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本日の超最新情報
長友佑都のインテルが逆転勝利で3位浮上!!
2012.04.30.MON

INDEX

2連敗
J2第11節
水戸2−1徳島
栃木0−1鳥取
横浜FC2−4町田
大分0−0熊本
愛媛2−1湘南
松本0−0京都
北九州1−2千葉
甲府1−1福岡
富山1−0岐阜
岡山2−1草津
東京V0−2山形
首位湘南は2連敗で今季2敗目!2位山形は5連勝で湘南と勝ち点で並ぶ!

競り勝つ
JFL第8節最終日
横河武蔵野FC1−2Y.S.C.C.
新参入の8位YSCCが競り勝つ!JFLは第8節を終え、首位長野から5位秋田までが勝ち点16で並ぶ大混戦!

ACL展望
明日5月1日、2日はアジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節!決勝トーナメント進出を懸け、グループFで首位のFC東京はブリスベンと、グループGで2位の名古屋は城南一和と激突!

解任
J1神戸が成績不振で和田昌裕監督(47)を解任!当面は安達亮ヘッドコーチ(42)が指揮し、後任候補には昨季までG大阪を率いた西野朗氏(57)が浮上!

契約延長なし
ドルトムントの日本代表MF香川真司(23)が来季まで契約が残るドルトムントと契約延長せず!イングランドプレミアリーグへの移籍が濃厚!

交渉開始
空席となっているイングランド代表監督候補として、FAがウェスト・ブロムウィッチのホジソン監督(64)と交渉開始!

アシスト
ドイツブンデスリーガ2部第33節
ボーフム2−0ブラウンシュバイク
乾貴士は12試合連続のフル出場で1アシスト!13位ボーフムは12位に浮上して来季の2部残留が決定!

フル出場
イタリアセリエA第35節
インテル2−1チェゼーナ
ノバーラ0−4ユベントス
シエナ1−4ミラン
ウディネーゼ2−0ラツィオ
森本貴幸は後半5分から出場、長友佑都は2試合連続フル出場!5位インテルは逆転勝ちで欧州CL出場圏の3位タイに浮上も、3位にナポリ、ウディネーゼ、ラツィオの4チームがひしめく超大混戦!首位ユーベ、2位ミランは揃って大勝!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第36節
レアル・マドリード3−0セビージャ
バジェカーノ0−7バルセロナ
マラガ1−0バレンシア
ベティス2−2アトレティコ・マドリード
サラゴサ2−0アスレティック・ビルバオ
指宿洋史は遠征メンバー外!首位レアルと2位バルサはともに今季43得点目となるクリスティアーノ・ロナウドとメッシのゴールなどで完勝!4位vs3位対決は4位マラガが競り勝つ!

ベンチ外
フランスリーグ1第34節
サンテティエンヌ1−0ディジョン
リール2−1パリ・サンジェルマン
松井大輔は25試合連続のベンチ外!3位vs2位対決は2位パリSGが逆転負けを喫し、逆転優勝に黄色信号!

4位再浮上
イングランドプレミアリーグ第36節
トッテナム2−0ブラックバーン
チェルシー6−1クイーンズ・パーク・レンジャーズ
5位トッテナムは快勝して欧州CL出場圏内の4位に再浮上!6位チェルシーはトーレスのハットトリックなどで6ゴール圧勝!

2連覇
オランダエールディビジ第32節
トゥヴェンテ1−2アヤックス
フェイエノールト1−0AZ
ローダ1−3PSV
首位アヤックスが競り勝ってリーグ戦12連勝を挙げ、事実上2シーズン連続31度目のリーグ優勝が決定!3位vs2位対決はフェイエノールトが制してCL出場圏の2位浮上!

2連覇
ポルトガルスーペルリーガ第28節
マルティモ0−2ポルト
リオ・アヴェ2−2ベンフィカ
スポルティング・ブラガ1−2オリャネンセ
ウニオン・レイリア0−4フェイレンセ
ポルトはフッキの2ゴールで快勝し、2シーズン連続25度目のリーグ制覇が決定!最下位ウニオンは給料未払いで試合前日に16人の選手が退団し、9人で試合に臨むことになるも、試合直前にマリ人MFケイタがクラブのお金を盗んで逃げたため、最終的に8人で試合に臨んで大敗!

本日の超サカFLASH
U-23日本代表の関塚隆監督が欧州組の視察を終えて帰国ほか


本文
=
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2連敗
J2第11節結果

水戸2−1徳島
(Ksスタ/4222人)
≪得点者≫
水戸:加藤広樹37、西岡謙太89
徳島:徳重隆明90+2=PK

栃木0−1鳥取
(栃木グ/3827人)
≪得点者≫
鳥取: 尾崎瑛一郎90+3

横浜FC2−4町田
(ニッパ球/7118人)
≪得点者≫
横浜FC:大久保哲哉67、82
町田:鈴木崇文33、55、72、平本一樹44

大分0−0熊本
(大銀ド/12595人)

愛媛2−1湘南
(ニンスタ/3520人)
≪得点者≫
愛媛:有田光希27、前野貴徳38
湘南:大野和成83

松本0−0京都
(松本/12154人)

北九州1−2千葉
(本城/2112人)
≪得点者≫
北九州:渡大生9
千葉:伊藤大介33、ミリガン63

甲府1−1福岡
(中銀スタ/10070人)
≪得点者≫
甲府:ダヴィ47
福岡:坂田大輔34

富山1−0岐阜
(富山/3466人)
≪得点者≫
富山:苔口卓也68

岡山2−1草津
(カンスタ/7139人)
≪得点者≫
岡山:金民均27、関戸健二43
草津: リンコン30

東京V0−2山形
(味スタ/6114人)
≪得点者≫
山形:萬代宏樹41、中島裕希69

 J2第11節は本日30日、ニンジニアスタジアムなどで全11試合が行われ、湘南は愛媛に1−2で敗れて2連敗となったが、勝ち点25で首位を守った。山形は東京Vに2−0で快勝し、5連勝で勝ち点を25とし、得失点差で2位のまま。東京Vは4位から6位に後退した。
 3位の甲府は福岡と1−1で引き分けた。

