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本日の超最新情報
日本代表はハーフナー・マイクの決勝弾でUAEに勝利!!
2012.09.06.THU

INDEX

勝利
国際親善試合
日本代表1−0UAE代表
日本はハーフナー・マイクの決勝弾で競り勝つ!エース香川真司はいいところなく前半のみで交代!

辞任
J2の東京Vの川勝良一監督(54)が成績不振を理由に辞任!後任は未定で、8日の天皇杯2回戦のHOYO大分戦は高橋真一郎コーチ(54)が指揮!

獲得
香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドがウニベルシダ・デ・チリ(チリ)からU-23チリ代表FWエンリケス(18)を獲得!5年契約で移籍金は約4億3000万円!

正式契約
ユベントスを退団した元イタリア代表FWデル・ピエロがシドニーFC(オーストラリア)と正式契約!2年契約で年俸は約1億5600万円、背番号は『10』!

本日の超サカFLASH
陸上男子短距離のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が、マンチェスター・ユナイテッドの慈善試合に出場する可能性が浮上ほか


本文
=
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勝利
国際親善試合結果

日本代表1−0UAE代表

会場:東北電力ビッグスワンスタジアム
観衆:42020人
主審:馬寧(中国)
天気:曇り
風:弱風
気温:24℃
湿度:80%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:ハーフナー・マイク69

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
21.酒井宏樹(ハノーバー)
(79分6.酒井高徳(シュツットガルトト))
22.吉田麻也(サウサンプトン)
2.伊野波雅彦(神戸)
(46分15.水本裕貴(広島))
3.駒野友一(磐田)
MF:
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)(cap)
(46分13.細貝萌(レバークーゼン))
7.遠藤保仁(G大阪)
(87分20.高橋秀人(FC東京))
10.香川真司(
マンチェスター・ユナイテッド)
(46分9.岡崎慎司(シュツットガルト))
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
(64分14.中村憲剛(川崎))
FW:
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
ベンチ:
GK:
12.西川周作(
広島)
23.権田修一(
FC東京)
DF:
16.岩政大樹(
鹿島)
5.長友佑都(
インテル)
FW:
18.前田遼一(
磐田)
19.原口元気(
浦和)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   11
10   4   8
   7  17
3  2  22  21
    1

≪各種データ≫
日本UAE
ボール支配率:
54%:46%
シュート数:
17:6
直接FK数:
6:13
間接FK数:
1:5
CK数:
7:2
GK数:
11:10
PK数:
0:0

 サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップは6日、新潟・東北電力ビッグスワンスタジアムで行われ、日本はハーフナー(フィテッセ)の得点でアラブ首長国連邦(UAE)に1−0で競り勝った。日本はワールドカップ(W杯)ブラジル大会のアジア最終予選第4戦で、11日にイラクと埼玉スタジアムで対戦する。
 日本は前半から本田(CSKAモスクワ)を中心に攻めたが、全体的に動きが重く苦戦を強いられた。それでも後半半ば、駒野(磐田)の左クロスをハーフナーが頭で合わせて決勝点を奪った。ザッケローニ監督が指揮した試合の通算成績は15勝8分け(1PK勝ちを含む)2敗となった。

川島永嗣
「全員カバーリングの意識が高かった。メンバーが変わっても、同じ意識を持つことが大事。イラクはUAEより力強さがあるから、今日と違うイメージを持たないといけない」

吉田麻也
「暑くてコンディションも良くない中で、みんなしっかり守れた。前半に裏を取られる場面もあったし、もっと安定したパフォーマンスを見せたい」

駒野友一
「結果は出たけど、チーム全体として内容が良くなかった。プレスのタイミングなど、うまく連動できず、守る時間が長かった」

ハーフナー・マイク
「ちょっとホッとした。最近(良い)結果を残していなかったので良かった。次の試合(イラク戦)が一番大事。また声援を借りて勝ちにいきたい」

遠藤保仁
「チームとしての試合勘や動きは、確認できた。内容はもうちょっと良くしていきたいが、勝てたことは良かった」

中村憲剛
「いつものメンバーじゃなくて、連係面の問題もあったかな?(後半途中から出場し)とにかく外から攻めろと言われた。それで点が入ったし、良かった」

日本代表・ザッケローニ監督
「結果も大切だったが、一番重視したのは次のイラク戦へどういう内容でできるか。ポジティブなこともネガティブなこともあったが、いいテストになった」

