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本日の超最新情報
U-23日本代表が完勝して44年ぶりの準決勝進出!!
2012.08.04.SAT

INDEX

準決勝進出
ロンドン五輪サッカー男子・準々決勝
U-23日本代表3−0U-23エジプト代表
メキシコ4−2セネガル
ブラジル3−2ホンジュラス
イギリス1−1(PK4−5)韓国
日本は永井謙佑の先制ゴールなどで4試合連続の無失点で完勝し、1968年メキシコ五輪以来44年ぶりとなる準決勝進出!男女揃っての準決勝進出は史上初!

準決勝進出
ロンドン五輪サッカー女子・準々決勝
女子ブラジル代表0−2女子日本代表
スウェーデン1−2フランス
アメリカ2−0ニュージーランド
イギリス0−2カナダ
なでしこジャパンは大儀見優季&大野忍のゴールで2大会連続銀メダルのブラジルを撃破し、2大会連続のベスト4入り!6日の準決勝でフランスと激突!

首位陥落
J1第20節
浦和2−2FC東京
仙台2−2横浜M
新潟1−1
磐田2−2川崎
名古屋5−1神戸
G大阪3−1大宮
C大阪4−0札幌
広島1−2清水
鳥栖2−0鹿島
広島は逆転負けで首位陥落!2位仙台は終盤に追い付いて首位返り咲き!8位名古屋は田中マルクス闘莉王の4ゴールなどで圧勝して5位浮上!

ドロー
JFL第23節結果
ホンダロック1−1SAGAWA SHIGA FC
MIOびわこ滋賀1−1横河武蔵野
ツエーゲン金沢2−2AC長野パルセイロ
FC琉球1−2藤枝MYFC
Honda FC1−0V・ファーレン長崎
首位長野は追い付いてドロー、2位長崎は敗れる!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第2節
リールセ0−0スタンダール・リエージュ
川島永嗣は古巣相手に2試合連続のフル出場!スタンダールは開幕2試合勝利なし!

本日の超サカFLASH
栃木が川崎からDF田中雄大(23)を期限付き移籍で加入ほか


本文
=
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準決勝進出
ロンドン五輪サッカー男子・準々決勝結果

U-23日本代表3−0U-23エジプト代表
(オールド・トラフォード)
≪得点者≫
U-23日本代表:永井謙佑14、吉田麻也78、大津祐樹84
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
4.酒井宏樹(ハノーバー)
5.吉田麻也(VVV)(cap)
13.鈴木大輔(新潟)
2.徳永悠平(FC東京))
=43分
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(84分14.宇佐美貴史(ホッフェンハイム))
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
10.東慶悟(大宮)
(72分12.酒井高徳(シュツットガルト))
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
(20分15.齋藤学(横浜M))
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
8.山村和也(
鹿島)
MF:
6.村松大輔(
清水)
FW:
9.杉本健勇(
C大阪)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    11
7   10   17
   3  16
2  13  5  4
    1

メキシコ4−2セネガル
(ウェンブリー・スタジアム)
≪得点者≫
メキシコ:エンリケス10、アキーノ62、G・ドス・サントス98、エレーラ109
セネガル:コナテ69、バルデ76
≪出場メンバー≫
【メキシコ】
GK:
コロナ
DF:
I・ヒメネス
、サルシド、ミエル、チャベス
MF:
D・レジェス、アキーノ(75分エレーラ)、エンリケス、ファビアン(100分ポンセ)
FW:
ペラルタ(107分R・ヒメネス)、G・ドス・サントス
【セネガル】
GK:
O・マネ
DF:
シス(70分M・グエイェ)、A・バ、P・グエイェ、スアレ
MF:
Z・トゥレ、コナテ、クヤテ、S・マネ
FW:
ディアメ(90分カラ・エムボジ)、イェロ(60分バルデ)

