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本日の超最新情報
U-23日本代表が24歳以上のオーバーエージ枠を活用!!
2012.04.12.THU

INDEX

OA枠活用
ロンドン五輪のサッカー男子に出場するU-23日本代表が、24歳以上のオーバーエージ枠を活用!

スウェーデン遠征
女子日本代表『なでしこジャパン』が6月のスウェーデン遠征で女子アメリカ代表(18日・ハルムスタッド)&女子スウェーデン代表(20日・イエテボリ)と対戦!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第30節
ハノーバー2−0ボルフスブルク
ドルトムント1−0バイエルン
ニュルンベルク4−1シャルケ
長谷部誠は3試合ぶりの先発でフル出場!宇佐美貴史はベンチ外、香川真司はスタメン出場も精彩を欠く!首位ドルトムントが天王山対決を制し、リーグ戦24試合無敗で2連覇に大きく前進!

フル出場
イタリアセリエA第32節
パルマ2−0ノバーラ
インテル2−1シエナ
ユベントス2−1ラツィオ
ナポリ1−3アタランタ
ローマ3−1ウディネーゼ
森本貴幸はフル出場、長友佑都は前半38分から3試合ぶりに出場し、鬼の形相で決勝ゴールにつながるPKをGET!インテルは逆転勝ちで6位浮上、ユベントスはデル・ピエロの決勝FK弾で首位キープ!

フル出場
ドイツブンデスリーガ2部第30節
アーヘン2−0ボーフム
乾貴士はトップ下で9試合連続のフル出場!10位ボーフムは最下位チームに敗れ、8試合連続で未勝利!

勝ち点5差
イングランドプレミアリーグ第33節
ウィガン1−0マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティー4−0ウェスト・ブロムウィッチ
ウォルバーハンプトン0−3アーセナル
首位マンUは降格圏チームにまさかの敗戦!2位マンCはテベスの今季初ゴールなどで圧勝!絶好調の3位アーセナルはファン・ペルシーの先制PK弾などで完勝!

大勝
スペインリーガエスパニョーラ第33節
アトレティコ・マドリード1−4レアル・マドリード
バレンシア4−1バジェカーノ
レアルはクリスティアーノ・ロナウドが驚愕の無回転FK&ドライブシュートなど、3ゴール1アシストの大活躍!首位レアルは大勝し、2位バルセロナとの勝ち点4差をキープ!

首位堅守
フランスリーグ1第30節延期分
マルセイユ1−3モンペリエ
モンペリエはベランダの2ゴールなどで快勝して首位堅守!

勝ち点3差
オランダエールディビジ第29節
ヘーレンフェーン0−5アヤックス
AZ2−2トゥヴェンテ
RKC2−1PSV
ローダ0−0フェイエノールト
首位アヤックスはデ・ヨングのハットトリックなどで大勝!2位AZは3位トゥヴェンテと痛み分け、アヤックスとの勝ち点差が3に広がる!

本日の超サカFLASH
岡山DF近藤徹志が右膝前十字靭帯断裂で全治6〜8ヶ月ほか


本文
=
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OA枠活用
 ロンドン五輪のサッカー男子に出場する日本代表が、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠を活用する方針であることが本日12日、明らかになった。日本サッカー協会の関係者が「使う方向で考えている。(Jリーグの各クラブに)今日初めて伝えた」と話した。
 サッカー男子は1989年1月1日以降に生まれた選手に出場資格があるが、OA枠の起用が3人まで認められている。シドニー五輪でGK楢崎(名古屋)ら3人がOA枠で出場してベスト8。アテネ五輪では2人を起用。アトランタ五輪と北京五輪ではOA枠は使わなかった。
 本大会の代表メンバーは18人(GK2人)で、発表は6月末から7月初旬を予定。日本協会は6月中旬をめどにOA枠を含めた代表候補を40人弱に絞り込む。五輪直前の7月15日からは欧州での合宿を計画している。


スウェーデン遠征
 日本サッカー協会は本日12日、6月に欧州遠征する女子日本代表「なでしこジャパン」が、3カ国による大会「スウェーデン招待」に出場し、スウェーデン、アメリカと対戦すると発表した。6月18日にスウェーデンのハルムスタッドでアメリカと、同20日にイエテボリでスウェーデンと対戦する。
 アメリカとは今月1日のキリンチャレンジカップで1−1と引き分けて以来の対戦で、通算成績は日本の1勝5分け(1PK勝ちを含む)21敗。スウェーデンとは昨年の女子ワールドカップ(W杯)準決勝で3−1で勝って以来で、通算3勝2分け4敗。2004年以降は、3勝1分けと優位に立っている。
 佐々木則夫監督は「セットプレーなど手の内は見せないが、ベストに近い選手を選考し、(五輪)本大会へ向けてテストをしていきたい」と話した。


