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本日の超最新情報
J1第11節、首位仙台と2位清水はともに追い付いてドロー!!
2012.05.12.SAT

INDEX

ドロー
J1第11節
札幌0−1FC東京
磐田3−0鹿島
鳥栖1−1大宮
川崎0−2
広島1−4横浜M
清水1−1C大阪
浦和1−1新潟
神戸0−1名古屋
G大阪1−1仙台
首位仙台は赤嶺真吾のゴールで追い付いてドロー!2位清水は後半ロスタイム6分にアレックスのゴールで追い付いて土壇場ドロー!13位横浜Mは逆転勝ちの4連勝で9位浮上!
J2第14節第1日
愛媛2−2北九州
10位愛媛は終了間際に追い付いてドロー!

連勝ストップ
なでしこリーグ第5節第1日
浦和レッズ・レディース1−0岡山湯郷Belle
福岡J・アンクラス0−3ジェフ千葉レディース
2位岡山湯郷が敗れ、開幕からの連勝が4でストップ!8位千葉は今季初勝利!

4連勝
JFL第11節第1日
AC長野パルセイロ1−0FC琉球
Y.S.C.C.1−2佐川印刷
佐川印刷は4連勝で首位キープ!9位長野は競り勝ち、暫定ながらも2位急浮上!

移籍
J1柏のU-23日本代表DF酒井宏樹(22)がドイツブンデスリーガのハノーバーに移籍!移籍金は約1億300万円で五輪終了後にチームに合流!

退団
元イタリア代表のFWインザーギ(38)とMFガットゥーゾ(34)が今季限りでミランを退団!インザーギは現役引退を示唆!

発表
アルゼンチン戦(6月9日)など4試合のブラジル代表メンバー23名発表!ロンドン五輪を見据え、17名が23歳以下で選出!

本日の超サカFLASH
サウサンプトンの日本代表FW李忠成が英国から帰国ほか


本文
=
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ドロー
J1第11節結果

札幌0−1FC東京
(札幌ド/10816人)
≪得点者≫
FC東京:梶山陽平1
≪出場メンバー≫
札幌
GK:
李昊乗
DF:
日高拓磨、ノース、櫛引一紀、岩沼俊介
MF:
河合竜二
、前貴之、古田寛幸、近藤祐介(74分内村圭宏)、高木純平(85分大島秀夫)
FW:
前田俊介(88分榊翔太)
FC東京
GK:
権田修一
DF:
椋原健太、徳永悠平、森重真人、太田宏介
MF:
高橋秀人、長谷川アーリアジャスール、石川直宏(36分渡邉千真)(89分重松健太郎)、梶山陽平、谷澤達也(85分米本拓司)
FW:
ルーカス

磐田3−0鹿島
(ヤマハ/13555人)
≪得点者≫
磐田:前田遼一10、松浦拓弥84、山田大記90
≪出場メンバー≫
磐田
GK:
八田直樹
DF:
駒野友一、宮崎智彦、チョ・ビョングク、藤田義明
MF:
小林裕紀、ペク・ソンドン(83分菅沼実)、山田大記、松浦拓弥(94分押谷祐樹)、山本康裕(76分ロドリゴ・ソウト)
FW:
前田遼一
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、山村和也、新井場徹
MF:
柴崎岳、遠藤康、小笠原満男、ドゥトラ(67分本山雅志)
FW:
大迫勇也、興梠慎三(78分ジュニーニョ)

鳥栖1−1大宮
(ベアスタ/7833人)
≪得点者≫
鳥栖:オウンゴール90+1
大宮:青木拓矢82
≪出場メンバー≫
鳥栖
GK:
赤星拓
DF:
丹羽竜平、キム・クナン、小林久晃、呂成海
MF:
岡本知剛(79分犬塚友輔)、藤田直之、水沼宏太(86分磯崎敬太)、金民友、池田圭(71分早坂良太)
FW:
野田隆之介
大宮
GK:
北野貴之
DF:
片岡洋介、深谷友基、菊地光将、下平匠
MF:
カルリーニョス、青木拓矢、渡邉大剛(88分金英權)、チョヨンチョル(80分上田康太)、東慶悟(59分ラファエル)
FW:
長谷川悠

