NEW!
夏の移籍市場完全反映版のJリーグパック対応データ♪
PS3版ウイニングイレブン2012
完全修正データver.J-2!


本日の超最新情報
金メダルを目指すなでしこジャパンが白星発進!!
2012.07.25.WED

INDEX

白星発進
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループF
女子日本代表2−1女子カナダ代表
スウェーデン4−1南アフリカ
グループE
イギリス1−0ニュージーランド
カメルーン0−5ブラジル
グループG
アメリカ4−2フランス
コロンビア0−2北朝鮮
金メダルを目指すなでしこジャパンは川澄奈穂美&宮間あやのゴールで白星発進!3連覇を目指すアメリカは0−2からの大逆転勝利!

最終調整
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第1戦(開幕戦)日程
グループD
26日(木)
日本時間22:45〜
U-23スペイン代表vsU-23日本代表
(ハムデン・パーク)
U-23日本代表が明日26日のロンドン五輪初戦のスペイン戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!

先勝
ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦
仙台2−2FC東京
鹿島2−1C大阪
清水0−1
名古屋
G大阪1−3

連覇を目指す鹿島は岩政大樹の先制弾などで先勝!名古屋と柏はアウェーで先勝、仙台は2点差を追い付いてドロー!

スタメン
プレシーズンマッチ
シャルケ0−1ミラン
マレーシア選抜1−2アーセナル
ハンブルガーSV1−2バルセロナ
北京国安(中国)0−6バイエルン
ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)1−1トッテナム
内田篤人はスタメン出場して体の切れの良さを披露!宮市亮は後半出場!

正式契約
ドイツ2部のボーフムがJ1川崎から移籍したMF田坂祐介(27)の獲得を正式発表!3年契約で背番号は『8』に決定!

獲得
チェルシーがランスからU-19ベルギー代表MFトルガン・アザール(19)を獲得!トルガンはリールから獲得したベルギー代表MFエデン・アザール(21)の実弟!

現役引退
ミランの元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギ(38)が現役引退!今後は同クラブのU-16世代の下部組織の監督に就任!

本日の超サカFLASH
インテルの日本代表DF長友佑都がコモ(3部)との練習試合で先発出場して先制ゴールをGETほか


本文
=
INDEXに戻る

白星発進
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループF:

女子日本代表2−1女子カナダ代表
(シティー・オブ・コベントリー・スタジアム)
≪得点者≫
女子日本代表:川澄奈穂美33、宮間あや44
女子カナダ代表タンクレディ55
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
5.鮫島彩(仙台)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
10.澤穂希(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
17.大儀見優季(ポツダム)
11.大野忍(INAC神戸)
(64分7.安藤梢(デュイスブルク))
ベンチ:
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
12.矢野喬子(浦和)
MF:
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(日テレ)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  11  17
9       8
   6  10
5  4  3  2
    1

スウェーデン4−1南アフリカ
≪得点者≫
スウェーデン:フィッシャー7、ダールクヴィスト20、シェリン21、63
南アフリカ:モディセ60

グループE:

イギリス1−0ニュージーランド
≪得点者≫
イギリス:ホートン64

カメルーン0−5ブラジル
≪得点者≫
ブラジル:フランシエリ7、レナータ・コスタ10、マルタ73=PK、88、クリスチアーニ78

グループG:

アメリカ4−2フランス
≪得点者≫
アメリカ:ワンバック18、モーガン31、66、ロイド55
フランス:ティネイ11、ドゥリー13

コロンビア0−2北朝鮮
≪得点者≫
北朝鮮:キム・ソンフイ39、85

ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ順位表
(第1戦終了時)

グループE

1位 ブラジル
勝点3 得5 失0
得失点差 +5
1勝
(1試合消化)

2位 イギリス
勝点3 得1 失0
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

3位 ニュージーランド
勝点0 得0 失1
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

4位 カメルーン
勝点0 得0 失5
得失点差 -5
1敗
(1試合消化)

グループF

1位 スウェーデン
勝点3 得4 失1
得失点差 +3
1勝
(1試合消化)

2位
日本
勝点3 得2 失1
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

3位 カナダ
勝点0 得1 失2
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

4位 南アフリカ
勝点0 得1 失4
得失点差 -3
1敗
(1試合消化)

グループG

1位 アメリカ
勝点3 得4 失2
得失点差 +2
1勝
(1試合消化)

2位 北朝鮮
勝点3 得2 失0
得失点差 +2
1勝
(1試合消化)

3位 フランス
勝点0 得2 失4
得失点差 -2
1敗
(1試合消化)

4位 コロンビア
勝点0 得0 失2
得失点差 -2
1敗
(1試合消化)

 4年に1度のスポーツの祭典は27日の開幕に先立って25日に競技が始まり、サッカー女子で競技がスタート。日本選手団の先陣を切り、金メダルを目指す女子日本代表『なでしこジャパン』がロンドン北方のコベントリーでグループリーグ・グループF初戦で女子カナダ代表と対戦し、2−1で競り勝った。日本は前半33分に川澄奈穂美(INAC神戸)の右足弾で先制すると、主将のMF宮間あや(岡山湯郷)が追加点。相手の反撃を後半の1点に抑えた。
 日本は第2戦で勝って勝ち点6とすれば、最終戦を残してベスト8入りが決まる可能性がある。
 スウェーデンは南アフリカに4−1で快勝し、勢いに乗っている。川澄は「次も初戦同様に大事な試合。勝ち点3を取りたい」と必勝を誓った。
 日本は28日の第2戦で、スウェーデンと対戦する。
 一方、グループEでは地元英国がニュージーランドに1−0で勝った。グループGは3連覇を目指すアメリカがフランスに4−2で逆転勝ちした。

