ)、ファン・ペルシー

ブラックバーン3−2クイーンズ・パーク・レンジャーズ
≪得点者≫
ブラックバーン:ヤクブ15、エンゾンジ23、オウンゴール45
QEPR:マッキー71、90+1

フルハム2−1ストーク・シティー
≪得点者≫
フルハム:ポグレブニャク16、オウンゴール25
ストーク:ショークロス78

スウォンジー2−3ノーウィッチ
≪得点者≫
スウォンジー:グレアム23、87=PK
ノーウィッチ:ホルト47、63、オウンゴール51

 イングランドプレミアリーグは11日、第25節の8試合が行われ、FW宮市亮が加入した18位ボルトンはホームで最下位ウィガンと対戦し、1−2で敗れた。宮市は後半開始から左サイドハーフで出場してプレミアデビュー。持ち味の突破からクロスを入れるなど随所に好プレーを見せた。終盤には惜しいシュートを放ったが得点できず、チームは敗れた。
 日本人選手の同リーグ戦出場は、稲本潤一(川崎)、戸田和幸(町田)、引退した中田英寿氏に続き4人目で、19歳は最年少。宮市は昨年1月にアーセナルと契約。昨季後半はオランダエールディビジのフェイエノールトへ期限付きで移籍し、今季からアーセナルに所属した。しかし、リーグカップでの2試合の出場にとどまり、1月31日にアーセナルからボルトンへ今季終了時までの移籍が決まった。
 ボルトンの次戦は18日に行われ、FAカップの5回戦でミルウォール(2部)と対戦する。
 一方、2位マンチェスター・ユナイテッドはホームで5位リバプールに2−1で勝利を収め、暫定首位に浮上。6位アーセナルはアンリの決勝弾で8位サンダーランドを下し、この日敗れたチェルシーをかわして4位に浮上した。
 宿敵リバプールをホームに迎えたマンUは、前半こそスコアレスで折り返したものの、後半2分、5分とルーニーが連続弾。これでリーグ戦17ゴールとしたエースの活躍で一気に優位に立つと、相手の反撃をスアレスの1点に抑えて宿敵との一戦を制した。
 タイトル争いに絡む3位トッテナムは、5位ニューカッスルに5−0と圧巻の白星を挙げた。ホームのトッテナムは開始4分にアス・エコトが決めて先手を打つと、その後サハが2点を追加。34分にはクラニツァールも得点し、前半のうちに試合をほぼ決めると、後半も相手の反撃を許さず、最後はアデバヨールのボレーでゴールラッシュを締めくくった。
 6位アーセナルは8位サンダーランドと対戦し、アンリの活躍により2−1で貴重な勝利を収めた。アーセナルは後半25分に失点するも、その5分後にラムジーが決めて試合を振り出しに戻すと、試合終了間際、途中出場のアンリがアルシャビンのクロスからジャンピングボレーを放って逆転に成功。期限付き移籍期間終了間際となったアンリだが、4日の試合に続き、自らのクラブ最多得点記録を229とさらに更新してみせた。
 一方、4位チェルシーは敵地で11位エバートンに0−2で敗れ、勝ち点を手にできず。3戦連続ドローの末に黒星を喫し、プレッシャーが高まる一方のビラス・ボアス監督は「今シーズンで最悪の試合。あらゆる意味において最悪。この試合の責任は全部私にある。恐らく試合への準備が良くなかったのだろう」と落胆した。
 この結果、マンUは勝ち点を58に積み上げ、翌日に試合を控えるマンチェスター・シティーを暫定ながら同1差でかわし、強敵にプレッシャーをかけることに成功した。トッテナムはマンUとの勝ち点5差と3位をキープ。アーセナルはチェルシーと同じ43ポイントとし、得失点差でチェルシーをかわして4位に浮上した。