【山形は5連勝で首位に並ぶ】
 山形は5連勝で、首位の湘南と勝ち点で並んだ。シュート数は5本で相手より11本も少なかったが、奥野監督は「勝負どころで確実に決められた。こういう勝ち方ができて成長と喜びを感じている」と満足そうだった。
 今季はセットプレーから得点する場面が多い。この日もCKとFKからゴールを奪った。同監督は「特にセットプレーだけに焦点を絞ってはいないが、選手はそこにチャンスがあると感じられている」と嬉しそうだった。

【鈴木崇が意地のハットトリック】
 町田は24歳の鈴木崇がJリーグ初ゴールなど、今季J2初のハットトリックを達成した。
 相手の横浜FCには入団テストで落とされた経験がある。「何としても勝ちたかったし、点を取りたかった」と果敢に攻め、いずれも平本のクロスをゴール前で合わせて快勝の立役者となった。
 先に日本代表候補に初選出された高橋(FC東京)は東京学芸大時代のチームメート。「負けたくない。頑張らなきゃ」とさらなる奮起を誓った。

【大分まずは「ピッチで結果を」】
 大分が熊本をホームに迎えた九州勢直接対決「バトルオブ九州」は、0−0の引き分けだった。この4試合負けなしが続く大分の田坂監督は「立ち上がりは熊本の方がアグレッシブだった中で、失点しなかったのが良かった」と評価した。
 経営再建中のクラブは、Jリーグから融資を受けた3億円の返済のめどが立っていないことが25日に明らかになった。J1昇格を懸けて戦うプレーオフへの参加資格を失う可能性も浮上したが、同監督は「ピッチ内で結果を出すしかない」と話した。


競り勝つ
JFL第8節最終日結果

横河武蔵野FC1−2Y.S.C.C.
(武蔵野/1286人)
≪得点者≫
横河武蔵野:富岡大吾54
Y.S.C.C.:齊藤紀臣21、松田康佑35

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日30日、第8節最終日の残り1試合が行われ、新参入の8位Y.S.C.C.は10位横河武蔵野FCに2−1で競り勝った。
 JFLは第8節を終え、首位AC長野パルセイロ、2位讃岐、3位長崎、4位FC琉球、5位ブラウブリッツ秋田が勝ち点16で並ぶ大混戦となっている。


ACL展望
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節日程

グループA:

5月2日(水)

日本時間24:45〜
アル・ジャジーラ(UAE)vsナサフ(ウズベキスタン)

日本時間24:50〜
エステグラル(イラン)vsアル・ラヤン(カタール)

グループB:

5月2日(水)

日本時間22:30〜
パフタコル(ウズベキスタン)vsアル・イティハド(サウジアラビア)

日本時間25:00〜
アル・アラビ(カタール)vsバニヤス(UAE)

グループC:

5月1日(火)

日本時間25:00〜
アル・ナスル(UAE)vsセパハン(イラン)

日本時間26:45〜
アル・アハリ(サウジアラビア)vsラフウィヤ(カタール)

グループD:

5月1日(火)

日本時間21:30〜
ピルズィ(イラン)vsアル・ヒラル(サウジアラビア)

日本時間24:50〜
アル・ガラファ(カタール)vsアルシャバブ・アルアラビ(UAE)

グループE:

5月2日(水)

日本時間19:30〜
浦項スティーラース(韓国)vs
G大阪
(浦項スティールヤード)

日本時間19:00〜
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)vsブニョドコル(ウズベキスタン)

グループF:

5月2日(水)

19:30〜
FC東京vsブリスベン・ロアー(オーストラリア)
(国立)

日本時間20:30〜
北京国安(中国)vs蔚山現代(韓国)

グループG:

5月1日(火)

日本時間18:30〜
セントラルコースト(オーストラリア)vs天津泰達(中国)

日本時間19:30〜
城南一和(韓国)vs
名古屋
(炭川総合運動場)

グループH:

5月1日(火)

19:00〜
vsブリーラム・ユナイテッド(タイ)
(柏)

日本時間20:30〜
広州恒大(中国)vs全北現代(韓国)

NEW!
超最新TVスケジュール

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第4節終了時)

グループA

1位 アル・ジャジーラ
勝点10 得10 失6
得失点差 +4
3勝1分
(4試合消化)

2位 アル・ラヤン
勝点6 得6 失5
得失点差 +1
2勝2敗
(4試合消化)

2位 エステグラル
勝点5 得3 失3
得失点差 ±0
1勝2分1敗
(4試合消化)

4位 ナサフ・カルシ
勝点1 得3 失8
得失点差 -5
1勝3敗
(4試合消化)

グループB

1位 アル・イティハド
勝点10 得8 失1
得失点差 +7
3勝1分
(4試合消化)

2位 パフタコル
勝点7 得5 失6
得失点差 -1
2勝1分1敗
(4試合消化)

3位 バニ・ヤス
勝点5 得3 失2
得失点差 +1
1勝2分1敗
(4試合消化)

4位 アル・アラビ
勝点0 得2 失9
得失点差 -7
4敗
(4試合消化)

グループC

1位 セパハン
勝点7 得4 失3
得失点差 +1
2勝1分1敗
(4試合消化)

2位 アル・アハリ
勝点7 得6 失4
得失点差 +2
2勝1分1敗
(4試合消化)

3位 ラフウィア
勝点6 得4 失4
得失点差 ±0
2勝2敗
(4試合消化)

4位 アル・ナスル
勝点3 得4 失7
得失点差 -3
1勝3敗
(4試合消化)

グループD

1位 ピルズィ
勝点8 得11 失3
得失点差 +8
2勝2分
(4試合消化)

2位 アル・ヒラル
勝点6 得7 失6
得失点差 +1
1勝3分
(4試合消化)

3位 アル・ガラファ
勝点3 得4 失7
得失点差 -3
3分1敗
(4試合消化)

4位 アル・シャバブ・アルアラビ
勝点2 得3 失9
得失点差 -6
2分2敗
(4試合消化)

グループE

1位 アデレード・ユナイテッド
勝点9 得5 失2
得失点差 +3
3勝1敗
(4試合消化)