川崎0−2
(等々力/16054人)
≪得点者≫
:工藤壮人63、ジョルジ・ワグネル90+2
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
西部洋平
DF:
レネ・サントス(65分伊藤宏樹)、井川祐輔、森下俊、登里享平(70分小林悠)
MF:
田中裕介、中村憲剛、大島僚太
FW:
田坂祐介、楠神順平(89分レナト)、矢島卓郎

GK:
稲田康志
DF:
酒井宏樹、増嶋竜也(79分那須大亮)、近藤直也、橋本和
MF:
レアンドロ・ドミンゲス、茨田陽生、大谷秀和、ジョルジ・ワグネル
FW:
田中順也(88分水野晃樹)、工藤壮人

広島1−4横浜M
(広島ビ/12073人)
≪得点者≫
広島:青山敏弘6
横浜M:マルキーニョス38、齋藤学77、富澤清太郎83
≪出場メンバー≫
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、千葉和彦、水本裕貴
MF:
ミキッチ、青山敏弘、森崎和幸、山岸智(69分清水航平)、石原直樹(88分野津田岳人)、萩洋次郎(74分森崎浩司)
FW:
佐藤寿人
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、ドゥトラ
MF:
富澤清太郎、兵藤慎剛(80分谷口博之)、中村俊輔、齋藤学(90+3分金井貢史)
FW:
小野裕二、マルキーニョス(71分大黒将志)

清水1−1C大阪
(アウスタ/15891人)
≪得点者≫
清水:アレックス90+6
C大阪: 柿谷曜一朗15
≪出場メンバー≫
清水
GK:
林彰洋
DF:
吉田豊(78分ジミー・フランサ)、岩下敬輔、平岡康裕、李記帝
MF:
村松大輔、アレックス、河井陽介
MF:
大前元紀(63分小林大悟)、伊藤翔、高木俊幸(55分高原直泰)
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、藤本康太、酒本憲幸、黒木聖仁
MF:
扇原貴宏、山口螢、キム・ボギョン、清武弘嗣(86分吉野峻光)、柿谷曜一朗(70分村田和哉)
FW:
ケンペス(93分金聖基)

浦和1−1新潟
(埼玉/31818人)
≪得点者≫
浦和:マルシオ・リシャルデス11
新潟:ブルーノ・ロペス29
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
加藤順大
DF:
坪井慶介、永田充、槙野智章
MF:
平川忠亮(14分宇賀神友弥)、鈴木啓太、阿部勇樹、梅崎司(85分エスクデロ・セルヒオ)、柏木陽介、マルシオ・リシャルデス
FW:
原口元気(90分デスポトビッチ)
新潟
GK:
東口順昭
DF:
内田潤、鈴木大輔、石川直樹、金珍洙
MF:
菊地直哉(58分三門雄大)、本間勲、藤田征也(82分小谷野顕治)、田中亜土夢
FW:
ミシェウ(73分平井将生)、ブルーノ・ロペス

神戸0−1名古屋
(ホームズ/14825人)
≪得点者≫
名古屋:玉田圭司42
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
徳重健太
DF:
奥井諒、イ・グァンソン、北本久仁衛、相馬崇人
MF:
朴康造(51分大久保嘉人)、大屋翼、伊野波雅彦(73分三原雅俊)、野沢拓也
FW:
吉田孝行(51分森岡亮太)、小川慶治朗
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
小川佳純(90+4分田口泰士)、ダニルソン、藤本淳吾
FW:
永井謙佑、ケネディ(89分金崎夢生)、玉田圭司(82分吉村圭司)

G大阪1−1仙台
(万博/15253人)
≪得点者≫
G大阪:倉田秋62
仙台:赤嶺真吾78
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
木村敦志
DF:
丹羽大輝、中澤聡太、今野泰幸、藤春廣輝
MF:
明神智和、遠藤保仁、寺田紳一(81分武井択也)、倉田秋(89分佐々木勇人)
FW:
佐藤晃大、パウリーニョ(81分阿部浩之)
仙台
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹、鎌田次郎、上本大海、田村直也
MF:
富田晋伍(71分梁勇基)、角田誠、太田吉彰(71分松下年宏)、関口訓充
FW:
ウイルソン(83分柳沢敦)、赤嶺真吾

