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本日の超最新情報
日本代表が欧州遠征から帰国!!2012.10.17.WED

INDEX

惨敗
国際親善試合
日本代表0−4ブラジル代表
日本は4失点の惨敗!ブラジルはネイマールが2ゴールの活躍!フル出場した遠藤保仁(G大阪)は国際Aマッチ出場数が日本代表歴代最多の123試合に到達!

帰国
欧州遠征を1勝1敗で終えた日本代表の国内クラブ所属選手やザッケローニ監督がパリ(フランス)から帰国!

23.7%
昨夜フジテレビ系列で生中継された国際親善試合、日本代表vsブラジル代表戦の平均視聴率が23.7%の高視聴率を記録!瞬間最高視聴率は前半終了直前の27.7%!

謝罪
フランス国営テレビが放送した情報バラエティー番組で司会者が「福島(第1原発の事故)の影響ではないか?」と揶揄した問題で、テレビ局側がパリの日本大使館に謝罪!

敗れる
W杯アジア最終予選第4戦
グループA
イラン1−0韓国
カタール0−1ウズベキスタン
グループB
イラク1−2オーストラリア
オマーン2−1ヨルダン
グループAは首位韓国が敗れ、2位イランに勝ち点で並ばれる!グループBはオーストラリアが4試合目で初勝利!

土壇場ドロー
W杯欧州予選第3、4戦
グループA
クロアチア2−0ウェールズ
ベルギー2−0スコットランド
マケドニア1−0セルビア
グループB
イタリア3−1デンマーク
チェコ0−0ブルガリア
グループC
ドイツ4−4スウェーデン
フェロー諸島1−4アイルランド
オーストリア4−0カザフスタン
グループD
ルーマニア1−4オランダ
ハンガリー3−1トルコ
アンドラ0−1エストニア
グループE
アイスランド0−2スイス
キプロス1−3ノルウェー
アルバニア1−0スロベニア
グループF
ポルトガル1−1北アイルランド
ロシア1−0アゼルバイジャン
イスラエル3−0ルクセンブルク
グループG
スロバキア0−1ギリシャ
ボスニア・ヘルツェゴビナ3−0リトアニア
ラトビア2−0リヒテンシュタイン
グループH
ウクライナ0−1モンテネグロ
サンマリノ0−2モルドバ
ポーランドvsイングランド
※ピッチ浸水で17日に延期
グループI
スペイン1−1フランス
ベラルーシ2−0グルジア
グループIの全勝対決はフランスが後半ラストプレーで追い付いて土壇場ドロー!スペインはW杯とユーロ(欧州選手権)の予選での連勝が24でストップ!ドイツは4点差を追い付かれて痛恨ドロー!

首位キープ
W杯南米予選第9戦
チリ1−2アルゼンチン
パラグアイ1−0ペルー
ボリビア4−1ウルグアイ
ベネズエラ1−1エクアドル
アルゼンチンはメッシとイグアインのゴールで快勝して首位キープ!南米王者ウルグアイは大敗して5位転落!

最終予選進出
W杯北中米カリブ海3次予選第6戦(最終戦)
グループA
アメリカ3−1グアテマラ
ジャマイカ4−1アンティグア・バーブーダ
グループB
コスタリカ7−0ガイアナ
メキシコ2−0エルサルバドル
グループC
ホンジュラス8−1カナダ
キューバ1−1パナマ
グループAはアメリカとジャマイカ、グループBはメキシコとコスタリカ、グループCはホンジュラスとパナマが最終予選に進出!快勝したメキシコは無傷の6戦全勝!

4戦全勝
W杯オセアニア最終予選第4戦
ニュージーランド3−0タヒチ
ニューカレドニア5−0ソロモン諸島
2大会連続のW杯出場を目指すニュージーランドは完勝して開幕4連勝!

本日の超サカFLASH
国際親善試合結果ほか


本文
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惨敗
国際親善試合結果

日本代表0−4ブラジル代表
(スタディオン・ヴロツワフ)
≪得点者≫
ブラジル代表:パウリーニョ12、ネイマール26=PK、48、カカ76
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
(46分21.酒井宏樹(ハノーバー))
22.吉田麻也(サウサンプトン)
(90分16.栗原勇蔵(横浜M))
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
MF:
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(90分19.宮市亮(ウィガン))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
(62分13.細貝萌(レバークーゼン))
7.遠藤保仁(G大阪)
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
14.中村憲剛(川崎)
(46分9.乾貴士(フランクフルト))
FW:
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
ベンチ:
GK:
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.駒野友一(磐田)