フル出場
ドイツブンデスリーガ第30節結果

ハノーバー2−0ボルフスブルク
(AWDアレーナ/48933人)
≪得点者≫
ハノーバー:M・ディウフ44、コナン77
≪出場メンバー≫
【ボルフスブルク】
GK:
ベナーリオ
DF:
長谷部誠、フェリピ・ロペス
、ロドリゲス、シェーファー
MF:
ルス、ポラーク(81分トレッシュ)、イラーチェク(54分シオ)、ビエイリーニャ
FW:
デヤガー(76分ポルター)、マンジュキッチ

ドルトムント1−0バイエルン
(シグナル・イドゥナ・パルク/81264人)
≪得点者≫
ドルトムント:レバンドフスキ77
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス、シュメルツァー
MF:
ケール、ギュンドアン(75分ペリシッチ)、ブワシチコフスキ(89分オボモイェラ)、香川真司(75分ライトナー)、グロスクロイツ
FW:
レバンドフスキ
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラーム、ボアテング、バートシュトゥーバー、ルイス・グスタボ
MF:
アラバ、クロース、リベリー、ミュラー(62分シュヴァインシュタイガー)、ロッベン
FW:
ゴメス(76分オリッチ)

ニュルンベルク4−1シャルケ
(フランケン・シュタディオン/41057人)
≪得点者≫
ニュルンベルク:バリッチュ25、シモンス37=PK、チャンドラー45+1、ディダヴィ88
シャルケ:ホルトビー85
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ウンナーシュタル
DF:
セルヒオ・エスクデロ、パパドプーロス
、マティプ、ホークラント
MF:
ヘーガー(46分ファルファン)、J・ジョーンズ
(65分メツェルダー)、ドラックスラー(46分プッキ)、ホルトビー、ラウール
FW:
フンテラール

レバークーゼン3−1カイザースラウテルン
≪得点者≫
レバークーゼン:キースリング1、ロルフェス57、ライナルツ69
カイザースラウテルン:デアストロフ42

ホッフェンハイム4−0ハンブルガーSV
≪得点者≫
ホッフェンハイム:ベスターゴーア17、サリホビッチ25=PK、ジョンソン51、シップロック59

 ドイツブンデスリーガは11日、第30節の残り5試合が行われ、MF香川真司が所属する首位ドルトムントとFW宇佐美貴史が所属する2位バイエルンの天王山対決は、1−0でホームのドルトムントが勝利を収めた。この結果、リーグ戦24試合無敗としたドルトムントは、残り4試合でバイエルンとの勝ち点差を6に広げ、2連覇に大きく前進した。香川はトップ下で先発したが、精彩を欠いて後半29分に退いた。宇佐美はベンチ外。
 世界200カ国で中継された今季ブンデスリーガの行方を大きく左右する両雄の激突は、立ち上がりからホームのドルトムントがチャンスを掴む。開始6分には香川がエリア内へとクロスを送ると、これにグロスクロイツが飛び込んだが、このシュートはGKノイアーがスーパーセーブ。さらに25分、香川が左サイドからドリブルで切り込んでシュートを放つも、これはDFに阻まれて得点とはならない。
 ホームの大声援に後押しされるドルトムントは、37分にも絶好機。右からのクロスにレバンドフスキが頭で合わせたが、ボールはポストを直撃して得点はならず。前半をスコアレスで折り返す。
 後半に入ると、バイエルンもリベリーの個人技などで攻勢をかけ、試合は一進一退の展開。先制点が欲しいドルトムントは29分に香川とギュンドアンを下げ、ライトナーとペリシッチを投入する。するとその3分後、ドルトムントはCKのこぼれ球をグロスクロイツがシュート。これをゴール前でレバンドフスキがヒールキックでコースを変え、ついにバイエルンゴールをこじ開ける。
 負けの許されないバイエルンは40分、ロッベンがエリア内でGKバイデンフェラーに倒されてPKを獲得する。しかし、ロッベン自らが蹴ったPKは、GKバイデンフェラーのスーパーキャッチのセーブに遭い失敗。絶好の得点チャンスを逃したバイエルンは、後半ロスタイムにもロッベンが絶好機を迎えるも、シュートは無人のゴールを外れて万事休す。ドルトムントが完封勝利を収め、バイエルンとの大一番を制した。
 試合後、ドルトムントのクロップ監督は「終盤の数分間は信じられなかった。我々はこれ以上のプレーはできなかったし、勝利に値したと思う。次は宿敵であるシャルケとのダービーが待っている」とコメント。勝利に満足感を示し、週末に行われるシャルケとのルール・ダービーに目を向けた。
 一方、痛恨のPK失敗となったロッベンは「とても辛いしガッカリしている」と失望感をあらわにし、「この日の結果により、彼ら(ドルトムント)はほぼチャンピオン決定だ」と白旗を挙げた。
 DF内田篤人が所属する3位シャルケは、敵地で12位ニュルンベルクに1−4と大敗を喫した。内田は体力温存でこの試合の先発を外れてベンチ入りも、出場機会はなかった。また、MF長谷部誠が所属する9位ボルフスブルクも、敵地で8位ハノーバーに0−2で黒星。長谷部はこの試合に右サイドバックとして先発し、フル出場を果たした。
 ドルトムントの次節は14日に行われ、アウェーでシャルケと対戦。ボルフスブルクは同日にMF細貝萌が所属するアウクスブルクをホームに迎える。

