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本日の超最新情報
横浜Mの元日本代表FW大黒将志(32)が杭州緑城にレンタル移籍!!2013.02.04.MON

INDEX

合宿開始
ラトビア戦(6日・ホームズスタジアム神戸)に向けた日本代表の神戸合宿がスタート!内田篤人は風邪のため宿舎で休養、ハーフナー・マイクは脚の付け根のケガで代表辞退!

レンタル
J1の横浜Mの元日本代表FW大黒将志(32)が前日本代表監督の岡田武史氏(56)が監督を務める中国スーパーリーグの杭州緑城に期限付き移籍!

GOAL
オランダエールディビジ第21節
NEC2−1フィテッセ
VVV0−3アヤックス
トゥヴェンテ2−4ユトレヒト
ヴィレムU1−3フェイエノールト
ハーフナー・マイクはフル出場して今季リーグ戦3得点目をGET!高木善朗はベンチ外、安田理大とカレン・ロバートはベンチ入りも出番なし、大津祐樹は後半17分から途中出場!昨季王者のアヤックスはVVVに完勝して2位浮上!

アシスト
ドイツブンデスリーガ第20節
ニュルンベルク2−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
レバークーゼン2−3ドルトムント
清武弘嗣はフル出場して2点目をアシスト!金崎夢生はベンチ入りも新天地でのデビューはお預け!細貝萌はベンチ入りも出番なし!王者ドルトムントは2位vs3位対決を制して2位浮上!

フル出場
イタリアセリエA第23節
シエナ3−1インテル
キエーボ1−2ユベントス
ミラン2−1ウディネーゼ
ジェノア3−2ラツィオ
長友佑都はフル出場!4位インテルはキブの一発退場&PK献上が響き、最下位相手に完敗!5位ミランは新加入のバロテッリの2ゴールで競り勝ち、インテルと並んで4位浮上!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第25節
アンデルレヒト2−2スタンダール・リエージュ
川島永嗣は開幕から25試合連続のフル出場!永井謙佑はベンチ外、小野裕二は後半10分から出場!3人が退場処分となった首位アンデルレヒトvs4位スタンダールのダービーは、終了間際に9人のアンデルレヒトが追い付いてドロー!

ドロー
イングランドプレミアリーグ第25節
マンチェスター・シティー2−2リバプール
ウェスト・ブロムウィッチ0−1トッテナム
ジェラードやアグエロのスーパーゴールのオンパレードとなった2位マンCvs7位リバプールの一戦は痛み分けのドロー!

ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第22節
バレンシア1−1バルセロナ
アトレティコ・マドリード1−0ベティス
マラガ1−1サラゴサ
首位バルセロナはメッシがリーグ戦の連続ゴール記録を12に更新したものの、今季2度目のドロー!

揃って敗れる
フランスリーグ1第23節
アジャクシオ3−1リヨン
マルセイユ0−1ナンシー
モンペリエ3−1ランス
2位リヨン、3位マルセイユが揃って敗れる波乱!マルセイユは問題児バートンが後半15分に退場処分になったのが響き、最下位相手にホームで敗れる!

敗退
アフリカネーションズカップ準々決勝
コートジボワール1−2ナイジェリア
ブルキナファソ1−0トーゴ
ドログバ、ヤヤ・トゥーレ、カルーらを擁する優勝候補筆頭のコートジボワールが敗退!ブルキナファソは延長戦の末にアデバヨールらを擁するトーゴを撃破して準決勝進出!

本日の超サカFLASH
J2北九州が韓国Kリーグの仁川ユナイテッドからFW南溢祐(23)を獲得ほか


本文
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合宿開始
国際親善試合日程

6日(水)
19:20〜
日本代表vsラトビア代表
(ホームズスタジアム神戸)

 サッカーの日本代表は本日4日、今年の初戦となる国際親善試合のラトビア戦(6日・ホームズスタジアム神戸)に向けて神戸市内で始動し、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)や本田圭佑(CSKAモスクワ)ら16人がランニングやボール回しなどで汗を流した。
 練習は冒頭以外、非公開で行われた。主将の長谷部誠(ボルフスブルク)は「サッカーの未来が明るくなるような試合にしたい」と意気込みを示した。内田篤人(シャルケ)は風邪のため宿舎で休養した。ハーフナー・マイクは負傷のため不参加で、所属するフィテッセによると脚の付け根に違和感がある。追加招集はない。
 長友佑都(インテルノ)や初招集の大津祐樹(VVV)ら5人は明日5日に帰国する予定。

【ハーフナーが代表辞退】
 日本サッカー協会は本日4日、FWハーフナー・マイクがケガのために不参加になったと発表した。所属するフィテッセの広報担当は「太腿の付け根を痛めて、全治3日」と説明した。
 ハーフナーは3日のNEC戦に1トップでフル出場。0−1の後半6分に昨年11月18日のNEC戦以来となる今季3点目を決めたが、その試合で負傷した。帰国せずにオランダで治療に専念するという。追加招集はなく、初招集されたFW大津祐樹らにとっては出場のチャンスが広がった。

【香川、4ヶ月ぶりゴールに意欲】
 昨年10月16日のブラジル戦以来のメンバー入りとなったFW香川真司は、4日朝に関西空港着の航空機で帰国。長期離脱を強いられた左膝負傷も癒え、練習では疲れも見せずボール回しなどで軽快な動きを披露した。
 クラブ、代表を通じても昨年10月12日のフランス戦から得点を奪っていない。それだけに「アシストよりも、ゴールこそが何よりもインパクトがある。最近はゴールを取っていないので、代表でしっかり結果を残したい」と意欲をむき出しにした。
 所属するマンチェスター・ユナイテッドでの激しいポジション争いが、結果を追求する姿勢につながっている。「いいプレー、いい調子であっても評価はされない。やっぱりトップで出ている選手は点を取るし、自分もそこにこだわってやっている」。帰国から中1日で迎える厳しい日程ながら、戦いの舞台が地元・神戸だけにモチベーションは一層に高まっている。小学校時代の恩師や友人らも応援に駆けつける一戦で、香川が完全復活した姿を見せつける。