25.酒井高徳(シュツットガルト)
MF:
20.高橋秀人(FC東京)
FW:
24.佐藤寿人(広島)
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    4
10  14   8
   7  17
5  15  22  21
    1

ブラジル代表
GK:
1.ジエゴ・アウベス
DF:
2.アドリアーノ・コレイア
3.チアゴ・シウバ
14.レアンドロ・カスタン
4.ダビド・ルイス
MF:
5.パウリーニョ
7.ラミレス
(87分16.サンドロ)
10.オスカル
(89分19.チアゴ・ネーヴィス)
FW:
20.フッキ
(77分18.ジュリアーノ)
11.ネイマール
(85分9.レアンドロ・ダミアン)
8.カカ
(82分17.ルーカス)
ベンチ:
GK:
22.ジェフェルソン
12.ビクトル
DF:
13.デデ
15.フェルナンド

フォーメーション
(4-2-1-3)

8   11   20
   10
   7  5
14  4  3  2
    1

 サッカーの国際親善試合、日本代表vsブラジル代表は16日、ポーランドのヴロツワフにあるスタディオン・ヴロツワフで行われ、日本は0−4で敗れた。前半にパウリーニョのミドルシュートとネイマールのPKで2点を失い、後半も2失点した。個人技と身体能力の高さに守勢に回る場面が目立った。
 日本は遠藤(G大阪)が先発し、国際Aマッチの出場数が日本代表歴代最多の123試合になった。1トップの本田(CSKAモスクワ)や香川(マンチェスター・ユナイテッド)らがゴールに迫る場面もあったが、無得点に終わった。
 ブラジルとの通算対戦成績は日本の2分け7敗。ザッケローニ監督が指揮した試合の通算成績は17勝8分け(1PK勝ちを含む)3敗となった。

【ザック監督「アプローチは満足」】
 フランス戦の歴史的勝利から4日、今度は王国ブラジル撃破を狙った日本だったが、“2匹目のどじょう”とはいなかった。個人の身体能力、技術力に勝るブラジルに対し、組織力で対抗するはずが、守備は個の力に切り裂かれ、攻撃も“カナリア色の壁”に跳ね返さて得点を奪えず0−4の完敗。ザッケローニ監督は淡々とした表情で試合を振り返った。
 「(前日の)会見でも話した通り、ブラジルはスペインと並んで世界のトップのチーム。戦力的にも格上であることは分かっていた。そんな相手にものおじしないでできるのか?何が通用して何が通用しないのか確認する試合。結果がついてこなかったことは非常に残念だが、アプローチに関しては満足している」
 右ふくらはぎ打撲でフランス戦を欠場した本田を1トップでスタメン起用。フランス戦とは違っては序盤から攻め入るシーンも見られた。しかし、前半12分にMFパウリーニョに先制ゴールを決められると、同26分にはDF今野がPKを献上。後半にも2失点。現時点での実力の差をまざまざと見せつけられた。
 強豪相手の欧州遠征は1勝1敗。収穫もあり、課題も見えた。来月14日にはアウェーでW杯アジア最終予選のオマーン戦が待っている。指揮官は「まずW杯の出場権をいち早く確定させること。そして世界の強豪との試合を組むことで、その距離を縮めていきたいし、最終的には対等に戦えるようになりたい」と前を向いた。

【遠藤、国際Aマッチ歴代最多記録】
 ブラジル戦に先発フル出場した遠藤保仁(G大阪)の国際Aマッチ出場数が日本代表歴代最多の123試合となった。
 大記録を達成した試合でも、32歳の遠藤は普段通りのプレーを見せた。長く日本代表の主将を務めた名DF井原を抜き、国際Aマッチ出場は日本の歴代最多の123試合に到達した。「常に世界のトップレベル。いい選手がいるし、楽しみ」と話していた強豪ブラジルとの一戦は想像以上に苦しい試合となったが、背番号7は持ち味を発揮した。
 サイドチェンジやワンタッチのパスなど、広い視野で冷静にボールをさばき、攻撃のリズムをつくろうとした。遠藤のパスが数少ない好機の起点だった。
 2002年11月の日本代表デビューから約10年。2006年ワールドカップ(W杯)ではGK以外で1人だけ出場機会なしの屈辱も味わったが、戦術眼の高さと正確な技術で、歴代監督に重用されてきた。
 ただ、最多記録も本人にとっては通過点。「嬉しいし、光栄なこと。伸ばしていけたらいい」と2年後のW杯を見据え、記録更新に意欲を見せる。この日のプレーでも、まだまだ日本に遠藤の力が欠かせないことを示した。