UAE代表・アリ監督
「9人が欧州から8時間かけて来たばかりで、疲れが歴然としていた。それでも若いなりによくやってくれた」

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(
スタンダール・リエージュ/ベルギー)
12.西川周作(
広島)
23.権田修一(
FC東京)
DF:
3.駒野友一(
磐田)
16.岩政大樹(
鹿島)
2.伊野波雅彦(
神戸)
15.水本裕貴(
広島)
5.長友佑都(
インテル/イタリア)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
6.酒井高徳(
シュツットガルト/ドイツ)
21.酒井宏樹(
ハノーバー/ドイツ)
MF:
7.遠藤保仁(
G大阪)
14.中村憲剛(
川崎)
17.長谷部誠(
ボルフスブルク/ドイツ)
13.細貝萌(
レバークーゼン/ドイツ)
4.本田圭佑(
CSKAモスクワ/ロシア)
20.高橋秀人(
FC東京)
FW:
18.前田遼一(
磐田)
9.岡崎慎司(
シュツットガルト/ドイツ)
11.ハーフナー・マイク(
フィテッセ/オランダ)
10.香川真司(
マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
8.清武弘嗣(
ニュルンベルク/ドイツ)
19.原口元気(
浦和)

【ザック監督、交代6人起用で連携確認】
 W杯アジア最終予選イラク戦に向けて、内容のある一戦だった。スタジアムに駆け付けた4万2020人の前で、ザックジャパンは多彩な攻撃を披露。「結果も大切だが、イラク戦に向けてどういった内容でできるか」という意識で臨んだザッケローニ監督は、6人を交代するなど1−0の勝利以上の手応えを感じていた。
 「ポジティブな点もあったが、チェックすべき点もあった。それが見つかったのは良かったと言える」。前半は香川、本田、長谷部らお馴染みのメンバーが先発。欧州組の体調面を考慮し、後半開始からMF香川に代えて岡崎、MF長谷部に代えて細貝を起用と、様々な攻撃パターンを試した。結果を出したのは、前田に代わり1トップで先発したFWハーフナー。得点が決まると指揮官もガッツポーズを見せた。
 11日に控えるイラク戦では、今野、内田ら守備陣に出場停止者が3人。その中でこの日、センターバックに伊野波と水本、サイドバックに酒井宏、酒井高など、これまでの控え組を積極起用。守備陣を牽引する吉田は「コンディションが良くない中でみんな頑張ったと思う」と評価はしたが「まだまだやるべきことがある。前半も危ない場面があった。もっと安定したパフォーマンスをしたい」と課題を口にした。
 最後に指揮官は「テストマッチだけど、チームとして戦うという意味では良い試合だった」と日本代表のチームワークも評価。5大会連続のW杯出場へ、戦う準備は整った。

【ハーフナーが決勝ヘッド弾】
 オランダ帰りの男がスタメン起用に応えた。2月のウズベキスタン戦以来、1トップで先発出場したFWハーフナー・マイクは、194センチの長身を生かしセットプレーのターゲットとして相手ゴールに迫った。前半に決定機はなかったが、後半24分、左サイド駒野からのドンピシャのクロスを頭で合わせ先制ゴール。「ちょっとホッとしました」と久しぶりの代表ゴールに安どの表情を見せた。
 所属するオランダエールディビジのフィテッセで2日、リーグ戦途中出場で決勝ゴールをアシスト。その翌日に帰国しすぐに代表合宿に合流した。現在、1トップはFW前田が定位置としているが「やっぱりスタメンでFWを奪って活躍したいという思いが強い。(香川)真司とか、(本田)圭佑君を見てるとスタメンで出なきゃおかしいし、個人的には悔しいってのがあります」と気合い十分。「最近結果を残してなかったのでしっかりこれで結果を出せたと思います」。日本代表に希少な長身フォワードが、自信をまとってチームを勝利に導く。