【なでしこ、価値ある初戦勝利】
 全競技のトップを切ってサッカー女子が始まり、金メダルを目指すFIFAランク3位のなでしこジャパンはグループリーグ初戦で同7位のカナダと対戦。前半33分にMF川澄奈穂美(INAC神戸)が先制弾、同44分にもMF宮間あや(岡山湯郷)が決めるなど攻守に圧倒し、2−1で勝利した。
 大事な初戦を白星で飾った佐々木則夫監督は「競技の最初で勝ったことは、オールジャパンを活気づけたと思う」と、日本選手団の先陣を切って、価値ある1勝を挙げたことに興奮気味。「非常に難しい試合だった。選手は我慢してよく戦ってくれた」と逃げ切り勝利の大きな意味を口にしていた。
 昨年のW杯で優勝し、五輪でも優勝候補として期待がかかるが「我々は(W杯で)チャンピオンになったが、オリンピックは違う」と挑戦者として臨むことを強調。主将で2点目を挙げた宮間も「日本選手団の初陣をうまく飾れたと思うので、自分達のサッカーはまだまだだが、おごることなく気を引き締めていきたい」と謙虚に次戦を見据えた。

【川澄、普段の心がけが導いた先制弾】
 なでしこジャパンはグループリーグ初戦で同7位のカナダと対戦。前半33分にMF川澄奈穂美(INAC神戸)が先制弾を決め、チームに弾みをつけた。
 今回が初の五輪出場となる川澄。「普段からなでしこリーグの1試合を五輪の1試合と思ってやっている。それは4年前からではなく代表に入る前から意識していたこと」と何年もの積み重ねがいつものプレーを引き出してくれた。
 先制ゴールについて川澄は「いいところでパスをくれた。角度はなかったけど、思い切り振り抜いたのが良かった」と笑顔。これで重圧から解き放たれたことは間違いない。「しっかり勢いに乗っていきたい」と川澄は28日のスウェーデン戦を見据えた。

【宮間、節目の試合でゴール】
 前半33分、MF川澄奈穂美(INAC神戸)の先制弾に続いて、同44分にはMF宮間あや(岡山湯郷)が2点目を決めた。
 鮫島の左クロスに頭で合わせて追加点を入れた宮間。この試合でなでしこジャパンの国際Aマッチ出場試合数が115試合に達し、歴代3位に浮上した節目の試合だった。
 歴代7位タイとなる通算29点目を決めて前半を2−0となり、結果的にはこの1点が効いて勝利を呼び込んだ。
 しかし、宮間は全く浮かれていない。「勝てたことは大きいが、修正点も多かった」と神妙な表情。次は南アフリカを4−1で一蹴したスウェーデン戦。「気を引き締めないと」と勝利の余韻には浸っていなかった。

【蘇った大野】
 なでしこジャパンの大野忍(INAC神戸)がかつてのポジションで蘇った。
 昨年のW杯直前まで務めていた2トップの一角で出場。前半33分に澤からのパスをヒールパスで川澄へ託し、先制点を演出した。
 日テレ時代から知る大儀見とのコンビネーションもブランクを感じさせず「得点のチャンスがある」と意気込んでいた通りの活躍を見せ、後半20分に安藤と交代した。
 「しっかり勝ったことは大きい」と大野は納得の表情。大切な初戦だったことは誰もが知っていたが「自分達が一番ホッとしている」と結果が出たことで、次戦からもっと伸び伸びとサッカーができそうだ。

【してやったりの鮫島】
 左サイドバックの鮫島彩(仙台)はクロスで宮間の2点目をアシストした。「相手の中盤がひし形でサイドが空くので、川澄さんを前に出そうと思っていた。後ろでうまくサポートできた」と喜んだ。
 ただ、失点の場面は鮫島のサイドを破られた。「相手のサイドバックが回り込んできたが、対応できなかった。サイドハーフと協力して守らないといけなかった」と反省していた。

【福元、競争に勝って出場】
 日本の初戦でゴールを守ったのは28歳のGK福元美穂(岡山湯郷)。昨年の女子W杯で正GKを務めた海堀とのポジション争いを制して出番を掴み「なんとか落ち着いてやれた」とホッとした様子だった。
 先発を通告されたのは試合当日。最後方から大きな声で指示を送り、守備陣をまとめた。「とにかく前半は絶対に失点したくなかった。後ろがしっかり守れば、前が点を取ってくれると思っていた」と話した。