ブラジル3−2ホンジュラス
(セント・ジェームズ・パーク)
≪得点者≫
ブラジル:レアンドロ・ダミオン38、59、ネイマール51=PK
ホンジュラス:M・マルティネス12、エスピノサ48
≪出場メンバー≫
【ブラジ】
GK:
ガブリエウ
DF:
ラファエウ、チアゴ・シウバ、ジュアン、マルセロ
MF:
サンドロ(41分ダニーロ)、ロムロ、オスカル、レアンドロ・ダミオン(89分パト)
FW:
ネイマール、フッキ(67分ルーカス)
【ホンジュラス】
GK:
メンドサ
DF:
クリサント
■■=(33分)、M・フィゲロア、A・ペラルタ(58分メヒア)、O・ペラルタ
MF:
レベロン、ガリード(73分A・ロペス)、ベラスケス、M・マルティネス
FW:
エスピノサ
■■=(90分)、ベングトソン(87分ロサノ)

イギリス1−1(PK4−5)韓国
(ミレニアム・スタジアム)
≪得点者≫
イギリス:ラムジー36=PK
韓国:チ・ドンウォン29
≪出場メンバー≫
【イギリス】
GK:
バットランド
DF:
N・テイラー、バートランド、コーカー、リチャーズ
MF:
クレバリー、アレン、ラムジー、スターリッジ
FW:
ベラミー(85分ギグス)、シンクレア(106分ローズ)
【韓国】
GK:
チョン・ソンリョン(62分イブムヨン
DF:
ユン・ソクヨン、キム・ヨングォン、ファン・ソッコ、キム・チャンス(7分オ・ジェソク
MF:
キ・ソンヨン、ナム・テヒ、ク・ジャチョル、パク・ジョンウ
FW:
チ・ドンウォン(103分ペク・ソンドン)、パク・チュヨン
≪PK戦≫
イギリス:韓国
ラムジー○、ク・ジャチョル○
クレバリー○、ペクソンドン○
ドーソン○、ファン・ソッコ○
ギグス○、パク・ジョンウ○
スターリッジ×、キ・ソンヨン○

ロンドン五輪サッカー男子・準決勝日程

7日(火)

日本時間25:00〜
U-23メキシコ代表vsU-23日本代表
(ウェンブリー・スタジアム)

日本時間27:45〜
韓国vsブラジル
(オールド・トラフォード)

 ロンドン五輪サッカー男子の準々決勝は4日、英・マンチェスターなどで行われ、3大会ぶりにグループリーグを勝ち上がったU-23(23歳以下)日本代表は、永井、吉田、大津の3ゴールでエジプトに3−0で完勝し、1968年メキシコ五輪以来となるベスト4進出を決めた。準決勝はメキシコと対戦し、44年ぶりのメダルを目指す。日本が男女とも揃って準決勝に進んだのは史上初。
 5月のトゥーロン国際では2−3で敗れているエジプトに、日本は立ち上がりから高い位置でプレッシャーをかけ、再三相手ゴールを脅かす。そして先制点は前半14分。右サイドでエジプトDFから清武がボールを奪ってクロスをゴール前へ。突進した永井が相手GKとDFが交錯するところを落ち着いて右足でゴール左隅へ決めた。しかし永井はシュートを放った後に、DFに左足を蹴られ、一旦はピッチに戻るもプレーできず、齋藤と交代。
 得点以降はやや押され気味の展開。41分、齋藤が中央から突破し、ペナルティーエリアラインギリギリでタックルされ、エジプトDFサードがレッドカードで一発退場。PKにはならず、扇原のFKは壁に当たり、2点目はならなかった。
 数的優位にたった日本は後半33分、清武の右からのFKを、ゴール正面の吉田がダイビングヘッドで叩きこみ大きな2点目。後半38分、扇原のクロスを大津がヘッドで決め、ダメ押しの3点目を入れた。
 準決勝は7日(日本時間8日未明)にメキシコと対戦する。

権田修一
「一発勝負だから試合の入り方をしっかりしないといけないと思っていた。日本のこの年代のみんなの頑張りを、僕達がここで発揮している」

酒井宏樹
「(左足首の状態は)練習でもあまりよくなくて、不安もあった。でも勝利は自信になる。もっと自分のパワーを出せるように回復したい」

吉田麻也
「(貴重な2点目)「ありがとうございます。シンジ(香川)より先にここ(オールド・トラフォード)で決めたかったので良かった。ここでサッカーをできる喜びを噛みしめたし、勝ってロンドンに行けることは嬉しい。次、勝てば新しい歴史を刻むことができるので、今日も3点取れたし、守備もしっかり守れたので、チーム一丸となって、このまま続けていきたい。(準決勝では)いい雰囲気で試合ができるだろうし、あと2回しかこのチームではサッカーができないので、噛めしめてやりたい。日本では8時からの試合でたくさんの方が見てくれたと思う。その中で決められて良かった」