【酒井高徳が代表デビュー】
 ロンドン五輪代表の21歳、酒井高が地元新潟で代表にデビュー。後半34分に酒井宏と交代して左サイドバックに入り「思ったより緊張しなかった。凄く楽しかった」と初々しく話した。
 昨季まで所属したJ1新潟の本拠地に代表の一員として立ち「この姿でここに来られて良かった」と喜んだ。後半43分には右足で惜しいシュートも放ち「駄目なところもあったけれど、シュートまでいけたのは良かった」と短い出場時間で課題と収穫を見つけた。
 嬉しかったのにはもう1つ理由がある。ドイツ人の母を持つ酒井高は、1月にシュツットガルトへ移籍すると、そのプレーがたちまち評判を呼び、“フィリップ・ラームの後継者”としてドイツ代表入りが騒がれた。
 ザックジャパンに招集されながらも出場機会がなかったこともドイツ代表待望論をさらに大きくさせてきた。今回の帰国直前には本人の意向からかけ離れた「ドイツ代表入りを希望」との報道もなされた。
 今回、日本代表として国際Aマッチデビューを果たしたことでドイツ代表入りの資格が自動的に消えた。そのことについて聞かれた酒井高は、「やっと終わりましたね。その話はもうしません」とキッパリ。すっきりとした顔で言った。
 左右両SBをこなすことのできる貴重な若手。「日本代表・酒井高徳」の今後の成長が楽しみだ。

【香川、いいところなく交代】
 8月のベネズエラ戦に続き、香川真司はまたも日本代表の舞台で精彩を欠いた。前半のみで退き、攻撃でいいところはほとんどなかった。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)でプレーするトップ下ではなく、左MFで先発。「長い年月をかけてチームをつくってきた。選手の特長は把握している」と周囲との連係に自信を見せていたが、点を奪えなかった。「もちろんもっとやりたかったし、ゴールを決めたいという気持ちもあった。何かを残したかと言えば、何も残していない」と、険しい表情を浮かべた。
 2日にプレミアリーグの試合に出場し、4日に帰国したばかり。体調が十分でなかった面はある。ドリブルで仕掛けようとしてもボールが足に付かない場面があり、前半27分のシュートも左へ外すなど精彩を欠いた。
 中4日で臨むイラクとの大一番に向け「全く違う雰囲気で厳しい戦いになる。(気持ちを)切り替えたい」と言った。

【本田「内容は当然満足いかない」】
 トップ下で先発した本田圭佑は後半19分までプレーし、存在感を示した。「結果は勝ったのでいいのでは。内容は当然満足いかない。プレーの質や量も、全部普通。これじゃ駄目なのは、みんな分かっている」と冷静に振り返った。
 欧州組はシーズン開幕直後。国内組も夏場の疲労が残っている時期だ。「湿気や気温の問題はある」としながらも「今の状態で、いかに100(の力)に近いものを出すか。どれだけ短い間で合わせるか」とイラク戦への課題を口にし、「結果としては勝ったのでまあまあ」と勝利を評価しながらも、「1つ1つのプレーの質や量、戦術、クオリティーが普通になった」と試合内容に苦言を呈した。
 試合後、暑さと疲労で動きが悪かった攻撃陣に対し「前を向いているのがマイク(ハーフナー)しかいなかった。(味方のポジションが)3、4メートルイメージよりも後ろだった」と指摘した本田。さらに「今日の感じでも点は取れるかもしれないけど、失点するケースもある」と無失点に抑えた守備にも言及。「今から攻撃する(という)時にボールを取られている。しょうもないカウンターを食らっている」。UAEよりも格上のイラク相手に同じ過ちを繰り返せば、命取りになると強調した。

【酒井宏は悔しい初先発】
 22歳の右サイドバック、酒井宏が国際Aマッチ4試合目で初先発したが、悔しさの残る一戦となったようだ。長友が右足首痛の影響で万全でなく、駒野が左に回ったことでチャンスが巡ってきた。前半、ハーフナーの決定的なヘディングシュートにつながるクロスを上げたが、得点にはつながらなかった。
 酒井宏は「何本もクロスは上げたけど、結果は出せなかった。コマ(駒野)さんは1本上げて結果を出した。アシストしたい」と反省が口を突いて出た。