【川澄、岩清水がブログ&ツイッターで喜び報告】
 ロンドン五輪グループリーグを白星発進したなでしこジャパンが、早速喜びをブログやツイッターで発信した。
 前半33分に先制点を挙げた川澄はブログで「深夜にも関わらず応援してくれたみなさん!スタジアムで応援してくれたみなさん!ありがとうございました!日本の国旗がたくさんあって本当に力になりました(o^^o)」とファンへ感謝。守備の要として貢献した岩清水もツイッターで「帰りなうです。勝利です!初戦の難しさの中、やっぱり勝てたことは素直に嬉しい!今晩だけはホッとさせてください(*^^*) たくさんの応援ありがとうございました!」と喜びをつづった。

【なでしこ、決勝までの長い道のり】
 初戦のカナダ戦を制した「なでしこジャパン」。金メダルへの第一関門をクリアした。
 前半33分に川澄奈穂美(INAC神戸)、同44分に宮間あや(岡山湯郷)がゴール。後半10分に1点を許したが、危なげなく逃げ切った。
 昨年のワールドカップ(W杯)で世界一。女子サッカーを取り巻く環境は大きく変わった。代表選手の一挙手一投足が注目され、ロンドン五輪でも頂点に立つ期待は一気に高まった。
 女子サッカーでは男子と異なり、W杯よりも五輪のメダル獲得に価値がある。人気、普及面で男子に及ばない女子にとって、スポーツの祭典である五輪は特別な存在だ。だからこそ、久しくスポットライトの当たらなかった選手や関係者の意気込みは、並大抵ではない。
 W杯準々決勝のドイツ戦で決勝点を挙げ、一躍ヒロインとなった丸山桂里奈(大阪高槻)。昨年9月の五輪アジア最終予選で膝の靱帯を断裂し、全治6ヶ月の大ケガをした。五輪に間に合うかは微妙だったが、厳しいリハビリに耐えて実戦復帰し、最終メンバーに滑り込んだ。「W杯で優勝したけれど、五輪で金メダルを取らなければいけない」と言う。力の源は、五輪のピッチに立ってメダル獲得へ貢献する思いだった。
 8月9日の決勝が行われるのはサッカーの「聖地」と呼ばれるウェンブリースタジアム。たどり着くまでは、中2日の日程で連戦に臨まなければいけない。初戦に勝ったとはいえ、道のりは長い。
 4年前の北京五輪は4位。女子サッカーの火を消させないためにも、メダル獲得は至上命令だ。なでしこジャパンの新たな船出が始まった。

【アメリカはフランスに大逆転勝利】
 ロンドン五輪は25日、英国各地の3会場でサッカー女子のグループリーグ6試合が行われ、グループGではアメリカがフランスに4−2の大逆転勝利を飾った。
 女子日本代表「なでしこジャパン」と共に金メダル候補に挙げられるチーム同士の対戦は、フランスが前半12分に先制すると、その2分後にも追加点を奪って、いきなり2点をリードする。
 しかし、アメリカのモーガンとワンバックの強力2トップが爆発する。同19分にCKからワンバックが頭で1点を返すと、同32分にモーガンが同点弾を決める。後半11分、MFロイドのミドルシュートで米国が逆転すると、同21分にはモーガンがこの試合2点目を決めて突き放した。
 日本は20日、フランスとの強化試合で0−2で敗れている。
 同グループのもう1試合は、北朝鮮がコロンビアを2−0で下した。

【北朝鮮 国旗取り違えに抗議】
 25日に英国のグラスゴーで行われたロンドン五輪のサッカー女子グループリーグ・グループGのコロンビアvs北朝鮮で、試合前に流される選手紹介の映像で韓国の国旗が誤って電光掲示板に表示されたことに北朝鮮が抗議し、試合開始が1時間以上遅れるトラブルがあった。北朝鮮が2−0で勝った。
 当初の開始予定時刻は午後7時45分だったが、北朝鮮の選手がピッチに出ることを拒み、キックオフが大幅に遅れた。北朝鮮のシン・ウィグン監督は試合後、「国旗は重大な問題。あたかも韓国の選手のように紹介されたので憤慨した。2度と起こらないことを願う」と話した。
 大会組織委員会は「明らかなミスで、チームと北朝鮮オリンピック委員会に謝罪し、再発のないことを約束する」との声明を出した。

女子日本代表18名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.矢野喬子(浦和)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(仙台)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見(旧姓:永里)優季(ポツダム)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(日テレ)


最終調整
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第1戦(開幕戦)日程

グループD:

26日(木)
日本時間22:45〜
U-23スペイン代表vsU-23日本代表
(ハムデン・パーク)
≪予想スタメン≫
U-23日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
4.酒井宏樹(ハノーバー)
5.吉田麻也(VVV)(cap)
13.鈴木大輔(新潟)
2.徳永悠平(FC東京))
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク)
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
14.宇佐美貴史(ホッフェンハイム)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)

予想フォーメーション
(4-2-3-1)