【欧州組と国内組に差】
 今回の試合は、シーズン中の欧州組とオフ明けの国内組とでコンディションに差がある。遠藤(G大阪)は「国内組は試合から遠ざかっている。ただ、最低限の約束事はできないといけない」と話し、連係面の確認などを課題に挙げた。
 短時間で難しい調整を強いられるが、この日の朝に帰国したばかりの本田は「勝つことはもちろん、どういう内容で勝つか。そこにもこだわる」と妥協しない姿勢を見せた。

【酒井宏、右サイドバックで先発濃厚】
 DF酒井宏樹が右サイドバックで先発出場する可能性が高まった。
 この日帰国した内田篤人が風邪の症状を訴えて練習を回避したためで、一足早い3日に帰国した酒井宏はこの日も疲れを感じさせない軽快な動きでアピール。所属のハノーバーではリーグ戦6戦連続で出番がないが、高く評価するザッケローニ監督は積極起用する方針を示唆しており、「アピールしていくだけです」と意気込んだ。

日本代表22名
GK:
12.林卓人(仙台)
1982/08/09/187cm/82kg/0試合/0失点
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983/03/20/185cm/80kg/39試合/26失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/63試合/1得点
2.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/16試合/1得点
16.水本裕貴(広島)
1985/09/12/183cm/72kg/5試合/0得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/54試合/3得点
6.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/52試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/22試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/183cm/70kg/7試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/2試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/124試合/10得点
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
1984/01/18/177cm/65kg/63試合/2得点
13.細貝萌(レバークーゼン)
1986/06/10/176cm/69kg/18試合/1得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/4試合/0得点
FW:
18.前田遼一(磐田)
1981/10/09/183cm/80kg/24試合/10得点
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
1986/04/16/174cm/76kg/58試合/29得点
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13/182cm/76kg/40試合/12得点
14.乾貴士(フランクフルト)
1988/06/02/171cm/59kg/6試合/0得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/63kg/37試合/12得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/12試合/1得点
19.大津祐樹(VVV)
1990/03/24/180cm/73kg/0試合/0得点


レンタル
 J1の横浜F・マリノスは本日4日、元日本代表FW大黒将志(32)が中国スーパーリーグの杭州緑城への期限付き移籍を前提に、キャンプ地のトルコに向け明日5日に出発すると発表した。現地で正式契約を結ぶ。杭州緑城は前日本代表監督の岡田武史氏(56)が監督を務めている。
 1999年にG大阪でデビューした大黒はグルノーブル(フランス)やトリノ(イタリア)でもプレーし、昨季はリーグ戦25試合に出場して2得点だった。日本代表では22試合出場で5得点。
 大黒は「新たなチャレンジをすることを決めました。僕は中国に行って、そこでたくさんゴールをしてチームの勝利に貢献出来るように頑張りたいと思いますので、横浜F・マリノスと大黒将志をこれからもよろしくお願いします」 とコメントした。
 岡田監督は昨年から指揮を執っており、昨シーズンの中国スーパーリーグでは16チーム中11位で残留を果たした。


GOAL
オランダエールディビジ第21節結果

NEC2−1フィテッセ
(デ・ホフェルト/10000人)
≪得点者≫
NEC:アミュー38、ボイマンス74
フィテッセ:ハーフナー・マイク51
≪出場メンバー≫
【フィテッセ】
GK:
フェルトハイゼン
DF:
カラス、G・カシア、ファン・アーンホルト、ファン・デル・ハイデン
MF:
T・ヤンセン、ファン・ヒンケル、カクタ、イバーラ(86分カザイシュビリ)
FW:
ジョナタン・レイス、ハーフナー・マイク

VVV0−3アヤックス
(デ・クル/5000人)
≪得点者≫
アヤックス:S・デ・ヨング34、フィッシャー61、ブリフテル82
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
マエンパー
DF:
ヨッペン、レゼラー、セイプ、フルーレン
MF:
ファン・ハーレン、ラドサヴリェビッチ(65分大津祐樹)、マハイレ(79分ラムスタイン)、リンセン
FW:
ヌウォフォル、ウィルトスフート
【アヤックス】
GK:
フェルメール
DF:
ファン・ライン、アルデルワイレルト、デンスウィル、ブリント
MF:
シェーネ(80分ブリフテル)、ポウルセン、エリクセン(84分フーセン)
FW:
S・デ・ヨング、ルコキ(73分シグソールソン)、フィッシャー

トゥヴェンテ2−4ユトレヒト
(デ・グロルスフ・フェステ/20000人)
≪得点者≫
トゥヴェンテ:タディッチ56、73=PK
ユトレヒト:トールンストラ32、ムレンガ45+1=PK、ブルトハイス66、ファン・デル・ホールン74
≪出場メンバー≫
【トゥヴェンテ】
GK:
ミハイロフ
DF:
スヒルデル、ブルーケルス、ベントソン(44分)、ダウグラス
MF:
ブラーマ、グティエレス(46分ブラーフハイト)、フェル
FW:
ブリキン(46分W・ヤンセン)、タディッチ、カスタニョス
【ユトレヒト】
GK:
ライテル
DF:
ファン・デル・ホールン、ファン・デル・マーレル、ブルトハイス、ワイテンス
MF:
ファン・デル・フン、アサレ、カリ、トールンストラ
FW:
デュプラン(86分ヘーリングス)、ムレンガ(59分デ・コヘル)

ヴィレムU1−3フェイエノールト
≪得点者≫
ヴィレムU:ミシジャン38=PK
フェイエノールト:ペッレ10、トリンダーデ・デ・ヴィリェナ49、58

オランダエールディビジ順位表
(第21節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…欧州リーグ・プレーオフ出場
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…ドイツブンデスリーガ2部降格