【本田「久々に楽しかった」】
 ブラジルとの一戦でザッケローニ監督が採用したのは、本田圭佑の1トップだった。背番号4は、ベスト16に入った2年前のW杯を想起させる布陣で持ち味を発揮。大敗の流れを変えるゴールは挙げられなかったが、日本の攻撃を活性化させた。
 12日のフランス戦は決勝点を奪った終盤の速攻くらいしか好機がなかった。右脚負傷の影響で欠場した本田は「今の日本代表ならもっとできる」と話していた。前線の中央で持ち前のキープ力を生かして起点になり、味方の動きを引き出した。
 前半9分、香川真司との連係で中央を破ってシュート。前半15分にはスルーパスで好機を生んだ。後半は左からトップ下へ位置を変えた香川とポジションを変えながら短いパスで好機をうかがい、ジャンピングボレーでゴールに迫る場面もあった。
 0−4の結果に本田は何度も首を振った。それでも、この屈辱的な敗戦も成長のバネにする自信があるのだろう。「久々に楽しかった。こんなに楽しいのは久しぶり。そんなに簡単に勝てたら、この先面白くないでしょう」と不敵に言った。

【香川はフル出場も存在感示せず】
 フランス戦で決勝点を挙げた香川真司は、ブラジル相手には存在感が薄かった。
 最大のチャンスは後半5分。本田のパスを受け、狭いスペースをドリブルして左足で狙ったが、惜しくも右へ外れた。フル出場した背番号10は「形をつくれたのは事実。ブラジルはそこで点を取り、僕らは取れなかった。その差は大きい」と、決定力不足を反省した。

【今野「今までの相手とは違った」】
 ザッケローニ監督が就任してから最多となる4失点。守備を統率する今野は「今までの相手とは違った」とブラジルの攻撃力に脱帽した。
 左太腿痛を押して強行先発したが、前半26分にはペナルティーエリア内でハンドの反則を犯したとしてPKを献上。今野は「あれはPKじゃないと僕は思ってます」と強がったが「(ブラジルは)キープ力があった。どれだけ(奪いに)行っても冷静にキープされてしまう。なかなか奪えなかった」と力の差は認めた。
 世界最高レベルとされるイングランドプレミアリーグでまずまずのスタートを切った吉田も、4点目の場面はカカに簡単にかわされた。終盤に交代させられ「(相手は)凄く厄介だった」と力不足を認めた。

【ブラジル指揮官は手応え】
 優雅に軽やかにボールを回し、隙を突いて一気にゴールへと突進。「王国」ブラジルが日本に格の違いを見せつけた。
 前半12分、パウリーニョがややすくい上げながらパンチ力を保った技ありのミドルシュートをズバリ。これで勢いに乗り、卓越した足技と一瞬の加速を織り交ぜた攻撃で畳み掛けた。
 天才肌のネイマールが前半にPKを豪快に決め、後半3分にも鮮やかに3点目を生み出した。同31分には輝きを取り戻したカカがドリブルシュートを決めた。
 リードを広げるにつれてペースを落としつつも、悠々と日本を翻弄し続けた。メネゼス監督は「点をどれだけ取るかではなく、質が大事。戦術的にうまく機能した」と、大量得点よりも狙い通りにいった試合内容にご満悦だった。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.駒野友一(磐田)
15.今野泰幸(G大阪)
16.栗原勇蔵(横浜M)
5.長友佑都(インテル)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
21.酒井宏樹(ハノーバー)
25.酒井高徳(シュツットガルト)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
13.細貝萌(レバークーゼン)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
20.高橋秀人(FC東京)
FW:
24.佐藤寿人(広島)
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
9.乾貴士(フランクフルト)
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
19.宮市亮(ウィガン)


帰国
 欧州に遠征したサッカー日本代表の国内クラブ所属選手やザッケローニ監督が本日17日、パリから帰国の途に就いた。2年後のワールドカップ(W杯)本大会を見据え、国際親善試合でフランス、ブラジルと対戦した日本は1勝1敗で遠征を終えた。
 W杯アジア最終予選グループB首位の日本は、11月14日にアウェーでオマーンと対戦する。