    11
7   14   17
   3  16
2  13  5  4
    1

NEW!
超最新TVスケジュール

 ロンドン五輪のサッカー男子日本代表は明日26日午後2時45分(日本時間午後10時45分)から、英国のグラスゴーでグループリーグ・グループD初戦のスペイン戦に臨む。5大会連続9度目出場の日本は、2004年アテネ五輪グループリーグのガーナ戦以来、2大会ぶりの勝利を目指す。
 五輪の男子サッカーは原則23歳以下で争われ、24歳以上のオーバーエージ(OA)を3人まで使える。今回の日本は2大会ぶりにOAを使って臨む。主将を務めるOAのDF吉田(VVV)は、優勝候補のスペインとの対戦に向けて「持っているものを全部出したい。ここまで来たら楽しむだけ」と意気込みを語った。
 チームは本日25日午後、グラスゴーで約1時間半の練習を行った。冒頭の30分を除いて非公開とし、セットプレーの確認などを行った。
 日本は29日(同30日)にモロッコ、8月1日(同2日)にホンジュラスと対戦する。
 グループリーグは16チームが4グループに分かれて争い、各グループ上位2チームが準々決勝に進む。

【試合展望】
 U-23日本代表は明日26日、グラスゴーでロンドン五輪グループリーグの第1戦となるU-23スペイン代表戦に臨む。
 21日に行われた五輪前最後の親善試合では、途中出場した大津祐樹が終盤に決勝ゴールを挙げ、2−1で難敵メキシコに勝利した。押し込まれる展開となり、劣勢を強いられながらも結果を出した日本は、本番へ向け大きな弾みをつけた。右膝の回復具合が心配された吉田麻也もフル出場を果たし、DF陣も万全の体制で臨むことができそうだ。
 対するスペインは、五輪予選を兼ねたU-23欧州選手権を制した強豪。今大会でも優勝候補に挙げられており、メンバーには次代のスペインを担うスター予備軍がズラリと揃う。すでに各クラブで主力として活躍しており、経験も豊富だ。日本としては、粘り強い戦いで勝ち点を取りたいところだ。

【清武はピッチに好印象】
 練習前の会場視察で本番の芝の感触を確かめた清武は「ピッチは良かった」と好印象を口にした。本番前の強化試合で好機に絡みながらもゴールを奪えていないだけに「シュートを決めたい」と、スペイン戦が待ち遠しそうだった。
 攻撃的MFとして清武と好連係を見せる東(大宮)は、劣勢が予想される格上相手の一戦に向けて意欲十分。「少ないチャンスをものにしたい」と集中力を高めていた。

【大津、戦術練習で左MF】
 大津祐樹はニュージーランド戦、ベラルーシ戦と1トップだったが、23日の戦術練習で左MFに入った。
 メキシコ戦の決勝弾を彷彿させるボレーシュートを放つなど存在感を示し「どこで使われてもいいパフォーマンスをするだけ」と前向きだ。
 疲労を考慮され、練習最後のシュート練習は免除。スペイン戦については「自分は(他国の)サッカー選手をあまり知らないし、相手は気にしない」と試合に集中していた。

【緊張感漂わせる鈴木大】
 センターバックの鈴木大(新潟)は強豪スペインとの初戦へ向け、緊張感を漂わせた。「(パスを)回しながらも強烈な選手が前(FW)にいる。抜け目ないというか、怖さはある」と警戒感をあらわにした。
 英国入り後、日本は強化試合でベラルーシ、メキシコに2連勝。オーバーエージ(OA)枠の吉田(VVV)と徳永(FC東京)が入ったDFラインは安定感が増した。「いいイメージでできている」という自信を胸に、五輪本番を迎える。

五輪男子日本代表18名
GK:
1.権田修一(
FC東京)
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
2.徳永悠平(
FC東京)
5.吉田麻也(
VVV/オランダ)
8.山村和也(
鹿島)
13.鈴木大輔(
新潟)
4.酒井宏樹(
ハノーバー/ドイツ)
12.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
17.清武弘嗣(
ニュルンベルク/ドイツ)
6.村松大輔(
清水)
10.東慶悟(
大宮)
16.山口螢(
C大阪)
3.扇原貴宏(
C大阪)
14.宇佐美貴史(
ホッフェンハイム/ドイツ)
FW:
11.永井謙佑(
名古屋)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
15.齋藤学(
横浜M)
9.杉本健勇(
C大阪)


先勝
ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦結果

仙台2−2FC東京
(ユアスタ/8873人)
≪得点者≫
仙台:田村直也32、ウイルソン50
FC東京:渡邉千真16、石川直宏30
≪出場メンバー≫
仙台
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹、鎌田次郎
、渡辺広大、朴柱成(68分武藤雄樹)
MF:
松下年宏、田村直也、太田吉彰、梁勇基
FW:
赤嶺真吾(88分中原貴之)、ウイルソン(82分柳沢敦)
FC東京
GK:
塩田仁史
DF:
椋原健太、森重真人、加賀健一、中村北斗
MF:
高橋秀人、長谷川アーリアジャスール、石川直宏、ルーカス(86分米本拓司)、谷澤達也(79分三田啓貴)
FW:
渡邉千真(63分エジミウソン)

鹿島2−1C大阪
(カシマ/6203人)
≪得点者≫
鹿島:岩政大樹22、興梠慎三25
C大阪:柿谷曜一朗33
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、中田浩二、新井場徹
MF:
柴崎岳、小笠原満男、遠藤康(67分本山雅志)、ドゥトラ(67分レナト)
FW:
大迫勇也、興梠慎三(79分ジュニーニョ)
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、藤本康太、丸橋祐介、酒本憲幸(73分舩津徹也)
MF:
ブランキーニョ(69分吉野峻光)、横山知伸、黒木聖仁、村田和哉(83分永井龍)
FW:
ケンペス、柿谷曜一朗