2位 プニョドコル
勝点6 得7 失7
得失点差 ±0
2勝2敗
(4試合消化)

3位 浦項スティーラース
勝点6 得4 失3
得失点差 +1
2勝2敗
(4試合消化)

4位
G大阪
勝点3 得5 失9
得失点差 -4
1勝3敗
(4試合消化)

グループF

1位
FC東京
勝点8 得8 失3
得失点差 +5
2勝2分
(4試合消化)

2位 蔚山現代
勝点8 得7 失5
得失点差 +2
2勝2分
(4試合消化)

3位 ブリスベン・ロアー
勝点2 得3 失6
得失点差 -3
2分2敗
(4試合消化)

4位 北京国安
勝点2 得3 失7
得失点差 -4
2分2敗
(4試合消化)

グループG

1位 城南一和
勝点6 得9 失4
得失点差 +5
1勝3分
(4試合消化)

2位
名古屋
勝点6 得6 失3
得失点差 +3
1勝3分
(4試合消化)

3位 天津泰達
勝点3 得1 失4
得失点差 -3
3分1敗
(4試合消化)

4位 セントラル・コースト
勝点3 得2 失7
得失点差 -5
3分1敗
(4試合消化)

グループH

1位 広州恒大
勝点7 得9 失4
得失点差 +5
2勝1分1敗
(4試合消化)

2位 全北現代
勝点6 得7 失12
得失点差 -5
2勝2敗
(4試合消化)

3位 ブリーラム・ユナイテッド
勝点6 得7 失8
得失点差 -1
2勝2敗
(4試合消化)

4位

勝点4 得8 失7
得失点差 +1
1勝1分2敗
(4試合消化)

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の柏vsブリーラム戦(2日、柏)の前日会見が本日1日、日立柏サッカー場で行われた。
 4試合を終えてグループGで最下位の柏は、負ければグループリーグ敗退が決定。ネルシーニョ監督は「相手はスピードを生かした攻撃をしてくる。カウンターうまくを消して、ボールを動かしてスペースを作りたい」と話した。昨季のJ1王者も開幕から不調に苦しんでいるが、崖っぷちの戦いに必勝を期して臨む。


解任
 J1のヴィッセル神戸は本日30日、和田昌裕監督(47)を解任したと発表した。当面は安達亮ヘッドコーチ(42)が指揮を執る。後任の候補には昨季までG大阪を率いた西野朗氏(57)が挙がっている。
 今季の監督交代はJ2の横浜FC、J1のG大阪、川崎に次いで4クラブ目。
 和田監督は2010年9月にコーチから昇格し、短期間指揮した2009年に続いて監督に就任。シーズンを通じて指揮を執った昨季はクラブ史上最高のリーグ戦9位だった。神戸はオフに積極的な補強を行い、日本代表経験のあるMF橋本英郎やDF伊野波雅彦らを獲得した。今季は開幕2連勝と順調な滑り出しを見せたが、その後は4連敗もあり、現在3勝5敗の13位と苦戦している。ヤマザキナビスコカップもグループリーグで2戦2敗。

【和田監督「去るのは残念」】
 解任が発表された神戸の和田昌裕監督は「結果が出なかったのは全て僕の責任。強化部も経験してるので、早めに手を打つというのも分かる」とリーグ8節を終えた時点でクラブが下した判断に、理解を示した。一方で、選手時代から含めて17年間にわたって携わってきたクラブだけに「監督を辞めることよりも、クラブを離れるということの方がしっくりこない。でも育ったクラブ、地元の街で監督をできて、幸せ者だった」と語った。
 エースFW大久保は「責任はオレらにだってある。申し訳ないと言っていたが、オレらも申し訳ない」と沈痛な表情。指揮官自身も「(21日の)柏戦で得点を決めた野沢が駆け寄ってきてくれたり、(28日の)横浜M戦でも点取った大屋が来てくれた。絆がある状態で去るのは残念だけど、ありがたくもある」と語る通り、求心力も失っていなかった。
 最後には「世界に出て行ける、そんなクラブになって欲しい。監督を辞めても、僕は神戸を絶対に嫌いになれない。やっぱりこのクラブしかないんで。名前を呼んでくれるサポーターに感謝しているからこそ、申し訳ない気持ちで一杯です」と語り、クラブハウスを後にした。


契約延長なし
 サッカーのドイツブンデスリーガで2連覇したドルトムントのミハエル・ツォルク強化部長は29日、来季まで契約が残る日本代表MF香川真司(23)の去就について、「(香川は)契約を延長する意思がないようだ。クラブの財政のために彼を売る必要はないが、今夏の移籍を前提に人事プランを練る」と地元衛星テレビの討論番組で語った。ドルトムントの公式サイトが伝えた。
 番組内では「香川は契約延長に前向きではない。市場価値が高いことから他のクラブからオファーがあれば真剣に考える」と付け加えた。
 また、同強化部長は「彼にはイングランドでキャリアを積む意向がある」と述べた。イングランドプレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドが香川の獲得に関心を示していると報じられている。
 香川は28日のカイザースラウテルン戦に途中出場して、今季8アシスト目をマーク。ドイツ紙でマンチェスターUが年俸約600万ユーロ(約6億3600万円)の3年契約を提示したと伝えられるなど、一連の移籍報道については「それは答える必要はない」と明言を避けながらも「なかなか難しいが、変に騒がれなければ僕は楽かなと思う」と心境を語った。


交渉開始
 イングランド・サッカー協会(FA)は29日、空席となっている代表監督候補として、イングランドプレミアリーグ、ウェスト・ブロムウィッチのロイ・ホジソン監督(64)と交渉を開始したことを明らかにした。2月にファビオ・カペッロ前監督が辞任し、ロンドン五輪英国代表監督のスチュアート・ピアース氏が暫定監督を務めている。
 ホジソン氏はイングランド出身。各国で監督を歴任し、代表監督としてはスイス、アラブ首長国連邦(UAE)、フィンランドを指揮。昨季途中からウェスト・ブロムウィッチの監督を務め2季連続でチームを残留に導いた。
 イングランド代表監督にはプレミアリーグ、トッテナムのハリー・レドナップ監督が最有力候補と報じられていたが、FAのデイヴィッド・バーンスタイン会長は「これまでロイ(ホジソン氏)としか交渉していない」とした。