1.PSV 46
2.アヤックス 43

3.トゥヴェンテ 42
4.フェイエノールト 41

5.ユトレヒト 39
6.フィテッセ 38
7.NEC 30
8.ADO 25

9.ヘラクレス 24
10.AZ 24
11.RKC 23
12.フローニンゲン 23
13.NAC 23
14.ヘーレンフェーン 22
15.ローダ 20
16.ズヴォレ 19
17.VVV 15

18.ウィレムU 13

 オランダエールディビジは3日、第21節の残り4試合が行われ、ハーフナー・マイクと安田理大が所属する4位フィテッセはアウェーで7位NECとの「ヘルダーラント・ダービー」に臨み、1−2で敗れた。この試合にフル出場したハーフナーが今季リーグ戦3得点目を挙げた。
 公式戦3試合連続で先発したハーフナーは1点ビハインドで迎えた後半6分、右サイドからのクロスを味方がヘッドで落とすと、右足を一杯に伸ばしてゴールへと流し込んだ。ハーフナーのリーグ戦8試合ぶりとなるゴールで一時は追い付いたフィテッセだが、その後に失点して黒星を喫した。なお、安田はベンチ入りしたものの出場機会がなかった。
 カレン・ロバートと大津祐樹が所属する17位VVVはホームで3位アヤックスと対戦し、0−3で完敗した。ここ4試合連続で先発していた大津だが、この日はスタメンを外れ、カレンとともにベンチから試合開始を迎えた。大津はチームが2点目を失った直後の後半17分から途中出場したが、劣勢の流れを変えることができず。一方のカレンは出番を得られないまま試合終了を迎えた。
 高木善朗が所属する6位ユトレヒトはアウェーで2位トゥヴェンテと対戦し、4−2で勝利した。高木はベンチ入りメンバーから外れた。
 この結果、勝ち点を43としたアヤックスが同42のトゥヴェンテをかわして2位に浮上。首位のPSVは、前日の試合で7−0と圧勝し、同46としている。
 このほか、5位フェイエノールトが最下位ヴィレムUを3−1で下し、敗れたフィテッセをかわして4位に浮上した。
 フィテッセの次戦は9日に行われ、ホームでPSVと対戦。VVVは同日にヘーレンフェーンとのアウェー戦に臨む。ユトレヒトは10日にNECをホームに迎える。


アシスト
ドイツブンデスリーガ第20節結果

ニュルンベルク2−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
(フランケン・シュタディオン/37793人)
≪得点者≫
ニュルンベルク:シモンス4=PK、ペクハルト30
ボルシアMG:ヘアマン58
≪出場メンバー≫
【ニュルンベルク】
GK:
シェーファー
DF:
ピノラ、ニルソン、クローゼ、チャンドラー
MF:
フォイルナー、バリッチュ(92分ベルカイ)、フランツ(76分マク)、シモンス、清武弘嗣
FW:
ペクハルト(69分ポルター)

レバークーゼン2−3ドルトムント
(バイ・アレーナ/30210人)
≪得点者≫
レバークーゼン:ライナルツ58、62
ドルトムント:ロイス3、ブワシチコフスキ9=PK、レバンドフスキ63
≪出場メンバー≫
【レバークーゼン】
GK:
レノ
DF:
オメル・トプラク、カルバハル、ヴォルシャイト、ベニッシュ
MF:
カストロ(80分ヘゲラー)、ライナルツ(88分ミリク)、L・ベンダー、ロルフェス(46分ザム)
FW:
シュールレ、キースリング
【ドルトムント】
GK:
ランゲラク
DF:
シュメルツァー、フェリピ・サンターナ、フンメルス、ピシュチェク
MF:
ギュンドアン(93分シーバー)、S・ベンダー、ブワシチコフスキ(81分グロスクロイツ)、ゲッツェ(91分ケール)、ロイス
FW:
レバンドフスキ

ドイツブンデスリーガ順位表
(第20節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…ドイツブンデスリーガ2部降格

1.バイエルン 51
2.ドルトムント 39
3.レバークーゼン 37
4.フランクフルト 36

5.マインツ 30
6.シャルケ 29

7.ボルシアMG 29
8.フライブルク 28
9.ハンブルガー 28
10.ハノーバー 26
11.ブレーメン 25
12.シュツットガルト 25
13.F・デュッセルドルフ 24
14.ニュルンベルク 24
15.ボルフスブルク 23
16.ホッフェンハイム 16
17.アウクスブルク 14
18.G・フュルト 12


 ドイツブンデスリーガは3日、第20節の残り2試合が行なわれ、清武弘嗣と金崎夢生が所属する15位ニュルンベルクはホームで7位ボルシア・メンヘングラッドバッハを2−1で下した。この試合にフル出場した清武が今季6アシスト目をマークし、チームの4試合ぶりの勝利に貢献した。
 2試合連続で先発した清武は、前半8分に迎えたピンチの場面で自軍ゴール前まで戻ると、GKが飛び出したカバーに入り相手のシュートをクリアしてみせる。あわや同点のシーンを防いだ清武は、30分にセンターサークルで相手ボールをインターセプトして攻め上がると、ペクハルトにパスを通してチームの2点目をアシスト。攻守に存在感を示した。
 一方、2012年シーズン限りでJ1の名古屋を退団し、今冬の移籍市場でニュルンベルクへと加入した金崎は、この試合で初めてベンチ入りを果たしたが出番は訪れず。ブンデスリーガでのデビューは次節以降にお預けとなった。
 細貝萌が所属する2位レバークーゼンと3位ドルトムントによる上位対決は、アウェーのドルトムントが3−2で制した。この結果、勝ち点を39としたドルトムントが同37のレバークーゼンを抜き、2位に浮上した。先発を外れた細貝は、出場機会のないまま試合終了を迎えた。
 ともにバイエルンを追うために勝ち点3が欲しいこの日の上位対決。試合は開始3分にいきなり動き、ロイスのゴールでドルトムントが先制。ドルトムントはさらにその6分後、ブワシチコフスキがPKを沈め、開始9分で早くも2点のリードを奪う。
 しかし、ホームのレバークーゼンもここから反撃に転じ、キースリンクが何度かゴールに迫ると、後半13分、17分とライナルツの同点ゴールで試合を振り出しに戻す。
 それでも、この試合を制したのはリーグ2連覇中の王者ドルトムントだった。同点弾から2分後の19分にレバンドフスキが決めて再び勝ち越すと、25分のブワシチコフスキのPKは止められたものの、3−2で競り勝った。
 この結果、ドルトムントは2位に浮上。首位のバイエルンとはまだ12ポイントの差があるが、4連勝と調子を上げている。
 両チームの次節は9日に行なわれ、ニュルンベルクは乾貴士が所属するフランクフルトと、レバークーゼンはボルシアMGとそれぞれ敵地で対戦する。