香川真司
「何がなんでも勝ちたかった。もちろん、自分の得点で勝つことを意識して今日はやっていたので、それがうまくいかなかったのは悔しい。それでもチームが勝てたことが何よりも良かった。(途中交代で退く直前の決定機については)交代するだろうなと思っていた。なんとかワンチャンスをものにしたかったから、シュートを打とうと思った。(この試合の持つ意味は)大事な一戦だというのは分かっていたし、それでああいう勝ち方をしたので、サポーターも盛り上がると思う。ただ、まだシーズンは終わっていないので。次のシャルケ戦では彼らは必ず勝ちにくると思うし、そこで負けたら何にもならないので、しっかりと頑張りたい」

【長谷部、ポジションに不満】
 ボルフスブルクの長谷部は3試合ぶりの先発でフル出場した。ただ、ポジションは本職ではない右サイドバック。「自分の中で葛藤はある。中盤でプレーできない歯がゆさはある」とスッキリしない様子だった。
 残り4試合。現在10位で来季の欧州リーグ出場権獲得圏内(7位)とは勝ち点4差で「もう全部勝っていかないと厳しい」という状況。本人も「何に重きを置くかはしっかり考えたい」と、試合出場とMFへのこだわりの間で揺れる心境をのぞかせた。

【香川に高評価】
 11日のバイエルン戦に先発出場したドルトムントの香川真司に対し、本日12日付の大衆紙ビルトが2の高評価をつけた。採点方式は1が最高、6が最低で、専門誌キッカーは及第点の3だった。
 日本人対決でいずれもフル出場したアウクスブルクのMF細貝萌にはキッカーが3、シュツットガルトのDF酒井高徳にはビルトが3をつけた。ハノーバー戦にフル出場したボルフスブルクの長谷部誠にはキッカーが3.5を与えた。


フル出場
イタリアセリエA第32節結果

パルマ2−0ノバーラ
(エンニオ・タルディーニ/20000人)
≪得点者≫
パルマ:ジョビンコ27、ジョナタン40
≪出場メンバー≫
【ノバーラ】
GK:
フォンターナ
DF:
リズッツォ、モルガネッラ、S・ガルシア
、ゲミティ
MF:
リナウド(46分ラドバノビッチ)、リゴーニ、ペッシェ(78分ジェダ)、ポルカーリ
FW:
森本貴幸、マスカーラ(57分ルビーノ)

インテル2−1シエナ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/35000人)
≪得点者≫
インテル:D・ミリート42、81=PK
シエナ:ダゴスティーノ6
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
サネッティ、ルシオ、サムエル
(39分長友佑都)、キブ
FW:
カンビアッソ、オビ(69分ポーリ)、スタンコビッチ
FW:
アルバレス(78分パッツィーニ)、D・ミリート、サラテ

ユベントス2−1ラツィオ
(ユベントス・スタジアム/40000人)
≪得点者≫
ユベントス:ペーペ30、デル・ピエロ82
ラツィオ:マウリ45+1
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
ボヌッチ、キエッリーニ
、バルツァッリ、リヒトシュタイナー
MF:
マルキージオ、ピルロ、ビダル(81分ジャッケリーニ)
FW:
ペーペ(73分マトリ)、クアッリャレッラ
、ブチニッチ(74分デル・ピエロ)
【ラツィオ】
GK:
マルケッティ
DF:
ビアーバ
、スカローニ、ガッリード、ディアキテ
MF:
カナ、C・レデスマ
、A・ゴンサレス(82分ブロッキ)、カンドレーバ
FW:
マウリ
(73分エルナネス)、ロッキ(75分コザーク■■=(90+3分))