鈴木大輔
「ここまで0点(無失点)が続くとは思っていなかった。自信を持ってできているのが大きい。このメンバーでまだ試合が続くことを喜びたい。(得点機を逃し)次は決められるよう頑張る」

山口蛍
「前が(点を)取ってくれたので、後ろはしっかり守れた。今までは1点しか取れなかったけれど、追加点を取れたのは良かった」

大津祐樹
「タカ(扇原)からすごくいいボールが来た。気持ち良かった。早い時間帯に点を取ってくれたので、自分達がやりやすい形になった。銅でも銀でもなく、金メダルを取りたい」

東慶悟
「(優勝した2年前の)アジア大会に似ている。雰囲気もいいし、1試合ごとにチームが良くなっている。歴史に名を刻めるのは嬉しいこと」

齋藤学
「途中出場で難しかったが、1人退場に追いやれた。やっとチームに貢献できた」

関塚隆監督
「本当にチーム全体で勝ち取った試合。マンチェスターまで多くの方が応援してくれてありがとうございました。我々は1つ1つ積み重ね、自分達の持っているもの全てを出した。選手がよくやってくれた。(準決勝に向け)しっかりコンディションを整え、やっとロンドンに行けるので、ロンドンの試合を楽しみたい」

五輪男子日本代表18名
GK:
1.権田修一(
FC東京)
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
2.徳永悠平(
FC東京)
5.吉田麻也(
VVV/オランダ)
8.山村和也(
鹿島)
13.鈴木大輔(
新潟)
4.酒井宏樹(
ハノーバー/ドイツ)
12.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
17.清武弘嗣(
ニュルンベルク/ドイツ)
6.村松大輔(
清水)
10.東慶悟(
大宮)
16.山口螢(
C大阪)
3.扇原貴宏(
C大阪)
14.宇佐美貴史(
ホッフェンハイム/ドイツ)
FW:
11.永井謙佑(
名古屋)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
15.齋藤学(
横浜M)
9.杉本健勇(
C大阪)

【清武、全点絡んだ「歴史刻む」】
 MF清武の好判断が永井の先制弾を生んだ。前半14分、エジプトDFラマダンが「ゲームに入れていない」と感じていた清武は、狙い澄ましたタックルでボールを奪った。すぐにゴールへ走るFW永井めがけてピンポイントのクロスを送りアシスト。「ケンちゃんがいたので信じて入れた。相手はデカいからスピードもない」と満足そうに振り返った。
 後半33分には正確なFKで吉田のゴールをアシスト。38分の3点目の起点にもなり、全得点にからんだ。2日にはマンチェスター市内の日本料理店でC大阪時代の先輩・香川真司と再会し「行けるところまで行ってくれ!」とゲキを飛ばされた。「一番輝くメダルを取りたい。歴史に名前を刻みたい」という言葉通りの活躍で、背番号『17』が攻撃の中心になった。

【主将吉田「あと2回しかできない」】
 主将としてチームを引っ張るDF吉田が大会初ゴールを決めた。ここまで得意のヘディングシュートはやや精度を欠いてきたが、後半33分に清武の右FKを近いサイドに走り込んで頭で流し込み、貴重な追加点を奪った。
 守備でもフル代表の主力らしく、落ち着いた対処が際立った。4試合連続で無失点に導き、オーバーエージ枠で選ばれた期待に見事に応えている。「あと2回しか、このチームでサッカーをできない。噛みしめてやりたい」と話した。