【金崎のデビューはお預け】
 1月30日に入団したニュルンベルクの金崎夢生はさっそくベンチ入りしたが、新天地でのデビューはお預けとなった。それでも観衆からコールを受け「凄く嬉しかった。そういう雰囲気を味わえたのは良かった」と話した。
 この日は大分時代に一緒にプレーした清武が活躍し、刺激を受けた様子。「次は自分もプレーで貢献できるよう準備したい」と意気込んだ。


フル出場
イタリアセリエA第23節結果

シエナ3−1インテル
(アルテミオ・フランキ/10000人)
≪得点者≫
シエナ:エメガラ21、セストゥ25、ロジーナ55=PK
インテル:カッサーノ22
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
ジュアン、キブ(55分)、ラノッキア
MF:
サネッティ、スケロット(46分コバチッチ)、クズマノビッチ、長友佑都、グアリン(86分ガルガノ)
FW:
パラシオ、カッサーノ(74分ロッキ)

キエーボ1−2ユベントス
(マルカントニオ・ベンテゴーディ/20000人)
≪得点者≫
キエーボ:テレオ52
ユベントス:マトリ10、リヒトシュタイナー42
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
バルツァッリ、マッローネ、M・カセレス、リヒトシュタイナー(80分パドイン)
MF:
ビダル、ピルロ、ポグバ、デ・チェッリェ
FW:
マトリ(90分イスラ)、ジョビンコ(59分クアリアレッラ)

ミラン2−1ウディネーゼ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/35000人)
≪得点者≫
ミラン:バロテッリ25、90+4=PK
ウディネーゼ:ピンツィ55
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アメーリア
DF:
ボネーラ、C・サパタ、アバーテ、コンスタン
MF:
モントリーボ、フラミニ(86分B・トラオレ)、ノチェリーノ(69分ボージャン)、エル・シャーラウィ、ニアン(81分ロビーニョ)
FW:
バロテッリ

ジェノア3−2ラツィオ
≪得点者≫
ジェノア:ボッリエッロ16、ベルトラッチ22、M・リゴーニ90+5
ラツィオ:フロッカリ58、マウリ78=PK

フィオレンティーナ2−0パルマ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:トニ28、ヨベティッチ50

パレルモ1−2アタランタ
≪得点者≫
パレルモ:ネルソン83
アタランタ:カルモナ54、デニス77

ペスカーラ2−3ボローニャ
≪得点者≫
ペスカーラ:ヴァイス30=PK、ダゴスティーノ45+1=PK
ボローニャ:ディアマンティ34=PK、ジラルディーノ50、コネ66

イタリアセリエA順位表
(第23節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イタリアセリエB降格

1.ユベントス 52
2.ナポリ 49
3.ラツィオ 43

4.インテル 40
4.ミラン 40

6.フィオレンティーナ 39
7.カターニャ 35
8.ローマ 34
9.ウディネーゼ 33
10.パルマ 31
11.トリノ 28
11.キエーボ 28
13.アタランタ 26
14.サンプドリア 25
14.ボローニャ 25
16.カリアリ 24
17.ジェノア 21
18.ペスカーラ 20
19.シエナ 17
19.パレルモ 17


 イタリアセリエAは3日、第23節の残り7試合が行われ、長友佑都が所属する4位インテルはアウェーで最下位シエナと対戦し、1−3で敗れた。
 リーグ戦3試合連続で先発してフル出場した長友は、前半7分にカッサーノのパスに合わせてゴール前に侵入すると、エリア内で相手DFに倒されたがPKは得られず。しかし、1点ビハインドで迎えた22分、カッサーノのクロスに反応した長友がGKの眼前でシュートを試みると、ボールは長友をかすめるようにゴールへと吸い込まれた。記録はカッサーノのゴールとなり、インテルは同点に追い付いたが、直後にシエナに突き放されると、後半にはキブがPKを献上するとともに一発退場。PKを決められて2点差とされたインテルは、その後は1点も返せず、最下位相手に完敗を喫した。
 インテルのストラマッチョーニ監督は試合後、「最悪の敗北であり、最悪のパフォーマンスだった。言い訳のしようもない」とコメント。「本来の自分達の姿を取り戻さなければならない。我々は昨年11月には首位と勝ち点1差に迫り、現在も大きな野望を持っているチームなのだから」と、怒りをあらわにした。
 インテルの次節は10日に行われ、ホームでキエーボと対戦する。
 一方、5位ミランは9位ウディネーゼを2−1で下した。この試合では、マンチェスター・シティー(イングランド)から加入したバロテッリがデビュー戦でいきなり2得点の大活躍を見せ、チームを勝利に導いた。また、首位ユベントスも敵地で11位キエーボに2−1で勝利。単独首位の座を守った。
 移籍市場の閉幕ギリギリとなる1月31日にミラン加入が決まったバロテッリは、この日のウディネーゼ戦でいきなり先発デビュー。すると前半25分にはエル・シャーラウィのクロスを左足で叩き込み、早くも結果を出してみせる。その後、ウディネーゼに追い付かれたミランだが、後半ロスタイムにエル・シャーラウィがエリア内で倒されてPKを獲得。微妙な判定でウディネーゼ側は猛抗議したが判定は覆らず、この場面でバロテッリがスポットに立つと、冷静に勝ち越しゴールを奪ってチームを勝利に導いた。
 このところ勝ち切れない試合が増えているユーベは、前日勝利した2位ナポリに勝ち点で並ばれたため、この日は絶対に勝っておきたい試合。その強い思いを胸に臨んだ敵地でのキエーボ戦では、前半10分にマトリのボレーで先制すると、42分にはリヒトシュタイナーが追加点。後半立ち上がりに1点を返されたが同点弾は許さず、再びナポリとの差を3に広げ、単独首位の座を守った。
 また、3位ラツィオは敵地で18位ジェノアに2−3で黒星。痛恨の2連敗で、ユーベとの勝ち点差は9に開いた。6位フィオレンティーナは10位パルマを2−0で下した。