 J1第11節は本日12日、万博記念競技場などで全9試合が行われ、首位の仙台は赤嶺の同点弾で追い付き、G大阪と1−1で引き分け、勝ち点24とした。2位の清水もC大阪と1−1で引き分けて勝ち点22とした。試合終了間際にアレックスのゴールで追い付いた。
 広島は1−3で横浜Mに敗れ、勝ち点19のまま。横浜Mは4連勝。鳥栖は大宮と1−1で引き分け、6戦負けなしで勝ち点17。昨季王者の柏は川崎を2−0で下し、5試合ぶりの白星を挙げた。磐田は鹿島に3−0で快勝。FC東京は札幌に1−0で競り勝った。
 2連敗中だった名古屋は神戸を1−0で下した。

札幌0−1FC東京
【権田、仲間に奮起を促す】
 FC東京はGK権田が何度も好守を見せ、無失点勝利に大きく貢献。ただ、後半に攻め込まれたチームの戦い方には不満の様子で「攻めて試合を支配するのが、チームの目指しているスタイル。試合後に(サポーターから)GKの名前が呼ばれるようでは駄目」と仲間に奮起を促した。
 昨季J2最終節では2失点で札幌に敗れていた。「僕はJ1昇格とJ2優勝を決めた試合にどちらも出られず、最後だけ出て負けたので最悪だった。何としても勝ちたかったので良かった」とホッとした様子だった。

★札幌、シュート11本で無得点
 札幌はFC東京と同じ11本のシュートを放った。後半は敵将のポポビッチ監督が「追い付かれると思った」と覚悟するほど優勢だったが、結果は無得点。石崎監督は「まだまだ甘い。反省して次に臨みたい」と重い口調で話した。
 高木は後半10分過ぎ、左から切れ込んだ前田のパスを受け、ゴール正面からの絶好機を得たがGKに阻まれた。「どれだけゴール前で落ち着けるか。練習でもっと死ぬほどやらなければダメ」と反省しきりだった。

磐田3−0鹿島
【磐田は運動量落とさず快勝】
 磐田は運動量と集中力を落とさず、鹿島に快勝した。本拠地で2002年以来の勝利に森下監督は「選手がやるべきことをやってくれた。相手より走る、戦うというサッカーの本質を追求してくれた」と称えた。
 指揮官にとっては恩返しの白星。S級ライセンス取得の一環で参加した鹿島の練習で、試合さながらの激しさに衝撃を受けたという。「それを超える練習をと思ってやり続けている。選手は真摯に取り組んで、試合で実践してくれた」と感慨を込めた。

★鹿島は3試合連続無得点
 鹿島は攻めながら得点を奪えず、3試合連続無得点となった。ジョルジーニョ監督は「5点取った試合もあるし、点の取り方を忘れたわけではないと思うが、決めるべきところを決めないと」と苦悩の表情だった。
 守りも踏ん張れない。特に前半10分の先制点は山村、岩政の両センターバックが崩された。山村は「もう少し厳しくいっておけば良かった。失点が多いので、反省点がたくさんある」と責任を背負い込んだ。

鳥栖1−1大宮
【鳥栖・早坂「アドレナリン出た」】
 鳥栖MF早坂がJ1初出場で同点に貢献した。股関節を痛めてリハビリに専念してきたが、後半26分、晴れて昨季J2最終節以来のリーグ戦出場。「アドレナリンが出た」と、久しぶりのJ舞台を楽しんだ。後半ロスタイムにオウン・ゴールで追い付いたが、ゴール前で激しく競り合った早坂の気迫が誘発させたとも言える。
 7000人を超えるサポーターの応援に「結果を残して恩返ししたい」とさらなる活躍を誓った。

★大宮・鈴木監督「仕方ない」
 終了間際のオウンゴールで追い付かれた。大宮の鈴木監督は「あれだけ長いボールを入れ続けられ、選手も疲労していた。残念だけど、仕方ない部分もある」と淡々と話した。
 前半は鳥栖に押し込まれたが、無失点でしのいだ。後半は「だんだんボールを動かせるようになった」と指揮官が振り返ったように、徐々にペースを掴んだ。37分にラファエルの右クロスをフリーの青木が合わせて先制。勝ち点3は手の届くところにあったが、最後の最後で踏ん張れなかった。