アシスト
ドイツブンデスリーガ2部第33節結果

ボーフム2−0ブラウンシュバイク
(ルールシュタディオン/18107人)
≪得点者≫
ボーフム:フライアー3、ギンチェク90
≪出場メンバー≫
【ボーフム】
GK:
ルーテ
DF:
マルトリツ、エイヨールフソン、ベーニヒ
■■=(60分)、アックイスタパーチェ(75分ステフェンス)
MF:
ダブロウスキ、フライアー、フェデリコ(70分シンキェヴィッツ)
FW:
乾貴士、クラーマー
(46分ベルガー)、ギンチェク

 ドイツブンデスリーガ2部は29日、第33節が行われ、日本代表MF乾貴士が所属する13位ボーフムは、ホームで9位ブラウンシュバイクに2−0で勝利した。乾はFWで12試合連続のフル出場を果たし、アシストを決めるなど2−0の勝利に貢献した。
 ボーフムは10勝7分け16敗の勝ち点34で12位に浮上し、来季の2部残留を決めた。


フル出場
イタリアセリエA第35節結果

インテル2−1チェゼーナ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/25000人)
≪得点者≫
インテル:オウンゴール59、サラテ72
チェゼーナ:チェッカレッリ57
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
カステッラッツィ
DF:
マイコン、ルシオ、ラノッキア、長友佑都
MF:
グアリン、カンビアッソ、オビ、スナイデル(81分ポーリ)、アルバレス(68分サラテ)
FW:
パッツィーニ(61分D・ミリート)

ノバーラ0−4ユベントス
(シルビオ・ピオーラ/9000人)
≪得点者≫
ユベントス:ブチニッチ16、64、ボッリエッロ40、ビダル50
≪出場メンバー≫
【ノバーラ】
GK:
フォンターナ
DF:
リズッツォ、デッラフィオーレ(46分ガブリエウ・シウバ)、パーチ、S・ガルシア
MF:
ゲミティ、リゴーニ、ペッシェ
、ポルカーリ
FW:
マッツァラーニ(68分ラドバノビッチ)、カラッチョロ(52分森本貴幸)
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
キエッリーニ、リヒトシュタイナー、バルツァッリ、ボヌッチ
MF:
ピルロ、マルキージオ(61分デ・チェッリェ)、ビダル(57分パドイン)、ジャッケリーニ
FW:
ブチニッチ(66分エリア)、ボッリエッロ

シエナ1−4ミラン
(アルテミオ・フランキ/10000人)
≪得点者≫
シエナ:ボグダニ83
ミラン:カッサーノ26、イブラヒモビッチ29、90+5、 ノチェリーノ90
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
ボネーラ、ジェペス、アバーテ、メスバー
MF:
ファン・ボメル
、ムンタリ(61分アクイラーニ)、ガットゥーゾ(76分ノチェリーノ)、K・ボアテング(81分エル・シャーラウィ)
FW:
カッサーノ、イブラヒモビッチ

ウディネーゼ2−0ラツィオ
≪得点者≫
ウディネーゼ:ディ・ナターレ69、ペレイラ90+4

ボローニャ3−2ジェノア
≪得点者≫
ボローニャ:ポルタノーバ24、ラミレス38、ガリチュ67
ジェノア:パラシオ59、ホルケラ77

レッチェ1−2パルマ
≪得点者≫
レッチェ:トモビッチ83
パルマ::ジョビンコ67、パレッタ78

アタランタ2−0フィオレンティーナ
≪得点者≫
アタランタ:デニス11、ボナヴェントゥーラ51

イタリアセリエA順位表
(第35節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…セリエB降格

1.ユベントス 77
2.ミラン 74
3.ナポリ 55

3.ウディネーゼ 55
3.インテル 55

3.ラツィオ 55
7.ローマ 51
8.カターニャ 47
8.パルマ 47
10.アタランタ 46
11.ボローニャ 45
12.キエーボ 44
13.シエナ 43
14.パレルモ 42
14.カリアリ 42
16.フィオレンティーナ 41
17.ジェノア 36
18.レッチェ 35
19.ノバーラ 28
20.チェゼーナ 22


イタリアセリエA第36節日程

5月2日(水)

ユベントスvsレッチェ
ミランvsアタランタ
パルマvsインテル
ナポリvsパレルモ
チェゼーナvsウディネーゼ
ラツィオvsシエナ
キエーヴォvsローマ

イタリアセリエA第37節日程

5月6日(
)

カリアリvsユベントス
インテルvsミラン
ボローニャvsナポリ
ウディネーゼvsジェノア
アタランタvsラツィオ
ローマvsカターニャ

イタリアセリエA第38節(最終節)日程

5月13日(
)