【バロテッリが2得点の鮮烈デビュー】
 3日に行われたイタリアセリエA第23節のウディネーゼ戦で、2得点を挙げてチームを2−1の勝利に導いたFWマリオ・バロテッリ。ミランでのデビュー戦で大活躍を見せた同選手だが、実は先発する予定はなかった。
 移籍市場閉幕となる1月31日に、推定2000万ポンド(約29億円)の移籍金でマンチェスター・シティー(イングランド)からミランに移籍したバロテッリ。この日は加入からわずか3日とあってベンチスタートの予定だったが、試合前のウォームアップ中にFWジャンパオロ・パッツィーニが負傷したことで急遽出番が巡ってきた。
 予定外のデビューを飾ることになったバロテッリだが、開始1分としないうちに際どいシュートを放ってミラニスタを沸かせると、その後もFWエムバイェ・ニアンのチャンスをお膳立て。そして迎えた25分、FWステファン・エル・シャーラウィの折り返しを左足で叩き込み、デビュー戦でいきなりゴールを挙げてみせる。
 さらにその2分後にもゴールに迫り、終盤には直接FKでも追加点を狙ったバロテッリ。そして後半ロスタイム、エル・シャーラウィが倒されてPKを獲得すると、バロテッリがこれを沈めて決勝点を記録。チームの全得点を挙げ、鮮烈なデビューを飾った。
 ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、バロテッリについて「いいプレーをした。彼はミランに多くをもたらしてくれると思う」とコメント。今後への大きな期待を語った。
 一方、幼少の頃からミランの大ファンだったという本人は、「嬉しいが、もっと練習してフィットネスレベルを上げていかないとダメだ」とコメント。まだフィジカルコンディションの改善が必要とした上で、「先発予定じゃなかったけど、うまくいった」と満足感を表した。

【長友に低評価】
 1−3で敗れた3日のシエナ戦にフル出場したサッカーのイタリアセリエA、インテルのDF長友佑都に、本日4日付のイタリア各紙は低い評価を下した。
 トゥット・スポルトとコリエレ・デロ・スポルトは5点。ガゼッタ・デロ・スポルトは4.5点と辛かった。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第25節結果

アンデルレヒト2−2スタンダール・リエージュ
(コンスタント・ヴァンデン・ストック/21000人)
≪得点者≫
アンデルレヒト:ビリア2、ジレ85
スタンダール:バチュアイ23、バイエンス52
≪出場メンバー≫
【アンデルレヒト】
GK:
プロト
DF:
デシャハト、ナイティンク、ビリア■■=(80分)、クヤテ
MF:
クリエスタン(69分アルメンテロス)、プラート(46分オドイ)、ジレ、ブルーノ(46分カヌ)
FW:
ヨバノヴィッチ(41分)、デ・ステル
【スタンダール】
GK:
川島永嗣
DF:
オパレ、シマン、カヌ、ヴァン・ダメ
MF:
ビュロ(69分シセ)、バイエンス、ヴァンクール■■=(60分)、ムポク
FW:
ゴーチャネジハド(55分小野裕二)、バチュアイ(78分エゼキエル)

ベルギージュピラーリーグ順位表
(第25節終了時)

…優勝プレーオフ出場
…ELプレーオフ出場
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場

1.アンデルレヒト 56
2.ズルテ・ワレヘム 50
3.ロケレン 44
4.スタンダール 43
5.ゲンク 42
6.クラブ・ブルージュ 40

7.コルトライク 35
8.メヘレン 35
9.モンス 35
10.OHルーベン 31
11.ゲント 27
12.ワースラント 26
13.シャルルロワ 24
14.リールセ 20

15.ベールショット 19
16.サークル 14


 ベルギージュピラーリーグは3日、第25節が行われ、GK川島永嗣、FW永井謙佑、FW小野裕二が所属する4位スタンダール・リエージュは、敵地で首位アンデルレヒトと対戦し、2−2で引き分けた。川島は開幕から25試合連続のフル出場。前節・コルトライク戦でベルギー・デビューを飾った小野も2試合連続の途中出場を果たした。永井はベンチ入りしなかった。
 ベルギー伝統のダービーマッチは立ち上がりから激しい展開となった。試合開始2分にアンデルレヒトが先制するが、スタンダールも同22分にバチュアイが同点ゴール。前半39分にはアンデルレヒトのヨバノビッチが一発退場し、スタンダールが数的優位に立つ。
 1−1で折り返した後半7分、スタンダールはブエンスが勝ち越しゴール。2−1と逆転に成功すると、同10分に小野がピッチに投入された。後半14分にはカウンターから小野にボールが入り、ラストパスを受けたムポクが左足でシュート。決定的な形だったが、GKの好守に阻まれ、惜しくもアシストとはならなかった。
 16分にはスタンダールのバンケールが2枚目の警告で退場。10人対10人の数的同数となり、アンデルレヒトの反撃を受けたが、川島も積極的な飛び出しからパンチングで跳ね返すなど、守備陣が体を張る。すると36分、アンデルレヒトはビグリアが2枚目の警告を受け、2人目の退場者を出した。
 これで勝負あったかと思われたが、後半40分、9人のアンデルレヒトがFKから値千金の同点ゴール。小野も後半ロスタイムにシュートを放つなど果敢に勝ち越しゴールを狙ったが、決め切れず。試合はこのまま2−2で終了。スタンダールは試合終了間際に痛恨の失点を喫し、勝ち点1を分け合う結果となった。