清水0−1
名古屋
(アウスタ/6719人)
≪得点者≫
名古屋:吉田眞紀人77
≪出場メンバー≫
清水
GK:
山本海人
DF:
ヨン・ア・ピン、平岡康裕、李記帝、石毛秀樹
MF:
杉山浩太、アレックス、小林大悟(70分高木俊幸)
FW:
大前元紀(85分白崎凌兵)、伊藤翔(46分ジミー・フランサ)、河井陽介
名古屋
GK:
高木義成
DF:
石櫃洋祐、ダニエル、増川隆洋、阿部翔平
MF:
田口泰士(73分吉村圭司)、ダニルソン、藤本淳吾(87分田中輝希)
FW:
小川佳純(58分吉田眞紀人)、田中マルクス闘莉王、金崎夢生

G大阪1−3

(万博/7083人)
≪得点者≫
G大阪:丹羽大輝83
:工藤壮人47、レアンドロ・ドミンゲス76、90+5
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
金正也、丹羽大輝、今野泰幸

MF:
藤春廣輝、明神智和、遠藤保仁、武井択也、倉田秋
(75分佐々木勇人)
FW:
佐藤晃大(59分阿部浩之)、パウリーニョ(59分レアンドロ)

GK:
菅野孝憲

DF:
那須大亮、増嶋竜也、近藤直也、橋本和
MF:
レアンドロ・ドミンゲス、栗澤僚一
(69分茨田陽生)、大谷秀和、水野晃樹(74分田中順也)、澤昌克
FW:
工藤壮人(87分安英学)

ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦日程

8月8日(水)
19:00〜
vsG大阪
(柏)
19:00〜
FC東京vs仙台
(味スタ)
19:00〜
名古屋vs清水
(瑞穂陸)
19:00〜
C大阪vs
鹿島
(長居)

ナビスコカップ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…決勝トーナメント進出

グループA

1位 C大阪
勝点12 得15 失7
得失点差 +8
4勝2敗
(6試合消化)

2位
仙台
勝点12 得11 失5
得失点差 +6
4勝2敗
(6試合消化)


3位
磐田
勝点12 得10 失11
得失点差 -1
4勝2敗
(6試合消化)

4位 浦和
勝点9 得12 失10
得失点差 +2
3勝3敗
(6試合消化)

5位
鳥栖
勝点9 得8 失16
得失点差 -8
3勝3敗
(6試合消化)

6位 広島
勝点4 得8 失11
得失点差 -3
1勝1分4敗
(6試合消化)

7位
川崎
勝点4 得7 失11
得失点差 -4
1勝1分4敗
(6試合消化)

グループB

1位 清水
勝点15 得12 失4
得失点差 +8
5勝1敗
(6試合消化)

2位
鹿島
勝点12 得10 失5
得失点差 +5
5勝1敗
(6試合消化)


3位
新潟
勝点10 得6 失5
得失点差 +1
3勝1分2敗
(6試合消化)

4位 横浜M
勝点5 得7 失9
得失点差 -2
1勝2分3敗
(6試合消化)

5位 大宮
勝点5 得7 失10
得失点差 -3
1勝2分3敗
(6試合消化)

6位
札幌
勝点5 得6 失11
得失点差 -5
1勝2分3敗
(6試合消化)

7位
神戸
勝点4 得6 失10
得失点差 -4
1勝1分4敗
(6試合消化)

 Jリーグ、ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦は本日25日、ユアテックスタジアム仙台などで全4試合が行われ、2連覇を狙う鹿島がC大阪を2−1で下して先勝した。
 J1で現在2位の仙台とアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場したFC東京は2−2で引き分けた。ACLに出場したチーム同士の対戦は柏がG大阪に3−1で先勝した。名古屋は清水に1−0で勝った。
 第2戦は8月8日に行われる。

仙台2−2FC東京
【仙台は代役の田村が活躍】
 仙台は負傷離脱した角田に代わって守備的MFで先発した田村が1点目を挙げ、2点目にも絡む活躍を見せた。「これをリーグ戦につなげたい」と手応えを得た様子だった。
 その田村を後半途中から左サイドバックに下げる手倉森監督の采配が相手の意表を突き、終盤は優位に立った。ホームで勝てなかったが、指揮官は「第2戦は勝つしかないので、むしろ精神状況としては好都合」と自信ありげだった。

★石川「狙い通り」の鮮やかなシュート
 FC東京は石川が相手守備の隙間から鋭く裏へ抜け、思い切りのいいシュートを左隅へ蹴り込んだ。鮮やかな一撃に「狙い通り」と気持ち良さそうに胸を張った。
 ホームでの第2戦は引き分けでも1失点以下なら勝ち進む。それでも石川は「そういう意識はあまりない。チームとして攻撃の狙いがはっきりしてきたし、僕も(プレーの)選択肢が多くなった」と必勝を誓った。