【宮市が持ち味見せた】
 「リーグ戦に出てこそ、プレミアリーグのクラブに来た意味がある」とアーセナル在籍当時に語っていた宮市にとっての、念願の舞台は後半に訪れた。
 最初は球を持つ機会が少なかったが「自分の最大の特徴」というスピードと両足を使ったクロスで貢献した。最大の見せ場は1−2の後半41分。スルーパスを受けるとGKと1対1となったが、シュートは惜しくも阻まれた。結局、チームは敗れ、試合後の宮市もうつむき加減だった。それでもコイル監督は「本当に素晴らしかった。すぐインパクトを与えてくれると思ったが、その通りだった」と絶賛した。
 ボルトンの一員として初めて出場した一戦で、才能の片鱗を見せた宮市。リーグ初出場まで時間はかかったが、19歳の若武者は大きな一歩を踏み出した。

【エブラとの握手拒否】
 イングランドプレミアリーグで、人種差別的発言をして処分されたリバプールのFWルイス・スアレスが、11日のマンチェスター・ユナイテッド戦で、発言の相手であるDFパトリス・エブラと顔を合わせ、握手を拒否した。
 エブラは腕を掴んで抗議したが、スアレスは目を合わせずに立ち去り、マンUのアレックス・ファーガソン監督は「本当にみっともない」と嫌悪感を示した。
 スアレスは昨年10月、肌の色を侮蔑したとして出場停止8試合の処分を受け、今月復帰していた。

【アンリ再び決勝点】
 11日に行われたイングランドプレミアリーグで、アーセナルに期限付き移籍で復帰の元フランス代表FWティエリ・アンリがサンダーランド戦で終了間際に決勝点を挙げ、2−1の勝利に貢献した。後半21分からの出場だった。
 アンリは1月9日の復帰戦で決勝点を挙げるなど3ゴールを記録しており、アーセナルでの最多得点記録を229点に伸ばした。同選手は15日の欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦、ミラン(イタリア)戦で契約を満了し、米メジャーリーグ・サッカーのNYレッドブルズに復帰する予定。


途中出場
イングランドチャンピオンシップ第30節結果

サウサンプトン2−0バーンリー
(セント・メアリーズ・24099人)
≪得点者≫
サウサンプトン:ララナ8、シャープ33
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
K・デイビス
DF:
リチャードソン、ジョゼ・フォンテ、フォックス、ホーイフェルト
MF:
シュネデルラン、コーク、ド・プラード(78分ハモンド)、ランバート(90分李忠成)
FW:
シャープ(64分コノリー)、ララナ

 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)は11日、第30節が行われ、日本代表FW李忠成が所属する2位サウサンプトンは、ホームで11位バーンリーを2−0で下した。李は試合終了間際に出場した。
 2−0の後半ロスタイムから出場した李は、登場して数10秒でペナルティーエリア外から左足で躊躇なくシュートを放ち「短い時間でも何かできるのではないか、とアピールできたと思う」と前向きに話した。
 この日は同じく1月に加入したFWシャープが先発したが「(シャープが)次にどうなるか分からない。自分は次の試合へしっかりコンディションを合わせていく」とライバル心を見せた。
 サウサンプトンは16勝7分け7敗とし、プレミア自動昇格圏の2位の座をキープした。


ベンチ外
フランスリーグ1第23節結果

ブレスト1−1ディジョン
≪得点者≫
ブレスト:ヘンティレッティ90
ディジョン:カクタ76
≪出場メンバー≫
【ディジョン】
GK:
レイネ
DF:
ディアバテ、メイテ、スプレイェン、ヴァロー
MF:
サンカレ、ギュルベール(64分ポール)、コルニェ、ベラングル
FW:
ティル、カクタ(81分ボテアク)

モンペリエ3−0アジャクシオ
≪得点者≫
モンペリエ:ベランダ53=PK、カベラ67、ジルー67

リヨン1−2カーン
≪得点者≫
リヨン:リサンドロ・ロペス86=PK
カーン:ハムマ13、ナバブ73

オセール1−1ロリアン
≪得点者≫
オセール:ボリー18

バランシエンヌ1−0ナンシー
≪得点者≫
バランシエンヌ:サマサ90

レンヌ1−0ソショー
≪得点者≫
レンヌ:メブリュト16

エビアンvsマルセイユ
(ピッチ凍結で延期)