23.7%
 昨夜16日にフジテレビ系列で生中継されたサッカーの国際親善試合、日本代表vsブラジル代表戦の平均視聴率が関東地区で23.7%の高視聴率を記録したことが本日17日、ビデオリサーチの調べで分かった。
 放送は午後8時57分から開始。フランス代表を1−0で下した日本代表に、フラジル代表からの初勝利という期待もかかっていたが、前半、後半でともに2点を失い、0−4の完敗。本田の1トップという話題性もあったが、30%に迫る数字にまでは至らなかった。
 瞬間最高視聴率は前半終了直前の午後9時54分に記録した27.7%(同)だった。


謝罪
 フランス国営テレビ「フランス2」の番組で日本代表GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)に腕が4本ある合成写真を映し、司会者が「(東京電力)福島(第1原発事故)の影響ではないか?」と発言した問題で、テレビ局側がパリの日本大使館にお詫びを表明した。玄葉光一郎外相が16日夜(日本時間17日未明)、訪問先のパリ市内で記者団に明らかにした。
 玄葉氏は同日行われた日仏外相会談でもこの問題に言及。「残念な報道だ」と遺憾の意を示した。ファビウス外相は「申し訳ない」と述べた。
 国営テレビ「フランス2」の情報バラエティー番組が13日夜に放送した。日本大使館によると、テレビ局側は「日本の皆さまの心情を傷つけたことに関し、深くお詫び申し上げます」と言明。「失礼なことをするつもりはなかった」と釈明した。
 日本大使館は放送後に同テレビに「被災者の心情を傷つけるもので遺憾」との抗議文書を送っていた。


敗れる
W杯アジア最終予選第4戦結果

グループA:

イラン1−0韓国
カタール0−1ウズベキスタン

グループB:

イラク1−2オーストラリア
オマーン2−1ヨルダン

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選は16日、各地で行われ、グループAは韓国が敵地でイランに0−1で敗れ、ウズベキスタンがカタールを1−0で下した。前半4試合を終えてイランと初黒星の韓国は勝ち点7で並び、ウズベキスタンが5。
 日本が勝ち点10で首位に立つグループBはオーストラリアが敵地でイラクに2−1で勝ち、オマーンはヨルダンに2−1で競り勝った。前半を終えてオーストラリアとオマーンが勝ち点5。ヨルダンは4でイラクは2となった。

【豪州がやっと初勝利】
 日本と同グループのオーストラリアはジーコ監督のイラクに逆転勝ちし、最終予選初勝利。オジェック監督は「本当に幸せ。これで脱落せずに済む」と安堵した。
 前回はヨルダンに敗れるなど、2分け1敗と苦しんでいた。連敗が許されない中で敵地に乗り込んだが、後半27分に先制された。それでも35分にケーヒルのゴールで追い付くと、39分にもトンプソンが勝ち越し点を奪った。


土壇場ドロー
W杯欧州予選第3、4戦結果

グループA:

クロアチア2−0ウェールズ
ベルギー2−0スコットランド
マケドニア1−0セルビア

グループB:

イタリア3−1デンマーク
チェコ0−0ブルガリア

グループC:

ドイツ4−4スウェーデン
フェロー諸島1−4アイルランド
オーストリア4−0カザフスタン

グループD:

ルーマニア1−4オランダ
ハンガリー3−1トルコ
アンドラ0−1エストニア

グループE:

アイスランド0−2スイス
キプロス1−3ノルウェー
アルバニア1−0スロベニア

グループF:

ポルトガル1−1北アイルランド
ロシア1−0アゼルバイジャン
イスラエル3−0ルクセンブルク

グループG:

スロバキア0−1ギリシャ
ボスニア・ヘルツェゴビナ3−0リトアニア
ラトビア2−0リヒテンシュタイン

グループH:

ウクライナ0−1モンテネグロ
サンマリノ0−2モルドバ
ポーランドvsイングランド
※ピッチ浸水で17日に延期

グループI:

スペイン1−1フランス
ベラルーシ2−0グルジア

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会欧州予選は16日、各地で行われ、グループIの2戦2勝同士の対戦は、2連覇を狙うスペインがホームでフランスと1−1で引き分け、ともに勝ち点が7となった。グループDの全勝対決はオランダが敵地でルーマニアに4−1で大勝し、4戦全勝で12。
 グループFのロシアはアゼルバイジャンを1−0で下して勝ち点12としたが、グループCのドイツはスウェーデンに4点差を追い付かれて4−4で引き分け、同10となった。
 グループAはベルギーとクロアチアが勝ち、ともに10。グループBのイタリア、グループEのスイス、グループGのボスニア・ヘルツェゴビナとギリシャも10とした。グループHはモンテネグロが勝ち、ポーランド戦が豪雨で17日に延期となったイングランドと7で並んだ。