鹿島2−1C大阪
【連覇を狙う鹿島が先勝】
 鹿島が1点差を守り切った。前半22分にDF岩政がヘッドで先制弾を決めると、同25分にFW興梠が飛び出したC大阪GKの隙をつき、左足で2点目。「冷静に蹴ることができた。次も引くことなく点を取りに行って勝ちたい」と興梠。この日下部組織のジュニアユースが慶州国際大会で優勝。朗報を刺激に、兄貴分も準決勝進出へ大きな勝ち点3を奪った。
 鹿島はエース興梠が追加点をGET。1点リードの前半25分にカウンターを仕掛け、遠藤のスルーパスを受けると、後方から追いかける相手DFをキックフェイントで置き去り。GKもつられ、空いたゴールに左足で流し込んだ。興梠は「(遠藤)ヤスが相手を引きつけてくれたので、フリーで冷静に決めるだけだった」。一方で突き放すことができなかったことには「3点目4点目と決めるチャンスがあった。そこで決めないと」と反省も忘れなかった。

★C大阪は反撃遅く敗れる
 C大阪は後半に目を覚ましたものの、反撃が遅かった。ソアレス監督は「前半は5、6点取られてもおかしくなかった。後半は互角以上の戦いができたが、それを最初から出さないといけない」と苦言を呈した。
 チーム最多のシュート4本を放ち、前半に貴重なアウェーゴールを挙げた柿谷は「0−2よりは1−2の方がいい」と収穫を口にした。だが、終了間際には決定機を外し「あれは自分のシュートミス」と歯切れが悪かった。

清水0−1名古屋
【吉田、プロ初ゴールが決勝点】
 名古屋が「初物」で先勝した。唯一の得点は後半途中出場した19歳、吉田のプロ初ゴール。得意な形という右から切れ込んで左足で鮮やかに決めると、仰向けに倒れて喜んだ。千葉・流通経大柏高出身で、今季J1の出場機会はない。「チャンスを生かせてうれしい。この1点は自信になった」と満面に笑みを広げた。
 アシストは闘莉王。人生初という中央のFWで先発起用され、巧みなワンツーで得点を引き出した。ケネディの負傷による苦肉の策が実り、「(あの位置で)先発で使う監督の勇気がすごい」と声を弾ませた。
 ストイコビッチ監督は「(FW起用の)闘莉王は期待通りの動きをしてくれた。吉田には点を取って来いと送り出した。ゴールが遠い中でよく決めた」と笑顔だった。

★清水は公式戦7試合連続白星なし
 清水はこれで公式戦7試合連続白星なし。中盤が機能して優位に試合を運んだだけに、ゴトビ監督の「試合のほとんどをコントロールできた。名古屋のチャンスは何回あったか」との言葉にも実感がこもる。
 収穫は17歳の石毛。左サイドで好機をつくり、指揮官は「輝いていた」と絶賛した。期待の背番号32は「今までに比べてボールを失わなくなった。あとはシュートの精度」と話した。

G大阪1−3
【柏・レアンドロが2ゴール】
 柏が4強進出に王手をかけた。敵地で3得点の快勝。後半2分にFW工藤が先制弾を決めると、その後はMFレアンドロ・ドミンゲスが2得点。蒸し暑い敵地大阪で、最後まで試合の主導権を握り続けた。
 ネルシーニョ監督は「前半はいつものダイナミックさが足りなかった。しかしハーフタイムに修正することで、後半は自分達からアクションを起こすことができた」と満足そう。
 2得点のレアンドロも「暑いことは関係ない。何の言い訳にもならない。どんな状況でも、全力で勝ちきることがプロというもの」と胸を張った。

★G大阪は3バックの新布陣も実らず
 3バックの新布陣で臨んだG大阪の松波監督は「サイドの攻防に狙いがあった」と説明したが、柏と決定力の差が出た。
 遠藤が「立ち上がりが痛かった」と話すように、選手の動きが停滞する柏から球を奪ってもゴール前のパスの精度が低かった。後半途中には日本での復帰戦となったレアンドロが攻撃を活性化させて溜め息をつく観客に希望を与えたが、今のチームでは1点を返すのがやっとだった。


スタメン
プレシーズンマッチ結果

シャルケ0−1ミラン
(ヴェルティンス・アレナ/40242人)
≪得点者≫
ミラン:エマヌエルソン64
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント(46分フェーアマン)
DF:
内田篤人(69分ヘベデス)、メッツェルダー(46分パパドプロス)、マティプ(63分コラシナツ)、エスクデロ(46分フクス)
MF:
ノイシュテッター(46分ヘーガー
)、ホルトビー(63分バウムヨハン)、ファルファン(69分クリンゲンブルク)
FW:
ドラックスラー(46分モリッツ)、フラド(46分バルネッタ)、プッキ(46分フンテラール)
【ミラン】
GK:
アメーリア
DF:
デ・シッリョ(65分タイウォ)、ボネーラ(46分ジェペス
)、アチェルビ、メスバー(46分アントニーニ
MF:
アンブロジーニ(65分クリスタンテ)、フラミニ(46分トラオレ)、ボアテング(56分ヴァローティ)、エマヌエルソン(69分フィルコル)
FW:
エル・シャーラウィ(65分ガンツ)、ロビーニョ