【鈴木「ここまで続くとは」】
 全試合にフル出場しているセンターバックの鈴木大が、随所に体を張った守備を見せて4試合連続無失点に貢献。「ここまで続くとは思っていなかった。自信を持ってできているのが大きい」と充実感をにじませた。
 前半7分には清武のクロスを頭で合わせたが、ゴール左へ外れた。最終ラインでコンビを組む吉田がゴールを決めたこともあり、長身DFは「次は決められるよう頑張る」と誓った。

【東「歴史に名を刻める」】
 トップ下の東が絶妙なパスで“アシスト”した。前半41分に右サイドから前線へ送ると、2列目から飛び出した斎藤が相手に倒された。これでレッドカードが出ると、完全に試合の流れが変わった。
 後半に左足首を痛めて交代するまで、豊富な運動量で攻守に奮闘した背番号10は「1試合ごとにチームが良くなっている。歴史に名を刻めるのは嬉しい」と喜びをかみしめた。

【酒井宏が3試合ぶり復帰】
 スペインとの初戦で左足首を捻挫した酒井宏が3試合ぶりに復帰し、右サイドバックでフル出場した。試合前日の練習でも状態は万全でなく「不安もあった」というが、後半ロスタイムに右足で惜しいシュートを放つなど、精力的に走り回った。
 中2日で臨む大一番に向け「もっと自分のパワーを出せるように回復したい」と意欲的に話した。

【永井は左太もも、東は左足首を負傷】
 日本サッカー協会は4日、準々決勝のエジプト戦で負傷した永井(名古屋)は左太ももの打撲、東(大宮)は左足首の軽い捻挫だったことを明らかにした。
 ともに途中交代したが、広報担当者によると軽症のため病院には行かないという。準決勝の出場については、問題がない見込み。

【チームを闘う集団に変えた吉田】
 後半33分、清武の右FKに頭で合わせて日本の2点目を叩き出したDF吉田。オールド・トラフォードでの一発に「(マンチェスターUの香川)真司より先にここで取れてうれしい。申し訳ないっす」とほくそ笑んだ。
 6月8日、A代表として出場したW杯最終予選ヨルダン戦で右膝に全治4週間のケガを負った。それでも、関塚監督の希望によりオーバーエージ(OA)枠で2008年北京大会に続く五輪代表入り。都内でリハビリ中は親友の日本代表DF内田からの食事の誘いも断り万全の体で復帰することに専念。そんな姿に指揮官は主将の重責を任せたが、その判断は正しかった。
 パッキントン合宿中の7月19日夜。関塚監督の提案で選手だけのミーティングが開かれた。吉田は若いチームに潜む危うさを察知していた。8日前の壮行試合で国立競技場へ向かうバスの雰囲気が「フワフワしている」と感じ「明るさと軽さは紙一重。一歩間違ったら危ないと思っていた」。
 北京五輪での惨敗を経験した吉田が話し合いをリードし「日本を背負って戦える幸せ」など代表としての覚悟を説いた。「A代表のミーティングで私語があることはあり得ない」とも指摘。チームは「闘う集団」(吉田)へと成長を始めた。

【永井の恩師ら喜び爆発】
 サッカー男子がエジプト戦に勝利し、ベスト4進出を決めた4日、得点した永井謙佑や吉田麻也らの地元九州各地で、家族や恩師らが熱い声援を送った。
 永井の地元、北九州市八幡西区のラーメン店では恩師ら15人ほどがテレビ観戦。サッカークラブで小学校時代に永井を指導した小野忠幸さん(63)は立ち上がって万歳し、喜びを爆発させた。「ゴール近くで勝負する永井らしいスタイル。1点入れて良かった」と笑顔。現地スタジアムで応援中の永井の兄俊彦さんと「良い時間に点を入れた」と電話で喜び合った。
 永井は家族で同店を利用していたという。店主の高崎武行さん(58)は「歴史を残すチャンス。金メダルまで一生懸命頑張って」。
 母校の福岡大(福岡市城南区)では、大型テレビの前でサッカー部員ら約120人が先制ゴールにハイタッチして喜び「永井!永井!」と大歓声。清武弘嗣の弟で、サッカー部4年の功暉さん(21)は「兄も永井さんも試合を決める活躍をしてくれた」と笑顔を見せた。
 長崎市では、市役所の大型テレビ前に吉田の両親や市民ら約220人が集結。吉田が2点目を頭で決めると、会場の盛り上がりは最高潮に。吉田の両親も立ち上がり、近くのファンと大喜び。
 吉田の長崎後援会会長横田祐治さん(54)は「麻也はやってくれると思っていた。準決勝は今日以上に欲を出して上を目指してほしい」と興奮気味に話した。
 東慶悟の地元、北九州市若松区でも、区民センターに両親や出身中学のサッカー部員ら約100人が集合。父の洋一さん(50)は「勝てて最高。もう1試合勝って、金メダルを狙ってほしい」と期待した。