ナポリ1−3アタランタ
≪得点者≫
ナポリ:ラベッシ13
アタランタ:ボナベントゥーラ10、ベッリーニ58、カルモナ68
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
F・フェルナンデス
、グラーバ(76分アロニカ)、カンパニャーロ
MF:
ドッセーナ、ガルガノ(70分E・バルガス)、ジェマイリ、ハムシク(65分インレル)
FW:
カバーニ、パンデフ
(70分)、ラベッシ

ローマ3−1ウディネーゼ
≪得点者≫
ローマ:オスバルド8、トッティ86、マルキーニョ90+2
ウディネーゼ:G・フェルナンデス43

フィオレンティーナ0−0パレルモ

カターニャ1−2レッチェ
≪得点者≫
カターニャ:ベルヘシオ52
レッチェ:コルビア88、 ディ・ミケーレ90

ジェノア1−1チェゼーナ
≪得点者≫
ジェノア:M・ロッシ41
チェゼーナ:ムトゥ76

 イタリアセリエAは11日、第32節の8試合が行われ、FW森本貴幸の所属する19位ノバーラは、敵地で16位パルマに0−2で敗れた。森本はフル出場を果たしたものの、ゴールを奪うことはできなかった。
 また、DF長友佑都が所属する7位インテルは、ホームで10位シエナに2−1と逆転勝ち。長友は前半38分から左サイドバックで3試合ぶりに出場し、鬼の形相で決勝ゴールにつながるPKを獲得した。
 ストラマッチョーニ体制3戦目となるインテルは、開始6分に先制を許したものの、前半42分にミリートのゴールで同点に追い付く。すると迎えた後半36分、サムエルの負傷により前半38分から出場していた長友が、エリア内で相手ディフェンスのファウルを誘ってPKを獲得。これをD・ミリートは確実に沈め、ホームで逆転勝利を収めた。
 インテルの次節は14日に行われ、アウェーでウディネーゼと対戦。ノバーラは15日にラツィオをホームに迎える。
 一方、首位ユベントスは3位ラツィオにホームで2−1と勝利を収めた。
 難敵ラツィオを迎えたユベントスは、前半30分にピルロのパスからペペのゴールで先制に成功。しかし、追加点のチャンスを決め切れずにいると、前半終了間際にマウリに決められて同点に追い付かれてしまう。それでもユベントスは後半37分、途中出場のデル・ピエロがFKを直接決めて再び勝ち越し。クラブ通算700試合出場という記録を達成したキャプテンの一発で、前日に勝利した2位ミランを勝ち点1差で抜き返し、首位の座をキープした。
 試合後、殊勲のデル・ピエロは、「シーズンも終盤戦に入っている。僕らはあきらめないし、彼ら(ミラン)もそうだろう。僕自身は頭も足も調子が良い。今は次の試合のことを考えている」と、ミランとのデッドヒートに向けて意気込みを表した。
 また、3位ラツィオが黒星を喫したものの、この日は同じく欧州チャンピオンズリーグ出場権を争うチームも足踏み。4位ウディネーゼは敵地で6位ローマに1−3、5位ナポリもホームで13位アタランタに1−3で敗れた。この結果、勝ち点54のラツィオを3ポイント差でウディネーゼ(同51)、同4差でローマ(同50)が追い、インテルは勝ち点を48とし、ナポリと並んで6位に浮上した。

長友佑都
「(決勝点につながるPKを獲得したが)今日はサムエルがケガして、前半途中から(監督に)『入るぞ』って言われたが、凄く強い気持ちで闘った。心は凄く熱い気持ちで闘ったが、冷静に入れたので、しっかり試合にも最初から入れたんじゃないかなと思う。(ピッチに出る時、監督からの指示は?)『右がいいか、左がいいか』と言われたんで、『左で』と言った。(PKのシーンについては)前に体を入れられたんで、絶対に(体を)入れ替わってやろう、ボールを奪ってやろうという気持ちが結果につながった。(思わずガッツポーズが出たが)凄く嬉しかったんで…。応援してくださる皆さんのパワーが届いたんじゃないかなと思う。今日も強い気持ちで、そういう人達に恩返ししようという気持ちで臨めたんで、PKはそういう人達からのプレゼントだったんじゃないかと思う。感謝したい。(インテルは3位を狙える可能性が出てきたが)もちろんそこを目指しているし、やっぱりやるからには絶対あきらめたくはない。強い気持ちでそこを目指して、一戦一戦を戦って行きたい。ポジション争いも熾烈な戦いになってきているし、一瞬たりとも気が抜けない。でも、この環境で僕がもっと努力しろっていうことを再確認できたっていうか、この環境から教えてもらったことは多い」