 フランスリーグ1は11日、第23節の6試合が行われ、MF松井大輔が所属する16位ディジョンはアウェーで11位ブレストと対戦し、1−1で引き分けた。松井はこの試合でもベンチ入りメンバーから外れた。
 ディジョンの次戦は15日に行われ、クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)11回戦でパリ・サンジェルマンと対戦する。
 2位モンペリエは15位アジャクシオに3−0と快勝。翌日に試合を控えるパリ・サンジェルマンを得失点差でかわし、暫定ながら首位に浮上した。
 前半を無得点で折り返したホームのモンペリエは、後半8分にPKで先制点を奪うと、19分にはカベッラが追加点。さらにその3分後にも、得点ランクを独走するジルーの今季16点目が決まり、しっかりと勝ち点3を獲得した。
 一方、4位リヨンはホームで17位カーンに1−2で黒星。前半に1点を奪われたリヨンは、後半28分にも2点目を献上。終盤にリサンドロ・ロペスのPKで1点を返したものの、ホームで手痛い敗戦を喫した。
 なお、5位マルセイユと13位エビアンの一戦は、ピッチ凍結により試合延期となった。


暫定首位浮上
イタリアセリエA第23節結果

ウディネーゼ1−2ミラン
(フリウリ・20000人)
≪得点者≫
ウディネーゼ:ディ・ナターレ19
ミラン:マキシ・ロペス77、エル・シャーラウィ85
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アメーリア
DF:
アバーテ、チアゴ・シウバ
、メクセス、メスバー
MF:
アンブロジーニ
、エマヌエルソン、セードルフ、ノチェリーノ(67分マキシ・ロペス)
FW:
エル・シャーラウィ、ロビーニョ(89分ボネーラ)

カリアリ2−1パレルモ
≪得点者≫
カリアリ:ピニージャ56、デッセーナ81
パレルモ:エルナンデス83=PK

 イタリアセリエAは11日、第23節の2試合が行われ、2位ミランと3位ウディネーゼの大一番は、2−1でアウェーのミランが逆転勝ちした。ミランは首位ユベントスをかわし、暫定首位に浮上した。
 エースのイブラヒモビッチを出場停止で欠くミランは、前半19分にディ・ナターレに決められるも、後半32分にエルシャーラウィのシュートがGKに弾かれたところをマキシ・ロペスが押し込んで同点。さらに40分、今度はマキシ・ロペスのクロスからエルシャーラウィが決め、難敵ウディネーゼ相手に逆転勝ちを収めた。
 この結果、勝ち点を47に伸ばしたミランは、同45の首位ユベントスをかわして暫定首位に浮上。一方、同41にとどまったウディネーゼは、ラツィオに抜かれて4位に後退した。
 今冬の移籍市場でミランに加入し、この日1ゴール1アシストを記録したマキシ・ロペスは、「満足なんてものじゃない。このチームでゴールを挙げることは僕の夢だったんだから嬉しくて仕方ない」と、新天地での活躍に喜びを爆発させた。
 なお、イタリアセリエAは11日、悪天候のため本日12日に行われる予定だったボローニャvsユベントス戦、パルマvsフィオレンティーナ戦の2試合を延期すると発表した。
 セリエAでは大寒波の影響により、今月初めに行われる予定だった第21節でも4試合が延期となっている。


今季2敗目
スペインリーガエスパニョーラ第23節結果

オサスナ3−2バルセロナ
(エル・サダル・19000人)
≪得点者≫
オサスナ:レキッチ5、22、ラウール・ガルシア56
バルセロナ:A・サンチェス51、テージョ73
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
バルデス