【エジプトは完敗】
 エジプトは完敗し、過去最高のベスト4には並べなかった。ラムジ監督は「日本におめでとうと言いたい」と敗戦を受け入れた。
 エジプトはグループリーグで金メダル候補ブラジルと対戦し、2−3と善戦。日本が決勝まで勝ち進み、ブラジルと対戦した場合の予想を求められた監督は「もちろんブラジルは優勝候補。ただ、何が起こってもおかしくない。日本は技術もスピードもある」と話した。

【メキシコが4強入り】
 メキシコはセネガルに苦戦しながらも4強入りした。
 前半10分にエンリケスが先制すると、後半17分にはアキノがゴール前のこぼれ球を押し込んでリードを広げた。しかし、その後のセネガルの重圧に耐えられずに2失点し、追い付かれた。それでも延長ではドスサントスとエレラが相手のミスから2点を奪った。
 メキシコの五輪での最高成績はメキシコ五輪での4位。3位決定戦で日本に敗れ、地元で惜しくも銅メダルを逃した。日本と対戦する準決勝は44年前の雪辱も期した一戦となる。

【誇らしげな洪明甫監督】
 韓国は英国をPK戦の末に破り、初のベスト4進出を決めた。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は「彼ら(英国の選手達)はビッグクラブでプレーし、高い給料をもらっている。それがモチベーションになった」と誇った。
 今大会初めて先発で起用したチ・ドンウォン(サンダーランド)が先制するなど、采配もハマった。PK戦では5人全員が成功し「精神面では我々の方が、英国より強かった」と自信たっぷりに話した。


準決勝進出
ロンドン五輪サッカー女子・準々決勝結果

女子ブラジル代表0−2女子日本代表
(ミレニアム・スタジアム)
≪得点者≫
女子日本代表大儀見優季27、大野忍73
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
5.鮫島彩(仙台)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
10.澤穂希(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
=58分
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
17.大儀見優季(ポツダム)
(89分15.高瀬愛実(INAC神戸))
11.大野忍(INAC神戸)
(85分7.安藤梢(デュイスブルク))
ベンチ:
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
12.矢野喬子(浦和)
MF:
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
16.岩渕真奈(日テレ)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  11  17
9       8
   6  10
5  4  3  2
    1

スウェーデン1−2フランス
≪得点者≫
スウェーデン:フィッシャー18
フランス:ルナール29、ジョルジュ39

アメリカ2−0ニュージーランド
≪得点者≫
アメリカ:ワンバック27、ルルー87

イギリス0−2カナダ
≪得点者≫
カナダ:フィリーニョ12、シンクレア26

ロンドン五輪サッカー女子・準決勝日程

6日(月)

日本時間25:00〜
女子フランス代表vs女子日本代表
(ウェンブリー・スタジアム)

日本時間27:45〜
カナダvsアメリカ
(オールド・トラフォード)

 ロンドン五輪のサッカー女子は3日、準々決勝が行われ、日本はブラジルを2−0で破り、2大会連続で準決勝に進出した。6日の準決勝では、スウェーデンを2−1で破ったフランスと対戦する。2大会連続銀メダルのブラジルは1996年アトランタ五輪での初実施後、初めて4強入りを逃した。
 日本は相手に押し込まれる時間帯が多かったが、前半27分に大儀見(ポツダム)が先制点を挙げ、後半28分に大野(INAC神戸)が加点した。守備陣はグループリーグ第2戦から3試合連続で無失点とした。
 3大会連続の金メダルを目指すアメリカはニュージーランドを2−0で、カナダはイギリスを2−0でそれぞれ破った。