マレーシア選抜1−2アーセナル
≪得点者≫
マレーシア選抜:ムスリム45+1
アーセナル:アイスフェルト87、アネケ89
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
前半:
GK:
マンノーネ
DF:
ジェンキンソン、ヴェルマーレン、ジュールー、ギブス
MF:
ディアビー、コクラン、アルテタ、アンドレ・サントス
FW:
ジェルヴィーニョ、シャマフ
後半:
GK:
マンノーネ
DF:
バートリー、ミケル、イェナリス、イーストモンド
MF:
アネケ、ソング、ウォルコット(80分アイスフェルト)、宮市亮
FW:
チェンバレン、アフォベ

ハンブルガーSV1−2バルセロナ
≪得点者≫
HSV:アルスラン20
バルセロナ:ダニエウ・アウベス5、デウロフェウ37

北京国安(中国)0−6バイエルン
≪得点者≫
バイエルン:オウンゴール8、ロッベン13、ピサロ44、ミュラー74、マンジュキッチ79、ゴメス80

ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)1−1トッテナム
≪得点者≫
ギャラクシー:D・ロペス29
トッテナム:ベイル17

 ドイツブンデスリーガで日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは24日、ゲルゼンキルヘンの本拠地にミラン(イタリア)を迎えてプレシーズンマッチを行い、0−1で敗れた。
 右サイドバックで先発した内田は体の切れの良さを見せ、4万人以上の観衆を集めたスタンドから盛んに拍手を浴びた。ペルー代表MFファルファンらとの連係も良く、後半24分で交代するまで存在感を示した。
 得点は後半19分にミランが速攻からエマヌエルソンが決めた。

【内田はまるでシーズン中の動き】
 右サイドバックで先発し、ブラジル代表FWロビーニョらと相対した内田は「楽しかった」と話した。今季最初の公式戦となるDFB(ドイツ連盟)カップ1回戦までまだ3週間あるが、内田はまるでシーズン中のように状態の良いところを見せた。
 「監督から(チームに)100パーセントで戻ってこいと言われていた」と、オフ中にしっかり体づくりをしていたことを明かした。「今季はリーグ戦と欧州チャンピオンズリーグ(CL)どちらかだけでなく、2つとも良いところに行きたい。CL4強にまた入りたい」と意気込みを語った。

【宮市は後半出場】
 イングランドプレミアリーグ、アーセナルのアジア遠征に帯同している日本代表FW宮市亮が24日、マレーシア選抜との親善試合(クアラルンプール)で0−1の後半開始から2列目左で途中出場。得点はならなかったが、同34分には強烈なシュートを放つなど奮闘を見せ、チームの2−1での逆転勝利に貢献した。
 昨季終了とともに、約4ヶ月にわたって期限付き移籍していたボルトン(イングランド)からアーセナルに復帰した宮市。新シーズンもチーム残留か、再びレンタル移籍となるか不透明な状況だが、この日の試合には出場した。
 宮市は試合後、「プレミアリーグでコンスタントに試合に出ることは良かったし、大きな経験」と昨季半年間移籍したボルトンでの経験を貴重だとした上で「今後はどうなるかまだ分からない。チームと話をしないと」と今季も期限付き移籍する可能性を否定しなかった。
 アーセナルでは「全ての選手が勉強になる」と話した。

【バルサは初戦飾る】
 ハンブルガーSV(ドイツ)とバルセロナ(スペイン)の親善試合が24日に行われ、バルセロナが2−1で勝利を収めた。
 バルセロナはティト・ビラノバ新監督の初采配試合となったが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは負傷欠場。ユーロ2012(欧州選手権)に出場したメンバーやロンドン五輪に招集されている選手も欠き、若手中心となる中でチリ代表FWアレクシス・サンチェスやブラジル代表ダニエウ・アウベスが先発出場した。
 バルセロナは前半4分にダニエウ・アウベスのゴールで先制。20分に同点とされたが、36分に18歳のスペイン人FWジェラール・デウロフェウのゴールで勝ち越し。デウロフェウの得点が決勝点となり、バルセロナが勝利した。
 なお、この試合で途中出場のスペイン人DFマルク・ムニエサが右膝を負傷。25日に検査を受ける予定だが、クラブの公式HPでは前十字靭帯断裂の可能性があるとのこと。

【移籍後初ゴールに意欲】
 サッカーのイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに加入した日本代表MF香川真司が24日、遠征先の上海で公開練習後に「毎試合良くなるようにと、それだけを意識している。まあ、結果ですよ」と語り、本日25日に行われる中国スーパーリーグの上海申花との親善試合で移籍後初ゴールに意欲を示した。
 練習会場には約3000人のファンが集まり、香川を応援する声も飛び「期待され、応援してもらうのは嬉しい。それに応えるように頑張りたい」と力を込めた。課題を問われると「もっともっとコミュニケーションを取り、試合を重ねることが大事」と話した。
 上海申花は欧州チャンピオンズリーグ(CL)王者のチェルシー(イングランド)からコートジボワール代表FWドログバを獲得している。