DF:
ダニエウ・アウベス、プジョル(46分クエンカ)、ピケ(71分セスク)、アビダル
MF:
セルジ・ロベルト
、マスチェラーノ、チアゴ・アルカンタラ
FW:
A・サンチェス
、メッシ、ペドロ(46分テージョ)

ラシン・サンタンデール0−0アトレティコ・マドリード

ベティス2−1アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
ベティス:ルベン・カストロ10、ネルソン90+1
ビルバオ:ハビ・マルティネス22

 スペインリーガエスパニョーラは11日、第23節の3試合が行われ、2位バルセロナは敵地で9位オサスナに2−3で敗れ、今季2敗目を喫した。翌日の試合で首位レアル・マドリードが勝利すれば、両者の勝ち点差は「10」にまで開く。
 14日の欧州チャンピオンズリーグ、レバークーゼン(ドイツ)戦を見据え、シャビ・エルナンデス、セスク・ファブレガス、イニエスタをベンチスタートさせたバルサは、開始5分にレキッチに先制ゴールを奪われると、22分にも右クロスからレキッチに押し込まれて失点。コンディションの悪いピッチにも苦しみ、前半を2点ビハインドで折り返す。
 追いかけるバルサは、後半開始からペドロに代えてテージョ、プジョルに代えてクエンカを投入すると、6分にクエンカが右から上げたクロスをA・サンチェスが押し込み1点を返す。しかしその5分後、バルサは攻め込むオサスナを前に守備のミスが続き、最後はラウール・ガルシアに決められ再び突き放される。バルサは28分にテージョがゴールを挙げて1点差に迫るも、終了間際にセスク・ファブレガスが放ったヘッドはネットを揺らせず、痛恨の黒星を喫した。
 この結果、バルサはレアルとの勝ち点7差を詰められず、翌日に4位レバンテと対戦するレアルが勝利すれば、その差は10にまで広がる。リーグ4連覇に向けては絶体絶命の1敗となった。
 試合後、今季最多失点で敗れたバルサのグアルディオラ監督は「このピッチコンディションでも、後半はいいプレーができたのだから、前半もそうすべきだったが、試合の入り方が良くなかった。これでタイトル争いはさらに厳しい状況になった。明日は勝ち点差がさらに開く状況を見ることになるかもしれない」と、今後を左右しかねない大きな敗戦を振り返った。
 シメオネ監督就任以来負けなしの7位アトレティコ・マドリードは、敵地で18位ラシン・サンタンデールと0−0のスコアレスドローで試合を終えた。


3位
アフリカ・ネーションズカップ3位決定戦結果

ガーナ0−2マリ
(赤道ギニア・バタ)
≪得点者≫
マリ:ディアバテ23、80

アフリカ・ネーションズカップ決勝日程

12日(
)
ザンビアvsコートジボワール
(ガボン・リーブルビル)

 アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は11日、3位決定戦が行われ、マリがガーナを3−0で破り、3位入賞を果たした。
 グループリーグでガーナに敗れていたマリは、前半23分にディアバテのゴールで先制すると、終盤にもディアバテが追加点を奪取。一方のガーナは、後半開始直後にムンタリがネットを揺らすも、オフサイドの判定で同点ならず。20分にはボルサーが退場処分を受け、優勝を期待されながらも4位で大会を終えた。
 本日12日の決勝ではコートジボワールとザンビアが顔を合わせる。


超サカFLASH

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 J2京都は本日、FWハウバート・ダン(24)が、今季からJFLで戦うY.S.C.C.に期限付き移籍すると発表した。

組み合わせ
 DFB(ドイツ連盟)カップは11日、準決勝の組み合わせ抽選を行い、香川真司所属のドルトムントは2部のグロイター・フュルトと対戦することが決まった。一方、宇佐美貴史が所属するバイエルンは、大津祐樹の所属するボルシア・メンヘングラッドバッハと顔を合わせることとなった。試合は3月20日から21日にかけて行われる。日時など詳細は後日確定する。


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