【長友ようやく出番】
 インテルの長友は1−1の後半36分、ドリブル突破で決勝点となるPKを獲得した。
 「心は熱い気持ちで、頭は冷静に入れた」と持ち味を発揮し、存在感を示した。
 ストラマッチョーニ監督就任後は先発を外れ、リーグ戦3戦目でようやく出番を得た。長友は「ポジション争いが激しくなって、一瞬たりとも気を抜けない。この環境が、もっと努力しろということを再確認させてくれている」とレギュラー奪還へ前向きな言葉を口にした。

【長友に軒並み高評価】
 イタリアセリエAで11日のシエナ戦に途中出場し、決勝点となったPKを獲得したインテルDF長友佑都に対し、本日12日付のイタリア各紙は高評価を与えた。
 トゥット・スポルトは7点、ガゼッタ・デロ・スポルトとコリエレ・デロ・スポルトはともに6.5点をつけた。
 プレー内容について、ガゼッタ・デロ・スポルトは、「中央に移った(クリスティアン)キブに代わって左サイドバックに入り、試合に良いインパクトを残した。試合の決め手となったPKを獲得したのは彼だった」と高評価。勝利に貢献したことを称えた。
 11日のパルマ戦でフル出場したノバーラのFW森本貴幸はガゼッタ紙、トゥット紙がともに6点で、コリエレ紙が5点だった。


フル出場
ドイツブンデスリーガ2部第30節結果

アーヘン2−0ボーフム
(ティボリ・スタディオン/17505人)
≪得点者≫
アーヘン:オドンコル26、シュトライト39
≪出場メンバー≫
【ボーフム】
GK:
ルーテ
DF:
マルトリツ、シンキェビッツ
(66分ダブロウスキ)、エイヨールフソン、ベーニヒ■■=(53分)
MF:
アックイスタパーチェ、フライアー、乾貴士、フェデリコ
(86分ベルガー
FW:
クラーマー(58分フォクト)、ギンチェク

 ドイツブンデスリーガ2部は11日、第30節が行われ、MF乾貴士が所属する10位ボーフムは、アウェーで最下位アーヘンに0−2で敗れた。乾はトップ下で9試合連続のフル出場を果たしたが、4試合ぶりの得点はならなかった。
 8試合連続未勝利のボーフムは、9勝5分け16敗の勝ち点32で、10位のまま変わらず。


勝ち点5差
イングランドプレミアリーグ第33節結果

ウィガン1−0マンチェスター・ユナイテッド
(DWスタジアム/18115人)
≪得点者≫
ウィガン:マローニー50
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
P・ジョーンズ
、R・ファーディナンド、J・エバンス、エブラ
MF:
バレンシア、ギグス、キャリック、A・ヤング(46分クレヴァリー)
FW:
ルーニー(65分ナニ)、エルナンデス(58分ウェルベック)

マンチェスター・シティー4−0ウェスト・ブロムウィッチ
(シティー・オブ・マンチェスター/46746人)
≪得点者≫
マンC:アグエロ6、54、テベス61、シルバ64
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
リチャーズ、コンパニー、レスコット、クリシー
MF:
シルバ(81分サバレタ)、N・デ・ヨング、バリー、ナスリ
FW:
アグエロ(74分ジェコ)、テベス(63分A・ジョンソン)

ウォルバーハンプトン0−3アーセナル
(モリノー・スタジアム/25815人)
≪得点者≫
アーセナル:ファン・ペルシー9=PK、ウォルコット11、ベナユン69
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ(84分ジェンキンソン)、ジュールー、ヴェルマーレン、アンドレ・サントス
MF:
アルテタ、ソング、ラムジー、ウォルコット(76分チェンバレン)、ベナユン
FW:
ファン・ペルシー