ユベントスvsアタランタ
ミランvsノバーラ
ラツィオvsインテル
ナポリvsシエナ
カターニャvsウディネーゼ
チェゼーナvsローマ

 イタリアセリエAは29日、第35節の残り7試合が行われ、DF長友佑都が所属する5位タイのインテルは、ホームで最下位チェゼーナに2−1と逆転勝利を収めた。長友は古巣相手に左サイドバックで2戦連続フル出場した。昨年1月まで在籍した古巣相手に積極的に攻め上がり、前半14分にはドリブルで左サイドを突破して右足でシュート。相手GKの好守に阻まれたが、視察した日本サッカー協会の原技術委員長の前で攻守に切れのあるプレーを披露した。
 インテルは後半12分に先制を許したものの、そのわずか2分後にオビのシュートがオウンゴールを誘って同点に追い付くと、27分には途中出場のサラテが決めて逆転で白星を掴んだ。インテルはストラマッチョーニ監督就任後4勝2分けの快進撃。残り3戦で逆転での欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得が見える3位タイにまで浮上した。
 首位ユベントスは敵地でFW森本貴幸が所属する19位ノバーラに4−0と快勝した。一方、2位ミランも敵地で10位シエナを4−1で下したため、3試合を残し、勝ち点3差の状況は変わらなかった。ノバーラの森本は3点を追う後半5分から出場。同16分にミドルシュートを放つ場面はあったものの、首位ユベントスを相手に流れを変えることはできず、大きな見せ場もつくれないまま敗れた。残留を争う他クラブも敗れて降格決定こそ免れたが、残り3戦で残留圏の17位ジェノアとは勝ち点8差。1部残留がさらに困難な状況に追い込まれた。
 無敗優勝が見えてきたユベントスは、前半16分にピルロのFKからブチニッチが巧みにコースを変えて先制すると、40分にはボッリエッロの2試合連続ゴールでリードを広げる。後半に入っても、5分にビダルが決めて3点目を挙げると、最後は19分、ブチニッチがこの日2点目となるゴールで大勝を締めくくった。
 ユーベを勝ち点3差で追うミランでは、心疾患を克服したカッサーノが約半年ぶりに先発出場を果たした。すると前半26分、そのカッサーノはゴール前のこぼれ球を押し込み先制弾。ミランはカッサーノの復帰後初のゴールで勢いに乗ると、29分にイブラヒモビッチが決めてリードを広げる。終盤入り、シエナに1点差と迫られたものの、終了間際にノチェリーノとイブラヒモビッチが立て続けにゴールを奪って突き放し、終わってみれば4−1の大勝を収めた。
 6月に開幕するユーロ2012(欧州選手権)の出場も見えてきたカッサーノについて、ミランのチーフ・エグゼクティブであるガッリアーニ氏は、「彼がシーズンのほとんどでいなかったことが悔やまれる」とコメント。アッレグリ監督は「ユベントスに食らい付くために、今日は勝つことが大事だった。彼らが残り3試合でいくつか勝ち点を落とすことを期待しつつ、我々は全ての試合に勝たなければいけない」と、逆転優勝をあきらめないとの姿勢を見せた。
 一方、5位タイのウディネーゼと3位ラツィオの一戦はホームのウディネーゼが2−0で勝利したが、この試合では終了間際に判定をめぐって大きな騒動が起きた。0−1とリードされたラツィオは後半ロスタイム、CKのチャンスにGKマルケッティも上がって得点を目指すが、惜しくも得点に至らない。すると、ラツィオの選手達は試合終了のホイッスルが鳴ったと思い、プレーをストップした。
 だが、この笛は観客が吹いたもので、プレーは続行。ウディネーゼはペレイラがボールを拾うと、無人となっていたゴールにシュートを流し込み、追加点とした。ラツィオ側はこのプレーに猛抗議。特に怒りをあらわにしていたジアスは退場となり、スカローニにもイエローカードが出された。
 この結果、来季のCL出場権を得られる3位を巡る争いはさらに激化。敗れたラツィオが勝ち点を55のまま伸ばせなかったのに対し、前日引き分けたナポリ、この日勝利したインテルとウディネーゼが同勝ち点で並ぶ状況となった。
 そのほか、残留争いでは、17位ジェノアが敵地で13位ボローニャに2−3と黒星。18位レッチェも敵地で9位パルマに1−2で敗れた。また、降格圏と勝ち点5差の14位に沈むフィオレンティーナも、10位アタランタを相手に0−2で敗れた。


ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第36節結果

レアル・マドリード3−0セビージャ
(サンティアゴ・ベルナベウ/80000人)
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド19、ベンゼマ49、52
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:
シャビ・アロンソ(76分ラウール・アルビオル)、グラネロ
(61分ケディラ)、ディ・マリア(61分カジェホン)、エジル、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
ベンゼマ

バジェカーノ0−7バルセロナ
(テレサ・リベロ/15000人)
≪得点者≫
バルセロナ:メッシ16、90、オウンゴール26、ケイタ39、ペドロ47、87、チアゴ・アルカンタラ77
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
ピント
DF:
モントーヤ、マスチェラーノ、プジョル、アドリアーノ(60分ダニエウ・アウベス)
MF:
チアゴ・アルカンタラ、ブスケッツ(73分アフェライ)、ケイタ
FW:
A・サンチェス(80分テージョ)、メッシ、ペドロ


マラガ1−0バレンシア
(ラ・ロサレダ/30000人)
≪得点者≫
マラガ:イグナシオ・カマーチョ27
≪出場メンバー≫
【マラガ】
GK:
カメニ
DF:
ヘスス・ガメス、デミチェリス
、ベリグトン、エリゼウ
MF:
マレスカ(71分ドゥーダ)、イグナシオ・カマーチョ
、ホアキン(85分S・フェルナンデス)、サンティ・カソルラ、イスコ
FW:
ロンドン(74分ファン・ニステルローイ)
【バレンシア】
GK:
グアイタ
DF:
バラガン(82分パブロ・エルナンデス)、ラミ、リカルド・コスタ、ジョルディ・アルバ

MF:
マドゥーロ
、ティノ・コスタ、フェグリ■■=(61分)、ピアッティ、マチュー(82分メーメト・トパル)
FW:
ソルダード(67分アドゥリス)

ベティス2−2アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
ベティス:ポスエロ86、ホナタン・ペレイラ88
A・マドリード:コケ63、ファルカオ・ガルシア90+4

サラゴサ2−0アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
サラゴサ:エドゥ・オリオル28、アポーニョ51