【川島「悔いの残る」】
 スタンダール・リエージュの日本代表GK川島永嗣は断続的に霧雨が降る厳しい環境の中、前半2分、パンチングしたボールを拾われて失点するなど悔しい内容となった。
 「大事な試合で1失点目とか絡んじゃったんで、悔いの残る試合になった」。気持ちを切り替え、6日のラトビア戦に臨む。MF小野裕二は後半10分から途中出場。終盤に立て続けにシュートを放つなど存在感を見せたが、試合は2−2のドローに終わった。


ドロー
イングランドプレミアリーグ第25節結果

マンチェスター・シティー2−2リバプール
(エティハド・スタジアム/47301人)
≪得点者≫
マンC:ジェコ23、アグエロ78
リバプール:スターリッジ29、ジェラード73
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
サバレタ、レスコット、ナスタシッチ(56分コラロフ)、クリシー
MF:
ミルナー、ハビ・ガルシア、バリー(88分ナスリ)、シルバ(74分マイコン)、アグエロ
FW:
ジェコ
【リバプール】
GK:
レイナ
DF:
G・ジョンソン、アッガー、キャラガー、ホセ・エンリケ(75分シュクルテル)
MF:
ルーカス・レイバ、ジェラード、ダウニング、ヘンダーソン
FW:
スアレス、スターリッジ(90+2分アレン)

ウェスト・ブロムウィッチ0−1トッテナム
(ザ・ホーソーンズ/25877)
≪得点者≫
トッテナム:ベイル67
≪出場メンバー≫
【トッテナム】
GK:
ロリス
DF:
ウォーカー(78分ギャラス)、ドーソン、ヴェルトンゲン、アス・エコット
MF:
レノン(86分シグルズソン)、デンベレ、パーカー、ベイル、デンプシー
FW:
デフォー(39分ホルトビー)

イングランドプレミアリーグ順位表
(第25節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イングランドチャンピオンシップ降格

1.マンチェスター・U 62
2.マンチェスター・C 53
3.チェルシー 46
4.トッテナム 45

5.エバートン 42
6.アーセナル 41
7.リバプール 36
8.スウォンジー 34
9.WBA 34
10.ストーク 30
11.ウェストハム 30
12.サンダーランド 29
13.フルハム 28
14.ノーウィッチ 28
15.ニューカッスル 27
16.サウサンプトン 24
17.レディング 23
18.ウィガン 21
19.アストンビラ 21
20.QPR 17


 イングランドプレミアリーグは3日、第25節の残り22試合が行われ、2位マンチェスター・シティーと7位リバプールによる強豪同士の対決は、2−2の引き分けに終わった。この結果、マンCは前日に勝利した首位マンチェスター・ユナイテッドとの差を9に広げられることとなった。
 今冬の移籍市場でバロテッリを放出したマンC。マンU追撃のために勝っておきたいこの日のリバプール戦では、前半22分にミルナーの左クロスにジェコが合わせて先制に成功する。しかしこの6分後、スターリッジに矢のような弾丸ミドルを突き刺され、前半のうちに追い付かれる。
 後半に入って調子を上げたマンCだが、勝ち越しゴールを奪えずにいると、迎えた38分、ゴール前約30メートルの位置でこぼれ球を拾ったジェラードが得意の弾丸ミドルを叩き込み、リバプールが逆転に成功。それでも、負けられないマンCも33分、アグエロがエリア右隅でボールを受けると、飛び出してきたGKレイナをかわし、ほとんど角度のないところから見事にネットを揺らす。
 アグエロのスーパーゴールで追い付いたマンCだが、勝ち越すことはできず、引き分けで試合終了。勝ち点を53とするにとどまり、前日の試合で勝利したマンUとの差は9に開いた。
 試合後、マンCのマンチーニ監督は「リバプールは確かにいいプレーを見せていたが、私からすれば2失点はいずれもバカバカしいものだった」と失点シーンへの不満をあらわにした。
 この日行われたもう1試合では、4位トッテナムが9位ウェスト・ブロムウィッチを1−0で下した。前半のうちにデフォーが負傷交代となったトッテナムだが、後半22分にベイルのゴールで先制すると、この1点を守り抜き、4試合ぶりの白星。前日に敗れた3位チェルシーに1ポイント差と迫った。


ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第22節結果

バレンシア1−1バルセロナ
(メスタージャ/53000人)
≪得点者≫
バレンシア:バネガ33
バルセロナ:メッシ39=PK
≪出場メンバー≫
【バレンシア】
GK:
グアイタ
DF:
ジョアン・ペレイラ、ラミ、リカルド・コスタ、シッソコ
MF:
ティノ・コスタ、ビクトル・ルイス、ベルナ(70分ピアッティ)、バネガ(63分カナレス)、グアルダード(86分ジョナス)
FW:
ソルダード
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、ピケ、マスチェラーノ(56分プジョル)、ジョルディ・アルバ
MF:
シャビ・エルナンデス(90+1分チアゴ・アルカンタラ)、ブスケッツ、セスク・ファブレガス(71分ビジャ)
FW:
ペドロ、イニエスタ、メッシ

アトレティコ・マドリード1−0ベティス
(ビセンテ・カルデロン/50000人)
≪得点者≫
A・マドリード:ジエゴ・コスタ61
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
ミランダ、ゴディン、ドミンゴ・シスマ、ファンフラン
MF:
マリオ・スアレス、ガビ、コケ、アルダ(65分C・ロドリゲス)、アドリアン・ロペス(56分ジエゴ・コスタ
FW:
ファルカオ・ガルシア(79分ラウール・ガルシア)