宮間あや
「前半20分あたりまで、完全にペースを握られた。素晴らしいチームに勝てたことを誇りに思う。残った4チームの中で、金メダルが欲しいという気持ちは一番ある」

澤穂希
「90分間、みんな集中してシュートを打たせない、入れさせないという気持ちで戦った。出ている11人だけじゃなく、スタッフやバックアップメンバーも含めて全員で戦った試合。(準決勝も)絶対に勝ちたい」

大儀見優季
「守備陣が苦しい時間を踏ん張って、ワンチャンスをものにできて良かった。(得点場面は)相手が油断していたので、隙を突けて良かった。勝ちたいという気持ちが出て、いい試合だった」

大野忍
「みんなの気持ちが入ったゴールで、自分だけのゴールじゃない。(五輪前のフランス戦で)負けているので、しっかり借りを返したい。勝って決勝に進みたい」

女子日本代表・佐々木則夫監督
「(ブラジルは)強かった。よく辛抱しながら、カウンターをうまく活用した。闘志の守備でよくやってくれたし、数少ない決定機をしっかりものにできた。これからも、闘志を持ってやらせたい」

女子日本代表18名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.矢野喬子(浦和)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(仙台)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見(旧姓:永里)優季(ポツダム)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(日テレ)

【なでしこ、猛攻しのぎ快勝】
 個のブラジルvs組織力のなでしこジャパン。圧倒的にボール支配したのはブラジルだが、試合に勝ったのはなでしこだった。
 「(ブラジルは)強かったですねぇ〜。選手達がよくしのいでくれました。辛抱してカウンターをうまく活用してくれた。まさに闘志の守備ですよ」。佐々木監督は興奮気味にまくし立てた。
 序盤からブラジルの猛攻に苦しんだ。だが、組織的な守備、体を張った献身的な守りで得点を許さなかった。「なでしこらしい、いいサッカーはできなかった」と指揮官は振り返る。それでも前半27分に大儀見のゴールで先制すると、後半28分には大野のゴールで追加点。ともにカウンターからの得点。ベンチの佐々木監督も思わず“ドヤ顔”になった。
 「数少ないチャンスをものにしてくれた。こういう形が勝ちを呼ぶ」
 準決勝のフランスとの対戦。五輪本番直前の対戦では0−2で完敗している相手だが、恐れることはない。「ここまで来たら何もない。闘志を持ってやらせたい」。指揮官の視線は初の五輪メダルを捉えている。

【王国FWより強力な大儀見&大野】
 眠っていた2人のなでしこFWが目を覚ました。“世界最強2トップ”と言われるブラジルのFWマルタ、クリスチアネに対して、なでしこが勝るとも劣らない活躍を見せた。
 まずは大儀見。前半27分に澤の早いリスタートから裏に抜け出しきっちりとゴールに流し込んだ。「相手が油断していた隙をつけた」とニヤリ。立ち上がりに猛攻を受けながらも踏ん張ったDF陣に対し「苦しい時間を防いでくれた。ワンチャンスをものにできて良かった」と声を弾ませた。
 追加点は後半28分。「みんなの気持ちが入っていた。自分だけのものじゃない」と話した大野のゴールは、最も追加点が欲しい時間に決まった。カウンターから大儀見のクロスを受け、相手DFを振り切ってのシュート。バーに当たったが、「気持ちの入った」ボールはネットを揺らした。 
 グループリーグではこの両先発FWに得点がなかった。また、第2戦、第3戦ともにスコアレスドローだっただけに、メダルをぐっと引き寄せるゴールとなった。
 次戦は五輪前に敗れたフランス。大儀見は「負けている相手。しっかり調整して自分たちのサッカーをする」。大野は「借りを返したいと思っていた。勝って決勝にいく」と闘志むき出しに語った。