【吉田はフル出場】
 サウサンプトン(イングランド)に移籍したばかりの吉田麻也はフル出場。ピンチはあったが、無失点で切り抜けた。
 前半は伊野波、後半は水本と中央でコンビを組んだ。「前半は左サイドの裏を取られる場面があった。選手の距離感が遠かった」と反省しながらも「後半は落ち着いて入れた。ゼロで抑えられたのは良かった」と冷静に振り返った。

【伊野波と水本は明暗 】
 イラク戦で出場停止となる今野の代役探しもこの試合の重要なテーマだった。前半は伊野波、後半は水本が吉田とコンビを組んだが、プレーぶりは明暗が分かれた。
 伊野波は背後のスペースを突かれる場面が多く「やられた時に話し合って修正できれば良かったが…。短い期間でやれる範囲でやるしかない」と厳しい表情。水本は「評価は第三者がすることだけど一発で裏を取られることもなかったし、前半から修正できた」と手応えを口にした。

【長谷部は前半だけで交代】
 試合前日にザッケローニ監督がフル出場させる意向を示していた長谷部は、前半だけで退いた。同監督は「所属チームでプレーしていないので、90分やらせたらケガをするかもしれないと考え直した」と説明した。
 長谷部は所属するボルフスブルクで昨季終盤から試合に出場していない。「小さいミスがあって、いい感じではなかった。試合勘が違う気がするし(体調ではなく)技術の問題」と悔しそうだった。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.0
枠内シュートに安定したセーブ
DF:
21.酒井宏樹 5.5
前半45分のクロス以外はどれもクロスの精度が低かった
(79分6.酒井高徳 5.5)
果敢に攻め上がる姿勢見せた
22.吉田麻也 6.0
局面では一度も負けなかった
2.伊野波雅彦 5.0
駒野との連係に難あり、1対1の対応のも課題残った
(46分15.水本裕貴 5.5)
あまり守備機会がなかったが、そつなくこなした
3.駒野友一 5.5
先制アシストはお見事だったが、自身のサイドを突破される機会が目立った
MF:
8.清武弘嗣 5.5
消えている時間が多かったが、香川との好連係も見せた
17.長谷部誠 5.0
試合に出ていないための試合勘不足は否めず
(46分13.細貝萌 6.0)
球際の強さを発揮。相手の攻撃を自身の位置で止めた
7.遠藤保仁 5.5
持ち前の展開力はあまり出せなかった
(87分20.高橋秀人 --)
10.香川真司 5.0
本来の身体のキレがなく、左サイドで窮屈にプレーした
(46分9.岡崎慎司 5.5)
モチベーションが高く、躍動してプレー
4.本田圭佑 6.0
周囲との連係がうまく行かない場面が目立つも、存在感は発揮
(64分14.中村憲剛 5.5)
中村の投入でアタッキングサードでボールが動くようになった
FW:
11.ハーフナー・マイク 6.0
起点になる動きはできなかったが、決勝ゴールをGET


辞任
 J2の東京ヴェルディは本日6日、川勝良一監督(54)の辞任を発表した。兼務の強化本部長も退任する。後任は未定。8日に行われる天皇杯全日本選手権2回戦のHOYO大分戦は高橋真一郎コーチ(54)が監督代行を務める。
 神戸や福岡のほか、前身のV川崎でも指揮を執った経験のある川勝監督は2009年12月に東京Vに復帰。
 2010年、2011年は2年連続の5位でJ1復帰ならず。今季は順調なスタートを切り、6月の4連勝で一旦はJ2首位に立ったが、ここ5試合は1分け4敗と白星がなく昇格プレーオフ圏外の7位にまで順位を下げていた。天皇杯2回戦の後、14日には福岡、17日には愛媛とのホーム2連戦が予定されている。
 J2での監督交代は横浜FCに続いて今季2チーム目。