 スペインリーガエスパニョーラは29日、第36節の残り5試合が行われ、首位レアル・マドリードはホームでFW指宿洋史が所属する9位セビージャに3−0で快勝した。2位バルセロナも15位バジェカーノに7−0と圧勝したため、この日の優勝は持ち越しとなったレアルだが、次節に勝てば自力で4年ぶりのリーグ制覇が決定する。
 前節にバルサとの「クラシコ」を制し、4年ぶりのリーグ制覇をほぼ手中に収めたレアル。この日のセビージャ戦では、前半19分にクリスティアーノ・ロナウドの今季43得点目となるゴールで先制に成功すると、さらに後半にはベンゼマが2得点の活躍を見せ、3−0と完勝を収めた。指宿は遠征メンバーから外れた。
 なお、ベンゼマはこの日の2得点で今季リーグ20点目とし、レアルでは、C・ロナウド(43点)、イグアイン(21点)、ベンゼマの3選手が20得点以上をマーク。1クラブで3選手が20得点以上を記録したのはリーガでは史上初となった。また、3選手の合計得点は84となっており、これだけでバルサ以外の全チームの総得点を上回っている。
 レアルが勝利を収めたことで、敗れれば宿敵のタイトル獲得が決まる状況となったバルサだったが、グアルディオラ監督の退任発表以降初の試合となったこの日のアウェー戦では、ここ数試合の鬱憤を爆発させた。前半15分にメッシのゴールで先制すると、相手のオウンゴールで1点を追加して迎えた38分にも、メッシのアシストからケイタが加点し、3点をリードして前半を折り返す。
 後半に入っても攻撃の手を緩めないバルサは、1分にペドロ、31分にチアゴが決めて5−0。さらに終盤にペドロがこの日2点目となるゴールを挙げると、44分にはメッシがC・ロナウドに並ぶ今季43得点目を決め、大量7得点で公式戦4試合ぶりの白星を手にした。
 この日の結果、レアル(勝ち点91)とバルサ(同84)の7ポイント差は変わらず。レアルは5月2日に行われる次節のアスレティック・ビルバオ戦に勝利すれば、2試合を残してリーグ制覇が決まる状況となった。
 また、混戦となっている欧州チャンピオンズリーグ出場権争いでは、4位マラガが前半に挙げた1点を守り抜き、ホームで3位バレンシアを1−0で下した。この結果、勝ち点55としたマラガはバレンシアに並び、5位レバンテとの勝ち点3差をキープした。
 そのほか、6位アスレティック・ビルバオは敵地で18位サラゴサに0−2で黒星。一方、7位アトレティコ・マドリードは13位ベティスと2−2のドロー。後半ロスタイムにファルカオ・ガルシアのゴールで辛うじて勝ち点1を獲得し、ビルバオをかわして6位に浮上した。


ベンチ外
フランスリーグ1第34節結果

サンテティエンヌ1−0ディジョン
(スタッド・ジョフロワ・ギシャール/15000人)
≪得点者≫
サンテティエンヌ:P・オーバメヤン43
≪出場メンバー≫
【ディジョン】
GK:
レイネ
DF:
ディアバテ
、スプレイェン、ポール、ヴァロー
MF:
サンカレ(66分マルク)、コルニェ、ベラングル、ジョビアル(69分ティル)
FW:
ボテアク(75分ギュルベール)、カクタ

リール2−1パリ・サンジェルマン
(グリモンプレ・ジョーリ/20000人)
≪得点者≫
リール:アザール71=PK、ルー79
PSG:パストーレ48
≪出場メンバー≫
【リール】
GK:
ランドロー
DF:
ドゥビュシー
、ディニュ、シェジュ、バシャ
MF:
バルモン、ペイェ(69分ルー)、ペドレッティ(56分J・コール

FW:
マヴュバ、トゥーリオ・デ・メロ、アザール
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
ビシェヴァツ(44分サコ
(70分))、ティエネ、アレックス、ジャレ
MF:
ネネ(72分ルガノ
)、マテュイディ、シッソコ、パストーレ、モッタ
FW:
ガメイロ(65分オアロ)

ソショー0−3ボルドー
≪得点者≫
ボルドー: ジュシエ12、モーリス・ブレイ62=PK、セヴェ70

バランシエンヌ2−0ニース
≪得点者≫
バランシエンヌ:カディル35、オウンゴール54

レンヌ3−1アジャクシオ
≪得点者≫
レンヌ:フェレ27、ブカリ85、ブラヒミ90
アジャクシオ:イラン89

オセール4−0ブレスト
≪得点者≫
オセール:E・シセ5、カポ17、A・トラオレ28、コントゥ39

ナンシー1−1カーン
≪得点者≫
ナンシー:ムカンジョ81
カーン:ニアング51

 フランスリーグ1は29日、第34節の残り7試合が行われ、2位パリ・サンジェルマンは3位リールと敵地で対戦し、1−2と逆転負けを喫した。この結果、首位モンペリエとの勝ち点差が残り4試合で5に広がり、逆転優勝に黄色信号が灯った。
 アウェーでリールとの上位対決に臨んだパリSGは、後半3分にパストーレのヘッドで先制に成功。しかし、26分にサコがエリア内でファウルを犯して一発退場となると、このPKをアザールに決められてリールに同点に追い付かれる。数的不利となったパリSGはさらに34分、アザールの鮮やかなラボーナでのクロスからルーに決勝ゴールを許し、痛恨の逆転負けを喫した。
 この結果、勝ち点を67から伸ばせなかったパリSGは、前日に勝利を収めた首位モンペリエ(同72)との勝ち点差が5に広がった。また、3位リール(同65)にも2ポイント差に迫られ、来季の欧州チャンピオンズリーグ本戦の出場権を自動的に得られる2位確保についても気の抜けない状況となった。
 5位レンヌはホームで17位アジャクシオに3−1で下し、リーグ戦4連勝。6位サンテティエンヌはMF松井大輔が所属する16位ディジョンに1−0で勝利を収めた。松井は25試合連続でベンチ外だった。ディジョンは4連敗。
 ディジョンの次節は5月2日に行われ、ホームでオセールと対戦する。


4位再浮上
イングランドプレミアリーグ第36節結果

トッテナム2−0ブラックバーン
(ホワイト・ハート・レーン/35798人)
≪得点者≫
トッテナム:
≪出場メンバー≫
【トッテナム】
GK:
フリーデル
DF:
ウォーカー、ギャラス、カブル、ローズ
MF:
レノン(84分G・ドス・サントス)、モドリッチ、サンドロ(86分リバーモア)、ベイル、ファン・デル・ファールト(88分デフォー)
FW:
アデバヨール

チェルシー6−1クイーンズ・パーク・レンジャーズ
(スタンフォード・ブリッジ/41675人)
≪得点者≫
チェルシー:スターリッジ1、テリー13、トーレス19、25、64、マルダ80
QPR:D・シセ84
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
P・フェレイラ、ボジングワ(81分ハッチンソン)、テリー、A・コール
MF:
エッシェン、ランパード、マタ(67分マルダ)
FW:
スターリッジ、トーレス、カルー(73分ラミレス)