川崎0−2
【柏・工藤「全部勝って帰る」】
 柏がエース・工藤の1ゴール1アシストの活躍で、リーグ戦5試合ぶりに勝利した。後半18分、田中の折り返しに工藤が右足で合わせた。一度は相手DFに防がれたものの、再度右足で押し込み先制点。同ロスタイムには、ドリブルでゴール前に進出。大きな声を出しながら走り込んだMFジョルジ・ワグネルにラストパスを送り、ダメを押した。
 工藤は「みんなも本来のスタイルを思い出せたと思う。次は負けられないACL。リーグはやっかいなC大阪が相手。全部勝って帰る」。15日の韓国・全北現代戦、19日のC大阪戦と続く、9泊10日のアウェー3連戦初戦の勝利を喜んだ。

★風間監督「もっと積極的に」
 川崎はパスのミスが目立って攻撃にリズムが生まれず、連勝は2で止まった。特にシュート数は6対20と圧倒され、風間監督は「もっと積極的にやってもらいたいと思った。自信を持ってやらないといけない」と厳しい口調で指摘した。
 この日はドイツでのシーズンを終えた、元川崎の北朝鮮代表FW鄭大世=チョン・テセ(ケルン)が観戦。「(連勝した)2試合はハイライトで見て、フロンターレらしさを取り戻している。でも今日は全然(駄目)でしたね」と残念そうに話した。

広島1−4横浜M
【横浜M・齋藤「狙い通り」】
 横浜Mはロンドン五輪出場を狙う齋藤が決勝点を奪った。左MFながらFWに近い位置でプレー。1−1の後半32分に「こぼれると思って切り込んでみた。狙い通り」と、GKがこぼした球を抜け目なく蹴り込んだ。
 齋藤の絶妙なポジショニングの陰には、対となる右MF中村の存在があった。司令塔の中村は右に固執せず、中央の下がりめで球をさばくことが多い。対角は“つるべ”の関係が求められ、位置は自然と上がっていく。FW育ちの齋藤にはうってつけの仕事で「(中村)俊輔さんとのバランスがうまくいった」と満足そうだった。

★広島はホーム3戦勝ちなし
 広島はホームで3戦勝ちなしとなり、試合終了後は観客席から大きなブーイングが起こった。3失点での逆転負けに森保監督は「サポーターに申し訳ない」とうつむき加減に話した。
 前節5点を奪った余勢を駆って、出だしは快調。前半6分、積極的な守備でボールを奪うと、ハーフウエーライン手前から放った青山のロングシュートが決まった。
 ところが広島の輝きはこれ限り。パスミスが多く、自ら流れを手放してしまう。森保監督は「攻撃のスイッチを入れようとする時に球を失っていた」と、特にMF陣におかんむりだった。

清水1−1C大阪
【清水はアレックスが執念同点弾】
 開幕から続いたホーム公式戦連勝記録が6で止まった。前半15分に先制点を許すと、その後も苦しい展開が続いた。しかし、後半ロスタイムにゴール前の混戦からFWアレックス・ブロスケが執念で同点ゴールを決め、何とか勝ち点1を掴んだ。
 アレックスは「ポジティブな点は最後の数分間だけ。ただ、負けなかったことは次につながる」と淡々と話し、スタジアムを後にした。

★C大阪、ロスタイムに痛恨の失点
 C大阪は後半ロスタイムの痛恨の失点で引き分けた。
 高い集中力と守備意識で戦い、清水には決定機をつくらせなかった。先制してからは、守備に気を使いながらボールを奪い、カウンター攻撃につなげた。最後に分厚い攻撃に屈したソアレス監督は「セレッソが試合をコントロールした。非常にいいゲームだったが…」と残念がった。

浦和1−1新潟
【新潟、劣勢でも勝ち点1】
 新潟は劣勢の中、アウェーで勝ち点1を手にした。黒崎監督は「勝ち点3を持ち帰れなかったが、1をポジティブに考えている」と手応えを口にした。
 パスを何本も回す相手を無理に追い回すことはせずに、自陣でしっかりと守備を固めた。黒崎監督は「前半は相手の10(マルシオリシャルデス)と8(柏木)のマークが甘かった。後半はそこを修正した」と、守備面に一定の評価を与えた。

★浦和は圧倒的に攻めて引き分け
 浦和は下位に沈む新潟を圧倒的に攻め立てたが、1点止まりで勝利を逃した。ペトロビッチ監督は「新潟はしっかりつなぐC大阪、広島にアウェーで勝利している。相手がしっかりと守備を固めてくる中、そこを崩すのは簡単ではない」と話した。
 前半11分にマルシオ・リシャルデスが先制。その後もパスをつないで好機を量産したが、追加点は奪えないままだった。不慣れな1トップで先発した原口は得点機で決め切れず「1−1の内容ではなかった。最悪でも2−0」と反省した。