【大儀見の夫「惚れ直した!」】
 「なでしこジャパン」(FIFAランク3位)がカーディフで行われた準々決勝で、ブラジル(同5位)に2−0と快勝した。前半27分にFW大儀見優季(旧姓・永里)=ポツダム=が先制弾。グループリーグは不発だったミセスFWの右足が、過去2大会連続で銀メダルを獲得した難敵のゴールをこじ開けた。
 大儀見の夫・浩介さんは、横浜市内の自宅でテレビ観戦。妻の今大会初ゴールに「惚れ直しました!」と喜んだ。悲願の金メダル獲得に向け、「選手みんなが次につなげられれば何よりです!次もホットなハートとクールな思考で!」とエールを送った。

【ブラジル「夢を逃した」】
 「悪くはなかった。だが日本はもっと良かった」。ロンドン五輪のサッカー女子準々決勝で日本に敗れたサッカー王国のブラジルでは3日、なでしこジャパンに対する称賛以上に落胆の声が大きかった。
 街のカフェやバーでは日中からビール片手に人々がテレビ中継を楽しんだが、日本が2点目を決めると罵声を上げて席を立つ人も。地元スポーツメディアは「夢を逃した」「予想より早く敗退してしまった」と伝え、悔しさをにじませた。
 ブラジルでは2006年から5年連続で国際サッカー連盟(FIFA)の世界最優秀女子選手に選ばれたマルタと、昨年の世界最優秀女子選手の澤穂希の激突に注目が集まった。地元紙は試合後「澤は機能したが、マルタは五輪で輝けなかった」と振り返った。

【ブラジル監督がなでしこ批判】
 日本に敗れたブラジルのバルセロスは監督「我々はたくさんの好機をつくったが、得点できなかった。相手は守備的に戦って2点取った。悲劇だ」と語った。2大会連続銀メダルで、今回は金を目指したものの、初めて4強入りを逃しただけに、落胆した様子。
 さらに「日本が今日のような(守備的な)プレーを続けるなら、優勝候補と呼ばれるにはふさわしくない」と辛らつだった。

【フランス、4強一番乗り】
 初出場のフランスが4強に一番乗りした。昨年の女子ワールドカップ(W杯)では準決勝と3位決定戦に敗れてメダルを逃しただけに、ビニ監督は「あの時みたいにならないことを願っている。今は全員のコンディションが良く、守備も安定している」と手応えを口にした。
 前半18分にCKからスウェーデンに先制されたが、セットプレーから2点を奪って逆転した。トミスは「予選を突破した時からメダルは頭にあった。その目標に近づいてきた。必ず国にメダルを持って帰る」と、日本と当たる準決勝に向けて意気込んだ。

【アメリカのワンバックが4戦連発】
 アメリカはワンバックの4試合連続ゴールで先制し、ニュージーランドを退けて4強に駒を進めた。準決勝ではカナダと対戦する。
 これでグループリーグから順調に4連勝。ワンバックは「このチームは栄光に向かっている。特に(初戦の)フランス戦以降は失点していない守備陣を誇りに思う」と話した。