 イングランドプレミアリーグは29日、第36節の2試合が行われ、5位トッテナムは19位ブラックバーンに2−0で快勝し、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に再浮上した。また、6位チェルシーもトーレスがハットトリックを記録するなど、16位クイーンズ・パーク・レンジャーズに6−1と圧勝した。
 CL出場権獲得へ負けられないホームのトッテナムは、前半22分にファン・デル・ファールトのゴールで先制すると、後半30分にはウォーカーが直接FKを沈めて追加点を奪取。試合を通じて1本のシュートも放てなかったブラックバーンの拙攻にも助けられ、完封勝ちを飾った。
 一方、王者バルセロナ(スペイン)を破ってCL決勝に駒を進めたチェルシーはこの日、スターリッジとテリーのゴールで序盤に2点を先制すると、その後はこの日先発したトーレスが躍動する。まずは19分、スターリッジのスルーパスに抜け出し、GKもかわしてまず1点。CL・バルサ戦に続くゴールを奪うと、25分にもロングボールのこぼれ球を見逃さずに2点目を挙げる。
 さらに後半19分、スピードを活かしてマタのスルーパスに抜け出したトーレスは、冷静にゴール右隅にフィニッシュ。ハットトリックを完成させると、これにはスタンドで見守っていたアブラモビッチ・オーナーも喜びを爆発させた。その後は両チームが1点ずつを挙げ、ホームのチェルシーは6−1の圧勝で試合を終えた。
 試合後トーレスは、「今まで(のハットトリック)とは違った感情。これまではすごく調子は良くて、体にもキレがあって良いプレーができていたのに、ゴールすることができなかった。でも今は、正直以前ほどのプレーはできていないと感じているが、逆にストライカーにとって最も大事なものであるゴールが戻ってきた」とコメント。チェルシー加入後初のハットトリック達成を喜び、これがゴール量産の始まりであることを願うと語った。
 この日の結果、勝ち点を62に伸ばしたトッテナムは、前日の試合を落としたニューカッスル(同62)を得失点差で上回って4位に浮上。1試合消化の多い3位アーセナルとの差も4ポイントに縮めた。また、チェルシー(同62)も順位こそ6位と変わらないものの、トッテナム、ニューカッスルを勝ち点1差で追走している。


2連覇
オランダエールディビジ第32節結果

トゥヴェンテ1−2アヤックス
(デ・グロルスフ・フェステ/24000人)
≪得点者≫
トゥヴェンテ:フェル72
アヤックス:T・ヤンセン30=PK、ファン・デル・ウィール78
≪出場メンバー≫
【アヤックス】
GK:
フェルメール
DF:
ブリント、アルデルワイレルト、ヴェルトンゲン、ファン・デル・ウィール
MF:
アニータ(89分エノー)、S・デ・ヨング、エリクセン
FW:
T・ヤンセン、アイサティ(80分シグソールソン)、ブリフテル(68分エベシリオ)

フェイエノールト1−0AZ
(デ・カイプ・スタディオン/50000人)
≪得点者≫
フェイエノールト:バカル54
≪出場メンバー≫
【フェイエノールト】
GK:
ミュルダー
DF:
デ・フライ、フラール、マルティンス・インディ、レールダム
MF:
モコトジョ、クラシー
、バカル(90分トリンダーデ・デ・ヴィリェナ)
FW:
G・フェルナンデス(27分アハフバル)、S・シセ(90分ネロム)、スハーケン

ローダ1−3PSV
(パークスタット・リンブルフ/15000人)
≪得点者≫
ローダ:マルキ65
PSV:メルテンス7、マルセロ31、デパイ83
≪出場メンバー≫
【PSV】
GK:
ティトン
DF:
バウマ、マルセロ
、ウィレムス、ストロートマン(89分エンヘラール)
MF:
ワイナルドゥム
、ハッチンソン、ラブヤド
FW:
トイボネン
、レンス(89分マタブジュ)、メルテンス(77分デパイ)

NEC1−1RKC
≪得点者≫
NEC:プラチェ58
RKC:テン・フォールデ60

 オランダエールディビジは29日、第32節の残り4試合が行われ、首位アヤックスは敵地で4位トゥヴェンテに2−1で競り勝ち、リーグ戦12連勝を飾った。この結果、残り2試合で2位と勝ち点6差をキープしたアヤックスは、得失点差で大きく上回っており、事実上31度目のリーグ制覇を決定させた。
 敵地でトゥヴェンテと対戦したアヤックスは、前半30分にヤンセンがPKを沈めて先制するも、後半27分に同点ゴールを許してしまう。それでも、その6分後にファン・デル・ウィールが決めて勝ち越すと、あとはリードを守って12連勝を飾った。
 一方、ともにアヤックスを6ポイント差で追う2位AZと3位フェイエノールトの一戦は、ホームのフェイエノールトがバッカルの決勝弾で1−0と勝利した。この結果、勝ち点を70に伸ばしたアヤックスは、残り2試合で2位フェイエノールトとの勝ち点6差をキープ。得失点差で24も上回っていることから、事実上31度目のリーグ制覇を決定させた。
 そのほか、5位PSVは8位ローダに3−1で快勝。11位NECと9位RKCの一戦は、1−1のドローに終わった。


2連覇
ポルトガルスーペルリーガ第28節結果

マルティモ0−2ポルト
(ドス・バレイロス/8918人)
≪得点者≫
ポルト:フッキ16=PK、89=PK
≪出場メンバー≫
【ポルト】
GK:
エウトン
DF:
マイコン、サプナル、アレックス・サンドロ
、オタメンディ
MF:
L・ゴンサレス(87分ロランド)、ジョアン・モウティーニョ、フェルナンド
FW:
フッキ
、バレラ(63分ジャルマ)、J・ロドリゲス(74分デフール)