神戸0−1名古屋
【名古屋は玉田弾で連敗ストップ】
 名古屋が連敗を2で止めた。前半42分に玉田が挙げた得点を守り切った。
 ストイコビッチ監督は「この試合がいかに重要かということも選手達に伝えていた。2連敗後、みんな素晴らしい“反応”をみせてくれた。最後まで集中力が途切れることはなかったし、私も自分自身をコントロールできたと思う」。静かな口調で、勝利の味を噛みしめた。

★神戸は連勝ストップ
 神戸の連勝は2で止まった。長身選手が揃う名古屋の高さを警戒していたが、足元でつながれて失点した。暫定的に指揮を執り、3試合目で初の黒星を喫した安達ヘッドコーチは「足で取られたのが悔しい」と肩を落とした。
 それでも、攻撃力の高い名古屋を1点に抑えた守備には手応えも感じているようだった。課題は攻撃で「チャンスはつくれたが決め切れない」と決定力の不足を嘆いた。

G大阪1−1仙台
【仙台は梁絶が妙アシスト】
 仙台MF梁勇基=リャン・ヨンギが今季初アシストで連敗を阻止した。後半26分から途中出場。33分に左サイドでボールを受けると、左足でゴール前に絶妙のクロスを供給して赤嶺の同点弾を演出した。
 チームは清水戦に続く黒星を回避。右膝のケガで出遅れた梁も、前節清水戦で今季初スタメン&フル出場、そしてこの日のアシストと完全復活へ近づいている。背番号10は「先にニアでウイルソンが動いて、その後から赤嶺が入ってきた。2人が凄くいい動き出しをしてくれたので、上げやすかった。チームが連敗しないことが大事」とホッとした様子だった。

★G大阪、暗中模索の攻撃陣
 7戦ぶりに先発復帰。佐藤と組んだ2トップは、今季既に5通り目と暗中模索が続く。後半17分にMF倉田がシュートを決め、ACLを含む連続無得点を3試合で止めたが、看板の攻撃陣に復調気配はまだ感じられない。
 パウリーニョはシュート5本と積極性は見せたものの、GKとの1対1を外すなどアピールに失敗。対照的に、後半途中に代わって入った新人の阿部は好機を演出して存在感を発揮した。松波監督は「結果が出ない中で、いろいろと入れ替えながらやっていかないといけない」と話した。

J2第14節第1日結果

愛媛2−2北九州
(ニンスタ/3724人)
≪得点者≫
愛媛:大山俊輔2、有田光希87
北九州:中原秀人6、小森田友明57

J2第14節最終日日程

13日(
)
13:00〜
草津vs栃木
(正田スタ)
13:00〜
東京Vvs岡山
(味スタ)
13:00〜
町田vs千葉
(町田)
13:00〜
横浜FCvs富山
(ニッパ球)
13:00〜
福岡vs山形
(レベスタ)
16:00〜
湘南vs大分
(BMWス)
16:00〜
京都vs徳島
(西京極)
16:00〜
鳥取vs水戸
(とりスタ)
16:00〜
熊本vs甲府
(熊本)
19:00〜
岐阜vs松本
(長良川)

 J2第14節第1日は本日12日、ニンジニアスタジアムで1試合が行われ、10位愛媛と11位北九州の一戦は2−2で引き分けた。勝ち点はともに20。北九州は小森田の得点で一度は逆転したが、愛媛は有田のゴールで追い付いた。


連勝ストップ
なでしこリーグ第5節第1日結果

浦和レッズ・レディース1−0岡山湯郷Belle
(NACK/2098人)
≪得点者≫
浦和:吉良知夏17

福岡J・アンクラス0−3ジェフ千葉レディース
(レベスタ/315人)
≪得点者≫
千葉:深澤里沙73、山本菜桜美81、88

なでしこリーグ第5節最終日日程

13日(
)
13:00〜
INAC神戸レオネッサvs伊賀FCくノ一
(ホームズ)
13:00〜
日テレ・ベレーザvsアルビレックス新潟レディース
(秋田市)
13:00〜
スペランツァFC大阪高槻vsASエルフェン狭山
(高槻市)