【フランスは日本戦のショックなし?】
 フランスはジルーの劇的なゴールで追い付いた。後半ロスタイム4分のラストプレー、リベリーのクロスを頭で合わせた点取り屋は「同点に値する試合だった」。後半は攻め続け、王者スペインから敵地で貴重な勝ち点1を奪った。
 今年のユーロ2012(欧州選手権)準々決勝はスペインに0−2で完敗。選手同士の不和が明るみに出るなど、出直しのきっかけとなる一戦だった。直前の親善試合で日本に敗れるなど不安要素もあったが、ジルーは「ここにはいいグループがいたことを証明できた」と話した。

【スペイン監督「1−0でうぬぼれた」】
 スペインは勝利目前の後半ロスタイム、フランスのジルーに同点ヘッドを許して引き分け。デルボスケ監督は「1−0になってうぬぼれてしまった。後半はスペースを与え過ぎてしまった」と落胆の表情だった。
 前半25分、セットプレーのこぼれ球をDFセルヒオ・ラモスが押し込んで先制したが、同42分にはセスク・ファブレガスがPK失敗。結果的にはこれが大きく響き、W杯とユーロ(欧州選手権)の予選での連勝は24でストップした。

【ドイツは4−0からまさかのドロー】
 予選で3戦3勝だったドイツはホームで4−0から追い付かれるまさかの引き分け。後半17分、イブラヒモビッチに1点を返されると、そこから失点を重ねた。レーウ監督は「信じられないようなミスが連発した。分析して今後の教訓にしたい」と述べるにとどまった。
 DFラームは「こういうことが起こるのがサッカー。国際試合では最後まで気を抜いてはいけないのに、結果的にそうなった」と肩を落とした。

【ロシア、カペッロ監督で4戦全勝】
 ホームで一方的に攻めながら、得点できなかったロシアは後半39分、PKをシロコフが決め、勝ち点3を挙げた。
 カペッロ新監督が率いるチームは4戦全勝で、まだ失点ゼロ。グループFの首位に立ち、強豪ポルトガルに勝ち点5差をつけた。イタリア人指揮官は「序盤のチャンスは生かせなかったが、勝ち点3を取ることが重要」と話した。


首位キープ
W杯南米予選第9戦結果

チリ1−2アルゼンチン
パラグアイ1−0ペルー
ボリビア4−1ウルグアイ
ベネズエラ1−1エクアドル

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の南米予選は16日、各地で行われ、アルゼンチンはメッシ(バルセロナ)とイグアイン(レアル・マドリード)の得点でチリを2−1で下し、勝ち点を20に伸ばして首位を守った。チリは12。
 エクアドルはベネズエラと1−1で引き分け、勝ち点17で2位。ベネズエラは、ボリビアに1−4で敗れたウルグアイとともに勝ち点12。ペルーはパラグアイに0−1で屈し、ボリビアとともに8とした。最下位のパラグアイは7。


最終予選進出
W杯北中米カリブ海3次予選第6戦(最終戦)結果

グループA:

アメリカ3−1グアテマラ
ジャマイカ4−1アンティグア・バーブーダ

グループB:

コスタリカ7−0ガイアナ
メキシコ2−0エルサルバドル

グループC:

ホンジュラス8−1カナダ
キューバ1−1パナマ

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会北中米カリブ海3次予選は16日、各地で最終戦が行われ、グループAはアメリカがグアテマラを3−1で退けて勝ち点を13に伸ばし、ジャマイカとともに最終予選に進んだ。
 グループBはメキシコがエルサルバドルを2−0で退けて6戦全勝とし、コスタリカとともに突破。グループCはともに勝ち点11のホンジュラスとパナマが最終予選に進んだ。
 最終予選は6チームで争い、3位までがW杯出場権を獲得。4位はオセアニア1位とプレーオフで出場権を争う。


4戦全勝
W杯オセアニア最終予選第4戦結果

ニュージーランド3−0タヒチ
ニューカレドニア5−0ソロモン諸島

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会のオセアニア最終予選は16日、第4戦が行われ、前回南アフリカ大会に出場したニュージーランドはホームでタヒチに3−0で完勝し、開幕4連勝を飾った。2位のニューカレドニアもソロモン諸島に5−0で大勝し、ニュージーランドを追っている。
 オセアニア最終予選は4チームによるホーム&アウェーのグループリーグ戦を戦い、1位チームが北中米カリブ海最終予選の4位チームとの大陸間プレーオフに進出。勝者が本大会進出を決める。