獲得
 日本代表MF香川真司が所属するイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは5日、ウニベルシダ・デ・チリ(チリ)からU-23チリ代表FWアンジェロ・エンリケス(18)を獲得したと発表した。契約期間は5年で、移籍金350万ポンド(約4億3000万円)。エンリケスはチリが誇る超逸材で、ウニベルシダ・デ・チリでは15試合で14ゴール、U-20チリ代表では9試合14ゴールと驚異的な得点率を記録している。
 英国メディアの報道によれば、エンリケスは8月中にメディカルチェックを終えており、労働許可書の申請も済んでいたとのこと。同選手はマンU加入について「マンチェスター・ユナイテッドは偉大なクラブだし、素晴らしい監督もいる。このクラブの一員となれたことは大きな名誉。ここのスタートを切るのが待ち遠しい」と喜びを表した。
 またマンUのアレックス・ファーガソン監督は「彼はサッカー選手としてのキャリアが短いにも関わらず、試合に出れば大きなインパクトを残してきた。彼のスピードは大きな武器になるし、この若さにしては試合の流れを読む力がずば抜けている」とエンリケスへの高い評価を語り、「我々は若手の育成には自信を持っている。アンヘロはユナイテッドの選手にふさわしいだけの技術や攻撃力、才能を備えている」と、今後の成長を期待した。なお、同監督はエンリケスが14歳の頃から注目していたことも明かしている。


正式契約
 サッカーの元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロは5日、オーストラリアAリーグ(オーストラリア1部)のシドニーFCと正式契約したと発表した。2年契約で、年俸は200万ドル(約1億5600万円)とみられ、Aリーグでの最高年俸となる。背番号は『10』。
 37歳のデル・ピエロは「シドニーと契約できたことを発表できて嬉しい。壮大で素晴らしい冒険を始めている」と話した。デル・ピエロは長年にわたってプレーしたイタリアセリエAのユベントスを昨季限りで退団していた。
 デル・ピエロはユーベで過ごした19年間で、セリエA優勝6度、コパ・イタリア優勝2度、欧州チャンピオンズリーグ優勝1度など、様々なタイトル獲得に貢献。昨季、9年ぶりのスクデット(セリエA優勝盾)を獲得した後にユーベを去り、イタリア国外のクラブも視野に新天地を探していた。
 同選手の獲得にはセルティック(スコットランド)やサウサンプトン(イングランド)も名乗りを挙げていたと伝えられているが、シドニーは8月31日にクラブ公式HP上で、同選手が他クラブのオファーを全て断ったと発表しており、交渉が大詰めに入っていたことを明かしていた。
 この日、トリノで会見に臨んだデル・ピエロは、各大陸の複数のクラブからオファーを受けていたことを明かした上で、「私にとってシドニー以上の選択肢はなかった」とコメント。「何か新しいことを成し遂げようとしているクラブで、情熱を持って仕事をしたいと思ったんだ」と移籍を決断した理由を語った。同選手はまた、オーストラリアでも全力でプレーすると話し、“長期休暇”として移籍したわけではないことを強調した。
 過去にAリーグを2度制し、2005年にはオセアニア代表としてクラブW杯にも出場した経験を持つシドニーFCは、10月6日に行われる今季リーグ開幕戦でニュージーランドのウェリントン・フェニックスと対戦する。


超サカFLASH

全治4週間
 J1大宮は本日、DF片岡洋介が左膝の靱帯損傷で全治4週間と診断されたと発表した。1日の浦和戦で負傷した。

全治4週間
 J2水戸は本日、FW星原健太が第3腰椎右横突起骨折で、全治約4週間と診断されたと発表した。2日の鳥取戦で負傷した。

出場の可能性
 イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの大ファンとして知られる陸上男子短距離のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が、同クラブの慈善試合に出場する可能性が出てきた。マンUのファーガソン監督がクラブの公式雑誌のインタビューで、「ボルトが試合に出たいと言っているのは興味深いこと。来年レアル・マドリードと慈善試合を行うが、彼を試合に出して、どれくらいできるかを見るいい機会になる」と語った。ただし、試合は来年6月3日に予定されており、陸上シーズンの真っただ中。本業を優先するか、趣味に走るか注目が集まる。


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