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグは本日12日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮などで第5節の2試合が行われ、4位浦和が2位岡山湯郷を1−0で破った。岡山湯郷の開幕からの連勝は4で止まった。
 8位千葉は最下位福岡ANに3−0で快勝し、今季初勝利をマークした。
 残り3試合は明日13日に行われる。


4連勝
JFL第11節第1日結果

AC長野パルセイロ1−0FC琉球
(南長野/2123人)
≪得点者≫
長野:佐藤悠希56

Y.S.C.C.1−2佐川印刷
(ニッパ球/620人)
≪得点者≫
Y.S.C.C.:吉田明生90+3
佐川印刷:平井晋太郎17、28

JFL第11節最終日日程

13日(
)
13:00〜
SAGAWA SHIGA FCvs栃木ウーヴァ
(佐川守山)
13:00〜
V・ファーレン長崎vsホンダロック
(長崎市)
13:00〜
Honda FCvsツエーゲン金沢
(都田)
13:00〜
ソニー仙台vsMIOびわこ滋賀
(ユアスタ)
13:00〜
藤枝MYFCvsカマタマーレ讃岐
(藤枝サ)
13:00〜
HOYO AC ELAN大分vs横河武蔵野
(大分陸)

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日12日、第11節の2試合が行われ、佐川印刷はY.S.C.C.に2−1で競り勝ち、4連勝で首位をキープした。
 9位AC長野パルセイロはFC琉球を1−0で下し、暫定ながらも2位に急浮上した。


移籍
 J1の柏レイソルのU-23(23歳以下)日本代表DF酒井宏樹(22)が今夏、ドイツブンデスリーガのハノーバーに移籍する見通しであることを、柏の小見幸隆強化本部統括ダイレクターが本日12日、明らかにした。クラブ間の交渉が大詰めを迎えており、早ければ週明けにも合意に達する可能性がある。
 酒井に対しては、非公式な打診を含むとドイツ、オランダ、イタリアなど4カ国の8クラブが獲得の意思を表明したが、その中でも最も熱心だったハノーバーと交渉を進めてきた。移籍金は100万ユーロ(約1億300万円)と推定されている。
 酒井がロンドン五輪の代表となった場合は、五輪終了後に新天地に本格合流する予定。


退団
 イタリアセリエAのミランに所属する元イタリア代表のFWフィリッポ・インザーギ(38)とMFジェンナーロ・ガットゥーゾ(34)が今季限りで同クラブを退団する意向を明かした。前日にはDFアレッサンドロ・ネスタ(36)が退団の意思を表明しており、ミランを支えたベテラン勢が次々とクラブを去ることになった。。
 インザーギはクラブ公式HP上で「まず最初にこれだけはずっと覚えておいて欲しい。僕はミランのために戦い、勝利を手にしてきた。気持ちを分かち合わないでプレーしても、そこには意味がない。でもみんなと僕は全てを共にしてきた。同じ感情を共有しながら歩んできた僕らの時間は、誰にも奪うことができない」と、サポーターに思いのこもったメッセージを残し、「ありがとうミラン、ありがとうフットボール」と、現役引退も示唆した。
 目の不調で大半の試合を欠場したガットゥーゾも「少しの間お別れだよ。ついに動く時がやってきた」と、退団の意思を明らかにした。ネスタは前日、報道陣に対し現役続行の意欲を見せ、アメリカ行きも悪くないとの見解を示していたが、ガットゥーゾは「次にどこに行くかはまだ分からない」と述べた。
 インザーギはアタランタ、ユベントス(以上イタリア)などでのプレーを経て、2001年にミランに移籍。ガットゥーゾは1999年にミランに加入し、ともに10年以上在籍した。その間、セリエAと欧州チャンピオンズリーグ制覇をそれぞれ2度経験するなど、チームの看板選手として躍進の一翼を担った。
 昨シーズンに7季ぶりのセリエA制覇を実現したミランは、今季も最後まで優勝争いに絡んだものの、最終的にタイトルをユベントスに譲った。ネスタを含む元イタリア代表3選手の退団で、チーム再建に向けた世代交代が進むと思われる。