首位陥落
J1第20節結果

浦和2−2FC東京
(埼玉/34267人)
≪得点者≫
浦和:宇賀神友弥11、マルシオ・リシャルデス35
FC東京:椋原健太、長谷川アーリアジャスール72

仙台2−2横浜M
(ユアスタ/17935人)
≪得点者≫
仙台:内山俊彦59、ウイルソン87
横浜M:中村俊輔65、金井貢史70

新潟1−1
(東北電ス/25050人)
≪得点者≫
新潟:矢野貴章63
:ジョルジ・ワグネル45+1

磐田2−2川崎
(ヤマハ/12972人)
≪得点者≫
磐田:山崎亮平43、オウンゴール75
川崎:田中裕介17、レナト82

名古屋5−1神戸
(瑞穂陸/10034人)
≪得点者≫
名古屋:田中マルクス闘莉王2、38、50、88、小川佳純25
神戸:小川慶治朗90

G大阪3−1大宮
(万博)
≪得点者≫
G大阪:レアンドロ64=PK、65、倉田秋71
大宮:長谷川悠52

C大阪4−0札幌
(金鳥スタ/8226人)
≪得点者≫
C大阪:村田和哉37、柿谷曜一朗54、ケンペス68、90+1

広島1−2清水
(広島ビ/16448人)
≪得点者≫
広島:佐藤寿人2
清水:高木俊幸80、大前元紀84

鳥栖1−2鹿島
(ベアスタ/12844人)
≪得点者≫
鳥栖:水沼宏太23、豊田陽平61

J2第27節日程

5日(
)
18:00〜
水戸vs山形
(Ksスタ)
18:00〜
東京Vvs富山
(味スタ)
18:00〜
横浜FCvs湘南
(ニッパ球)
18:00〜
松本vs愛媛
(松本)
18:00〜
岐阜vs福岡
(長良川)
18:00〜
北九州vs町田
(本城)
18:30〜
徳島vs大分
(鳴門大塚)
19:00〜
草津vs甲府
(正田スタ)
19:00〜
千葉vs栃木
(フクアリ)
19:00〜
京都vs鳥取
(西京極)
19:00〜
岡山vs熊本
(カンスタ)

 J1第20節は本日4日、ユアテックスタジアム仙台などで全9試合が行われ、2位仙台が横浜Mと2−2で引き分けて勝ち点を38とし、首位に返り咲いた。首位広島は清水に1−2で競り負け、同37で2位に後退した。
 3位浦和はFC東京と2−2で引き分け、同35で3位のまま。8位名古屋は闘莉王が4点を挙げる活躍で神戸に5−1で大勝して5位浮上。C大阪は札幌に4−0で快勝。鳥栖は鹿島を2−0で下した。G大阪は大宮に3−1で逆転勝ち。柏は新潟と1−1、磐田は川崎と2−2で引き分けた。


ドロー
JFL第23節結果

ホンダロック1−1SAGAWA SHIGA FC
(宮崎市/410人)
≪得点者≫
ホンダロック:肝付将臣5
SAGAWA:御給匠70

MIOびわこ滋賀1−1横河武蔵野
(東近江/243人)
≪得点者≫
びわこ:菅原康太70
横河武蔵:冨岡大吾80

ツエーゲン金沢2−2AC長野パルセイロ
(金沢/7217人)
≪得点者≫
金沢:齋藤将基19、諸江健太50
長野:宇野沢祐次13、藤田信74

FC琉球1−2藤枝MYFC
(沖縄県陸/11658人)
≪得点者≫
琉球:高橋駿太49
藤枝:西山貴永6、石田祐樹63

Honda FC1−0V・ファーレン長崎
(都田/656人)
Honda:伊賀貴一13

JFL順位表
(第23節終了時)

1.AC長野パルセイロ 45
2.V・ファーレン長崎 43
3.SAGAWA 38
4.Y.S.C.C. 36
5.Honda 36
6.カマタマーレ讃岐 35
7.ソニー仙台 33
8.佐川印刷SC 33
9.MIOびわこ 30
10.ブラウブリッツ秋田 27
11.FC琉球 27
12.HOYO 25
13.横河武蔵野FC 25
14.ツエーゲン金沢 24
15.藤枝MYFC 22
16.ホンダロック 16
17.栃木ウーヴァ 10

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日4日、第23節の5試合が行われ、7217人の大観衆を集めた14位ツエーゲン金沢vs首位AC長野パルセイロの一戦は、長野が終盤に追い付いて2−2で引き分けた。
 2位V・ファーレン長崎は6位Honda FCで競り負けた。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第2節結果

リールセ0−0スタンダール・リエージュ

 サッカーのベルギー1部リーグで、日本代表GKの川島永嗣が所属するスタンダール・リエージュは3日、敵地でリールスと対戦し、0−0で引き分けた。古巣との対戦となった川島はフル出場した。


超サカFLASH

レンタル
 J2栃木は3日、J1川崎からDF田中雄大(23)が期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。期間は来年1月31日まで。

勝ち点1減点
 イタリア・サッカー連盟は3日、八百長問題に関与したとして、今季から同国1部リーグ(セリエA)に復帰するサンプドリアに対し、勝ち点1の減点と罰金3万ユーロ(約290万円)を科す処分を決めた。2部のバーリには勝ち点5を減らし、8万ユーロ(約780万円)の罰金。かつてバーリでプレーしていたDFマシエロ(アタランタ)には26ヶ月の出場停止処分を下した。


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