クイーンズ・パーク・レンジャーズ3−0スウォンジー
≪得点者≫
QPR:J・バートン45+1、マッキー55、ブジャーキ67

 イングランドプレミアリーグは11日、第33節の残り4試合が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドは敵地で19位ウィガンに0−1とまさかの黒星を喫した一方、2位マンチェスター・シティーは13位ウェスト・ブロムウィッチに4−0と完勝を収め、マンUとマンCの勝ち点差が5に縮まった。
 序盤から試合のペースを握れないマンUは、ウィガンにネットを揺らされたものの、オフサイドの判定に救われるなど厳しい展開。すると後半5分、ショートコーナーからマロニーに鮮やかな弧を描いてゴール右隅に突き刺さされ、ウィガンに先制点を奪われる。
 ビハインドを負ったマンUは、その後に反撃に転じたものの、最後まで得点を奪えず。降格圏チーム相手にまさかの敗戦を喫した。試合後、マンUのファーガソン監督は「前半は完全に支配されていた。ウィガンの方が良いチームだったし、勝利に値した」と、内容的にも完敗だったと語った。
 なお、ウィガンは勝ち点を31として17位に浮上し、1試合消化が少ないFW宮市亮のボルトンは29で降格圏の18位に落ちた。
 一方、ホームにウェスト・ブロムウィッチを迎えたマンCは、アグエロが強烈なミドルを突き刺し、前半6分に早々と先制に成功。前半を1点リードで折り返すと、後半9分にアグエロのこの日2点目でリードを広げると、16分には昨年9月以来となる先発出場を果たしたテベスもゴール。その3分後にもシルバがダメ押しのゴールを挙げ、大量4ゴールを奪い完勝を飾った。
 試合後、優勝の可能性が再び出てきたかと問われたマンCのマンチーニ監督は、「そうは思わない」とコメント。「マンチェスターUは素晴らしいチームで、素晴らしいスピリットを持っている。彼らがタイトルを獲得すると思う」と述べている。
 そのほか、最下位ウォルバーハンプトンとのアウェー戦に臨んだ絶好調の3位アーセナルは、ファン・ペルシーやウォルコットらの得点で3−0と快勝。勝ち点59で並ぶ4位トッテナム、5位ニューカッスルとのポイント差を5に広げた。


大勝
スペインリーガエスパニョーラ第33節結果

アトレティコ・マドリード1−4レアル・マドリード
(ビセンテ・カルデロン/54851人)
≪得点者≫
A・マドリード:ファルカオ・ガルシア55
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド25、68、83=PK、カジェホン88
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
ファンフラン、ペレア、ゴディン、フィリピ
MF:
ティアゴ、ガビ、アルダ(77分コケ)、ジエゴ、アドリアン・ロペス
FW:
ファルカオ・ガルシア
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、ファビオ・コエントラン
MF:
ケディラ、シャビ・アロンソ、ディ・マリア(84分カジェホン)、カカ(46分エジル)、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
ベンゼマ(70分イグアイン)

バレンシア4−1バジェカーノ
(メスタージャ/48711人)
≪得点者≫
バレンシア:ジョナス41、77=PK、ジョルディ・アルバ70、パブロ・エルナンデス88
バジェカーノ:ジエゴ・コスタ72
≪出場メンバー≫
【バレンシア】
GK:
グアイタ
DF:
バラガン、ラミ、リカルド・コスタ、ジョルディ・アルバ
MF:
メーメト・トパル(84分マドゥーロ)、ティノ・コスタ(58分パレホ)、フェグリ(77分カナレス)、パブロ・エルナンデス
FW:
マチュー、ジョナス

スポルティング・ヒホン3−2レバンテ
≪得点者≫
ヒホン:トレホ22、ロラ74、サンゴイ84
レバンテ:バルド16、A・コネ64

グラナダ2−2アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
グラナダ:ハイメ・ロメロ2、ヘイホ74
ビルバオ:ジョレンテ81、スサエタ87