超サカFLASH

銀メダル展示
 日本サッカー協会は本日、東京都文京区の日本サッカーミュージアムに、ロンドン五輪で女子の日本代表「なでしこジャパン」が獲得した銀メダルを展示すると発表した。期間は19日から11月4日まで。

練習合流
 11月のフットサル・ワールドカップ(W杯)に向けた強化のため国際親善試合に臨む日本代表が本日、名古屋市内で合宿2日目の練習を行い、45歳のサッカー元日本代表FW三浦知良(横浜FC)が練習に合流した。午後の練習前に、選手16人が日本代表の青いユニホームを着て集合写真を撮った。中央に蛍光の黄色のラインが入っており、サッカー男子代表の赤とは異なるが、初めて身にまとったカズは代名詞でもある背番号11の姿で笑顔も見せていた。カズが日本代表のユニホームに袖を通すのは、2000年12月のサッカー韓国戦に招集されて以来で、この時に出場機会はなかった。午前はゲーム形式の練習で汗を流し、セットプレーのポジショニングの確認も行った。日本は24日にブラジル、27日にウクライナと対戦し、11月1日にタイで開幕するW杯に備える。W杯の日本代表14人は19日に発表される。

スポンサー契約
 トマトジュースでおなじみのカゴメが、サッカー日本代表MF香川真司(23)が所属するイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドと、日本国内における公式飲料スポンサーとなる契約を結んだことを本日17日に発表した。マンチェスターUにとって、アジアで初の公式飲料スポンサー。契約期間は今年10月から3年間。カゴメはマンチェスターUとのパートナーシップで、野菜飲料など健康増進を提案する。マンチェスターUのコマーシャル・ディレクター、リチャード・アーノルド氏は「日本のファンの皆様にとって、マンチェスター・ユナイテッドがより身近な存在になることを大変嬉しく思います」とコメントしている。

新加入
 J2福岡は本日、筑陽学園高(福岡)のFW金森健志(18)の来季新加入が内定し、仮契約を結んだと発表した。

無期限入場禁止
 J2の横浜FCは本日、天皇杯3回戦(10日・日産スタジアム)で不適切な横断幕を掲げて対戦相手のJ1の横浜Mを侮辱したとして、首謀者のサポーターをホーム及びアウェー試合で無期限入場禁止にしたと発表した。横浜FCのサポーターは横浜M戦の試合前の選手入場時に、中指を立てたイラストなどが描かれた巨大横断幕を掲出。クラブは12日、日本サッカー協会の天皇杯実施委員会から厳重注意を受けた。横浜FCは「不快な思い、多大なご迷惑をお掛けしました横浜F・マリノス関係者のみなさま、ファン・サポーターのみなさま、『リスペクト』の精神をもってサッカーに関わる全てのみなさまへ、改めて深くお詫びを申し上げます」と改めて謝罪し、再発防止に努めるとしている。

国際大会開催
 日本女子サッカーリーグは本日、女子欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝のリヨン(フランス)とオーストラリア女子リーグ優勝のキャンベラを招待し、11月に「国際女子サッカークラブ選手権」を開催すると発表した。日本からは今季のなでしこリーグ杯覇者の日テレ、今季のなでしこリーグ優勝チームが参加し、4チームがトーナメント方式で優勝を争う。1回戦は11月22日にさいたま市浦和駒場スタジアムで、3位決定戦と決勝は同25日に埼玉・NACK5スタジアム大宮で行われる。

完勝
国際親善試合結果

コロンビア3−0カメルーン
エジプト0−1チュニジア
ケニア1−2南アフリカ
バーレーン2−6UAE
クウェート2−1フィリピン
香港0−3マレーシア
シンガポール2−0インド
ベトナム0−0インドネシア

 国際親善試合は16日、各地で行われ、W杯南米予選で2位を快走するコロンビアは、カメルーンに3−0で完勝した。

失格
 アフリカサッカー連盟は16日、2013年アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)最終予選で観客が暴動を起こしたセネガルを失格とすると発表した。13日にダカールで行われた最終予選第2戦のコートジボワール戦で、観客席から石や瓶が投げ込まれ、後半途中で打ち切られた。この試合はコートジボワールの2−0となり、本戦に進出した。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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