正式契約
 ドイツブンデスリーガ2部のボーフムは24日、J1川崎フロンターレから移籍したMF田坂祐介(27)の加入を正式に発表した。
 田坂は同日にドルトムント市内の病院で行われた身体検査に合格し、2015年までの3年契約でサインした。背番号は『8』に決まった。
 田坂はクラブ広報を通じ「ドイツで活躍し、チームに貢献したい。(川崎時代の同僚でボーフムに在籍していた)鄭大世がクラブやボーフムのことをたくさん話してくれた。新天地で挑戦できるのを楽しみにしている」とコメントした。24日のうちにハノーバー近郊で合宿中のチームに合流した。


獲得
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは24日、ランス(フランス)からU-19ベルギー代表MFトルガン・アザール(19)を獲得したと発表した。チェルシーは今オフ、同選手の実兄であるベルギー代表MFエデン・アザール(21)をリール(フランス)から獲得している。
 チェルシーは今オフ、フランスリーグ1で2シーズン連続でMVPに輝いたE・アザールを約3200万ポンド(約38億8000万円)の移籍金で獲得。同選手は最も期待されている新戦力だが、その弟の獲得にも成功した。
 エデンより2歳年下のトルガンは、14歳でランスの下部組織に入り、昨季トップチームでデビュー。ベルギー代表としても各年代で出場経験があり、昨年行われたU-19欧州選手権にも参加するなど、将来が嘱望されている。
 クラブの発表によればトルガンは今後、プレシーズンの間はU-21チームで練習を積むが、実戦経験を積むために他チームへレンタルされる可能性もあるという。


現役引退
 イタリアセリエAのミランは24日、元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギ(38)が現役から引退し、今後は同クラブのU-16リーグに所属する下部組織であるアッリエーヴィの監督に就任する。
 これまでセリエAで370試合に出場し、156ゴールを記録してきたインザーギ。同選手は現地メディアに対し、「僕のミランでの時間は最高の形で終わった。最終戦ではゴールを決めたし、パーフェクトだった」とコメント。「他の場所にプレーしに行くことはできなかった。今日もイングランドからオファーがあったが、ミランを離れることができなかった」と、ミランへの愛情を語った。
 また、インザーギは「2年契約を結んだ。下部組織を率いる。いつかはトップチームも指揮したい。これからは別の夢が始まる。監督になって、できれば欧州チャンピオンズリーグを勝ち取りたい」と、今後は指揮官として欧州制覇を目指すと明かした。
 「スーペルピッポ」の愛称で親しまれたインザーギは、アタランタ時代にセリエA得点王のタイトルを獲得。ユベントス(以上イタリア)ではFWアレッサンドロ・デル・ピエロのパートナーとなり、「デルピッポ」と呼ばれるコンビで世界を沸かせた。
 インザーギはその後、2001年にユベントスからミランへと移籍。2007年に行われたリバプール(イングランド)とのCL決勝で2得点を挙げるなど、大舞台で強さを発揮し、2度(2003年、2007年)のCL制覇に貢献している。


超サカFLASH

先制ゴール
 イタリアセリエA、インテルに所属する日本代表DF長友佑都は24日、イタリア北部コモで行われたコモ(3部)との練習試合で先発出場し、先制点を決めた。試合は3−2で勝った。長友は開始6分にエリア内まで駆け上がると、グアリンからの浮き球パスを右足アウトサイドで巧みにトラップ。そのまま左足を振り抜き、チームに先制点をもたらした。ゴールを奪った長友は、ハーフタイムに交代した。試合はラノッキアと新加入のパラシオにもゴールが生まれたインテルが3−2で競り勝った。

新加入
 J1清水は本日、2013年シーズンの新加入選手として中大4年の六平光成(21)が内定したと発表した。東京都出身の六平は、前橋育英高時代に全国高校サッカー選手権ベスト4に輝き、その後中央大に進学。U-18、U-19日本代表やユニバーシアード日本代表としてもプレーし、動向が注目されていた。

新加入
 J1大宮は本日、同クラブユース出身で中大のDF今井智基(21)の来季新加入が内定したと発表した。

準優勝
 サッカーのマンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ世界大会は本日、上海で決勝が行われ、G大阪ジュニアユースはウニベルシダード・カトリカ(チリ)に1−2で敗れた。G大阪ジュニアユース主将の安田拡斗は悔しげな表情ながらも「全力でプレーした。決勝に残れたことは誇りだし、これからも自信を持ってサッカーをしたい」と話した。この大会は中学生年代を対象とした世界のクラブチームで争われた。

退団
 かつてバルセロナ(スペイン)やチェルシー(イングランド)などでプレーしたアイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセン(33)が、所属するAEKアテネ(ギリシャ)と両者合意のもとで契約解除したことが24日、明らかになった。かつてバルサで欧州チャンピオンズリーグ制覇を経験するなど、ビッグクラブでのプレー経験を持つグジョンセンは、昨年7月に2年契約でAEKアテネに加入。しかし、同10月に足を骨折して戦線離脱すると、シーズン終盤には復帰を果たしたものの、クラブが深刻な財政難に苦しんでいることからわずか1年での退団が決まった。地元メディアによれば、グジョンセンは20万ユーロ(約1900万円)の示談金で契約解除を受け入れたようで、これによりAEKアテネは120万ユーロ(約1億1000万円)のコストカットに成功した。


日本の超サッカー情報

NEW!
ドイツブンデスリーガまで大量収録♪
PSP版ウイニングイレブン2012完全
修正メモリースティック販売開始☆