 スペインリーガエスパニョーラは11日、第33節の4試合が行われ、首位レアル・マドリードは敵地で7位アトレティコ・マドリードに4−1で大勝した。ダービーを制したレアルは、2位バルセロナとの勝ち点差を再び4に広げた。
 前日の試合でバルサが勝利したため、暫定で勝ち点差を1とされていたレアル。絶対に勝利が必要な一戦で格の違いを見せたのは、エースのクリスティアーノ・ロナウドだった。まずは前半25分、驚愕の無回転FKで先制のゴールを挙げると、後半10分にはアトレティコのファルカオ・ガルシアに同点とされるも、23分に強烈なドライブシュートを叩き込んでリードを奪い返す。
 C・ロナウドはさらに38分、イグアインが倒されて得たPKを沈め、今季リーグ戦7度目となるハットトリックを達成。今季リーグ戦の得点を40ゴールとし、昨季の自身の記録に並んだ。欧州4大リーグで2年連続40得点という記録は、C・ロナウドが史上初となる。同選手はさらに42分、FWカジェホンのチーム4点目もアシストした。
 試合後、C・ロナウドは「バルサが昨日勝って、僕らも勝たなければならないと分かっていたから、少し緊張していた」とコメント。バルセロナの白星に重圧を感じていたことを認めた。
 その上で、同選手は「チームが勝ち、自分もゴールとアシストを決めることができて、とても嬉しく思っている。僕らはこれを続けなければいけない」とコメント。「まだリーグ戦は残っているが、これで僕らはタイトルにより近づいた」と、4季ぶりの優勝に向けて意気込みをあらわにした。
 そのほかの試合では、4位バレンシアが12位バジェカーノに4−1で勝利。ジョナスの2得点やアルバ、パブロ・エルナンデスのゴールで快勝し、勝ち点を52として暫定で3位に浮上した。一方、5位レバンテは最下位スポルティング・ヒホンを相手に、敵地で2−3と痛い黒星を喫した。
 11位アスレティック・ビルバオは16位グラナダと2−2で引き分けた。グラナダに2点を先行されたビルバオだったが、かろうじて追い付き、勝ち点42で暫定7位。


首位堅守
フランスリーグ1第30節延期分結果

マルセイユ1−3モンペリエ
(スタッド・ベロドローム/41519人)
≪得点者≫
マルセイユ:エムビア33
モンペリエ:ベランダ7=PK、71、ジルー49
≪出場メンバー≫
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
エンクル、D・トラオレ、ファンニ、A・ディアッラ(60分アマルフィターノ)
MF:
シェイル、C・カボレ、エムビア
FW:
ブランドン(76分A・アユー)、ジニャク(60分バルビュエナ)、J・アユー
【モンペリエ】
GK:
ジュルドラン
DF:
ボカリ、ヤンガ・ムビワ、イウトン、ベディモ
MF:
ベランダ(88分カベラ)、エストラダ、サイヒ(62分スタンブリ)、ウタカ
FW:
ジルー、S・カマラ(85分マルボー)

 フランスリーグ1は11日、第30節の延期分1試合が行われ、首位モンペリエは敵地で9位マルセイユに3−1と快勝した。この結果、モンペリエは2位パリ・サンジェルマンに勝ち点3差をつけ、首位をキープした。
 開始7分にベランダのPKで先制したモンペリエは、同点で迎えた後半4分にジルーのゴールで勝ち越すと、26分にはベランダのこの日2点目で3−1。しっかりと勝ち点3を手にし、試合数の並んだパリSGに3ポイント差をつけた。一方のマルセイユは、これで公式戦ここ12試合で11敗目と不振を極めている。


勝ち点3差
オランダエールディビジ第29節結果

ヘーレンフェーン0−5アヤックス
(アベ・レンストラ・スタディオン/26100人)
≪得点者≫
アヤックス:T・ヤンセン6、アイサティ19、S・デ・ヨング25、45+1、63
≪出場メンバー≫
【アヤックス】
GK:
フェルメール
DF:
アルデルワイレルト(64分ファン・デル・ウィール)、ベルトンゲン、アニータ、ブリント
MF:
ファン・ライン、エリクセン、S・デ・ヨング
FW:
ヤンセン(70分シグソールソン)、アイサティ、ルコキ(46分ブリフテル)

AZ2−2トゥヴェンテ
(DSBスタディオン/16801人)
≪得点者≫
AZ:アルティドール4、70
トゥヴェンテ:L・デ・ヨング31、バイラミ90
≪出場メンバー≫
【AZ】
GK:
アルバラド
DF:
マルセリス
、フィールヘフェル、S・ポウルセン、モイサンデル
MF:
マヘル、マルテンス、R・エルム、グズムンドソン
FW:
アルティドール(80分ベンスホップ)、ベーレンス
【トゥヴェンテ】
GK:
ボスフケル
DF:
ベントソン、R・ロサレス、ダウグラス、ティエンダッリ
MF:
レゼラー、フェル、シャドリ
FW:
W・フェルフーク(56分バイラミ)、L・デ・ヨング、O・ヨーン(81分プレート)