リオ・アヴェ2−2ベンフィカ
≪得点者≫
リオ・アヴェ:アツ8、ヤザルデ51
ベンフィカ: ノリート37、O・カルドーソ40

スポルティング・ブラガ1−2オリャネンセ
≪得点者≫
ブラガ:コエーリョ19
オリャネンセ:カウエ57、ダディ74

ウニオン・レイリア0−4フェイレンセ
≪得点者≫
フェイレンセ:ミゲル・ペドロ45+1、58、ペドロ・ケイロス58、ビュヴァル90

ジル・ビセンテ3−1ビトーリア・ギマランエス
≪得点者≫
ジル・ビセンテ:ジョアン・ヴィレラ15、61、ロドリゴ・ガロ54、
ギマランエス:オウンゴール28

ビトーリア・セトゥバル0−3CDナシオナル
≪得点者≫
ナシオナル:マテウス5、M・ロンドン22、34

ベイラ・マル2−0パソス・デ・フェレイラ
≪得点者≫
ベイラ・マル:アルトゥール11=PK、バルボア60

 ポルトガルスーペルリーガ(ポルトガル1部)は29日、第28節が行われ、2位ベンフィカがリオ・アヴェと2−2で引き分けた。この結果、前日に勝利していた首位ポルトの2シーズン連続25度目のリーグ制覇が決定した。ポルトの優勝はここ10年間で8度目。
 前日のマリティモ戦を2−0で制したポルトは、この日の結果でベンフィカとの勝ち点差を残り2試合で6に。直接対決の成績で上回っているため、優勝が決定した。昨季国内リーグでの無敗優勝をはじめ3冠を達成した同クラブは、ビラス・ボアス前監督と得点源のファルカオ・ガルシアが退団したものの、ペレイラ新監督のもとで見事に連覇を成し遂げた。
 優勝決定後、チームの連覇に大きく貢献したフッキは、「こういう決まり方はちょっと複雑な気持ちだが、優勝したことは大事」とコメント。「僕はベンフィカの試合をブラジル料理店で見ていた。できればピッチ上でタイトル獲得を決めたかったが、これもまた素晴らしいこと」と優勝の喜びを語った。

【ウニオンが8人で試合】
 29日に行われたポルトガルスーペルリーガで、最下位ウニオン・レイリアが選手不足を理由に8人で試合に臨み、0−4の大敗を喫するという事態が起こった。同クラブでは前日、給料支払いの遅れを理由に16人の選手が退団を表明していた。
 試合前日に多くの選手がチームから去ったウニオン・レイリアは、残った9人で試合に臨むことになる。さらに出場が見込まれていたマリ人MFケイタが、試合直前にスーツケースに入ったクラブのお金を盗んで逃げ、最終的に8人でゲームを行った。試合は前半終了間際まで無失点で凌いだものの、結局0−4の大敗を喫した。
 同クラブのジョアン・バルトメウ会長は、試合後の会見で「ケイタは6000ユーロ(約64万円)が入ったスーツケースを持って逃げた。自分のサッカー道具は置いたまま。彼は(スタジアムの)外に車を待たせていた」と述べ、すでに警察へ通報したことを明かしている。
 リーグ側は今回の事態について、長引く経済不況の影響が、国内リーグに深刻な打撃を与えていると分析。その上で、同様のケースが起こることを防ぐべく、財政面でクラブを保護する新たなシステムの構築していくことを発表した。


超サカFLASH

帰国
 ロンドン五輪出場を決めているサッカーのU-23(23歳以下)日本代表の関塚隆監督が本日、欧州組の視察を終えて帰国した。FW宮市亮が所属するイングランドプレミアリーグのボルトンや、DF酒井高徳とMF宇佐美貴史が先発したドイツブンデスリーガ、シュツットガルトvsバイエルンを視察。宮市については「チームに溶け込んで、しっかりしたプレーをしている」。酒井についても「相手に対して果敢に守りながら、抑えながら攻撃ができている」と、いずれも高い評価を与えた。

PV実施
 日本サッカー協会の小倉純二会長は29日、東日本大震災で被災した岩手県宮古市の「グリーンピア三陸みやこ」の多目的アリーナで、8月19日から日本で開催するU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)のパブリックビューイング(PV)を実施したい考えを明らかにした。29日に同施設を訪れた小倉会長は「宮古市長とアリーナ側は乗り気。広いので子供も多く呼べるし、夢を与えられる。国際サッカー連盟(FIFA)がOKすれば、ぜひやりたい」と話した。

ハットトリック
 サッカー女子のフランスカップは28日、準決勝の1試合が行われ、FW大滝麻未が所属するリヨンは敵地で2部のアラスに8−0で大勝して決勝に進んだ。大滝はフル出場し、3得点で勝利に貢献した。準決勝のもう1試合は5月1日に行われ、DF鮫島彩とMF宇津木瑠美がいるモンペリエがパリ・サンジェルマンと対戦する。

フル出場
 サッカー女子のドイツ1部リーグ、フランクフルトのDF熊谷紗希は29日、ホームのフライブルク戦にセンターバックでフル出場し、7−0の大勝に貢献した。ポツダムのFW永里優季は本拠地でのバイエルン戦で先発して後半35分までプレーした。試合は3−0で勝った。デュイスブルクのFW安藤梢は2−0で勝ったホームのバート・ノイエンアール戦に出場しなかった。

3試合出場停止
 Jリーグは29日、J2の東京VのMF高橋祥平に対し、3試合の出場停止を科すと発表した。同選手は第11節の山形戦、第12節の熊本戦、第13節の水戸戦を欠場する。高橋は27日の福岡戦において、審判員の確認できない位置でプレーと関係なく相手選手に対して頭突き行為をし、観客席に向けて挑発的な行為をした。

契約延長
 DF内田篤人が所属するドイツブンデスリーガのシャルケは28日、ペルー代表FWジェフェルソン・ファルファン(27)との契約を4年間延長し、2016年6月までとしたと発表した。28日のリーグ戦に快勝したシャルケは、今季3位が確定して来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得。今季ホーム最終戦となったこの日は、試合後もファンがスタジアムに残っていたが、スポーツディレクターを務めるホルスト・ヘルト氏がその場でファルファンの契約延長をアナウンスすると、サポーターの盛り上がりは最高潮に達した。2008年にPSV(オランダ)から加入したファルファンについては、今季限りで契約が満了となることで移籍も噂されていた。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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