マラガ1−1サラゴサ
(ラ・ロサレダ/25000人)
≪得点者≫
マラガ:イスコ23
サラゴサ:H・ポスティガ14
≪出場メンバー≫
【マラガ】
GK:
カバジェロ
DF:
ヘスス・ガメス、ルガノ、ベリグトン、エリゼウ(22分セルヒオ)
MF:
ポルティージョ、イグナシオ・カマーチョ、ホアキン(59分サビオラ)、トゥララン
FW:
イスコ、サンタクルス(69分ジュリオ・バチスタ

セビージャ2−1ラージョ・バジェカーノ
≪得点者≫
セビージャ:ラキティッチ45+1、ネグレド55
バジェカーノ:A・ドミンゲス51

レアル・ソシエダ3−0マジョルカ
≪得点者≫
ソシエダ:カストロ55、ベラ70、イフラン88

スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第22節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…スペインリーガエスパニョーラ2部降格

1.バルセロナ 59
2.A・マドリード 50
3.R・マドリード 43
4.マラガ 36

5.ベティス 35
6.ラージョ 34

7.バレンシア 34
8.レバンテ 33
9.ソシエダ 33
10.セビージャ 29
11.ヘタフェ 29
12.バジャドリード 29
13.ビルバオ 26
14.エスパニョール 25
15.サラゴサ 24
16.グラナダ 23
17.オサスナ 21
18.セルタ 20
19.マジョルカ 17
20.デポルティボ 16


 スペインリーガエスパニョーラは3日、第22節の残り5試合が行われ、首位バルセロナは敵地で7位バレンシアと1−1で引き分けた。バルサはメッシがリーグ戦の連続ゴール記録を12に更新したものの、今季2度目のドローで勝ち点1の獲得にとどまった。
 30日のスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)で宿敵レアル・マドリードとの激闘を演じ、中3日でバレンシアとのアウェー戦に臨んだバルサ。この日はレアル戦での疲労もあってか、序盤は苦しみ、前半33分にはピケのクリアボールを拾ったバネガに決められて先制を許す。それでも、バルサはその6分後、ペドロがエリア内で倒されて得たPKをメッシが沈めて同点。この得点で今季34点目としたメッシは、前節自ら塗り替えたリーグ連続得点記録を12に更新した。
 その後は盛り返し、セスク・ファブレガスがゴールに迫るなど逆転のチャンスを得たバルサだが、得点を奪えない。終盤には途中出場のビジャが絶好機を迎えるも、枠を捉えられなかった。同点のまま迎えた迎えた終了間際にはバレンシアに勝ち越しのチャンスを与えるも、GKバルデスが2つのビッグセーブを見せて勝ち越しは許さず。敵地でなんとか引き分け、バルサは今季2度目の引き分けとなった。
 バルサのアシスタントコーチを務めるジョルディ・ロウラ氏は「(スペイン国王杯の)レアル戦の影響もあったが、それよりもバレンシアが素晴らしいプレーを見せたと言えるだろう。ここ5年間で我々はここ(バレンシアの本拠地)で1勝しか挙げられていない。この結果は妥当だろう」とコメントした。
 一方、そのバルサを11ポイント差で追う2位アトレティコ・マドリードは、ホームで5位ベティスに1−0で競り勝った。エースのファルカオ・ガルシアが負傷から復帰したアトレティコは、後半17分にディエゴ・コスタが挙げた1点を守り切って辛勝。これで今季ホームでは12戦全勝とし、バルサとの差を9に縮めた。
 4位マラガは14位サラゴサと本拠地で1−1のドロー。先制されながらイスコのPKで追い付いたが勝ち越すことはできず、勝ち点1の獲得にとどまった。それでも、好調の6位ラージョ・バジェカーノが11位セビージャに1対1−2で敗れたため、4位の座はキープした。


揃って敗れる
フランスリーグ1第23節結果

アジャクシオ3−1リヨン
(フランソワ・コティ/6987人)
≪得点者≫
アジャクシオ:ベルガズアニ57、ムトゥ65、90
リヨン:ラカゼット54
≪出場メンバー≫
【リヨン】
GK:
ヴェルクートゥル
DF:
ロブレン(90分)、レヴェイェール、ビシェヴァツ、ユムティティ
MF:
フォファナ(64分グルキュフ)、マルブランク(85分グルニエ)、ゴナロン、ゲザル(79分マルシャル
FW:
ラカゼット、ゴミ

マルセイユ0−1ナンシー
(スタッド・ヴェロドローム/30634人)
≪得点者≫
ナンシー:オウンゴール73
≪出場メンバー≫
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
エンクル、ルーカス・メンデス(83分アブドゥラー)、S・ディアワラ、ファンニ
MF:
バートン■■=(61分)、アマルフィターノ(59分カディル)、バルビュエナ(77分スーグー)
FW:
J・アユー、ジニャク、A・アユー

モンペリエ3−1ランス
(スタッド・ドゥ・ラ・モソン/14667人)
≪得点者≫
モンペリエ:S・カマラ49、エストラダ65、ベランダ71
ランス:クルテ33
≪出場メンバー≫
【モンペリエ】
GK:
ジュルドラン
DF:
イウトン、ベディモ、コングレ、エル・カウタリ
MF:
ベランダ、エストラダ、ダボ(51分マルヴォー)(73分マルタン)、ウタカ
FW:
エレーラ、S・カマラ(79分シャルボニエ)

フランスリーグ1順位表
(第23節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…フランスリーグ2降格