RKC2−1PSV
≪得点者≫
RKC:ダイツ55、スヘート57
PSV:フェネホール・オフ・ヘッセリンク86

ローダ0−0フェイエノールト

NAC1−2ヘラクレス
≪得点者≫
NAC:J・バイス41
ヘラクレス:ゴウリイェ77、オウンゴール83

エクセルシオール0−2NEC
≪得点者≫
NEC:シェーネ45+1、バドーチ85

 オランダエールディビジは11日、第29節の5試合が行われ、首位アヤックスは6位ヘーレンフェーンに5−0と大勝を収めた一方、2位AZは3位トゥヴェンテとの上位対決で2−2とドロー。この結果、アヤックスとAZの勝ち点差は3に広がった。
 開始3分で退場者を出したヘーレンフェーンに対し、アヤックスが怒涛のゴールラッシュを披露した。6分にヤンセンがPKを沈めると、19分にはアイサティが追加を奪取。さらに25分、後半1分とゴールネットを揺らしたデ・ヨングは、18分にも加点してハットトリックを達成。アウェーで完勝を飾った。
 一方、首位追撃へ負けられないAZとトゥヴェンテの一戦は、アルティドールのゴールでAZが2度リードを奪ったものの、トゥヴェンテが追い付いて勝ち点1を分け合う結果に終わった。また、4位PSVは9位RKCに1−2で黒星。2点を先行されたPSVは、終盤に1点差に迫るも追い付くには至らなかった。
 そのほか、5位フェイエノールトは敵地で10位ローダと0−0で引き分けた。


超サカFLASH

約9億円
 日本サッカー協会は本日、東日本大震災の発生から2年間を対象としたサッカーファミリー復興支援活動の予算配分案を発表し、収支はともに約8億8700万円となった。収入のうち約5億1千万円は国際サッカー連盟(FIFA)からの義援金で、支出のうち約6億9千万円は競技場や練習施設の新設・改修費。3年目以降の予算配分については、復興状況などを見て検討する。

承認
 日本サッカー協会は本日、東京都内で理事会を開き、定年のため今期限りで退任する小倉純二会長の後任などを決める6月の役員改選で、小倉会長を委員長とする次期役員候補推薦委員会のメンバーを承認した。同委員会は大仁邦弥副会長ら4人の執行理事や鬼武健二名誉副会長らで構成し、新会長らの候補者を提案。これを理事会と評議員会が審議して最終決定する。理事会はブータン代表の監督として小原一典氏を派遣することを決定。Jリーグの監督を務めるための指導者資格である公認S級コーチにJ2福岡GKコーチの石川研氏らを認定した。

快勝
 アラブ首長国連邦(UAE)に遠征中のサッカーU-19(19歳以下)日本代表は11日、ラスアルハイマで地元クラブと練習試合を行い、2−0(前半1−0)で快勝したた。前半42分に榊が先制ゴールを決め、試合終盤に荒野(ともに札幌)が追加点を挙げた。

フル出場
 サッカーのドイツ女子1部リーグで、DF熊谷紗希が所属するフランクフルトは11日、ホームでレバークーゼンに4−1で大勝した。熊谷はフル出場した。

ベンチ入り停止
 Jリーグは11日、J1鹿島のジョルジーニョ監督とJ2水戸の柱谷哲二監督に対し、それぞれ1試合のベンチ入り停止処分を科したと発表した。ジョルジーニョ監督は14日のFC東京戦、柱谷監督は15日の福岡戦でベンチ入りできない。ジョルジーニョ監督は7日の浦和戦でテクニカルエリア付近に置かれた飲料ボトルを蹴り、第4審判員が座るベンチに当てた。柱谷監督は8日の千葉戦で同ボトルを地面に投げつけ、主審に退席を命じられた。ともに「判定に対する執拗な抗議」と判断された。

全治2ヶ月
 J2大分は本日、4日の練習中に負傷したFW崔正漢(チェ・ジョンハン)が右膝内側半月板損傷で全治2ヶ月と診断されたと発表した。

全治6〜8ヶ月
 J2岡山は11日、DF近藤徹志が右膝前十字靭帯断裂で全治6〜8ヶ月と診断されたと発表した。

手術成功
 スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナのフランス代表DFエリック・アビダル(31)が肝臓の移植手術を受けた。一夜明けた11日、アビダルの夫人が同選手の『フェイスブック』上で、術後の経過が良好であることを明かし、周囲の支援への感謝の言葉を綴った。昨年3月に肝腫瘍の摘出手術を受けたアビダルは、驚異的な回復で昨季の欧州チャンピオンズリーグの優勝トロフィーを掲げた。しかし、クラブは3月、同選手が肝移植手術を受けるためにチームを離脱すると発表。手術は10日に行われ、深夜まで要する長丁場の手術となった。


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