発表
 ブラジル代表のマノ・メネゼス監督は11日、今月下旬から翌月にかけて行われる国際親善試合に臨む同国代表メンバー23名を発表。7月開幕のロンドン五輪を見据え、23名中17名が23歳以下という選考となった。ケガで代表から遠ざかっていたFWアレシャンドレ・パトが復帰した。
 五輪指揮を兼任し、初の金メダル獲得を狙うメネゼス監督は、サントスで活躍を続けているFWネイマール、MFパウロ・エンリケ・ガンソらを選出。一方で、3名までの登録が許されているオーバーエイジ枠候補としては、GKジェフェルソン、DFチアゴ・シウバ、ダビド・ルイス、マルセロ、ダニエウ・アウベスと守備陣が名を連ねた。同枠での出場が有力視されていたFWロナウジーニョ(フラメンゴ)は落選となった。
 ブラジル代表は、26日にハンブルク(ドイツ)でデンマークと対戦した後、ワシントン(アメリカ)でアメリカ(30日)、ダラスでメキシコ(6月3日)、ニュージャージーでアルゼンチン(同9日)と顔を合わせる。
 ブラジル代表メンバー23名は以下の通り。

ブラジル代表23名
GK:
ジェフェルソン(ボタフォゴ)
ネト(フィオレンティーナ/イタリア)
ラファエウ(サントス)
DF:
ダニエウ・アウベス(バルセロナ/スペイン)
マルセロ(レアル・マドリード/スペイン)
ダニーロ(ポルト/ポルトガル)
アレックス・サンドロ(ポルト/ポルトガル)
チアゴ・シウヴァ(ミラン/イタリア)
ダビド・ルイス(チェルシー/イングランド)
ブルーノ・ウビニ(トッテナム/イングランド)
フアン(インテル/イタリア)
MF:
カセミーロ(サンパウロ)
ルーカス(サンパウロ)
サンドロ(トッテナム/イングランド)
ロムーロ(バスコ・ダ・ガマ)
パウロ・エンリケ・ガンソ(サントス)
オスカー(インテルナシオナル)
ジウリアーノ(ドニプロ/ウクライナ)
FW:
アレシャンドレ・パト(ミラン/イタリア)
フッキ(ポルト/ポルトガル)
レアンドロ・ダミアン(インテルナシオナル)
ネイマール(サントス)
ウェリントン・ネム(フルミネンセ)


超サカFLASH

帰国
 来季イングランドのプレミアリーグ復帰を決めたサウサンプトンのFW李忠成が本日、英国から帰国した成田空港で取材に応じ、骨折した右足の状態について「8月の開幕に間に合うように焦らずにやりたい」と話した。3月に手術を受けた李は松葉杖姿で、日本で本格的なリハビリテーションを始めるという。李は1月にJ1広島からイングランド2部のサウサンプトンに移籍し、公式戦9試合で1得点。日本代表が臨む6月からのワールドカップ(W杯)アジア最終予選については「みんな力があるので勝ち進んでくれると思う。一番、最後の局面で力になれるようにしたい」と話した。

業務提携
 J1神戸は本日、タイ・プレミアリーグのチョンブリと業務提携したと発表し、記者会見で概要を説明した。下部組織の交流を中心に若い世代の育成を進め、クラブ経営などの情報交換を進めるとした。
赤字

赤字
 J1鳥栖を運営するサガンドリームスは本日、第8期事業実績(2011年3月〜2012年2月)を発表、当期純損益は3億5700万円の赤字となった。2期ぶりの赤字。J1昇格に伴う出費や、選手への勝利給などにより、経常利益は約1億円の赤字。またスポンサー収入やシーズンチケット収入の会計基準を見直し、計上の時期をずらしたため、約2億5千万円の特別損失が出た。竹原社長は「クラブライセンス制度(導入)で、厳格な発生主義に変えた」と説明した。2億9700万円の債務超過となったが、株主総会で3億円の増資が決定されたため、解消される見通し。

新監督
 イングランドプレミアリーグのウォルバーハンプトンは11日、新監督にストーレ・ソルバッケン氏(44)を迎えたと発表した。同クラブは今季のプレミアリーグで1試合を残して最下位が確定し、来季の2部降格が決まっている。ソルバッケン氏は、かつてコペンハーゲン(デンマーク)に多くのタイトルをもたらす手腕を発揮。しかし、今季から指揮したケルン(ドイツ)では思うような成績が残せず、4月に解任された。その後も立ち直りを見せられなかったケルンも、来季の2部降格が決まっている。


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