1.パリSG 48
2.リヨン 45
3.マルセイユ 42

4.ボルドー 38
5.ニース 38
6.サンテティエンヌ 37
7.レンヌ 37
8.モンペリエ 35
9.ロリアン 35
10.リール 31
11.トゥールーズ 31
12.バランシエンヌ 30
13.バスティア 26
14.アジャクシオ 25
15.ブレスト 24
16.エビアンTG 22
17.ソショー 22
18.S・ランス 20
19.ナンシー 18
20.トロワ 17


 フランスリーグ1は3日、第23節の残り3試合が行われ、2位リヨンは15位アジャクシオに1−3で敗れた。また、3位マルセイユも最下位のナンシーに0−1と黒星。この結果、両チームは首位パリ・サンジェルマンとの差を広げられた。
 前節を終えた時点で首位パリSGと勝ち点で並んでいたリヨンだが、今節一足先に試合を行なったパリSGが勝利したため、この日は絶対に勝利が欲しい状況。しかし、アジャクシオとのアウェー戦では後半8分にラカゼッテのゴールで先制しながらその4分後に追い付かれると、その後、かつてセリエAなどで活躍したムトゥに2ゴールを許して1対3と黒星を喫した。
 また、最下位ナンシーをホームに迎えたマルセイユも痛恨の黒星。この試合では、問題児として知られるバートンが後半11分、15分とわずか4分間で2度の警告を受け、リーグ1で初の退場処分となる。数的不利となったマルセイユは劣勢を強いられると、28分にはオウンゴールで失点。これが決勝弾となり、痛恨の黒星を喫した。
 この結果、1日の試合で勝利したパリSGが勝ち点を48として首位をキープした一方、リヨン(同45)とマルセイユ(同42)は勝ち点を伸ばせず、首位との差を広げられる結果となった。
 この日行われたもう1試合では、昨季王者の9位モンペリエが18位ランスに3−1で快勝して8位に浮上した。


敗退
アフリカネーションズカップ準々決勝結果

コートジボワール1−2ナイジェリア
≪得点者≫
コートジボワール:ティオテ50
ナイジェリア:エメニケ43、ムバ78

ブルキナファソ1−0トーゴ
≪得点者≫
ブルキナファソ:ピトロイパ105

アフリカネーションズカップ準決勝日程

6日(水)
マリvsナイジェリア
ブルキナファソvsガーナ

アフリカネーションズカップ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…準々決勝進出

グループA

1位 南アフリカ
勝点5 得4 失2
得失点差 +2
1勝2分
(3試合消化)

2位 カボベルデ
勝点5 得3 失2
得失点差 +1
1勝2分
(3試合消化)


3位 モロッコ
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 アンゴラ
勝点1 得1 失4
得失点差 -3
1分2敗
(3試合消化)

グループB

1位 ガーナ
勝点7 得6 失2
得失点差 +4
2勝1分
(3試合消化)

2位 マリ
勝点4 得2 失2
得失点差 ±0
1勝1分1敗
(3試合消化)


3位 DRコンゴ
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 ニジェール
勝点1 得0 失4
得失点差 -4
1分2敗
(3試合消化)

グループC

1位 ブルキナファソ
勝点5 得5 失1
得失点差 +4
1勝2分
(3試合消化)

2位 ナイジェリア
勝点5 得4 失2
得失点差 +2
1勝2分
(3試合消化)


3位 ザンビア
勝点3 得2 失2
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 エチオピア
勝点1 得1 失7
得失点差 -6
1分2敗
(3試合消化)

グループD

1位 コートジボワール
勝点7 得7 失3
得失点差 +4
2勝1分
(3試合消化)

2位 トーゴ
勝点4 得4 失3
得失点差 +1
1勝1分1敗
(3試合消化)


3位 チュニジア
勝点4 得2 失4
得失点差 -2
1勝1分1敗
(3試合消化)

4位 アルジェリア
勝点1 得2 失5
得失点差 -3
1分2敗
(3試合消化)

 アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は3日、南アフリカのルステンブルクなどで準々決勝の残り2試合が行われ、優勝候補筆頭のコートジボワールはナイジェリアに1−2で敗れ、またしてもタイトルに手が届かなかった。また、ブルキナファソはトーゴに1−0で勝利し、ベスト4入りを果たした。
 ドログバ、ヤヤ・トゥーレ、カルーなど多くのタレントを擁し、前回大会でも決勝進出を果たしたコートジボワール。21年ぶりの優勝に向け、強豪揃いのグループDを首位で突破した同国だが、グループCを2位で終えたナイジェリアに屈することとなった。
 前半終了間際の43分にエメニケのゴールで先制を許したコートジボワールだったが、後半立ち上がりの4分、ドログバのFKからティオテが決めて同点に追い付く。しかし、迎えた33分にエムバに勝ち越しゴールを奪われると、その後は追い付くことができず、またしてもタイトルに手が届かなかった。一方、優勝候補筆頭を破ったナイジェリアは、1994年以来の優勝にあと2勝と迫った。
 準決勝のもう1試合、グループC首位のブルキナファソvsグループD・2位トーゴの一戦は、90分で決着が付かず、スコアレスのまま延長戦へ。そして延長前半終了間際、ピトロイパが均衡を破るゴールを決めてブルキナファソが待望の先制点を挙げると、アデバヨールらを擁するトーゴに得点を許さずに勝利。1998年以来となるベスト4進出を果たした。
 準決勝の2試合は6日に行われ、予定され、マリとナイジェリア、ブルキナファソとガーナが、それぞれ決勝への切符を懸けて激突する。


超サカFLASH

獲得
 J2北九州は本日、韓国Kリーグの仁川ユナイテッドからFW南溢祐(23)を獲得したと発表した。

生命の危機
 サッカーの元イングランド代表のポール・ガスコイン氏(45)の代理人は3日、同氏がアルコール依存症で生命の危機にあることを明らかにした。「彼はすぐに助けが必要。誰も彼を救えないかもしれない」と語った。ガスコイン氏は1990年のワールドカップ(W杯)でMFとしてイングランドの4強入りに貢献したが、現役時代からアルコールにまつわるトラブルに苦しんでいた。


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